JP2000293554A - 回路入力cadシステム - Google Patents

回路入力cadシステム

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JP2000293554A
JP2000293554A JP11095497A JP9549799A JP2000293554A JP 2000293554 A JP2000293554 A JP 2000293554A JP 11095497 A JP11095497 A JP 11095497A JP 9549799 A JP9549799 A JP 9549799A JP 2000293554 A JP2000293554 A JP 2000293554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection
circuit
input
unit
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP11095497A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ozawa
宏幸 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路図形シンボル、接続線などの入力編集処
理において、回路図形シンボル間の入出力ピン接続本数
が予め任意に設定した値を越えた時にアラームにより警
告し、モニタ表示画面に表示することができる回路入力
CADシステムを提供する。 【解決手段】 入力編集処理部1で回路図形シンボル、
接続線などの入力編集処理中に、接続本数監視部3では
同一ネット内における回路図形シンボルのピン同士の接
続を監視する。その接続情報を一旦、接続情報抽出部4
へ送り、予め任意に設定した接続本数設定値から各接続
が妥当な接続か否かを接続情報演算処理部5で判断し、
予め任意に設定した接続本数を越えた時にアラーム発生
部6により警告する。モニター表示部7にも設定値を超
えたことを警告する所定の表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子装置のCADシ
ステム、プリント基板上のCADシステム、半導体チッ
プ上のCADシステムにおける入力編集処理に関する。
さらに詳しく言えば、入力編集処理の過程で、回路図形
シンボル間の接続本数を考慮した入力編集処理に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子装置のCADシステムにおいて回路
情報入力は、プリント基板上のCADシステムから、L
SI,VLSIへと移行するにつれて、回路規模も増大
の一途を辿り、大きな工数を要し、人為ミスの発生する
可能性が高くなってきた。従来は、回路図形シンボル間
の入出力ピン接続本数などの物理的接続本数を意識せず
に回路設計を行っていたため同一ネット内の接続密度が
高くなった時など接続が困難となったり、電気的条件が
満足できなくなることがあった。早期に制限値オーバが
発見されるため、例えば特開平4−312175ではプ
リント基板上のCADシステムにおける図形、接続線な
どによるルーティングの過程中に、隣接するパターンと
の平行線長が、あらかじめ設定された平行線長制限をオ
ーバしたとき警告を発する手段が公開されている。また
実開平5−71956にはプリント基板CADシステム
において、部品間の接続ポイント数が予め設定した値を
超えた場合、アラームを発生する入力編集処理システム
が公開されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】接続完了後のチェック
で制限値オーバが分かったときの処理繰返しの手間を避
けるため、特開平4−312175、実開平5−719
56では入力編集処理中に接続線などが制限値オーバし
た場合、直ちにアラームを発生して警告するシステムが
公開されている。本発明もまたアラームを発生して警告
する手段を有するが、さらに、アラーム発生と同時にモ
ニター表示部に、回路図形シンボルが正常に接続されて
いるか、接続本数制限値を超えて異常接続されているか
を判別して画面表示することにより、物理的な接続条
件、電気的条件を容易に判断できる入力編集処理を提供
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の回路入力CAD
システムは、回路図形シンボル、接続線などの入力編集
処理において、回路図形シンボル間の入出力ピン接続本
数が予め任意に設定した値を越えた時にアラームにより
警告するものである。図1において、入力編集処理部1
で回路図形シンボル、接続線などの入力編集処理中に、
接続本数監視部3では同一ネット内における回路図形シ
ンボルのピン同士の接続を監視する。その接続情報を一
旦、接続情報抽出部4へ送り、予め任意に設定した接続
本数設定値から各接続が妥当な接続か否かを接続情報演
算処理部5で判断し、接続本数設定値を越えた時にアラ
ーム発生部6により警告する。モニター表示部7には接
続本数設定値を越えたことを警告する所定の表示を行
う。これにより物理的な接続条件、電気的条件を意識せ
ずに入力編集処理ができる。
【0005】本発明は、回路図形シンボル、接続線など
を入力し編集処理を行う入力編集処理部と、上記入力編
集処理中に、同一ネット内における回路図形シンボルの
ピン同士の接続を監視する接続本数監視部と、上記接続
本数監視部の指示により、入力編集処理中の入力編集処
理部から送付された接続情報を受信する接続情報抽出部
と、予め任意に設定した接続本数設定値を格納する接続
本数設定部と、上記接続情報抽出部の接続情報と上記接
続本数設定部の設定値との照合を行い各接続が妥当な接
続か否かを判断する接続情報演算部と、上記接続情報の
判断の結果接続情報が予め任意に設定した接続本数を越
えた時にアラームにより警告するアラーム発生部と、ア
ラーム発生と同時に画面表示するモニター表示部とを有
する回路入力CADシステムにおいて、上記モニタ表示
部は画面上に、出力側の回路図形シンボルと入力側の複
数の回路図形シンボルとを表示し、出力側の回路図形シ
ンボルの端子には任意に設定した接続本数が規定され、
一方、入力側においては、正常な接続線でつながれてい
る回路図形シンボルと、上記設定接続本数を越えた場合
は異常な接続線でつながれた回路図形シンボルとが表示
されることを特徴としている。
【0006】また本発明は、上記回路入力CADシステ
ムにおいて、上記モニタ表示部に表示される正常な接続
線と異常な接続線とを異なる形状あるいは色彩で表示す
るようにしたものである。ここに、異なる形状として、
正常な接続線は実線、異常な接続線は破線であるごと
く、容易に判別できる接続線を用いて表示されることを
特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施例
を示す構成図である。本実施例では入力編集処理部1で
の入力編集処理中に、接続本数監視部3からの指示によ
り、接続情報を接続情報抽出部4へ送り、予め設定値が
格納してある接続本数設定部2との照合を接続情報演算
部5で行い、接続本数が設定値を越えた場合はアラーム
発生部6よりアラームが発生する。また、アラーム発生
と同時にモニター表示部7で画面表示する。
【0008】図2は、本発明におけるモニター表示部7
の動作画面のイメージ図である。画面上11の中に、出
力側の回路図形シンボル12と入力側の回路図形シンボ
ル13〜18が表示されている。回路図形シンボル12
のA端子には任意に設定した接続本数を規定しており、
回路図形シンボル13〜17は正常の接続線で接続され
ているが、規定接続本数を越えた回路図形シンボル18
の接続線は破線表示され、アラームメーセージが表示さ
れる。
【0009】次に本発明の動作について説明する。操作
者は入力編集処理部1で、回路図形シンボル接続線など
の入力編集処理を行うが、入力編集処理中に同一ネット
内における回路図形シンボルのピン同士の接続状況を接
続本数監視部3で随時監視すると共に、接続情報を一
旦、接続情報抽出部4へ送り、回路図形シンボル毎にそ
の一連のピン情報の接続本数を設定した接続本数設定部
2との照合で各接続が妥当な接続か否かを接続情報演算
処理部5で判断する。そして接続本数が接続本数設定部
2の設定値を越えたと接続情報演算処理部5が判定した
時に、アラーム発生部6は、モニター上7に設定値を越
えたことを警告する所定の表示を行う。
【0010】具体的には、図2に示すように、回路図形
シンボル13ないし17は正常に接続されたとの判断に
基づいて実線で表示され、回路図形シンボル18の接続
線は異常に接続されたとの判断に基づいて破線で表示さ
れている。
【0011】また、正常な接続線と異常な接続線との区
別のため、実線、破線の如く形状を異ならせるに限ら
ず、異なる色彩で表示してもよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の回路入力
CADシステムは回路図形シンボル、接続線などの入力
編集処理過程で回路図形シンボル間の接続本数が、接続
本数設定手段により設定された値を越えた場合には、そ
の事が接続情報監視手段によって判定され、アラーム発
生手段は所定のアラームを表示し警告する。かくして接
続本数を考慮した入力編集処理が可能となり、物理的な
接続条件及び電気的条件を考慮した設計が回路レベルで
行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の回路入力CADシステムの構成ブロ
ック図である。
【図2】 本発明のモニター表示部の画面を示す。
【符号の説明】
1…入力編集処理部 2…接続本数設
定部 3…接続本数監視部 4…接続情報抽
出部 5…接続情報演算処理部 6…アラーム発
生部 7…モニター表示部 11…モニター表示部画面 12…出力側回
路図形シンボル 13、14,15,16,17,18…入力側回路図形
シンボル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路素子および接続線を表す回路図形シ
    ンボルを入力し編集処理を行う入力編集処理部と、 上記入力編集処理中に、同一ネット内における回路図形
    シンボルのピン同士の接続を監視する接続本数監視部
    と、 上記接続本数監視部の指示により、入力編集処理中の入
    力編集処理部から送付された接続情報を受信する接続情
    報抽出部と、 予め任意に設定した接続本数設定値を格納する接続本数
    設定部と、 上記接続情報抽出部の接続情報と上記接続本数設定部の
    設定値との照合を行い各接続が妥当な接続か否かを判断
    する接続情報演算部と、 上記接続情報の判断の結果接続情報が予め任意に設定し
    た接続本数を越えた時にアラームを出力するアラーム発
    生部と、 を有する回路入力CADシステムにおいて、画面上に、
    出力側の回路図形シンボルと入力側の複数の回路図形シ
    ンボルとを表示し、出力側の回路図形シンボルの端子に
    は任意に設定した接続本数が規定され、一方、入力側に
    おいては、正常な接続線でつながれている回路図形シン
    ボルと、上記設定接続本数を越えた場合は異常な接続線
    でつながれた回路図形シンボルとが表示されるモニタ表
    示部を設けたことを特徴とする回路入力CADシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 上記モニタ表示部は、正常な接続線と異
    常な接続線とを異なる形状で表示することを特徴とする
    請求項1に記載の回路入力CADシステム。
  3. 【請求項3】 上記モニタ表示部に表示される正常な接
    続線は実線、異常な接続線は破線であるごとく、容易に
    判別できる接続線を用いて表示されることを特徴とする
    請求項2に記載の回路入力CADシステム。
  4. 【請求項4】 上記モニタ表示部は、正常な接続線と異
    常な接続線とを異なる色彩で表示することを特徴とする
    請求項1に記載の回路入力CADシステム。
JP11095497A 1999-04-01 1999-04-01 回路入力cadシステム Pending JP2000293554A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005182727A (ja) * 2003-12-15 2005-07-07 Tokyu Car Corp 輸送機械設計支援装置及び輸送機械設計支援プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005182727A (ja) * 2003-12-15 2005-07-07 Tokyu Car Corp 輸送機械設計支援装置及び輸送機械設計支援プログラム

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020716