JP2000295111A - 信号圧縮方法及びその展開方法 - Google Patents

信号圧縮方法及びその展開方法

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JP2000295111A
JP2000295111A JP11099707A JP9970799A JP2000295111A JP 2000295111 A JP2000295111 A JP 2000295111A JP 11099707 A JP11099707 A JP 11099707A JP 9970799 A JP9970799 A JP 9970799A JP 2000295111 A JP2000295111 A JP 2000295111A
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signals
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Hiroshi Sato
浩 佐藤
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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  • Stereophonic System (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より圧縮効率の高い信号圧縮方法と、さらに
その圧縮方法に基づいて得られた圧縮信号の展開方法に
ついて提供せんとするものである。 【解決手段】 両信号s1及びs2の位相差を位相差抽
出装置31で検出し、該位相差から遅延量計算装置32
によって算出される遅延量を基に、遅延装置14又は2
4のいずれかによって、これらの信号の位相合わせを行
ってから、減算装置34により差信号を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LチャンネルとR
チャンネルの信号からなるステレオ信号など、複数チャ
ンネルの信号を圧縮し、又はその展開を行う信号圧縮方
法及びその展開方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ステレオ信号などの複数チャンネルの信
号を、PCMデータなどのデジタル信号に変換する技術
において、その信号をメモリなどの記憶装置上に記憶す
る際の記憶容量を削減するため、特許第2811692
号では、たとえば2つの信号s1及びs2間の差分を取
り、該差分(s1−s2)については、2つの信号s
1、s2のいずれか1つまたは両信号の和信号(s1+
s2)に関してサンプリングを実施する際のサンプリン
グ周波数f1及び量子化ビット数b1よりも、ともに低
いサンプリング周波数f2(f1>f2)及び量子化ビ
ット数b2(b2=b1/k:kは整数)で、サンプリ
ングを行い、それによって、圧縮効率を高め、信号の格
納を行っている。
【0003】この原理は、2つの信号がステレオ信号な
どの相関の強い信号に対して行われるものであり、聴感
上それらの信号の高域の差異によるステレオ感は全体と
して弱いということから、上記差分については、それほ
ど高いサンプリング周波数及び量子化ビット数が必要な
いということに基づいている。尚、上記のようにして圧
縮された信号を元に戻す場合は、2つの信号s1、s2
のいずれか1つまたは両信号の和信号(s1+s2)
と、上記差分(s1−s2)とから、2つの信号s1及
びs2への展開が図られることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】複数チャンネルの信号
(たとえばLチャンネルとRチャンネルのステレオ信号
s1とs2)を、時間軸を同じくして重ねて表示する
と、往々にして、図7に示されるように、前後にずれて
いることが多い。これは、複数チャンネルで録音した場
合、チャンネル毎に音源から、マイクなどの集音装置に
音が達するまでの時間が異なっているからである。
【0005】このように、時間軸でずれたまま差分を取
ると、特に高周波の音では、差分波形が十分に小さくな
らず、上記構成では、さほど差分波形のビットを落とす
ことができないといった問題があった。
【0006】本発明は、以上のような問題に鑑み創案さ
れたもので、より圧縮効率の高い信号圧縮方法を提供す
ると共に、さらにその圧縮方法に基づいて得られた圧縮
信号の展開方法についても提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の信号圧縮方法
は、複数チャンネルのうちの少なくとも2つのチャンネ
ルA、Bの信号の差信号を取り出し、これらのチャンネ
ルA、Bのいずれかの信号又はこれらの信号の和信号と
前記差信号とを、各々サンプリング周波数f1とf2
(f1≧f2)、量子化ビット数b1とb2(b2=b
1/k:kは整数)でデジタル信号に変換して信号の圧
縮を行う信号圧縮方法において、少なくとも前記チャン
ネルA、Bの信号の位相差を検出し、該位相差乃至この
位相差から算出される遅延量を基に、これらの信号の位
相合わせを行ってから、前記差信号を得ることを基本的
特徴としている。
【0008】上記構成によれば、差分(差信号)を取る
前に、両信号の位相合わせを行っているため、時間軸上
での前記ずれ分が解消されて、純粋に信号間の波形の違
いだけが、差分として取り出されることになり、差分波
形を十分に小さくできるようになる。その結果、差分波
形のビットを落とすことができるようになって、圧縮効
率をより高めることが可能になる。
【0009】従って、圧縮された信号から、元の信号に
展開する場合には、チャンネルA、Bのいずれかの信号
又はこれらの信号の和信号と前記差信号とが読み出され
て、元の信号に夫々復調される信号展開時に、読み出さ
れた信号間に、上記分の位相差を付けて展開すれば、再
び時間軸上で前記ずれのある信号を取り出せることにな
る。
【0010】請求項2の信号展開方法は、そのような構
成につき、規定するものであり、その具体的構成は、次
のようになる。
【0011】すなわち、本構成は、複数チャンネルのう
ちの少なくとも2つのチャンネルA、Bの信号の差信号
を取り出し、これらのチャンネルA、Bのいずれかの信
号又はこれらの信号の和信号と前記差信号とを、各々サ
ンプリング周波数f1とf2(f1≧f2)、量子化ビ
ット数b1とb2(b2=b1/k:kは整数)でデジ
タル信号に変換することにより圧縮されて得られる信号
に対し、上記サンプリング周波数及び上記量子化ビット
数を基に、チャンネルA、Bのいずれかの信号又はこれ
らの信号の和信号と前記差信号との読み出しを行って、
これらの信号から、元の少なくとも2つのチャンネル
A、Bの信号に展開する信号展開方法において、少なく
とも前記チャンネルA、Bの信号から求められた両信号
の位相差乃至この位相差から算出された遅延量を基に、
これらの信号の位相合わせを行ってから、これらの差信
号を取ることによって圧縮の行われた信号に対し、サン
プリング周波数及び上記量子化ビット数を基に、チャン
ネルA、Bのいずれかの信号又はこれらの信号の和信号
と前記差信号との読み出しを行って、これらの信号か
ら、元の少なくとも2つのチャンネルA、Bの信号に展
開する際、該信号間に、上記位相差を設けて又は上記遅
延量を付加して展開することを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。図1〜図5は発明を実施する形態の
一例を示すものである。そのうち図1は、請求項1に係
る信号圧縮方法を実施するための実施回路構成を示す回
路ブロック図である。
【0013】同図に示すように、本構成は、PCMデー
タなどのデジタル信号に変換してステレオ録音を行う録
音装置(サンプラ)の構成である。
【0014】Lチャンネル及びRチャンネルに、夫々信
号s1及びs2が入力されると、ローパスフィルタLP
F11及びLPF21で高周波分が夫々カットされ、A
/Dコンバータ12及び22においてサンプリング周波
数f1及び量子化ビット数8ビットでサンプリングして
デジタル信号に変換され、一旦RAMメモリ13及び2
3に夫々格納される。
【0015】これらのメモリから、位相差抽出装置31
により、相互相関による両信号の位相差を抽出する。こ
の位相差は、遅延量計算装置32により、遅延量として
算出される。本構成では、該遅延量とどちらが信号とし
て先行しているのか(或いはどちらが遅延しているの
か)がパラメータメモリ33に格納される。以上の位相
差抽出装置31及び遅延量計算装置32は、マイクロプ
ロセッサで構成されている。
【0016】そして、遅延装置14又は24に指示が与
えられ、先行している方の信号をその遅延量分遅らせ
る。すなわち、Lチャンネル側の信号s1の方が先行し
ている場合は、遅延装置14は、信号s1を、その遅延
量分遅延させ、もう一方の遅延装置24は、Rチャンネ
ル側の信号s2を、そのままスルーさせる。Rチャンネ
ル側の信号s2の方が先行している場合は、その逆とな
る。
【0017】本実施形態構成では、前記サンプリング周
波数f1及び量子化ビット数8ビットでサンプリングさ
れたLチャンネル側の信号s1のデジタル信号は、後述
するメモリシステム37のs1用格納領域に、そのまま
格納される。
【0018】またこのLチャンネル側の信号s1のデジ
タル信号と、Rチャンネル側の信号s2のデジタル信号
は、共に減算装置34に入力され、両者の差分(s1−
s2)が算出される。
【0019】この差分(s1−s2)に対し、リサンプ
ル装置35において、サンプリング周波数f2(但しf
1≧f2)で、再びサンプリングを行う。すなわち、サ
ンプリング周波数を落としてサンプリングをし直すこと
になる。このリサンプル装置35は、同じくマイクロプ
ロセッサにより構成されている。
【0020】さらにビット切り捨て装置36により、振
幅が小さくなり使用されなくなったビットと、下位のビ
ットを切り捨て、4ビットデータに変更するか、又は前
記量子化ビット数8ビットの最上位ビット(符号ビッ
ト)と下位7ビットの中の有効な3ビットを取り出して
4ビットデータに変更する。すなわち、差分(s1−s
2)波形の量子化ビット数を落とすことになる。このビ
ット切り捨て装置36も、同じくマイクロプロセッサに
より構成されている。
【0021】こうして得られた差分波形を、メモリシス
テム37の差分波形(s1−s2)用格納領域に格納す
る。
【0022】尚、A/Dコンバータ12及び22で、サ
ンプリング周波数f1よりはるかに高いサンプリング周
波数fs(>>>f1)でサンプリングしておき、メモ
リシステム37に格納する前に所望のサンプリング周波
数に落とすという構成にしても良い。また本構成では、
パラメータメモリ33に遅延量などを格納しているが、
該構成を設けず、波形のヘッダ情報に書き込んでおくこ
ともできる。
【0023】図2及び図3は、Lチャンネル側の信号s
1及びRチャンネル側の信号s2の信号波形(但しA/
Dコンバータ12及び22でサンプリングされ量子化さ
れた状態の波形である)を示す波形解析図である。これ
らの信号の差分をそのまま取ると、図4に示す差分波形
となる。しかし、本構成では、上述のように、両信号の
位相を合わせてから差分を取っており、その場合、図5
に示すような差分波形となる。従って、位相合わせを行
わなかった図4の場合に比べて、それを行った図5の場
合は、差分波形が十分に小さくなり、メモリシステム3
7に格納される差分波形のビットを落とすことが可能と
なって、圧縮効率をより高めることができるようにな
る。
【0024】図6は、以上のようにして圧縮の行われた
信号を、さらに元のLチャンネル側の信号s1及びRチ
ャンネル側の信号s2に展開する場合の装置構成を示す
回路ブロック図である。
【0025】同図に示すように、発音指示装置41から
の指示により、読み出し装置15及び25は、前記メモ
リシステム37から、そこに格納されている信号s1の
デジタル信号と差分(s1−s2)のデジタル信号を読
み出す。また発音指示装置41は、前記パラメータメモ
リ33から、そこに格納されている遅延量とどちらが信
号として先行しているのか(或いはどちらが遅延してい
るのか)を示すデータを読み出し、遅延量制御装置42
にこれらのデータを出力する。尚、この発音指示装置4
1と遅延量制御装置42は、マイクロプロセッサで構成
され、また読み出し装置15及び25は、マイクロプロ
セッサ及びメモリバッファで構成されている。
【0026】前記読み出し装置25は、読み出された差
分(s1−s2)のデジタル信号をビット付加装置43
に出力する。該ビット付加装置43は、4ビットデータ
を元の8ビットデータに変換する。そして元のビット長
に直されたこのデジタル信号を、リサンプル装置44に
出力する。このリサンプル装置44において、元のサン
プリング周波数f1で、再びサンプリングを行う。すな
わち、サンプリング周波数を元のように戻してサンプリ
ングし直すことになる。尚、このリサンプル装置44及
びビット付加装置43は、同じくマイクロプロセッサに
より構成されている。また、本構成では、差分データを
読み出してから、ビット付加装置43とビット付加装置
43により、4ビット→8ビット変換、f1→f2サン
プリング周波数変換をしているが、該読み出し装置25
中で差分の読み出しと同時に、これらのビット変換及び
リサンプル処理を行うようにしても良い。
【0027】そして、このように処理された差分(s1
−s2)のデジタル信号と、読み出し装置15に読み出
された信号s1のデジタル信号とを、減算装置45に送
る。ここで、減算装置45は、s1−(s1−s2)と
いう減算を行って、信号s2のデジタル信号を抽出す
る。
【0028】前記遅延量制御装置42は、受け取った前
記データに基づき、遅延装置16又は26に指示を与
え、遅延している方の信号をその遅延量分遅らせる。す
なわち、Lチャンネル側の信号s1の方が遅延している
場合は、遅延装置16は、信号s1を、その遅延量分遅
延させ、もう一方の遅延装置26は、Rチャンネル側の
信号s2を、そのままスルーさせる。Rチャンネル側の
信号s2の方が遅延している場合は、その逆となる。以
上の処理によって、前記遅延分の位相差のある元の信号
s1及びs2のデジタル信号に展開されることになる。
【0029】その後夫々のデジタル信号を、D/Aコン
バータ17及び27でアナログの信号にコンバートし、
Lチャンネル側のサウンドシステム18及びRチャンネ
ル側のサウンドシステム28により、外部に出力する。
【0030】以上のようにして、一方の信号s1と差分
(s1−s2)から、さらに元の信号に戻す信号展開時
に、信号間に、上記遅延量分の位相差を設けて展開する
ため、再び時間軸上で前記ずれのある信号を取り出せる
ことになり、上記圧縮方法で圧縮された信号を、元の信
号に正確に復元して取り出すことができるようになる。
【0031】尚、本発明の信号圧縮方法は、上述の実施
例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論で
ある。たとえば、本実施形態構成は、上記のような回路
構成により実施されるが、その一部又は全部をソフトウ
ェアによる制御で実施するようにしても良い。
【0032】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の請求項1
記載の信号圧縮方法によれば、少なくとも2つの信号の
差分を取る前に、両信号の位相合わせを行っているた
め、時間軸上でのずれ分が解消されて、純粋に信号間の
波形の違いだけが、差分として取り出されることにな
り、差分波形が十分に小さくなるため、差分波形のビッ
トを落とすことができるようになって、圧縮効率をより
高めることができるようになるという優れた効果を奏し
得る。
【0033】また請求項2記載の信号展開方法によれ
ば、上述のようにして圧縮された信号から、さらに元の
信号に戻す信号展開時に、信号間に、上記分の位相差を
付けて展開するため、再び時間軸上で前記ずれのある信
号を取り出せることになり、上記圧縮方法で圧縮された
信号を、元の信号に正確に復元して取り出すことができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る信号圧縮方法を実施するための
実施回路構成を示す回路ブロック図である。
【図2】Lチャンネル側の信号s1の信号波形を示す波
形解析図である。
【図3】Rチャンネル側の信号s2の信号波形を示す波
形解析図である。
【図4】Lチャンネル側の信号s1とRチャンネル側の
信号s2の差分をそのまま取った時の差分波形を示す波
形解析図である。
【図5】Lチャンネル側の信号s1とRチャンネル側の
信号s2の位相合わせを行ってから差分を取った時の差
分波形を示す波形解析図である。
【図6】圧縮の行われた信号を、さらに元のLチャンネ
ル側の信号s1及びRチャンネル側の信号s2に展開す
る場合の装置構成を示す回路ブロック図である。
【図7】Lチャンネルのステレオ信号s1とRチャンネ
ルのステレオ信号s2とを、時間軸を同じくして重ねて
表示した場合の信号波形を示す波形解析図である。
【符号の説明】
11、21 ローパスフィルタ 12、22 A/Dコンバータ 13、23 RAMメモリ 14、24、16、26 遅延装置 15、25 読み出し装置 17、27 D/Aコンバータ 18、28 サウンドシステム 31 位相差抽出装置 32 遅延量計算装置 33 パラメータメモリ 34、45 減算装置 35、44 リサンプル装置 36 ビット切り捨て装置 37 メモリシステム 41 発音指示装置 42 遅延量制御装置 43 ビット付加装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数チャンネルのうちの少なくとも2つ
    のチャンネルA、Bの信号の差信号を取り出し、これら
    のチャンネルA、Bのいずれかの信号又はこれらの信号
    の和信号と前記差信号とを、各々サンプリング周波数f
    1とf2(f1≧f2)、量子化ビット数b1とb2
    (b2=b1/k:kは整数)でデジタル信号に変換し
    て信号の圧縮を行う信号圧縮方法において、少なくとも
    前記チャンネルA、Bの信号の位相差を検出し、該位相
    差乃至この位相差から算出される遅延量を基に、これら
    の信号の位相合わせを行ってから、前記差信号を得るこ
    とを特徴とする信号圧縮方法。
  2. 【請求項2】 複数チャンネルのうちの少なくとも2つ
    のチャンネルA、Bの信号の差信号を取り出し、これら
    のチャンネルA、Bのいずれかの信号又はこれらの信号
    の和信号と前記差信号とを、各々サンプリング周波数f
    1とf2(f1≧f2)、量子化ビット数b1とb2
    (b2=b1/k:kは整数)でデジタル信号に変換す
    ることにより圧縮されて得られる信号に対し、上記サン
    プリング周波数及び上記量子化ビット数を基に、チャン
    ネルA、Bのいずれかの信号又はこれらの信号の和信号
    と前記差信号との読み出しを行って、これらの信号か
    ら、元の少なくとも2つのチャンネルA、Bの信号に展
    開する信号展開方法において、少なくとも前記チャンネ
    ルA、Bの信号から求められた両信号の位相差乃至この
    位相差から算出された遅延量を基に、これらの信号の位
    相合わせを行ってから、これらの差信号を取ることによ
    って圧縮の行われた信号に対し、サンプリング周波数及
    び上記量子化ビット数を基に、チャンネルA、Bのいず
    れかの信号又はこれらの信号の和信号と前記差信号との
    読み出しを行って、これらの信号から、元の少なくとも
    2つのチャンネルA、Bの信号に展開する際、該信号間
    に、上記位相差を設けて又は上記遅延量を付加して展開
    することを特徴とする信号展開方法。
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WO2011137852A1 (zh) * 2010-06-30 2011-11-10 华为技术有限公司 声音信号通道间延时估计的方法及装置

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