JP2000293602A - 電子カルテシステム - Google Patents
電子カルテシステムInfo
- Publication number
- JP2000293602A JP2000293602A JP10151699A JP10151699A JP2000293602A JP 2000293602 A JP2000293602 A JP 2000293602A JP 10151699 A JP10151699 A JP 10151699A JP 10151699 A JP10151699 A JP 10151699A JP 2000293602 A JP2000293602 A JP 2000293602A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- chart
- dimensional code
- patient
- medical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 解決しようとする課題は、医師にカルテをコ
ンピュータ入力させることは難しく、簡便なカルテの電
子保存手段が必要とされていることである。。 【解決】手段カルテに二次元コードを配置し、カルテを
スキャンし、前記二次元コードを使用して前記カルテを
インデックス、保存し、ネットワークを通じて病院内で
の閲覧に供することを最も主要な特徴とする。
ンピュータ入力させることは難しく、簡便なカルテの電
子保存手段が必要とされていることである。。 【解決】手段カルテに二次元コードを配置し、カルテを
スキャンし、前記二次元コードを使用して前記カルテを
インデックス、保存し、ネットワークを通じて病院内で
の閲覧に供することを最も主要な特徴とする。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、電子カルテに関係
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】電子カルテ化は、医師のコンピュータ入
力を嫌うこともあり遅れている。医師が患者を診察する
とき、カルテに記録されるべき情報はコード化が非常に
難しくそのことも電子化を遅らせる要因となっている。
また病院は多数の部門から成り立っており、個々の部
門を統合化する電子カルテシステムは肥大化の傾向が見
られ、完成までに長期を要することが多い。 部門別の
システムを組み合わせて使用することもある。
力を嫌うこともあり遅れている。医師が患者を診察する
とき、カルテに記録されるべき情報はコード化が非常に
難しくそのことも電子化を遅らせる要因となっている。
また病院は多数の部門から成り立っており、個々の部
門を統合化する電子カルテシステムは肥大化の傾向が見
られ、完成までに長期を要することが多い。 部門別の
システムを組み合わせて使用することもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、医師にカルテをコンピュータ入力させることは難し
く、簡便なカルテの電子保存手段が必要とされているこ
とである。
は、医師にカルテをコンピュータ入力させることは難し
く、簡便なカルテの電子保存手段が必要とされているこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】カルテに二次元コードを
配置し、カルテをスキャンし、前記二次元コードを使用
して前記カルテをインデックス、保存し、ネットワーク
を通じて病院内での閲覧に供することを最も主要な特徴
とする。
配置し、カルテをスキャンし、前記二次元コードを使用
して前記カルテをインデックス、保存し、ネットワーク
を通じて病院内での閲覧に供することを最も主要な特徴
とする。
【0005】
【発明の実施の形態】カルテの電子的保存、効率のよい
検索、閲覧をコンピュータへの入力作業を最小限に留め
実現した。
検索、閲覧をコンピュータへの入力作業を最小限に留め
実現した。
【0006】
【実施例1】病院基幹システム(19)より患者ID情
報、日時情報、診療科情報、医師ID情報等をエンコー
ドした二次元コードを含むカルテ記入用紙を出力する。
(12) 前記カルテ用紙を使用して医療従事者が医療
行為を行い、記録を前記カルテ用紙上に残す。(13)
記入済みのカルテ用紙はスキャン(14)されその画
像データがカルテ画像サーバー(15)に転送される。
前記サーバーで前記画像データの画像処理が行わ
れ、二次元コードが検出され、デコードされる。 デコ
ードされた1つ以上のデータをインデックスとして前記
画像データがデータベースに登録、保存される。前記カ
ルテ用紙はカルテ(16)に保存される。医療従事者は
閲覧用コンピュータ(17)を使用して保存されたカル
テを閲覧、印刷ができる。 ネットワークを通じて外部
の閲覧用コンピュータ(18)から閲覧を行うこともで
きる。
報、日時情報、診療科情報、医師ID情報等をエンコー
ドした二次元コードを含むカルテ記入用紙を出力する。
(12) 前記カルテ用紙を使用して医療従事者が医療
行為を行い、記録を前記カルテ用紙上に残す。(13)
記入済みのカルテ用紙はスキャン(14)されその画
像データがカルテ画像サーバー(15)に転送される。
前記サーバーで前記画像データの画像処理が行わ
れ、二次元コードが検出され、デコードされる。 デコ
ードされた1つ以上のデータをインデックスとして前記
画像データがデータベースに登録、保存される。前記カ
ルテ用紙はカルテ(16)に保存される。医療従事者は
閲覧用コンピュータ(17)を使用して保存されたカル
テを閲覧、印刷ができる。 ネットワークを通じて外部
の閲覧用コンピュータ(18)から閲覧を行うこともで
きる。
【0007】
【実施例2】臨床検査システム(21)より臨床検査結
果と患者ID等をエンコードした二次元コードを含む臨
床検査報告書を出力する。(22) 前記報告書はスキ
ャン(14)され、二次元コードが検出され、デコード
される。 デコードされた臨床検査報告は、基幹システ
ムデータ‐ベースに登録、保存される(26)。医療従
事者は閲覧用コンピュータ(17)を使用して保存され
た臨床検査報告を閲覧、印刷ができる。 ネットワーク
を通じて外部の閲覧用コンピュータ(18)から閲覧を
行うこともできる。
果と患者ID等をエンコードした二次元コードを含む臨
床検査報告書を出力する。(22) 前記報告書はスキ
ャン(14)され、二次元コードが検出され、デコード
される。 デコードされた臨床検査報告は、基幹システ
ムデータ‐ベースに登録、保存される(26)。医療従
事者は閲覧用コンピュータ(17)を使用して保存され
た臨床検査報告を閲覧、印刷ができる。 ネットワーク
を通じて外部の閲覧用コンピュータ(18)から閲覧を
行うこともできる。
【実施例3】
【0008】 病院基幹システム(39)より患者I
D情報、日時情報、診療科情報、医師ID情報等をエン
コードした二次元コードを含むカルテ記入用紙を出力す
る。(32) 前記カルテ用紙を使用して医療従事者が
医療行為を行い、記録を前記カルテ用紙上に残す。(3
3)臨床検査システム(21)より臨床検査結果と患者
ID等をエンコードした二次元コードを含む二次元コー
ドシールを出力する。(41)前記シールは前記カルテ
用紙に添付される。 記入済みのカルテ用紙はスキャン
(34)されその画像データがカルテ画像サーバー(3
8)に転送される。 前記サーバーで前記画像データ
の画像処理が行われ、二次元コードが検出され、デコー
ドされる。 デコードされた1つ以上のデータをインデ
ックスとして前記画像データがデータ‐ベースに登録、
保存される。前記カルテ用紙はカルテ(36)に保存さ
れる。 デコードされた臨床検査報告は、基幹システム
データ‐ベースに登録、保存される(39)。医療従事
者は閲覧用コンピュータ(37)を使用して保存された
カルテを閲覧、印刷ができる。 ネットワークを通じて
外部の閲覧用コンピュータ(40)から閲覧を行うこと
もできる。
D情報、日時情報、診療科情報、医師ID情報等をエン
コードした二次元コードを含むカルテ記入用紙を出力す
る。(32) 前記カルテ用紙を使用して医療従事者が
医療行為を行い、記録を前記カルテ用紙上に残す。(3
3)臨床検査システム(21)より臨床検査結果と患者
ID等をエンコードした二次元コードを含む二次元コー
ドシールを出力する。(41)前記シールは前記カルテ
用紙に添付される。 記入済みのカルテ用紙はスキャン
(34)されその画像データがカルテ画像サーバー(3
8)に転送される。 前記サーバーで前記画像データ
の画像処理が行われ、二次元コードが検出され、デコー
ドされる。 デコードされた1つ以上のデータをインデ
ックスとして前記画像データがデータ‐ベースに登録、
保存される。前記カルテ用紙はカルテ(36)に保存さ
れる。 デコードされた臨床検査報告は、基幹システム
データ‐ベースに登録、保存される(39)。医療従事
者は閲覧用コンピュータ(37)を使用して保存された
カルテを閲覧、印刷ができる。 ネットワークを通じて
外部の閲覧用コンピュータ(40)から閲覧を行うこと
もできる。
【発明の効果】以上説明したように本発明により医療現
場において、カルテのスキャンを通じた電子化が進み、
患者カルテの迅速、かつ確実な検索、閲覧が可能にな
り、患者ケアの品質が向上するとともに、病院の文書保
存コストの削減が進む。
場において、カルテのスキャンを通じた電子化が進み、
患者カルテの迅速、かつ確実な検索、閲覧が可能にな
り、患者ケアの品質が向上するとともに、病院の文書保
存コストの削減が進む。
【図1】カルテ用紙に二次元コードを出力する実施法を
示した説明図である。(実施例1)
示した説明図である。(実施例1)
【図2】臨床検査情報を臨床検査結果報告に二次元コー
ドで出力する実施法を示した説明図である。(実施例
2)
ドで出力する実施法を示した説明図である。(実施例
2)
【図3】カルテ用紙に二次元コードを出力し、かつ臨床
検査結果情報を臨床検査結果報告をラベルで添付する実
施法を示した説明図である。 (実施例3)
検査結果情報を臨床検査結果報告をラベルで添付する実
施法を示した説明図である。 (実施例3)
11 カルテ用紙印刷用ネット接続プリンター 12 二次元コード付カルテ用紙 13 記入済みカルテ用紙 14 スキャナー 15 カルテ画像データベース 16 カルテ 17 閲覧用コンピュータ 18 外部閲覧用コンピュータ 19 基幹システムコンピュータ 21 臨床検査システム 22 臨床検査報告結果 23 スキャナー 24 閲覧用コンピュータ 25 カルテ画像データベース 26 基幹システムコンピュータ 27 外部閲覧用コンピュータ 31 カルテ用紙印刷用ネット接続プリンター 32 二次元コード付カルテ用紙 33 記入済みカルテ用紙 34 スキャナー 36 カルテ 37 閲覧用コンピュータ 38 カルテ画像データベース 39 基幹システムコンピュータ 40 外部閲覧用コンピュータ 41 臨床検査報告結果が入った二次元コード
Claims (4)
- 【請求項1】患者ID情報、日時情報、診療科情報、医師
ID情報、臨床検査結果データ、保険情報、から選ばれた
少なくとも1つの情報が含まれた二次元コードをカルテ
用紙に印刷、もしくは添付し、カルテ記入後に前記カル
テをスキャンし、画像解析を通じて前記二次元コードを
復号してスキャン画像を1以上のキー情報でインデック
スし、蓄積することを特徴とする電子カルテシステム。 - 【請求項2】画像として保存された前記カルテをネット
ワークを通じ、病院内もしくは病院外、もしくはその両
者で閲覧及び印刷が可能な特許請求の範囲第1項記載の
電子カルテシステム。 - 【請求項3】患者ID情報、日時情報、診療科情報、医師
ID情報、患者の臨床検査結果データから選ばれた少なく
とも1つの情報が含まれた二次元コードを臨床検査結果
報告上に印刷し、前記結果報告をスキャンし、画像解析
を通じて前記二次元コードを画像解析を通じて前記二次
元コードを復号して患者の臨床検査結果データをデータ
ベースに収納する機能を特徴とする電子カルテシステ
ム。 - 【請求項4】患者ID情報、日時情報、診療科情報、医師
ID情報、患者の臨床検査結果データから選ばれた少なく
とも1つの情報が含まれた二次元コードをシールに印刷
し、そのシールをカルテ用紙に添付し、カルテ記入後に
前記カルテ用紙スキャンし、画像解析を通じて前記二次
元コードを画像解析を通じて前記二次元コードを復号し
て患者の臨床検査結果データをデータベースに収納する
機能を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子カル
テシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10151699A JP2000293602A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 電子カルテシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10151699A JP2000293602A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 電子カルテシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000293602A true JP2000293602A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14302702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10151699A Pending JP2000293602A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 電子カルテシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000293602A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002312478A (ja) * | 2001-04-10 | 2002-10-25 | Ricoh Co Ltd | 記録管理システム、及び方法、その実行のためのプログラム、並びにそのプログラムを記録した記録媒体 |
JP2008217583A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-18 | Sasaki Yoshiaki | 患者情報管理システム |
WO2016035877A1 (ja) * | 2014-09-05 | 2016-03-10 | 株式会社 スタージェン | 受診者の臨床検査データを出力および入力する方法 |
US20180158212A1 (en) * | 2016-11-16 | 2018-06-07 | Mansoor Ghazizadeh | Image calibration patient identification |
US20210366156A1 (en) * | 2012-10-09 | 2021-11-25 | Pixameter Corp. | Wound characterization system |
-
1999
- 1999-04-08 JP JP10151699A patent/JP2000293602A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002312478A (ja) * | 2001-04-10 | 2002-10-25 | Ricoh Co Ltd | 記録管理システム、及び方法、その実行のためのプログラム、並びにそのプログラムを記録した記録媒体 |
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JP4744462B2 (ja) * | 2007-03-06 | 2011-08-10 | 佐々木 芳章 | 患者情報管理システム |
US20210366156A1 (en) * | 2012-10-09 | 2021-11-25 | Pixameter Corp. | Wound characterization system |
WO2016035877A1 (ja) * | 2014-09-05 | 2016-03-10 | 株式会社 スタージェン | 受診者の臨床検査データを出力および入力する方法 |
JPWO2016035877A1 (ja) * | 2014-09-05 | 2017-04-27 | 株式会社スタージェン | 臨床データ処理システム、携帯端末、臨床データ処理方法及び携帯端末用臨床データ処理プログラム |
JP2017117498A (ja) * | 2014-09-05 | 2017-06-29 | 株式会社スタージェン | 臨床データ管理装置及び臨床データ処理方法 |
CN107004237A (zh) * | 2014-09-05 | 2017-08-01 | 斯塔根有限公司 | 对就诊者的临床检查数据进行输出以及输入的方法 |
JP2017162478A (ja) * | 2014-09-05 | 2017-09-14 | 株式会社スタージェン | 携帯端末及び表示制御方法 |
US20180158212A1 (en) * | 2016-11-16 | 2018-06-07 | Mansoor Ghazizadeh | Image calibration patient identification |
US10565735B2 (en) * | 2016-11-16 | 2020-02-18 | Pixameter Corp. | Image calibration patient identification |
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