JP4873908B2 - 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、制御プログラム、及び画像読取システム - Google Patents

画像読取装置、画像読取装置の制御方法、制御プログラム、及び画像読取システム Download PDF

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Description

本発明は、画像読取装置、画像読取装置の制御方法、制御プログラム、及び画像読取システムに関し、特に、画像読取済みの原稿に画像を印字する印字機能を有する画像読取装置、画像読取装置の制御方法、制御プログラム、及び画像読取システムに関する。
従来より、複数枚の原稿を1枚ずつ搬送し、搬送された原稿から画像を読み取った後、当該原稿に画像を印字する画像読取装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この画像読取装置は、原稿搬送経路中に、画像を印字するための印字ヘッドと、印字ヘッドを任意の位置に移動する印字ヘッド駆動機構と、印字ヘッド駆動機構の強度を確保するための補強部材とを備える。このような画像読取装置では、例えば、固定の文字列、日時、通し番号、又はロゴパターン等の画像を原稿に印字することにより、画像を印字された原稿が画像読取済みの原稿であることを保証する。
また、上記画像読取装置は、画像読み取り中は印字ヘッドの位置を固定し、原稿の全面ではなく一部にのみ画像を印字することで、原稿に画像を印字することに起因する作業効率の低下を防止する。また、このような画像読取装置において、ユーザにより画像を印字する印字位置を指定することができるものも知られている。
特開2001−180095号公報
しかしながら、従来の画像読取装置は、印字ヘッド駆動機構の強度を確保するための補強部材を備えるため、補強部材の位置に対応する原稿の位置には、画像を印字することができない。ユーザが画像を印字することができない位置を印字位置として指定した場合、従来の画像読取装置は、原稿に画像を印字せずに、原稿の画像の読み取りのみを行う。この場合、原稿に画像を印字するためには、ユーザにより画像の印字位置を印字可能な位置に再設定し、原稿の画像読み取りのためのスキャン操作をやり直さなければならない。
本発明の目的は、原稿のスキャン操作のやり直しを防止すると共に画像読取済みの原稿に確実にデータを印字することができる画像読取装置、画像読取装置の制御方法、制御プログラム、及び画像読取システムを提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明の画像読取装置は、原稿を搬送する原稿搬送手段と、前記搬送された原稿から画像を読み取る画像読取手段と、前記搬送された原稿にデータを付加するデータ付加手段と、前記データ付加手段のデータ付加条件を入力する入力手段と、前記入力されたデータ付加条件に従って前記データ付加手段によるデータ付加が可能であるか否かを、予め定められたデータ付加の制限情報に基づき判別する判別手段と、前記入力されたデータ付加条件に従って前記データ付加手段によるデータ付加が可能でないと前記判別手段が判別したときに、前記入力されたデータ付加条件を前記データ付加の制限情報に基づいてデータ付加可能な条件に変更可能とする変更手段とを備え、前記変更手段を用いて前記データ付加条件がデータ付加可能な条件に変更された場合は、前記データ付加手段により前記変更されたデータ付加条件に従って前記搬送された原稿にデータを付加することを特徴とする。
上述の目的を達成するために、本発明の画像読取装置の制御方法は、原稿を搬送する原稿搬送ステップと、前記搬送された原稿から画像を読み取る画像読取ステップと、前記搬送された原稿にデータを付加するデータ付加ステップと、前記データ付加ステップのデータ付加条件を入力する入力ステップと、前記入力されたデータ付加条件に従って前記データ付加ステップにおけるデータ付加が可能であるか否かを、予め定められたデータ付加の制限情報に基づき判別する判別ステップと、前記入力されたデータ付加条件に従って前記データ付加ステップにおけるデータ付加が可能でないと前記判別ステップにて判別したときに、前記入力されたデータ付加条件を前記データ付加の制限情報に基づいてデータ付加可能な条件に変更可能とする変更ステップとを備え、前記変更ステップにて前記データ付加条件がデータ付加可能な条件に変更された場合は、前記変更されたデータ付加条件に従って前記データ付加ステップにて、前記搬送された原稿にデータを付加することを特徴とする。
上述の目的を達成するために、本発明の制御プログラムは、画像読取装置で実行される制御プログラムであって、原稿を搬送する原稿搬送モジュールと、前記搬送された原稿から画像を読み取る画像読取モジュールと、前記搬送された原稿にデータを付加するデータ付加モジュールと、前記データ付加モジュールのデータ付加条件を入力する入力モジュールと、前記入力されたデータ付加条件に従って前記データ付加モジュールによるデータ付加が可能であるか否かを、予め定められたデータ付加の制限情報に基づき判別する判別モジュールと、前記入力されたデータ付加条件に従って前記データ付加モジュールによるデータ付加が可能でないと前記判別モジュールにより判別したときに、前記入力されたデータ付加条件を、前記データ付加の制限情報に基づいてデータ付加可能な条件に変更可能とする変更モジュールとを備え、前記変更モジュールにより前記データ付加条件がデータ付加可能な条件に変更された場合は、前記変更されたデータ付加条件に従って前記データ付加モジュールにより、前記搬送された原稿にデータを付加することを特徴とする。
上述の目的を達成するために、本発明の画像読取システムは、画像読取装置と、当該画像読取装置に接続される情報処理装置とを備える画像読取システムにおいて、前記情報処理装置は、前記画像読取装置で読み取られる原稿に、前記画像読取装置によりデータを付加するためのデータ付加条件を入力する入力手段と、前記入力されたデータ付加条件に従って前記画像読取装置による前記原稿へのデータ付加が可能であるか否かを、予め定められたデータ付加の制限情報に基づき判別する判別手段と、前記入力されたデータ付加条件に従って前記画像読取装置による前記原稿へのデータ付加が可能でないと前記判別手段により判別されたときに、前記入力されたデータ付加条件を前記データ付加の制限情報に基づいてデータ付加可能な条件に変更可能とする変更手段と、前記変更されたデータ付加条件を前記画像読取装置に送信する送信手段とを備え、画像読取装置は、前記原稿を搬送する搬送手段と、前記搬送された原稿から画像を読み取る画像読取手段と、前記送信手段から前記変更されたデータ付加条件を受信する受信手段と、前記受信されたデータ付加条件に従って前記搬送された原稿にデータを付加するデータ付加手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、入力されたデータ付加条件に従ってデータ付加が可能でないときに、入力されたデータ付加条件が変更され、変更されたデータ付加条件に従って搬送された原稿にデータが付加されるので、原稿のスキャン操作のやり直しを防止すると共に画像読取済みの原稿に確実にデータを印字することができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像読取装置を含む画像読取システムの構成を示すブロック図である。
図1において、画像読取システムは、画像読取装置としてのスキャナ1、及びホストコンピュータ2を備え、これらはSCSI(Small Computer System Interface)ケーブル3を介して互いに接続されている。スキャナ1とホストコンピュータ2の間を接続するケーブルは、SCSIケーブル3に限らず、USBケーブル等であってもよい。
スキャナ1は、原稿から画像を読み取り、読み取った画像をSCSIケーブル3を介してホストコンピュータ2に転送する。また、スキャナ1は、画像読み取り時に、画像読取済みの原稿に文字列やロゴパターン等の画像を印字することができる。
ホストコンピュータ2は、スキャナ1により読み取った画像を保存する。また、ホストコンピュータ2は、スキャナ1が画像読取済みの原稿に印字する文字列や、印字位置を設定することができる。
図2(A)は、図1におけるスキャナ1の内部構成を示す断面図である。
図2(A)において、スキャナ1は、原稿210を積載する原稿台201、ローラ202〜206、画像読取センサ207、スキャナ基板208、原稿検知センサ209、印字ヘッド211、及び操作表示部230を備える。
原稿検知センサ209は、原稿台201上に原稿210があるか否かを検知する。搬送ローラ202〜206は、原稿210を搬送する。画像読取センサ207は、原稿210から画像を読み取る。印字ヘッド211は、原稿210上の所定の印字位置に所定の文字列を印字する。操作表示部230は、スキャナ1の設定を入力する操作ボタンと、スキャナ1の設定内容を表示する表示部とを備えている。
図2(B)は、スキャナ1に組み込まれているスキャナ基板208の概略構成を示すブロック図である。
図2(B)において、スキャナ基板208は、スキャナ1全体の動作を制御するCPU251と、CPU251に実行される制御プログラム、各種のデータや情報、スキャナ1において文字列や画像を印字することができる位置を示す印字可能位置情報、及びスキャナ1において印字することができる文字列や画像の大きさを示す印字可能サイズ情報を格納するROM252と、ワークメモリとして機能するRAM253と、SCSIケーブル3を接続するためのSCSIインターフェース(I/F)254とを備えている。これらは、システムバス255を介して互いに接続されている。ROM252は、データの読み書きが可能な不揮発性のROMで構成されている。
システムバス255には、操作表示部230、画像読取センサ207及び印字ヘッド駆動機構240が接続されている。
画像読取センサ207で読み取られた画像データはRAM253に格納され、所定のタイミングでSCSIケーブル3を介してホストコンピュータ3に転送される。CPU251はシステムバス255を介して印字ヘッド211を移動させる印字ヘッド駆動機構240の動作を制御する。
スキャナ1は、印字ヘッド駆動機構240の強度を確保するための不図示の補強部材を備える。そのため、印字ヘッド211は、補強部材の位置に対応する原稿210の位置には、文字列を印字することができない。
図3は、図1におけるホストコンピュータ2の内部構成を示すブロック図である。
図3において、ホストコンピュータ2は、CPU301、メモリ303、及びハードディスク305を内蔵している。また、ホストコンピュータ2は、キーボード302、及びディスプレイ304を外部に備える。
CPU301は、SCSIケーブル3を介してスキャナ1とデータの送受信を行う。メモリ303は、制御プログラムや画像データを記憶する。ハードディスク305には、スキャナ1により読み取った画像が保存される。キーボード302は、ユーザにより入力操作を行うために用いられる。ディスプレイ304には、後述する図4の印字設定画面400が表示される。ユーザは、キーボード302を用いて、印字設定画面400において、スキャナ1が画像読取済みの原稿210に印字する文字列や、印字位置を設定する。
図4は、図3におけるディスプレイ304に表示される印字設定画面400の一例を示す図である。
図4において、印字設定画面400は、印字文字列入力フィールド401、印字位置入力フィールド402、印字設定完了ボタン403、及び印字可能位置情報表示フィールド404を備える。
印字文字列入力フィールド401は、スキャナ1が画像読取済みの原稿210に印字する文字列を入力するためのフィールドである。印字位置入力フィールド402は、文字列を印字する印字位置を入力するためのフィールドである。印字設定完了ボタン403は、印字設定完了を指示するために用いられる。
印字可能位置情報表示フィールド404は、印字可能位置情報を図示するためのフィールドである。印字可能位置情報表示フィールド404において、網掛けは、スキャナ1が文字列を印字することができない位置を示している。このスキャナ1が文字列を印字することができない位置は、例えば、原稿210の性質上印字ができない位置や、上述した補強部材の位置に対応する原稿210の位置である。
なお、スキャナ1が文字列を印字することができない位置の表示方法は、網掛けに限られるものではなく、スキャナ1が文字列を印字することができない位置を識別することができるものであれよい。
図5は、ホストコンピュータ2のCPU301によって実行される印字設定処理のフローチャートである。
図5において、CPU301は、ディスプレイ304に印字設定画面400を表示する(ステップS501)。次に、CPU301は、スキャナ1のROM252からSCSIケーブル3を介して印字可能位置情報を取得する(ステップS502)。この印字可能位置情報は、スキャナ1において文字列を印字することができる位置を示す情報であり、スキャナ1のROM252に予め保存されている。
次に、CPU301は、ディスプレイ304に表示された印字可能位置情報表示フィールド404にステップS502で取得した印字可能位置情報を図示する(ステップS503)。
ユーザにより、キーボード302を用いて印字設定画面400に入力操作が行われると、CPU301は、このユーザによる入力操作を受け付ける(ステップS504)。次に、CPU301は、受け付けた入力操作の対象が印字位置入力フィールド402であるか否かを判別する(ステップS505)。
この判別の結果、受け付けた入力操作の対象が印字位置入力フィールド402でないときは、CPU301は、受け付けた入力操作の対象が印字文字列入力フィールド401であるか否かを判別する(ステップS506)。
この判別の結果、受け付けた入力操作の対象が印字文字列入力フィールド401でないときは、CPU301は、受け付けた入力操作の対象が印字設定完了ボタン403であるか否かを判別する(ステップS507)。
この判別の結果、受け付けた入力操作の対象が印字設定完了ボタン403でないときは、ステップS504に戻る。一方、受け付けた入力操作の対象が印字設定完了ボタン403であるときは、CPU301は、ディスプレイ304への印字設定画面400の表示を終了すると共に、印字文字列入力フィールド401に入力した文字列及び印字位置入力フィールド402に入力した印字位置の情報(データ付加条件)をスキャナ1に送信し(ステップS508)、本処理を終了する。
ステップS505の判別の結果、受け付けた入力操作の対象が印字位置入力フィールド402であるときは、ステップS509に進む。
ステップS509では、CPU301は、ユーザが印字位置入力フィールド402に入力した印字位置が印字可能位置であるか否かを判別する(ステップS509)。この判別の結果、ユーザが印字位置入力フィールド402に入力した印字位置が印字可能位置であるときは、ユーザが入力した印字位置をメモリ303に記憶し(ステップS512)、ステップS504に戻る。
ステップS509の判別の結果、ユーザが印字位置入力フィールド402に入力した印字位置が印字可能位置でないとき、即ち印字可能位置情報表示フィールド404において網掛けで示された部分であるときは、ステップS510に進む。
ステップS510では、CPU301は、印字可能位置情報からユーザが入力した印字位置に最も近い印字可能位置を検索し、検索結果を印字位置入力フィールド402にフィードバック表示する(ステップS511)。次に、フィードバック表示された印字位置をメモリ303に記憶し(ステップS512)、ステップS504に戻る。
ステップS506の判別の結果、受け付けた入力操作の対象が印字文字列入力フィールド401であるときは、ユーザが印字文字列入力フィールド401に入力した文字列をメモリ303に記憶し(ステップS513)、ステップS504に戻る。
図6は、スキャナ基板208のCPU251によって実行される画像読み取り処理のフローチャートである。
図6において、まず、ホストコンピュータ2から印字文字列入力フィールド401に入力した文字列及び印字位置入力フィールド402に入力した印字位置の情報(データ付加条件)を受信する(ステップS600)。
ステップS600で受信された印字位置の情報に基づき、印字ヘッド駆動機構240の制御により印字ヘッド211を印字位置に移動させる(ステップS601)。次に、原稿検知センサ209により、原稿台201上に原稿210があるか否かを検知する(ステップS602)。
この判別の結果、原稿台201上に原稿210があるときは、搬送ローラ202,203により原稿210を搬送してスキャナ1内に給紙し(ステップS603)、画像読取センサ207により原稿210から画像を読み取る(ステップS604)。
次に、CPU251は、読み取った画像をSCSIケーブル3を介してホストコンピュータ2のCPU301に転送し(ステップS605)、CPU301は、転送された画像をハードディスク305に保存する(ステップS606)。
次に、ステップS600で受信された印字文字列の情報に基づいて、ステップS601において印字位置に移動した印字ヘッド211により、文字列を原稿210に印字する(ステップS607)。搬送ローラ205,206により画像読取済みの原稿210を搬送してスキャナ1の外部へ排紙し(ステップS608)、ステップS602に戻る。
ステップS602の判別の結果、原稿台201上に原稿210がなくなったときは、印字ヘッド駆動機構240により印字ヘッド211をホームポジションに移動し(ステップS609)、本処理を終了する。
本実施の形態によれば、CPU301は、ユーザが入力した印字位置に最も近い印字可能位置を検索し、検索結果を印字位置入力フィールド402にフィードバック表示する。その結果、設定入力画面400においてユーザが最終的に設定した印字位置で必ず文字列を印字することができるので、原稿のスキャン操作のやり直しを防止すると共に画像読取済みの原稿に確実に印字文字列を印字することができる。
また、ユーザが入力した印字位置に最も近い印字可能位置を検索するので、ユーザは数値を入れなおしてスキャン操作を繰り返す必要がなくなる。
なお、図4の印字可能位置情報表示フィールド404に、スキャナ1により読み取った画像を背景として表示するようにしてもよい。これにより、定形フォームの原稿の決まった欄に文字列を印字する場合等に、表示された画像を確認しながら簡便に位置合わせをすることができる。
また、本実施の形態は、ホストコンピュータ2が印字文字列や印字位置の設定機能を有しているものとして説明したが、本発明はこれに限られるものではない。スキャナ1が印字文字列や印字位置の設定機能を有していてもよい。また、ホストコンピュータ2の機能に相当する機能をスキャナ1が内蔵してもよい。その場合、ホストコンピュータ2のCPU301、メモリ303、ディスプレイ304及びキーボード302の機能は、スキャナ1のCPU251、RAM253、操作表示部230がそれぞれ有する。
また、本実施の形態は、ユーザが印字位置を入力し、CPU301がユーザにより入力された印字位置に印字可能であるか否かを判別するものとして説明したが、本発明はこれに限られるものではない。ユーザが印字する画像や文字の大きさを入力し、CPU301又はCPU251がユーザにより入力された大きさの画像や文字を印字可能であるか否かを判別するように構成してもよい。この場合、CPU301又はCPU251は、入力された画像や文字の大きさが印字可能でないと判別されたときは、印字可能サイズ情報の中から入力された画像や文字の大きさに最も近い大きさを検索し、検索結果を再表示する。
また、本実施の形態では、ユーザにより入力された印字位置に印字可能でないときは、CPU301が印字位置を修正するものとして説明したが、本発明はこれに限られるものではない。ユーザにより入力された印字位置に印字可能でないときは、CPU301又はCPU251がその旨の警告をディスプレイ304又は操作表示部230を介して行うように構成してもよい。これにより、ユーザに印字位置を変更するように促し、ユーザが印字位置を印字可能位置に変更することにより、原稿に文字列を印字することができる。
また、本実施の形態は、スキャナ1が印字機能を有するものとして説明したが、本発明はこれに限られるものではない。印字機能を有するプリンタユニットをスキャナ1に合体させるように構成してもよい。
また、本発明の目的は、実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。又は、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の実施の形態に係る画像読取装置の構成を示すブロック図である。 (A)は図1におけるスキャナの内部構成を示す断面図であり、(B)はスキャナに組み込まれているスキャナ基板の概略構成を示すブロック図である。 図1におけるホストコンピュータの内部構成を示すブロック図である。 図4は、図3におけるディスプレイに表示される印字設定画面の一例を示す図である。 ホストコンピュータのCPUによって実行される印字設定処理のフローチャートである。 スキャナ基板のCPUによって実行される画像読み取り処理のフローチャートである。
符号の説明
1 スキャナ
2 ホストコンピュータ
207 画像読取センサ
208 スキャナ基板
211 印字ヘッド
230 操作表示部
240 印字ヘッド駆動機構
251 CPU
252 ROM
253 RAM
301 CPU
303 メモリ
304 ディスプレイ

Claims (10)

  1. 原稿を搬送する原稿搬送手段と、
    前記搬送された原稿から画像を読み取る画像読取手段と、
    前記搬送された原稿にデータを付加するデータ付加手段と、
    前記データ付加手段のデータ付加条件を入力する入力手段と、
    前記入力されたデータ付加条件に従って前記データ付加手段によるデータ付加が可能であるか否かを、予め定められたデータ付加の制限情報に基づき判別する判別手段と、
    前記入力されたデータ付加条件に従って前記データ付加手段によるデータ付加が可能でないと前記判別手段が判別したときに、前記入力されたデータ付加条件を前記データ付加の制限情報に基づいてデータ付加可能な条件に変更可能とする変更手段とを備え、
    前記変更手段を用いて前記データ付加条件がデータ付加可能な条件に変更された場合は、前記データ付加手段により前記変更されたデータ付加条件に従って前記搬送された原稿にデータを付加することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記変更手段は、前記入力されたデータ付加条件と前記制限情報に基づいて、前記データ付加手段によるデータ付加が可能なデータ付加条件を検索する検索手段を備えることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記入力されたデータ付加条件に従って前記データ付加手段によるデータ付加が可能でない旨の警告を行う警告手段を備えることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  4. 前記データ付加条件は、前記データ付加手段により前記データを付加する位置を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  5. 前記データ付加条件は、前記データ付加手段により付加されるデータの大きさを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  6. 前記入力手段は、前記検索手段の検索結果に基づいて、前記データ付加手段によるデータ付加が可能な位置を表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  7. 前記表示手段は、前記データ付加手段によるデータ付加が可能な位置と共に、前記画像読取手段により読み取った画像を表示することを特徴とする請求項6記載の画像読取装置。
  8. 原稿を搬送する原稿搬送ステップと、
    前記搬送された原稿から画像を読み取る画像読取ステップと、
    前記搬送された原稿にデータを付加するデータ付加ステップと、
    前記データ付加ステップのデータ付加条件を入力する入力ステップと、
    前記入力されたデータ付加条件に従って前記データ付加ステップにおけるデータ付加が可能であるか否かを、予め定められたデータ付加の制限情報に基づき判別する判別ステップと、
    前記入力されたデータ付加条件に従って前記データ付加ステップにおけるデータ付加が可能でないと前記判別ステップにて判別したときに、
    前記入力されたデータ付加条件を前記データ付加の制限情報に基づいてデータ付加可能な条件に変更可能とする変更ステップとを備え、
    前記変更ステップにて前記データ付加条件がデータ付加可能な条件に変更された場合は、前記変更されたデータ付加条件に従って前記データ付加ステップにて、前記搬送された原稿にデータを付加することを特徴とする画像読取装置の制御方法。
  9. 画像読取装置で実行される制御プログラムであって、
    原稿を搬送する原稿搬送モジュールと、
    前記搬送された原稿から画像を読み取る画像読取モジュールと、
    前記搬送された原稿にデータを付加するデータ付加モジュールと、
    前記データ付加モジュールのデータ付加条件を入力する入力モジュールと、
    前記入力されたデータ付加条件に従って前記データ付加モジュールによるデータ付加が可能であるか否かを、予め定められたデータ付加の制限情報に基づき判別する判別モジュールと、
    前記入力されたデータ付加条件に従って前記データ付加モジュールによるデータ付加が可能でないと前記判別モジュールにより判別したときに、前記入力されたデータ付加条件を、前記データ付加の制限情報に基づいてデータ付加可能な条件に変更可能とする変更モジュールとを備え、
    前記変更モジュールにより前記データ付加条件がデータ付加可能な条件に変更された場合は、前記変更されたデータ付加条件に従って前記データ付加モジュールにより、前記搬送された原稿にデータを付加することを特徴とする制御プログラム。
  10. 画像読取装置と、当該画像読取装置に接続される情報処理装置とを備える画像読取システムにおいて、
    前記情報処理装置は、
    前記画像読取装置で読み取られる原稿に、前記画像読取装置によりデータを付加するためのデータ付加条件を入力する入力手段と、
    前記入力されたデータ付加条件に従って前記画像読取装置による前記原稿へのデータ付加が可能であるか否かを、予め定められたデータ付加の制限情報に基づき判別する判別手段と、
    前記入力されたデータ付加条件に従って前記画像読取装置による前記原稿へのデータ付加が可能でないと前記判別手段により判別されたときに、
    前記入力されたデータ付加条件を前記データ付加の制限情報に基づいてデータ付加可能な条件に変更可能とする変更手段と、
    前記変更されたデータ付加条件を前記画像読取装置に送信する送信手段とを備え、
    画像読取装置は、
    前記原稿を搬送する搬送手段と、
    前記搬送された原稿から画像を読み取る画像読取手段と、
    前記送信手段から前記変更されたデータ付加条件を受信する受信手段と、
    前記受信されたデータ付加条件に従って前記搬送された原稿にデータを付加するデータ付加手段と
    を備えることを特徴とする画像読取システム。
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