JP2000290431A - ゴム組成物の製造方法 - Google Patents
ゴム組成物の製造方法Info
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Abstract
性能および耐摩耗性に優れたゴム組成物の製造方法を提
供する。 【解決手段】 溶液重合により得られたゴム成分100
重量部に対し、シリカ5〜100重量部、シリカ重量に
対して2〜20重量%のシランカップリング剤および水
または酸性水溶液を配合して混練りすることを特徴とす
るゴム組成物の製造方法。
Description
グ剤を用いてシリカを配合したゴム組成物の製造方法に
関する。さらに詳しくは、加工性、転がり摩擦抵抗特性
(燃費特性)、ウェットスキッド性能および耐摩耗性に
とくに優れたゴム組成物の製造方法に関する。
より、ゴム用補強充填剤としては、カーボンブラックが
使用されている。これは、カーボンブラックが他の充填
剤に比べ、高い補強性と優れた耐摩耗性を有するためで
あるが、近年、自動車に対する安全性および低燃費性へ
の要求にともなって、タイヤ用ゴム材料においてウェッ
トスキッド特性、燃費特性、耐摩耗性の同時改良が望ま
れるようになってきている。カーボンブラックによりタ
イヤ用ゴム材料の低発熱化を狙う場合、カーボンブラッ
クの少量充填、あるいは大粒径カーボンブラックの使用
が考えられるが、いずれの方法においても、低発熱化は
補強性および耐摩耗性とは二律背反の関係にあることは
よく知られている。
としては、低発熱化充填剤としてシリカを使用する方法
などが知られている。
であるシラノール基の水素結合により粒子同士が凝集す
る傾向にあり、ゴム中へのシリカ粒子の分散が不充分と
なるためにゴム組成物のムーニー粘度が高くなり、押し
出しなどの加工性に劣るなどの問題を生じる。
ップリング剤を用いる方法も検討されている。しかし、
シランカップリング剤を用いることによってもゴム組成
物の破壊特性、作業性および加工性を高水準なものとす
るにはなお不充分である。
題を改善すべく鋭意検討した結果、水または酸性水溶液
をシランカップリング剤とともに配合して製造したゴム
組成物は、シリカの分散が良好であるだけでなく、生産
性、耐摩耗性、燃費特性、ウェットスキッド特性に優れ
ることを見出し、本発明を完成するに至った。
れたゴム成分100重量部に対し、シリカ5〜100重
量部、シリカ重量に対して2〜20重量%のシランカッ
プリング剤およびシリカ重量に対して2〜20重量%の
水を配合して混練りすることを特徴とするゴム組成物の
製造方法(請求項1)および溶液重合により得られたゴ
ム成分100重量部に対し、シリカ5〜100重量部、
シリカ重量に対して2〜20重量%のシランカップリン
グ剤およびシリカ重量に対して2〜20重量%のpHが
2以上6.5未満の酸性水溶液を配合して混練りするこ
とを特徴とするゴム組成物の製造方法(請求項2)に関
する。
は、溶液重合により得られた溶液重合ポリマーからなる
ゴム成分に、シリカ、シランカップリング剤およびシリ
カとシランカップリング剤との反応を促進させるため
に、水もしくは酸性水溶液が配合されて混練りされる。
液重合法により製造されるゴム工業で一般に使用されて
いる種々の溶液重合ポリマーを単独で、またはブレンド
して使用することができる。ゴム工業では、一般に乳化
重合ポリマーなども使用されるが、とくに溶液重合ポリ
マーを用いるのは、ポリマー中の残渣などの影響が少な
いため、本発明の効果を顕著に得ることができるためで
ある。
ば、溶液重合により得られたスチレン−ブタジエンゴム
(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、合成イソプレン
ゴム(IR)、ブチルゴム(IIR)などがあげられ
る。
が、乾式法シリカ(無水ケイ酸)、湿式法シリカ(含水
ケイ酸)などがあげられ、湿式法シリカが好ましい。湿
式法シリカの好適例としては、デグッサ社製のUltr
asil VN3(商品名)、日本シリカ社製のニップ
シールVN3 AQ(商品名)などがあげられる。
0重量部(以下、部という)に対して5〜100部であ
る。シリカの配合量が5部未満になると、補強効果が小
さくなり、100部をこえると、発熱性が増大し、作業
性が低下するため好ましくない。低発熱性と作業性との
両面から、シリカの配合量は、10〜85部が好まし
い。
リカ充填剤と併用されている任意のシランカップリンク
剤とすることができる。具体的には、ビス(3−トリエ
トキシシリルプロピル)テトラスルフィド、ビス(2−
トリエトキシシリルエチル)テトラスルフィド、ビス
(3−トリメトキシシリルプロピル)テトラスルフィ
ド、ビス(2−トリメトキシシリルエチル)テトラスル
フィド、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、
3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、2−メル
カプトエチルトリメトキシシラン、2−メルカプトエチ
ルトリエトキシシラン、3−ニトロプロピルトリメトキ
シシラン、3−ニトロプロピルトリエトキシシラン、3
−クロロプロピルトリメトキシシラン、3−クロロプロ
ピルトリエトキシシラン、2−クロロエチルトリメトキ
シシラン、2−クロロエチルトリエトキシシラン、3−
トリメトキシシリルプロピル−N,N−ジメチルチオカ
ルバモイルテトラスルフィド、3−トリエトキシシリル
プロピル−N,N−ジメチルチオカルバモイルテトラス
ルフィド、2−トリエトキシシリルエチル−N,N−ジ
メチルチオカルバモイルテトラスルフィド、3−トリメ
トキシシリルプロピルベンゾチアゾールテトラスルフィ
ド、3−トリエトキシシリルプロピルベンゾチアゾール
テトラスルフィド、3−トリエトキシシリルプロピルメ
タクリレートモノスルフィド、3−トリメトキシシリル
プロピルメタクリレートモノスルフィドなどがあげら
れ、カップリング剤添加効果とコストとの両立の点か
ら、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラス
ルフィドなどが好ましい。
リカ重量に対し2〜20重量%(以下、%という)であ
る。シランカップリング剤の配合量が2%未満になる
と、カップリング効果が小さくなり、20%をこえると
コストがあがる割にカップリング効果が小さく好ましく
ない。カップリング効果と分散効果との両面から、シラ
ンカップリング剤の配合量は4〜12%が好ましい。
であればよい。
満、好ましくは3〜6である。酸性水溶液のpHが2未
満になると、作業の安全性に問題が生じるほか、混練り
機などが汚染されるおそれがあるため好ましくない。
び(または)有機酸)および(または)それらの塩(無
機酸塩および(または)有機酸塩)の水溶液があげられ
る。
リン酸など、有機酸としては、酢酸、シュウ酸、アジピ
ン酸、グリコール酸、安息香酸、サリチル酸など、無機
酸塩としては、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素
カリウム、リン酸一アンモニウム、リン酸一カリウム、
リン酸一ナトリウムなど、有機酸塩としては、クエン酸
二アンモニウム、クエン酸一カリウム、クエン酸ナトリ
ウム、フタル酸水素カリウムなどがあげられる。これら
は単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いて
もよい。
ら、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウムの
水溶液が好ましい。また、組成物の作業性、反応促進効
果の点からは、水よりも酸性水溶液を用いることがより
好ましい。
カ重量に対していずれも2〜20%である。水または酸
性水溶液の配合量が2%未満になると、シリカとシラン
カップリング剤との反応促進効果が小さくなり、20%
をこえると、組成物の加工性に問題が生じるために好ま
しくない。分散効果の面から、水または酸性水溶液の配
合量はいずれも3〜15%が好ましい。
場合、一般に約4〜8%と言われており、このうちシリ
カのシラノール基の吸着作用による吸着水量の変化はゴ
ム配合物の加工性、加硫性、加硫後の物性に影響すると
されている。これは吸着水の一部が混練り中に水蒸気と
して放出され、シリカとシランカップリング剤の反応を
促進するためと考えられる。しかしながら、湿式法シリ
カに含まれている吸着水の蒸発だけではシリカとシラン
カップリング剤の反応を効果的に促進するには不充分で
あること、とくに溶液重合により得られるゴム成分を使
用する場合にはこの傾向が強いこと、また、シリカの含
水率が湿度などの環境に影響されやすいことから、本発
明においては、シリカとシランカップリング剤の反応効
率をより高めるために水を配合する。したがって、シリ
カに含有されている水が多い場合には添加する水または
酸性水溶液の量は少なくてもよいが、シリカに含有され
ている水が少ない場合には添加する水または酸性水溶液
の量が多い方が好ましい。シリカの含水率が4%の場合
には6〜20%、好ましくは7〜15%、シリカの含水
率が8%の場合には2〜16%、好ましくは3〜11%
の水または酸性水溶液を添加するのが好ましい。
水の方が、簡便、安全、安価の点からすぐれており、酸
性水溶液の方が、シランカップリング剤の加水分解を促
進し、シリカとの反応を促進する点からすぐれていると
考えられる。
ングとしては、該水もしくは酸性水溶液が、シリカとシ
ランカップリング剤との反応に対して充分に触媒効果を
示す点から、シリカおよびシランカップリング剤と同時
に投入することが好ましい。
仕方として、少量の無機フィラーに担持させてもよい。
無機フィラーとしてはシリカ、炭酸カルシウム、クレ
ー、アルミナ、水酸化アルミニウムなどがあげられる。
性水溶液中の水は、シリカとシランカップリング剤との
反応を促進し、シリカの分散を促したのちは、通常、混
練り中あるいは加硫中に蒸発する。その結果、得られる
ゴム組成物中に含まれる水分は、通常、未加硫ゴムで
1.0〜2.0%、加硫ゴムで0.5〜1.8%とな
る。
にして水もしくは酸性水溶液を配合する以外は、通常の
ゴム組成物の製造方法と同様であり、配合されたゴム成
分、シリカ、シランカップリング剤および水もしくは酸
性水溶液からなる混合物を当業者に一般的な方法で混練
りするなどしてゴム組成物が製造される。
ミキサーなどを用いて加硫剤や加硫促進剤以外の成分を
120〜180℃で3〜5分間混練りし、加硫剤や加硫
促進剤を配合してからオープンロールなどを用いてさら
に混練りしてグリーンゴム組成物を得る方法などが一般
的である。得られたグリーンゴム組成物は、140〜1
70℃で20〜50kgf/cm2の圧力でプレス加硫
するなどして各種用途に用いられる。
補強効果や耐摩耗性の向上のために窒素吸着比表面積
(以下、N2SAともいう)が30〜200m2/g、さ
らには50〜200m2/gで圧縮ジブチルフタレート
吸油量(以下、24M4DBP吸油量ともいう)が30
〜150ml/100gの範囲であるカーボンブラック
を含ませたゴム組成物にも適用することができる。N2
SAおよび24M4DBP吸油量が各々の下限値より小
さい場合には、分散性改良効果や補強効果が小さくなる
傾向が生じ、また上限値をこえる場合には、分散性が低
下し、発熱性が増大する傾向が生じる。
F、ISAF、SAFなどがあげられるが、とくに限定
されるものではない。
ム成分100部に対し、80部以下であることが好まし
い。前記カーボンブラックの配合量が80部をこえる
と、発熱性が増大する傾向がある。補強性および低発熱
性の面から、前記カーボンブラックの配合量は25〜6
0部が好ましい。
シリカおよびカーボンブラック以外の無機充填剤を含む
ゴム組成物にも適用することができる。シリカおよびカ
ーボンブラック以外の無機充填剤としては、クレー、水
酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、アルミナなどがあ
げられる。
いては、前記ゴム成分、シリカ、シランカップリング剤
およびカーボンブラックやその他の無機充填剤以外に、
必要に応じて、軟化剤、老化防止剤、加硫剤、加硫促進
剤、加硫促進助剤などの通常ゴム工業で使用される配合
剤を適宜配合することができる。
物は、シリカとゴム成分との相溶性が高められた結果、
タイヤ、ホース、ベルトその他の各種工業用品などの機
械的特性および耐摩耗性が要求されるゴム組成物として
好適に使用することができる。
てより具体的に説明するが、本発明はこれらに限定され
るものではない。
成物の原料および試験方法を、以下にまとめて示す。
R SL552、溶液重合SBR シリカ1:デグッサ社製のUltrasil VN3、
含水率8.3% シランカップリング剤:デグッサ社製のSi69(化学
名:ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラス
ルフィド) 純水:pH7の水 酢酸:和光純薬(株)製 リン酸二水素カリウム:和光純薬(株)製 リン酸二水素ナトリウム:和光純薬(株)製 サリチル酸ナトリウム:和光純薬(株)製 酸性水溶液1:酢酸の0.1%水溶液、pH=3.40 酸性水溶液2:リン酸二水素カリウムの8%水溶液、p
H=3.68 酸性水溶液3:リン酸二水素ナトリウムの8%水溶液、
pH=4.25 酸性水溶液4:サリチル酸ナトリウムの8%水溶液、p
H=5.26 老化防止剤 6C:大内新興化学工業(株)製のノクラ
ック6C(化学名:N−(1,3−ジメチルブチル)−
N′−フェニル−p−フェニレンジアミン) 加硫促進剤 A:大内新興化学工業(株)製のノクセラ
ーNS(化学名:N−tert−ブチル−2−ベンゾチ
アジル・スルフェンアミド) 加硫促進剤 B:大内新興化学工業(株)製のノクセラ
ーD(化学名:N,N′−ジフェニル・グアニジン)
301に準拠して、L型ローターを用い、予熱1分、測
定時間4分、温度130℃にて測定し、実施例1〜3お
よび比較例2については比較例1、実施例4〜7につい
ては比較例3のムーニー粘度を100とし、式: ムーニー粘度指数={比較例1または3のムーニー粘度
/各配合のムーニー粘度}×100 で指数表示した。指数が大きい方が、ムーニー粘度が低
く、加工性に優れている。
6301に準拠して、170℃で測定し、実施例1〜3
および比較例2については比較例1、実施例4〜7につ
いては比較例3の90%加硫時間を100とし、式: 生産性指数={比較例1または3の90%加硫時間/各
配合の90%加硫時間}×100 で指数表示した。指数が大きい方が加硫時間が短い。
温度20℃、スリップ率20%、試験時間5分間の条件
で測定し、各配合の容積損失を計算し、実施例1〜3お
よび比較例2については比較例1、実施例4〜7につい
ては比較例3の損失量を100とし、式: ランボーン摩耗指数={比較例1または3の損失量/各
配合の損失量}×100 で指数表示した。指数が大きい方が耐摩耗性が優れる。
弾性スペクトロメーター VES(岩本製作所製)で、
温度70℃、初期歪み10%、動歪み2%の条件で測定
し、実施例1〜3および比較例2については比較例1、
実施例4〜7については比較例3のtanδを100と
し、式: 転がり抵抗指数={比較例1または3のtanδ/各配
合のtanδ}×100 で指数表示した。指数が大きいほど転がり抵抗特性に優
れる。
のポータブルスキッドテスターを用いてASTM E3
03−83の方法にしたがって測定し、実施例1〜3お
よび比較例2については比較例1、実施例4〜7につい
ては比較例3の測定値を100とし、式: ウェットスキッド指数={各配合の測定値/比較例1ま
たは3の測定値}×100 で指数表示した。指数が大きい方がウェッドスキッド性
能が優れる。
Bを除く)を表1に示す組成になるように配合し、バン
バリーミキサーで150℃で4分間混練りした。ただ
し、純水を配合する場合には、シリカおよびシランカッ
プリング剤と同時に投入した。つぎに、50℃で硫黄お
よび加硫促進剤A、加硫促進剤Bを添加してオープンロ
ールで5〜10分間混練りし、各種グリーンゴム組成物
を調製した。得られたグリーンゴム組成物を用いてムー
ニー粘度の測定を行ない、さらにこれらのグリーンゴム
組成物を170℃で20分間プレス加硫して加硫物を
得、のこりの特性の試験を行なった。結果を表1に示
す。
純水のかわりに酸性水溶液を用いた以外は、実施例1や
比較例1と同様の操作を行なってグリーンゴム組成物お
よびその加硫物を得、同様に評価した。結果を表2に示
す。
において、耐摩耗性、ウェットスキッド性能、加工性を
低下させずに低燃費性を向上させたシリカとゴムとの相
溶性を高めたゴム組成物を得ることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 溶液重合により得られたゴム成分100
重量部に対し、シリカ5〜100重量部、シリカ重量に
対して2〜20重量%のシランカップリング剤およびシ
リカ重量に対して2〜20重量%の水を配合して混練り
することを特徴とするゴム組成物の製造方法。 - 【請求項2】 溶液重合により得られたゴム成分100
重量部に対し、シリカ5〜100重量部、シリカ重量に
対して2〜20重量%のシランカップリング剤およびシ
リカ重量に対して2〜20重量%のpHが2以上6.5
未満の酸性水溶液を配合して混練りすることを特徴とす
るゴム組成物の製造方法。
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---|---|---|---|---|
WO2007034898A1 (ja) * | 2005-09-22 | 2007-03-29 | Kuraray Co., Ltd. | ゴム組成物および架橋物 |
JP2008274017A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-13 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | ゴム組成物 |
US20100105805A1 (en) * | 2007-03-27 | 2010-04-29 | Naohiro Sasaka | Process for producing rubber composition for tire tread |
WO2011013513A1 (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-03 | ダイソー株式会社 | ゴム用充填材およびゴム組成物 |
WO2023054631A1 (ja) * | 2021-09-30 | 2023-04-06 | Zsエラストマー株式会社 | 変性ジエン系重合体、その製造方法、及びそのゴム組成物 |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP09159699A patent/JP4278765B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2023054631A1 (ja) * | 2021-09-30 | 2023-04-06 | Zsエラストマー株式会社 | 変性ジエン系重合体、その製造方法、及びそのゴム組成物 |
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