JP2000287910A - ローラー式ごみ取りクリーナ - Google Patents
ローラー式ごみ取りクリーナInfo
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- JP2000287910A JP2000287910A JP11104597A JP10459799A JP2000287910A JP 2000287910 A JP2000287910 A JP 2000287910A JP 11104597 A JP11104597 A JP 11104597A JP 10459799 A JP10459799 A JP 10459799A JP 2000287910 A JP2000287910 A JP 2000287910A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】内側に粘着面を有したロール状に巻かれたテー
プを利用し、安価で操作性の良いローラー式ごみ取りク
リーナを提供する。 【解決手段】内側に粘着面1Bを持つロールテープ1
(ガムテープ等)のテープ端末部1Cをガイドスペーサ
2を介して外側に折返えし粘着面1Bを外向きにした状
態でロールテープ1の外周に数回巻き付け、ロールテー
プ1の外周が粘着面で覆われるように構成した。
プを利用し、安価で操作性の良いローラー式ごみ取りク
リーナを提供する。 【解決手段】内側に粘着面1Bを持つロールテープ1
(ガムテープ等)のテープ端末部1Cをガイドスペーサ
2を介して外側に折返えし粘着面1Bを外向きにした状
態でロールテープ1の外周に数回巻き付け、ロールテー
プ1の外周が粘着面で覆われるように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣類やじゅうたん
等に付着したごみを粘着面を持つロール状のテープ(以
下ロールテープと呼ぶ)を転がしながらごみ付着面の掃
除を行うローラー式ごみ取りクリーナに関する発明であ
る。
等に付着したごみを粘着面を持つロール状のテープ(以
下ロールテープと呼ぶ)を転がしながらごみ付着面の掃
除を行うローラー式ごみ取りクリーナに関する発明であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のローラー式ごみ取りクリーナにつ
いて、図15を用いて説明する。図15は従来のローラ
ー式ごみ取りクリーナである。この従来のローラー式ご
み取りクリーナは、粘着面11Bを外向きにして芯11A
にロール状に巻かれている。つまりロールテープ11は
ごみ取り専用の粘着テープとして、粘着面11Bを外向
きにして作られている。5は操作ハンドルで前記ロール
テープ11の中心部を軸5Aで回転自由に支えている5
Bは手で持つためのハンドル部である。
いて、図15を用いて説明する。図15は従来のローラ
ー式ごみ取りクリーナである。この従来のローラー式ご
み取りクリーナは、粘着面11Bを外向きにして芯11A
にロール状に巻かれている。つまりロールテープ11は
ごみ取り専用の粘着テープとして、粘着面11Bを外向
きにして作られている。5は操作ハンドルで前記ロール
テープ11の中心部を軸5Aで回転自由に支えている5
Bは手で持つためのハンドル部である。
【0003】このように構成された従来のローラー式ご
み取りクリーナの働きについて説明する。
み取りクリーナの働きについて説明する。
【0004】ハンドル部5Bを手で持ちロールテープ1
1を直接ごみで汚れた面に当てロールテープ11を転が
すことにより、汚れ面のごみをロールテープ11の外周
面の粘着面11Bに付着させることにより、汚れ面のご
みを掃除するという働きを有している。
1を直接ごみで汚れた面に当てロールテープ11を転が
すことにより、汚れ面のごみをロールテープ11の外周
面の粘着面11Bに付着させることにより、汚れ面のご
みを掃除するという働きを有している。
【0005】さらに掃除をすることによって汚れたロー
ルテープ11は外周面のテープを剥ぎ取ることにより新
たな粘着面11Bが露出され、再び掃除を行うことがで
きる。
ルテープ11は外周面のテープを剥ぎ取ることにより新
たな粘着面11Bが露出され、再び掃除を行うことがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来のローラー式ごみ取りクリーナは以下の課題があっ
た。
来のローラー式ごみ取りクリーナは以下の課題があっ
た。
【0007】従来のローラー式ごみ取りクリーナは、ご
み取り専用としてロールテープ11を生産しておりロー
ルテープとしての生産量は少ない。このため生産コスト
が高く、従がって価格が高く、消費者に負担となってい
た。また様々な用途に適したロール式ごみ取りクリーナ
の生産は生産コストがネックとなり品揃えに至らなかっ
た。本発明は、このような従来の課題を解決するもので
ある。
み取り専用としてロールテープ11を生産しておりロー
ルテープとしての生産量は少ない。このため生産コスト
が高く、従がって価格が高く、消費者に負担となってい
た。また様々な用途に適したロール式ごみ取りクリーナ
の生産は生産コストがネックとなり品揃えに至らなかっ
た。本発明は、このような従来の課題を解決するもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のローラー式ごみ取りクリーナは、荷造り用の
ガムテープやセロハンテープ等の低価格でかつ普及率の
高い市販品のロールテープを利用することにより安価な
ローラー式ごみ取りクリーナを提供するものである。
に本発明のローラー式ごみ取りクリーナは、荷造り用の
ガムテープやセロハンテープ等の低価格でかつ普及率の
高い市販品のロールテープを利用することにより安価な
ローラー式ごみ取りクリーナを提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、内側に粘着面を持つロール状に巻かれたテープの外
側の端末部を前記粘着面が上向きになる様に折返し、こ
のテープの端末部を粘着面が外向きの状態で前記ロール
状に巻かれたテープの外周に巻き付けることにより、ロ
ールテープの外周が粘着面で覆われ、これを転がすこと
によりごみを付着させるという作用を有する。
は、内側に粘着面を持つロール状に巻かれたテープの外
側の端末部を前記粘着面が上向きになる様に折返し、こ
のテープの端末部を粘着面が外向きの状態で前記ロール
状に巻かれたテープの外周に巻き付けることにより、ロ
ールテープの外周が粘着面で覆われ、これを転がすこと
によりごみを付着させるという作用を有する。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、テープの折返部の内側コーナーにガイ
ドスペーサを設けることによりスムースにテープの折返
しができるという作用を有する。
の発明において、テープの折返部の内側コーナーにガイ
ドスペーサを設けることによりスムースにテープの折返
しができるという作用を有する。
【0011】請求項3に記載の発明は、内側に粘着面を
持つロールテープを円筒状のローラーに収納し、この円
筒状のローラーの一部に開けたスリット孔をから前記ロ
ールテープの端末を取り出し、前記ローラーの外周に前
記ロールテープの粘着面が外向きになるように巻き付け
ることにより、ローラーの外周面がテープの粘着面で覆
われ、これを転がすことによりごみを付着させるという
作用を有する。
持つロールテープを円筒状のローラーに収納し、この円
筒状のローラーの一部に開けたスリット孔をから前記ロ
ールテープの端末を取り出し、前記ローラーの外周に前
記ロールテープの粘着面が外向きになるように巻き付け
ることにより、ローラーの外周面がテープの粘着面で覆
われ、これを転がすことによりごみを付着させるという
作用を有する。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかひとつに記載の発明において、テープ端末部に
テープ端末止具を設けることにより、テープ端末部が剥
がれないようにするという作用を有する。
いずれかひとつに記載の発明において、テープ端末部に
テープ端末止具を設けることにより、テープ端末部が剥
がれないようにするという作用を有する。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、前記テープ端末止具を前記ガイドスペ
ーサに固定することにより、前記テープ端末止具と前記
ガイドスペーサとが一体で動くため、テープの折返し部
からテープ端末部までの巻き数を常に一定に保つという
作用を有する。
の発明において、前記テープ端末止具を前記ガイドスペ
ーサに固定することにより、前記テープ端末止具と前記
ガイドスペーサとが一体で動くため、テープの折返し部
からテープ端末部までの巻き数を常に一定に保つという
作用を有する。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、前記テープ端末止具を脱着できるよう
に取り付けることによりロールテープの取り替えが容易
にできるという作用を有する。
の発明において、前記テープ端末止具を脱着できるよう
に取り付けることによりロールテープの取り替えが容易
にできるという作用を有する。
【0015】請求項7に記載の発明は、請求項3〜6の
いずれかに記載の発明において、テープ端末止具にナイ
フ状またはのこぎり刃状のテープカッターを設けること
により、テープの切断を容易にできるという作用を有す
る。
いずれかに記載の発明において、テープ端末止具にナイ
フ状またはのこぎり刃状のテープカッターを設けること
により、テープの切断を容易にできるという作用を有す
る。
【0016】請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の
いずれかに記載の発明において、請求項1に記載したロ
ールテープまたは請求項3に記載した円筒状のローラー
が回転自由に可動できるように操作ハンドルを設けるこ
とにより、操作性を向上させるという作用を有する。
いずれかに記載の発明において、請求項1に記載したロ
ールテープまたは請求項3に記載した円筒状のローラー
が回転自由に可動できるように操作ハンドルを設けるこ
とにより、操作性を向上させるという作用を有する。
【0017】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の発明において、請求項1に記載したロールテープの
芯、または請求項3に記載した円筒状のローラーの中心
部に円筒状で中央に指挿入孔を持つ操作ハンドルを回転
自由に設けることにより。前記指挿入孔に手を挿入し掃
除作業ができるという作用を有する。
の発明において、請求項1に記載したロールテープの
芯、または請求項3に記載した円筒状のローラーの中心
部に円筒状で中央に指挿入孔を持つ操作ハンドルを回転
自由に設けることにより。前記指挿入孔に手を挿入し掃
除作業ができるという作用を有する。
【0018】次に、本発明の具体的な実施の形態につい
て図1〜図14を用いて説明する。図1〜図7は本発明
の第1の実施の形態のローラー式ごみ取りクリーナを表
す図である。図1は構成を表す斜視図、図2は本発明の
ローラー式ごみ取りクリーナに使用するロールテープ1
(ガムテープ等)の外観斜視図である。図3は本発明の
第1の実施の形態のローラ式ごみ取りクリーナのロール
テープ1の断面図であり、テープのおり返し状態をわか
りやすく記載した図である。図4は本発明の第1の実施
の形態のローラー式ごみ取りクリーナの完成状態を表わ
す図である。以上の図において本発明の第1の実施の形
態のローラー式ごみ取りクリーナの構成を説明する。
て図1〜図14を用いて説明する。図1〜図7は本発明
の第1の実施の形態のローラー式ごみ取りクリーナを表
す図である。図1は構成を表す斜視図、図2は本発明の
ローラー式ごみ取りクリーナに使用するロールテープ1
(ガムテープ等)の外観斜視図である。図3は本発明の
第1の実施の形態のローラ式ごみ取りクリーナのロール
テープ1の断面図であり、テープのおり返し状態をわか
りやすく記載した図である。図4は本発明の第1の実施
の形態のローラー式ごみ取りクリーナの完成状態を表わ
す図である。以上の図において本発明の第1の実施の形
態のローラー式ごみ取りクリーナの構成を説明する。
【0019】内側に粘着面1Bを持つロールテープ1の
外側のテープ端末部1Cをガイドスペーサ2をはさんで
外側に折返えして前記粘着面1Bを外向きにした状態で
数回巻き付ける。このことによりロールテープ1の外周
の全周面が粘着面1Bで覆われる。さらに、そのテープ
端末部1Cを押さえる目的でテープ端末止具3を前記ガ
イドスペーサ2の両サイドに設けた止め軸2A、2Bに止
められており、更にこのテープ端末止具3にはテープを
カットするためのテープカッター3Cを備えている。5
は手で操作するための操作ハンドルである。前記ロール
テープ1の芯1Aに取り付けられたテープホルダー4の
ホルダー孔4Aに前記操作ハンドル5の先端に設けたホ
ルダー支持軸5Aが回転自由に挿入されている。
外側のテープ端末部1Cをガイドスペーサ2をはさんで
外側に折返えして前記粘着面1Bを外向きにした状態で
数回巻き付ける。このことによりロールテープ1の外周
の全周面が粘着面1Bで覆われる。さらに、そのテープ
端末部1Cを押さえる目的でテープ端末止具3を前記ガ
イドスペーサ2の両サイドに設けた止め軸2A、2Bに止
められており、更にこのテープ端末止具3にはテープを
カットするためのテープカッター3Cを備えている。5
は手で操作するための操作ハンドルである。前記ロール
テープ1の芯1Aに取り付けられたテープホルダー4の
ホルダー孔4Aに前記操作ハンドル5の先端に設けたホ
ルダー支持軸5Aが回転自由に挿入されている。
【0020】図5はロールテープ1の回転中心軸上に操
作ハンドル6を設けた形態を表わす。図6(a)、図6
(b)はテープの先端を引き出し、テープカッター3Cでテ
ープをカットする状態を説明する図である。図6(a)
に示すようにテープ端末止具3のテープカッター3Cを
上方に引き上げるとテープ端末部1Cを露出させること
ができる。このためテープ端末部1Cが指でつかみやす
くなり、テープ端末部1Cが引き出しやすくなる。図6
(b)はテープを引き出しテープカッター1Cでカット
する直前の様子を表わしたものである。カットした後は
再び図6(a)の状態になり、更にテープ端末止具3を
下方向に倒せば、再びローラー式ごみ取りクリーナーと
して使用できる。
作ハンドル6を設けた形態を表わす。図6(a)、図6
(b)はテープの先端を引き出し、テープカッター3Cでテ
ープをカットする状態を説明する図である。図6(a)
に示すようにテープ端末止具3のテープカッター3Cを
上方に引き上げるとテープ端末部1Cを露出させること
ができる。このためテープ端末部1Cが指でつかみやす
くなり、テープ端末部1Cが引き出しやすくなる。図6
(b)はテープを引き出しテープカッター1Cでカット
する直前の様子を表わしたものである。カットした後は
再び図6(a)の状態になり、更にテープ端末止具3を
下方向に倒せば、再びローラー式ごみ取りクリーナーと
して使用できる。
【0021】尚、図7はテープ端末止具3のテープカッ
ター部3Dをのこぎり刃状にしたものである。また前記
ガイドスぺーサー2とテープ端末止具3は本実施の形態
では別々に図示しているが、一体で形成しても良い。
ター部3Dをのこぎり刃状にしたものである。また前記
ガイドスぺーサー2とテープ端末止具3は本実施の形態
では別々に図示しているが、一体で形成しても良い。
【0022】このように構成された本発明の第1の実施
の形態のローラー式ごみ取りクリーナの動作について説
明する。図4、図5に示すように、ほぼ全周が粘着面1
Bで覆われたロールテープ1をごみで汚れたごみ付着面
に当てながら操作ハンドル5または6をA方向に往復動
作を行うと、前記ロールテープ1はごみ付着面をころが
り、粘着面1Bにごみが付着し、汚れていたごみ付着面
をきれいに掃除をすることができる。
の形態のローラー式ごみ取りクリーナの動作について説
明する。図4、図5に示すように、ほぼ全周が粘着面1
Bで覆われたロールテープ1をごみで汚れたごみ付着面
に当てながら操作ハンドル5または6をA方向に往復動
作を行うと、前記ロールテープ1はごみ付着面をころが
り、粘着面1Bにごみが付着し、汚れていたごみ付着面
をきれいに掃除をすることができる。
【0023】粘着面1Bがごみ付着により粘着力が弱ま
りクリーニング効果が薄れてきたら、テープ端末部1C
を引っ張ることにより、新しい粘着面1Bが引出され、
ロールテープ1の外周を再び新しい粘着面1Bで覆うこ
とができる。この時、引出したテープの長さとほぼ同じ
長さのテープがガイドスペーサ2で折返され、かつ引き
出される。このことにより、折返され外側に粘着面1B
を有した部分のテープの巻数は常に一定量を保つことが
できる。
りクリーニング効果が薄れてきたら、テープ端末部1C
を引っ張ることにより、新しい粘着面1Bが引出され、
ロールテープ1の外周を再び新しい粘着面1Bで覆うこ
とができる。この時、引出したテープの長さとほぼ同じ
長さのテープがガイドスペーサ2で折返され、かつ引き
出される。このことにより、折返され外側に粘着面1B
を有した部分のテープの巻数は常に一定量を保つことが
できる。
【0024】引出したごみ付着済みのテープは、テープ
端末止具3に設けたテープカッター3Cで切断すればよ
い。このように汚れた粘着面を引出し、これを切断する
ことにより、ロールテープ1が全て無くなるまで連続し
て使用することができる。
端末止具3に設けたテープカッター3Cで切断すればよ
い。このように汚れた粘着面を引出し、これを切断する
ことにより、ロールテープ1が全て無くなるまで連続し
て使用することができる。
【0025】以下本発明の第2〜4の実施の形態のロー
ラー式ごみ取りクリーナについて説明するが、本発明の
第2〜4の実施の形態のローラー式ごみ取りクリーナ
は、前記本発明の第1の実施の形態のローラー式ごみ取
りクリーナと一部類似している個所があるので相違点の
み説明し類似点の説明は省略する。
ラー式ごみ取りクリーナについて説明するが、本発明の
第2〜4の実施の形態のローラー式ごみ取りクリーナ
は、前記本発明の第1の実施の形態のローラー式ごみ取
りクリーナと一部類似している個所があるので相違点の
み説明し類似点の説明は省略する。
【0026】図8は本発明の第2の実施の形態のローラ
ー式ごみ取りクリーナの全体図を表す。本発明の第2の
実施の形態のローラー式ごみ取りクリーナは、前記本発
明の第1の実施の形態のローラ式ごみ取りクリーナのガ
イドスペーサ2とテープ端末止具3を取り外したもので
ある。図9はテープを折返した状態を解りやすく図示し
た断面図である。テープ端末部1Cは粘着面1Bを内側に
して折返している。この折返しはごみ付着面を転がすと
き、テープ端末部1Cがごみ付着面側に付着することに
よりテープ端末部1Cがロールテープ1の外周からはが
れることを防止するためにテープ先端部1Cの一部の粘
着力を無くす目的である。
ー式ごみ取りクリーナの全体図を表す。本発明の第2の
実施の形態のローラー式ごみ取りクリーナは、前記本発
明の第1の実施の形態のローラ式ごみ取りクリーナのガ
イドスペーサ2とテープ端末止具3を取り外したもので
ある。図9はテープを折返した状態を解りやすく図示し
た断面図である。テープ端末部1Cは粘着面1Bを内側に
して折返している。この折返しはごみ付着面を転がすと
き、テープ端末部1Cがごみ付着面側に付着することに
よりテープ端末部1Cがロールテープ1の外周からはが
れることを防止するためにテープ先端部1Cの一部の粘
着力を無くす目的である。
【0027】尚、本発明の第2の実施の形態のローラ式
ごみ取りクリーナは粘着面1Bの外向きの部分の巻数に
注意し、この外向きの部分の巻数を維持しながらテープ
の剥ぎ取り作業を行う必要があるが、簡単な構造で構成
できるというメリットをもっている。
ごみ取りクリーナは粘着面1Bの外向きの部分の巻数に
注意し、この外向きの部分の巻数を維持しながらテープ
の剥ぎ取り作業を行う必要があるが、簡単な構造で構成
できるというメリットをもっている。
【0028】図10〜図12は本発明の第3の実施の形
態のローラー式ごみ取りクリーナを表す。本発明の第3
の実施の形態のローラー式ごみ取りクリーナの構成につ
いて説明する。
態のローラー式ごみ取りクリーナを表す。本発明の第3
の実施の形態のローラー式ごみ取りクリーナの構成につ
いて説明する。
【0029】図10は第3の実施の形態のローラー式ご
み取りクリーナの構成を表わす外観斜視図。図11は同
ロールテープ1の巻付状態を解りやすくした断面図であ
る。図12は完成状態を表わす外観斜視図である。この
図10〜図12において、円筒状のローラー7の中央に
設けたテープホルダー7Eにロールテープ1を回転でき
るように挿入し、前記ローラー7の外周部7Dに設けた
スリット孔7Aより前記ロールテープ1のテープ端末部
1Cを引出し、テープの粘着面1Bを外向きにして前記ロ
ーラー7の外周に2〜3回巻きつけている。このことに
よりローラー7の外周部7Dがテープの粘着面1Bに覆わ
れる。更にテープ端末部1Cにはテープ端末止具3が設
けられテープ端末部1Cを押さえている。
み取りクリーナの構成を表わす外観斜視図。図11は同
ロールテープ1の巻付状態を解りやすくした断面図であ
る。図12は完成状態を表わす外観斜視図である。この
図10〜図12において、円筒状のローラー7の中央に
設けたテープホルダー7Eにロールテープ1を回転でき
るように挿入し、前記ローラー7の外周部7Dに設けた
スリット孔7Aより前記ロールテープ1のテープ端末部
1Cを引出し、テープの粘着面1Bを外向きにして前記ロ
ーラー7の外周に2〜3回巻きつけている。このことに
よりローラー7の外周部7Dがテープの粘着面1Bに覆わ
れる。更にテープ端末部1Cにはテープ端末止具3が設
けられテープ端末部1Cを押さえている。
【0030】次にこのように構成された本発明の第3の
実施の形態のローラ式ごみ取りクリーナの動作について
説明する。ほぼ全周がテープの粘着面1Bで覆われたロ
ーラー7をごみで汚れたごみ付着面に当てながら転がす
動作を行うと、粘着面1Bにごみが付着しごみ付着面を
きれいに掃除をすることができる。
実施の形態のローラ式ごみ取りクリーナの動作について
説明する。ほぼ全周がテープの粘着面1Bで覆われたロ
ーラー7をごみで汚れたごみ付着面に当てながら転がす
動作を行うと、粘着面1Bにごみが付着しごみ付着面を
きれいに掃除をすることができる。
【0031】次に、粘着面1Bがごみ付着により粘着力
が弱まりクリーニング効果が薄れてきたら、テープ端末
部1Cを引っ張り、汚れたテープを引き出すことによ
り、新しいテープの粘着面1Bがローラー7の外周部7
Dを再び覆うことになる。この時、引出したテープの長
さとほぼ同じ長さのテープがローラー7の内側に内臓さ
れたロールテープ1から引出される。このことにより、
ローラー7の外周部7Dに巻き付けられた巻数は常に一
定量を保つことができる。
が弱まりクリーニング効果が薄れてきたら、テープ端末
部1Cを引っ張り、汚れたテープを引き出すことによ
り、新しいテープの粘着面1Bがローラー7の外周部7
Dを再び覆うことになる。この時、引出したテープの長
さとほぼ同じ長さのテープがローラー7の内側に内臓さ
れたロールテープ1から引出される。このことにより、
ローラー7の外周部7Dに巻き付けられた巻数は常に一
定量を保つことができる。
【0032】引出したごみ付着済みのテープは、テープ
端末止具3に設けたテープカッター3Cで切断すればよ
い。
端末止具3に設けたテープカッター3Cで切断すればよ
い。
【0033】このように、ごみで汚れた粘着面1Bのテ
ープを引出し、これを切断することにより、ロールテー
プ1が無くなるまで連続して使用することができる。
ープを引出し、これを切断することにより、ロールテー
プ1が無くなるまで連続して使用することができる。
【0034】図13と図14は本発明の第4の実施の形
態のローラー式ごみ取りクリーナを表す。本発明の第4
の実施の形態のローラー式ごみ取りクリーナについて説
明する。本発明の第4の実施の形態のローラー式ごみ取
りクリーナはロールテープ1の中央の芯1Aに回転自由
に挿入されたテープホルダー8の中央部に指挿入孔8A
を設けた構造である。この指挿入孔8Aに直接手を挿入
し、手を横に動かすことによりロールテープ1が転が
り、ごみとり作業を行うというものである。
態のローラー式ごみ取りクリーナを表す。本発明の第4
の実施の形態のローラー式ごみ取りクリーナについて説
明する。本発明の第4の実施の形態のローラー式ごみ取
りクリーナはロールテープ1の中央の芯1Aに回転自由
に挿入されたテープホルダー8の中央部に指挿入孔8A
を設けた構造である。この指挿入孔8Aに直接手を挿入
し、手を横に動かすことによりロールテープ1が転が
り、ごみとり作業を行うというものである。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上に説明した構成で実施さ
れ、以下に記載されるような効果を有する。
れ、以下に記載されるような効果を有する。
【0036】本発明は、普及率が高く大量生産された安
価な市販の粘着面付きテープ(ガムテープ等)を利用し
ローラー式ごみ取りクリーナを簡単に製造できるように
したものであり低コストで製造することができる。
価な市販の粘着面付きテープ(ガムテープ等)を利用し
ローラー式ごみ取りクリーナを簡単に製造できるように
したものであり低コストで製造することができる。
【0037】またどのような市販テープでも使用するこ
とができるので、用途に応じて様々な形態のローラー式
ごみ取りクリーナを提供することができる。
とができるので、用途に応じて様々な形態のローラー式
ごみ取りクリーナを提供することができる。
【0038】またテープの取り替えも簡単にできるほ
か、ごみ取りの操作も簡単に行うことができる。
か、ごみ取りの操作も簡単に行うことができる。
【0039】また、本発明のローラー式ごみ取りクリー
ナのままで従来のテープとしても使用できるという特徴
をもっている。
ナのままで従来のテープとしても使用できるという特徴
をもっている。
【図1】本発明の第1の実施の形態のローラー式ごみ取
りクリーナの構成を表わす分解斜視図。
りクリーナの構成を表わす分解斜視図。
【図2】本発明の第1の実施の形態のローラー式ごみ取
りクリーナに使用するロールテープの外観斜視図。
りクリーナに使用するロールテープの外観斜視図。
【図3】本発明の第1の実施の形態のローラー式ごみ取
りクリーナのロールテープの巻き方を表わす断面図。
りクリーナのロールテープの巻き方を表わす断面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態のローラー式ごみ取
りクリーナの外観斜視図。
りクリーナの外観斜視図。
【図5】本発明の第1の実施の形態のローラー式ごみ取
りクリーナの別の操作ハンドルを取り付けた状態を示す
外観斜視図。
りクリーナの別の操作ハンドルを取り付けた状態を示す
外観斜視図。
【図6】(a)(b)本発明の第1の実施の形態のロー
ラー式ごみ取りクリーナのテープ端末部を引き出し、テ
ープのカットを行うときの状態を説明する斜視図。
ラー式ごみ取りクリーナのテープ端末部を引き出し、テ
ープのカットを行うときの状態を説明する斜視図。
【図7】本発明の第1の実施の形態のローラー式ごみ取
りクリーナのテープカッターをのこぎり刃状にした状態
を表わす斜視図。
りクリーナのテープカッターをのこぎり刃状にした状態
を表わす斜視図。
【図8】本発明の第2の実施の形態のローラー式ごみ取
りクリーナの外観斜視図。
りクリーナの外観斜視図。
【図9】本発明の第2の実施の形態のローラー式ごみ取
りクリーナのロールテープ部の巻き方を表わす断面図。
りクリーナのロールテープ部の巻き方を表わす断面図。
【図10】本発明の第3の実施の形態のローラー式ごみ
取りクリーナの構成を表わす分解斜視図。
取りクリーナの構成を表わす分解斜視図。
【図11】本発明の第3の実施の形態のローラー式ごみ
取りクリーナのロールテープ部の巻き方を表わす断面
図。
取りクリーナのロールテープ部の巻き方を表わす断面
図。
【図12】本発明の第3の実施の形態のローラー式ごみ
取りクリーナの外観斜視図。
取りクリーナの外観斜視図。
【図13】本発明の第4の実施の形態のローラー式ごみ
取りクリーナの構成を表わす斜視図。
取りクリーナの構成を表わす斜視図。
【図14】本発明の第4の実施の形態のローラー式ごみ
取りクリーナの外観斜視図。
取りクリーナの外観斜視図。
【図15】従来のローラー式ごみ取りクリーナを表わす
斜視図。
斜視図。
1、11 ロールテープ 1A 芯 1B、11A 粘着面 1C テープ端末部 1D テープ折返部 2 ガイドスペーサ 2A、2B、7B、7C 止め軸 3 テープ端末止具 3A、3B 固定孔 3C、3D テープカッター 4、7E、8 テープホルダー 4A、7F ホルダー孔 5、6 操作ハンドル 5A、6A ホルダー支持軸 5B、6B ハンドル部 7 ローラー 7A スリット孔 7D 外周部 8A 指挿入孔
Claims (9)
- 【請求項1】内側に粘着面を持つロール状に巻かれたテ
ープの外側の端末部を前記粘着面が上向きになる様に折
返し、このテープの端末部を粘着面が外向きの状態で前
記ロール状に巻かれたテープの外周に巻き付けたローラ
ー式ごみ取りクリーナ。 - 【請求項2】テープの折返部の内側にガイドスペーサを
設けた請求項1に記載のローラ式ごみ取りローラー式ご
み取りクリーナ。 - 【請求項3】内側に粘着面を持つロール状に巻かれたテ
ープを円筒状のローラーに収納し、この円筒状のローラ
ーの一部に開けたスリット孔から前記ロール状に巻かれ
たテープの端を取り出し、前記ローラーの外周に前記テ
ープの粘着面が外向きになるように巻き付けたローラー
式ごみ取りクリーナ。 - 【請求項4】テープ端末部にテープ端末止具を設けた請
求項1〜3のいずれかに記載のローラー式ごみ取りクリ
ーナ。 - 【請求項5】テープ端末止具を前記ガイドスペーサに固
定した請求項4に記載に記載のローラー式ごみ取りクリ
ーナ。 - 【請求項6】前記テープ端末止具を脱着できるように取
り付けた請求項4または5に記載のローラー式ごみ取り
クリーナ。 - 【請求項7】テープ端末止具にナイフ状またはのこぎり
刃状のテープカッターを設けた請求項3〜6のいずれか
に記載のローラー式ごみ取りクリーナ。 - 【請求項8】ロール状に巻かれたテープまたは円筒状の
ローラーが回転自由に可動できるように操作ハンドルを
設けた請求項1または3に記載のローラー式ごみ取りク
リーナ。 - 【請求項9】ロール状のテープまたは円筒状のローラー
の中心部に円筒状で中央に指挿入孔を持つ操作ハンドル
を回転自由に設けた請求項8に記載のローラー式ごみ取
りクリーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11104597A JP2000287910A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | ローラー式ごみ取りクリーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11104597A JP2000287910A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | ローラー式ごみ取りクリーナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000287910A true JP2000287910A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14384848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11104597A Pending JP2000287910A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | ローラー式ごみ取りクリーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000287910A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002119461A (ja) * | 2000-10-17 | 2002-04-23 | Kao Corp | 清掃具 |
JP2010022810A (ja) * | 2008-06-16 | 2010-02-04 | Sakura Bo Kk | 回転式クリーナとその補助器具 |
US7793377B2 (en) | 2005-04-15 | 2010-09-14 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Continuous adhesive roller |
KR101244392B1 (ko) | 2012-11-06 | 2013-03-18 | 박홍배 | 접착테이프 롤을 이용한 오물 청소제구 |
CN104619231A (zh) * | 2012-09-11 | 2015-05-13 | 辛哲九 | 胶带清洁器 |
CN111877695A (zh) * | 2020-08-04 | 2020-11-03 | 江苏金鼎电器有限公司 | 一种便于携带更换的滚刷 |
USD1024472S1 (en) * | 2020-07-27 | 2024-04-23 | Jorge Adrian Villasenor Navarro | Roller cleaner |
-
1999
- 1999-04-12 JP JP11104597A patent/JP2000287910A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111877695B (zh) * | 2020-08-04 | 2021-05-25 | 江苏金鼎电器有限公司 | 一种便于携带更换的滚刷 |
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