JPH1093616A - アクセスポイント装置 - Google Patents

アクセスポイント装置

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JPH1093616A
JPH1093616A JP24611796A JP24611796A JPH1093616A JP H1093616 A JPH1093616 A JP H1093616A JP 24611796 A JP24611796 A JP 24611796A JP 24611796 A JP24611796 A JP 24611796A JP H1093616 A JPH1093616 A JP H1093616A
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JP
Japan
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transmission
channel
access point
group
reception
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JP24611796A
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Minoru Onoda
実 小野田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクセスポイント装置に対する干渉を検出
し、表示させる。 【解決手段】 無線LANと有線LANとの間でフレー
ム中継を行い、情報を表示するための表示パネル部13
と、前記無線LANとの間の該当するチャネルにおける
送受信動作を監視し、自グループによる送受信か、他グ
ループによる送受信か、または、ノイズによるチャネル
専有が行われている時間を監視する送受信状態監視部6
と、この送受信状態監視部6による監視結果に基づき、
前記チャネルが自グループ、他グループ、ノイズのそれ
ぞれに専有されている割合を示す表示の画像データを作
成し、この作成した画像データに基づく割合表示を前記
表示パネル部13に対して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線LANと有
線LANとの間でフレーム中継を行うアクセスポイント
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、「中速無線LAN」の技術を利用
したLANシステムとしては、図3に示されるように、
無線LANをアクセスポイントと称されるフレーム中継
装置を介して有線LANに接続する形態のシステムが知
られている。無線ステーションは、アクセスポイントを
経由して有線LAN9上のステーション(例えば、サー
バ21)と通信を行う。
【0003】無線LANは、法律により許容された電波
帯域を全てのシステム、ステーションが共通にアクセス
する。このアクセス制御は、CSMA/CA(Carrier
Sense Multipule access/Collision Avoidance)方式等
により行われる。そして、図3に示されるようなシステ
ムにおいては、所定のアクセスポイントを中心として、
当該アクセスポイントと通信を行う無線ステーションで
構成するグループを設定し、このグループを示すID
(識別情報)を割り当て、同じIDを持つアクセスポイ
ントとステーション間のみで通信が行えるようにする。
【0004】ところが、図3に示されるように、同一チ
ャネルによって通信を行う複数のアクセスポイントが存
在し、それらの電波到達エリア40−1、40−2が重
なるような場合には、一方のグループが当該チャネルを
使用して通信していると、アクセス制御によりその時間
帯は、他方のグループが当該チャネルを使用した通信を
行うことができない。
【0005】さらに、アクセス制御方式がことなるシス
テム同士が近接して同一チャネルを使用する場合にも、
一方のシステムが上記チャネルを使用しているときには
他方のシステムが当該チャネルを使用できない。また、
上記チャネルに電波を発生する機器(電子レンジ等)が
存在する場合にも、電波の干渉により該当チャネルが使
用できない場合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、どのような干渉源によってチャネルが使用で
きないのかを検出することができず、アクセスポイント
の再配置等の適切な対策を採ることができなかった。
【0007】本発明は、この様な従来のアクセスポイン
ト装置が有する問題点を解決せんとしてなされたもの
で、その目的は、アクセスポイント装置に対する干渉を
検出し、表示させることのできるアクセスポイント装置
を提供することであり、これによって管理者等が有効な
対策を講ずることができるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項1
に記載のアクセスポイント装置は、無線LANと有線L
ANとの間でフレーム中継を行うアクセスポイント装置
であって、情報を表示するための表示手段と、前記無線
LANとの間の該当するチャネルにおける送受信動作を
監視し、自グループによる送受信か、他グループによる
送受信か、または、ノイズによるチャネル専有が行われ
ている時間を監視する送受信状態監視部と、この送受信
状態監視部による監視結果に基づき、前記チャネルが自
グループ、他グループ、ノイズのうちの少なくとも1つ
に専有されている割合を示す表示の画像データを作成す
る画像データ作成手段と、この画像データ作成手段が作
成した画像データに基づく割合表示を前記表示手段に対
して行う表示制御手段とを具備することを特徴とする。
これによって、当該アクセスポイント装置が使用するチ
ャネルが自グループ、他グループ、ノイズのそれぞれに
専有されている割合を示す表示がなされ、当該チャネル
における干渉源が明瞭となる。
【0009】本発明における請求項2に記載のアクセス
ポイント装置は、無線LANと有線LANとの間でフレ
ーム中継を行うアクセスポイント装置であって、前記無
線LANとの間の該当するチャネルにおける送受信動作
を監視し、自グループによる送受信か、他グループによ
る送受信か、または、ノイズによるチャネル専有が行わ
れている時間を監視する送受信状態監視部と、この送受
信状態監視部による監視結果を前記有線LAN上に設け
られた管理ステーションへ送信すべきか否かを検出する
送信タイミング検出手段と、この送信タイミング検出手
段による検出結果に基づき、前記送受信状態監視部によ
る監視結果を前記有線LAN上に設けられた管理ステー
ションへ送信する監視結果送信手段とを具備することを
特徴とする。これによって、監視結果を前記有線LAN
上に設けられた管理ステーションへ送信すべきタイミン
グとなると、監視結果が前記有線LAN上に設けられた
管理ステーションへ送信される。
【0010】本発明における請求項3に記載のアクセス
ポイント装置は、無線LANにおける該当チャネルの使
用不使用を検出する物理層送受信部と、この物理層送受
信部を介して前記チャネルのフレームが自グループのも
のであるか、他グループのものであるか、またはノイズ
であるかを検出するMAC層送受信部とを備え、送受信
状態監視部は、上記物理層送受信部とMAC層送受信部
とから情報を得て監視を行うことを特徴とする。これに
よって、物理層送受信部により無線LANにおける該当
チャネルの使用不使用が検出され、MAC層送受信部に
より上記の物理層送受信部を介して前記チャネルのフレ
ームが自グループのものであるか、他グループのもので
あるか、またはノイズであるかの検出がなされ、上記物
理層送受信部とMAC層送受信部とから情報を得て監視
が行われる。
【0011】本発明における請求項4に記載のアクセス
ポイント装置では、送信タイミング検出手段が、ノイズ
または他グループがチャネルを専有する割合が所定以上
となると、管理ステーションに対して送信を行うことを
特徴とする。これによって、ノイズまたは他グループが
チャネルを専有する割合が所定以上となると、管理ステ
ーションに対して送信がなされ、適切な対策が必要であ
ることが示される。
【0012】本発明における請求項5に記載のアクセス
ポイント装置では、送信タイミング検出手段により送信
タイミングであることが検出されると、監視結果送信手
段が、送受信状態監視部による監視結果を有線LAN上
に設けられた管理ステーションへ送信することを特徴と
する。これによって、送信タイミングのときに、たちま
ちに監視結果が有線LAN上に設けられた管理ステーシ
ョンへ送信される。
【0013】本発明における請求項6に記載のアクセス
ポイント装置では、送信タイミング検出手段により送信
タイミングであることが検出されると、監視結果送信手
段は、有線LAN上に設けられた管理ステーションへ情
報の収集要求メッセージを送信し、管理ステーションに
よる情報収集に応えて送受信状態監視部による監視結果
を送信することを特徴とする。これによって、管理ステ
ーションへ情報の収集要求メッセージ送信がなされ、管
理ステーションによる情報収集に応えて送受信状態監視
部による監視結果が送信される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
実施の形態に係るアクセスポイント装置を説明する。各
図において同一の構成要素には、同一の符号を付して重
複する説明を省略する。図3には、本発明の実施の形態
に係るアクセスポイント装置を用いたLANシステムが
示されている。有線LAN9には、アクセスポイント装
置20−1、20−2、サーバ21、管理ステーション
22が接続されている。サーバ21は、クライアント
(ここでは、無線ステーション)に対して必要な情報を
提供する。また、管理ステーション22は、有線LAN
9の監視を行い、送受されたフレームの量や障害情報等
を収集するもので、この実施の形態ではアクセスポイン
ト装置20−1、20−2から、チャネルをノイズまた
は他グループが専有する割合のデータ等の監視結果を収
集する。
【0015】アクセスポイント装置20−1、20−2
は、有線LAN9と無線LANとの間でフレーム中継を
行い、無線ステーション30−1〜30−6が、アクセ
スポイント装置20−1、20−2を経由して有線LA
N9上のステーション(例えば、サーバ21)と通信を
行うことが可能なように動作する。アクセスポイント装
置20−1と無線ステーション30−1〜30−3とに
対しては、同一のID(例えば、「A」)が割り当てら
れており、無線LANグループIを構成し、アクセスポ
イント装置20−2と無線ステーション30−4〜30
−6とに対しては、同一のID(例えば、「B」)が割
り当てられており、無線LANグループIIを構成す
る。無線LANグループI、IIのアクセスポイント装
置20−1、20−2の電波到達エリア40−1、40
−2は一部において重なっている。アクセス制御は、C
SMA/CA(Carrier Sense Multipule access/Colli
sionAvoidance)方式等により行われる。
【0016】図1には、アクセスポイント装置20−
1、20−2の内部構成が示されている。無線LAN送
受信部1には無線アンテナ3が接続され、無線LANと
の間でフレームの送受がなされる。無線LAN送受信部
1には、物理層送受信部4とMAC層送受信部5とが備
えられている。物理層送受信部4は、無線LANの物理
層(変復調等)の制御を行い、無線LANにおける該当
チャネルの使用不使用を検出し、結果を送受信状態監視
部6へ送出する。MAC層送受信部5は、メディア(チ
ャネル)アクセス制御を行い、物理層送受信部2を介し
て上記チャネルのフレームが自グループのものである
か、他グループのものであるか、またはノイズであるか
を検出し、結果を送受信状態監視部6へ送出する。
【0017】MAC層送受信部5は、内部バス10に接
続され、また、内部バス10には、有線LAN送受信部
2、送受信状態監視部6、CPU11、メモリ部12、
表示パネル部13が接続されている。有線LAN送受信
部2には、物理層送受信部8とMAC層送受信部7とが
備えられている。物理層送受信部4は、有線LAN9の
物理層(変復調等)の制御を行い、MAC層送受信部5
は、メディア(チャネル)アクセス制御を行う。メモリ
部12には、中継に係るフレームがストックされるほ
か、送受信状態監視部6が監視した結果がストックされ
る。CPU11は、アクセスポイント装置の統括制御を
行い、フレーム中継制御を行い、さらに、チャネルが自
グループ、他グループ、ノイズのそれぞれに専有されて
いる割合を示す表示の画像データを作成し、作成した画
像データに基づく割合表示を表示手段である表示パネル
部13に対して行う表示制御手段として機能する。表示
パネル部13には、チャネルが自グループ、他グルー
プ、ノイズのそれぞれに専有されている割合を表示する
ためのLEDまたはCRTと、表示要求等の入力を行う
パネル部とが設けられている。
【0018】従って、フレームの中継に関しては、無線
アンテナ3から到来した無線LAN送受信部1が受信
し、CPU11の制御の下でメモリ部12へストック
し、これを読出して有線LAN送受信部2から有線LA
N9へ送出し、また、逆に、有線LAN9から有線LA
N送受信部2へ到来したフレームを受信し、CPU11
の制御の下でメモリ部12へストックし、これを読み出
して無線LAN送受信部1から無線アンテナ3を介して
無線ステーションへ送出する。
【0019】上記のように構成されたアクセスポイント
装置は、チャネルにおける干渉監視等の制御を図4〜図
6に示すフローチャートの内容にて行うので、これを説
明する。まず、送受信状態監視部6は、該当チャネルの
使用・不使用の情報を物理層送受信部4から取得し(S
1)、当該チャネルが使用中であるかを検出する(S
2)。物理層送受信部4により当該チャネルにキャリア
が検出されて使用中である場合には、当該チャネルが、
自グループにより使用されているのか、他チャネルによ
り使用されているのか、ノイズにより専有されているの
かをMAC層送受信部5から取得する。つまり、MAC
層送受信部5は、物理層送受信部4が取り出したフレー
ムから無線グループI、IIのいずれかであるかを示す
ID(「A」または「B」)を検出して、自グループに
よる使用であるか、他グループによる使用であるかを送
受信状態監視部6に通知する。これにより、当該チャネ
ルが、自グループにより使用されているのか、他チャネ
ルにより使用されているのか判ると共に、物理層送受信
部4がチャネルが使用中であること、つまり、キャリア
有りを、検出しているにも拘らず、MAC層送受信部5
から、IDの通知が無いときには、チャネルがノイズに
より専有されているものと判定する。そして、上記で得
たチャネルの使用状況、つまり、当該チャネルが、自グ
ループにより使用されているのか、他チャネルにより使
用されているのか、ノイズにより専有されているのかを
メモリ部12へストックして(S4)、ステップS1へ
戻って動作を続ける。上記ステップS4では、例えば、
各使用状態の検出度数を加算することとすれば、図4の
フローチャートにおいて、ステップS4からステップS
1へ戻って更にステップS4にてストックするまでの時
間が所定時間tであることから、検出度数に上記時間t
を掛け合わせることにより、当該チャネルが、自グルー
プにより使用されている時間、他チャネルにより使用さ
れている時間、ノイズにより専有されている時間を得る
ことができる。
【0020】次に、図5に示されるように、CPU11
は表示パネル部13からチャネルの使用状況の表示要求
が入力されたかを検出する(S5)。表示要求がなされ
ると、メモリ部12にストックされた上記度数のデータ
から、当該チャネルが、自グループにより使用されてい
るのか、他チャネルにより使用されているのか、ノイズ
により専有されているのかの割合を表示する画像データ
を作成する(S6)。そして、作成した画像データに基
づく表示を表示パネル部13に表示を行う(S7)。こ
の表示パネル13の表示部13Aにおける表示例が、図
2に示されている。斯して、チャネルの干渉の割合が一
目瞭然であり、例えば、チャネルが他グループに使用さ
れている割合が多いときには、電波到達エリア40−
1、40−2に重なりが多く、アクセスポイント装置2
0−1、20−2の距離を離すなどの対策が必要である
ことが判る。また、ノイズに専有されている割合が多い
ときには、近くに当該チャネルに電波を発生している機
器があり、この機器を離すなどの対策が必要であること
が判る。なお、画像データの作成についてはチャネルが
自グループ、他グループのノイズのうちの少なくとも1
つに専有されている割合を示す表示用のものを作成すれ
ば十分であろう。
【0021】また、CPU11は、図6に示されるよう
に、メモリ部12のデータに基づき、当該チャネルがノ
イズに専有されている割合が所定値(例えば、10パー
セント)を越えているか、または、当該チャネルが他グ
ループに使用されている割合が所定値(例えば、30パ
ーセント)を越えているか、を検出する(S11)。所
定値を越えているときには、有線LAN9上の管理ステ
ーション22に対して収集を要請するメッセージを送出
する(S12)。これに応えて、管理ステーション22
は、TRAPメッセージ(SNMP(シンプルネットワ
ークマネージメントプロトコル)におけるイベント発生
時のメッセージ)を要求し、これに応えてTRAPメッ
セージとしてメモリ部12内にストックした度数の情報
を送出する(S13)。そして、全TRAPメッセージ
を送出したか検出し(S14)、送出の残りがあるとき
にはステップS13へ戻って処理を行い、全てのTRA
Pメッセージの送出によりエンドとなる。
【0022】上記のように、当該チャネルがノイズに専
有されている割合が所定値を越えているか、または、当
該チャネルが他グループに使用されている割合が所定値
(例えば、30パーセント)を越えているか、の状態に
なると、つまり、当該チャネルを使用した通信が当該グ
ループにおいて行いにくくなると、自動的に、管理ステ
ーション22へTRAPメッセージによって、チャネル
の使用状況、つまり、当該チャネルが、自グループによ
り使用されていることの検出度数、他チャネルにより使
用されていることの検出度数、ノイズにより専有されて
いることの検出度数のデータが送られ、管理ステーショ
ン22に居るシステムの管理者が、これを表示するなど
して適切な対策を執ることができる。管理ステーション
22にて表示させる場合には、表示部と表示制御を行う
ためのCPU等が、図5にて説明した如くのフローチャ
ートにより処理を行うように、管理ステーション22を
構成する。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載のアクセスポイント装置によれば、当該アクセスポ
イント装置が使用するチャネルが自グループ、他グルー
プ、ノイズのうちの少なくとも1つに専有されている割
合を示す表示がなされ、当該チャネルにおける干渉源が
明瞭となるので、管理者等が必要な対策を執るための手
助けをすることができる。
【0024】以上説明したように本発明の請求項2に記
載のアクセスポイント装置によれば、監視結果を有線L
AN上に設けられた管理ステーションへ送信すべきタイ
ミングとなると、監視結果が前記有線LAN上に設けら
れた管理ステーションへ送信されるので、システムを管
理する管理ステーションにて当該アクセスポイント装置
が使用するチャネルが自グループ、他グループ、ノイズ
のそれぞれに専有されている割合等を知ることができ、
当該システムの管理者等による対策を可能とする。
【0025】以上説明したように本発明の請求項3に記
載のアクセスポイント装置によれば、物理層送受信部に
より無線LANにおける該当チャネルの使用不使用が検
出され、MAC層送受信部により上記の物理層送受信部
を介してチャネルのフレームが自グループのものである
か、他グループのものであるか、またはノイズであるか
の検出がなされ、上記物理層送受信部とMAC層送受信
部とから情報を得て監視が行われ、当初からアクセスポ
イント装置に設けられている構成を使用して適切な監視
が可能である。
【0026】以上説明したように本発明の請求項4に記
載のアクセスポイント装置によれば、ノイズまたは他グ
ループがチャネルを専有する割合が所定以上となると、
管理ステーションに対して送信がなされ、適切な対策が
必要であることが示され、管理ステーションにおいてア
クセスポイント装置の管理を可能とする。
【0027】以上説明したように本発明の請求項5に記
載のアクセスポイント装置によれば、送信タイミングの
ときに、たちまちに監視結果が有線LAN上に設けられ
た管理ステーションへ送信され、管理ステーションにお
いて情報を得ることが可能となる。
【0028】以上説明したように本発明の請求項6に記
載のアクセスポイント装置によれば、管理ステーション
へ情報の収集要求メッセージ送信がなされ、管理ステー
ションによる情報収集に応えて送受信状態監視部による
監視結果が送信される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るアクセスポイント装
置の構成図。
【図2】本発明の実施の形態に係るアクセスポイント装
置による表示例の図。
【図3】本発明の実施の形態に係るアクセスポイント装
置を用いて構成したLANシステムの構成図。
【図4】本発明の実施の形態に係るアクセスポイント装
置の動作を説明するためのフローチャート。
【図5】本発明の実施の形態に係るアクセスポイント装
置の動作を説明するためのフローチャート。
【図6】本発明の実施の形態に係るアクセスポイント装
置の動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1 無線LAN送受信部 2 有線LAN
送受信部 3 無線アンテナ 4、8 物理層
送受信部 5、7 MAC層送受信部 6 送受信状態
監視部 11 CPU 12 メモリ部 13 表示パネル部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線LANと有線LANとの間でフレー
    ム中継を行うアクセスポイント装置において、 情報を表示するための表示手段と、 前記無線LANとの間の該当するチャネルにおける送受
    信動作を監視し、自グループによる送受信か、他グルー
    プによる送受信か、または、ノイズによるチャネル専有
    が行われている時間を監視する送受信状態監視部と、 この送受信状態監視部による監視結果に基づき、前記チ
    ャネルが自グループ、他グループ、ノイズのうちの少な
    くとも1つに専有されている割合を示す表示の画像デー
    タを作成する画像データ作成手段と、 この画像データ作成手段が作成した画像データに基づく
    割合表示を前記表示手段に対して行う表示制御手段と、 を具備することを特徴とするアクセスポイント装置。
  2. 【請求項2】 無線LANと有線LANとの間でフレー
    ム中継を行うアクセスポイント装置において、 前記無線LANとの間の該当するチャネルにおける送受
    信動作を監視し、自グループによる送受信か、他グルー
    プによる送受信か、または、ノイズによるチャネル専有
    が行われている時間を監視する送受信状態監視部と、 この送受信状態監視部による監視結果を前記有線LAN
    上に設けられた管理ステーションへ送信すべきか否かを
    検出する送信タイミング検出手段と、 この送信タイミング検出手段による検出結果に基づき、
    前記送受信状態監視部による監視結果を前記有線LAN
    上に設けられた管理ステーションへ送信する監視結果送
    信手段と、 を具備することを特徴とするアクセスポイント装置。
  3. 【請求項3】 無線LANにおける該当チャネルの使用
    不使用を検出する物理層送受信部と、 この物理層送受信部を介して前記チャネルのフレームが
    自グループのものであるか、他グループのものである
    か、またはノイズであるかを検出するMAC層送受信部
    とを備え、 送受信状態監視部は、上記物理層送受信部と上記MAC
    層送受信部とから情報を得て監視を行うことを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載のアクセスポイント装
    置。
  4. 【請求項4】 送信タイミング検出手段は、ノイズまた
    は他グループがチャネルを専有する割合が所定以上とな
    ると、管理ステーションに対して送信を行うことを特徴
    とする請求項2に記載のアクセスポイント装置。
  5. 【請求項5】 送信タイミング検出手段により送信タイ
    ミングであることが検出されると、監視結果送信手段
    は、送受信状態監視部による監視結果を有線LAN上に
    設けられた管理ステーションへ送信することを特徴とす
    る請求項2に記載のアクセスポイント装置。
  6. 【請求項6】 送信タイミング検出手段により送信タイ
    ミングであることが検出されると、監視結果送信手段
    は、有線LAN上に設けられた管理ステーションへ情報
    の収集要求メッセージを送信し、管理ステーションによ
    る情報収集に応えて送受信状態監視部による監視結果を
    送信することを特徴とする請求項2に記載のアクセスポ
    イント装置。
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