JP2000286750A - デジタル信号レベル制御装置および制御方法 - Google Patents

デジタル信号レベル制御装置および制御方法

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JP2000286750A
JP2000286750A JP8948799A JP8948799A JP2000286750A JP 2000286750 A JP2000286750 A JP 2000286750A JP 8948799 A JP8948799 A JP 8948799A JP 8948799 A JP8948799 A JP 8948799A JP 2000286750 A JP2000286750 A JP 2000286750A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル信号レベル制御装置において、DS
P上などの係数メモリを増やしたり、また、CPUなど
による計算処理を行わずに、容易にレベル制御動作表示
を行う。 【解決手段】 入力デジタル信号を絶対値変換する絶対
値変換器3と、レベル−ゲイン変換器4と、第1のエン
ベロープ係数10、第2のエンベロープ係数11、遅延素子
12、乗算器13、乗算器14、および加算器15から構成され
るエンベロープ発生器5と、エンベロープ発生器5の出
力値とエンベロープ係数10とを比較する比較器8と、そ
の比較結果によりコンプレッサ動作のオン/オフ表示を
行うコンプレッサ動作表示器9と、エンベロープ発生器
5の出力値と入力デジタル信号とを乗算する乗算器6と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル信号のレ
ベルを制御するデジタル信号レベル制御装置および制御
方法に関し、特に、デジタル携帯電話装置などのデジタ
ル音響機器において入力デジタル音響信号のコンプレッ
サ(レベル圧縮)動作を行いながら、そのコンプレッサ
動作状態を同時に表示するコンプレッサ装置に好適なデ
ジタル信号レベル制御装置および制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンプレッサ動作表示機能を有するコン
プレッサ装置の従来例を図5に示す。
【0003】この図において、入力端子1から入力され
たデジタル音響信号は、絶対値変換器3により絶対値変
換される。絶対値変換されたデジタル音響信号はレベル
値であり、レベル−ゲイン変換器4により、コンプレッ
サ装置のスレッショルドレベルと圧縮比に従いレベル値
からゲイン値に変換される。そして、ゲイン値に変換さ
れた後、エンベロープ発生器5によりアタックタイム/
リリースタイムが付加され、エンベロープ加工されたゲ
イン値として出力される。このエンベロープ発生器5か
ら出力されたゲイン値は、乗算器6において入力デジタ
ル音響信号と乗算され出力端子2から出力される。出力
端子2からの出力信号は、任意のスレッショルドレベル
と圧縮比によりレベル圧縮されたデジタル音響信号とな
る。このようにしてコンプレッサ動作は行われる。
【0004】次にコンプレッサ装置の表示部について説
明する。絶対値変換器3で絶対値変換された入力デジタ
ル音響信号のレベル値は、フィルタ18に入力され、その
フィルタ処理で信号をなまらせ、人間の目でレベル変動
が認識できるようにする。フィルタ18の出力は比較器8
に入力され、コンプレッサ装置のスレッショルドレベル
19との大小関係が比較され、コンプレッサ動作表示器9
へ出力される。ここで、入力デジタル音響信号のレベル
値がスレッショルドレベル19以上であれば、コンプレッ
サ動作中と判断し、コンプレッサ動作表示をオン表示と
する。また、入力デジタル音響信号のレベル値がスレッ
ショルドレベル値19よりも小さければ、コンプレッサが
動作中でないと判断し、コンプレッサ動作表示をオフ表
示とする。
【0005】以上のように、入力デジタル音響信号を絶
対値変換したレベル値とコンプレッサ装置のスレッショ
ルドレベル値を比較し、その比較結果によりコンプレッ
サの動作状態を判断していたので、コンプレッサ装置の
スレッショルドレベルと圧縮比が変わるごとに、入力デ
ジタル音響信号のレベル値と比較するスレッショルドレ
ベル値をCPUで計算するか、あるいはROMなどの係
数テーブルに格納していた。
【0006】また、エンベロープ発生器5では積分器を
使用するが、デジタル音響信号を格納するメモリは有限
ビット長のため、ビット長が短ければ積分器の収束率が
悪化する構成となっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成で
は、コンプレッサのスレッショルドレベルおよび圧縮比
を変更するたびに、入力デジタル音響信号のレベル値と
比較されるスレッショルドレベル値も変更する必要が生
じ、取り得るスレッショルドレベル値を常にROMなど
に格納しておくか、その都度CPUで計算する必要があ
り、構成が複雑になるという第1の問題点があった。D
SP内で同様の処理を行う場合でもメモリ数が増加する
という問題点があった。
【0008】また、エンベロープ発生器5では積分器を
使用しており、デジタル音響信号を格納するデータメモ
リのビット長が短い場合、積分定数が長い積分時間では
積分器での収束率が悪く、エンベロープ発生器5の出力
ゲイン値がずれ、その結果、出力レベルに誤差が発生す
るという第2の問題点があった。
【0009】本発明はこのような問題点を解決したデジ
タル信号レベル制御装置および制御方法を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記第1の問題点を解決
するために、本発明は、デジタル信号レベル制御装置ま
たは制御方法において、基準係数値とエンベロープ発生
手段またはエンベロープ発生手順の出力ゲイン値とを比
較した結果により、レベル制御動作の動作表示を行うよ
うに構成した。このように構成したことにより、DSP
外部のCPUでの計算やROM上のデータ検索をするこ
となしにデジタル信号レベル制御動作の動作表示を行う
ことができる。
【0011】また、前記第2の問題点を解決するため、
本発明は、デジタル信号レベル制御装置または制御方法
において、基準係数値とエンベロープ発生手段またはエ
ンベロープ発生手順の出力ゲイン値とを比較した結果に
より、エンベロープ発生手段またはエンベロープ発生手
順のゲイン値か、あるいは整数値“1”を入力信号に乗
算するように構成した。このように構成したことによ
り、データ長が短いデータメモリをエンベロープ発生手
段またはエンベロープ発生手順に使用したとしても、収
束誤差のないレベル制御動作を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、入力デジタル信号を絶対値変換する絶対値変換手段
と、この絶対値変換手段の出力に対してレベル制御に応
じたゲイン値を発生させるレベル−ゲイン変換手段と、
このレベル−ゲイン変換手段によって発生させたゲイン
値にエンベロープを付加するエンベロープ発生手段と、
このエンベロープ発生手段によって発生させたゲイン値
と標準ゲイン値との大きさを比較する比較手段と、この
比較手段の比較結果によりレベル制御の動作状態を表示
するレベル制御動作表示手段と、前記エンベロープ発生
手段によって発生させたゲイン値と前記入力デジタル信
号とを乗算する第1の乗算手段とを備えたデジタル信号
レベル制御装置であり、エンベロープ発生手段によって
発生させたゲイン値と標準ゲイン値との大きさを比較
し、この比較結果によりレベル制御の動作状態を表示す
るという作用を有する。
【0013】本発明の請求項2に記載の発明は、入力デ
ジタル信号を絶対値変換する絶対値変換手順と、この絶
対値変換手順によって求めたレベル値からレベル制御に
応じたゲイン値を発生させるレベル−ゲイン変換手順
と、このレベル−ゲイン変換手順によって発生させたゲ
イン値にエンベロープを付加するエンベロープ発生手順
と、このエンベロープ発生手順によって発生させたゲイ
ン値と標準ゲイン値との大きさを比較する比較手順と、
この比較手順の比較結果によりレベル制御の動作状態を
表示するレベル制御動作表示手順と、前記エンベロープ
発生手順によって発生させたゲイン値と前記入力デジタ
ル信号とを乗算する第1の乗算手順とを備えたデジタル
信号レベル制御方法であり、エンベロープ発生手順によ
って発生させたゲイン値と標準ゲイン値との大きさを比
較し、この比較結果によりレベル制御の動作状態を表示
するという作用を有する。
【0014】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、前記エンベロープ発生手段は、
第1のエンベロープ係数と、第2のエンベロープ係数
と、前記レベル−ゲイン変換手段の出力を1サンプリン
グ期間遅延させる遅延手段と、前記レベル−ゲイン変換
手段の出力と前記第1のエンベロープ係数とを乗算する
第2の乗算手段と、前記第2のエンベロープ係数と前記
遅延手段の出力とを乗算する第3の乗算手段と、前記第
1の乗算手段の出力と前記第2の乗算手段の出力とを加
算する加算手段とを有しており、前記加算器手段の出力
を前記比較手段および前記第1の乗算手段に出力すると
ともに、前記第1のエンベロープ係数を前記標準ゲイン
値として前記比較手段に供給するデジタル信号レベル制
御装置であり、エンベロープ発生手段によって発生させ
たゲイン値と第1のエンベロープ係数との大きさを比較
し、この比較結果によりレベル制御の動作状態を表示す
るという作用を有する。
【0015】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
2記載の発明において、前記エンベロープ発生手順は、
前記レベル−ゲイン変換手順の出力を1サンプリング期
間遅延させる遅延手順と、前記レベル−ゲイン変換手順
の出力と第1のエンベロープ係数とを乗算する第2の乗
算手順と、第2のエンベロープ係数と前記遅延手順の出
力とを乗算する第3の乗算手順と、前記第1の乗算手順
の出力と前記第2の乗算手順の出力とを加算する加算手
順とを有しており、前記加算手順の出力を前記比較手順
および前記第1の乗算手順に出力するとともに、前記第
1のエンベロープ係数を前記標準ゲイン値として前記比
較手順に出力するデジタル信号レベル制御方法であり、
エンベロープ発生手順によって発生させたゲイン値と第
1のエンベロープ係数との大きさを比較し、この比較結
果によりレベル制御の動作状態を表示するという作用を
有する。
【0016】本発明の請求項5に記載の発明は、入力デ
ジタル信号を絶対値変換する絶対値変換手段と、この絶
対値変換手段の出力に対してレベル制御に応じたゲイン
値を発生させるレベル−ゲイン変換手段と、このレベル
−ゲイン変換手段によって発生させたゲイン値にエンベ
ロープを付加するエンベロープ発生手段であって、第1
のエンベロープ係数、第2のエンベロープ係数、前記レ
ベル−ゲイン変換手段の出力を1サンプリング期間遅延
させる遅延手段、前記レベル−ゲイン変換手段の出力と
前記第1のエンベロープ係数とを乗算する第2の乗算手
段、前記第2のエンベロープ係数と前記遅延手段の出力
とを乗算する第3の乗算手段、および前記第1の乗算手
段の出力と前記第2の乗算手段の出力とを加算する加算
手段とを有する前記エンベロープ発生手段と、前記加算
手段の出力ゲイン値と前記第1のエンベロープ係数との
大きさを比較する比較手段と、整数値“1”を出力する
係数手段と、前記比較手段の比較結果により前記加算手
段の出力または前記係数手段の出力を選択する選択手段
と、この選択手段の出力と前記入力デジタル信号とを乗
算する第1の乗算手段とを備えデジタル信号レベル制御
装置であり、エンベロープ発生手段によって発生させた
ゲイン値と第1のエンベロープ係数との大きさを比較
し、この比較結果によりそのゲイン値または整数値
“1”を選択して入力デジタル信号に乗算するという作
用を有する。
【0017】本発明の請求項6に記載の発明は、入力デ
ジタル信号を絶対値変換する絶対値変換手順と、この絶
対値変換手順の出力に対してレベル制御に応じたゲイン
値を発生させるレベル−ゲイン変換手順と、このレベル
−ゲイン変換手順によって発生させたゲイン値にエンベ
ロープを付加するエンベロープ発生手順であって、前記
レベル−ゲイン変換手段の出力を1サンプリング期間遅
延させる遅延手順、前記レベル−ゲイン変換手順の出力
と第1のエンベロープ係数とを乗算する第2の乗算手
順、第2のエンベロープ係数と前記遅延手順の出力とを
乗算する第3の乗算手順、および前記第1の乗算手順の
出力と前記第2の乗算手順の出力とを加算する加算手順
とを有する前記エンベロープ発生手順と、前記加算手順
の出力ゲイン値と前記第1のエンベロープ係数との大き
さを比較する比較手順と、整数値“1”を出力する係数
手順と、前記比較手順の比較結果により前記加算手順の
出力または前記係数手順の出力を選択する選択手順と、
この選択手順の出力と前記入力デジタル信号とを乗算す
る第1の乗算手順とを備えたデジタル信号レベル制御方
法であり、エンベロープ発生手順によって発生させたゲ
イン値と第1のエンベロープ係数との大きさを比較し、
この比較結果によりそのゲイン値または整数値“1”を
選択して入力デジタル信号に乗算するという作用を有す
る。
【0018】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
5記載の発明において、前記比較手段の比較結果により
レベル制御の動作状態を表示するレベル制御動作表示手
段を備えたデジタル信号レベル制御装置であり、エンベ
ロープ発生手段によって発生させたゲイン値と第1のエ
ンベロープ係数との大きさを比較し、この比較結果によ
りそのゲイン値または整数値“1”を選択して入力デジ
タル信号に乗算するとともに、その比較結果によりレベ
ル制御の動作状態を表示するという作用を有する。
【0019】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
6記載の発明において、前記比較手順の比較結果により
レベル制御の動作状態を表示するレベル制御動作表示手
順を備えたデジタル信号レベル制御方法であり、エンベ
ロープ発生手順によって発生させたゲイン値と第1のエ
ンベロープ係数との大きさを比較し、この比較結果によ
りそのゲイン値または整数値“1”を選択して入力デジ
タル信号に乗算するとともに、その比較結果によりレベ
ル制御の動作状態を表示するという作用を有する。
【0020】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図4を用いて詳細に説明する。 (第1の実施の形態)本発明の第1の実施の形態では、
エンベロープ発生器の出力と基準ゲイン係数とを比較
し、その比較結果によりコンプレッサ動作表示を行う構
成とした。
【0021】図1は本発明の第1の実施の形態のコンプ
レッサ装置のブロック図である。ここで、図5と同一ま
たは相当の部分には図5で使用した符号と同一の符号を
付した。
【0022】図1において、入力端子1はデジタル音響
信号を入力する端子であり、出力端子2はコンプレッサ
動作を受けたデジタル音響信号を出力する端子である。
絶対値変換器3は入力デジタル信号を絶対値に変換す
る。レベル−ゲイン変換器4は、入力されたレベル値に
対して、このコンプレッサ装置のスレッショルドレベル
と圧縮比に応じたゲイン値を出力する。このゲイン値
は、コンプレッサ動作に必要な圧縮比および入力信号レ
ベルとコンプレッサ動作が開始されるスレッショルドレ
ベルとの差分により計算される。すなわち、圧縮する比
率を数学的に算出し、ゲイン値を計算する。ゲイン値を
計算する方法は、近似式あるいは簡易的な特性計算を採
用することができる。エンベロープ発生器5はレベル−
ゲイン変換器4が出力したゲイン値に対して、アタック
タイムとリリースタイムを付加する。乗算器6は入力端
子1からのデジタル信号とエンベロープ発生器5の出力
ゲイン値を乗算し、出力端子2へ送る。
【0023】比較器8はエンベロープ発生器5の出力ゲ
イン値と基準ゲイン係数7とを比較し、その比較結果を
コンプレッサ動作表示器9へ出力する。ここで、基準ゲ
イン係数は整数値“1”とする。コンプレッサ動作表示
器9は、前記比較結果に応じてコンプレッサ動作状態を
表示する。
【0024】次に、上記コンプレッサ装置の動作につい
て説明する。入力端子1にはアナログ音響信号がデジタ
ル変換されたデジタル音響信号が入力される。このデジ
タル音響信号は、絶対値変換器3に入力され、レベル値
に変換される。絶対値変換器3の出力はレベル−ゲイン
変換器に入力され、コンプレッサ装置のスレッショルド
レベルと圧縮比に応じたゲイン値に変換される。このゲ
イン値はエンベロープ発生器5に入力され、アタックタ
イムとリリースタイムが付加される。このように時間軸
上のエンベロープ加工を施すことで、デジタル信号の波
形の歪みを防止し、自然なレベル制御効果を得ている。
エンベロープ加工されたゲイン値は乗算器6に入力さ
れ、入力端子1からの入力デジタル音響信号と乗算され
て圧縮処理されたデジタル音響信号が出力端子2から出
力される。ここで、エンベロープ発生器6の出力ゲイン
値が“1”の場合、乗算器6では入力デジタル音響信号
が単純に1倍されるだけで、入力信号がそのまま出力さ
れる。つまり、ゲイン値が“1”の場合、コンプレッサ
装置は動作していないことを意味する。
【0025】エンベロープ発生器5でエンベロープ加工
をされたゲイン値は比較器8にも入力される。比較器8
は基準ゲイン係数7、すなわち整数値“1”と、エンベ
ロープ加工をされたゲイン値とを大小関係を比較し、そ
の結果をコンプレッサ動作表示器9へ出力する。コンプ
レッサ動作状態表示器9は、エンベロープ発生器5の出
力ゲイン値のほうが基準ゲイン係数7よりも大きいとの
比較結果を比較器8が出力している場合、換言すれば、
エンベロープ発生器5の出力ゲイン値が“1”よりも小
さい場合、コンプレッサ動作状態とみなし、コンプレッ
サ動作表示をオン表示とする。一方、エンベロープ発生
器5の出力ゲイン値と基準ゲイン係数7とが等しいとの
比較結果を比較器8が出力している場合、換言すれば、
エンベロープ発生器の出力ゲイン値が“1”である場合
は、コンプレッサ非動作状態とみなし、コンプレッサ動
作表示をオフ表示とする。
【0026】このように、本発明の第1の実施の形態に
よれば、エンベロープ発生器5の出力ゲイン値と基準ゲ
イン係数7とを比較し、その結果を判断するだけでコン
プレッサ動作状態の有無を知ることができるので、コン
プレッサ装置のスレッショルドレベルおよび圧縮比を変
更した場合にも、DSP外部のCPUでの計算やROM
上のデータ検索をすることなくコンプレッサ装置の動作
表示を行うことができる。また、聴感に合わせてコンプ
レッサ装置の動作表示器9の基準を調整する場合にも、
基準ゲイン値を変更するだけで済む。
【0027】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態では、エンベロープ発生器5で使用する第1のエ
ンベロープ係数を比較器8の基準ゲイン値と共用する構
成とした。
【0028】図2は本発明の第2の実施の形態のコンプ
レッサ装置のブロック図である。ここで、図1あるいは
図5と同一または相当の部分には図1で使用した符号と
同一の符号を付すとともに、重複を避けるためにその説
明を省略する。
【0029】本発明の第2の実施の形態において、エン
ベロープ発生器5は、第1のエンベロープ係数10と、第
2のエンベロープ係数11と、レベル−ゲイン変換器4の
出力を1サンプリング期間遅延させる遅延素子12と、レ
ベル−ゲイン変換器4の出力と第1のエンベロープ係数
10とを乗算する乗算器13と、第2のエンベロープ係数11
と遅延素子12の出力とを乗算する乗算器14と、乗算器13
の出力と乗算器14の出力とを加算する加算器15とを備え
ており、第1のエンベロープ係数10と加算器15の出力と
を比較器8へ出力し、加算器15の出力を乗算器6へ出力
するように構成されている。したがって、第1のエンベ
ロープ係数10が図1の基準ゲイン係数7に相当する。以
上の部分以外は第1の実施の形態と同一である。
【0030】次に、このように構成されたコンプレッサ
装置の動作について説明する。レベル−ゲイン変換器4
によりゲイン値が得られる部分までは第1の実施の形態
の動作と同じである。乗算器6、比較器8、およびコン
プレッサ動作表示器9の動作も第1の実施の形態と同じ
である。したがって、ここではエンベロープ発生器5の
動作を説明する。
【0031】レベル−ゲイン変換器4の出力は、エンベ
ロープ発生器5に入力される。エンベロープ発生器5に
入力されたゲイン値に対して、乗算器13において第1の
エンベロープ係数11が乗算される。また、遅延素子12に
より1 サンプリング期間遅延されたゲイン値に対して、
乗算器14において第2のエンベロープ係数12が乗算され
る。そして、乗算器13の出力と乗算器14の出力とが加算
器15において加算され、その加算値がエンベロープ加工
されたゲイン値として比較器8と乗算器6へ出力され
る。また、第1のエンベロープ係数10は基準ゲイン係数
として比較器8へ出力される。
【0032】ここで、第1のエンベロープ係数10と第2
のエンベロープ係数11は、このエンベロープ発生器5が
積分器の構成となるように係数値が計算される。この構
成方法では、第2のエンベロープ係数11は収束するまで
の加算成分であり、第1のエンベロープ係数10の係数値
の方が大きい。実際の運用上のアタックタイム/リリー
スタイムは0ms 〜2000msが一般的であり、この場合、エ
ンベロープ係数10>>第2のエンベロープ11係数であ
り、第1のエンベロープ係数10は、整数値“1”に限り
なく近い。したがって、第1のエンベロープ係数10を基
準ゲイン係数値とし、この基準ゲイン係数値とエンベロ
ープ発生器5の出力ゲイン値とを比較器8で比較し、そ
の大小関係によりコンプレッサ動作の有無の表示をコン
プレッサ動作表示器9で行うことができる。
【0033】なお、第1のエンベロープ係数10は、整数
値“1”ではないが、リニア上は整数値“1”に限りな
く近いため、聴感上、コンプレッサの動作の有無とコン
プレッサ動作表示器9のオン/オフ表示とは一致する。
つまり、厳密に言えば、整数値“1”に限りなく近いゲ
イン値は“1”ではなくコンプレッサ動作状態である
が、聴感上は認識が不可能であるため、エンベロープ係
数10を動作表示を比較する基準値としても聴感上のコン
プレッサ動作の有無と視覚上のコンプレッサ動作表示の
有無は一致する。
【0034】このように本発明の第2の実施の形態で
は、第1のエンベロープ係数10をそのまま基準ゲイン係
数として使用しているので、第1のエンベロープ係数10
をDSP上などのメモリに保持する必要がなくなり、D
SP上などの係数格納用メモリを削減できる。
【0035】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態は、エンベロープ発生器5の出力値と第1のエン
ベロープ係数10との大小関係の比較結果により、エンベ
ロープ発生器5の出力値をそのままゲイン値とするか、
あるいは、整数値“1”をゲイン値として使用するかを
切り換える構成とした。
【0036】図3は、本発明の第3の実施の形態のコン
プレッサ装置のブロック図である。ここで、図2と同一
または相当の部分には図2で使用した符号と同一の符号
を付すとともに、重複を避けるためにその構成の説明を
省略する。
【0037】本発明の第3の実施の形態では、第2の実
施の形態に対して、整数値“1”16とスイッチ17とを付
加し、コンプレッサ動作表示器9を除いた。ここで、ス
イッチ17はエンベロープ発生器5における加算器15の出
力と整数値“1”16とを入力し、比較器8の出力により
その一方を選択し、乗算器6へ出力するように構成し
た。それ以外の構成は第2の実施の形態と同一である。
【0038】次に、このように構成されたコンプレッサ
装置の動作について説明する。
【0039】レベル−ゲイン変換器4によりゲイン値が
得られる部分までの動作、およびエンベロープ発生器5
の動作は第2の実施の形態の動作と同じである。したが
って、ここでは、比較器8およびスイッチ17の動作を中
心に説明する。比較器8は第1のエンベロープ係数10と
加算器15の出力であるエンベロープ加工されたゲイン値
とを比較し、その比較結果に応じた切換信号をスイッチ
17へ供給する。
【0040】ここで、比較器8は、エンベロープ加工さ
れたゲイン値が第1のエンベロープ係数10より小さい場
合にはスイッチ17により整数値“1”16を選択し、エン
ベロープ加工されたゲイン値が第1のエンベロープ係数
10以上の場合にはスイッチ17によりエンベロープ加工さ
れたゲイン値を選択するように、スイッチ17を切換制御
する。このように構成することで、エンベロープ発生器
5を構成する積分器部分のデータを格納するデータ長が
短い場合における収束誤差を補正する。なお、比較器8
で比較に使用する第1のエンベロープ係数10は、そのま
ま使用せずオフセット値を加算して、微調整することも
可能である。この場合、オフセット値は積分器部分に使
用するデータ格納のビット長に依存する収束状態により
事前に調整しておく。
【0041】このように、本発明の第3の実施の形態で
は、エンベロープ発生器5の出力値をそのままゲイン値
とするか、あるいは、整数値“1”16をゲイン値として
使用するかの切換基準を設けておことにより、エンベロ
ープ発生器5の積分器部分のデータ長ビット数が小さい
ために収束誤差が発生する場合であっても、乗算器6へ
供給するゲイン値をゲイン値“1”に収束させることが
できる。このとき、エンベロープ発生器5の出力ゲイン
値とゲイン値“1”とを切換えるため、係数値の不連続
が発生するが、ゲイン“1”に限りなく近い係数値の領
域で切換えを行えば、聴感上は不連続感を感じることは
ない。
【0042】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態では、エンベロープ発生器5の出力値と第1のエ
ンベロープ係数10との大小関係の比較結果により、エン
ベロープ発生器5の出力値をそのままゲイン値とする
か、あるいは、整数値“1”をゲイン値として使用する
かを切り換えるとともに、その比較結果によりコンプレ
ッサ動作状態を表示する構成とした。
【0043】図4は、本発明の第4の実施の形態のコン
プレッサ装置のブロック図である。ここで、図2または
図3と同一または相当の部分には図2または図3で使用
した符号と同一の符号を付すとともに、重複を避けるた
めにその構成の説明を省略する。
【0044】本発明の第4の実施の形態は、第3の実施
の形態に対して、比較器8の比較結果の出力に応じてコ
ンプレッサ動作表示のオン/オフ表示を行うコンプレッ
サ動作表示器9を付加した。換言すれば、本発明の第4
の実施の形態は第2の実施の形態と第3の実施の形態と
を組み合わせたものである。
【0045】次に、上記第4の実施の形態の動作につい
て説明する。エンベロープ発生器5の出力ゲイン値と整
数値“1”のゲインを第1のエンベロープ係数10を基準
にして切換える部分までは、上記第3の実施の形態の動
作と同じである。第4の実施の形態では、上記第3の実
施の形態の動作に加え、比較器8の比較結果をコンプレ
ッサ動作表示器9へ出力する。コンプレッサ動作表示器
9は、エンベロープ加工されたゲイン値が第1のエンベ
ロープ係数10より小さいとの比較結果を出力している場
合には、コンプレッサ動作状態とみなし、コンプレッサ
動作表示をオン表示とする。逆に、エンベロープ加工さ
れたゲイン値が第1のエンベロープ係数10以上であると
の比較結果を出力している場合には、コンプレッサ非動
作状態とみなし、コンプレッサ動作表示をオフ表示とす
る。
【0046】このように、本発明の第4の実施の形態に
よれば、エンベロープ発生器5を構成する積分器部分の
データを格納するデータ長が短い場合における収束誤差
を補正すると同時にコンプレッサ動作の有無の表示を行
うことができる。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明では、基準係数値と
エンベロープ発生手段またはエンベロープ発生手順の出
力ゲイン値とを比較した結果により、レベル制御動作の
動作表示を行うように構成したので、DSP外部のCP
Uでの計算やROM上のデータ検索をすることなしにデ
ジタル信号レベル制御動作の動作表示を行うことができ
るという効果が得られる。
【0048】また、デジタル信号レベル制御装置または
制御方法において、基準係数値とエンベロープ発生手段
またはエンベロープ発生手順の出力ゲイン値とを比較し
た結果により、エンベロープ発生手段またはエンベロー
プ発生手順の出力ゲイン値か、あるいは整数値“1”を
入力信号に乗算するように構成したので、データ長が短
いデータメモリをエンベロープ発生手段またはエンベロ
ープ発生手順に使用したとしても、収束誤差のないレベ
ル制御動作を行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のコンプレッサ装置
のブロック図、
【図2】本発明の第2の実施の形態のコンプレッサ装置
のブロック図、
【図3】本発明の第3の実施の形態のコンプレッサ装置
のブロック図、
【図4】本発明の第4の実施の形態のコンプレッサ装置
のブロック図、
【図5】コンプレッサ動作表示機能を有する従来のコン
プレッサ装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 出力端子 3 絶対値変換器 4 レベル−ゲイン変換器 5 エンベロープ発生器 6、13、14 乗算器 7 基準ゲイン係数 8 比較器 9 コンプレッサ動作表示器 10 第1のエンベロープ係数 11 第2のエンベロープ係数 12 遅延素子 15 加算器 16 整数値“1” 17 スイッチ 18 フィルタ 19 スレッショルドレベル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力デジタル信号を絶対値変換する絶対
    値変換手段と、この絶対値変換手段の出力に対してレベ
    ル制御に応じたゲイン値を発生させるレベル−ゲイン変
    換手段と、このレベル−ゲイン変換手段によって発生さ
    せたゲイン値にエンベロープを付加するエンベロープ発
    生手段と、このエンベロープ発生手段によって発生させ
    たゲイン値と標準ゲイン値との大きさを比較する比較手
    段と、この比較手段の比較結果によりレベル制御の動作
    状態を表示するレベル制御動作表示手段と、前記エンベ
    ロープ発生手段によって発生させたゲイン値と前記入力
    デジタル信号とを乗算する第1の乗算手段とを備えたこ
    とを特徴とするデジタル信号レベル制御装置。
  2. 【請求項2】 入力デジタル信号を絶対値変換する絶対
    値変換手順と、この絶対値変換手順によって求めたレベ
    ル値からレベル制御に応じたゲイン値を発生させるレベ
    ル−ゲイン変換手順と、このレベル−ゲイン変換手順に
    よって発生させたゲイン値にエンベロープを付加するエ
    ンベロープ発生手順と、このエンベロープ発生手順によ
    って発生させたゲイン値と標準ゲイン値との大きさを比
    較する比較手順と、この比較手順の比較結果によりレベ
    ル制御の動作状態を表示するレベル制御動作表示手順
    と、前記エンベロープ発生手順によって発生させたゲイ
    ン値と前記入力デジタル信号とを乗算する第1の乗算手
    順とを備えたことを特徴とするデジタル信号レベル制御
    方法。
  3. 【請求項3】 前記エンベロープ発生手段は、第1のエ
    ンベロープ係数と、第2のエンベロープ係数と、前記レ
    ベル−ゲイン変換手段の出力を1サンプリング期間遅延
    させる遅延手段と、前記レベル−ゲイン変換手段の出力
    と前記第1のエンベロープ係数とを乗算する第2の乗算
    手段と、前記第2のエンベロープ係数と前記遅延手段の
    出力とを乗算する第3の乗算手段と、前記第1の乗算手
    段の出力と前記第2の乗算手段の出力とを加算する加算
    手段とを有しており、前記加算手段の出力を前記比較手
    段および前記第1の乗算手段に出力するとともに、前記
    第1のエンベロープ係数を前記標準ゲイン値として前記
    比較手段に出力することを特徴とする請求項1記載のデ
    ジタル信号レベル制御装置。
  4. 【請求項4】 前記エンベロープ発生手順は、前記レベ
    ル−ゲイン変換手順の出力を1サンプリング期間遅延さ
    せる遅延手順と、前記レベル−ゲイン変換手順の出力と
    第1のエンベロープ係数とを乗算する第2の乗算手順
    と、第2のエンベロープ係数と前記遅延手順の出力とを
    乗算する第3の乗算手順と、前記第1の乗算手順の出力
    と前記第2の乗算手順の出力とを加算する加算手順とを
    有しており、前記加算手順の出力を前記比較手順および
    前記第1の乗算手順に出力するとともに、前記第1のエ
    ンベロープ係数を前記標準ゲイン値として前記比較手順
    に出力することを特徴とする請求項2記載のデジタル信
    号レベル制御方法。
  5. 【請求項5】 入力デジタル信号を絶対値変換する絶対
    値変換手段と、この絶対値変換手段の出力に対してレベ
    ル制御に応じたゲイン値を発生させるレベル−ゲイン変
    換手段と、このレベル−ゲイン変換手段によって発生さ
    せたゲイン値にエンベロープを付加するエンベロープ発
    生手段であって、第1のエンベロープ係数、第2のエン
    ベロープ係数、前記レベル−ゲイン変換手段の出力を1
    サンプリング期間遅延させる遅延手段、前記レベル−ゲ
    イン変換手段の出力と前記第1のエンベロープ係数とを
    乗算する第2の乗算手段、前記第2のエンベロープ係数
    と前記遅延手段の出力とを乗算する第3の乗算手段、お
    よび前記第1の乗算手段の出力と前記第2の乗算手段の
    出力とを加算する加算手段とを有する前記エンベロープ
    発生手段と、前記加算手段の出力ゲイン値と前記第1の
    エンベロープ係数との大きさを比較する比較手段と、整
    数値“1”を出力する係数手段と、前記比較手段の比較
    結果により前記加算手段の出力または前記係数手段の出
    力を選択する選択手段と、この選択手段の出力と前記入
    力デジタル信号とを乗算する第1の乗算手段とを備えた
    ことを特徴とするデジタル信号レベル制御装置。
  6. 【請求項6】 入力デジタル信号を絶対値変換する絶対
    値変換手順と、この絶対値変換手順の出力に対してレベ
    ル制御に応じたゲイン値を発生させるレベル−ゲイン変
    換手順と、このレベル−ゲイン変換手順によって発生さ
    せたゲイン値にエンベロープを付加するエンベロープ発
    生手順であって、前記レベル−ゲイン変換手順の出力を
    1サンプリング期間遅延させる遅延手順、前記レベル−
    ゲイン変換手順の出力と第1のエンベロープ係数とを乗
    算する第2の乗算手順、第2のエンベロープ係数と前記
    遅延手順の出力とを乗算する第3の乗算手順、および前
    記第1の乗算手順の出力と前記第2の乗算手順の出力と
    を加算する加算手順とを有する前記エンベロープ発生手
    順と、前記加算手順の出力ゲイン値と前記第1のエンベ
    ロープ係数との大きさを比較する比較手順と、整数値
    “1”を出力する係数手順と、前記比較手順の比較結果
    により前記加算手順の出力または前記係数手順の出力を
    選択する選択手順と、この選択手順の出力と前記入力デ
    ジタル信号とを乗算する第1の乗算手順とを備えたこと
    を特徴とするデジタル信号レベル制御方法。
  7. 【請求項7】 前記比較手段の比較結果によりレベル制
    御の動作状態を表示するレベル制御動作表示手段を備え
    たことを特徴とする請求項5記載のデジタル信号レベル
    制御装置。
  8. 【請求項8】 前記比較手順の比較結果によりレベル制
    御の動作状態を表示するレベル制御動作表示手順を備え
    たことを特徴とする請求項6記載のデジタル信号レベル
    制御方法。
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