JP2000291220A - トイレ用補助手すり - Google Patents
トイレ用補助手すりInfo
- Publication number
- JP2000291220A JP2000291220A JP10118399A JP10118399A JP2000291220A JP 2000291220 A JP2000291220 A JP 2000291220A JP 10118399 A JP10118399 A JP 10118399A JP 10118399 A JP10118399 A JP 10118399A JP 2000291220 A JP2000291220 A JP 2000291220A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- grip bar
- floor
- handrail
- fixing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K17/00—Other equipment, e.g. separate apparatus for deodorising, disinfecting or cleaning devices without flushing for toilet bowls, seats or covers; Holders for toilet brushes
- A47K17/02—Body supports, other than seats, for closets, e.g. handles, back-rests, foot-rests; Accessories for closets, e.g. reading tables
- A47K17/026—Armrests mounted on or around the toilet
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 既存の建物のトイレに、簡単に、しかも欲し
い位置に取り付けできるトイレ用補助手すりを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 水平状に配した略Ｌ字形の握り棒１より
脚部材２，２を垂下させ、さらに脚部材２，２の下端に
ネジ止め用の穴を形成した床面固定用板４を取り付けた
トイレ用補助手すりとした。前記床面固定用板４は、握
り棒１と平行なＬ字形に形成された金属板とすることが
好ましい。またさらに、床面固定用板４の各辺の長さ
は、上方に位置する握り棒１のそれぞれの対応する辺の
長さの半分より長くすることが好ましい。
い位置に取り付けできるトイレ用補助手すりを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 水平状に配した略Ｌ字形の握り棒１より
脚部材２，２を垂下させ、さらに脚部材２，２の下端に
ネジ止め用の穴を形成した床面固定用板４を取り付けた
トイレ用補助手すりとした。前記床面固定用板４は、握
り棒１と平行なＬ字形に形成された金属板とすることが
好ましい。またさらに、床面固定用板４の各辺の長さ
は、上方に位置する握り棒１のそれぞれの対応する辺の
長さの半分より長くすることが好ましい。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、身体障害者や高
齢者等の身体の不自由な者がトイレで自分の体を支える
ために使用する介護用の手すりに関し、特に既存の建物
のトイレに取り付けることができるようにしたものであ
る。
齢者等の身体の不自由な者がトイレで自分の体を支える
ために使用する介護用の手すりに関し、特に既存の建物
のトイレに取り付けることができるようにしたものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】身体障害者や高齢者等が自分でトイレに
行けるようにするためには、トイレに自分の体を支える
ことができる手すりが必要になる。
行けるようにするためには、トイレに自分の体を支える
ことができる手すりが必要になる。
【０００３】しかし、身体障害者や高齢者のいない家庭
では、新築時に手すりを取り付けることはなく、家族の
者が身体障害者や高齢者になったときに初めて必要性を
感じ、取り付けることになる。
では、新築時に手すりを取り付けることはなく、家族の
者が身体障害者や高齢者になったときに初めて必要性を
感じ、取り付けることになる。
【０００４】この手すりは、体重を支える必要があり、
普通の構造の壁面に取り付けたのでは壁面が壊れてしま
うため、壁内に手すり固定用の柱を入れる等の補強をす
る必要があり、既存の建物のトイレに手すりを取り付け
ることは困難であった。
普通の構造の壁面に取り付けたのでは壁面が壊れてしま
うため、壁内に手すり固定用の柱を入れる等の補強をす
る必要があり、既存の建物のトイレに手すりを取り付け
ることは困難であった。
【０００５】また、手すりを壁面に取り付けたのでは、
取り付け位置が決まってしまい、壁面が便器から離れた
位置にある場合には使いにくいものとなり、使用者の体
型にあった使いやすい位置に取り付けることはできなか
った。
取り付け位置が決まってしまい、壁面が便器から離れた
位置にある場合には使いにくいものとなり、使用者の体
型にあった使いやすい位置に取り付けることはできなか
った。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明では、
上記の問題点を解決し、既存の建物のトイレに、簡単
に、しかも使用者の体型にあった使いやすい位置に取り
付けできるトイレ用補助手すりを提供することを目的と
する。
上記の問題点を解決し、既存の建物のトイレに、簡単
に、しかも使用者の体型にあった使いやすい位置に取り
付けできるトイレ用補助手すりを提供することを目的と
する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そのためこの発明では、
水平状に配した略Ｌ字形の握り棒１より脚部材２，２を
垂下させ、さらに脚部材２，２の下端にネジ止め用の穴
３・・３を形成した床面固定用板４を取り付けたトイレ
用補助手すりとした。
水平状に配した略Ｌ字形の握り棒１より脚部材２，２を
垂下させ、さらに脚部材２，２の下端にネジ止め用の穴
３・・３を形成した床面固定用板４を取り付けたトイレ
用補助手すりとした。
【０００８】前記構成とすれば、従来の手すりのように
壁面に固定するのではなく、トイレの床面に固定するも
のであるので、壁面を補強する必要がなく、大がかりな
工事なしに取り付けできる。しかも、このトイレ用補助
手すりは、床面に固定するものであるので、使用者が最
も使いやすい位置に取り付けできる。
壁面に固定するのではなく、トイレの床面に固定するも
のであるので、壁面を補強する必要がなく、大がかりな
工事なしに取り付けできる。しかも、このトイレ用補助
手すりは、床面に固定するものであるので、使用者が最
も使いやすい位置に取り付けできる。
【０００９】前記床面固定用板４は、握り棒１と平行な
Ｌ字形に形成された金属板とすることが好ましい。
Ｌ字形に形成された金属板とすることが好ましい。
【００１０】またさらに、床面固定用板４の各辺の長さ
は、上方に位置する握り棒１のそれぞれの対応する辺の
長さの半分より長くすることが好ましい。
は、上方に位置する握り棒１のそれぞれの対応する辺の
長さの半分より長くすることが好ましい。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【００１２】図１は、この発明のトイレ用補助手すりの
使用状態を示す斜視図、図２は一部拡大説明図である。
使用状態を示す斜視図、図２は一部拡大説明図である。
【００１３】この実施例のトイレ用補助手すりは、図１
に示すように、水平状に配された略Ｌ字形の握り棒１
と、握り棒１の下面より垂下された２本の脚部材２，２
と、脚部材２，２の下端にネジ止め用の穴３・・３を形
成した略Ｌ字形の床面固定用板４からなり、床面固定用
板４は、ネジ５・・５によりトイレの床面６に固定され
るようになっている。
に示すように、水平状に配された略Ｌ字形の握り棒１
と、握り棒１の下面より垂下された２本の脚部材２，２
と、脚部材２，２の下端にネジ止め用の穴３・・３を形
成した略Ｌ字形の床面固定用板４からなり、床面固定用
板４は、ネジ５・・５によりトイレの床面６に固定され
るようになっている。
【００１４】以下、各部について詳細に説明する。
【００１５】握り棒１は、略Ｌ字形をしたステンレス製
のパイプであり、両端部が下向きに曲げられている。さ
らに、握り棒１の左右の各辺1a,1b の屈曲部1cからの長
さは同一となっている。またさらに、握り棒１の各辺1
a,1b には滑り止めのために表面に凸条を形成した発泡
ウレタンからなるパッド1dが取り付けられており、この
パッド1dは抗菌性のものを使用することが好ましい。
のパイプであり、両端部が下向きに曲げられている。さ
らに、握り棒１の左右の各辺1a,1b の屈曲部1cからの長
さは同一となっている。またさらに、握り棒１の各辺1
a,1b には滑り止めのために表面に凸条を形成した発泡
ウレタンからなるパッド1dが取り付けられており、この
パッド1dは抗菌性のものを使用することが好ましい。
【００１６】握り棒１の屈曲部1cから少し離れた位置の
下面には、２本の脚部材２，２が垂下されている。この
脚部材２，２も握り棒１と同様にステンレス製のパイプ
で形成されている。尚、脚部材２の数は、２本に限るも
のではなく、任意数に変更可能である。
下面には、２本の脚部材２，２が垂下されている。この
脚部材２，２も握り棒１と同様にステンレス製のパイプ
で形成されている。尚、脚部材２の数は、２本に限るも
のではなく、任意数に変更可能である。
【００１７】脚部材２，２の下端には、ステンレス板を
略Ｌ字形に切り抜いた床面固定用板４が取り付けられて
おり、床面固定用板４の周囲には、任意数のネジ止め用
の穴３・・３が形成されている。
略Ｌ字形に切り抜いた床面固定用板４が取り付けられて
おり、床面固定用板４の周囲には、任意数のネジ止め用
の穴３・・３が形成されている。
【００１８】床面固定用板４の左右の各辺の長さは、上
方に位置する握り棒１の対応する辺の長さの半分、また
はそれ以上となっている。そのため、この発明のトイレ
用補助手すりは、安定した状態で自立するようになって
おり、設置作業がしやすいようになっているだけでな
く、使用者が握り棒１に体重をかけてもネジ５の部分に
力がかかりにくく、ネジ５が緩みにくくなっている。
方に位置する握り棒１の対応する辺の長さの半分、また
はそれ以上となっている。そのため、この発明のトイレ
用補助手すりは、安定した状態で自立するようになって
おり、設置作業がしやすいようになっているだけでな
く、使用者が握り棒１に体重をかけてもネジ５の部分に
力がかかりにくく、ネジ５が緩みにくくなっている。
【００１９】以上の構成からなる、この発明のトイレ用
補助手すりは、ネジ止め用の穴３・・３からネジ５・・
５を入れ、トイレの床面６に固定される。トイレの床面
６は、木でもコンクリートでもよい。
補助手すりは、ネジ止め用の穴３・・３からネジ５・・
５を入れ、トイレの床面６に固定される。トイレの床面
６は、木でもコンクリートでもよい。
【００２０】以上が実施例の説明であり、握り棒１や脚
部材２にステンレスのパイプを使用したが、加工の容易
な真鍮等の他の金属製のものに変更することができる
し、パッド1dも他の素材のものに変更することができ
る。
部材２にステンレスのパイプを使用したが、加工の容易
な真鍮等の他の金属製のものに変更することができる
し、パッド1dも他の素材のものに変更することができ
る。
【００２１】尚、握り棒１の左右の各辺1a,1b の屈曲部
1cからの長さが同一となっているのは、便器の周囲のい
ずれの場所にでも配置できるようにするためである。
1cからの長さが同一となっているのは、便器の周囲のい
ずれの場所にでも配置できるようにするためである。
【００２２】
【発明の効果】この発明では、上述のように、水平状に
配した略Ｌ字形の握り棒１より脚部材２，２を垂下さ
せ、さらに脚部材２，２の下端にネジ止め用の穴３・・
３を形成した床面固定用板４を取り付けたトイレ用補助
手すりとしており、従来の手すりのように壁面に固定す
るのではなく、トイレの床面に固定するものであるの
で、既存の建物のトイレに、簡単に取り付けできるだけ
でなく、使用者が最も使いやすい位置に取り付けでき、
使用しやすいものとなる。
配した略Ｌ字形の握り棒１より脚部材２，２を垂下さ
せ、さらに脚部材２，２の下端にネジ止め用の穴３・・
３を形成した床面固定用板４を取り付けたトイレ用補助
手すりとしており、従来の手すりのように壁面に固定す
るのではなく、トイレの床面に固定するものであるの
で、既存の建物のトイレに、簡単に取り付けできるだけ
でなく、使用者が最も使いやすい位置に取り付けでき、
使用しやすいものとなる。
【００２３】前記床面固定用板４は、握り棒１と平行な
Ｌ字形に形成された金属板とすることが好ましい。
Ｌ字形に形成された金属板とすることが好ましい。
【００２４】床面固定用板４を前記の構成とすれば、床
面固定用板４が一枚の板状になっているので、床面への
固定が強固になる。
面固定用板４が一枚の板状になっているので、床面への
固定が強固になる。
【００２５】またさらに、床面固定用板４の各辺の長さ
は、上方に位置する握り棒１のそれぞれの対応する辺の
長さの半分より長くすることが好ましい。
は、上方に位置する握り棒１のそれぞれの対応する辺の
長さの半分より長くすることが好ましい。
【００２６】前記の構成とすれば、手すりが安定した状
態で自立するようになり、設置作業がしやすくなるだけ
でなく、使用者が握り棒１に体重をかけてもネジ５の部
分に力がかかりにくく、ネジ５が緩みにくくなる。
態で自立するようになり、設置作業がしやすくなるだけ
でなく、使用者が握り棒１に体重をかけてもネジ５の部
分に力がかかりにくく、ネジ５が緩みにくくなる。
【図１】この発明のトイレ用補助手すりの使用状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図２】図１の一部拡大説明図である。
１ 握り棒 ２ 脚部材 ３ ネジ止め用の穴 ４ 床面固定用板 ５ ネジ
Claims (3)
- 【請求項１】 水平状に配した略Ｌ字形の握り棒（１）
より脚部材（２，２）を垂下させ、さらに脚部材（２，
２）の下端にネジ止め用の穴（３・・３）を形成した床
面固定用板（４）を取り付けたことを特徴とするトイレ
用補助手すり。 - 【請求項２】 床面固定用板（４）が、握り棒（１）と
平行なＬ字形に形成された金属板であることを特徴とす
る請求項１記載のトイレ用補助手すり。 - 【請求項３】 床面固定用板（４）の各辺の長さが上方
に位置する握り棒（１）のそれぞれの対応する辺の長さ
の半分より長いことを特徴とする請求項２記載のトイレ
用補助手すり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10118399A JP2000291220A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | トイレ用補助手すり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10118399A JP2000291220A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | トイレ用補助手すり |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000291220A true JP2000291220A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14293883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10118399A Pending JP2000291220A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | トイレ用補助手すり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000291220A (ja) |
-
1999
- 1999-04-08 JP JP10118399A patent/JP2000291220A/ja active Pending
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