JP2000287261A - 携帯無線電話装置及びその着信制御方法 - Google Patents

携帯無線電話装置及びその着信制御方法

Info

Publication number
JP2000287261A
JP2000287261A JP11089214A JP8921499A JP2000287261A JP 2000287261 A JP2000287261 A JP 2000287261A JP 11089214 A JP11089214 A JP 11089214A JP 8921499 A JP8921499 A JP 8921499A JP 2000287261 A JP2000287261 A JP 2000287261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
incoming call
telephone device
caller
portable radio
radio telephone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11089214A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Yamamoto
修 山本
Hiroaki Okutsu
浩章 奥津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11089214A priority Critical patent/JP2000287261A/ja
Publication of JP2000287261A publication Critical patent/JP2000287261A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】緊急着信の場合は着信報知を行いそれ以外の場
合は発信者からの伝言メッセージを録音して、発信者か
らの情報を携帯無線電話装置に対し的確に伝えるように
する。 【解決手段】着信報知規制の可否と緊急着信を検証する
暗証番号とを設定する着信報知規制情報蓄積部14と、
着信報知規制中に着信した場合、発信者に対しその旨報
知する送信メッセージを格納する送信メッセージ蓄積部
15と、着信が緊急着信であるか否かを判定する着信報
知規制状態判定部10と、着信を報知する着信報知装置
17とを備え、着信報知規制中に着信した場合は着信の
報知は行わず、発信者に対しその旨のメッセージを送信
し、暗証番号を伴って緊急着信した場合は着信報知規制
を強制的に解除して着信報知を行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯無線電話装置
に関し、特に、携帯無線電話装置への着信に対する着信
報知操作の規制を設定可能な携帯無線電話装置及びその
着信制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯無線電話装置への着信に対す
る着信報知を制限する方法としては、発信者に対して、
現在電話にでることができない旨のメッセージを送信す
ることにより、携帯無線電話装置の使用者に対しては着
信報知を行わないよう処理するものが考案されている。
また、特許番号第2685525号によると、交換機内
に携帯無線電話装置毎の着信規制情報を貯えることによ
って、発呼側からは目的の携帯無線電話装置の現在の状
態を知ることができ、もし、目的の携帯無線電話装置が
着信規制中であれば、発呼側の操作によって着信規制中
であっても強制的に呼を接続させることが可能な移動無
線電話方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の携帯無線電話装置においては、緊急を要する着信が
行われた場合でも、携帯無線電話装置の使用者に対して
報知することができないという問題があった。また、交
換機により着信規制をかける場合は、交換機側で着信規
制がかけられてしまうため、着信規制が行われている場
合には、緊急着信以外の場合の着信に対する発信者の特
定や、用件の取得を行うことができないという問題があ
り、さらに交換機がこの機能に対応している必要がある
という問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、交換機ではなく、携帯無線電話装置
単体において着信に対する報知規制を行い、緊急着信の
場合は携帯無線電話装置が着信報知を実行し、緊急着信
以外の場合は発信者からの伝言メッセージを録音するこ
とにより、携帯無線電話装置の使用者の状況に応じて、
発信者からの情報を携帯無線電話装置の使用者に対し的
確に伝えるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題を
解決するため、携帯無線電話装置に着信報知規制中であ
るか否かを記憶する着信報知規制情報蓄積部と、着信が
緊急着信であるか否かを判定する着信報知規制状態判定
部とを設け、携帯無線電話装置に対して着信があった場
合は、着信報知規制情報蓄積部の設定を確認して着信報
知規制中か否かを判断し、着信報知規制中の場合には、
着信報知規制中である旨のメッセージまたはガイダンス
情報を携帯無線電話装置から発信者に対し送信し、また
着信報知規制中であっても緊急着信の場合は着信報知す
るようにしたものである。
【0006】本発明は、着信報知規制中には着信報知せ
ずに、着信報知規制伝言メッセージ及び発信者の伝言入
力ガイダンスメッセージを発信者に対し送信して、発信
者の伝言メッセージを受けるようにしたことにより、発
信者及び携帯無線電話装置の使用者の状況や意志が相互
に伝えられ、緊急着信の場合は強制的に着信報知規制を
解除することにより、着信報知を規制することにより生
じる混乱を防止することができる携帯無線電話装置及び
その着信制御方法が得られる。
【0007】また、本発明は、上記の問題を解決するた
め、発信者と携帯無線電話装置使用者との間の取り決め
により、着信報知規制を強制的に解除することができる
暗証番号を設け、暗証番号が携帯無線電話装置に対して
送信された場合には着信報知規制中であっても着信した
旨を携帯無線電話装置の使用者に強制的に報知し、また
暗証番号が未送信の場合には着信拒否するようにしたも
のである。
【0008】本発明は、着信報知規制中に緊急性を有す
る発信者からの送信に対し、特に暗証番号を付した場合
には着信報知を認めるようにしたことにより、携帯無線
電話装置の使用者の状況や意志により、着信報知に対す
る制限を行うことができる携帯無線電話装置及びその着
信制御方法が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、携帯無線電話装置内に着信報知規制の可否を設定
し、着信したときに着信報知規制の設定時か否かを判定
し、着信報知規制中であればその着信が緊急着信である
か否かを判定し、緊急着信の場合にのみ着信報知する各
工程からなるようにしたものであり、携帯無線電話装置
の使用者に対する着信報知を行うか否かを使用者自信が
任意に設定し、着信報知の可否を切り替えるようにし、
また緊急着信の場合は着信報知規制中であっても着信報
知するようにしたことにより、携帯無線電話装置の使用
者の状況または使用者自身の意志により、着信報知の有
無を選択することができるという作用を有する。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、前記携
帯無線電話装置に対する着信報知規制の設定時に着信し
たときには前記携帯無線電話装置の使用者に対し緊急着
信を除き着信報知を行わず、発信者に対して着信報知規
制中であることを送信するようにしたものであり、着信
報知規制中に着信した場合、発信者に対し着信報知規制
中である旨を知らせるメッセージを送信するようにした
ことにより、発信者に対し携帯無線電話装置が着信報知
規制中であることを認識させることができるという作用
を有する。
【0011】本発明の請求項3に記載の発明は、前記緊
急着信であるか否かを判定する工程が、緊急着信か否か
を照合する暗証番号を携帯無線電話装置に設定し、発信
者から前記携帯無線電話装置において設定された暗証番
号と同一の暗証番号を前記携帯無線電話装置に対して送
信し、前記携帯無線電話装置において発信者から前記携
帯無線電話装置に設定された暗証番号と同一の暗証番号
が送信されたか否かを照合し、発信者から前記携帯無線
電話装置に設定された暗証番号と同一の暗証番号が送信
されたことが照合された場合前記携帯無線電話装置の使
用者に対し緊急着信として着信報知する各工程からなる
ようにしたものであり、着信報知規制を強制的に解除す
る暗証番号を携帯無線電話装置内に設定し、発信者から
送信されてきた暗証番号を判定して同一の場合は携帯無
線電話装置の使用者に対し着信を報知するようにしたこ
とにより、暗証番号を知っている発信者から緊急に連絡
をとりたい場合にのみ携帯無線電話装置に対して着信を
報知することができるという作用を有する。
【0012】本発明の請求項4に記載の発明は、前記暗
証番号を送信し照合する工程が、前記暗証番号として、
数字または文字データを入力し、特殊な符号に変換して
前記携帯無線電話装置に送信し、前記携帯無線電話装置
において受信した前記特殊な符号を復号し、前記復号さ
れた数字または文字データを暗証番号として照合するよ
うにしたものであり、発信者が任意の電話装置から入力
したキー番号または文字データを特殊な符号に変換し暗
証番号として送出し、携帯無線電話装置側では着信した
特殊な符号を復号するようにしたことにより、任意の電
話装置からのキー番号または文字データによる暗証番号
を入力することができるという作用を有する。
【0013】本発明の請求項5に記載の発明は、前記暗
証番号を送信し照合する工程が、前記暗証番号として、
発信者が発声する音声単語を入力し、特殊な符号に変換
して前記携帯無線電話装置に送信し、前記携帯無線電話
装置において受信した前記特殊な符号を復号し、前記復
号された音声単語を暗証番号として照合するようにした
ものであり、発信者が任意の電話装置に対し発声して入
力した音声単語を特殊な符号に変換し暗証番号として送
出し、携帯無線電話装置側では着信した特殊な符号を復
号するようにしたことにより、任意の電話装置から発声
して入力した音声単語による暗証番号を入力することが
できるという作用を有する。
【0014】本発明の請求項6に記載の発明は、前記暗
証番号が、数字または文字データもしくは音声単語から
なり、前記携帯無線電話装置内の着信報知規制情報蓄積
部に設定するようにしたものであり、携帯無線電話装置
の着信報知規制情報蓄積部に対し、特定の発信者に対す
る暗証番号として、任意の数字、文字データ、音声単語
を、時、場所、状態に応じて設定するようにしたことに
より、着信報知規制中であっても、緊急の場合には、特
定の発信者からの着信報知を受けることができるという
作用を有する。
【0015】本発明の請求項7に記載の発明は、発信者
による暗証番号の入力が、着信報知規制中の場合、前記
携帯無線電話装置からの暗証番号を入力すべき旨のメッ
セージを受信したときに行わせるようにしたものであ
り、携帯無線電話装置から着信報知規制中である旨のメ
ッセージ送信の後に暗証番号の入力を行わせるようにし
たことにより、発呼した発信者に対し暗証番号の入力を
促すことができ、発信者の誤操作による再度の発呼を防
止することができるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項8に記載の発明は、前記携
帯無線電話装置が着信報知規制中において、異なる暗証
番号の受信かまたは発信者から暗証番号の入力がない場
合は、着信報知できない旨のメッセージを送信し、発信
者からの伝言メッセージを録音するようにしたものであ
り、異なる暗証番号の入力または暗証番号の入力がなか
った場合には、発信者からの伝言メッセージを緊急時以
外の任意なときに知ることができるという作用を有す
る。
【0017】本発明の請求項9に記載の発明は、前記携
帯無線電話装置の使用者に対し緊急着信として着信報知
する工程が、前記暗証番号を伴う緊急着信に対して着信
報知を開始し、前記着信報知を開始してから所定の時間
経過しても前記着信報知に対し前記携帯無線装置の使用
者が応答しなかった場合、発信者に対し前記携帯無線装
置の使用者が応答しない旨のメッセージを送信し、前記
発信者からの伝言メッセージを録音する各工程からなる
ようにしたものであり、緊急着信に応答する時間を経過
しても、携帯無線電話装置使用者が緊急着信に応答する
ことができない場合には、発信者にその旨通知して発信
者の伝言メッセージを録音ようにしたことにより、緊急
着信に対する応答ができなかった場合でも帯無線電話装
置の使用者が任意のときに着信内容を知ることができる
という作用を有する。
【0018】本発明の請求項10に記載の発明は、発信
者に対する着信報知規制中の報知メッセージが、定型メ
ッセージか、あるいは携帯無線電話装置の使用者が任意
に入力したメッセージを選択するようにしたものであ
り、発信者に対し携帯無線電話装置が着信報知規制中で
あることを知らせる報知メッセージとして、蓄積した定
型メッセージを使用するか、携帯無線電話装置の使用者
の音声による任意のメッセージを入力するか、それらの
メッセージを選択して送信するようにしたことにより、
発信者に対し現在携帯無線電話装置の使用者が応答でき
ないという状況を的確に知らせることができるという作
用を有する。
【0019】本発明の請求項11に記載の発明は、前記
暗証番号を伴う緊急着信の場合において、前記携帯無線
装置の使用者により着信報知しないかまたは極短時間の
着信報知を行うよう任意に設定するようにしたものであ
り、暗証番号の受信による緊急着信の場合においても着
信報知を望まない場合は、着信報知をしないかまたは極
短時間の着信報知を実行し、発信者にその旨通知するよ
うにしたことにより、携帯無線電話装置の使用者の状況
に応じ的確な着信報知を行うことができるという作用を
有する。
【0020】本発明の請求項12に記載の発明は、着信
報知規制の可否を設定する着信報知規制情報蓄積部と、
着信報知規制が設定されているときに着信した場合、発
信者に対し着信報知規制中である旨を報知する送信メッ
セージを格納する送信メッセージ蓄積部と、着信が緊急
着信であるか否かを判定する着信報知規制状態判定部
と、着信を報知する着信報知装置とを備え、着信報知規
制中に着信した場合、緊急着信に対しては着信報知を行
い、緊急着信以外の着信に対しては着信の報知を行わず
に発信者に対して着信報知規制中である旨のメッセージ
を送信するようにしたものであり、携帯無線電話装置の
使用者に対する着信報知を行うか否かを使用者自信が任
意に設定して報知の可否を切り替え、着信報知規制中に
着信した場合、発信者に対し着信報知規制中である旨を
知らせるメッセージを送信し、また緊急着信の場合は着
信報知するようにしたことにより、携帯無線電話装置の
使用者の状況または使用者自身の意志により、着信報知
の有無を選択することができる上、発信者に対し携帯無
線電話装置が着信報知規制中であることを認識させるこ
とができる上、発信者により緊急着信を選択した場合
は、着信報知規制中であっても着信報知することができ
るという作用を有する。
【0021】本発明の請求項13に記載の発明は、前記
着信報知規制情報蓄積部に対し緊急着信であることを照
合する暗証番号を設定し、発信者から前記着信報知規制
情報蓄積部に設定した暗証番号と同一の暗証番号が前記
携帯無線電話装置に対して送信されたことが照合された
場合、前記携帯無線電話装置の使用者に対し着信を報知
するようにしたものであり、着信報知規制を強制的に解
除する暗証番号を着信報知規制情報蓄積部に設定し、発
信者から送信されてきた暗証番号を判定して照合された
場合、携帯無線電話装置の使用者に対し着信を報知する
ようにしたことにより、暗証番号を知っている発信者か
ら緊急に連絡したい場合にのみ携帯無線電話装置に対し
て着信を報知することができるという作用を有する。
【0022】(実施の形態)以下、添付図面、図1乃至
図10に基づき、本発明の一実施の形態を詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施の形態における着信制御手段
を有する携帯無線電話装置の構成を示すブロック図、図
2は図1に示す携帯無線電話装置の動作を示すメインフ
ローチャート、図3は図2に示すメインフローチャート
の通話処理の詳細なフローを示すフローチャート、図4
は図2に示すメインフローチャートの留守番電話メッセ
ージ録音処理の詳細なフローを示すフローチャート、図
5は図2に示す着信報知規制処理の詳細なフローを示す
フローチャート、図6は図1の携帯無線電話装置から着
信報知規制中の返信を受けた際の発信側電話装置の動作
を示すメインフローチャート、図7は図1に示す携帯無
線電話装置において着信報知を行う際に発信者に対して
送信するメッセージの設定方法を示すメインフローチャ
ート、図8は図1に示す携帯無線電話装置において着信
報知規制時に強制的に着信報知する時に用いる暗証番号
の設定方法を示すメインフローチャート、図9は図1に
示す携帯無線電話装置において着信報知規制状態の設定
方法を示すメインフローチャート、図10は図1に示す
携帯無線電話装置において発信者に対して送信する送信
メッセージを格納する送信メッセージ蓄積部の蓄積状態
を示す図である。
【0023】まず、図1を参照して、本発明の一実施の
形態における着信制御手段を有する携帯無線電話装置の
構成を詳細に説明する。1は携帯無線電話装置、7は携
帯無線電話装置1に対する着信信号を受信するアンテ
ナ、6は音声やデータの送受信を行うRF送受信部、5
は通信プロトコルの制御を行うプロトコル制御処理部で
ある。
【0024】また、9は着信報知規制情報を設定する着
信報知規制情報設定手段、10は着信信号を受信したと
き、着信報知規制情報蓄積手段13の着信報知規制情報
蓄積部14を参照して、着信に対する規制が行われてい
るか留守番電話の状態となっているかという、着信報知
規制情報設定手段9により設定される着信規制の有無を
判定する着信報知規制状態判定部、13は着信報知規制
情報蓄積部14と送信メッセージ蓄積部とからなる着信
報知規制情報蓄積手段、14は着信報知規制情報設定手
段9により設定される着信規制の有無及び発信者の暗証
番号を蓄積する着信報知規制情報蓄積部である。
【0025】また、3は音声信号を出力するスピーカ、
17は振動で着信を報知するバイブレータのような振動
式着信報知装置、4は着信音を制御して着信した旨を使
用者に対して報知する音声信号処理部、5はプロトコル
制御処理部、6はRF送受信部、7はアンテナ、8はC
PU、15は発信者に対して送信する送信メッセージを
蓄積する送信メッセージ蓄積部、11は送信メッセージ
を制御する送信メッセージ制御部、12は発信者のメッ
セージを受信メッセージ蓄積部16に対して蓄積するよ
う制御する受信メッセージ制御部、16は発信者のメッ
セージを蓄積する受信メッセージ蓄積部である。
【0026】次に、図1を参照して、本実施の形態にお
ける着信制御手段を有する携帯無線電話装置の動作の概
要を説明する。着信規制が行われていない場合には、音
声信号処理部4において着信音を制御し、スピーカ3や
振動式着信報知装置17により着信した旨を使用者に対
して報知する。また、着信報知規制が行われている場合
には、着信報知規制状態判定部10において、暗証番号
が発信者からコード入力されたかまたは音声単語が発声
されたかを判定し、適正な暗証番号のコード入力または
音声単語が発声された場合には、着信規制が行われてい
ない場合と同様に着信した旨を使用者に対して報知す
る。着信報知の後、携帯無線電話装置の使用者が呼を接
続した場合には、マイクロフォン2及びスピーカ3によ
り発信者と通話することができる。
【0027】暗証番号の未入力か、暗証番号の入力の際
に異なった暗証番号を入力したか、または留守番電話状
態の場合は、送信メッセージ制御部11により、着信報
知規制情報蓄積手段13の送信メッセージ蓄積部15か
ら着信規制中か留守番電話の状態に応じた送信メッセー
ジを選択して音声信号処理部4、プロトコル制御処理部
5、RF送受信部6及びアンテナ7を介し発信者に対し
て送信する。留守番電話状態のとき、あるいは着信規制
状態のときは発信者のメッセージを受信メッセージ制御
部12により受信メッセージ蓄積部16に対し蓄積す
る。蓄積された受信メッセージは使用者の操作により、
3スピーカーから再生してそのメッセージを取得するこ
とができる。上記の各処理部や制御部はCPU8により
統括的に制御される。
【0028】次に、図1及び図2乃至図9のフローチャ
ートと図10の携帯無線電話装置における発信者に対し
て送信する送信メッセージを格納する送信メッセージ蓄
積部の状態図とを参照して、本実施の形態における着信
制御手段を有する携帯無線電話装置の動作について説明
する。
【0029】まず、図2を参照して、着信時の処理につ
い説明する。着信をうけると、図2におけるステップA
100において、現在、着信規制中か否かの情報を取得
し、ステップA200において着信規制中か否かを判定
する。着信に対する規制がなされている場合、つまりイ
エスの場合は、ステップA700に進み着信報知規制処
理を実行する。着信に対する報知規制がなされていない
場合、つまりノーの場合は、ステップA300に進み、
携帯無線電話装置の使用者に対し着信した旨を報知し
て、ステップA400に進み携帯無線電話装置の使用者
による応答の有無を判定する。使用者が応答しなかった
場合、つまりノーの場合は、ステップA600の留守番
電話メッセージ録音処理を実行し、応答した場合は、ス
テップA500の通話処理を実行して着信時の処理を終
了する。
【0030】次に、図3を参照して、図2に示した通話
処理(ステップA500)の詳細なフローを説明する。
まず、ステップA510において、発信者との呼を携帯
無線電話装置の使用者に接続し、ステップA530にお
いて、携帯無線電話装置の使用者による呼の切断要求か
あるいは発信者からの呼の切断要求を受け付けるまでス
テップA520で通話を行い、ステップA530におい
て呼の切断要求を受け付けると、ステップA540に進
み、呼の切断処理を実行して通話処理を終了する。
【0031】次に、図4のフロー図及び図10の携帯無
線電話装置に発信した発信者に対して送信する送信メッ
セージ蓄積部15の蓄積状態を示す図を参照して、図2
に示す留守番電話メッセージ録音処理(ステップA60
0)の詳細なフローを説明する。まず、ステップA61
0において留守番電話の設定がなされているか否かの判
定を行い、留守番電話の設定がなされていない場合、つ
まりノーの場合は、ステップA680に進み、着信終了
情報、つまり発信者からの呼の切断情報を受け付け、ス
テップA690で着信報知を停止し、留守番電話メッセ
ージ録音処理を終了する。なお、図2において、ステッ
プA600の留守番電話メッセージ録音処理に入るの
は、着信報知規制が設定されていない場合の処理であ
る。
【0032】ステップA610において、留守番電話の
設定がなされている場合、つまりイエスの場合は、ステ
ップA620で呼の接続を行い、ステップA630で図
10に示す留守番電話メッセージの該当部に蓄積されて
いるメッセージを発信者に対して送信し、ステップA6
40で留守番電話録音時間を監視するタイマーをオン
し、ステップA650において発信者からのメッセージ
を録音し、ステップA660において発信者の呼の切断
要求を受信するか、あるいはステップA640で設定し
たタイマーがタイムアウトするまで待ち、切断要求を受
信するかタイマーがタイムアウトすると、ステップA6
70に進み呼を切断して留守番電話メッセージ録音処理
を終了する。
【0033】次に、図5のフロー図及び図10の携帯無
線電話装置に発信した発信者に対して送信する送信メッ
セージ蓄積部15の蓄積状態を示す図を参照して、図2
に示す着信報知規制処理(ステップA700)の詳細な
フローを説明する。まず、ステップA710で発信者と
の呼を接続し、ステップA720で図10に示す着信報
知規制メッセージの該当部に蓄積されているメッセージ
を発信者に対して送信し、ステップA730で暗証番号
受付待ち受け時間を管理するタイマーをオンする。この
時点において、携帯無線電話装置から発信者に対し暗証
番号を入力することができる旨のメッセージを送信し
て、発信者に暗証番号の入力を促すようにすることがで
きる。この場合、発信者はそのメッセージを受信してか
ら暗証番号を入力すればよい。そこで、ステップA74
0において、暗証番号受付待ち受け時間を管理するタイ
マーを監視し、タイムアウトの場合、つまりイエスの場
合は、ステップA790に進み、タイムアウトでない場
合、つまりノーの場合は、ステップA750で暗証番号
の入力の有無を判定し、入力がない場合、つまりノーの
場合は、暗証番号受付待ちを継続し、イエスの場合は、
ステップA760に進み暗証番号を復号化してステップ
A770に進む。
【0034】ステップA770では、携帯無線電話装置
の使用者が受信した暗証番号を着信報知規制情報蓄積部
14に設定されている暗証番号と照合し、ステップA7
80において照合の合否を判定し、照合されなかった
(未照合)場合、すなわちイエスの場合は、ステップA
790に進み、ノーすなわち照合された場合にはステッ
プA840に進む。ステップA790では、図10に示
す着信報知規制伝言メッセージの該当部に蓄積されてい
るメッセージを発信者に対し送信してステップA800
に進む。一方、暗証番号が照合された場合のステップA
840においては、携帯無線電話装置の使用者に対して
着信を報知し、ステップA850において使用者による
応答受付けの判定を行い、応答があった場合にはステッ
プA860において、発信者かまたは携帯無線電話装置
使用者からの呼の切断要求を受け付けるまで通話を行
い、ステップA870において呼の切断要求を受け付け
ると、ステップA830に進む。
【0035】また、ステップA850において、暗証番
号が照合されて着信報知したにも拘らず、携帯無線電話
装置の使用者の応答が得られなかった場合、つまりノー
の場合は、ステップA880で図10に示す着信規制時
未応答メッセージの蓄積部に蓄積されている伝言メッセ
ージを発信者に対し送信してステップA800に進む。
ステップA800においては、伝言メッセージ録音時間
を監視するタイマーをオンし、ステップA820で発信
者の呼の切断要求の受信かあるいは、ステップA800
で設定したタイマーがタイムアウトするまで、ステップ
A810において発信者からのメッセージを録音し、発
信者の呼の切断要求かタイマーのタイムアウトがある
と、ステップA830に進み、呼を切断して着信報知規
制処理を終了する。
【0036】以下、ステップA850において、CPU
8により緊急着信に応答する時間を監視する機能を設
け、応答する時間を任意に設定し、その時間がタイムア
ウトしてからステップA880に進み、伝言メッセージ
を発信者に対して送信するよう構成することができる。
また、ステップA840において、暗証番号の受信によ
る緊急着信の場合においても着信報知を望まない場合
は、着信報知しないかまたは弱振動により振動させる
か、或いは他の異なる着信報知を実行してから、その旨
発信者に対し伝言メッセージを送信するようにしてもよ
い。
【0037】次に、図6のフロー図を参照して、発信者
が携帯無線電話装置に対して暗証番号を送信する送信方
法の詳細なフローを説明する。まず、ステップB100
において、発信者が携帯無線電話装置からの着信報知規
制中である旨のメッセージを受け付け、ステップB20
0に進みプッシュダイアル等の入力手段または音声マイ
ク等の入力手段からコード入力または音声入力すること
により暗証番号を入力すると、ステップB300におい
て入力された暗証番号を、例えば暗証化のような特殊な
符号に変換してから、ステップB400に進み携帯無線
電話装置に対し送信して、暗証番号入力処理は終了であ
る。
【0038】次に、図7のフロー図及び図10に示す携
帯無線電話装置に発信した発信者に対して送信する送信
メッセージ蓄積部15の蓄積状態を示す図を参照して、
携帯無線電話装置における留守番電話の設定時及び着信
報知規制の設定時に発信者に対して送信する送信メッセ
ージの入力及び設定処理の詳細なフローを説明する。こ
こで、図10に示すように、送信メッセージ蓄積部15
は音声定型メッセージを格納する音声定型メッセージメ
モリ部と送信する送信メッセージを格納する送信メッセ
ージ格納メモリ部とを有する。
【0039】まず、ステップC100において図10の
送信メッセージ格納メモリ部のどの項目に対して設定す
るかを選択し、ステップC200において、音声定型メ
ッセージメモリ部にあらかじめ用意されている定型のメ
ッセージを使用するか、または音声による入力を行うか
を選択する。定型メッセージを使用する場合、つまりイ
エスの場合は、ステップC300に進み、図10の音声
定型メッセージメモリ部の該当する蓄積部からの音声定
型メッセージを送信メッセージ格納メモリ部の該当する
蓄積部に対して設定する。ステップC200において、
定型メッセージを選択しない場合、つまりノーの場合
は、ステップC400に進み携帯無線電話装置の使用者
の音声による送信メッセージの入力を受け付け、ステッ
プC500において図10に示す送信メッセージ蓄積部
15の送信メッセージ格納メモリの該当する蓄積部にそ
れを設定して送信メッセージの設定及び入力処理を終了
する。
【0040】次に、図1のブロック図及び図8の図1に
示す携帯無線電話装置における着信報知規制時に用いる
暗証番号の設定方法を示すメインフローチャート図を参
照して、携帯無線電話装置で着信報知規制中でも報知を
許可する為に用いる暗証番号の設定処理の詳細なフロー
を説明する。まず、ステップD100において、暗証番
号受付け開始ガイダンスを携帯無線電話装置の使用者に
報知し、ステップD200において携帯無線電話装置の
使用者から暗証番号を受け付け、ステップD300で暗
証番号が入力されたか否かのチェックを行い、暗証番号
が入力された場合、すなわちイエスの場合は、ステップ
D400に進み、暗証番号が入力されていない場合、す
なわちノーの場合は、ステップD200に戻り、再度暗
証番号の受け付けを行う。
【0041】一方、ステップD400において、入力さ
れた番号を暗証番号とするか否かの意志表示を携帯無線
電話装置の使用者から受け付け、入力された番号を暗証
番号としない場合、すなわちノーの場合は、再びステッ
プD100以降の処理を実行し、入力された番号を暗証
番号とする、すなわちイエスの場合は、ステップD50
0において、入力した番号を暗証番号として図1の着信
報知規制情報蓄積部14に登録して処理を終了する。ス
テップD100の暗証番号受付け開始ガイダンスは図1
に示したスピーカ3によるガイダンス、あるいは液晶デ
ィスプレイ等の表示装置(図示せず)による文字ガイダ
ンスにより行うことができる。
【0042】最後に、図1のブロック図及び図9の図1
に示す携帯無線電話装置において着信報知規制状態の設
定方法を示すメインフローチャートを参照して、携帯無
線電話装置における着信報知規制情報の設定処理につい
て説明する。まず、ステップE100において着信報知
規制設定開始ガイダンスを携帯無線電話装置の使用者に
報知し、ステップE200において着信報知規制設定の
可否情報の入力を受け付け、ステップE300において
着信規制情報を図1の着信報知規制情報蓄積部14に登
録して処理を終了する。ステップE100の着信報知規
制設定開始ガイダンスは、図1示すスピーカ3によるガ
イダンス、あるいは液晶ディスプレイ等の表示装置(図
示せず)による文字ガイダンスにより行うことができ
る。
【0043】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され、特に
携帯無線電話装置の使用者が会議や移動中のような着信
の報知を出来る限り抑制したい状況にある場合には、緊
急の着信のみを報知させるようにすることができ、さら
に、着信報知規制が行われている場合でも、着信報知規
制中を発信者に知らしめることが可能であり、併せて発
信者からの伝言メッセージを記憶し再生させるようにし
たことにより、着信報知規制中に着信があった場合の発
信相手やその用件を漏らさずに取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における着信制御手段を
有する携帯無線電話装置の構成を示すブロック図、
【図2】図1に示す携帯無線電話装置の動作を示すメイ
ンフローチャート、
【図3】図2に示すメインフローチャートの通話処理の
詳細なフローを示すフローチャート、
【図4】図2に示すメインフローチャートの留守番電話
メッセージ録音処理の詳細なフローを示すフローチャー
ト、
【図5】図2に示す着信報知規制処理の詳細なフローを
示すフローチャート、
【図6】図1の携帯無線電話装置から着信報知規制中の
返信を受けた際の発信側電話装置の動作を示すメインフ
ローチャート、
【図7】図1に示す携帯無線電話装置において着信報知
を行う際に発信者に対して送信するメッセージの設定方
法を示すメインフローチャート、
【図8】図1に示す携帯無線電話装置において着信報知
規制時に強制的に着信報知する時に用いる暗証番号の設
定方法を示すメインフローチャート、
【図9】図1に示す携帯無線電話装置において着信報知
規制状態の設定方法を示すメインフローチャート、
【図10】図1に示す携帯無線電話装置において発信者
に対して送信する送信メッセージを格納する送信メッセ
ージ蓄積部の蓄積状態を示す図。
【符号の説明】
1 携帯無線電話装置 2 マイクロフォン 3 スピーカ 4 音声信号処理部 5 プロトコル制御処理部 6 RF送受信部 7 アンテナ 8 CPU 9 着信報知規制情報設定手段 10 着信報知規制状態判定部 11 送信メッセージ制御部 12 受信メッセージ制御部 13 着信報知規制情報蓄積手段 14 着信報知規制情報蓄積部 15 送信メッセージ蓄積部 16 受信メッセージ蓄積部 17 振動式着信報知装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 109K Fターム(参考) 5K027 AA11 HH14 HH24 5K036 AA01 AA07 DD33 DD35 DD48 KK09 5K039 BB04 CC03 EE01 HH03 HH17 5K067 AA25 BB04 DD17 EE02 EE32 FF02 FF28 FF36 HH36 KK13 KK15

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯無線電話装置内に着信報知規制の可否
    を設定し、着信したときに着信報知規制の設定時か否か
    を判定し、着信報知規制中であればその着信が緊急着信
    であるか否かを判定し、緊急着信の場合にのみ着信報知
    する各工程からなることを特徴とする携帯無線電話装置
    にける着信制御方法。
  2. 【請求項2】前記携帯無線電話装置に対する着信報知規
    制の設定時に着信したときは前記携帯無線電話装置の使
    用者に対し緊急着信を除き着信報知を行わず、発信者に
    対して着信報知規制中であることを送信するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯無線電話装置にお
    ける着信制御方法。
  3. 【請求項3】前記緊急着信であるか否かを判定する工程
    は、緊急着信か否かを照合する暗証番号を携帯無線電話
    装置に設定し、発信者から前記携帯無線電話装置におい
    て設定された暗証番号と同一の暗証番号を前記携帯無線
    電話装置に対して送信し、前記携帯無線電話装置におい
    て発信者から前記携帯無線電話装置に設定された暗証番
    号と同一の暗証番号が送信されたか否かを照合し、発信
    者から前記携帯無線電話装置に設定された暗証番号と同
    一の暗証番号が送信されたことが照合された場合前記携
    帯無線電話装置の使用者に対し緊急着信として着信報知
    する各工程からなることを特徴とする請求項1または2
    記載の携帯無線電話装置における着信制御方法。
  4. 【請求項4】前記暗証番号を送信し照合する工程は、前
    記暗証番号として、数字または文字データを入力し、特
    殊な符号に変換して前記携帯無線電話装置に送信し、前
    記携帯無線電話装置において受信した前記特殊な符号を
    復号し、前記復号された数字または文字データを暗証番
    号として照合するようにしたことを特徴とする請求項3
    記載の携帯無線電話装置における着信制御方法。
  5. 【請求項5】前記暗証番号を送信し照合する工程は、前
    記暗証番号として、発信者が発声する音声単語を入力
    し、特殊な符号に変換して前記携帯無線電話装置に送信
    し、前記携帯無線電話装置において受信した前記特殊な
    符号を復号し、前記復号された音声単語を暗証番号とし
    て照合するようにしたことを特徴とする請求項3記載の
    携帯無線電話装置における着信制御方法。
  6. 【請求項6】前記暗証番号は、数字または文字データも
    しくは音声単語からなり、前記携帯無線電話装置内の着
    信報知規制情報蓄積部に設定するようにしたことを特徴
    とする請求項3記載の携帯無線電話装置における着信制
    御方法。
  7. 【請求項7】発信者による暗証番号の入力は、着信報知
    規制中の場合、前記携帯無線電話装置からの暗証番号を
    入力すべき旨のメッセージを受信したときに行わせるよ
    うにしたことを特徴とする請求項3、4または5記載の
    携帯無線電話装置における着信制御方法。
  8. 【請求項8】前記携帯無線電話装置は着信報知規制中に
    おいて、異なる暗証番号の受信かまたは発信者から暗証
    番号の入力がない場合は、着信報知できない旨のメッセ
    ージを送信し、発信者からの伝言メッセージを録音する
    ようにしたことを特徴とする請求項3、4または5記載
    の携帯無線電話装置における着信制御方法。
  9. 【請求項9】前記携帯無線電話装置の使用者に対し緊急
    着信として着信報知する工程は、前記暗証番号を伴う緊
    急着信に対して着信報知を開始し、前記着信報知を開始
    してから所定の時間経過しても前記着信報知に対し前記
    携帯無線装置の使用者が応答しなかった場合、発信者に
    対し前記携帯無線装置の使用者が応答しない旨のメッセ
    ージを送信し、前記発信者からの伝言メッセージを録音
    する各工程からなることを特徴とする請求項3、4また
    は5記載の携帯無線電話装置における着信制御方法。
  10. 【請求項10】発信者に対する着信報知規制中の報知メ
    ッセージは、定型メッセージか、あるいは携帯無線電話
    装置の使用者が任意に入力したメッセージを選択するよ
    うにしたことを特徴とする請求項2、3、8または9記
    載の携帯無線電話装置における着信制御方法。
  11. 【請求項11】前記暗証番号を伴う緊急着信の場合にお
    いて、前記携帯無線装置の使用者により着信報知しない
    かまたは弱振動により着信報知を行うよう任意に設定す
    るようにしたことを特徴とする請求項3記載の携帯無線
    電話装置における着信制御方法。
  12. 【請求項12】着信報知規制の可否を設定する着信報知
    規制情報蓄積部と、着信報知規制が設定されているとき
    に着信した場合、発信者に対し着信報知規制中である旨
    を報知する送信メッセージを格納する送信メッセージ蓄
    積部と、着信が緊急着信であるか否かを判定する着信報
    知規制状態判定部と、着信を報知する着信報知装置とを
    備え、着信報知規制中に着信した場合、緊急着信に対し
    ては着信報知を行い、緊急着信以外の着信に対しては着
    信の報知を行わずに発信者に対して着信報知規制中であ
    る旨のメッセージを送信するようにしたことを特徴とす
    る携帯無線電話装置。
  13. 【請求項13】前記着信報知規制情報蓄積部に対し緊急
    着信であることを照合する暗証番号を設定し、発信者か
    ら前記着信報知規制情報蓄積部に設定した暗証番号と同
    一の暗証番号が前記携帯無線電話装置に対して送信され
    たことが照合された場合、前記携帯無線電話装置の使用
    者に対し着信を報知するようにしたことを特徴とする請
    求項12記載の携帯無線電話装置。
JP11089214A 1999-03-30 1999-03-30 携帯無線電話装置及びその着信制御方法 Pending JP2000287261A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11089214A JP2000287261A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 携帯無線電話装置及びその着信制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11089214A JP2000287261A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 携帯無線電話装置及びその着信制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000287261A true JP2000287261A (ja) 2000-10-13

Family

ID=13964480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11089214A Pending JP2000287261A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 携帯無線電話装置及びその着信制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000287261A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004242321A (ja) * 2003-02-06 2004-08-26 Samsung Electronics Co Ltd コンテキスト基盤通信方法及びそのコンテキスト基盤移動通信システム
JP2009147634A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Ntt Docomo Inc 通信システム、通信制御装置及び通信方法
JP5335090B2 (ja) * 2009-08-27 2013-11-06 京セラ株式会社 携帯端末

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004242321A (ja) * 2003-02-06 2004-08-26 Samsung Electronics Co Ltd コンテキスト基盤通信方法及びそのコンテキスト基盤移動通信システム
JP2009147634A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Ntt Docomo Inc 通信システム、通信制御装置及び通信方法
JP5335090B2 (ja) * 2009-08-27 2013-11-06 京セラ株式会社 携帯端末

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008539629A (ja) 呼の制御システムと方法
WO2014029330A1 (zh) 接听来电的方法、装置及终端
WO2007043681A1 (ja) 通信装置、通信制御方法および情報表示方法
JP5295147B2 (ja) 通信端末
JPH1132378A (ja) 携帯電話のデータ転送装置
JP2000287261A (ja) 携帯無線電話装置及びその着信制御方法
JPH10243059A (ja) 電話装置
US20090185670A1 (en) Method and Apparatus for Using a User Message From a Caller Terminal as a Call Alert For a Callee Terminal
KR100557619B1 (ko) 이동 전화기의 상대방 수신 경보 방법
JP2003163971A (ja) 移動無線通信機及びロック処理方法
JP2014204365A (ja) 不審着信対応機能を有する電話装置
JPH11275232A (ja) 電話交換網システム
KR20060059145A (ko) 무선 연결 방법 및 시스템
KR0124475B1 (ko) 디지탈 셀룰라폰의 수신메세지 처리방법 및 그 장치
JP2004282651A (ja) 携帯電話機、該携帯電話機に用いられるマナーモード解除方法及びマナーモード解除制御プログラム
JPH1028170A (ja) 通信機器
KR20030031714A (ko) 통신단말기의 통화연결 알림 장치 및 방법
JP2005197915A (ja) 通話機器および通話機器の呼出方法
JP3639438B2 (ja) 携帯電話機における応答保留方法
JP4362773B2 (ja) 送受話システム
JP2002152386A (ja) 通信システム、通信方法及び通信端末
JP2008205543A (ja) 移動電話装置
JP2001024795A (ja) 主装置および電話制御装置
KR20000001055A (ko) 휴대 전화 단말 장치에서의 대기 안내 메시지 송출방법
JPH06252839A (ja) コードレスボタン電話装置