JP2017098966A - 通信端末装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】無線LAN通信以外の電波による通信障害の原因を通知することである。【解決手段】複数のチャンネルを有する無線LAN通信を行う通信端末装置10は、電波の通信手段と、受信のチャンネルを切り替える切り替え手段と、受信信号の電界強度を検出する電界強度検出手段と、受信信号から通信プロトコルを検出する通信プロトコル検出手段と、切り替え手段により通信手段のチャンネルを切り替え、切り替えられた各チャンネルに対応する電界強度と通信プロトコルの検出結果とに応じて、無線LAN通信以外の電波による通信障害の原因を解析する解析手段と、解析結果の情報を通知する通知手段と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信を行う通信端末装置及びプログラムに関する。
従来、無線LAN(Local Area Network)通信機能を有するハンディターミナル等の通信端末装置と、中継局としてのアクセスポイントと、を有する無線LANシステムが知られている。この通信端末装置は、アクセスポイントと無線通信を行うことにより、アクセスポイントに接続された通信ネットワーク上の機器に接続することが可能である。
また、無線LANの通信方式は、複数のチャンネルを有する。例えば、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)802.11gでは、2.4〜2.5GHz帯において、チャンネル幅が22MHzでチャンネル番号が1〜13の13チャンネルが用意されている。無線LAN局としてのアクセスポイントを新たに設置する場合に、設置者は、設置するアクセスポイントのチャンネルを、通信範囲内の他の無線LANシステムが使用しているチャンネル等の他の電波と干渉しないチャンネルに設定することが好ましい。
また、無線LAN通信機能を有する通信端末装置として、チャンネルサーチ機能を有するものが知られている。例えば、図10に示すような各チャンネルの受信電界強度の電波の状態でチャンネルサーチを行う場合を考える。
図10は、他の無線LAN局が存在する場合の周波数に対する受信電界強度を示す図である。図10において、横軸に受信周波数に応じたチャンネルがとられ、縦軸に受信電界強度がとられる。チャンネル番号が大きくなるほど受信周波数も高くなる。また、無線LAN通信で使用中のチャンネルの受信電界強度のグラフがハッチングで表わされている。これらは、他の受信電界強度の図でも同様であるものとする。
アクセスポイントから送信される無線LAN通信の電波には、使用チャンネル番号を示すビーコン信号が含まれる。通信端末装置は、チャンネルサーチにおいて、受信周波数を変化させて受信電波の電界強度を検出するとともに、受信した電波のビーコン信号を解析する。
図10の受信電界強度分布の場合には、チャンネルサーチにより、ビーコン信号からチャンネル2,12が使用中であることが得られ、通信端末装置の表示部に使用チャンネル2,12が表示される。なお、受信電波には通信の帯域幅があるので、使用チャンネルに隣接するチャンネルにも電界強度は発生するが、ユーザには通知しない。
また、複数の回線のそれぞれの通信障害を判断し、各回線の通信障害の有無を表示してユーザに通知する回線障害判断装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−56042号公報
しかし、従来の回線障害判断装置では、ユーザが、回線障害の有無を知ることができるものの、回線障害の原因を知ることができなかった。
従来の通信端末装置でも、無線LAN通信以外の電波により通信障害が発生する場合に、ユーザは、その通信障害の原因を知ることができなかった。このため、ユーザが、通信障害を回避するための対処をとれないおそれがあった。
本発明の課題は、無線LAN通信の通信状態を通知することである。
請求項1に記載の発明は、通信周波数が互いに異なる少なくとも2つのチャンネルが設定されているとともに所定の通信プロトコルが設定されている無線LAN基地局を介して前記2つのチャンネルのいずれでも無線通信が可能な通信端末装置であって、当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号に対する前記通信プロトコルに基づいた復調の成否を判定する復調成否判定手段と、前記2つのチャンネルのそれぞれについて当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号における電界強度を検出する電界強度検出手段と、前記復調成否判定手段により前記2つのチャンネルの何れにおいても前記通信プロトコルに基づいた復調が不可と判定され、且つ、前記電界強度検出手段により前記2つのチャンネルの何れかにおいて所定の第1閾値以上になる前記電界強度が検出されるとともに前記2つのチャンネル間での前記電界強度の差が所定の第2閾値以上あった場合に、前記無線LAN基地局とは異なる基地局からの無線信号に基づいた通信障害が発生している旨を通知する通知手段と、を備える。
請求項2に記載の発明は、通信周波数が互いに異なる少なくとも2つのチャンネルが設定されているとともに所定の通信プロトコルが設定されている無線LAN基地局を介して前記2つのチャンネルのいずれでも無線通信が可能な通信端末装置であって、当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号に対する前記通信プロトコルに基づいた復調の成否を判定する復調成否判定手段と、前記2つのチャンネルのそれぞれについて当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号における電界強度を検出する電界強度検出手段と、前記復調成否判定手段により前記2つのチャンネルの何れにおいても前記通信プロトコルに基づいた復調が不可と判定され、且つ、前記電界強度検出手段により前記2つのチャンネルの何れかにおいて所定の第1閾値以上になる前記電界強度が検出されるとともに前記2つのチャンネル間での前記電界強度の差が所定の第2閾値未満であった場合に、ISM機器による干渉電波に基づいた通信障害が発生している旨を通知する通知手段と、を備える。
請求項3に記載の発明は、通信周波数が互いに異なる少なくとも2つのチャンネルが設定されているとともに所定の通信プロトコルが設定されている無線LAN基地局を介して前記2つのチャンネルのいずれでも無線通信が可能な通信端末装置であって、当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号に対する前記通信プロトコルに基づいた復調の成否を判定する復調成否判定手段と、前記2つのチャンネルのそれぞれについて当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号における電界強度を検出する電界強度検出手段と、前記復調成否判定手段により前記2つのチャンネルのうち少なくとも1つにおいて前記通信プロトコルに基づいた復調が可能と判定され、且つ、前記電界強度検出手段により前記2つのチャンネルの何れかにおいて所定の第1閾値以上になる前記電界強度が検出されるとともに前記復調が可能なチャンネルの1つと他の復調可能なチャンネルの間隔が所定の第3閾値以上あった場合に、通信障害のおそれがない空きチャンネルがあり無線LAN通信が利用可能である旨を通知する通知手段と、を備える。
請求項4に記載の発明は、通信周波数が互いに異なる少なくとも2つのチャンネルが設定されているとともに所定の通信プロトコルが設定されている無線LAN基地局を介して前記2つのチャンネルのいずれでも無線通信が可能な通信端末装置であって、当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号に対する前記通信プロトコルに基づいた復調の成否を判定する復調成否判定手段と、前記2つのチャンネルのそれぞれについて当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号における電界強度を検出する電界強度検出手段と、前記復調成否判定手段により前記2つのチャンネルのうち少なくとも1つにおいて前記通信プロトコルに基づいた復調が可能と判定され、且つ、前記電界強度検出手段により前記2つのチャンネルの何れかにおいて所定の第1閾値以上になる前記電界強度が検出されるとともに前記復調が可能なチャンネルの1つと他の復調可能なチャンネルの間隔が所定の第3閾値未満であった場合に、前記検出される電界強度が前記第1閾値未満であるチャンネルが連続して前記第3閾値以上あったならば、チャンネルの混雑により通信障害のおそれがあるが無線LAN通信が可能である旨を通知する通知手段と、を備える。
請求項5に記載の発明は、通信周波数が互いに異なる少なくとも2つのチャンネルが設定されているとともに所定の通信プロトコルが設定されている無線LAN基地局を介して前記2つのチャンネルのいずれでも無線通信が可能な通信端末装置であって、当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号に対する前記通信プロトコルに基づいた復調の成否を判定する復調成否判定手段と、前記2つのチャンネルのそれぞれについて当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号における電界強度を検出する電界強度検出手段と、前記復調成否判定手段により前記2つのチャンネルのうち少なくとも1つにおいて前記通信プロトコルに基づいた復調が可能と判定され、且つ、前記電界強度検出手段により前記2つのチャンネルの何れかにおいて所定の第1閾値以上になる前記電界強度が検出されるとともに前記復調が可能なチャンネルの1つと他の復調可能なチャンネルの間隔が所定の第3閾値未満であった場合に、前記検出される電界強度が前記第1閾値未満であるチャンネルの最大の連続数が前記第3閾値未満であったならば、全てのチャンネルが占有されており無線LAN通信が不可能である旨を通知する通知手段と、を備える。
本発明によれば、無線LAN通信の通信状態を通知できる。
本発明の実施の形態の通信端末装置の外観図である。 通信端末装置の機能構成を示すブロック図である。 無線LAN通信部の構成を示す図である。 無線情報表示処理を示すフローチャートである。 チャンネルが他の無線LAN局で占有されている場合の周波数に対する受信電界強度を示す図である。 他に無線局が存在する場合の周波数に対する受信電界強度を示す図である。 使用中の電子レンジが存在する場合の周波数に対する受信電界強度を示す図である。 (a)は、他に無線LAN局が存在し空きチャンネルがある場合の表示画面を表示する通信端末装置を示す図である。(b)は、他に無線LAN局が存在し通信障害のおそれがある場合の表示画面を表示する通信端末装置を示す図である。(c)は、他に無線LAN局が存在し全チャンネルが占有されている場合の表示画面を表示する通信端末装置を示す図である。 (a)は、他に無線局が存在する場合の表示画面を表示する通信端末装置を示す図である。(b)は、他に使用中の電子レンジが存在する場合の表示画面を表示する通信端末装置を示す図である。 他の無線LAN局が存在する場合の周波数に対する受信電界強度を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
先ず、図1〜図3を参照して、本実施の形態の装置構成を説明する。図1は、本実施の形態の通信端末装置10の外観図である。図2は、通信端末装置10の機能構成を示すブロック図である。図3は、無線LAN通信部16の構成を示す図である。
通信端末装置10は、無線LAN通信機能を有し、店舗、倉庫等の商品を管理するためのハンディターミナルであるものとする。しかし、通信端末装置10は、ハンディターミナルに限定されるものではなく、無線LAN通信機能を有するものであれば、スマートフォン、タブレットPC(Personal Computer)、ノートPC、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機、通信専用端末等の通信端末装置でもよい。
通信端末装置10は、店舗、倉庫等に設置されたアクセスポイントを介して、アクセスポイントに接続された通信ネットワーク上のサーバ装置等の機器と通信が可能である。
図1に示すように、通信端末装置10は、筐体部2と、操作キー群12Aと、通知手段としての表示部14と、を有する。筐体部2は、通信端末装置10の筐体であり、内部に各種基板等の部品を格納する。操作キー群12Aは、バーコード及び2次元コードのシンボルの読み取りのトリガキー、文字入力キー、各種機能キー等を含み、ユーザの操作入力を受け付ける操作キー群である。表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(ElectroLuminescent)ディスプレイ等の表示パネルを有し、表示パネルに各種表示情報を表示する。
次いで、図2を参照して、通信端末装置10の内部の機能構成を説明する。図2に示すように、通信端末装置10は、解析手段としてのCPU(Central Processing Unit)11と、操作部12と、RAM(Random Access Memory)13と、表示部14と、ROM(Read Only Memory)15と、無線LAN通信部16と、記憶部17と、スキャナ部18と、電源部19と、を備える。通信端末装置10の電源部19を除く各部は、バス19Aを介して互いに接続されている。
CPU11は、通信端末装置10の各部を制御する。CPU11は、各種プログラムのうち指定されたプログラムをROM15から読み出してRAM13に展開し、展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。
CPU11は、無線情報表示プログラム151に従い、無線LAN通信部16のチャンネルを切り替え、切り替えられた各チャンネルに対応する電界強度と通信プロトコルの検出結果とに応じて、無線LAN通信以外の電波による通信障害の原因等を解析し、解析結果の情報を表示部14に表示する。
操作部12は、操作キー群12Aを備え、ユーザからの操作キー群12Aの各キーへの押下入力を受け付け、その押下入力に応じた操作情報をCPU11に出力する。また、操作部12は、表示部14の画面上に設けられるタッチパネルを含み、ユーザからのタッチ入力を受け付ける構成としてもよい。
RAM13は、揮発性の半導体メモリであり、各種データ及び各種プログラムを格納するワークエリアを有する。
表示部14は、CPU11から入力される表示情報に応じて表示パネルに各種表示を行う。
ROM15は、各種データ及び各種プログラムを記憶する読み出し専用の半導体メモリである。ROM15には、無線情報表示プログラム151が記憶されている。
無線LAN通信部16は、無線LAN通信を行う無線通信部である。無線LAN通信部16は、アクセスポイントと無線通信を行う。また、無線LAN通信部16は、受信電波の電界強度の検出機能と、電波の変復調機能と、を有する。無線LAN通信部16の通信方式は、IEEE802.11gであるものとする。
記憶部17は、情報を読み出し及び書き込み可能に記憶するフラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、又は電池でバックアップされたRAM等の不揮発性のメモリである。
スキャナ部18は、シンボルとしてのバーコードを読み取るレーザスキャナや、シンボルとしてのバーコード及び2次元コードを読み取るイメージャ等のスキャナ部であり、読み取ったデータをCPU11に出力する。
電源部19は、通信端末装置10内の各部に電源供給する二次電池又は一次電池の等の電源部である。
また、通信端末装置10には、RFID(Radio Frequency IDentification)タグのリーダ/ライタ部、印刷部、無線LAN通信以外の無線通信(例えば、携帯電話通信)を行う無線通信部、USB(Universal Serial Bus)等の有線通信部等を有する構成としてもよい。
次いで、図3を参照して、無線LAN通信部16の内部構成を説明する。図3に示すように、無線LAN通信部16は、アンテナ161,162と、アンテナスイッチ163と、送受信部164と、切り替え手段、電界強度検出手段としてのベースバンド演算部166と、通信プロトコル検出手段としてのMAC(Medium Access Controller)部167と、を有する。アンテナ161,162、アンテナスイッチ163、送受信部164は、通信手段として機能する。
電波を送受信するアンテナ161,162は、ダイバーシティ用の2本のアンテナである。アンテナスイッチ163は、送受信部164の送受信系統と、アンテナ161,162の送受信電波が強い方へのアンテナ系統と、の切り替えを行う。
送受信部164は、受信系統としての、アンプ1641、BPF(Band Pass Filter)1642、ミキサ1643、アンプ1644、ミキサ1645、A−D変換部1646と、送信系統としての、D−A変換部1647、ミキサ1648、アンプ1649、ミキサ1650、BPF1651、アンプ1652、アンプ1652と、局部発振器1653、PLL(Phase Lock Loop)シンセサイザ1654と、を有する。
局部発振器1653は、所定周波数の電気信号を発生する。PLLシンセサイザ1654は、ベースバンド演算部166のチャンネル切り替え制御に応じて、局部発振器1653から出力された電気信号の周波数を送信又は受信するチャンネルに応じた周波数に変更して出力する。
受信系統において、アンテナ161又は162で電波が受信されて出力された電気信号は、アンテナスイッチ163を介して、アンプ1641により増幅され、BPF1642により所定帯域のみ透過され、PLLシンセサイザ1654の出力信号に応じてミキサ1643により周波数が微調整される。ミキサ1643から出力された信号は、アンプ1644により増幅され、PLLシンセサイザ1654の出力信号に応じてミキサ1645により周波数が大きく調整され、A−D変換部1646によりデジタル信号に変換される。このようにして、アンテナスイッチ163から出力された電気信号は、送受信部164により、設定チャンネルに応じて周波数のダウンコンバートがなされる。
ベースバンド演算部166は、A−D変換部1646から出力されたデジタル信号の信号処理を行う。また、ベースバンド演算部166は、送受信部164(PLLシンセサイザ1654)のチャンネル切り替え制御と、受信信号(A−D変換部1646から出力されたデジタル信号)からの受信電波の電界強度の検出と、を行う。
MAC部167は、ベースバンド演算部166から出力された信号又はCPU11から入力された信号に対し、フレームの送受信方法やフレームの形式、誤り検出方法等を規定するMAC制御を行う。また、MAC部167は、ベースバンド演算部166から出力された信号を無線LAN通信の通信プロトコルに応じて復調し、復調した信号をインタフェースとしてのバス19Aを介してCPU11に出力する。また、MAC部167は、復調した信号中のビーコン信号又はプローブレスポンスの解析を行う。
送信系統において、CPU11から出力された送信するデータは、MAC部167を介し、ベースバンド演算部166によりベースバンド信号に変調され、D−A変換部1647によりアナログ信号に変換され、PLLシンセサイザ1654の出力信号に応じてミキサ1648により周波数が大きく調整される。ミキサ1648から出力された信号は、アンプ1649により増幅され、PLLシンセサイザ1654の出力信号に応じてミキサ1650により周波数が微調整される。
ミキサ1650から出力された信号は、BPF1651により所定帯域のみ透過され、アンプ1652により増幅され、アンテナスイッチ163を介してアンテナ161又は162に入力され、電波として送信される。このようにして、ベースバンド演算部166から出力された電気信号は、送受信部164により、設定チャンネルに応じて周波数のアップコンバートがなされる。
次に、図4〜図9を参照して、通信端末装置10の動作を説明する。図4は、無線情報表示処理を示すフローチャートである。図5は、チャンネルが他の無線LAN局で占有されている場合の周波数に対する受信電界強度を示す図である。図6は、他に無線局が存在する場合の周波数に対する受信電界強度を示す図である。図7は、使用中の電子レンジが存在する場合の周波数に対する受信電界強度を示す図である。図8(a)は、他に無線LAN局が存在し空きチャンネルがある場合の表示画面141Aを表示する通信端末装置10を示す図である。図8(b)は、他に無線LAN局が存在し通信障害のおそれがある場合の表示画面141Bを表示する通信端末装置10を示す図である。図8(c)は、他に無線LAN局が存在し全チャンネルが占有されている場合の表示画面141Cを表示する通信端末装置10を示す図である。図9(a)は、他に無線局が存在する場合の表示画面141Dを表示する通信端末装置10を示す図である。図9(b)は、他に使用中の電子レンジが存在する場合の表示画面141Eを表示する通信端末装置10を示す図である。
通信端末装置10で実行される無線情報表示処理を説明する。無線情報表示処理は、例えば、新たにアクセスポイントを設置する場合等に、他の無線LAN通信等の電波の電界強度等を検出して検出結果に応じて、通信障害の原因等の情報を解析して表示する処理である。
通信端末装置10において、例えば、ユーザから操作部12を介して無線情報表示処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、CPU11は、ROM15から読み出されて適宜RAM13に展開された無線情報表示プログラム151との協働で、無線情報表示処理を実行する。
図4に示すように、先ず、CPU11は、無線LAN通信部16により、受信チャンネルの切り替えと、各チャンネルでの受信電界強度検出と、各チャンネルでのビーコン信号の検出とを行うチャンネルサーチを行い、そのサーチ結果を記憶部17に記憶する(ステップS11)。サーチ結果の記憶先は、RAM13としてもよい。
ステップS11では、ベースバンド演算部166の制御により、全てのチャンネル1〜13についてチャンネル切り替えが行われ、切り替えられた各チャンネルの受信電界強度が検出される。また、MAC部167により、切り替えられた各チャンネルの受信信号が復調(逆拡散ランダムコードとの相関デコード)され、復調の成否に応じた復調した信号のビーコン信号の有無と、ビーコン信号の内容と、が検出される。ビーコン信号の内容は、当該ビーコン信号で指定されたチャンネルのチャンネル番号の情報を含む。サーチ結果として、電界強度と、ビーコン信号の有無と、ビーコン信号で指定されたチャンネル番号とが、チャンネル切り替え時のチャンネル番号に対応付けられて記憶される。また、ステップS11では、CPU11が、無線LAN通信部16を介して、無線LAN局にプローブリクエストを送信し、返信されたプローブレスポンスを受信し、当該プローブレスポンスで指定されるチャンネル番号を取得してもよい。
そして、CPU11は、記憶部17に記憶されたサーチ結果の情報に応じて、全てのチャンネルのうちで、電界強度を受信できるチャンネルが存在するか否かが判別される(ステップS12)。ステップS12では、各チャンネルの受信電界強度が所定の閾値以上であるか否かが判別され、閾値以上である場合に、そのチャンネルで電界強度を受信できると判別され、閾値未満の場合に、そのチャンネルで電界強度を受信できないと判別される。
電界強度を受信できるチャンネルが存在しない場合(ステップS12;NO)、CPU11は、他に無線LAN局がなく、他に無線LAN通信以外の電波もなく、無線LAN通信が利用可能であると解析し、その旨のメッセージを含む表示情報を生成する(ステップS13)。そして、CPU11は、ステップS13,S17,S19,S20,S22又はS23で生成された表示情報を表示部14に表示し(ステップS14)、無線情報表示処理が終了する。
ステップS13を通る場合は、全てのチャンネルが、通信障害の発生のおそれがない空きチャンネルである通信状態となる。この場合、ステップS14では、例えば、「(他に電波がなく)無線LAN通信は、利用可能です。」のメッセージを含む表示画面が表示される。この表示画面は、全てのチャンネルが空きチャンネルである情報を含んでもよい。
電界強度を受信できるチャンネルが存在する場合(ステップS12;YES)、CPU11は、記憶部17に記憶されたサーチ結果の情報に応じて、各チャンネルのビーコン信号の有無(復調の成否)により受信信号から無線LAN通信の通信プロトコルを検出したか否かを判別する(ステップS15)。
通信プロトコルを検出した場合(ステップS15;YES)、CPU11は、記憶部17に記憶されたサーチ結果の情報に応じて、ビーコン信号で指定されたチャンネル番号を取得し、当該取得したチャンネル番号に対応する使用チャンネルの間隔が5チャンネル以上であるか否かを判別する(ステップS16)。ステップS16で5チャンネル以上としたのは、1つの使用チャンネルが3チャンネルの幅で帯域を占有するため、空きチャンネルを確保するには、少なくとも5チャンネル以上の幅の空きの帯域が必要であるからである。
使用チャンネルの間隔が5チャンネル以上である場合(ステップS16;YES)、CPU11は、他に無線LAN局が存在するが、空きチャンネルがあり、無線LAN通信が利用可能であると解析し、その旨のメッセージを含む表示情報を生成する(ステップS17)。
ステップS17を通る場合、使用チャンネルから5チャンネル以上の間隔があるチャンネルが空きチャンネルである通信状態となる。例えば、図10に示すように、電界強度が受信できビーコン信号で指定されているチャンネル2,12が使用チャンネルであり、その間隔が5チャンネル以上ある。ステップS14では、例えば、図8(a)に示す表示画面141Aが表示される。
図10の受信状態での空きチャンネルは、チャンネル7である。ステップS17に対応する表示画面の表示情報が、使用チャンネル及び空きチャンネルの少なくとも一方のチャンネル番号を含むこととしてもよい。
使用チャンネルの間隔が5チャンネル未満である場合(ステップS16;NO)、CPU11は、記憶部17に記憶されたサーチ結果の情報に応じて、電界強度が受信できない(電界強度が所定の閾値未満である)チャンネルが連続で5チャンネル以上あるか否かを判別する(ステップS18)。
電界強度が受信できないチャンネルが連続5チャンネル以上ある場合(ステップS18;YES)、CPU11は、他に無線LAN局が存在し、当該無線LAN局が通信端末装置10に近付いて電波の電界強度が高くなることによりチャンネル混雑による通信障害の発生のおそれがあるが無線LAN通信が利用可能であると解析し、その旨のメッセージを含む表示情報を生成する(ステップS19)。
ステップS19を通る場合、連続5チャンネル以上の間隔をとれ且つ電界強度が受信できないチャンネルが使用可能なチャンネルとなる通信状態となる。例えば、電界強度が受信できビーコン信号で指定されているチャンネル1,11が使用チャンネルであり、電界強度が受信できない連続5チャンネル以上のチャンネル2〜10があり、ビーコン信号で指定されているチャンネル6がある場合である。この場合、チャンネル6を使用可能なチャンネルにとれる。
というのは、無線LAN通信では、異なる無線LAN局から同じ周波数の電波の受信がある場合に、電界強度の高い電波が優先されるためである。しかし、他の無線LAN局が通信端末装置10に近付いて電界強度が高くなると、当該他の無線LAN局の電波により通信障害が発生するおそれがある。この場合に、ステップS14では、例えば、図8(b)に示す表示画面141Bが表示される。表示画面141Bの表示情報が、使用チャンネルと、使用可能なチャンネルと、電界強度が受信できなくビーコン信号で指定されたチャンネル(通信障害のおそれのあるチャンネル)と、のうちの少なくとも一つのチャンネル番号を含むこととしてもよい。
電界強度が受信できないチャンネルが連続5チャンネル以上ない場合(ステップS18;NO)、CPU11は、他に無線LAN局が存在し、当該無線LAN局の電波により全てのチャンネルが占有されており無線LAN通信が利用不可能であると解析し、その旨のメッセージを含む表示情報を生成する(ステップS20)。
ステップS20を通る場合、空きチャンネルがない通信状態となる。例えば、図5に示すように、電界強度が受信できビーコン信号で指定されているチャンネル1,6,11が使用チャンネルであり、電界強度が受信できない連続5チャンネル以上のチャンネルがない場合である。この場合に、ステップS14では、例えば、図8(c)に示す表示画面141Cが表示される。表示画面141Cの表示情報が、使用チャンネルのチャンネル番号を含むこととしてもよい。
通信プロトコルを検出しない場合(ステップS15;NO)、CPU11は、記憶部17に記憶されたサーチ結果の情報に応じて、隣接するチャンネルで電界強度に所定の閾値以上の差があるか否かを判別する(ステップS21)。隣接するチャンネルで電界強度に差がある場合(ステップS21;YES)、CPU11は、他に無線LAN局でない無線局(例えば、Bluetooth(登録商標)機器)が存在し、当該無線局の電波により無線LAN通信に通信障害が発生するおそれがあると解析し、その旨のメッセージを含む表示情報を生成する(ステップS22)。
ステップS22を通る場合、他の無線局による電界強度が高いチャンネルでは、無線LAN通信に通信障害が発生する通信状態となる。例えば、図6に示すように、チャンネル6で電界強度が受信でき、さらにチャンネル6と他のチャンネルとの電界強度の差がある場合である。チャンネル6で他の無線局による電波を受信している。この場合に、ステップS14では、例えば、図9(a)に示す表示画面141Dが表示される。表示画面141Dの表示情報が、電界強度の高いチャンネルのチャンネル番号や、他の無線局となりうる無線通信の種類(例えば、Bluetooth(登録商標))の情報を含むこととしてもよい。
隣接するチャンネルで電界強度に差がない場合(ステップS21;NO)、CPU11は、他に使用中の電子レンジが存在し、当該電子レンジの電波により無線LAN通信に通信障害が発生しており無線LAN通信が利用不可能であると解析し、その旨のメッセージを含む表示情報を生成する(ステップS23)。使用中の電子レンジは、全てのチャンネルで同一の電界強度を有する帯域幅の広い電波を発生する。
ステップS23を通る場合、全てのチャンネルが電子レンジにより同一強度の電界強度を有する通信状態となる。例えば、図7に示すように、チャンネル1〜13で同一の高い電界強度となる場合である。この場合に、ステップS14では、例えば、図9(b)に示す表示画面141Eが表示される。
以上、本実施の形態によれば、通信端末装置10のCPU11は、ベースバンド演算部166により、送受信部164のチャンネルを切り替え、受信信号の電界強度を検出し、MAC部167により受信信号を無線LAN通信の通信プロトコルで復調を行い、当該通信プロトコルの復調の成否に応じて、受信信号から通信プロトコルを検出する。そして、CPU11は、切り替えられた各チャンネルに対応する検出された電界強度と通信プロトコルの検出結果とに応じて、無線LAN通信以外の電波による通信障害の原因を解析し、解析結果の情報を表示部14に表示する。
このため、無線LAN通信以外の電波による通信障害の原因を表示によりユーザに通知できる。ユーザは、無線LAN通信以外の電波による通信障害の回避を適切に行うことができる。
また、CPU11は、検出された電界強度が所定の閾値以上で電界強度が受信できるチャンネルが存在し、通信プロトコルが検出されない場合に、全てのチャンネルの電界強度に差があるか否かを判別し、当該電界強度の差がある場合に、ステップS22で、通信障害の原因を無線LAN通信以外の無線局とする。このため、通信障害の原因が無線LAN通信以外の無線局である場合に、その旨を表示によりユーザに通知できる。ユーザは、例えば、電波発生源としての無線局の動作を止める、又はチャンネルサーチを行った場所を離れる等、無線局による通信障害の回避を適切に行うことができる。あるいは、ユーザは、通信速度が落ちる可能性があることを理解して無線LAN通信を行うことができる。
また、CPU11は、検出された電界強度が所定の閾値以上で電界強度が受信できるチャンネルが存在し、全てのチャンネルの電界強度に差があるか否かを判別し、当該電界強度の差がない場合に、ステップS23で、通信障害の原因を帯域幅が広い電波発生装置としての電子レンジとする。このため、通信障害の原因が電子レンジである場合に、その旨を表示によりユーザに通知できる。ユーザは、例えば、電波発生源としての電子レンジの動作を止める、又はチャンネルサーチを行った場所を離れる等、電子レンジによる通信障害の回避を適切に行うことができる。
また、CPU11は、切り替えられた各チャンネルに対応する検出された電界強度と通信プロトコルの検出結果とに応じて、他の無線LAN局の電波がある場合の無線LAN通信の利用可能性を解析し、解析結果の情報を表示部14に表示する。このため、他の無線LAN局の電波がある場合の無線LAN通信の利用可能性を表示によりユーザに通知できる。ユーザは、他の無線LAN局の電波による通信障害の可能性に応じて、通信障害の回避を適切に行うことができる。
また、CPU11は、検出された電界強度が所定の閾値以上で電界強度が受信できるチャンネルが存在し、通信プロトコルが検出された場合に、MAC部167で復調された信号に含まれるビーコン信号で指定されたチャンネルの間隔が5以上であるか否かを判別し、5以上である場合に、ステップS17で、他の無線LAN局の電波がある場合の無線LAN通信の利用可能性を、空きチャンネルがあり無線LAN通信が利用可能であることとする。このため、この無線LAN通信の利用可能性を、空きチャンネルがあり無線LAN通信が利用可能であることとして表示によりユーザに通知できる。ユーザは、他の無線LAN局の電波がある場合の無線LAN通信の利用可能性に応じて、空きチャンネルを適切に探すことができる。
また、CPU11は、MAC部167で復調された信号に含まれるビーコン信号で指定されたチャンネルの間隔が5以上である場合に、電界強度が所定の閾値未満で電界強度を受信できないチャンネルが連続して5以上あるか否かを判別し、5以上ある場合に、ステップS19で、他の無線LAN局の電波がある場合の無線LAN通信の利用可能性を、チャンネルの混雑により通信障害のおそれがあるが無線LAN通信が利用可能であることとする。このため、この無線LAN通信の利用可能性を、チャンネルの混雑により通信障害のおそれがあるが無線LAN通信が利用可能であることとして表示によりユーザに通知できる。ユーザは、例えば、他の無線LAN局を離れる等、他の無線LAN局の電波による通信障害の回避を適切に行うことができる。あるいは、ユーザは、通信速度が落ちる可能性があることを理解して無線LAN通信を行うことができる。
また、CPU11は、電界強度が所定の閾値未満で電界強度を受信できないチャンネルが連続して5以上ない場合に、ステップS20で、他の無線LAN局の電波がある場合の無線LAN通信の利用可能性を、全てのチャンネルが占有されており無線LAN通信が不可能であることとする。このため、この無線LAN通信の利用可能性を、全てのチャンネルが占有されており無線LAN通信が不可能であることとして表示によりユーザに通知できる。ユーザは、例えば、他の無線LAN局を離れる等、他の無線LAN局の電波による通信障害の回避を適切に行うことができる。また、通信端末装置10が、IEEE802.11a等の別の無線LAN通信方式に対応している場合には、通信端末装置10の無線通信方式を別の無線LAN通信方式に切り替えることにより、他の無線LAN局の電波による通信障害の回避を適切に行うことができる。
以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体としてROM15を使用した例を開示したが、この例に限定されない。
その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ(記憶部17)、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。
また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る通信端末装置及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
上記実施の形態では、通信端末装置10が2.4GHz帯のIEEE802.11gの無線LAN通信を行う構成としたが、これに限定されるものではない。通信端末装置10がIEEE802.11b等の2.4GHz帯の他の無線LAN通信や、他の周波数帯の無線通信を行う構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、無線LAN通信以外の電波による通信障害の原因として、無線局としてのBluetooth(登録商標)機器や、帯域幅が広い電波発生装置としての電子レンジを通知する構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、2.4GHz帯の帯域幅が広い電波を発生する電波発生装置は、医療機器等としてもよい。また、2.4GHz帯以外の無線LAN通信以外の電波による通信障害の原因として、レーダ波等としてもよい。
また、上記実施の形態では、通信障害の原因及び可能性の解析結果を表示部14に表示することでユーザに通知する構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、通信端末装置10が、音声出力部や、LED(Light Emitting Diode)等の点灯部を備え、音声出力部による音声出力や、点灯部の点灯により解析結果をユーザに通知する構成としてもよい。
また、上記実施の形態における通信端末装置10の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
複数の異なる周波数のチャンネルを有する無線LAN通信を行う通信端末装置であって、
電波を受信して受信信号を出力する通信手段と、
前記通信手段のチャンネルを切り替える切り替え手段と、 前記受信信号の電界強度を検出する電界強度検出手段と、
前記受信信号を前記無線LAN通信の通信プロトコルで復調を行い、当該通信プロトコルの復調の成否に応じて、前記受信信号から通信プロトコルを検出する通信プロトコル検出手段と、
前記切り替え手段により前記通信手段のチャンネルを切り替え、当該切り替えられた各チャンネルに対応する前記検出された電界強度と前記通信プロトコルの検出結果とに応じて、前記無線LAN通信以外の電波による通信障害の原因を解析する解析手段と、
前記解析手段の解析結果の情報を通知する通知手段と、
を備える通信端末装置。
<請求項2>
前記解析手段は、前記検出された電界強度が第1の閾値以上のチャンネルが存在し、前記通信プロトコルが検出されない場合に、前記全てのチャンネルの電界強度に差があるか否かを判別し、当該電界強度の差がある場合に、前記通信障害の原因を前記無線LAN通信以外の無線局とする請求項1に記載の通信端末装置。
<請求項3>
前記解析手段は、前記検出された電界強度が第1の閾値以上のチャンネルが存在し、前記通信プロトコルが検出されない場合に、前記全てのチャンネルの電界強度に差があるか否かを判別し、当該電界強度の差がない場合に、前記通信障害の原因を電波発生装置とする請求項1又は2に記載の通信端末装置。
<請求項4>
前記解析手段は、前記切り替え手段により前記通信手段のチャンネルを切り替え、当該切り替えられた各チャンネルに対応する前記検出された電界強度と前記通信プロトコルの検出結果とに応じて、他の無線LAN局の電波がある場合の無線LAN通信の利用可能性を解析する請求項1から3のいずれか一項に記載の通信端末装置。
<請求項5>
前記解析手段は、前記検出された電界強度が第1の閾値以上のチャンネルが存在し、前記通信プロトコルが検出された場合に、前記復調された信号で指定されたチャンネルの間隔が第2の閾値以上であるか否かを判別し、当該指定されたチャンネルの間隔が第2の閾値以上である場合に、前記無線LAN通信の利用可能性を、通信障害のおそれがない空きチャンネルがあり無線LAN通信が利用可能であることとする請求項4に記載の通信端末装置。
<請求項6>
前記解析手段は、前記指定されたチャンネルの間隔が第2の閾値以上でない場合に、前記第1の閾値未満の電界強度のチャンネルが連続して第2の閾値以上あるか否かを判別し、当該チャンネルが連続して第2の閾値以上ある場合に、前記無線LAN通信の利用可能性を、チャンネルの混雑により通信障害のおそれがあるが無線LAN通信が利用可能であることとする請求項5に記載の通信端末装置。
<請求項7>
前記解析手段は、前記第1の閾値未満の電界強度のチャンネルが連続して第2の閾値以上ない場合に、前記無線LAN通信の利用可能性を、全てのチャンネルが占有されており無線LAN通信が不可能であることとする請求項6に記載の通信端末装置。
<請求項8>
複数の異なる周波数のチャンネルを有する無線LAN通信を行う通信端末装置のコンピュータを、
電波を受信して受信信号を出力する通信手段、
前記通信手段のチャンネルを切り替える切り替え手段、
前記受信信号の電界強度を検出する電界強度検出手段、
前記受信信号を前記無線LAN通信の通信プロトコルで復調を行い、当該通信プロトコルの復調の成否に応じて、前記受信信号から通信プロトコルを検出する通信プロトコル検出手段、 前記切り替え手段により前記通信手段のチャンネルを切り替え、当該切り替えられた各チャンネルに対応する前記検出された電界強度と前記通信プロトコルの検出結果とに応じて、前記無線LAN通信以外の電波による通信障害の原因を解析する解析手段、
前記解析手段の解析結果の情報を通知する通知手段、
として機能させるためのプログラム。
10 通信端末装置
2 筐体部
11 CPU
12 操作部
13 RAM
14 表示部
15 ROM
16 無線LAN通信部
17 記憶部
18 スキャナ部
19 電源部
19A バス
本発明の課題は、無線通信時での通信障害の原因を通知できるようにすることである。
請求項1記載の発明は、無線通信機能を有した通信端末装置であって、当該通信端末装置の存在する位置での無線環境を解析することで、その無線環境での無線通信時に複数種の通信障害の内の何れの種類での通信障害が発生するのかを判別する判別手段と、前記判別手段で判別された通信障害の種類に応じた障害原因をユーザが回避できるようにするために、前記通信障害の種類に応じた障害原因を明示する通知情報を生成する生成手段と、前記生成手段で生成された通知情報を通知する通知手段と、を具備したことを特徴とす
本発明によれば、無線通信時での通信障害の原因を通知できる

Claims (10)

  1. 通信周波数が互いに異なる少なくとも2つのチャンネルが設定されているとともに所定の通信プロトコルが設定されている無線LAN基地局を介して前記2つのチャンネルのいずれでも無線通信が可能な通信端末装置であって、
    当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号に対する前記通信プロトコルに基づいた復調の成否を判定する復調成否判定手段と、
    前記2つのチャンネルのそれぞれについて当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号における電界強度を検出する電界強度検出手段と、
    前記復調成否判定手段により前記2つのチャンネルの何れにおいても前記通信プロトコルに基づいた復調が不可と判定され、且つ、前記電界強度検出手段により前記2つのチャンネルの何れかにおいて所定の第1閾値以上になる前記電界強度が検出されるとともに前記2つのチャンネル間での前記電界強度の差が所定の第2閾値以上あった場合に、前記無線LAN基地局とは異なる基地局からの無線信号に基づいた通信障害が発生している旨を通知する通知手段と、
    を備える通信端末装置。
  2. 通信周波数が互いに異なる少なくとも2つのチャンネルが設定されているとともに所定の通信プロトコルが設定されている無線LAN基地局を介して前記2つのチャンネルのいずれでも無線通信が可能な通信端末装置であって、
    当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号に対する前記通信プロトコルに基づいた復調の成否を判定する復調成否判定手段と、
    前記2つのチャンネルのそれぞれについて当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号における電界強度を検出する電界強度検出手段と、
    前記復調成否判定手段により前記2つのチャンネルの何れにおいても前記通信プロトコルに基づいた復調が不可と判定され、且つ、前記電界強度検出手段により前記2つのチャンネルの何れかにおいて所定の第1閾値以上になる前記電界強度が検出されるとともに前記2つのチャンネル間での前記電界強度の差が所定の第2閾値未満であった場合に、ISM機器による干渉電波に基づいた通信障害が発生している旨を通知する通知手段と、
    を備える通信端末装置。
  3. 通信周波数が互いに異なる少なくとも2つのチャンネルが設定されているとともに所定の通信プロトコルが設定されている無線LAN基地局を介して前記2つのチャンネルのいずれでも無線通信が可能な通信端末装置であって、
    当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号に対する前記通信プロトコルに基づいた復調の成否を判定する復調成否判定手段と、
    前記2つのチャンネルのそれぞれについて当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号における電界強度を検出する電界強度検出手段と、
    前記復調成否判定手段により前記2つのチャンネルのうち少なくとも1つにおいて前記通信プロトコルに基づいた復調が可能と判定され、且つ、前記電界強度検出手段により前記2つのチャンネルの何れかにおいて所定の第1閾値以上になる前記電界強度が検出されるとともに前記復調が可能なチャンネルの1つと他の復調可能なチャンネルの間隔が所定の第3閾値以上あった場合に、通信障害のおそれがない空きチャンネルがあり無線LAN通信が利用可能である旨を通知する通知手段と、
    を備える通信端末装置。
  4. 通信周波数が互いに異なる少なくとも2つのチャンネルが設定されているとともに所定の通信プロトコルが設定されている無線LAN基地局を介して前記2つのチャンネルのいずれでも無線通信が可能な通信端末装置であって、
    当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号に対する前記通信プロトコルに基づいた復調の成否を判定する復調成否判定手段と、
    前記2つのチャンネルのそれぞれについて当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号における電界強度を検出する電界強度検出手段と、
    前記復調成否判定手段により前記2つのチャンネルのうち少なくとも1つにおいて前記通信プロトコルに基づいた復調が可能と判定され、且つ、前記電界強度検出手段により前記2つのチャンネルの何れかにおいて所定の第1閾値以上になる前記電界強度が検出されるとともに前記復調が可能なチャンネルの1つと他の復調可能なチャンネルの間隔が所定の第3閾値未満であった場合に、前記検出される電界強度が前記第1閾値未満であるチャンネルが連続して前記第3閾値以上あったならば、チャンネルの混雑により通信障害のおそれがあるが無線LAN通信が可能である旨を通知する通知手段と、
    を備える通信端末装置。
  5. 通信周波数が互いに異なる少なくとも2つのチャンネルが設定されているとともに所定の通信プロトコルが設定されている無線LAN基地局を介して前記2つのチャンネルのいずれでも無線通信が可能な通信端末装置であって、
    当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号に対する前記通信プロトコルに基づいた復調の成否を判定する復調成否判定手段と、
    前記2つのチャンネルのそれぞれについて当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号における電界強度を検出する電界強度検出手段と、
    前記復調成否判定手段により前記2つのチャンネルのうち少なくとも1つにおいて前記通信プロトコルに基づいた復調が可能と判定され、且つ、前記電界強度検出手段により前記2つのチャンネルの何れかにおいて所定の第1閾値以上になる前記電界強度が検出されるとともに前記復調が可能なチャンネルの1つと他の復調可能なチャンネルの間隔が所定の第3閾値未満であった場合に、前記検出される電界強度が前記第1閾値未満であるチャンネルの最大の連続数が前記第3閾値未満であったならば、全てのチャンネルが占有されており無線LAN通信が不可能である旨を通知する通知手段と、
    を備える通信端末装置。
  6. 通信周波数が互いに異なる少なくとも2つのチャンネルが設定されているとともに所定の通信プロトコルが設定されている無線LAN基地局を介して前記2つのチャンネルのいずれでも無線通信が可能な通信端末装置のコンピュータを、
    当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号に対する前記通信プロトコルに基づいた復調の成否を判定する復調成否判定手段、
    前記2つのチャンネルのそれぞれについて当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号における電界強度を検出する電界強度検出手段、
    前記復調成否判定手段により前記2つのチャンネルの何れにおいても前記通信プロトコルに基づいた復調が不可と判定され、且つ、前記電界強度検出手段により前記2つのチャンネルの何れかにおいて所定の第1閾値以上になる前記電界強度が検出されるとともに前記2つのチャンネル間での前記電界強度の差が所定の第2閾値以上あった場合に、前記無線LAN基地局とは異なる基地局からの無線信号に基づいた通信障害が発生している旨を通知する通知手段、
    として機能させるためのプログラム。
  7. 通信周波数が互いに異なる少なくとも2つのチャンネルが設定されているとともに所定の通信プロトコルが設定されている無線LAN基地局を介して前記2つのチャンネルのいずれでも無線通信が可能な通信端末装置のコンピュータを、
    当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号に対する前記通信プロトコルに基づいた復調の成否を判定する復調成否判定手段、
    前記2つのチャンネルのそれぞれについて当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号における電界強度を検出する電界強度検出手段、
    前記復調成否判定手段により前記2つのチャンネルの何れにおいても前記通信プロトコルに基づいた復調が不可と判定され、且つ、前記電界強度検出手段により前記2つのチャンネルの何れかにおいて所定の第1閾値以上になる前記電界強度が検出されるとともに前記2つのチャンネル間での前記電界強度の差が所定の第2閾値未満であった場合に、ISM機器による干渉電波に基づいた通信障害が発生している旨を通知する通知手段、
    として機能させるためのプログラム。
  8. 通信周波数が互いに異なる少なくとも2つのチャンネルが設定されているとともに所定の通信プロトコルが設定されている無線LAN基地局を介して前記2つのチャンネルのいずれでも無線通信が可能な通信端末装置のコンピュータを、
    当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号に対する前記通信プロトコルに基づいた復調の成否を判定する復調成否判定手段、
    前記2つのチャンネルのそれぞれについて当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号における電界強度を検出する電界強度検出手段、
    前記復調成否判定手段により前記2つのチャンネルのうち少なくとも1つにおいて前記通信プロトコルに基づいた復調が可能と判定され、且つ、前記電界強度検出手段により前記2つのチャンネルの何れかにおいて所定の第1閾値以上になる前記電界強度が検出されるとともに前記復調が可能なチャンネルの1つと他の復調可能なチャンネルの間隔が所定の第3閾値以上あった場合に、通信障害のおそれがない空きチャンネルがあり無線LAN通信が利用可能である旨を通知する通知手段、
    として機能させるためのプログラム。
  9. 通信周波数が互いに異なる少なくとも2つのチャンネルが設定されているとともに所定の通信プロトコルが設定されている無線LAN基地局を介して前記2つのチャンネルのいずれでも無線通信が可能な通信端末装置のコンピュータを、
    当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号に対する前記通信プロトコルに基づいた復調の成否を判定する復調成否判定手段、
    前記2つのチャンネルのそれぞれについて当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号における電界強度を検出する電界強度検出手段、
    前記復調成否判定手段により前記2つのチャンネルのうち少なくとも1つにおいて前記通信プロトコルに基づいた復調が可能と判定され、且つ、前記電界強度検出手段により前記2つのチャンネルの何れかにおいて所定の第1閾値以上になる前記電界強度が検出されるとともに前記復調が可能なチャンネルの1つと他の復調可能なチャンネルの間隔が所定の第3閾値未満であった場合に、前記検出される電界強度が前記第1閾値未満であるチャンネルが連続して前記第3閾値以上あったならば、チャンネルの混雑により通信障害のおそれがあるが無線LAN通信が可能である旨を通知する通知手段、
    として機能させるためのプログラム。
  10. 通信周波数が互いに異なる少なくとも2つのチャンネルが設定されているとともに所定の通信プロトコルが設定されている無線LAN基地局を介して前記2つのチャンネルのいずれでも無線通信が可能な通信端末装置のコンピュータを、
    当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号に対する前記通信プロトコルに基づいた復調の成否を判定する復調成否判定手段、
    前記2つのチャンネルのそれぞれについて当該チャンネルに対応した通信周波数での受信無線信号における電界強度を検出する電界強度検出手段、
    前記復調成否判定手段により前記2つのチャンネルのうち少なくとも1つにおいて前記通信プロトコルに基づいた復調が可能と判定され、且つ、前記電界強度検出手段により前記2つのチャンネルの何れかにおいて所定の第1閾値以上になる前記電界強度が検出されるとともに前記復調が可能なチャンネルの1つと他の復調可能なチャンネルの間隔が所定の第3閾値未満であった場合に、前記検出される電界強度が前記第1閾値未満であるチャンネルの最大の連続数が前記第3閾値未満であったならば、全てのチャンネルが占有されており無線LAN通信が不可能である旨を通知する通知手段、
    として機能させるためのプログラム。
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