JP2000286305A - ボンディング用ヒータ - Google Patents

ボンディング用ヒータ

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JP2000286305A
JP2000286305A JP8866299A JP8866299A JP2000286305A JP 2000286305 A JP2000286305 A JP 2000286305A JP 8866299 A JP8866299 A JP 8866299A JP 8866299 A JP8866299 A JP 8866299A JP 2000286305 A JP2000286305 A JP 2000286305A
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Yoshinobu Goto
義信 後藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒータの熱変形、破損および酸化劣化を防止
し、長寿命であるボンディング用ヒータを提供する。 【解決手段】 電子素子と外部電極を接合端子で接合す
るために用いるボンディング用ヒータ1である。重金属
炭化物からなる粉末ペーストを用い、セラミック基材2
中に発熱体12のパターンを形成し、一体焼結すること
により、セラミック基材2と発熱体12とが一体化され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、電子素子と外部
電極を接合端子で接合するために用いるボンディング用
ヒータに係り、更に詳細には、液晶パネル実装における
COG,コンピュータや携帯電話におけるMCM実装等
で用いられるフリップチップボンディング(FCB)に
使用されるボンディング用ヒータに関する。
【0002】
【従来の技術】 半導体デバイスの高速・多ピン化に伴
い、狭ピッチ・高精度の半導体実装技術がますます重要
になりつつある。特に、液晶パネル実装におけるCO
G,コンピュータや携帯電話におけるMCM実装など
で、すでに実用化されているフリップチップボンディン
グ(FCB)は、図4(a)に示すように、半導体デバ
イスのSiチップ50と基板60上の電極62を接合す
る際、直接半田やAuロウ等の接合端子(バンプ)52
で熱圧着により接合する方法である。このフリップチッ
プボンディング(FCB)は、図4(b)(c)に示す
ような従来のリード線54,56を介して接合を行うワ
イヤボンディング(WB)やテープキャリア(TC)と
比較して、デバイスの更なるコンパクト・小形化および
高速化が可能となるため、今後ワイヤボンディング(W
B)にかわりフリップチップボンディング(FCB)が
主流になると予想されている。
【0003】 このフリップチップボンディング(FC
B)に用いる装置の一例を図3に示す。実際にフリップ
チップボンディング(FCB)を行う場合、Siチップ
50のサイズに対応したツールヘッド20を選択し、ツ
ールヘッド20を真空吸着によりヒータ1に固定した
後、Siチップ50を真空吸着によりツールヘッド20
に装着させる。ここで、ヒータ1は、Siチップ50を
強制冷却するために、ジャケット30にネジ止めされて
いる。そして、Siチップ50と接合するための電極6
2が配設された基板60を、基板用基台40に真空吸着
により固定させる。
【0004】 次に、ツールヘッド20を基板用基台4
0の位置決めされた方向に垂直に降下させて、Siチッ
プ50上の接合端子52と基板60上の電極62を接触
させた後、所定の荷重(最大50kgf程度)を掛ける
と同時に、Siチップ50を所定の温度(450〜50
0℃程度)に急速昇温(50℃から450〜500℃ま
で5秒程度)させ、一定時間(3〜5秒程度)保持する
ことにより、Siチップ50上の接合端子(バンプ)5
2と基板60上の電極62を熱圧着する。そして、速や
かにヒータ1の電源を切断し、ジャケット30で強制冷
却(水冷又は空冷)を行い、ツールヘッド20に装着さ
れたSiチップ50を急速降温(450〜500℃から
100℃まで20秒程度)させることにより、Siチッ
プ50上の接合端子(バンプ)52と基板60上の電極
62が接合され、フリップチップボンディング(FC
B)は完了する。
【0005】 このとき、Siチップ50の接合端子
(バンプ)52の広がりを防止すると同時に、Siチッ
プ50に対する熱的なダメージを少なくするため、急速
昇降温(昇温:5秒以下、降温:20秒以下)すること
が、フリップチップボンディング(FCB)を確実に行
う上で必要不可欠である。
【0006】 上記の要件を満たすために、最近では、
熱伝導性、均熱性、放熱性および熱衝撃性の優れた特性
を有する窒化アルミニウム、炭化珪素、窒化珪素等のセ
ラミックスを用いたボンディング用ヒータ1が主に用い
られている。
【0007】 このとき、上記ヒータに発熱体を埋設す
る場合、例えば、タングステンやモリブデン等の重金属
からなる粉末ペーストを用いて、セラミック基材中に発
熱体のパターンを形成した後、一体焼結することによ
り、セラミック基材に発熱体とを一体化することが行わ
れてきた。しかしながら、セラミック基材と発熱体との
一体焼結時に、重金属からなる粉末ペーストの炭化によ
り発熱体の体積が膨張し、セラミック基材中の発熱体周
辺部に剥離が発生するため、ヒータの使用時に熱変形、
破損および酸化劣化が発生し、ヒータの寿命が短くなっ
てしまうという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は、このよう
な従来技術の有する課題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、ヒータの製造時におけるセラ
ミック基材中の発熱体周辺部の剥離を防止することによ
り、ヒータの熱変形、破損および酸化劣化を防止し、長
寿命であるボンディング用ヒータを提供するものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】 すなわち、本発明によ
れば、電子素子と外部電極を接合端子で接合するために
用いるボンディング用ヒータであって、重金属炭化物か
らなる粉末ペーストを用い、セラミック基材中に発熱体
のパターンを形成し、一体焼結することにより、セラミ
ック基材と発熱体とが一体化されてなることを特徴とす
るボンディング用ヒータが提供される。
【0010】 このとき、本発明では、重金属炭化物の
粒径が、0.5〜3μmであることが好ましく、重金属
が、タングステン又はモリブデンであることが好まし
い。
【0011】 また、本発明では、セラミック基材が、
単一材料で、かつ窒化珪素、窒化アルミニウム、炭化珪
素のいずれかで形成されていることが好ましい。
【0012】 また、本発明によれば、電子素子と外部
電極を接合端子で接合するために用いるボンディング用
ヒータであって、重金属炭化物及びセラミックスからな
る粉末ペーストを用い、セラミック基材中に発熱体のパ
ターンを形成し、一体焼結することにより、セラミック
基材と発熱体とが一体化されてなることを特徴とするボ
ンディング用ヒータが提供される。
【0013】 このとき、本発明では、重金属炭化物の
粒径が、セラミックスの粒径の5〜30%であることが
好ましい。
【0014】 また、本発明では、粉末ペースト中の重
金属炭化物が、10〜50容積%であることが好まし
く、重金属が、タングステン又はモリブデンであること
が好ましい。
【0015】 更に、本発明では、セラミック基材が、
単一材料で、かつ窒化珪素、窒化アルミニウム、炭化珪
素のいずれかで形成されていることが好ましく、粉末ペ
ーストに含有されるセラミックスが、セラミック基材と
同一の材料であることが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】 本発明のボンディング用ヒータ
は、電子素子と外部電極を接合端子で接合するために用
いるボンディング用ヒータであって、重金属炭化物から
なる粉末ペースト又は重金属炭化物及びセラミックスか
らなる粉末ペーストを用い、セラミック基材中に発熱体
のパターンを形成し、一体焼結することにより、セラミ
ック基材と発熱体とが一体化されてなるものである。
【0017】 これにより、本発明のボンディング用ヒ
ータは、ヒータの製造時におけるセラミック基材中の発
熱体周辺部の剥離を防止することができるため、ヒータ
の熱変形、破損および酸化劣化を防止し、長寿命であ
る。
【0018】 ここで、本発明のボンディング用ヒータ
の主な特徴は、セラミック基材に発熱体のパターンを形
成するときに、重金属炭化物からなる粉末ペーストを用
いたことにある。これにより、セラミック基材と発熱体
との一体焼結時における重金属の炭化を低減することが
できるため、セラミック基材中の発熱体周辺部の剥離を
防止することができる。
【0019】 また、重金属炭化物にセラミックスを添
加した粉末ペーストを用いることにより、上記の効果に
加えて、セラミック基材と発熱体界面の濡れ性が良好に
なり、発熱体は金属粒子の間をセラミックスと金属の化
合物が均一に補充した微構造になるため、ヒータ使用時
(加熱時)でも熱膨張によるミスマッチおよび発熱体の
粗密による異常発熱による破損をより低減することがで
きる。このとき、粉末ペースト中の重金属炭化物は、1
0〜50容積%であることが好ましい。これは、スクリ
ーン印刷に適した粉末ペーストの粘性が得られるからで
ある。また、粉末ペーストに含有されるセラミックス
は、セラミック基材と同一の材料であることが好まし
い。
【0020】 本発明で用いた重金属炭化物の粒径は、
セラミックスの粒径の5〜30%であることが好まし
い。これは、金属粒子の間をセラミックスと金属との化
合物が均一に補充された微構造になりやすいからであ
る。
【0021】 更に、本発明で用いる重金属は、従来か
ら用いられている高融点金属であれば、特に限定されな
いが、タングステン又はモリブデンであることが好まし
い。
【0022】 尚、本発明に用いるセラミック基材2
は、熱伝導率が少なくとも30W/m・K以上であると
ともに、抗折強度が300MPa以上、破壊靭性が2M
Pa・m1/2以上、熱衝撃性がΔT500℃以上である
ことが好ましい。このため、セラミック基材2は、単一
材料で、窒化珪素、窒化アルミニウム、炭化珪素のいず
れかで形成されていることが好ましく、特に、ジャケッ
ト30(図3参照)で強制冷却を行う場合、より抗折強
度、破壊靱性及び熱衝撃性に優れた窒化珪素で形成され
ていることが好ましい。
【0023】
【実施例】 本発明を実施例に基づいて、更に詳細に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限られるものでは
ない。 (実施例1〜4、比較例1〜6)窒化珪素造粒顆粒を金
型プレス(成形圧:200kg/cm2)で成形を行
い、プレス成形体Aを作製した。
【0024】 表1に示す原料粉末にバインダーとして
ポリビニルブチラールを加え、ブチルカルビト−ルで粘
調した粉末ペーストをそれぞれ調製した。この粉末ペー
ストを用い、プレス成形体Aの上面に図2(a)に示す
形状になるようにスクリーン印刷を施した。
【0025】 スクリーン印刷されたプレス成形体Aの
上に窒化珪素造粒顆粒(平均粒径:10μm)を金型内
で積層させた後、金型プレス(成形圧:200kg/c
2)で成形を行い、プレス成形体Bをそれぞれ作製し
た。上記プレス成形体Bを7tの加圧でコールドアイソ
スタティックプレス(CIP)による成形と白加工する
ことにより、プレス成形体Cをそれぞれ作製した。
【0026】 上記プレス成形体Cをバインダー等の樹
脂抜くために、窒素ガス雰囲気下、500℃×2hrで
仮焼した後、更に窒素ガス雰囲気下、1870℃×3h
rで焼成を行うことにより、発熱体が埋設され、ヒータ
部とホルダー部が一体となったセラミック基材をそれぞ
れ作製した。
【0027】 得られたセラミック基材をマシニングセ
ンターで研削加工及び平面研磨機にて研磨することによ
り、図1に示す一体型ボンディング用ヒータをそれぞれ
作製した(実施例1〜4、比較例1〜6)。
【0028】 ここで、それぞれ作製されたボンディン
グ用ヒータ(実施例1〜4、比較例1〜6)は、図1〜
2に示すように、発熱体12が埋設されたヒータ部14
と、他部材にヒータ部14を結合させるホルダー部15
を有するセラミック基材2と発熱体12とを一体焼結す
ることにより、セラミック基材2と発熱体12とを一体
化したものである。これにより、ヒータ部とホルダー部
が分割されたヒータと比較して、接触熱抵抗を小さくす
ることができるため、降温速度を高速化することができ
るとともに、局所的な温度分布による応力集中が発生し
ないため、強度信頼性が高く、且つ剛性もあるため、熱
変形しにくく、平面度を良好にすることができる。
【0029】 また、上記のボンディング用ヒータ1
は、Siチップ50(図3参照)をツールヘッド20
(図3参照)を介して真空吸着により固定するSiチッ
プ真空吸着孔4と、発熱体12に給電する端子接合部8
と、ボンディング用ヒータ1の温度を測定する測温用熱
電対孔13と、ツールヘッド20(図3参照)を真空吸
着により固定するツールヘッド真空吸着孔6と、ジャケ
ット30(図3参照)にボンディング用ヒータ1を固定
する固定用ねじ孔10を備えている。尚、上記ヒータの
端子接合部は、Ag−Cu−Ti系合金(融点:850
℃)であるロウ材を用いて端子(端子材料:kova
r)をろう付けした。
【0030】 次に、それぞれ得られたボンディング用
ヒータ(実施例1〜4、比較例1〜6)について、セラ
ミック基材2中の発熱体12周辺部の剥離の有無を観察
し、その結果を表1に示す。
【0031】 更に、それぞれ得られたボンディング用
ヒータ(実施例1〜4、比較例1〜6)を、図3に示す
フリップチップボンディング(FCB)に用いる装置に
適用し、Siチップを500℃に急速昇温(50℃から
500℃まで5秒以下)し、500℃で一定時間(3〜
5秒程度)保持した後、Siチップを急速降温(500
℃から100℃まで20秒以下)させる工程を1サイク
ルとして、これをヒータ寿命まで繰り返し行うことによ
り、熱サイクル耐久試験を行い、その結果を表1に示
す。
【0032】
【表1】
【0033】(考察:実施例1〜4、比較例1〜6)表
1の結果から、比較例2〜6は、セラミック基材と発熱
体との一体焼結時に、Wからなる粉末ペーストの炭化に
より発熱体の体積が膨張し、セラミック基材中の発熱体
周辺部に剥離が発生しているため、ヒータの使用時に熱
変形、破損および酸化劣化が発生し、実施例1〜4と比
較して、熱サイクル耐久性も低下していることが判明し
た。一方、実施例1〜4は、WCからなる粉末ペースト
又はWC及びSi34からなる粉末ペーストを用いてい
るため、セラミック基材中の発熱体周辺部に剥離が発生
しないため、ヒータの使用時に熱変形、破損および酸化
劣化を防止し、熱サイクル耐久性も良好であった。尚、
比較例1のように、WCの平均粒子径が3.0μmを超
過すると、セラミック基材中の発熱体周辺部に剥離が発
生することが判明した。
【0034】
【発明の効果】 以上の説明から明らかなように、本発
明のボンディング用ヒータは、ヒータの製造時における
セラミック基材中の発熱体周辺部の剥離を防止すること
ができるため、ヒータの熱変形、破損および酸化劣化を
防止し、長寿命である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例及び比較例で作製したボンディング用
ヒータの一例であり、(a)は正面図、(b)は左側面
図、(c)は右側面図である。
【図2】 実施例及び比較例で作製したボンディング用
ヒータの発熱体の配置の一例であり、(a)は正面透視
図、(b)は側面透視図である。
【図3】 フリップチップボンディング(FCB)に用
いる装置の一例を示した概略説明図である。
【図4】 半導体実装技術の主要な方法を示したもので
あり、(a)はフリップチップボンディング(FC
B)、(b)はワイヤボンディング(WB)、(c)は
テープキャリア(TC)である。
【符号の説明】
1…ボンディング用ヒータ、2…セラミック基材(ヒー
タ部+ホルダー部)、4…Siチップ真空吸着孔、6…
ツールヘッド真空吸着孔、8…端子接合部、10…固定
用ねじ孔、11…固定用ねじ、12…発熱体、13…測
温用熱電対孔、14…ヒータ部、15…ホルダー部、1
7…加熱面、18…冷却面、20…ツールヘッド、30
…ジャケット、40…基板用基台、50…Siチップ、
52…接合端子、54…リード線(接続細線)、56…
リード線(接続テープ)、60…基板、62…電極。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子素子と外部電極を接合端子で接合す
    るために用いるボンディング用ヒータであって、 重金属炭化物からなる粉末ペーストを用い、セラミック
    基材中に発熱体のパターンを形成し、一体焼結すること
    により、セラミック基材と発熱体とが一体化されてなる
    ことを特徴とするボンディング用ヒータ。
  2. 【請求項2】 重金属炭化物の粒径が、0.5〜3μm
    である請求項1に記載のボンディング用ヒータ。
  3. 【請求項3】 重金属が、タングステン又はモリブデン
    である請求項1又は2に記載のボンディング用ヒータ。
  4. 【請求項4】 セラミック基材が、単一材料で、かつ窒
    化珪素、窒化アルミニウム、炭化珪素のいずれかで形成
    されている請求項1〜3のいずれか1項に記載のボンデ
    ィング用ヒータ。
  5. 【請求項5】 電子素子と外部電極を接合端子で接合す
    るために用いるボンディング用ヒータであって、 重金属炭化物及びセラミックスからなる粉末ペーストを
    用い、セラミック基材中に発熱体のパターンを形成し、
    一体焼結することにより、セラミック基材と発熱体とが
    一体化されてなることを特徴とするボンディング用ヒー
    タ。
  6. 【請求項6】 重金属炭化物の粒径が、セラミックスの
    粒径の5〜30%である請求項5に記載のボンディング
    用ヒータ。
  7. 【請求項7】 粉末ペースト中の重金属炭化物が、10
    〜50容積%である請求項5又は6に記載のボンディン
    グ用ヒータ。
  8. 【請求項8】 重金属が、タングステン又はモリブデン
    である請求項5〜7のいずれか1項に記載のボンディン
    グ用ヒータ。
  9. 【請求項9】 セラミック基材が、単一材料で、かつ窒
    化珪素、窒化アルミニウム、炭化珪素のいずれかで形成
    されている請求項5〜8のいずれか1項に記載のボンデ
    ィング用ヒータ。
  10. 【請求項10】 セラミックスが、セラミック基材と同
    一の材料である請求項5〜9のいずれか1項に記載のボ
    ンディング用ヒータ。
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