JP2000292109A - 側面形状測定方法及びその装置 - Google Patents

側面形状測定方法及びその装置

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JP2000292109A
JP2000292109A JP11095987A JP9598799A JP2000292109A JP 2000292109 A JP2000292109 A JP 2000292109A JP 11095987 A JP11095987 A JP 11095987A JP 9598799 A JP9598799 A JP 9598799A JP 2000292109 A JP2000292109 A JP 2000292109A
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roll
shape
guide
surface shape
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Masanobu Aizawa
正信 相沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール等の側面形状測定時に、測定誤差が小
さく、ロールの長さ方向に連続的な測定が可能であり、
ロールを傷付けることがなく、かつ可搬性のある良好な
側面形状測定方法及びその装置を提供すること。 【解決手段】 台形状に形成した連結アーム11の頂辺
中央部に、移動用及びガイド用としてのローラー13を
有する基台12を軸着し、この連結アーム11の両端部
にローラー5を有する固定側ガイド機構A及び可動側ガ
イド機構Bを設け、これらのガイド機構A、Bのそれぞ
れにレバー式電気マイクロゲージヘッド1を設け、マイ
クロゲージヘッド1の触針2bによるロール18の側面
形状の検知情報を読み取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円柱状体(例えば
磁気テープ用ベースフィルム等の製造時に用いられる各
種のロール及びローラー)等の被測定物の側面形状測定
方法及びその測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気テープ用ベースフィルムのような幅
広の長尺状体の製造装置は、圧延等のために各種のロー
ルやガイドローラー等が使用される。特に磁気テープの
製造時には、適切な張力の付与及び蛇行走行や湾曲を防
止するために、同一形状のロールやローラーばかりでは
なく、例えば図7及び図8に示すように、両端部が縮径
されたものや両端部が拡径されたロール(又はローラ
ー)40が用いられる。
【0003】このような形状のロールやローラー(以
下、ロールと称する。)40の側面形状測定には、従来
は、マイクロメーター、ロールキャリパー及びロールプ
ロファイルメーター等が主として使用されていた。
【0004】図9は、マイクロメーターによる測定状態
を示す概略図であり、マイクロメーター22を持って測
定位置ごとにロール40をアンピル23とスピンドル2
4の間に挟み、ロール40の長さ方向の側面の直線上の
数ケ所を測定する。
【0005】図10は、ロールキャリパーによる測定状
態を示す概略斜視図であり、基台26に回動自在に支持
された台形状の連結アーム25がロール40の上部に跨
がるような形で位置し、その両端側にアーム28がスラ
イド及び固定可能に設けられている。一方のアーム28
には位置決めねじ29が取付けられて他方のアーム28
にはダイヤルゲージ30が取付けられ、基台26のロー
ラー27によって全体をロール40の長さ方向に移動さ
せながら、ダイヤルゲージ30によって側面形状を測定
する。
【0006】図11は、ロールプロファイルメーターに
よる測定状態を示す概略平面図であり、レール38上に
連結台33が移動可能に載置され、この連結台33上に
設けた一対の支柱に測定器35が対向配置されている。
ロール40は測定器35で挟むように配置され、ロール
40の長さ方向の両端を支持機構39によって支持し、
連結台33を移動させながら、測定器35によるロール
40の側面形状の検知情報が電気信号に変換され、配線
36を介して表示部37に表示される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マイク
ロメーターによる測定では、ロール40の長さ方向に連
続的に測定できないことや、測定者による測定のばらつ
きが生じる等の測定誤差の問題がある。
【0008】また、ロールキャリパーによる測定では、
機械式のダイヤルゲージを使用するため測定圧が高く、
ロール40の側面を傷付け易く、データの取り込みも不
可能である。
【0009】また、ロールプロファイルメーターによる
測定の場合は、測定誤差の問題やロール40の側面に傷
を付ける問題は生じないが、可搬性がないため、製造加
工中のロールの測定ができない。従って、測定する場合
には、加工機からロールを取り外さなければならず効率
的でない。特に高精度ロールの場合は、加工機への取り
付け取り外しによる誤差の発生により、加工時間が非常
に長くなってしまうことがある。
【0010】そこで本発明の目的は、測定誤差が小さ
く、被測定物の長さ方向に連続的な測定が可能であり、
被測定物を傷付けることがなく、かつ可搬性のある良好
な側面形状測定方法及びその測定装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、被測定
物の側面形状を測定するに際し、前記側面に対して横方
向から接触するレバー式又は弾性変形式の側面形状検知
手段及びガイド手段を連結し、この連結体を前記被測定
物に対し着脱可能に構成し、前記検知時に、前記ガイド
手段で案内しながら前記側面形状検知手段を、前記被測
定物の前記側面上をこの側面形状に追随させながら摺接
させ、この側面形状の検知情報を電気信号に変換する側
面形状測定方法(以下、本発明の測定方法と称する。)
に係るものである。
【0012】本発明の測定方法によれば、この連結体を
被測定物の長さ方向に移動させながら測定を行えば、検
知手段がレバー式又は弾性変形式であるため、ガイド手
段に連結されて案内される際、検知手段の接触圧力で被
測定物の側面を傷つける如きことがなく、検知手段が被
測定物の側面形状に追随して、この側面形状を連続して
検知することができると共に、検知情報を電気信号に変
えて測定誤差を少なくして容易に検知することができ
る。また、上記連結体を着脱可能としているので、被測
定物から取外して他の被測定物に付け変えれば、製造加
工中の被測定物を製造加工機から離脱せずにその側面形
状を測定することができる。
【0013】また、本発明は、被測定物の側面形状を測
定する装置であって、前記側面に対して横方向から接触
するレバー式又は例えば圧電素子を用いた弾性変形式の
側面形状検知手段及びガイド手段が連結され、この連結
体が前記被測定物に対し着脱可能に構成され、前記検知
時に、前記ガイド手段で案内されながら前記側面形状検
知手段が前記被測定物の前記側面上をこの側面形状に追
随しながら摺接し、この側面形状の検知情報が電気信号
に変換されるように構成した側面形状測定装置(以下、
本発明の測定装置と称する。)に係るものである。
【0014】本発明の測定装置によれば、上記した本発
明の測定方法に基づく装置であるので、同様な効果が奏
せられる再現性の良い測定装置を提供することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面を参照しながら説明する。
【0016】上記した本発明の測定方法及び測定装置に
おいては、図1及び図2に示すように、前記側面形状検
知手段として、例えばヘッド2a及び触針2bからなる
レバー式ゲージヘッド1が設けられ、このレバー式ゲー
ジヘッド1と前記ガイド手段としてのガイドローラー5
及び移動用を兼ねるローラー13とが、前記、例えば円
柱状の被測定物18の外周囲を部分的に包囲する如くに
延びる共通の支持部材11に取付けられていることが望
ましい。
【0017】そして、前記レバー式ゲージヘッド1が、
図1に示すように前記被測定物18を挟んで互いに対向
した一対の例えば電気式マイクロゲージヘッド1からな
っていることが望ましい。
【0018】更に、図2に示すように前記一対のレバー
式ゲージヘッド1(以下、電気式マイクロゲージヘッド
と称することがある。)間において、前記支持部材11
に前記ガイドローラー13が配されていることが望まし
い。
【0019】そして、図1に示すように、前記被測定物
18としての円筒又は円柱状体の側面をその長さ方向に
前記側面形状検知手段及び前記ガイド手段を移動させ
て、この被測定物18の側面形状(円筒度)を測定する
ことが望ましく、更にこの被測定物の異なる直径方向の
側面を測定することによって、より精密な測定を行うこ
とができる。
【0020】これにより、磁気記録媒体の製造時に使用
するロール又はローラー(例えばガイドローラー、塗布
ローラー又はロール及びカレンダー処理用のロール又は
ローラー等)の側面形状を好適に測定することができ
る。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0022】上記した本発明の好ましい実施の形態に従
い、円柱状体及び円筒体(以下、ロールと称する。)の
側面形状測定装置(以下、測定装置と称する。)を作製
した。図1〜図5はそれを示す図である。
【0023】図1はこの測定装置20による測定状態を
示す要部の平面図(但し一部分は正面図)であり、図2
は図1のII−II線断面図である。図示の如く、被測定物
であるロールを水平に配しその長さ方向の側面形状(円
筒度)を測定する。
【0024】図2に示すように、台形状の連結アーム1
1の頂辺の中央に、ピボット14によってこの連結アー
ム11に平行な方向に回動自在な基台12が結合され、
この基台12にローラー13、13が設けられ、主とし
て移動用として機能するガイド手段の一つを構成してい
る。
【0025】そして、連結アーム11の両端側には、ガ
イドアーム6の一端側が連結アーム11にスライド可能
に外嵌し、ノブ10により固定可能になっている。ま
た、ガイドアーム6の他端側にはガイドローラ5を軸着
した軸受9が連設され、それぞれ位置決めを兼ねたガイ
ド手段を構成している。
【0026】更に、この一方のガイド手段はローラー5
の軸が固定された固定側ガイド機構Aとして構成し、他
方のガイド手段にはローラー5の接触圧力を高めるため
の加圧用の引スプリング8が設けられ、この圧力によっ
てロール18を挟み込む可動側ガイド機構Bとして構成
されている。
【0027】従って、この測定装置20は図2に示すよ
うに、固定側ガイド機構A及び可動側ガイド機構Bそれ
ぞれのローラー5と基台12のローラー13とが転動す
ることによって、ロール18に跨がるような状態でその
側面上をその長さ方向に移動するので、後述するゲージ
ヘッドの位置を一定に保ち、ロール18の側面に傷を付
けることがない。
【0028】そして図1に示すように、この測定装置2
0のレバー式電気マイクロゲージヘッド1(ファインプ
リューフ社製:型式1318、以下、ゲージヘッドと称
する。)は上記したガイドアーム6の軸受9の反対側面
に設けている。図3はこの詳細を示す。
【0029】即ち、このゲージヘッド1はヘッド2aの
先に触針2bが軸2cを介して折り曲げ可能に構成さ
れ、非使用時は仮想線で示すように折りたたまれ、使用
時は実線で示すように触針2bがロール18の側面に接
触する。そして、ヘッド2aはゲージホルダー3に軸着
され、ガイドアーム6に固定したホルダー固定板4にゲ
ージホルダー3が軸着、支持されている。
【0030】図1に示すように、このヘッドゲージ1は
ロール18を挟んでその側面の180°の位置に2個配
置され、触針2bによるロール18の側面形状に関する
情報は、ヘッド2aから配線15を介して電気マイクロ
ゲージ表示部(ファインプリューフ社製ミリトロン:型
式1240)16に数値が表示され、手動送りの場合は
この数値を読み取り、自動送りの場合は更にこの電気マ
イクロゲージ表示部16とペンレコーダー(図示省略)
とを接続して記録する。
【0031】このように、ゲージヘッド1のそれぞれの
位置を基準としてロール18の側面の変位を測定するの
で、2個のゲージヘッド1を使用することにより、ロー
ル18の外径の相対値(円筒度)を測定することができ
る。そして、ゲージヘッド1からの信号を電気マイクロ
ゲージ表示部16によって、2つのゲージによる加算測
定を行うことにより、ゲージヘッド1の水平方向での位
置ずれによる誤差を最小化することができる。また、ロ
ール18を回転させて異なる側面位置を測定することに
より更に高精度の測定を行うことができる。
【0032】図4は、上記した固定側ガイド機構Aの近
傍を示す詳細図、図5は、可動側ガイド機構Bの近傍を
示す詳細図であり、いずれも図1において左側から見た
図、図2においては裏側から見た図である。そして、図
4(a)は正面図、(b)は(a)の左側面図。図5
(a)は正面図、(b)は(a)の右側面図を示す。
【0033】次にこの測定装置20を用いた測定手順を
示す。
【0034】まず、連結アーム11に固定側A及び可動
側Bのガイド機構を取り付け、それぞれのゲージホルダ
ー3にゲージヘッド1を取り付ける。次にガイド機構
A、Bのローラー5及びゲージヘッド1の位置をロール
の中心線に合わせる。この時、可動側Bのローラー5が
ローラー加圧用スプリング8で加圧されていることを確
認する。
【0035】次に、電気マイクロゲージ表示部16でそ
れぞれのゲージヘッド1の0点を調整した後、両ゲージ
加算測定状態にする。そして、この測定装置20をロー
ル18の長さ方向に移動させながら測定を行う。測定点
を予め決めておき、手動で移動する場合は、電気マイク
ロゲージ表示部16に表示される測定点での数値を読み
取る。また、自動送り装置を使用し移動する場合には、
電気マイクロゲージ表示部16からの信号をペンレコー
ダー等により記録させる。
【0036】本実施例による測定装置20及びマイクロ
メータを用い、φ250mmのコーティングロールで、
中央部が数μm拡径されたものを測定の対象として測定
比較した。測定に当たっては、このロールの長さ方向に
600mmの測定区間を設定し、この区間を10分割し
て11点測定を行い、測定開始側を0とし、各点の外径
の差を測定した。
【0037】測定結果を次の表1及び表2に示す。
【0038】
【0039】上記表における測定値から、マイクロメー
ターによる測定値が荒いのに比べ、本実施例の測定装置
20による測定値は微細な測定値が得られる。また、測
定点2及び10の測定値については両者で大きな開きが
見られ、上記した如く両端部より中央部が太く形成され
た測定対象物であることから、マイクロメータによる測
定値は信ぴょう性に問題があり、これに比べ実施例によ
る測定装置の方が正確であり、性能が優れていることが
証明できる。
【0040】その結果、マイクロメーターによる測定で
は、必要とされる精度での測定ができず、ロールの形状
を把握することができなかった。しかし、実施例の測定
装置20による測定では、ロールの形状を把握すること
が十分に可能であった。また、繰り返し誤差の確認を行
ったが誤差は0.5μm以下であった。
【0041】本実施例によれば、上記した測定装置20
は容易に着脱可能な可搬式であるので、製作加工中のロ
ールの測定も行うことができ、この場合は加工機からロ
ールを取り外すことなく行うことができる。しかもガイ
ド機構によって位置決めされて案内され、レバー式のヘ
ッドゲージ1がロール18の側面形状に追随して測定す
るので、従来のロールキャリパー(図10参照)のよう
にロールに傷を付けることなく、また安定した測定を行
うことができる。またマイクロメーターの場合、測定点
以外に異常があっても異常を発見できないが、本実施例
の測定装置の場合は、ロールの長さ方向に連続的に測定
できるため、異常を発見することができると共に精度の
高い測定を行うことができる。
【0042】上記した実施例は本発明の技術的思想に基
づいて変形することが可能である。
【0043】例えば、上記したゲージヘッド1の代わり
に、図6に示すように、フィルム状圧電体42の両面に
正負の電極43、44を設けた測定部45を用い、ロー
ル18面を摺接させることにより、フィルム状圧電体4
2の弾性変形に伴う両電極43、44間の電位差に基づ
いて測定することも可能である。
【0044】また、ゲージヘッド1は実施例に限らず、
実施例と同等以上の性能を有する他のメーカーの製品を
利用することもできる。
【0045】また、測定装置の各部及び全体の構成も実
施例以外に実施することができると共に、測定対象物は
円形のロール等に限らず、多角形をなす長尺体の側面形
状の測定にも適用することができる。
【0046】
【発明の作用効果】上述した如く、本発明は、被測定物
の側面形状を測定するに際し、前記側面に対して横方向
から接触するレバー式又は弾性変形式の側面形状検知手
段及びガイド手段を連結し、この連結体からなる測定装
置を前記被測定物に対し着脱可能に構成し、前記検知時
に、前記ガイド手段で案内しながら前記側面形状検知手
段を、前記被測定物の前記側面上をこの側面形状に追随
させながら摺接させ、この側面形状の検知情報を電気信
号に変換するので、この測定装置を被測定物の長さ方向
に移動させながら測定を行えば、検知手段がレバー式又
は弾性変形式であるため、ガイド手段に連結されて案内
される際、検知手段の接触圧力で被測定物の側面を傷つ
ける如きことがなく、検知手段が被測定物の側面形状に
追随して、この側面形状を連続して検知することができ
ると共に、検知情報を電気信号に変えて測定誤差を少な
くして容易に検知することができる。また、上記測定装
置を着脱可能としているので、被測定物から取外して他
の被測定物に付け変えれば、製造加工中の被測定物を製
造加工機から離脱せずにその側面形状を測定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による測定装置を用いた測定状
態を示す要部の平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明の実施例によるレバー式電気マイクロゲ
ージヘッド近傍の詳細図である。
【図4】同、固定側ガイド機構近傍の詳細を示し、
(a)は正面図、(b)は(a)の左側面図である。
【図5】同、可動側ガイド機構近傍の詳細を示し、
(a)は正面図、(b)は(a)の右側面図である。
【図6】同、測定装置における検出機構の変形例を示す
概略図である。
【図7】ロール又はローラーの側面形状の一例を示す概
略図である。
【図8】ロール又はローラーの側面形状の他の一例を示
す概略図である。
【図9】従来例においてマイクロメータによる測定状態
を示す概略図である。
【図10】従来例においてロールキャリパによる測定状
態を示す概略図である。
【図11】従来例においてロールプロファイルメータに
よる測定状態を示す概略図である。
【符号の説明】
1…レバー式電気マイクロゲージヘッド、2a…ヘッ
ド、2b…触針、2c…軸、3…ゲージホルダー、4…
ホルダー固定板、5、13…ローラー、6…ガイドアー
ム、8…引スプリング、9…軸受、10…ノブ、11…
連結アーム、12…基台、14…ピボット、15…配
線、16…電気マイクロゲージ表示部、18…被測定
物、20…測定装置、42…圧電体、43、44…電
極、45…測定部、A…固定側ガイド機構、B…可動側
ガイド機構

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物の側面形状を測定するに際し、
    前記側面に対して横方向から接触するレバー式又は弾性
    変形式の側面形状検知手段及びガイド手段を連結し、こ
    の連結体を前記被測定物に対し着脱可能に構成し、前記
    検知時に、前記ガイド手段で案内しながら前記側面形状
    検知手段を、前記被測定物の前記側面上をこの側面形状
    に追随させながら摺接させ、この側面形状の検知情報を
    電気信号に変換する側面形状測定方法。
  2. 【請求項2】 前記側面形状検知手段としてのレバー式
    ゲージヘッドが設けられ、このレバー式ゲージヘッドと
    前記ガイド手段としてのガイドローラーとが、前記被測
    定物の外周囲を部分的に包囲する如くに延びる共通の支
    持部材に取付けられている、請求項1に記載した側面形
    状測定方法。
  3. 【請求項3】 前記レバー式ゲージヘッドが、前記被測
    定物を挟んで互いに対向した一対の電気式マイクロゲー
    ジヘッドからなっている、請求項2に記載した側面形状
    測定方法。
  4. 【請求項4】 前記一対の電気式マイクロゲージヘッド
    間において、前記支持部材に前記ガイドローラーが配さ
    れている、請求項3に記載した側面形状測定方法。
  5. 【請求項5】 前記被測定物としての円筒又は円柱状体
    の側面をその長さ方向に前記側面形状検知手段及び前記
    ガイド手段を移動させて、この被測定物の側面形状を測
    定する、請求項1に記載した側面形状測定方法。
  6. 【請求項6】 磁気記録媒体の製造時に使用するロール
    又はローラーの側面形状を測定する、請求項1に記載し
    た側面形状測定方法。
  7. 【請求項7】 被測定物の側面形状を測定する装置であ
    って、前記側面に対して横方向から接触するレバー式又
    は弾性変形式の側面形状検知手段及びガイド手段が連結
    され、この連結体が前記被測定物に対し着脱可能に構成
    され、前記検知時に、前記ガイド手段で案内されながら
    前記側面形状検知手段が前記被測定物の前記側面上をこ
    の側面形状に追随しながら摺接し、この側面形状の検知
    情報が電気信号に変換されるように構成した側面形状測
    定装置。
  8. 【請求項8】 前記側面形状検知手段としてのレバー式
    ゲージヘッドが設けられ、このレバー式ゲージヘッドと
    前記ガイド手段としてのガイドローラーとが、前記被測
    定物の外周囲を部分的に包囲する如くに延びる共通の支
    持部材に取付けられている、請求項7に記載した側面形
    状測定装置。
  9. 【請求項9】 前記レバー式ゲージヘッドが、前記被測
    定物を挟んで互いに対向した一対の電気式マイクロゲー
    ジヘッドで構成されている、請求項8に記載した側面形
    状測定装置。
  10. 【請求項10】 前記一対の電気式マイクロゲージヘッ
    ド間において、前記支持部材に前記ガイドローラーが配
    されている、請求項9に記載した側面形状測定装置。
  11. 【請求項11】 前記被測定物としての円筒又は円柱状
    体の側面をその長さ方向に前記側面形状検知手段及び前
    記ガイド手段が移動されて、この被測定物の側面形状が
    測定される、請求項7に記載した側面形状測定装置。
  12. 【請求項12】 磁気記録媒体の製造時に使用されるロ
    ール又はローラーの側面形状が測定される、請求項7に
    記載した側面形状測定装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006105778A (ja) * 2004-10-05 2006-04-20 Nsk Ltd ころ形状測定装置およびころ形状測定方法
CN102829704A (zh) * 2012-08-17 2012-12-19 青岛东方铁塔股份有限公司 风塔塔筒直线度椭圆度简易测量装置
KR101440346B1 (ko) 2013-07-22 2014-09-15 한국타이어 주식회사 압연기의 롤 크라운 측정기
KR101526846B1 (ko) * 2013-10-18 2015-06-09 (주)보강하이텍 화력발전소 보일러에 구비된 랜스 튜브의 균열 및 두께를 측정하기 위한 랜스 튜브 진단장치

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