JP2000294626A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2000294626A
JP2000294626A JP11099592A JP9959299A JP2000294626A JP 2000294626 A JP2000294626 A JP 2000294626A JP 11099592 A JP11099592 A JP 11099592A JP 9959299 A JP9959299 A JP 9959299A JP 2000294626 A JP2000294626 A JP 2000294626A
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etching
semiconductor substrate
pattern
trench
mask
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JP11099592A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Nagayama
哲治 長山
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスクの種類に依存することなく、所定のエ
ッチング条件で所定形状のトレンチを形成することが可
能な半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 単結晶シリコンからなる半導体基板31
上に、パッド酸化膜32及びストッパ層33を介してシ
リコンを主材料とするパターン34aを形成する。パタ
ーン34aの膜厚は、次のエッチングによって半導体基
板31上から除去される程度の膜厚hに設定する。パタ
ーン34aをマスクにして半導体基板31をエッチング
し、半導体基板31の表面側にトレンチを形成すると共
に、半導体基板31上からパターン34aを除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特には半導体基板の表面層にトレンチを設
けてなる半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の高集積化及び高機能
化が進展するに伴い、素子構造及び素子分離の微細化に
対する要求がますます厳しくなっている。半導体装置の
素子分離としては、熱酸化によるLOCOS(LOCal Oxi
dation of Silocon)素子分離が用いられてきた。しか
し、LOCOS素子分離は、設計寸法からのズレ、平坦
性及び結晶欠陥の発生等の観点から、今後のさらなる微
細化が困難になっている。そこで、LOCOS素子分離
に替わる新たな素子分離技術として、トレンチ素子分離
(Shallow Trench Isolation) が注目されている。
【0003】図5には、半導体装置の製造工程における
トレンチ形成を説明する断面図を示した。先ず、シリコ
ンからなる半導体基板1上にパッド酸化膜2を形成し、
この上面に窒化シリコン膜3を形成する。その後、ここ
では図示を省略したレジストパターンをマスクに用いた
エッチングによって、窒化シリコン膜3及びパッド酸化
膜2をパターニングする。そして、パターニングされた
窒化シリコン膜3をマスク3aにして半導体基板1をエ
ッチングし、これによって半導体基板1の表面側にトレ
ンチ4を形成する。この際、エッチング条件を選択する
ことで、エッチング側壁のテーパ角度θが所定角度θ1
=80°程度になるようにする。また、トレンチ4の深
さdは、エッチング時間によって所定深さd1 になるよ
うに制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、通常、図5
に示したようなマスク3a上からのパターンエッチング
においては、マスク3aの開口面積によってエッチング
状態が変化する。すなわち、図6に示すように、ウエハ
表面全体におけるマスク3aの開口面積が狭くなると、
被エッチング面積が狭くなり、反応生成物の発生量が相
対的に減少する。このため、トレンチ4形成のように、
エッチング側壁のテーパ角度θが所定角度θ1 (例えば
80°程度)に設定されるようなエッチングでは、エッ
チング条件が一定である場合、マスクの開口面積が狭く
なると、エッチング側壁に付着する反応生成物量が減少
し、テーパ角度θが垂直に近くなってくる。
【0005】また、エッチング条件が一定である場合、
マスク3aの開口面積が狭くなると、単位面積当たりの
被エッチング面に供給されるエッチング種の量が増加す
るため、エッチング速度が速められる。このため、エッ
チングストッパ層が無いトレンチ形成のためのエッチン
グでは、エッチング時間が一定の場合、エッチング深さ
(すなわちトレンチの深さd)が所定深さd1 よりも深
くなる。
【0006】以上のように、トレンチ形成のための半導
体基板のエッチングにおいては、マスクの開口面積によ
ってエッチングの進行状態が変化する。このため、マス
ク3aの種類毎に、トレンチ4側壁のテーパ角度θが所
定角度θ1 =80°になるようなエッチング条件を捜し
出す必要があり、手間が斯かる。しかも、エッチング条
件によってエッチング速度が変化するため、各エッチン
グ条件毎にトレンチ4の深さdが所定深さd1 となるよ
うなエッチング時間を求める必要もある。
【0007】そこで本発明は、マスクの種類に依存する
ことなく、所定のエッチング条件で所定形状のトレンチ
を形成することが可能な半導体装置の製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板
上に、当該半導体基板を構成する材料を主材料とするパ
ターンを形成する工程と、前記パターンをマスクにして
前記半導体基板をエッチングし、当該半導体基板の表面
側にトレンチを形成する工程とを行うことを特徴として
いる。例えば、前記半導体基板がシリコンからなる場
合、前記パターンはポリシリコンまたは非晶質シリコン
からなる。
【0009】このような方法によれば、半導体基板を構
成する材料を主材料とするパターンをマスクにして半導
体基板のエッチングが行われるため、このエッチングで
はパターンのエッチングも進んで露出上面の全面が被エ
ッチング面になると共に、半導体基板のみのエッチング
と同じ反応生成物が生成される。このため、エッチング
条件が同じであれば、マスクの開口面積に依存すること
なく、エッチングによる反応生成物の生成量が一定に保
たれてエッチング側壁のテーパ角度が一定に保たれる。
さらに、エッチング条件が同じであれば、単位面積当た
りのマスク開口面へのエッチング種の供給量も一定に保
たれるため、エッチング速度が一定に保たれる。
【0010】また、前記パターンは、前記トレンチを形
成するためのエッチングによって前記半導体基板上から
除去される程度の膜厚で形成されることとする。そし
て、前記パターンを形成する前には、前記半導体基板上
に前記エッチングのストッパ層を形成することとする。
【0011】このような方法によれば、トレンチを形成
するためのエッチングが終了した時点では、半導体基板
上のパターンはエッチングによって除去された状態にな
る。そして、パターン下のストッパ層が露出するため、
このストッパ層が露出した時点が、エッチングの終点と
見なされる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体装置の製造
方法を適用した実施の形態を説明する。この実施形態に
おけるエッチングには、面内均一でかつ高密度にエッチ
ング種(イオンやラジカル)を供給可能なエッチング装
置を好適に用いることとする。このようなエッチング装
置としては、図2に示すECR(electron cyclotron r
esonance)プラズマエッチング装置、図3に示すMCR
(magnetically coffined reactor )プラズマエッチン
グ装置、さらには図4に示すICP(inductivecoupled
plasma) プラズマエッチング装置等がある。
【0013】図2に示したECRプラズマエッチング装
置は、マグネトロン21で発生したマイクロ(μ)波
が、導波管22、石英ベルジャー23を介してウエハス
テージ24上のウエハWに到達する構成になっている。
【0014】また、図3に示したMCRプラズマエッチ
ング装置は、ウエハステージ24の側周に設けられた石
英製の側壁電極25に高周波電源26より13.56M
HzのRF(radio frequency)を印加し、ウエハステー
ジ24の上方に設けられた上部電極27をアノードとし
て放電した後、上部電極27またはチェンバー側壁に巻
いたマルチポール磁石(図示省略)で磁場封じ込めを行
って比較的高密度のプラズマを発生させる構成になって
いる。また、ウエハステージ24に基板バイアス450
kHzを印加することで、入射イオンエネルギーの独立
制御が可能である。
【0015】図4に示したICPプラズマエンチグ装置
では、ウエハステージ24と対向して配置された石英板
28上に、渦巻き状に成形された誘導結合コイル29を
設け、この誘導結合コイル29に13.56MHzのR
Fを印加することによって、ウエハW上に高密度プラズ
マを発生させる構成になっている。
【0016】以上の図2〜図4に示したエッチング装置
のウエハステージ24には、高周波電源24aが接続さ
れており、また温度制御用の冷媒(例えば商品名フロリ
ナート)を循環させる冷媒管や静電チャック機構が内設
されていることとする。以下、これらのエッチング装置
を用いた半導体装置の製造方法を説明する。
【0017】(第1実施形態)本実施形態では、本発明
をシャロートレンチ素子分離の形成工程に適用した実施
の形態を説明する。先ず、図1(1)に示すように、単
結晶シリコンからなる半導体基板31の表面に、熱酸化
法によって膜厚15nmのパッド酸化膜32を形成す
る。次に、減圧CVD(Chemical Mechanical Deposirio
n)法によって、パッド酸化膜32上に、膜厚200nm
の窒化シリコン膜をストッパ層33として形成する。こ
のストッパ層33は、請求項4に示すストッパ層である
と共に、後の工程においてCMP(Chemical Mechamica
l Polishing )のストッパ層にもなる。
【0018】その後、このストッパ層33上に、半導体
基板31を構成する材料(すなわちシリコン)を主材料
とするSi系膜34を形成する。このようなSi系膜3
4として、ポリシリコンからなるSi系膜34を形成す
る。このSi系膜34は、後の工程で行われるトレンチ
形成のための半導体基板31のエッチングにおいて、こ
のSi系膜34からなるパターンが半導体基板31上か
ら除去される程度の膜厚hを有することとし、特にSi
系膜34からなるパターンが除去された直後が、トレン
チ形成のためのエッチングの終点となるように膜厚hを
設定する。
【0019】ここで、ポリシリコンからなるSi系膜3
4のエッチング速度は、単結晶シリコンからなる半導体
基板31と同程度である。このことから、Si系膜34
の膜厚hは、半導体基板31に形成するトレンチの深さ
と同程度かそれよりやや少なめに設定する。そこで、後
の工程においては、半導体基板31に深さ400nmの
トレンチを形成することとし、ポリシリコンからなるS
i系膜34を400nmの膜厚hで形成する。
【0020】次いで、Si系膜34の上部に、KrFエ
キシマレーザリソグラフィーによって、レジストパター
ン35を形成する。このレジストパターン35は、最小
0.3μm幅のスペースパターンを有している。
【0021】次に、図1(2)に示すように、このレジ
ストパターン35をマスクに用いてSi系膜34をエッ
チングする。ここでは、図2,図3または図4を用いて
説明したエッチング装置を用い、エッチング側壁が垂直
になるような条件でエッチングを行う。以下に、図2に
示したECRプラズマエッチング装置を用いたポリシリ
コンからなるSi系膜34のエッチング条件の一例を示
す。 エッチングガス及び流量:塩素(Cl2) =80sccm、 酸素(O2 ) =10sccm、 エッチング雰囲気内圧力: 0.3Pa、 μ波出力 :1200W、 RFバイアス(800kHz) : 50W、 基板温度 : 20℃
【0022】以上によって、ポリシリコンからなるSi
系膜34を略垂直にエッチングしてなるパターン34a
を得る。このパターン34aが、請求項1に記載された
半導体基板31を構成する材料を主材料とするパターン
となる。
【0023】その後、レジストパターン35をマスクに
用いてストッパ層33及びパッド酸化膜32を続けてエ
ッチングする。このエッチングにおいても、エッチング
側壁が垂直になるような条件でエッチングを行う。以下
に、図2に示したECRプラズマエッチング装置を用い
たストッパ層33及びパッド酸化膜32のエッチング条
件の一例を示す。 エッチングガス及び流量:3フッ化メタン(CHF3)=50
sccm、 エッチング雰囲気内圧力:0.2Pa、 μ波出力 :900W、 RFバイアス(800kHz) :250W、 基板温度 : 20℃
【0024】次に、図1(3)に示すように、通常のア
ッシング装置を用いてパターン34a上のレジストパタ
ーン(35)を除去する。
【0025】その後、図1(4)に示すように、ポリシ
リコンからなるパターン(34a)をマスクに用いて半
導体基板31をエッチングする。ここでは、図2,図3
または図4を用いて説明したエッチング装置を用い、エ
ッチング側壁のテーパ角度θが所定角度θ1 (例えばθ
1 =80°)になるような条件でエッチングを行い、所
定深さd1 (例えばd1 =400nm)のトレンチを形
成する。以下に、図2に示したECRプラズマエッチン
グ装置を用いた半導体基板31のエッチング条件の一例
を示す。 エッチングガス及び流量:塩素(Cl2) =50sccm、 酸素(O2 ) =10sccm、 エッチング雰囲気内圧力:1.0Pa、 μ波出力 :900W、 RFバイアス(800kHz) :100W、 基板温度 : 20℃
【0026】このエッチングにおいては、半導体基板3
1の上方からパターン(34a)が除去されて窒化シリ
コン膜からなるストッパ層33が露出した時点をエッチ
ングの終点とする。
【0027】以上のようにして半導体基板31の表面側
にトレンチ36を形成した後、ここでの図示は省略した
が、トレンチ36の内壁酸化処理、CVD法による酸化
シリコン膜の形成、アニール処理、及び酸化シリコン膜
のCMPを順次行い、さらに加熱したリン酸及びフッ酸
系溶液を用いてストッパ層33及びパッド酸化膜32を
除去してトレンチ素子分離を完成させる。
【0028】このようなトレンチ素子分離の形成方法に
よれば、ポリシリコンからなるパターン(すなわち半導
体基板31を構成する材料を主材料とするパターン)3
4aをマスクにして、半導体基板31にトレンチ36を
形成するためのエッチングが行われる。このことから、
このエッチングでは、半導体基板31のエッチングと同
時にパターン34aのエッチングも進んで露出上面の全
面が被エッチング面になると共に、半導体基板31のみ
のエッチングと同じ反応生成物が生成される。このた
め、エッチング条件が同じであれば、マスクの開口面積
(すなわち半導体基板31の露出面積)に依存すること
なく、エッチングによる反応生成物の生成量が一定に保
たれることになる。したがって、マスクの種類によら
ず、エッチング側壁に対する反応生成物の付着量を一定
に保つことができ、エッチング側壁のテーパ角度θを一
定に保つことが可能になる。すなわち、マスクが替わっ
ても、所定のエッチング条件で所定のテーパ角度θ=θ
1 (例えばθ1 =80°)を有するトレンチを形成する
ことが可能になるのである。
【0029】さらに、このエッチングでは、上述のよう
に露出上面の全面が被エッチング面になっている。この
ため、エッチング条件が同じであれば、マスクの開口面
積(すなわち半導体基板31の露出面積)に依存するこ
となく、単位面積当たりのマスク開口面(すなわち半導
体基板31の露出面)へのエッチング種の供給量も一定
に保たれることになる。したがって、マスクの種類によ
らず、半導体基板31のエッチング速度を一定に保つこ
とができる。すなわち、マスクが替わっても、同一のエ
ッチング条件であれば、所定のエッチング時間で所定の
深さd=d1 (例えばd1 =400nm)を有するトレ
ンチを形成することが可能になるのである。
【0030】以上のことから、使用するマスクの種類に
よらず、所定のエッチング条件で同一形状のトレンチ3
6を形成することができるため、各マスクに対応する適
切なエッチング条件を探す手間を省くことが可能にな
る。
【0031】さらに、パターン34aの膜厚(すなわち
Si系膜の膜厚h)は、このエッチングにおいて除去さ
れるように設定されており、エッチングが終了した時点
では、窒化シリコンからなるストッパ層33が露出した
状態になる。このため、このストッパ層33が露出して
被エッチング面積が減少したことを検知することで、エ
ッチングの終点を検出することが可能になる。
【0032】(第2実施形態)本実施形態では、第1実
施形態と同様に本発明をシャロートレンチ素子分離の形
成工程に適用した実施の形態を説明する。この実施形態
と第1実施形態との異なるところは、図1(1)に示す
Si系膜34を、非晶質シリコンで構成するところにあ
る。
【0033】すなわち、第2実施形態では、第1実施形
態と同様にして単結晶シリコンからなる半導体基板31
上にパッド酸化膜32を介して窒化シリコンからなるス
トッパ層33を形成した後、非晶質シリコンからなるS
i系膜34を形成する。このSi系膜34は、第1実施
形態のSi系膜34と同様に、後の工程で行われるトレ
ンチ形成のための半導体基板31のエッチングにおい
て、このSi系膜34からなるパターンが半導体基板3
1上から除去される程度の膜厚hを有することとする。
【0034】ここで、非晶質シリコンからなるSi系膜
34のエッチング速度は、単結晶シリコンからなる半導
体基板31と同程度である。このことから、Si系膜3
4の膜厚hは、半導体基板31に形成するトレンチの深
さと同程度かそれより少なめに設定する。そこで、後の
工程においては、半導体基板31に深さ400nmのト
レンチを形成することとし、非晶質シリコンからなるS
i系膜34を400nmの膜厚hで形成する。
【0035】次に、第1実施形態と同様に、このSi系
膜34上にレジストパターン35を形成し、図1(2)
に示すようにこのレジストパターン35をマスクに用い
てSi系膜34をエッチングする。これによって、Si
系膜34(非晶質シリコン)からなるパターン34aを
形成する。このパターン34aは、半導体基板31を構
成する材料(Si)を主材料とするパターンとなる。次
いで、第1実施形態と同様に、ストッパ層33とパッド
酸化膜32とをエッチングする。
【0036】これらのエッチングでは、第1実施形態と
同様に、図2,図3または図4を用いて説明したエッチ
ング装置を用い、エッチング側壁が垂直になるような条
件でエッチングを行う。一例として図2に示したECR
プラズマエッチング装置を用いた場合のエッチング条件
は、第1実施形態と同様であることとする。
【0037】次に、図1(3)に示すように、通常のア
ッシング装置を用いてパターン34aのレジストパター
ン(35)を除去する。
【0038】その後、図1(4)に示すように、非晶質
シリコンからなるパターン34aをマスクに用いて半導
体基板31をエッチングする。このエッチングは、第1
実施形態と同様に、図2,図3または図4を用いて説明
したエッチング装置を用い、エッチング側壁のテーパ角
度θが所定角度θ1 (例えばθ1 =80°)になるよう
な条件でエッチングを行い、所定深さd1 (例えばd1
=400nm)のトレンチを形成する。一例として図2
に示したECRプラズマエッチング装置を用いた場合の
エッチング条件は、第1実施形態と同様であることとす
る。
【0039】以上のようにして半導体基板31の表面側
にトレンチ36を形成した後、第1実施形態と同様にし
てトレンチ素子分離を完成させる。
【0040】このようなトレンチ素子分離の形成方法に
よれば、非晶質シリコンからなるパターン(すなわち半
導体基板31を構成する材料を主材料とするパターン)
34aをマスクにして、半導体基板31にトレンチを形
成するためのエッチングが行われる。このことから、こ
のエッチングでは、半導体基板31のエッチングと同時
にパターン34aのエッチングも進んで露出上面の全面
が被エッチング面になると共に、半導体基板31のみの
エッチングとほぼ同じ反応生成物が生成される。このた
め、第1実施形態と同様に、マスクの種類に依存するこ
となく、所定のエッチング条件で、所定のテーパ角度θ
=θ1 (例えばθ1 =80°)を有するトレンチを、所
定のエッチング速度で形成することが可能になる。
【0041】この結果、第1実施形態と同様に、使用す
るマスクの種類によらず、所定のエッチング条件で同一
形状のトレンチ36を形成することができるため、各マ
スクに対応する適切なエッチング条件を探す手間を省く
ことが可能になる。
【0042】さらに、パターン34aの膜厚(すなわち
Si系膜の膜厚h)は、このエッチングにおいて除去さ
れるように設定されており、この下層には窒化シリコン
からなるストッパ層33が設けられているため、第1実
施形態と同様に、ストッパ層33が露出して被エッチン
グ面積が減少したことを検知することで、エッチングの
終点を検出することが可能になる。
【0043】(第3実施形態)本実施形態では、第1実
施形態と同様に本発明をシャロートレンチ素子分離の形
成工程に適用した実施の形態を説明する。この実施形態
と第1実施形態及び第2実施形態との異なるところは、
図1(1)に示すSi系膜34を、リン(P)をドープ
した非晶質シリコンで構成するところにある。
【0044】すなわち、第3実施形態では、第1実施形
態と同様にして単結晶シリコンからなる半導体基板31
上にパッド酸化膜32を介して窒化シリコンからなるス
トッパ層33を形成した後、リンをドープした非晶質シ
リコンからなるSi系膜34を形成する。このSi系膜
34は、例えばリン(P)を1.0wt%程度含有する
ものとし、第1実施形態のSi系膜34と同様に、後の
工程で行われるトレンチを形成するための半導体基板3
1のエッチングにおいて、このSi系膜34からなるパ
ターンが半導体基板31上から除去される程度の膜厚を
有することとする。
【0045】ここで、このようなSi系膜34のエッチ
ング速度は、単結晶シリコンからなる半導体基板31よ
りも1割程度高い。このことから、Si系膜34の膜厚
hは、半導体基板31に形成するトレンチの深さの1割
増し程度かそれより少なめに設定する。そこで、後の工
程においては、半導体基板31に深さ400nmのトレ
ンチを形成することとし、リンをドープした非晶質シリ
コンからなるSi系膜34を440nmの膜厚hで形成
する。
【0046】次に、第1実施形態と同様に、このSi系
膜34上にレジストパターン35を形成し、図1(2)
に示すようにこのレジストパターン35をマスクに用い
てSi系膜34をエッチングする。ここでは、図2,図
3または図4を用いて説明したエッチング装置を用い、
エッチング側壁が垂直になるような条件でエッチングを
行う。以下に、図3に示したMCRプラズマエッチング
装置を用いた場合のSi系膜34のエッチング条件の一
例を示す。 エッチングガス及び流量:塩素 (Cl2) =40sccm、 臭化水素(HBr) =20sccm、 エッチング雰囲気内圧力: 0.3Pa、 ソース出力 (13.56MHz):1000W、 RFバイアス(450kHz) : 50W、 基板温度 : 70℃
【0047】以上によって、Si系膜34を略垂直にエ
ッチングしてなるパターン34aを得る。このパターン
34aが、請求項1に記載された半導体基板31を構成
する材料を主材料とするパターンとなる。
【0048】その後、レジストパターン35をマスクに
用いてストッパ層33及びパッド酸化膜32を続けてエ
ッチングする。このエッチングにおいても、エッチング
側壁が垂直になるような条件でエッチングを行う。以下
に、図3に示したMCRプラズマエッチング装置を用い
たストッパ層33及びパッド酸化膜32エッチング条件
の一例を示す。 エッチングガス及び流量:アルゴン (Ar) =100sccm、 4フッ化メタン(CF4) = 40sccm、 エッチング雰囲気内圧力: 0.2Pa、 ソース出力 (13.56MHz): 800W、 RFバイアス(450kHz) : 100W、 基板温度 : 70℃
【0049】次に、図1(3)に示すように、通常のア
ッシング装置を用いてパターン34a上のレジストパタ
ーン(35)を除去する。
【0050】その後、図1(4)に示すように、リンを
ドープした非晶質シリコンからなるパターン34aをマ
スクに用いて半導体基板31をエッチングする。ここで
は、図2,図3または図4を用いて説明したエッチング
装置を用い、エッチング側壁のテーパ角度θが所定角度
θ1 (例えばθ1 =80°)になるような条件でエッチ
ングを行い、所定深さd1 (例えばd1 =400nm)
のトレンチを形成する。以下に、図3に示したMCRプ
ラズマエッチング装置を用いた半導体基板31のエッチ
ング条件の一例を示す。 エッチングガス及び流量:塩素 (Cl2) =20sccm、 臭化水素(HBr) =30sccm、 エッチング雰囲気内圧力: 0.8Pa、 ソース出力 (13.56MHz):1200W、 RFバイアス(450kHz) : 100W、 基板温度 : 70℃
【0051】このエッチングにおいては、パターン34
aが除去されて窒化シリコン膜からなるストッパ層33
が露出した時点をエッチングの終点とする。
【0052】以上のようにして半導体基板31の表面側
にトレンチ36を形成した後、第1実施形態と同様にし
てトレンチ素子分離を完成させる。
【0053】このようなトレンチ素子分離の形成方法に
よれば、リンをドープした非晶質シリコンからなるパタ
ーン(すなわち半導体基板31を構成する材料を主材料
とするパターン)34aをマスクにして、半導体基板3
1にトレンチを形成するためのエッチングが行われる。
このことから、このエッチングでは、半導体基板31の
エッチングと同時にパターン34aのエッチングも進ん
で露出上面の全面が被エッチング面になると共に、半導
体基板31のみのエッチングとほぼ同じ反応生成物が生
成される。このため、第1実施形態と同様に、マスクの
種類に依存することなく、所定のエッチング条件で、所
定のテーパ角度θ=θ1 (例えばθ1 =80°)を有す
るトレンチを、所定のエッチング速度で形成することが
可能になる。
【0054】この結果、第1実施形態と同様に、使用す
るマスクの種類によらず、所定のエッチング条件で同一
形状のトレンチ36を形成することができるため、各マ
スクに対応する適切なエッチング条件を探す手間を省く
ことが可能になる。
【0055】さらに、パターン34aの膜厚(すなわち
Si系膜の膜厚h)は、このエッチングでちょうど除去
されるように予め設定されており、この下層には窒化シ
リコンからなるストッパ層33が設けられているため、
第1実施形態と同様に、ストッパ層33が露出して被エ
ッチング面積が減少したことを検知することで、エッチ
ングの終点を検出することが可能になる。
【0056】(第4実施形態)本実施形態では、第1実
施形態と同様に本発明をシャロートレンチ素子分離の形
成工程に適用した実施の形態を説明する。この実施形態
と第1実施形態、第2実施形態及び第3実施形態との異
なるところは、図1(1)に示すSi系膜34を、酸化
窒化シリコン(SiOxNy)で構成するところにあ
る。この酸化窒化シリコンは、少なくとも50atms
%のシリコンを含有量するもので、例えば反射防止膜と
して用いられる組成のもので、50atms%程度のシ
リコンを含有するものであることとする。
【0057】すなわち、第4実施形態では、第1実施形
態と同様にしてシリコンからなる半導体基板31上にパ
ッド酸化膜32を介して窒化シリコンからなるストッパ
層33を形成した後、酸化窒化シリコンからなるSi系
膜34を形成する。このSi系膜34は、第1実施形態
のSi系膜34と同様に、後の工程で行われるトレンチ
を形成するための半導体基板31のエッチングにおい
て、このSi系膜34からなるパターンが除去される程
度の膜厚を有することとする。
【0058】ここで、50atms%程度のシリコンを
含有する酸化窒化シリコンからなるSi系膜34のエッ
チング速度は、単結晶シリコンからなる半導体基板31
のエッチング速度よりも5割程度低い。このことから、
Si系膜34の膜厚hは、半導体基板31に形成するト
レンチの深さの1/2程度かそれより少なめに設定す
る。そこで、後の工程においては、半導体基板31に深
さ400nmのトレンチを形成することとし、酸化窒化
シリコンからなるSi系膜34を200nmの膜厚hで
形成する。
【0059】次に、第1実施形態と同様に、このSi系
膜34上にレジストパターン35を形成し、図1(2)
に示すようにこのレジストパターン35をマスクに用い
てSi系膜34をエッチングする。ここでは、図2,図
3または図4を用いて説明したエッチング装置を用い、
エッチング側壁が垂直になるような条件でエッチングを
行う。以下に、図4に示したICPプラズマエッチング
装置を用いたSi系膜34のエッチング条件の一例を示
す。 エッチングガス及び流量:塩素(Cl2) =40sccm、 エッチング雰囲気内圧力:0.3Pa、 ソース出力 (13.56MHz):400W、 RFバイアス(13.56MHz):250W、 基板温度 : 75℃
【0060】以上によって、Si系膜34を略垂直にエ
ッチングしてなるパターン34aを得る。このパターン
34aが、請求項1に記載された半導体基板31を構成
する材料を主材料とするパターンとなる。
【0061】その後、レジストパターン35をマスクに
用いてストッパ層33及びパッド酸化膜32を続けてエ
ッチングする。このエッチングにおいても、エッチング
側壁が垂直になるような条件でエッチングを行う。以下
に、図4に示したICPプラズマエッチング装置を用い
たストッパ層33及びパッド酸化膜32エッチング条件
の一例を示す。 エッチングガス及び流量:アルゴン (Ar) =100sccm、 4フッ化メタン(CF4) = 20sccm、 エッチング雰囲気内圧力:0.2Pa、 ソース出力 (13.56MHz):400W、 RFバイアス(13.56MHz):150W、 基板温度 : 75℃
【0062】次に、図1(3)に示すように、通常のア
ッシング装置を用いてパターン34a上のレジストパタ
ーン(35)を除去する。
【0063】その後、図1(4)に示すように、酸化窒
化シリコンからなるパターン34aをマスクに用いて半
導体基板31をエッチングする。ここでは、図2,図3
または図4を用いて説明したエッチング装置を用い、エ
ッチング側壁のテーパ角度θが所定角度θ1 (例えばθ
1 =80°)になるような条件でエッチングを行い、所
定深さd1 (例えばd1 =400nm)のトレンチを形
成する。以下に、図4に示したICPプラズマエッチン
グ装置を用いた半導体基板31のエッチング条件の一例
を示す。 エッチングガス及び流量:塩素(Cl2) =100sccm、 酸素(O2 ) = 10sccm、 エッチング雰囲気内圧力: 1.5Pa、 ソース出力 (13.56MHz):1000W、 RFバイアス(13.56MHz): 250W、 基板温度 : 75℃
【0064】このエッチングにおいては、パターン34
aが除去されて窒化シリコン膜からなるストッパ層33
が露出した時点をエッチングの終点とする。
【0065】以上のようにして半導体基板31の表面側
にトレンチ36を形成した後、第1実施形態と同様にし
てトレンチ素子分離を完成させる。
【0066】このようなトレンチ素子分離の形成方法に
よれば、シリコンを50atms%含有する酸化窒化シ
リコンからなるパターン(すなわち半導体基板31を構
成する材料を主材料とするパターン)34aをマスクに
して、半導体基板31にトレンチを形成するためのエッ
チングが行われる。このことから、このエッチングで
は、半導体基板31のエッチングと同時にパターン34
aのエッチングも進んで露出上面の全面が被エッチング
面になると共に、半導体基板31のみのエッチングとほ
ぼ同じ反応生成物が生成される。このため、第1実施形
態と同様に、マスクの種類に依存することなく、所定の
エッチング条件で、所定のテーパ角度θ=θ1 (例えば
θ1 =80°)を有するトレンチを、所定のエッチング
速度で形成することが可能になる。
【0067】この結果、第1実施形態と同様に、使用す
るマスクの種類によらず、所定のエッチング条件で同一
形状のトレンチ36を形成することができるため、各マ
スクに対応する適切なエッチング条件を探す手間を省く
ことが可能になる。
【0068】さらに、パターン34aの膜厚(すなわち
Si系膜の膜厚h)は、このエッチングでちょうど除去
されるように予め設定されており、この下層には窒化シ
リコンからなるストッパ層33が設けられているため、
第1実施形態と同様に、ストッパ層33が露出して被エ
ッチング面積が減少したことを検知することで、エッチ
ングの終点を検出することが可能になる。
【0069】尚、Si系膜34として、Si以外の物質
を含有するものを用いる場合、Si系膜には少なくとも
50atms%のシリコンを含有量させることとする。
これによって、トレンチ形成のためのエッチングにおい
て、半導体基板31のみのエッチングとほぼ同じ反応生
成物が生成されるようにする。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置の製造方法によれば、半導体基板を構成する材料を主
材料とするパターンをマスクにして半導体基板にトレン
チを形成するためのエッチングを行う構成にしたこと
で、半導体基板のみのエッチングと同様の反応生成物が
生成しながら、露出上面の全面を被エッチング面にした
エッチングを行うことができる。このため、半導体基板
面へのエッチング種の供給量及び反応生成物の生成量
を、マスクの開口面積に依存させることなくエッチング
条件にのみ依存させることが可能になる。したがって、
マスクの種類によらず、所定のエッチング条件によっ
て、所定のテーパ角度を有するトレンチを形成すること
が可能になると共に、所定のエッチング速度でエッチン
グを行うことが可能になる。この結果、半導体基板に所
定形状のトレンチを形成する際、マスクの種類毎に適切
なエッチング条件を捜し出す必要はなく、所定のエッチ
ング条件で所定形状のトレンチを得ることが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施形態を説明するための断面工程
図である。
【図2】実施形態で用いるECRプラズマエッチング装
置の構成図である。
【図3】実施形態で用いるMCRプラズマエッチング装
置の構成図である。
【図4】実施形態で用いるICPプラズマエッチング装
置の構成図である。
【図5】従来の半導体装置の製造方法を説明するための
断面工程図である。
【図6】従来の半導体装置の製造方法における課題を説
明するための断面工程図である。
【符号の説明】
31…半導体基板、33…ストッパ層、34a…パター
ン、36…トレンチ、h…パターンの膜厚
フロントページの続き Fターム(参考) 5F004 AA01 BA14 BA20 CA04 CB02 CB15 DA00 DA01 DA04 DA16 DA23 DA26 DB02 DB03 DB30 EA03 EA23 EA32 EB04 5F032 AA34 AA35 AA39 AA44 AA45 BA02 DA02 DA03 DA23 DA24 DA28 DA33 DA53 DA74

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に、当該半導体基板を構成
    する材料を主材料とするパターンを形成する工程と、 前記パターンをマスクにして前記半導体基板をエッチン
    グし、当該半導体基板の表面側にトレンチを形成する工
    程とを行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記半導体基板はシリコンからなり、前記パターンはポ
    リシリコンまたは非晶質シリコンからなることを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記パターンは、前記トレンチを形成するためのエッチ
    ングによって前記半導体基板上から除去される程度の膜
    厚で形成されることを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記パターンは、前記トレンチを形成するためのエッチ
    ングによって前記半導体基板上から除去される程度の膜
    厚で形成されることを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記パターンを形成する前には、前記半導体基板上に前
    記エッチングのストッパ層を形成することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記パターンを形成する前には、前記半導体基板上に前
    記エッチングのストッパ層を形成することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
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