JP3092551U - カッター付粘着クリーナ - Google Patents

カッター付粘着クリーナ

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▲昇▼ 高見沢
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株式会社ティーティーエム
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 粘着クリーナーに使用される粘着ローラの紙
片のゴミ付着の巻き取りの切断を手切りでなくカッター
で切断の出来る粘着クリーナーにすること。 【解決手段】床面Aを転がり、ゴミを付着する粘着ロー
ラ1を回動自在に収納する取っ手2付のケース3と、そ
のケース3の開口部4を露出する粘着ローラ1を保護す
る開閉自在の脚5付でのカバー体6とで構成し、そのケ
ース3の開口部4の側面にカッター7を設けて、開口部
4に回動露出する粘着ローラ1の巻きほどきの紙片1a
を切断可能に構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】この考案は、床面をころがしながらゴミを付着する 掃除具の改良に関し、詳しくはその掃除具である粘着クリーナにカッターを具備 して粘着ローラの巻きほどいた紙片を切断可能にしたカッター付粘着クリーナー に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の技術として、図4で述べるように床面Aにちら ばるごみや異物を付着する接着剤付の紙材を巻き込んだ粘着ローラー1’を回動 自在に収納する取っ手2’付のケース3’と、そのケース3’の開口部4’に露 出する粘着ローラー1’を使用時以外は巻装して保護する開閉自在の脚5’付で のカバー体6’とで構成している。
【0003】これらの粘着クリーナーは、床面A特にカーペットやジュー タン類でのその面にたまるゴミを掃除するのにケース3’の両サイドに軸支して そのケース3’の開口部4’に回動自在に粘着ローラ1’が露出するが、これら の露出をカバー体6’を閉成してやることで、床面Aを粘着ローラ1’をころが して接着剤の施された紙片1a’が巻込まれて出来ているその粘着ローラ1’の 紙片1a’の接着面が床面Aに押し圧されてその紙片1a’の接着面にゴミが付 着することで床面Aが掃除される。
【0004】このように床面Aのゴミや異物が粘着ローラ1’の紙片1a ’の接着面に付着することでやがて接着面が汚れてしまうため、汚れた紙片1a ’を巻きほどき、手で切り取って新しい紙片1a’の接着面を使うことになる。
【0005】そして、これらの床面Aの掃除が終了後に、ケース3’の開 口部4’に露出する粘着ローラ1’を巻装して保護する脚5’の付いたカバー体 6’を開成状態から閉成状態にすることで図4で述べるように、粘着ローラ1’ がカバー体6’で保護されてカバー体6’に設けた脚5’が床面に立脚する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら従来技術での、粘着クリーナは 粘着ローラ1’である紙片1a’の接着面が床面Aでのカーペットやジュータン 類での付着するゴミの汚れによって、紙片1a’を何回となく巻きほどいてゴミ の付着した紙片1a’を切り取らなければならず、その切り取り作業において、 巻きほどした後に指先で切り口を入れて、その切り口に片方の指先を押しあて、 片方の手で汚れた紙片1a’をつまんで両手使いで引き裂かなければならないと いう課題がある。
【0007】また、切り口を入れて引きちぎるため、切れ目が定まらず、 変則的に新しい紙片1a’まで切れることで無駄に必要以上に巻きほどけて切れ るなどの課題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案は、上記する課題を解決するために請 求項1の考案は、図1及び2で述べるように床面Aを転がり、ゴミを付着する粘 着ローラ1を回動自在に収納する取っ手2付のケース3と、そのケース3の開口 部4に露出する粘着ローラ1を保護する開閉自在の脚5付でのカバー体6とで構 成する粘着クリーナーを基本体としている。
【0009】これらの粘着クリーナーのケース3の開口部4の側面に紙片 1aを切断するカッター7を設け、粘着ローラ1が床面Aのゴミを付着し汚れた 後に粘着ローラ1の巻きほどき始めの紙片1aをほどいて分離し、その汚れた1 巻をケース3の開口部4の長手方向での側面に沿って設けたノコ刃状のカッター 7に押し当てて、紙片1aの端にカッター7のエッジ7aで切り込みを入れ図2 で示すように矢印C方向に向けて切り裂いて順次切断することの出来る構成であ る。
【0010】次に、請求項2の考案は、請求項1での考案を基にし、その カッター付粘着クリーナー3の中央頂部に一体的設けた利用者が握る取っ手2の 先端部2aを分割し、その分割してなる先端部2aの片方側面空間に細かいナイ ロン等の毛状を束にしてさしこんで固定し、ブラシBにしたもので、そのグリッ プ付きでのブラシBを取っ手2の切り離し部の空間にさし込みを自在にし、取り はずしを容易にしている。
【0011】また、これらのブラシBの他にも先端部2aの片方側面空間 にゴム材を差し込んでケシゴムにすることも出来る。(図示せず)
【0012】このようにして、ブラシBなどの機能をカッター付粘着クリ ーナーに合体し、テーブル面に散らばったケシゴムのケズリかすをカッター付粘 着クリーナーの取って2の先端から抜き出したブラシBを使ってケズリかすを一 個所に寄せ集め粘着ローラ1で集中的に掃除することが出来る構成である。
【0013】
【考案の実施の形態】以下に図示の実施例に基づいて本考案を更に詳細に説明 する。即ち図1及び2は本考案での第1実施例に基づくもので図1は一部断面で の全体を示す斜視図で、図2は使用状態での一部省略で斜視図である。
【0014】床面Aでの特には、カーペットの表面やジュータンの表面で の身近なゴミ掃除は手軽に掃除出来る床面をコロコロと転がしながら粘着剤付の 紙片1aにゴミを付着させるこれらの粘着ローラ1は、細い紙管でその中空の両 サイドに主軸を差し込んでおり、且つその紙管の外周に片面接着剤仕上げの紙片 1aがローラ状にほどけないように巻込まれている。
【0015】これらのゴミを付着する粘着ローラ1は、床面Aを自由に転 がりゴミ付着で汚れた紙片1aは切断されながら全部ほどかれた後に、残りの紙 管が収納するケース3から取り外され、新しい粘着ローラ1に替えられるが、こ れらの紙管に紙片1aを幾重にも巻き込んでいる粘着ローラ1は、合成樹脂成形 品でのケース3が、その両側面には主軸付ツマミ3aが差し込み自在にややかた めに結合し、粘着ローラ1の中心部の紙管の中空部と嵌合して回動自在にしてい る。
【0016】このように、ケース3に収納された粘着ローラ1は床面Aを 接触転動するためにケース3の開口部4から露出されて構成され、且つその開口 部4から粘着ローラ1のメンテナンスのための出し入れが出来ることになる。
【0017】これらの粘着ローラ1を回動自在に収納するケース3の開口 部4に対向する外周頂部中央に位置して、取っ手2を一体的に構成して、利用者 がこの取っ手2を握って粘着ローラ1を転がしやすい形状で且つ握った手が滑り にくくするための凹凸状で本実施例は採用している。
【0018】そして、これらの取っ手2付でのケース3の粘着ローラ1が 露出する開口部4の側面となる長手方向での粘着ローラ1に近接するこれらの一 辺の側面にのみ全長にわたってノコ状でシャープに仕上げられ巻きほどいた紙片 1aを切断可能なカッター7を設けている。
【0019】これらのノコ状でシャープなカッター7は、本実施例ではケ ース3での材質であるABS合成樹脂での側面の板厚を利用してのカッター7で あるが、個別に金属の板物をプレス加工しノコ状にシャープに仕上げた部品を開 口部4の側面に合体することで、更に切れ味のよいカッター7をケース3に具備 することも出来る。
【0020】そして更に、個別に合成樹脂で成形される粘着ローラ1を保護 する開成閉成自在の底面に脚5を一体構成するカバー体6の両側面がケース3の 両側面と係合し、そのケース3の開口部4、カッター7をガードする様に双方の 側面が主軸付ツマミ3aを介在して夫々が係止している。
【0021】上記するこれらのケース3の開口部4、カッター7、粘着ロー ラ1を保護可能にしたカバー体6は所定の回動かたさを保持しながら相方が一定 の回転角で回動するが、図1で示すように矢印a方向にカバー体6を開成するこ とで粘着ローラ1が露出し、閉成することで粘着ローラ1が収納出来る。
【0022】図2はカバー体6の開成状態で床面Aを粘着ローラ1が矢印方 向に前後して転動することで床面Aを掃除する。
【0023】床面Aのゴミが転動する粘着ローラ1の紙片1aに付着するこ とで,除除にそれが接着力が落ちることでケース3の開口部4の側面に設けたカ ッター7に近接する粘着ローラ1の巻き終わりの紙片1aをめくりはがして巻き 取るが、このゴミで汚れた粘着ローラ1の1巻の紙片1aを巻き取ることで新し い紙片1aに変わる。
【0024】この新しい紙片1aのふちを切り込むことで図2で示すように 、そのゴミの付着した紙片1aを剥ぎ取るように矢印C方向に切り取ることが出 来る。
【0025】次に図3は本考案での第2実施例に基づく一部分解での全体斜 視図で、これらの考案では、第1実施例でのカッター付粘着クリーナーをベース にしての考案で、合成樹脂成形でのケース3の開口部4に対向する外周部中央に 位置して、取っ手2を一体的に構成する取っ手2の先端部2aを分割しその分割 してなる先端部2aの有底に対向する開口部にナイロン材を毛材とするブラシB に仕立てることで、これらのブラシBを取っ手2の取っ手開口部2bに向けて差 し込み着脱自在の係合で構成する。
【0026】また、上記するブラシBと同じ構成で取っ手2の先端部2aの 分割でなる先端部2aの有底に対向する開口部にケシゴムなどの小物用具を合成 するなどして取っ手開口部2bに着脱自在でなるケシゴムCを構成する。(図示 せず)
【0027】
【考案の効果】本考案は上述の通り構成作用するので次の優れた効果を奏する 。即ち、第1実施例では、粘着ローラの床面のゴミ付着した紙片を手を汚すこと なく巻きほどいて直線的にすばやくケース3の開口部4の側面に設けたカッター を使って切り口の整った紙片の切断の出来るカッター付粘着クリーナーを提供す ることが出来る。
【0028】次に第2実施例では、ケースに直結する取っ手の先端部に着脱 自在で成るブラシやケシゴムが取っ手の一部に複合することで絶えず収納部が定 着する使い勝手の良い利便の高いカッター付粘着クリーナーを提供出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる第1実施例での一部断面での全
体斜視図である。
【図2】本考案に係わる第1実施例での一部省略での使
用時の全体斜視図である。
【図3】本考案に係わる第2実施例での一部分解での全
体斜視図である。
【図4】従来例での全体斜視図である。
【符号の説明】
A 床面 B ブラシ 1.1’ 粘着ローラ 2.2’ 取っ手 3.3’ ケース 4.4’ 開口部 5.5’ 脚 6.6’ カバー体 7. カッター

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】床面(A)を転がり、ゴミを付着する粘着
    ローラ(1)を回動自在に収納する取手(2)付のケー
    ス(3)と、そのケース(3)の開口部(4)に露出す
    る粘着ローラ(1)を保護する開閉自在の脚(5)付で
    のカバー体(6)とでなる粘着クリーナーにおいて当該
    ケース(3)の開口部(4)の側面にカッター(7)を
    設けて、開口部(4)に回動露出する粘着ローラ(1)
    の巻きほどきの紙片(1a)を切断可能にしたことを特
    徴とするカッター付粘着クリーナ。
  2. 【請求項2】上記するカッター付粘着クリーナーの取っ
    手(2)の先端部(2a)を分割し、その分割してなる
    先端部(2a)にブラシ(B)か消しゴム(C)を設け
    て取っ手(2)の取っ手開口部(2b)に着脱自在にし
    たことを特徴とする請求項1記載のカッター付粘着クリ
    ーナ。
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