JP2000293633A - 画像読取装置と該画像読取装置の制御方法、及び文書管理システム - Google Patents

画像読取装置と該画像読取装置の制御方法、及び文書管理システム

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JP2000293633A
JP2000293633A JP11096078A JP9607899A JP2000293633A JP 2000293633 A JP2000293633 A JP 2000293633A JP 11096078 A JP11096078 A JP 11096078A JP 9607899 A JP9607899 A JP 9607899A JP 2000293633 A JP2000293633 A JP 2000293633A
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Yukio Sato
幸夫 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿画像の自動送り操作とOCR処理とを連
動させることにより、文字認識を高精度で行ない、外部
機器での操作を簡略化するようにした。 【解決手段】 原稿が給送され(S11)、さらに、自
動OCR処理が選択されている場合は、所定の低解像度
で読取動作を実行した後(S12→S14)、OCR処
理を施し、文字認識を行なう(S15)。次いで、OC
R処理された画像データの文字認識率が所定値以上か否
かを判断し(S16)、その答が否定(No)のときは
解像度を上げて再度読取動作を実行し(S17)、再度
OCR処理を実行する(S15)。そして、画像データ
の文字認識率が所定値に到達した後、原稿を排紙する
(S16→S18)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像読取装置と該画
像読取装置の制御方法、及び文書管理システムに関し、
より詳しくは、読み取った画像データに対して文字認識
処理を光学的に行なって該画像データをテキストデータ
に変換する画像読取装置と、前記画像データを文書デー
タに変換する場合の画像読取装置の制御方法、及び前記
画像読取装置を備えた文書管理システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】イメージスキャナ等の
画像読取装置とパーソナルコンピュータ(以下、「パソ
コン」という)等の情報処理装置とがネットワークを介
して接続された文書管理システムにおいては、前記画像
読取装置で読み取られた画像データは、前記ネットワー
クを介して前記情報処理装置に送出される。すなわち、
従来の文書管理システムでは、複数ページに亙る画像デ
ータを画像読取装置で読み取った後、該画像データを文
書データとしてデータベースに保存し、該文書データを
情報処理装置に送出している。このため従来では、画像
読取装置から送られてきた文書データを情報処理装置専
用のアプリケーション・ソフトでもって駆動させること
により、所定の処理を行なっているため、情報処理装置
上での操作が煩雑であるという欠点があった。
【0003】そして、上記欠点を解消する方策として
は、画像読取装置にOCR(OpticalCharacter Reade
r)機能を内蔵させることにより、情報処理装置での操
作を簡略化することが考えられる。
【0004】しかしながら、OCRでの文字認識率は文
字形状に依存するため、OCR処理を自動的に行なわせ
る場合、OCR処理での文字認識率が低いときは解像度
を自動的に上げて読取操作をやり直し、再度OCR処理
を実行することにより、文字認識率の向上を図ることが
できると考えられるものの、自動ドキュメントフィーダ
(以下、「ADF」という)で原稿画像を供給する場合
は、一旦読取操作の行なわれた原稿が外部に順次排出さ
れるため、文字認識率が低い場合であっても次原稿が連
続的に供給され、この結果、前原稿に対して再度のOC
R処理を連続的に実行することができないという問題点
が生じる。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであって、原稿画像の自動送り操作とOCR処理と
を連動させることにより、文字認識を高精度で行ない、
外部機器上での操作を簡略化することができる画像読取
装置と該画像読取装置の制御方法、及び文書管理システ
ムを提供することを日的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る画像読取装置は、画像データを読み取っ
て該読み取った画像データを外部機器に送出する画像読
取装置において、複数枚の原稿を順次供給する原稿供給
手段と、該原稿供給手段により供給された原稿上の画像
データを光学式に読み取って画像データの濃淡を識別す
ることにより前記画像データの認識処理を行うデータ認
識手段と、該データ認識手段による画像データのデータ
認識率が所定値以上か否かを判断する判断手段とを備
え、該判断手段により前記データ認識率が前記所定値未
満の場合は前記データ認識率が前記所定値に到達するま
で前記原稿供給手段による原稿の供給を停止して前記デ
ータ認識手段による画像データの認識処理を再実行する
認識処理再実行手段を有していることを特徴としてい
る。
【0007】また、本発明に係る画像読取装置の制御方
法は、画像データを読み取って該読み取った画像データ
を外部機器に送出する画像読取装置の制御方法におい
て、複数枚の原稿を順次供給する原稿供給ステップと、
原稿上の画像データを光学式に読み取って画像データの
濃淡を識別することにより前記画像データの認識処理を
行うデータ認識ステップと、該データ認識ステップにお
ける画像データのデータ認識率が所定値以上か否かを判
断する判断ステップとを含み、さらに、該判断ステップ
により前記データ認識率が前記所定値未満の場合は前記
データ認識率が前記所定値に到達するまで原稿の供給を
停止して画像データの認識処理を再実行する認識処理再
実行ステップを含むことを特徴としている。
【0008】また、本発明に係る文書管理システムは、
画像データの読取処理を行う画像読取装置と、該画像読
取装置で読み取られた画像データが供給される外部機器
とがネットワークを介して接続された文書管理システム
において、前記画像読取装置が、複数枚の原稿を順次供
給する原稿供給手段と、該原稿供給手段により供給され
た原稿上の画像データを光学式に読み取って画像データ
の濃淡を識別することにより前記画像データの認識処理
を行うデータ認識手段と、該データ認識手段による画像
データのデータ認識率が所定値以上か否かを判断する判
断手段とを備え、該判断手段により前記データ認識率が
前記所定値未満の場合は前記データ認識率が前記所定値
に到達するまで前記原稿供給手段による原稿の供給を停
止して前記データ認識手段による画像データの認識処理
を再実行する認識処理再実行手段を有していることを特
徴としている。
【0009】尚、本発明の他の特徴は下記の発明の実施
の形態の記載から明らかとなろう。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳説する。
【0011】図1は本発明に係る文書管理システムの一
実施の形態を示すブロック構成図であって、該文書管理
システムは、画像データの読取動作を行なうスキャナ1
と、該スキャナ1に原稿画像を供給するADF2と、プ
リンタコントロ−ラ3aを有しスキャナ1で読み取られ
た画像データを出力するプリンタ3と、LAN(Local
Area Network)等のネットワーク4を介して前記スキャ
ナ1と接続される情報処理装置としてのパソコン5とを
備えている。そして、本実施の形態ではスキャナ1とA
DF2とで画像読取装置を構成している。
【0012】スキャナ1は、具体的には、所定のメッセ
ージを表示したりユーザからの操作指示を伝達するタッ
チセンサ入力機能を備えた操作パネル6と、該操作パネ
ル6を制御する操作パネルコントローラ7と、該スキャ
ナ1のシーケンス制御を行なうスキャナコントローラ8
と、入力された画像データに対して文字認識処理を実行
するOCR処理部9と、後述する制御プログラムや所定
の演算データ等が格納されたROM10と、読み取った
画像データ等を一時的に記憶するRAM11と、前記画
像データ等を蓄積するハードディスクドライブ(HD
D)12と、ネットワーク4との間でインターフェース
動作を司るネットワークコントローラ13と、バス14
を介して上記各構成要素に接続され、ネットワーク制御
や画像処理等を制御するCPU15と、密着型CCDラ
インセンサ等を備えて露光制御を行なう露光系コントロ
ーラ16と、原稿の給紙・排紙や表面・裏面等の原稿の
ハンドリングを制御するADFコントローラ17とを有
している。
【0013】このように構成されたスキャナ1において
は、ADFコントローラ17の制御下、ADF2から原
稿が送られてくると、露光系コントローラ16は密着型
CCDラインセンサを駆動させて原稿画像を読み取り、
RGB各色毎に色分解し、点順次のアナログ画像信号に
分解する。そして、該露光系コントローラ16は、前記
アナログ画像信号をA/D変換部(不図示)で各色8ビ
ットのデジタル画像信号に変換し、輝度信号であるRG
B信号が各色毎に線順次信号としてスキャナコントロー
ラ8に出力される。そして、線順次信号はスキャナコン
トローラ8からOCR処理部9に供給されて該OCR処
理部9で文字認識処理が施される。この後、文字認識さ
れた画像データは、CPU15の管理下、スキャナコン
トローラ8からプリンタコントローラ3aに送信されて
プリンタ3から出力され、或いはネットワークコントロ
ーラ13からネットワーク4を介してパソコン5に送出
される。
【0014】図2は操作パネル6の平面図である。
【0015】解像度指定部18は、ユーザが解像度選択
部18aの▲又は▼を操作することにより解像度表示部
18bに解像度を表示する。図2では解像度が600dp
iに設定されている場合を示している。
【0016】原稿サイズ指定部19は、ユーザが原稿サ
イズ選択部19aの▲又は▼を操作することにより原稿
サイズ表示部19bに原稿サイズを表示する。図2では
原稿サイズが「A4」に設定されている場合を示してい
る。
【0017】両面使用表示部20は、両面使用モードの
ときはオン表示部20aが点灯し、片面使用モードのと
きはオフ表示部20bが点灯する。図2ではオン表示部
20aが点灯して両面使用モードに設定されている場合
を示している。
【0018】OCRボタン21は自動的にOCR処理を
行なう自動OCR処理を選択しないときに操作し、OC
R表示灯22は自動OCR処理に設定されているときに
点灯し、自動OCR処理を実行しない場合は消灯する。
スキャンボタン23は原稿画像の読取操作を実行すると
きに操作する。
【0019】また、液晶パネル24は、読み取った原稿
画像の内容を表示し、接続機種表示部25は、ネットワ
ーク4上に接続されている接続サーバ名(例えば、パソ
コン)を表示する。
【0020】図3はADF2の内部構造を示す概略構成
図であって、積載トレイ26に積載された原稿は次のよ
うな搬送経路を経て画像データの読取処理がなされた
後、排紙される。
【0021】すなわち、画像データを読み取るべき読取
面を上面にして原稿束を積載トレイ26に積載すると、
該積載トレイ26は仮想線で示すように右上方に傾斜し
て原稿束は給紙口側に移動し、原稿束は矢印A方向に進
んで半月ローラ27に到達する。次いで、半月ローラ2
7と分離ローラ28の回転により原稿束は1枚毎に分離
し、これにより第1頁目の原稿が矢印B方向に搬送され
る。次に、該原稿は搬送ローラ対29を介して矢印C方
向に搬送され搬送ベルト30の下方側に案内される。そ
して、原稿は矢印D方向に動作する搬送ベルト30とス
キャナ1のプラテン31に挟まれてプラテン31上の所
定位置に搬送される。尚、原稿は搬送ベルト30内のロ
ーラ30a〜30cにより吸着搬送されるため原稿には
摩擦力が作用し、原稿はプラテン31上の所定位置で正
確に停止する。
【0022】そして、所定位置で停止した原稿は、スキ
ャナ1の露光系コントローラ16で露光されて原稿が走
査され、画像データの読み取りが行なわれた後、搬送ベ
ルト30は矢印E方向に動作し、原稿は矢印Fに示すよ
うに搬送ベルト30から離脱し、搬送大ローラ31の回
転力によって原稿は該搬送大ローラ31に巻き付くよう
にして矢印G方向に搬送される。
【0023】このようにして原稿が切替フラッパ32の
近傍まで搬送されると原稿は切替フラッパ32の設定方
向に応じて原稿の再読取又は排紙が行なわれる。すなわ
ち、切替フラッパ32の切替方向がこの図3に示すよう
に設定されている場合は、原稿は矢印H方向に進んで、
原稿が反転した状態で再度プラテン31上に案内され、
裏面側の画像データが読み取られる。そして、画像デー
タが読み取られ原稿は、上述と同様、矢印E→矢印F→
矢印Gを経て切替フラッパ32の近傍に原稿は搬送され
る。そして、切替フラッパは枢軸32aを中心として反
時計方向に回転し、これにより原稿は矢印I方向に案内
され、排紙ローラ33から排紙されて積載トレイに戻っ
てくる。
【0024】以下、第2頁目以降の原稿についても上述
と同様、まず表面側の画像データが読み取られ、次いで
必要に応じて裏面側の画像データが読み取られ、原稿は
順次排紙ローラ33から排出される。尚、本実施の形態
では、用途に応じ、読み取った原稿に対して搬送ベルト
30を逆送することなく順送を維持して排紙ローラ3
4、35から排出することもできる。
【0025】図4は上記スキャナ1の制御方法を示す制
御手順のフローチャートである。
【0026】まず、ステップS1では原稿束をADF2
の積載トレイ26にセットし、次いでステップS2では
操作パネル6のOCR表示灯22をデフォルトとして点
灯させ、続くステップS3では自動OCR処理を実行す
るか否かを判断する。そして、自動OCR処理を実行す
る場合は直ちにステップS5に進む一方、自動OCR処
理を実行しない場合はOCRボタン21を押下してOC
R表示灯22を消灯させた後、ステップS5に進む。
【0027】次に、ステップS5ではスキャンボタン2
3を押下し、続くステップS6では後述するスキャン処
理を実行し、次いでステップS7では最終原稿までの全
ての原稿についてスキャン処理が終了したか否かを判断
する。そして、その答が否定(No)のときはステップ
S6に戻ってスキャン処理を繰り返し、最終原稿までス
キャン処理したと判断された場合はステップS8に進ん
でスキャン処理した結果をHDD12に保存し、次いで
ステップS9で原稿束をADF2から取り除き、処理を
終了する。
【0028】図5は上記ステップS6で実行されるスキ
ャン処理ルーチンのフローチャートである。
【0029】まず、ステップS11ではADFコントロ
ーラ17の管理下、1枚の原稿を積載トレイ26からプ
ラテン31上に給送し、次いで、ステップS12で自動
OCR処理が選択されているか否かを判断する。そし
て、自動OCR処理が選択されていない場合、すなわち
OCR表示灯22が消灯状態にあるときは、解像度表示
部18bで指定された解像度(例えば、600dpi)で
もって画像データの読取動作を実行し(ステップS1
3)、ステップS18に進む。
【0030】一方、ステップS12で自動OCR処理が
選択されていると判断された場合、すなわちOCR表示
灯22が点灯状態にある場合は、ステップS14に進
み、まず低解像度(例えば、100dpi)で読取動作を
実行し、次いでステップS15で前記低解像度で読み取
られた画像データに対してOCR処理を施し、文字認識
を行なう。すなわち、OCR処理時間を短縮して効率良
くOCR処理を行なうためデータ量の少ない低解像度で
露光系コントローラ16による走査を行ない画像データ
を読み取る。
【0031】次に、ステップS16ではステップS15
でOCR処理された画像データの文字認識率は所定値
(例えば、90%)以上か否かを判断する。そして、そ
の答が肯定(Yes)のときはステップS18に進む一
方、その答が否定(No)のときはステップS17に進
んで解像度を、例えば、300dpiに上げて再度読取動
作を実行し、ステップS15で再度OCR処理を実行す
る。すなわち、比較的ポイント数(フォントサイズ)の
大きい文章の場合は1回の低解像度による読取動作でも
って所定の文字認識率を得ることができる可能性が高い
が、ポイント数の小さい細かい文字を使用した文章では
解像度がある程度高くないと所望の文字認識率を得るこ
とができない確率が高い。このため、所望の文字認識率
を得ることができるまで、解像度を上げてゆく。そし
て、OCR処理の結果、文字認識率が所定値以上になる
と、ステップS16の答は肯定(Yes)となり、ステ
ップS18で原稿を排出し、メインルーチン(図4)に
戻る。
【0032】このように本実施の形態によれば、OCR
処理による文字認識率が所定値に達するまで解像度を上
げて繰り返し原稿画像の読取動作を繰り返すので、精度
の高い文書データをパソコン5に送出することができ、
ファイリング機能等のデータベースの信頼性が大幅に向
上すると共に、ユーザのパソコン5上での操作も簡略化
され文字修正作業も短縮化することができる。
【0033】図6はスキャナ処理ルーチンの他の実施の
形態を示すフローチャートであって、本他の実施の形態
では表裏両面の画像データが形成されている場合の制御
手順を示している。
【0034】すなわち、ステップS21〜ステップS2
6では先の実施の形態におけるステップS11〜ステッ
プS16と同様の処理を実行し、ステップS28では裏
面の画像読取が終了したか否かを判断し、その答が否定
(No)の場合は切替フラッパ32を介して原稿を矢印
H方向に搬送して原稿を反転させてステップS22に戻
り、裏面側についても上述と同様、文字認識率が所定値
(例えば、90%)に達するまで解像度を上げていって
画像データの読取動作とOCR処理とを繰り返し、文字
認識率が前記所定値以上となって裏面側のOCR処理が
終了した場合は、ステップS28の答が肯定(Yes)
となり、ステップS30に進んで原稿を排紙し、メイン
ル−チン(図2)に戻る。
【0035】このように画像データが原稿の両面に形成
されている場合であっても所望の文字認識率を有する文
書データを得ることができ、先の実施の形態と同様の効
果を奏することができる。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、原
稿を読み取った後、データ認識率が所定値に到達するま
で解像度を段階的に上げてデータ認識処理を繰り返すこ
とにより、高精度な文書データを情報処理装置等の外部
機器に送出することができ、ファイリング等のデータベ
ースの信頼性が大幅に向上すると共に、ユーザによる画
像データの修正作業も大幅に短縮化され、省力化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る文書管理システム一実施の形態を
示すブロック構成図である。
【図2】本発明に係る画像読取装置としてのスキャナの
操作パネルの平面図である。
【図3】ADFの内部構造を模式的に示した概略構成図
である。
【図4】本発明に係る画像読取装置としてのスキャナの
制御方法の制御手順を示すフローチャートである。
【図5】スキャン処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図6】スキャン処理ルーチンの他の実施の形態を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 ADF(原稿供給手段) 5 パソコン(外部機器) 9 OCR処理部(データ認識手段) 15 CPU(判断手段、認識処理再実行手段) 21 OCRボタン(選択手段)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを読み取って該読み取った画
    像データを外部機器に送出する画像読取装置において、 複数枚の原稿を順次供給する原稿供給手段と、該原稿供
    給手段により供給された原稿上の画像データを光学式に
    読み取って画像データの濃淡を識別することにより前記
    画像データの認識処理を行うデータ認識手段と、該デー
    タ認識手段による画像データのデータ認識率が所定値以
    上か否かを判断する判断手段とを備え、 該判断手段により前記データ認識率が前記所定値未満の
    場合は前記データ認識率が前記所定値に到達するまで前
    記原稿供給手段による原稿の供給を停止して前記データ
    認識手段による画像データの認識処理を再実行する認識
    処理再実行手段を有していることを特徴とする画像読取
    装置。
  2. 【請求項2】 前記データ認識手段は、所定の低解像度
    でもって前記画像データの認識処理を行う第1の認識手
    段と、該第1の認識手段での認識処理よりも高い解像度
    で前記画像データの認識処理を行う第2の認識手段とを
    有すると共に、該第2の認識手段は、前記所定の低解像
    度よりも高い複数の解像度に段階的に設定可能とされ、 前記第1の認識手段の実行の結果、前記データ認識率が
    前記所定値未満のときは前記所定値に到達するまで解像
    度を段階的に上げて前記第2の認識手段を実行すること
    を特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記データ認識手段により画像データの
    認識処理を実行するか否かを選択する選択手段を有して
    いることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の画像
    読取装置。
  4. 【請求項4】 前記原稿供給手段は、原稿を反転させる
    原稿反転手段を有し、該原稿反転手段により原稿が反転
    されたときは原稿の両面における前記データ認識率が前
    記所定値に到達するまで前記原稿供給手段による原稿の
    供給が停止されることを特徴とする請求項1乃至請求項
    3のいずれかに記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記認識処理再実行手段により画像デー
    タの認識処理が再実行されたときは該再実行された後の
    画像データを前記外部機器に送出する画像データ送出手
    段を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項4
    のいずれかに記載の画像読取装置。
  6. 【請求項6】 画像データを読み取って該読み取った画
    像データを外部機器に送出する画像読取装置の制御方法
    において、 複数枚の原稿を順次供給する原稿供給ステップと、原稿
    上の画像データを光学式に読み取って画像データの濃淡
    を識別することにより前記画像データの認識処理を行う
    データ認識ステップと、該データ認識ステップにおける
    画像データのデータ認識率が所定値以上か否かを判断す
    る判断ステップとを含み、 さらに、該判断ステップにより前記データ認識率が前記
    所定値未満の場合は前記データ認識率が前記所定値に到
    達するまで原稿の供給を停止して画像データの認識処理
    を再実行する認識処理再実行ステップを含むことを特徴
    とする画像読取装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 前記データ認識ステップは、所定の低解
    像度でもって前記画像データの認識処理を行う第1の認
    識ステップと、該第1の認識ステップでの認識処理より
    も高い解像度で前記画像データの認識処理を行う第2の
    認識ステップとを含むと共に、該第2の認識ステップで
    は、前記所定の低解像度よりも高い複数の解像度に段階
    的に設定可能とされ、 前記第1の認識ステップの実行の結果、前記データ認識
    率が前記所定値未満のときは前記所定値に到達するまで
    解像度を段階的に上げて前記画像データの認識処理を再
    実行することを特徴とする請求項6記載の画像読取装置
    の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記データ認識ステップにより画像デー
    タの認識処理を実行するか否かを選択する選択ステップ
    を含むことを特徴とする請求項6又は請求項7記載の画
    像読取装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 原稿の表裏両面に形成された画像データ
    について該原稿を反転させて前記画像データの認識処理
    を実行するときは原稿の両面における前記データ認識率
    が前記所定値に到達するまで前記原稿の供給が停止され
    ることを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれかに
    記載の画像読取装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記認識処理再実行ステップにより画
    像データの認識処理が再実行されたときは該再実行され
    た後の画像データを前記外部機器に送出することを特徴
    とする請求項6乃至請求項9のいずれかに記載の画像読
    取装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 画像データの読取処理を行う画像読取
    装置と、該画像読取装置で読み取られた画像データが供
    給される外部機器とがネットワークを介して接続された
    文書管理システムにおいて、 前記画像読取装置が、複数枚の原稿を順次供給する原稿
    供給手段と、該原稿供給手段により供給された原稿上の
    画像データを光学式に読み取って画像データの濃淡を識
    別することにより前記画像データの認識処理を行うデー
    タ認識手段と、該データ認識手段による画像データのデ
    ータ認識率が所定値以上か否かを判断する判断手段とを
    備え、 該判断手段により前記データ認識率が前記所定値未満の
    場合は前記データ認識率が前記所定値に到達するまで前
    記原稿供給手段による原稿の供給を停止して前記データ
    認識手段による画像データの認識処理を再実行する認識
    処理再実行手段を有していることを特徴とする文書管理
    システム。
  12. 【請求項12】 前記データ認識手段は、所定の低解像
    度でもって前記画像データの認識処理を行う第1の認識
    手段と、該第1の認識手段での認識処理よりも高い解像
    度で前記画像データの認識処理を行う第2の認識手段と
    を有すると共に、該第2の認識手段は、前記所定の低解
    像度よりも高い複数の解像度に段階的に設定可能とさ
    れ、 前記第1の認識手段の実行の結果、前記データ認識率が
    前記所定値未満のときは前記所定値に到達するまで解像
    度を段階的に上げて前記第2の認識手段を実行すること
    を特徴とする請求項11記載の文書管理システム。
  13. 【請求項13】 前記データ認識手段により画像データ
    の認識処理を実行するか否かを選択する選択手段を有し
    ていることを特徴とする請求項11又は請求項12記載
    の文書管理システム。
  14. 【請求項14】 原稿供給手段は、原稿を反転させる原
    稿反転手段を有し、原稿反転手段により原稿が反転され
    たときは原稿の両面における前記データ認識率が前記所
    定値に到達するまで前記原稿供給手段による原稿の供給
    が停止されることを特徴とする請求項11乃至請求項1
    3のいずれかに記載の文書管理システム。
  15. 【請求項15】 前記認識処理再実行手段により画像デ
    ータの認識処理が再実行されたときは該再実行された後
    の画像データを前記外部機器に送出する画像データ送出
    手段を有していることを特徴とする請求項11乃至請求
    項14のいずれかに記載の文書管理システム。
  16. 【請求項16】 前記外部機器は情報処理装置であるこ
    とを特徴とする請求項11乃至請求項15のいずれかに
    記載の文書管理システム。
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