JP2000289421A - ラグ付走行体及びこれに装着されるカバーシート - Google Patents

ラグ付走行体及びこれに装着されるカバーシート

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JP2000289421A
JP2000289421A JP11100367A JP10036799A JP2000289421A JP 2000289421 A JP2000289421 A JP 2000289421A JP 11100367 A JP11100367 A JP 11100367A JP 10036799 A JP10036799 A JP 10036799A JP 2000289421 A JP2000289421 A JP 2000289421A
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cover sheet
lug
cover
lugs
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Yoshiro Ueno
▲吉▼郎 上野
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Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C2200/00Tyres specially adapted for particular applications
    • B60C2200/08Tyres specially adapted for particular applications for agricultural vehicles

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トレッドにラグを有する走行体にカバーシー
トを被せて、泥付着を防止するとともにスリップをなく
す。 【解決手段】 トレッド4にラグ5を有する走行体1
に、トレッド4を覆ってラグ5を露出させ得るカバーシ
ート6を装着している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラグ付走行体に係
り、湿田、軟弱地等を走行する農業機械(トラクタ,バ
インダ,ハーベスタ,コンバイン,田植機,運搬車,耕
耘機)および軽土木建設機械(トレンチャ,ドーザー)
等のタイヤ又はクローラに利用される。
【0002】
【従来の技術】ラグ付タイヤで例示する走行体を装着し
たトラクタ等で湿田作業を実施するとき、走行ラグ間の
トレッドに対する泥付着を減少させることが重要であ
る。このため、実開平2−64403号公報には、「ラ
グタイヤの外周面と外周寄りの左右面を被覆する柔軟性
カバーと、この柔軟性カバーをラグタイヤに装着した時
に柔軟性カバーの前後端部を止着する止着具と、柔軟性
カバーの左右側部をラグタイヤの中心に向けて緊張する
緊張具とを具備したことを特徴とするラグタイヤ用湿田
カバー」が提案されている(従来例の1)。
【0003】また、本件出願人は、特開平7−3297
9号公報によって、「周方向の間隔を有して走行ラグを
トレッドに列設している回転又は循環回走するラグ付走
行体であって、少なくとも前記走行ラグ間の前記トレッ
ドに、付着した泥土を剥離させるべく振幅動する泥土剥
離促進体を備えることを特徴とするラグ付走行体。」を
提案している(従来例の2)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例の1は、走行ラ
グを含めてトレッドを被覆しているため、ラグ間には空
隙乃至空間が形成され、ラグ間のカバーは振幅動作する
ことができることから、付着土の剥離は防止できる。し
かし、ラグの頂面も被覆してするため、カバーが輪状と
なって、ラグが対地に喰込み難く、牽引力が不足するだ
けでなく、カバーが輪状であることから、ラグの無い所
謂丸坊主となってかえってスリップし易くなるという課
題があるし、ラグを被覆した部分においては、ラグ角部
においてカバーが早期に破断して耐久性の点で課題があ
った。
【0005】従来例の2は、走行ラグ間のトレッドにウ
レタンゴム等の弾性シートを加硫接着したものであるか
ら、走行ラグによる牽引力は確保できるものの、該弾性
シートを加硫成形したとしても、該シートとタイヤとの
ゴム質が基本的に異なるものであるため、加硫不足のと
きは、タイヤの成形が不充分であり、一方、加硫過度の
ときは、シートの泥土剥離機能が喪失するおそれがあ
り、製造上において重要な課題があった。一方、走行ラ
グ間に弾性シートを貼着(後付けによる接着)したとし
ても、この作業は面倒であるし、貼着(接着)不良によ
って、使用中に剥離するという課題があった。
【0006】そこで本発明は、トレッドをカバーシート
で被覆する形式(従来例の1)を改善することによっ
て、牽引力を充分に確保し、スリップすることなく走行
可能なラグ付走行体及びカバーシートを提供することが
目的である。ここでラグ付走行体とは、空気入りタイ
ヤ、ソリッドタイヤ、ゴム焼付車輪を始め、循環回走す
る無端状のゴムクローラを意味している。また、ラグは
牽引ラグ、直進案内(横振れ防止)ラグ等を意味し、そ
のラグパターン(ラグ配列)は不問である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、周方向の間隔
を有して走行ラグ5をトレッド4に列設している回転又
は循環回走するラグ付走行体1であって、前述の目的を
達成するために、次の技術的手段を講じている。すなわ
ち、請求項1に係るラグ付走行体は、前記走行ラグ5間
の前記トレッド4を少なくとも被覆するカバー部分7と
前記走行ラグ5を露出すべく挿入する窓部分8とを有す
るカバーシート6が、走行体1のトレッド4に装着され
ていることを特徴とするものである。
【0008】このような構成を採用したことによって、
トレッド4はカバーシート6で被覆して泥土の付着を抑
制しながら、走行ラグ5は窓部分8に挿入されて露出さ
れていることから、該ラグ機能は充分に確保し、しか
も、ラグ角部によってカバーシート6を破断するおそは
なくなったのである。前述した請求項1において、走行
体1のトレッド4に装着したカバーシート6を、走行体
1に取外し自在として定着する定着手段10を備えてい
ることが推奨される(請求項2)。
【0009】このようにカバーシート6を定着手段10
によって取外し自在としたことにより、当該カバーシー
ト6の交換、掃除等が容易となるのである。ここで、定
着手段10としては、カバーシート6に係止孔10A又
は係止突起を形成しておき、一方、タイヤのサイドウォ
ール2A又はタイヤホイール3等に係止孔10Aが係脱
する被係止部10Bを形成しておくことによって構成で
きる。更に、前述した請求項1又は2において、走行体
1はタイヤ車輪2であり、カバーシート6はトレッド4
とともにサイドウォール2Aを被覆して装着されている
ことが推奨される(請求項3)。
【0010】このようにトレッド4とともにサイドウォ
ール2Aもカバーシート6で被覆することによって、サ
イドウォール2Aでの泥土付着を防止して、路上走行中
等においては、泥土を路面に散乱することはないし、作
業中(田植作業)のときは、苗倒れ等を防止できるし、
消費馬力も抑えられるのである。また、請求項1〜3に
おいて、トレッド4にカバーシート6を装着したとき、
トレッド4とカバーシート6との間に空隙Bを形成する
ためのリブ又は突起6C〜6Eがカバーシート6に形成
されていることが推奨され、このような構成にするとカ
バー部分7を補強するだけでなく、該カバー部分7の変
形によって土の剥離を促進するのである(請求項4)。
【0011】さらに、本発明に係るカバーシート6は、
走行体1の少なくともトレッド4を被覆する幅を有する
カバー部分7に、走行体1の走行ラグ5と対応して該走
行ラグ5を挿入する窓部分8が形成されていることを特
徴とするものである(請求項5)。このカバーシート6
を走行体1のトレッド4に装着することによって、牽引
力を確保しつつ泥付着が少ないラグ付走行体1を提供で
きるのである。ここでカバーシート6の形成素材として
はウレタンゴム,樹脂,コート,布綿等を採用できる
が、好ましくは、弾性を有し、0.5〜10mm程度の
厚みを有する膜シートが有利である。
【0012】また、カバー部分7の一面に、トレッド4
との間で空隙Bを形成するためのリブ又は突起6C〜6
Eが突隆形成されていることが推奨される(請求項
6)。このような構成を採用することにより、カバーシ
ート6を補強して耐久性を向上するだけでなく、カバー
部分7の変形が容易となって土の付着を防止する。更
に、前記窓部分8の孔縁に、厚肉の縁取部8Aが形成さ
れていることが推奨される(請求項7)。このような構
成を採用することによって、カバーシート6によるトレ
ッド4の被覆が容易であるし、窓部分8の孔縁からのめ
くれ等を防止できて破損を少なくできるのである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態のいくつかを説明する。図1〜図7は、空気入り
ラグ付タイヤで例示する走行体1による実施の形態であ
り、タイヤ車輪2はホイールディスク3に嵌着されてお
り、タイヤ車輪2のトレッド4には、図では斜めラグで
示す走行ラグ5が左右千鳥状として周方向の間隔を有し
て列設されている。少なくともトレッド4を被覆する幅
を有するカバーシート6には、走行ラグ5間を被う帯状
のカバー部分7に、走行ラグ5を挿入する窓部分8が走
行ラグ5と対応して形成してある。
【0014】図2に例示しているカバーシート6は、帯
状のカバー部分7の両端辺部の一方に、連結孔9Aの複
数個が形成されていて、他方には、連結孔9Aに挿通さ
れてナットが螺合されるボルト9Bを有し、これによっ
て、カバーシート6をトレッド4に被せた状態で連結孔
9Aとボルト9Bによる接続手段9によって、接続して
該カバーシート6がトレッド4に取外し自在として装着
されている。カバーシート6で少なくともトレッド4を
被覆して装着したとき、走行ラグ5は窓部分8に挿通さ
れて突隆されて露出されており、走行ラグ5間はカバー
部分7によって被覆されている。
【0015】これによって、走行ラグ5は露出して突隆
されているので、該走行ラグ5による牽引力等は充分に
確保されるし、走行ラグ5間に付着成長し易い泥土等は
カバー部分7によって付着が防止され、ここに、湿田等
を走行してもスリップするおそれが少ないのである。な
お、窓部分8から突隆して露出される走行ラグ5はその
ラグ高さの全高が露出されていてもそのラグ高さの半分
程度若しくは5mm程度が露出されていても構わない
(図3および図4参照)。
【0016】カバーシート6の帯長手方向の両側縁に
は、帯長手方向に間隔を有して係止孔10Aが形成され
ており、一方、タイヤ車輪2のサイドウォール2A又は
ホイールディスク3には、図7(A)で示す鍔部10B
を有するピン形被係止部10C又は図7(B)で示すよ
うにナット10D等で止着されたフック形被係止部10
Eが取付けられていて、前記係止孔10Aが被係止部1
0C,10Eに係脱されることによって、カバーシート
6が取外し自在として定着される定着手段10を備えて
いる。
【0017】カバーシート6をトレッド4に装着したと
き、窓部分8から走行ラグ5が突隆していることから、
カバーシート6はタイヤ車輪2から離脱することはない
が、定着手段10を備えることによってカバーシート6
を確実にタイヤ車輪2に装着しているのである。カバー
シート6をウレタンゴム等のエラストマー材料で作成す
ると、該カバーシート6をタイヤ車輪2に装着すると
き、接続手段9によってカバーシート6をトレッド4に
巻付け状に装着してから、定着手段10における舌片1
0Fを径内方向に引張って係合孔10Aを被係止部10
C,10Eに嵌め込むことによって、弾性力と弾性復元
力によってカバーシート6をタイヤ車輪2に絞り込むよ
うに装着できて有利となる。
【0018】なお、カバーシート6はこの作成材料が柔
軟でかつ充分な弾性変形が可能なものであるときは、タ
イヤ車輪2のトレッド4の径又は周長と同じか若しくは
やや小径又は短尺の環形(リング形)のカバーシート6
として構成することもでき、このときは、環形カバーシ
ート6に形成した窓部分8のいくつかを走行ラグ5に嵌
合して、カバーシート6を径外方向に伸長させながら、
残りの窓部分8を走行ラグ5に嵌合することで装着する
こともできる。但し、実施の形態で示すように、帯状の
カバーシート6に構成して接続手段9によって巻装する
ものが装着容易化の面で有利である。
【0019】このことから、帯状のカバーシート6は分
割形、例えば、タイヤ車輪2の周方向で2〜4個に分割
した構成であっても良い。カバーシート6のカバー部分
7は、走行体1が車輪(タイヤ車輪,ゴム焼付け車輪)
であるときは、図1及び図6で示すように、サイドウォ
ール2A若しくはビード部2Bをも被覆することが望ま
しく、このように構成すると、サイドウォール2A及び
ビード部2Cへの泥土の付着を防止できる。更に、図3
及び図4で示すように、カバーシート6に形成した窓部
分8の孔縁に厚肉の縁取部8Aを形成しており、該窓部
分8に挿通した走行ラグ5からのめくれを防止してい
る。
【0020】ここで、窓部分8は走行ラグ5に嵌入され
て該ラグ5に密接する部分で取囲まれた面積が当該ラグ
5の密接部分の断面積よりやや小に形成することによっ
て、走行ラグ5に窓部分8を嵌入するとき、弾性と弾性
復元力によって、縁取部8Aがラグ5の立面等に密着で
きて有利となるし、ラグ5の立面5Aは先端細りの傾斜
面であることが多いことから、窓部分8をラグ5に嵌入
すればする程密着力は増大することから有利となる。図
8〜図10は走行体1としてゴム焼付け車輪2を示して
おり、放射状のスポーク11の先端に環形リム12が固
着され、このリム12に弾性輪体13が被着されてい
て、該弾性輪体13のトレッド4に走行ラグ5が周方向
の間隔を有して列設され、該トレッド4を被覆するカバ
ー部分7には走行ラグ5が挿入される窓部分8を形成し
たカバーシート6が装着されている。
【0021】走行ラグ5の形状、トレッド4の形状が既
述したタイヤ車輪2と異なることから、これに応じてカ
バーシートの窓部分8の形状等が異なるだけで基本構成
は同じであることから、共通部分は共通符号で示してい
る。図9〜図11に示したカバーシート6についても、
接続手段9を備えることができるし、定着手段10を備
えることができ、窓部分8の孔縁は厚肉の縁取部8Aと
することが望ましい。図11(A)(B)はラグ付走行
体1としてゴムクローラ2を示したものであり、該ゴム
クローラ2のトレッド(接地面)4には帯長手方向(周
方向)の間隔を有して走行ラグ5が突隆形成されてい
る。
【0022】ウレタンゴム等の弾性材料からなるカバー
シート6は、左右別々としてトレッド4を被覆してお
り、走行ラグ5を挿通する窓部分8がラグと対応して形
成してある。このゴムクローラ2は、左右の帯本体14
に左右突起15Aを有する芯体が帯長手方向の間隔を有
して埋設されており、芯体14の外周(巻掛部での中立
面)にはスチールコード等の抗張体16が巻装して埋入
されている。この図11(A)(B)においては、カバ
ーシート6は既述した構成と共通するので、共通部分は
共通符号で示している。
【0023】図12を参照すると、本発明に係るカバー
シート6の好ましい実施の形態が示してある。図12に
おいて、カバーシート6は帯板状であってカバー部分7
には走行ラグ(図5,図9,図11(B)等を参照)5
と対応して該ラグ5を挿入して該ラグ5を取囲む窓部分
8が形成されており、シート本体6Aはウレタンゴムそ
の他のエラストマー材料(厚み0.5〜10mm)から
なり、該シート本体6Aには、繊維等のコードによる芯
6Bが埋入されている。
【0024】なお、シート本体は網目状の芯に樹脂,ゴ
ム等を一体化したものでも、グラスファイバー等を混入
したものでも良く、シート本体6Aにはフッ素樹脂等を
コーティングして泥付着を抑制したものが望ましい。ま
た、シート本体6Aの一面(トレッドを被覆する面)
に、シート長手方向に沿う複数本のリブ6C、シート幅
方向に沿う複数本のリブ6D、十字状又は格子状のリブ
6E又は突起等を一体形成したり、多数の通孔6Fを形
成している。リブ又は突起6C〜6Dを形成したシート
本体6Aは、これを図13で示すようにトレッド4に装
着したとき、リブ又は突起6C〜6Eの高さに相当する
空隙Bがカバーシート6とトレッド4との間に形成さ
れ、該空隙Bを介してカバーシート6が振動等すること
から、付着土の剥離を促進できて有利となる。
【0025】なお、リブ又は突起6C〜6Eを他面(外
表面)に形成することもできるが、これであれば、リブ
又は突起6C〜6Eに泥土が付着し易くなるので好まし
くない。また、多数の通孔6Fを形成したカバーシート
6であれば、排水性が良好となって有利となり、通孔6
Fとリブ又は突起6C〜6Eを併せて形成することもで
き、通孔6Fの形状は円形,矩形,スリット形等任意で
ある。
【0026】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明に係るラグ付
走行体によれば、牽引力を確保しつつトレッドでの泥土
付着を抑制でき、また、本発明に係るカバーシートによ
れば、ラグ付走行体のトレッドを被覆した状態で容易に
装着できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラグ付走行体の第1実施例を示す
正面図である。
【図2】本発明に係るカバーシートの斜視図である。
【図3】図1の部分斜視図である。
【図4】図3の部分断面斜視図である。
【図5】図1の部分拡大平面図である。
【図6】本発明に係るラグは走行体の第2実施例を示す
正面図である。
【図7】定着手段の断面図であり、(A)は第1例、
(B)は第2例である。
【図8】本発明に係るラグ付走行体の第3実施例を示す
一部省略正面図である。
【図9】図8の部分平面図である。
【図10】図9のA−A断面図である。
【図11】本発明に係るラグ付走行体(クローラ)の第
4実施例を示し、(A)は横断面図、(B)は縦断面図
である。
【図12】本発明に係るカバーシートの第2実施例を示
す部分平面図である。
【図13】図12のシートを装着した走行体の部分断面
図である。
【符号の説明】
1 ラグ付走行体 4 トレッド 5 走行ラグ 6 カバーシート 7 カバー部分 8 窓部分

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周方向の間隔を有して走行ラグ(5)を
    トレッド(4)に列設している回転又は循環回走するラ
    グ付走行体(1)であって、 前記走行ラグ(5)間の前記トレッド(4)を少なくと
    も被覆するカバー部分(7)と前記走行ラグ(5)を露
    出すべく挿入する窓部分(8)とを有するカバーシート
    (6)が、走行体(1)のトレッド(4)に装着されて
    いることを特徴とするラグ付走行体。
  2. 【請求項2】 走行体(1)のトレッド(4)に装着し
    たカバーシート(6)を、走行体(1)に取外し自在と
    して定着する定着手段(10)を備えていることを特徴
    とする請求項1記載のラグ付走行体。
  3. 【請求項3】 走行体(1)はタイヤ車輪(2)であ
    り、カバーシート(6)はトレッド(4)とともにサイ
    ドウォール(2A)を被覆して装着されていることを特
    徴とする請求項1又は2記載のラグ付走行体。
  4. 【請求項4】 トレッド(4)にカバーシート(6)を
    装着したとき、トレッド(4)とカバーシート(6)と
    の間に空隙(B)を形成するためのリブ又は突起(6C
    〜6E)がカバーシート(6)に形成されていることを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のラグ付走行
    体。
  5. 【請求項5】 走行体(1)の少なくともトレッド
    (4)を被覆する幅を有するカバー部分(7)に、走行
    体(1)の走行ラグ(5)と対応して該走行ラグ(5)
    を挿入する窓部分(8)が形成されていることを特徴と
    するカバーシート。
  6. 【請求項6】 カバー部分(7)の一面に、トレッド
    (4)との間で空隙(B)を形成するためのリブ又は突
    起(6C〜6E)が突隆形成されていることを特徴とす
    る請求項5記載のカバーシート。
  7. 【請求項7】 前記窓部分(8)の孔縁に、厚肉の縁取
    部(8A)が形成されていることを特徴とする請求項5
    又は6に記載のカバーシート。
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