JP2002119461A - 清掃具 - Google Patents
清掃具Info
- Publication number
- JP2002119461A JP2002119461A JP2000317149A JP2000317149A JP2002119461A JP 2002119461 A JP2002119461 A JP 2002119461A JP 2000317149 A JP2000317149 A JP 2000317149A JP 2000317149 A JP2000317149 A JP 2000317149A JP 2002119461 A JP2002119461 A JP 2002119461A
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- Japan
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- drum
- sheet
- adhesive sheet
- cleaning tool
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドラムから取出した粘着シートを簡易に切断
可能とするとともに、粘着シートをドラムの周囲に簡易
に保持すること。 【解決手段】 清掃具１０であって、ドラム１５から取
出された略１周分の粘着シート３１の先端部３２を該粘
着シート３１の外側から切断し、かつ該ドラム１５に押
えるシート押え２１を該ドラム１５に備えてなるもの。
可能とするとともに、粘着シートをドラムの周囲に簡易
に保持すること。 【解決手段】 清掃具１０であって、ドラム１５から取
出された略１周分の粘着シート３１の先端部３２を該粘
着シート３１の外側から切断し、かつ該ドラム１５に押
えるシート押え２１を該ドラム１５に備えてなるもの。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は清掃具に関する。
【０００２】
【従来の技術】実公平1-17246に記載の清掃具は、ドラ
ムの内部に装填したロール状粘着シートを、ドラムのシ
ート取出口から外側に取出して該ドラムの外周に巻掛け
て使用される。
ムの内部に装填したロール状粘着シートを、ドラムのシ
ート取出口から外側に取出して該ドラムの外周に巻掛け
て使用される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ドラムに巻掛けられ
た粘着シートの先端部が床面に貼り付いてドラムの外周
から剥離してしまうのを防止するため、その先端部をド
ラムに設けられた軸片に止着しており、清掃具の構造が
複雑で、取扱いが難しい。
た粘着シートの先端部が床面に貼り付いてドラムの外周
から剥離してしまうのを防止するため、その先端部をド
ラムに設けられた軸片に止着しており、清掃具の構造が
複雑で、取扱いが難しい。
【０００４】ドラムに巻掛られた粘着シートの終端部
が床面に貼り付いてドラムの内部のロールから新たな粘
着シートを徒らに引出し、ドラム上に粘着シートのたる
みが生ずるのを防止するため、ロールの巻き締めロック
装置を備えており、清掃具の構造が複雑であり、使用が
煩雑である。
が床面に貼り付いてドラムの内部のロールから新たな粘
着シートを徒らに引出し、ドラム上に粘着シートのたる
みが生ずるのを防止するため、ロールの巻き締めロック
装置を備えており、清掃具の構造が複雑であり、使用が
煩雑である。
【０００５】ドラムから取出した粘着シートの先端部
を切断するための手段を具備していないので、ナイフ等
を別個に用意する必要があり煩雑である。
を切断するための手段を具備していないので、ナイフ等
を別個に用意する必要があり煩雑である。
【０００６】本発明の課題は、ドラムから取出した粘着
シートを簡易に切断可能とするとともに、粘着シートを
ドラムの周囲に簡易に保持することにある。
シートを簡易に切断可能とするとともに、粘着シートを
ドラムの周囲に簡易に保持することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、ドラムの内部
に装填したロール状粘着シートを、ドラムのシート取出
口から外側に取出して該ドラムの外周に巻掛ける清掃具
であって、ドラムから引出された略１周分の粘着シート
の先端部を該粘着シートの外側から該ドラムに押え、か
つ切断するシート押えを該ドラムに備えてなるようにし
たものである。
に装填したロール状粘着シートを、ドラムのシート取出
口から外側に取出して該ドラムの外周に巻掛ける清掃具
であって、ドラムから引出された略１周分の粘着シート
の先端部を該粘着シートの外側から該ドラムに押え、か
つ切断するシート押えを該ドラムに備えてなるようにし
たものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】清掃具１０は、図１に示す如く、
操作部材１１に自在継手１２を介して支持部材１３が連
結され、支持部材１３に回転軸１４が設けられ、ドラム
１５のエンドプレート１６に設けた巻出軸１７を回転軸
１４に回転自在に支持している。
操作部材１１に自在継手１２を介して支持部材１３が連
結され、支持部材１３に回転軸１４が設けられ、ドラム
１５のエンドプレート１６に設けた巻出軸１７を回転軸
１４に回転自在に支持している。
【０００９】清掃具１０は、ドラム１５のエンドプレー
ト１６を開閉する等により、ドラム１５の内部に粘着シ
ート３１のロール３０を装填可能とする。ロール３０の
内径部をドラム１５の巻出軸１７に圧接状態で嵌合し、
粘着シート３１を巻出軸１７との摩擦力に抗する張力付
与状態で引出し可能とする。ロール３０は粘着シート３
１の粘着面を内側にして巻かれ、剥離紙を伴わない。
ト１６を開閉する等により、ドラム１５の内部に粘着シ
ート３１のロール３０を装填可能とする。ロール３０の
内径部をドラム１５の巻出軸１７に圧接状態で嵌合し、
粘着シート３１を巻出軸１７との摩擦力に抗する張力付
与状態で引出し可能とする。ロール３０は粘着シート３
１の粘着面を内側にして巻かれ、剥離紙を伴わない。
【００１０】清掃具１０は、図２に示す如く、ドラム１
５の外周の一部をシート取出口１８とし、ドラム１５の
シート取出口１８とその両側外面部を凹部１９とし、こ
の凹部１９を除くドラム１５の外周をクッション材２０
により被覆している。清掃具１０は、ドラム１５のシー
ト取出口１８の一端側にシート押え２１を揺動自在に支
持し、シート押え２１を凹部１９に格納可能とする。凹
部１９に格納されたシート押え２１は、係止部２１Ａを
ドラム１５の係止部１５Ａに係止して保持された状態
で、シート押え２１の両側部をドラム１５のシート取出
口１８を挟む両側部に当接させ、かつシート押え２１の
外面をクッション材２０の外面より低くする。シート押
え２１の一方のエッジはシート切断部２２となる。
５の外周の一部をシート取出口１８とし、ドラム１５の
シート取出口１８とその両側外面部を凹部１９とし、こ
の凹部１９を除くドラム１５の外周をクッション材２０
により被覆している。清掃具１０は、ドラム１５のシー
ト取出口１８の一端側にシート押え２１を揺動自在に支
持し、シート押え２１を凹部１９に格納可能とする。凹
部１９に格納されたシート押え２１は、係止部２１Ａを
ドラム１５の係止部１５Ａに係止して保持された状態
で、シート押え２１の両側部をドラム１５のシート取出
口１８を挟む両側部に当接させ、かつシート押え２１の
外面をクッション材２０の外面より低くする。シート押
え２１の一方のエッジはシート切断部２２となる。
【００１１】ドラム１５の内部の粘着シート３１は、ド
ラム１５のシート取出口１８から外側に取出され、シー
ト取出口１８において反転されてその粘着面を外向きに
された状態でドラム１５の外周（クッション材２０）に
巻掛けられ、ドラム１５を１周した粘着シート３１の先
端部３２を上述の凹部１９の範囲内で、シート取出口１
８から取出された直後の粘着シート３１の終端部３３に
重ねて接着される。粘着シート３１の先端部３２と終端
部３３の重なり部はシート押え２１により外側からドラ
ム１５の凹部１９に押えられて保持される（図３
（Ａ））。このドラム１５を１周した粘着シート３１
を、ドラム１５とともに回転軸１４まわりで回転し、被
清掃面を転動することにて被清掃面上の塵埃異物を粘着
捕捉可能とする。
ラム１５のシート取出口１８から外側に取出され、シー
ト取出口１８において反転されてその粘着面を外向きに
された状態でドラム１５の外周（クッション材２０）に
巻掛けられ、ドラム１５を１周した粘着シート３１の先
端部３２を上述の凹部１９の範囲内で、シート取出口１
８から取出された直後の粘着シート３１の終端部３３に
重ねて接着される。粘着シート３１の先端部３２と終端
部３３の重なり部はシート押え２１により外側からドラ
ム１５の凹部１９に押えられて保持される（図３
（Ａ））。このドラム１５を１周した粘着シート３１
を、ドラム１５とともに回転軸１４まわりで回転し、被
清掃面を転動することにて被清掃面上の塵埃異物を粘着
捕捉可能とする。
【００１２】ドラム１５の外周の１周分の使用済粘着シ
ート３１Ａの粘着力が使用経過により低下したら、シー
ト押え２１を凹部１９から開放し、この使用済粘着シー
ト３１Ａの先端部３２をつかんでこれに続く新規粘着シ
ート３１Ｂをドラム１５から１周分引出す（図３
（Ｂ））。新規粘着シート３１Ｂの先端部３２と終端部
３３の重なり部をシート押え２１によりドラム１５の凹
部１９に押えて保持するとともに、使用済粘着シート３
１Ａの終端部３３をシート押え２１のシート切断部２２
に引きあててこれを新規粘着シート３１Ｂの先端部３２
と切断分離する（図３（Ｃ）、（Ｄ））。新規粘着シー
ト３１Ｂは、使用済粘着シート３１Ａを介してドラム１
５から引出すことにより、ドラム１５の周囲にスムース
に巻掛けできる。
ート３１Ａの粘着力が使用経過により低下したら、シー
ト押え２１を凹部１９から開放し、この使用済粘着シー
ト３１Ａの先端部３２をつかんでこれに続く新規粘着シ
ート３１Ｂをドラム１５から１周分引出す（図３
（Ｂ））。新規粘着シート３１Ｂの先端部３２と終端部
３３の重なり部をシート押え２１によりドラム１５の凹
部１９に押えて保持するとともに、使用済粘着シート３
１Ａの終端部３３をシート押え２１のシート切断部２２
に引きあててこれを新規粘着シート３１Ｂの先端部３２
と切断分離する（図３（Ｃ）、（Ｄ））。新規粘着シー
ト３１Ｂは、使用済粘着シート３１Ａを介してドラム１
５から引出すことにより、ドラム１５の周囲にスムース
に巻掛けできる。
【００１３】本実施形態によれば、以下の作用がある。 （請求項１に対応する作用） 粘着シート３１を切断するシート押え２１をドラム１
５に備えたから、粘着シート３１を簡易に切断できる。
５に備えたから、粘着シート３１を簡易に切断できる。
【００１４】粘着シート３１の先端部３２はシート押
え２１によりドラム１５に押えられて簡易に保持され
る。ドラム１５に巻掛られた粘着シート３１の先端部３
２が床面に貼付いてドラム１５の外周から剥離すること
を防止できる。
え２１によりドラム１５に押えられて簡易に保持され
る。ドラム１５に巻掛られた粘着シート３１の先端部３
２が床面に貼付いてドラム１５の外周から剥離すること
を防止できる。
【００１５】（請求項２に対応する作用） 粘着シート３１の終端部３３もシート押え２１により
ドラム１５に押えられて簡易に保持される。ドラム１５
に巻掛られた粘着シート３１の終端部３３が床面に貼付
いてドラム１５の内部のロール３０から徒らに引出され
るのを防止し、ドラム１５上に粘着シート３１のたるみ
が生ずるのを防止できる。
ドラム１５に押えられて簡易に保持される。ドラム１５
に巻掛られた粘着シート３１の終端部３３が床面に貼付
いてドラム１５の内部のロール３０から徒らに引出され
るのを防止し、ドラム１５上に粘着シート３１のたるみ
が生ずるのを防止できる。
【００１６】また、シート押え２１がシート取出口１８
の部分に配置されたから、粘着シート３１の先端部３２
と終端部３３の重なり部の長さを短くできる。また、シ
ート押え２１を凹部１９から開放すると、使用済粘着シ
ート３１Ａの先端部３２がシート押え２１に貼り付いて
その終端部３３との重なり部の側から剥離され、粘着シ
ート３１をドラム１５から直ちに引出し開始できる。
の部分に配置されたから、粘着シート３１の先端部３２
と終端部３３の重なり部の長さを短くできる。また、シ
ート押え２１を凹部１９から開放すると、使用済粘着シ
ート３１Ａの先端部３２がシート押え２１に貼り付いて
その終端部３３との重なり部の側から剥離され、粘着シ
ート３１をドラム１５から直ちに引出し開始できる。
【００１７】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ドラムか
ら取出した粘着シートを簡易に切断可能とするととも
に、粘着シートをドラムの周囲に簡易に保持できる。
ら取出した粘着シートを簡易に切断可能とするととも
に、粘着シートをドラムの周囲に簡易に保持できる。
【図１】図１は清掃具を示す斜視図である。
【図２】図２は清掃具を示す断面図である。
【図３】図３は清掃具の粘着シート取出し切断状態を示
す模式図である。
す模式図である。
１０ 清掃具 １５ ドラム １８ シート取出口 ２１ シート押え ２２ シート切断部 ３０ ロール ３１ 粘着シート ３２ 先端部 ３３ 終端部
Claims (2)
- 【請求項１】 ドラムの内部に装填したロール状粘着シ
ートを、ドラムのシート取出口から外側に取出して該ド
ラムの外周に巻掛ける清掃具であって、 ドラムから引出された略１周分の粘着シートの先端部を
該粘着シートの外側から該ドラムに押え、かつ切断する
シート押えを該ドラムに備えてなる清掃具。 - 【請求項２】 前記シート押えが、粘着シートの先端部
と終端部の重なり部をドラムに押える請求項１記載の清
掃具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000317149A JP4690533B2 (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | 清掃具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000317149A JP4690533B2 (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | 清掃具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002119461A true JP2002119461A (ja) | 2002-04-23 |
| JP4690533B2 JP4690533B2 (ja) | 2011-06-01 |
Family
ID=18795988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000317149A Expired - Fee Related JP4690533B2 (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | 清掃具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4690533B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102022039B1 (ko) * | 2018-06-20 | 2019-09-18 | 주식회사 클렘본 | 롤형 점착 클리너 |
| KR102022040B1 (ko) * | 2018-06-20 | 2019-09-18 | 주식회사 클렘본 | 롤형 점착 클리너 |
| KR102042614B1 (ko) * | 2018-06-20 | 2019-11-08 | 주식회사 클렘본 | 롤형 점착 클리너 |
| KR20190143112A (ko) * | 2018-06-20 | 2019-12-30 | 주식회사 클렘본 | 롤형 점착 클리너 |
| KR20190143113A (ko) * | 2018-06-20 | 2019-12-30 | 주식회사 클렘본 | 롤형 점착 클리너 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5583066U (ja) * | 1978-12-02 | 1980-06-07 | ||
| JPS5884068U (ja) * | 1981-12-02 | 1983-06-07 | 風見 和泉 | 粘着式清掃用具 |
| JPS605679U (ja) * | 1983-06-27 | 1985-01-16 | 日東電工株式会社 | 粘着式クリ−ナ |
| JPH02122661U (ja) * | 1989-03-15 | 1990-10-08 | ||
| JPH09220190A (ja) * | 1996-02-16 | 1997-08-26 | Nobuyuki Shiokawa | テープ使用ローラー清掃器 |
| JP2000287910A (ja) * | 1999-04-12 | 2000-10-17 | Fairyland:Kk | ローラー式ごみ取りクリーナ |
-
2000
- 2000-10-17 JP JP2000317149A patent/JP4690533B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102022039B1 (ko) * | 2018-06-20 | 2019-09-18 | 주식회사 클렘본 | 롤형 점착 클리너 |
| KR102022040B1 (ko) * | 2018-06-20 | 2019-09-18 | 주식회사 클렘본 | 롤형 점착 클리너 |
| KR102042614B1 (ko) * | 2018-06-20 | 2019-11-08 | 주식회사 클렘본 | 롤형 점착 클리너 |
| KR20190143112A (ko) * | 2018-06-20 | 2019-12-30 | 주식회사 클렘본 | 롤형 점착 클리너 |
| KR20190143113A (ko) * | 2018-06-20 | 2019-12-30 | 주식회사 클렘본 | 롤형 점착 클리너 |
| KR102092576B1 (ko) | 2018-06-20 | 2020-03-24 | 주식회사 클렘본 | 롤형 점착 클리너 |
| KR102092577B1 (ko) | 2018-06-20 | 2020-03-24 | 주식회사 클렘본 | 롤형 점착 클리너 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4690533B2 (ja) | 2011-06-01 |
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