JP2000287111A - テレビジョンカメラ装置 - Google Patents
テレビジョンカメラ装置Info
- Publication number
- JP2000287111A JP2000287111A JP11088088A JP8808899A JP2000287111A JP 2000287111 A JP2000287111 A JP 2000287111A JP 11088088 A JP11088088 A JP 11088088A JP 8808899 A JP8808899 A JP 8808899A JP 2000287111 A JP2000287111 A JP 2000287111A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- camera
- timer
- signal
- temp
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示装置であるビューファィンダに、カメラ
ヘッド内の放熱用ファンを始動させることを知らせるイ
ンジケータによって、カメラマンに放熱用ファンが始動
するタイミングを知らせる。 【解決手段】 テレビジョンカメラ装置において、ビュ
ーファィンダ内にカメラヘッド内の放熱用ファンを始動
させることを知らせるインジケータを具備する。
ヘッド内の放熱用ファンを始動させることを知らせるイ
ンジケータによって、カメラマンに放熱用ファンが始動
するタイミングを知らせる。 【解決手段】 テレビジョンカメラ装置において、ビュ
ーファィンダ内にカメラヘッド内の放熱用ファンを始動
させることを知らせるインジケータを具備する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョンカメ
ラ装置の内部温度上昇を抑制するための構成を有するテ
レビジョンカメラ装置の改良に関するものである。
ラ装置の内部温度上昇を抑制するための構成を有するテ
レビジョンカメラ装置の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のテレビジョンカメラ装置（カメ
ラ）では、カメラ内部で生じた熱をカメラ外部に放熱す
るためにファンを備え、そのファンを動作させて外部空
気よりも暖かい内部の空気を排出するようにしたものが
ある。さらに、このファンの動作をカメラ操作者によっ
てオン／オフ動作制御するために、その制御用のスイッ
チをカメラに有して、操作者がそのスイッチを操作でき
るようにしたものがある。
ラ）では、カメラ内部で生じた熱をカメラ外部に放熱す
るためにファンを備え、そのファンを動作させて外部空
気よりも暖かい内部の空気を排出するようにしたものが
ある。さらに、このファンの動作をカメラ操作者によっ
てオン／オフ動作制御するために、その制御用のスイッ
チをカメラに有して、操作者がそのスイッチを操作でき
るようにしたものがある。
【０００３】特に、ハイビジョンカメラでは、カメラ内
の回路の動作周波数が非常に高いため、発熱量が多大に
なり、放熱のためのファンを動作させてカメラ内の熱を
放出させ、カメラを安定動作させる。
の回路の動作周波数が非常に高いため、発熱量が多大に
なり、放熱のためのファンを動作させてカメラ内の熱を
放出させ、カメラを安定動作させる。
【０００４】しかしながら、ドラマの収録等で、カメラ
が有するマイクによって録音しながら撮影する場合、フ
ァンが動作すると、その動作音がマイクによって不要に
録音されてしまうことになる。そのため、カメラマン
は、ファンの動作音を録音しないようにするため、撮影
時にファンの動作制御スイッチをオフにして、ファンの
動作を停止したままで撮影を行う。
が有するマイクによって録音しながら撮影する場合、フ
ァンが動作すると、その動作音がマイクによって不要に
録音されてしまうことになる。そのため、カメラマン
は、ファンの動作音を録音しないようにするため、撮影
時にファンの動作制御スイッチをオフにして、ファンの
動作を停止したままで撮影を行う。
【０００５】また、上述の制御スイッチがオフの状態で
あっても、カメラヘッド内の温度センサによって内部の
温度が所定の温度以上に上昇するとファンが始動し、カ
メラヘッド内の熱を排出してカメラが安定に動作するよ
うにするカメラがある。しかしながら、撮影中の操作者
が予期することなしに放熱用のファンが動作してしまう
ことで、不用意にファンの動作音を録音してしまい、撮
影された内容に問題が生じる場合があった。
あっても、カメラヘッド内の温度センサによって内部の
温度が所定の温度以上に上昇するとファンが始動し、カ
メラヘッド内の熱を排出してカメラが安定に動作するよ
うにするカメラがある。しかしながら、撮影中の操作者
が予期することなしに放熱用のファンが動作してしまう
ことで、不用意にファンの動作音を録音してしまい、撮
影された内容に問題が生じる場合があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の欠点を除去するため、カメラのファン制御スイッチが
オフの場合であっても、カメラの操作者がファンの始動
を予期可能なように、操作者に予めファンの始動前にそ
の始動時期のの警告を知らせることにある。
の欠点を除去するため、カメラのファン制御スイッチが
オフの場合であっても、カメラの操作者がファンの始動
を予期可能なように、操作者に予めファンの始動前にそ
の始動時期のの警告を知らせることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、テレビジョンカメラ装置において、カメラ
ヘッド内の温度が所定温度に達したことを検知する手段
と、その検知に応じて所定時間に表示するインジケータ
と、前記所定時間後に動作開始するファンとを有するも
のである。
決するため、テレビジョンカメラ装置において、カメラ
ヘッド内の温度が所定温度に達したことを検知する手段
と、その検知に応じて所定時間に表示するインジケータ
と、前記所定時間後に動作開始するファンとを有するも
のである。
【０００８】
【発明の実施の形態】図３は、本発明に関わるテレビジ
ョンカメラの一構成例を示す図である。この図におい
て、カメラ６には、と撮像された映像やその他の警報を
表示する表示装置であるビューファインダ８と、音声を
録音するためのマイク９と、その内部の熱を排出するた
めの放熱用のファン７およびファンの制御のためのスイ
ッチ１０とを備える。
ョンカメラの一構成例を示す図である。この図におい
て、カメラ６には、と撮像された映像やその他の警報を
表示する表示装置であるビューファインダ８と、音声を
録音するためのマイク９と、その内部の熱を排出するた
めの放熱用のファン７およびファンの制御のためのスイ
ッチ１０とを備える。
【０００９】次に、本発明の主要部の回路ブロック構成
例を図１に示し、その図により本発明を説明する。この
図において、２は温度センサで、カメラ内が所定の温度
以上になることを検出する装置である。３はタイマで所
定の時間をカウントする。４はインジケータランプで、
ビューファインダ８内で点灯あるいは消灯する。
例を図１に示し、その図により本発明を説明する。この
図において、２は温度センサで、カメラ内が所定の温度
以上になることを検出する装置である。３はタイマで所
定の時間をカウントする。４はインジケータランプで、
ビューファインダ８内で点灯あるいは消灯する。
【００１０】以下、この動作を説明する。操作者がファ
ン７を常時動作させる場合は、スイッチ１０がオンにさ
れる。この場合、ファン７は常に動作している状態にな
り、温度センサ２、タイマ３は動作せず、インジケータ
ランプ４は点灯しない。
ン７を常時動作させる場合は、スイッチ１０がオンにさ
れる。この場合、ファン７は常に動作している状態にな
り、温度センサ２、タイマ３は動作せず、インジケータ
ランプ４は点灯しない。
【００１１】ところで、操作者が前述のドラマなどでの
撮影等でファン１０の動作音を録音しないようにするた
め、温度センサ２でカメラ内が所定の温度以上になるこ
とが検出されていない状態で、ファン１０を非動作とし
たい場合には、スイッチ１０がオフにされる。この状態
で、カメラが動作し続けてカメラ内部の温度上昇して上
述の所定温度以上になり、温度センサ２でカメラ内が所
定の温度以上になることが検出されると、温度センサ２
は、その検知結果をタイマ３へ出力する。タイマ３は、
上述の所定温度からカメラが安定に動作できる温度まで
上昇するのに要するとされた所定の時間の間カウント動
作する。タイマ３からは、カウント動作中であることを
示す信号がインジケータランプ４へ出力され、インジケ
ータランプ４はその信号によって点滅動作する。さら
に、タイマ３は、上述の所定時間カウント動作すると、
ファンの動作を開始させる信号をファン７へ出力し、そ
の信号によりファン７が始動する。
撮影等でファン１０の動作音を録音しないようにするた
め、温度センサ２でカメラ内が所定の温度以上になるこ
とが検出されていない状態で、ファン１０を非動作とし
たい場合には、スイッチ１０がオフにされる。この状態
で、カメラが動作し続けてカメラ内部の温度上昇して上
述の所定温度以上になり、温度センサ２でカメラ内が所
定の温度以上になることが検出されると、温度センサ２
は、その検知結果をタイマ３へ出力する。タイマ３は、
上述の所定温度からカメラが安定に動作できる温度まで
上昇するのに要するとされた所定の時間の間カウント動
作する。タイマ３からは、カウント動作中であることを
示す信号がインジケータランプ４へ出力され、インジケ
ータランプ４はその信号によって点滅動作する。さら
に、タイマ３は、上述の所定時間カウント動作すると、
ファンの動作を開始させる信号をファン７へ出力し、そ
の信号によりファン７が始動する。
【００１２】この結果、ビューファインダ８内にある、
インジケータランプ４が、ファンの始動前の所定時間に
点滅し、その後ファン７が動作するようになるので、フ
ァンの始動前に、操作者がビューファインダ内のインジ
ケータの点滅の様子を視認することで、ファン始動の時
期を予め確認することができる。
インジケータランプ４が、ファンの始動前の所定時間に
点滅し、その後ファン７が動作するようになるので、フ
ァンの始動前に、操作者がビューファインダ内のインジ
ケータの点滅の様子を視認することで、ファン始動の時
期を予め確認することができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、カメラのファンの音を
捨わないようファンの制御のためのスイッチをオフにし
て一時的にファンを上めて撮影をおこなっている場合
に、カメラ内部の温度上昇によっては操作者が予期する
前にファンが始動してしまい、カメラのファンの音を録
音してしまうことなく、予め操作者に対しファンの始動
の時期をビューファインダ内に表示することができ、そ
の結果、操作者が不用意にファンの動作音を録音しない
ようにできる。
捨わないようファンの制御のためのスイッチをオフにし
て一時的にファンを上めて撮影をおこなっている場合
に、カメラ内部の温度上昇によっては操作者が予期する
前にファンが始動してしまい、カメラのファンの音を録
音してしまうことなく、予め操作者に対しファンの始動
の時期をビューファインダ内に表示することができ、そ
の結果、操作者が不用意にファンの動作音を録音しない
ようにできる。
【図１】本発明の本発明の主要部の回路ブロック構成例
を示す図
を示す図
【図２】本発明に関わるビューファィンダの表示例を示
す図
す図
【図３】本発明に関わるテレビジョンカメラの一構成例
を示す図
を示す図
２：温度センサ、３：タイマ、４：インジケータラン
プ、７：ファン、６：カメラ、７：ファン、８：ビュー
ファィンダ、９：マイク、１０：スイッチ。
プ、７：ファン、６：カメラ、７：ファン、８：ビュー
ファィンダ、９：マイク、１０：スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項１】 テレビジョンカメラ装置において、カメ
ラヘッド内の温度が所定温度に達したことを検知する手
段と、その検知に応じて所定時間に表示するインジケー
タと、前記所定時間後に動作開始するファンとを有する
ことを特徴とするテレビジョンカメラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11088088A JP2000287111A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | テレビジョンカメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11088088A JP2000287111A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | テレビジョンカメラ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000287111A true JP2000287111A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=13933122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11088088A Pending JP2000287111A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | テレビジョンカメラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000287111A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008257854A (ja) * | 2008-05-26 | 2008-10-23 | Hitachi Ltd | 情報記録再生装置 |
| CN102937771A (zh) * | 2012-11-06 | 2013-02-20 | 浙江宇视科技有限公司 | 一种摄像机的加热和散热的装置 |
| JP2014042172A (ja) * | 2012-08-22 | 2014-03-06 | Canon Inc | 表示制御装置及び表示制御方法、プログラム、並びに記憶媒体 |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP11088088A patent/JP2000287111A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008257854A (ja) * | 2008-05-26 | 2008-10-23 | Hitachi Ltd | 情報記録再生装置 |
| JP2014042172A (ja) * | 2012-08-22 | 2014-03-06 | Canon Inc | 表示制御装置及び表示制御方法、プログラム、並びに記憶媒体 |
| US9060130B2 (en) | 2012-08-22 | 2015-06-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Display control apparatus and display control method, using a fan to cool an inside of the apparatus |
| CN102937771A (zh) * | 2012-11-06 | 2013-02-20 | 浙江宇视科技有限公司 | 一种摄像机的加热和散热的装置 |
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