JP2021111907A - 画像読取制御装置及びその制御方法並びにプログラム - Google Patents

画像読取制御装置及びその制御方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】原稿を読み取って生成したスキャン画像から確実に原稿に含まれる複数ページの画像を取得することができる画像読取制御装置及びその制御方法並びにプログラムを提供する。【解決手段】画像読取制御装置としての制御ユニット115は、スキャナ部112、LCDタッチパネルから構成される操作部114と接続し、操作部114がその画面に表示されたスキャン画像の少なくとも1か所についてのユーザ入力を受けると、その少なくとも1か所を基準位置に指定し、その基準位置を基準に原稿を再スキャンし、原稿に含まれる複数ページの画像を取得する。【選択図】図3

Description

本発明は、画像読取制御装置及びその制御方法並びにプログラムに関し、特に、原稿を読み取って生成したスキャン画像から複数ページの画像を取得する画像読取制御装置及びその制御方法並びにプログラムに関する。
従来から、綴じられた原稿を読み取り、その綴じ部で読み取ったスキャン画像を分割し、原稿に含まれる2ページの画像を取得する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1の方法では、本のような綴じ部がない、例えば、2in1、4in1のような集約印刷の原稿の場合、そのスキャン画像から複数ページの画像を取得することはできない。
一方、原稿のサイズを検知し、その検知されたサイズに基づきスキャン画像を分割する位置を決定すれば、原稿のスキャン画像から複数ページの画像を取得することができる。
しかし、このような方法で2ページの画像を取得する場合、原稿の正確なサイズを検知する必要がある。その際、原稿が定型サイズであれば、スキャン時に原稿のサイズを精度良く検知することが出来るが、原稿が不定形サイズの場合、その検知精度に課題があり、様々な解決手段が提案されている。
例えば、特許文献2では、原稿読取部による原稿の読み取りで得られたスキャン画像に基づいて、原稿の縦幅及び横幅を検知することで、不定形サイズであっても精度よく原稿サイズを検知する。
特開2012−156951号公報 特開2019−68260号公報
しかしながら、原稿が本の見開きページである場合、本の小口の部分も原稿の一部として読み取られ、スキャン画像が生成されるおそれがある。この場合、特許文献2の方法では、そのスキャン画像から正確な原稿サイズが検知できない。
そこで、本発明は、原稿を読み取って生成したスキャン画像から確実に原稿に含まれる複数ページの画像を取得することができる画像読取制御装置及びその制御方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る画像読取制御装置は、原稿を読み取りそのスキャン画像を生成するスキャナ部と、前記スキャン画像を表示する表示部と、ユーザ入力を受ける操作部とを制御する画像読取制御装置であって、前記操作部が、前記表示部に表示された前記スキャン画像の少なくとも1か所についてのユーザ入力を受けると、前記少なくとも1か所を基準位置に指定する指定手段と、前記指定手段により指定された基準位置を基準に前記原稿に含まれる複数ページの画像を取得する取得手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、原稿を読み取って生成したスキャン画像から確実に原稿に含まれる複数ページの画像を取得することができる。
本発明の画像読取制御装置としての制御ユニットのハードウェア構成を示すブロック図である。 図1におけるスキャナ部の内部構造を示す側断面図である。 本発明における分割スキャン処理のフローチャートである。 本発明の実施例1において、図1における操作部が図3のステップS305で表示する画面を示す図である。 図1における操作部において図3のステップS309で表示される分割スキャンの継続確認画面を示す図である。 本発明の実施例2において、図1における操作部が図3のステップS305で表示する画面を示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1に係る画像読取制御装置としての制御ユニット115のハードウェア構成を示すブロック図である。尚、特に断らない限り、本発明の機能が実行されるのであれば、制御ユニット115は、単体の機器であっても、以下説明する各構成部が独立した複数の機器であるシステムであってもよいことは言うまでもない。
制御ユニット115は、システムバス101、画像バス110、及びこれらを接続するIO制御部A109を備える。さらに制御ユニット115は、ROM102、CPU103、RAM104、LAN(ローカルエリアネットワーク)I/F部106、回線I/F部107、および操作部制御部B108を備える。これらは、システムバス101上に配置される。また制御ユニット115は、画像バス110上に配置される画像処理部111を備える。制御ユニット115は、その外部にある、蓄積メモリ105、スキャナ部112及びプリンタ部113と接続する。
ROM102は、システムのブートプログラムが格納されているROMである。また本発明の各手段を実現するシステムソフトウェアはROM102または、蓄積メモリ105に記憶されており、CPU103で実行される。
RAM104は、CPU103がソフトウェアを実行するためのシステムワークメモリエリアであり、画像データを処理する際に一時記憶するための画像メモリでもある。
蓄積メモリ105は、スキャナ部112から読み取ったデータや、画像データ、システムソフトウェアなどが記憶される。蓄積メモリ105は、HDD(ハードディスク)や、SSD(SolidStateDrive)から構成される。
LAN I/F部106は、LANと接続するためのI/F部でありLANに接続された各機器との情報の入出力を行う。
回線I/F部107は、WANと接続するためのI/F部でありWANに接続された各機器との情報の入出力を行う。
IO制御部A109は、システムバス101と画像バス110を接続し、画像バス110とシステムバス101の間でのデータのやりとりを可能とするバスブリッジである。
画像バス110は、PCIバスやIEEE1394、PCIExなどの汎用バスで構成され、画像データを高速で転送する。画像バス110上には以下のデバイスが配置される。画像入出力デバイスであるスキャナ部112やプリンタ部113と、画像処理部111とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
画像処理部111は、入力及び出力画像データに対し解像度変換、圧縮伸張、2値多値変換などの画像処理を行う複数のASICから構成される。
操作部制御部B108は、操作部114とのUI(User Interface)インターフェース部で、操作部114に表示する画像データを操作部114に対して出力する。また、操作部114からユーザが入力した情報を、CPU103に伝える役割をする。すなわち操作部制御部B108は、表示装置やキーパッド装置を搭載する操作部114をソフトウェアにより制御する。本発明において、操作部114(表示部)は、LCDタッチパネルから構成され、操作部制御部B108から出力される、VGA信号を解釈した画像データをLCDタッチパネルの画面に表示する。
図2は、スキャナ部112の内部構造を示す側断面図である。
スキャナ部112は、原稿トレイ200、一対の原稿ガイド201、ドキュメントセンサ202、原稿サイズ検知センサ203、ピックアップローラ群204、原稿通過検知センサ205、及び搬送ローラ群206を備える。さらに、スキャナ部112は、原稿読み取り窓207、CIS208、一対の排紙ローラ209、排紙トレイ210、センサユニット211、及び原稿台ガラス212を備える。
原稿トレイ200は、読み取り原稿を積載するためのトレイである。原稿トレイ200上には、原稿有無を検知するためのドキュメントセンサ202、一対の原稿ガイド201、及び原稿サイズ検知センサ203が設けられている。
一対の原稿ガイド201は、原稿縦方向(原稿の搬送方向と垂直)に並んで設けられ、原稿トレイ200上に積載された原稿はピックアップローラ群204、搬送ローラ群206、一対の排紙ローラ209の3種のローラにより搬送される。
ピックアップローラ群204は原稿トレイ200に積載された原稿をスキャナ部112の内部の原稿搬送路内へ搬送するためのローラ群である。
搬送ローラ群206はピックアップローラ群204により原稿搬送路内部に搬送されてきた原稿を搬送し、一対の排紙ローラ209は搬送ローラ群206により搬送されてきた原稿を排紙トレイ210まで原稿を搬送する。
原稿通過検知センサ205は、ピックアップローラ群204により搬送された原稿を検出し、その検出時間をもとに1枚目の原稿が通過終了したか否かを判定する。
また、図示は省略したが、搬送ローラ群206、ピックアップローラ群204、一対の排紙ローラ209は全てステッピングモータにより駆動される。
スキャナ部112での副走査間引き処理は、上記の搬送ローラ群206、ピックアップローラ群204、及び一対の排紙ローラ209の駆動パルスを倍周波数とすることで実現される。
原稿読み取り窓207に搬送された原稿は、原稿読み取り窓207を通してその下にあるセンサユニット211に備えられたCIS208により読み取られ、原稿のスキャン画像が生成される。以下この処理を原稿のスキャンともいう。
センサユニット211は、副走査方向に自由に移動可能であり、搬送ローラ群206から一対の排紙ローラ209に向かって搬送されてくる原稿の搬送方向と同一方向にも移動可能である。尚、原稿読み取り窓207には副走査方向にある程度の長さがあり、その長さの範囲内では、任意の位置にCIS208を移動して、その移動位置で原稿読み取りを行うことができる。
CIS208は、CCD等の光電変換素子によって構成され、各素子の画像を蓄積するためのFIFO、及び、FIFO、CCDを制御するための制御信号生成を同時に行う。CIS208は一般的に、複数の光電変換素子を一列に並べた形で実現される。また、スキャナ部112の上部は開閉が可能であり、原稿台ガラス212に原稿をセットすることも可能である。原稿台ガラス212にセットされた原稿を読み取り、原稿のスキャン画像を生成する際は、センサユニット211が原稿台ガラス212の下を移動しながら原稿の読み取りを行う。尚、本実施例は本などを原稿として読み取るユースケースを想定しているため、原稿台にセットした原稿の処理として説明を行う。
図3のフローチャートを用いて、本実施例における分割スキャン処理について説明する。尚、本処理に係るプログラムは、制御ユニット115のROM102に記憶されており、RAM104に読み出されCPU103によって実行される。また、原稿台ガラス212に原稿がセットされている状況を前提として説明を行う。
まず、ステップS301において、原稿サイズの検知処理を行う。この処理は、ユーザより原稿台ガラス212に原稿がセットされ、スキャナ部112の上部を閉じられたことを検知したときに開始する、セットされた原稿のサイズ検知を行う処理である。この処理では原稿サイズ検知センサ203を用いるなどの従来技術でセットされた原稿のサイズ検知が行われる。
続いて、ステップS302においてステップS301で検知された原稿のサイズが定型サイズであるかを判断する。判断の結果、定型サイズであった場合(ステップS302でYES)、検知したサイズを原稿サイズとして記憶を行い(ステップS303)、ステップS307以降の処理が行われる。一方、判断の結果、定型サイズでなかった場合(ステップS302でNO)、ステップS304に進み、原稿のスキャンを行い、原稿のスキャン画像を生成する。この際のスキャン領域は、ステップS301で検知された原稿のサイズと同等か、それより大きいサイズで実行する。
続いて、ステップS305において、ステップS304で生成されたスキャン画像のプレビューを操作部114に表示し、ユーザにより原稿の端部の入力操作を促す。具体的には本実施例では、図4(a)の画面を表示する。その後、図4(a)の画面のOKボタンがユーザ選択されたことに伴い、ステップS304で生成されたスキャン画像のプレビューを図4(b)の画面に表示する。図4(b)の画面において、ユーザによる原稿の端部(図中の黒丸)の入力を受けると、その端部を後述のステップS307の分割スキャンを実行する際の基準位置に指定する。具体的には、指定された基準位置に基づき、操作部114は図4(b)に示す原稿の幅(W)と高さ(H)を取得する。その後、ステップS305で取得した原稿の幅と高さと、原稿台ガラス212上での実際の原稿のサイズの相関から実際の原稿サイズの算出を行う(ステップS306)。尚、この際、後述のステップS307の分割スキャンを実行する際の原稿の分割位置をユーザに対して明示的に表示する(例えば、図中の点線)のが望ましい。また、ステップS304における原稿のスキャンは、分割スキャンの場合と比較してより低い解像度またより少ない色数(例えばモノクロモード)で行うようにし、図4(b)の画面が表示されるまでの処理時間を短縮するようにしても良い。また、ステップS301で定型サイズでないと検知した際の情報(検知されたサイズと最も近い定型サイズ)から、原稿の端部を推定し、原稿のスキャン画像のうち推定された端部を含む部分を拡大して操作部114に表示してもよい。これにより、ユーザによる端部の入力を容易にすることができる。
ステップS307では、ステップS303もしくはステップS306で取得した原稿サイズを基準として、再度原稿台ガラス212にセットされている原稿の分割スキャンを実行する。具体的には、センサユニット211の進行方向、すなわち原稿の幅方向に対して、W/2〜Wと0〜W/2(W:図4(b)に示す)の2回のスキャンを行い、2ページのスキャン画像を取得する。尚、ステップS305において、分割スキャンにより得られる2つのページの画像のプレビューを表示するとともに、その一方の画像をユーザが選択できるようにしてもよい。この場合、選択されたページの画像データのみが取得できるようステップS307のスキャンが実行される。
ステップS308では、ステップS307で取得された2ページのスキャン画像を画像データとして蓄積メモリ105に保存する。尚、保存した画像データは、例えばプリンタ部113で印刷処理を行ったり、LAN I/F部106を通じて外部に送信したりすることが可能である。また、ステップS307で再度、原稿の読み取りを行うことなく、ステップS304で生成されたスキャン画像から2ページの画像データを取得するようにしてもよい。但しこの場合は、ステップS304における原稿のスキャンは、解像度や色数を上述のように低くすることなく行う必要がある。
ステップS309では、図5(a)のような画面を操作部114に表示し、分割スキャンを継続するか否かの指示を受け付ける。継続しない旨の指示を受け付けた場合(ステップS309でNo)、本処理を終了する。一方、継続する旨の指示を受けうけた場合(ステップS309YES)、ステップS310に進み、ステップS301と同様に原稿サイズの検知処理を行う。
ステップS311では、ステップS310での検知処理を行った原稿が定型サイズであると判断した場合はステップS303に戻る一方、定型サイズでないと判断した場合はステップS312へ進む。
ステップS312では図5(b)のような画面を操作部114に表示し、原稿サイズを変更するか否かの指示を受け付ける。原稿サイズを変更する旨の指示を受け付けた場合(ステップS312でYes)、ステップS304に戻り、再度プレビューとユーザによる端部の位置指定を受ける。一方、原稿サイズを変更しない旨の指示を受け付けた場合(ステップS312でNo)、ステップS307に戻り、前回実行時のサイズで分割スキャンを行う。
本実施例によれば、原稿サイズが不定形サイズの場合、原稿のスキャン画像のプレビューを図4(b)の画面に表示し、その画面上での原稿の端部のユーザ入力を受ける。これにより、原稿サイズ検知センサ203では不定形サイズの原稿のサイズの検知の精度に課題がある場合であっても、正確な原稿サイズを取得することができる。また、本を原稿として連続でスキャンする場合などでは、一度ステップS303もしくはステップS306で取得した原稿サイズを再度利用することで、ユーザによる端部の指定という操作を省略することができる。
(実施例2)
実施例2は、分割スキャンを実行する際に指定される基準位置が実施例1と異なるが、ハードウェア構成及び分割スキャン処理の流れは実施例1と同一である。
すなわち、実施例1では、原稿のスキャン画像のプレビューを表示する図4(b)の画面においてユーザ入力された端部を、分割スキャンを実行する際の基準位置に指定した。これに対し、実施例2では、原稿のスキャン画像のプレビューを表示する図6の画面においてユーザ入力された分割位置を、分割スキャンを実行する際の基準位置に指定する。このため、ステップS305においてプレビュー表示される画面は、実施例1においては図4(b)であるが、実施例2においては図6となる。また、ステップS307の分割スキャンにおいては実施例2では、センサユニット211の進行方向、すなわち原稿の幅方向に対して、W〜2Wと0〜W(W:図6に示す)の2回のスキャンを行い、2ページの画像データの取得を行う。この際、分割位置および画像端を図6の点線部分のようにユーザに明示的に表示するのが望ましい。また、ステップS301で定型サイズでないと検知した際の情報(検知されたサイズと最も近い定型サイズ)から、原稿の分割位置を推定し、原稿のスキャン画像のうち推定された分割位置を含む部分を拡大して操作部114に表示してもよい。これによりユーザによる分割位置の入力を容易にすることができる。
尚、実施例1,2においては、原稿に2ページの画像が含まれる場合について説明したが原稿に複数ページの画像が含まれている場合にも本発明は適用できる。例えば、4in1の集約印刷の原稿である場合、図6の画面においてユーザ入力される分割位置は、原稿のスキャン画像の略中央部となる。
[その他の実施形態]
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、装置に供給することによっても、達成されることは言うまでもない。このとき、供給された装置の制御部を含むコンピュータ(またはCPUやMPU)は、記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、上述のプログラムコードの指示に基づき、装置上で稼動しているOS(基本システムやオペレーティングシステム)などが処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、装置に挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれ、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。このとき、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行う。
102 ROM
103 CPU
104 RAM
112 スキャナ部
114 操作部
115 制御ユニット
203 原稿サイズ検知センサ
208 CIS
211 センサユニット
212 原稿台ガラス

Claims (9)

  1. 原稿を読み取りそのスキャン画像を生成するスキャナ部と、前記スキャン画像を表示する表示部と、ユーザ入力を受ける操作部とを制御する画像読取制御装置であって、
    前記操作部が、前記表示部に表示された前記スキャン画像の少なくとも1か所についてのユーザ入力を受けると、前記少なくとも1か所を基準位置に指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定された基準位置を基準に前記原稿に含まれる複数ページの画像を取得する取得手段とを備えることを特徴とする画像読取制御装置。
  2. 前記基準位置は、前記スキャン画像の端部及び分割位置の少なくとも1か所であることを特徴とする請求項1記載の画像読取制御装置。
  3. 前記取得手段は、前記基準位置を基準として、前記スキャナ部により前記原稿を再度、読み取ることで、前記原稿に含まれる複数ページの画像を取得することを特徴とする請求項1又は2記載の画像読取制御装置。
  4. 前記表示部に表示されるスキャン画像は、前記スキャナ部により前記原稿が再度、読み取られることで生成されるスキャン画像と比較してより低い解像度またはより少ない色数であることを特徴とする請求項3記載の画像読取制御装置。
  5. 前記取得手段は、前記表示部に表示されたスキャン画像を分割することで前記複数ページの画像を取得することを特徴とする請求項1又は2記載の画像読取制御装置。
  6. 前記原稿のサイズを検知するセンサを更に備え、
    前記センサにより検知された前記原稿のサイズが不定形サイズである場合、前記指定手段により前記基準位置を指定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像読取制御装置。
  7. 前記指定手段は、
    前記センサにより検知された前記原稿のサイズから前記基準位置を推定し、
    前記スキャン画像のうち前記推定された基準位置を含む部分を拡大して表示するよう前記表示部を制御することを特徴とする請求項6記載の画像読取制御装置。
  8. 原稿を読み取りそのスキャン画像を生成するスキャナ部と、前記スキャン画像を表示する表示部と、ユーザ入力を受ける操作部とを制御する画像読取制御装置の制御方法であって、
    前記操作部が、前記表示部に表示された前記スキャン画像の少なくとも1か所についてのユーザ入力を受けると、前記少なくとも1か所を基準位置に指定する指定ステップと、
    前記指定ステップにおいて指定された基準位置を基準に前記原稿に含まれる複数ページの画像を取得する取得ステップとを有することを特徴とする制御方法。
  9. 請求項8に記載の制御方法を実行することを特徴とするプログラム。

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