JP2000286245A - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置及び半導体装置の製造方法Info
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- JP2000286245A JP2000286245A JP9285599A JP9285599A JP2000286245A JP 2000286245 A JP2000286245 A JP 2000286245A JP 9285599 A JP9285599 A JP 9285599A JP 9285599 A JP9285599 A JP 9285599A JP 2000286245 A JP2000286245 A JP 2000286245A
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Abstract
の小さい細い円錐形状の形成。 【解決手段】 シリコン基板或いはシリコン層中に不純
物、例えば酸素を導入し、熱処理することにより不純物
析出領域を形成し、この析出領域をマイクロマスク14
として高選択比異方性エッチングを行う。マイクロマス
ク14を頂点とする円錐台の形成後、さらに高選択比異
方性エッチングを行って円錐台18上面を露出させ、さ
らにエッチングを続行して、円錐台18の上面から底面
に向かってすり鉢状に円錐台上部をエッチングし、環形
状の先端を有する円錐台18を得る。オーバエッチング
によって円錐台18の上面に形成されるすり鉢状部分2
0は、円錐台18と同様アスペクト比10程度であり、
円錐台18の先端にすり鉢状部分20の存在により形成
される環の幅は1nm〜2nm程度とすることができ
る。
Description
で微細な錐体であり、例えば電界電子放出素子(FE
D:field emission device(display))、量子効果デバ
イス、高周波デバイス、走査型顕微鏡の探針等に利用可
能な錐体に関する。
な突起を形成し、この突起を電子放出源等に用いること
が従来より提案されている。この微小突起の作製方法と
して、従来、シリコン基板の特定結晶面をウエットエッ
チングによってエッチングすることで、図2(a)に示
すような錐体を形成することが知られていた。また、
『低電圧化シリコン微構造電子源』(堀和義他、信学技
報;ED94−95、P1−6)には、図2(b)に示
されるようなタワー状突起の作製方法が示されている。
図2(b)に示すこのタワー状突起は、シリコン基板上
にフォトリソグラフィによってマスクを形成し、このマ
スクを用いて、まず該シリコン基板を異方性ドライエッ
チングし柱状構造を形成する。次に、得られた柱状構造
に対して異方性ウエットエッチングを施すことで、柱状
構造の先端部分を円錐形状として尖らせて構成してい
る。
iconductor Field-Effect-Transistor-Structured Sili
con Field Emitters with a Polysilicon Dual Gate』
(Jpn. J. Appl. Phys. Vol.36 (1997) pp. 7736 - 774
0)等には、シリコン基板上にフォトリソグラフィによ
りマスクを形成し、これを用いて基板を等方性ドライエ
ッチングすることで、図2(c)のような突起を基板上
に形成することが記載されている。また、これら図2
(a)〜(c)に示すようなμmサイズの円錐の作製方
法や構造については、『ナノメートル加工の応用
(1)』(応用物理 Vol.67 No.12, 1390(1998))にも
記載されている。
起を例えばデバイスの電子放出源等に適用する場合、良
好なデバイス特性を得るためには、突起先端の曲率半径
が小さくかつアスペクト比が大きいことが好ましい。先
端曲率半径が大きいと電子放出抵抗が高く、その上ゲー
トなどの駆動電極との間の寄生容量が大きくなり、低電
圧動作が困難であるためである。また、突起先端のみの
曲率半径が小さくても、突起のアスペクト比が小さい
と、突起底面積が大きくなり、半導体デバイスとしての
集積度向上が図れず、また上述のような寄生容量を増大
させる原因ともなる。従ってアスペクト比が大きい突起
が望まれる。
(c)等に示す突起では、突起の先端直径は100nm
〜300nm、突起の底角は30゜程度であり、アスペ
クト比で1程度の突起しか作製することができなかっ
た。また、図2(b)の突起は、突起先端の曲率半径を
5nm以下とできることが上記文献中に記載されている
が、突起の底角は図示するように30゜程度であり、図
2(a)に示す突起の底面積と同程度を占有してしま
う。
さく鋭く、かつ底面積の小さな高アスペクト比の突起を
形成することができなかった。
い鋭い錐体の提供及びそのような錐体に適した製造方法
を提案することを目的とする。
に、本発明に係る半導体装置は、半導体材料基板又は半
導体材料層の所定位置に形成された不純物析出領域をマ
イクロマスクとして該材料基板又は材料層を高選択比異
方性エッチングして形成した錐台であって、該錐台は、
前記不純物析出領域を頂点として形成されたものであ
り、先端付近の曲率半径が数nm〜十数nm又は先端付
近の直径が概ね数nm〜30nmで、アスペクト比がお
よそ10又はそれ以上の錐体形状を有し、さらに、該錐
台の先端は中央部が一部除去された環形状を備えること
を特徴とする。
は、以下のような原理に基づき形成される。図1は、錐
体形成原理を示している。半導体材料基板(以下の説明
ではシリコン基板を例にする)には、不純物として例え
ば酸素が導入されている。なお、本発明において不純物
とは、材料基板又は材料層の主成分と異なる元素を意味
する。但し該主成分が複数の元素を有する場合には、そ
の内の一部のみの元素も本発明で不純物を意味する。
に対し熱処理を行うと、酸素が導入されていた領域には
不純物析出領域として酸素析出領域(酸素析出欠陥Si
O2)が形成される(図1(a)→(b)参照)。熱処
理後、このシリコン基板に対しSiO2 選択比の大きい
条件で異方性エッチングを施すと、Si結晶とエッチン
グレートの異なる(ここでは、Si結晶よりもエッチン
グされ難い)酸素析出物がマイクロマスクとなり、この
マスクを頂点としてSi錐体がエッチング露出面に形成
される(図1(d))。
板又はシリコン膜中の酸素析出領域をマイクロマスクと
する場合、ハロゲン系(Br、Cl、F)ガスを含むガ
スを用いてドライエッチング(例えば反応性イオンエッ
チング)により行うことができる。この様な条件でエッ
チングすれば、図1(d)のような酸素析出領域を頂点
とした錐体、ここでは、円錐が得られる。
る錐台は、上述のようにその先端付近の曲率半径が数n
m〜十数nmで、アスペクト比が10程度の非常に細長
い針状の錐体である。また、錐台の底角は、例えば80
゜程度或いはそれ以上と極めて大きくすることができ、
更に錐台の高さを数μm程度とすることも可能である。
環形状を備えている。具体的には、錐台の上面から底面
に向かってすり鉢形状(又は逆錐体形状)に除去され
て、錐台の先端には錐台の先端外径と、該すり鉢部分の
径との差に応じた環形状部分が形成されており、その先
端の実効面積が非常に小さくなっている。錐台の先端外
径、つまり環形状の外径数nm〜30nm程度に対し、
環の内径は上記外径との差が例えば2nm〜4nmに構
成されており、環の幅は例えば1nm〜2nm程度であ
る。
備える錐台は、例えば、以下に示すような方法によって
製造される。即ち、半導体材料基板又は半導体材料層の
所定位置に不純物を導入して不純物析出領域を形成し、
前記不純物析出領域をマイクロマスクとして前記材料基
板又は前記材料層に対して高選択比異方性エッチングを
行い、前記材料基板又は前記材料層のエッチング露出面
にマイクロマスク部分を頂点とする錐台を形成する。錐
台形成後エッチングにより前記錐台上面を露出させ、そ
の後、高選択比異方性エッチングを行って前記錐台の上
面から底面に向かってすり鉢状に錐台の先端部分をエッ
チングすることで、環形状の先端を有する錐台が得られ
る。
は、マイクロマスクを用いて基板等をエッチングして錐
台を形成する際、錐体の側壁に形成される側壁保護膜の
存在に起因する。
を形成した後、さらにエッチングを行って、マイクロマ
スクが除去され錐台上面が露出した際、錐台上面の外径
部分は、側壁保護膜に覆われている。このため、エッチ
ングを続けても上面の外径部分はエッチングされず、錐
台の上面の中央から優先的にエッチングが進むこととな
る。この結果、錐台の上面中央部が自動的にエッチング
され、ここにすり鉢状又は逆錐体状に孔が形成されるの
である。このような原理により錐台の上面から形成され
るすり鉢状部分は、その外径(環の内径)に対する深さ
の比であるアスペクト比が、およそ10又はそれ以上あ
り、非常に鋭い形状のすり鉢状部分が錐台上面に形成さ
れるため、錐台の先端の環幅は非常に狭くなる。
り鉢状部分のアスペクト比は、例えばその異方性エッチ
ングに用いる混合ガスの混合比などを制御することによ
って10以上とできる。但し、必要に応じて10より小
さくすることも可能である。
数の不純物析出領域をそれぞれマイクロマスクとして得
られる複数の錐台の底角は同一基板上で一定となり、各
錐台は相似形状となる。そこで、例えば、不純物析出領
域の平面位置及び深さ位置が所望位置となるように該領
域を形成することで、半導体材料基板又は半導体材料層
中の所定位置に、鋭くかつ同じ形状・大きさの複数の錐
体を形成することができる。また、このマイクロマスク
を除去して露出した錐台の上面をさらにエッチングする
ことによって形成されるすり鉢状部分についても、各錐
台において、底角がほぼ一定で、相似形状をとる。そし
て、錐台及びすり鉢状部分の底角は、典型的には例えば
80゜程度と非常に急峻な形状とすることができる。
料基板又は層に対して所定量の酸素を導入するととも
に、シリコンより酸素と結合しやすいボロンイオンなど
を導入する方法も適用でき、これによりマイクロマスク
をより確実に形成することが可能となる。
の形態(以下、実施形態という)について図面を参照し
て説明する。
1に係る錐台の概要を示している。本実施形態1では錐
体は、円錐であり、以下の説明において、錐台として
は、円錐台を例に挙げて説明する。図3の(a)は円錐
台を側方から見た場合の構造、(b)は該円錐台をその
先端方向からみた場合の平面構造を示している。そし
て、この円錐台は、その上面がすり鉢状に除去されてい
ることで、円錐先端が環形状を備えている。なお、円錐
台以外の錐台の場合、その先端は、錐台の側壁に沿った
環形状(例えば、多角形の角錐台の場合、対応する多角
の環形状)を備えている。
の特定領域に不純物析出領域を作製してマイクロマスク
を形成し、このマイクロマスクに対して高選択比の異方
性エッチングを施すことで、エッチング露出面にマイク
ロマスクを頂点とする円錐台を形成する。エッチングを
続行すると、マイクロマスクが除去され、更にエッチン
グを続けることで露出した円錐台の上面の中央部から円
錐台下面に向かってすり鉢状にエッチングが進行し、こ
れにより、図示するような環形状の先端を有する円錐台
が得られる。
数nm〜十数nmで、アスペクト比が10程度であり、
非常に細長い針状の円錐を作製することができる。円錐
台の底角は、例えば80゜程度或いはそれ以上に大きく
することができる。更に円錐台の高さは、数μm程度と
することも可能である。円錐台の上面の直径が数nm〜
30nm程度の場合に、上面に形成されるすり鉢状部分
の直径は、円錐台上面直径より例えば2nm〜4nm程
度小さい。これにより、円錐台先端に残される環状部
は、1nm〜2nm程度の肉厚さ(幅)となる。すり鉢
形状は、円錐台と概ね相似形であって、上面での直径に
対する深さを表すアスペクト比は円錐台と同等の10程
度、底角も80゜程度を得ることができる。
本実施形態1に係る円錐台の製造方法の一例を示してい
る。なお、以下においては、半導体材料基板としてシリ
コン基板を用い、このシリコン基板中に、不純物として
酸素を導入してマスクとして機能する酸素析出領域(析
出欠陥)を形成する場合を例に挙げて説明する。また、
使用するシリコン基板10が酸素を高濃度に含有してい
ると、その酸素自身が析出してマイクロマスクとなって
しまう。従って、本実施形態においては、低酸素濃度基
板(例えば、酸素濃度1010/cm3)を用いる。
後(図4(a))、シリコン基板10の表面にフォトリ
ソグラフィによりレジストパターンを形成し、レジスト
12の開口部に例えばイオン注入法によって不純物とし
て酸素イオンを基板10の所定深さ、例えば約0.2μ
m程度の深さに注入する(図4(b))。
し、基板10に対し、所定条件下で(例えば、600℃
〜1100℃の温度、酸化性又は非酸化性雰囲気)、熱
処理を行う。これにより、レジスト12の開口領域の所
定深さ(例えば基板表面から2μm程度)に、酸素析出
欠陥(SiO2)、つまりマイクロマスクとなる酸素析
出領域14が形成される(図4(c))。なお、このマ
イクロマスク14は、例えばその直径が10nm〜30
nm程度となるように形成する。
囲気で熱処理を行った場合にはSiO2膜が形成され、
また非酸化性雰囲気で熱処理を行った場合にも、その表
面に酸化膜が形成されており、酸化膜があるとこれがマ
スクになって異方性エッチングが進まない。従って、ま
ずこの酸化膜を除去し、その後、高選択比の異方性エッ
チング、例えばRIE(reactive ion etching)を行
う。この異方性エッチングにより、シリコン基板10の
エッチング露出面には、図5(a)に示すように、エッ
チング量に応じた高さの円錐18が酸素析出領域(マイ
クロマスク)14を頂点として形成され始める(ハーフ
エッチ状態)。
に、別途ガス供給装置からエッチングガスを供給してエ
ッチングを行うが、エッチングガスとしては、例えば、
シリコン基板中の酸素析出物に対し、一般的なマグネト
ロンRIE装置を用いてエッチングを行う場合に、ハロ
ゲン系混合ガス(例えば、HBr/NF3 /He+O2
混合ガス)を用いることが好適である。このハロゲン系
のエッチングガスは、シリコン中の酸素析出領域(析出
欠陥)に対し、そのエッチング選択比がF、Cl、Br
の順で選択比が高くなる。従って、この異方性エッチン
グによって円錐を確実に形成するためには、Br系ガス
が最も好ましく、以下Cl、Fの順となる。なお、エッ
チングの際に発生する反応生成物などが、円錐台の側壁
に付着することで側壁保護膜16が形成され、この側壁
保護膜16の存在により、エッチング時に円錐形状が維
持される。
くことで、図5(b)のように元の表面から所定深さに
形成されていたマイクロマスク14についてもエッチン
グにより除去され、円錐台18の上面が露出する(ジャ
ストエッチ状態)。
ングを行うと、円錐台18の上面の外径側は側壁保護膜
16で覆われていてエッチングが阻止されるため、上面
の中央部分から優先的にエッチングが進む。これによ
り、図5(c)に示すように円錐台18の上面中央から
底面に向かってエッチングが進み、すり鉢状部分20が
形成され、円錐台18の先端が環形状となる。また、す
り鉢状部分20の側壁にもエッチングにより発生した反
応生成物などが付着して側壁保護膜16が形成されるた
め、すり鉢形状がエッチング時に維持されることとな
る。なお、オーバエッチングにより形成されるすり鉢状
部分20の深さと同程度だけ基板10の表面はさらにエ
ッチングされ、その分円錐台18の高さが増すこととな
る。
れる円錐台18は、アスペクト比10程度或いはそれ以
上、先端の直径10nm〜30nm(曲率半径数nm〜
十数nm程度)、円錐の底角が80゜以上、例えば85
゜などの値を示し、また高さが数μmの鋭く高アスペク
ト比の円錐形状となる。また、円錐台の底面付近の直径
は例えば0.5μm程度と非常に小さい。さらに、円錐
台18の上面には円錐台とほぼ相似形のすり鉢状部分2
0が形成される。すり鉢状部分20の直径は、オーバエ
ッチング時間の制御により、円錐台18の上面直径より
例えば2nm〜4nm程度小さくなるように形成でき、
例えば上述のように円錐台先端に形成される環状部分を
1nm〜2nm程度の肉厚さ(幅)とできる。従って、
円錐台の先端の実効面積は、図3(b)に斜線で示す環
部分となり非常に小さくなる。
8及びすり鉢状部分20の側壁に形成される側壁保護膜
は、異方性エッチング終了後、基板10を例えば希フッ
酸に浸すことで除去することができる。但し、この側壁
保護膜除去工程は必ずしも必要ではなく、省略しても良
い。
は、具体的には例えば以下のような条件により形成する
ことができる。
らに含有酸素濃度が1.6×1018cm-3のCZ基板を
用い、このCZ基板を600℃〜1100℃の範囲、例
えば1000℃、酸素雰囲気で225分間熱処理して、
シリコン基板中にマイクロマスクとなる約20nm酸素
析出領域(SiO2)を形成した。次に、基板表面の自
然酸化膜を除去し、その後、一般的なマグネトロンRI
E装置を用い、HBr/NF3 /He+O2 混合ガスを
用いてシリコン基板を高選択比異方性エッチングした。
なお、このRIEは、マイクロマスク14となるSiO
2に対するエッチング性がSi単結晶に対するエッチン
グ性の200分の1(選択比200)の条件とした。図
5(c)のオーバエッチング終了状態で基板表面からの
エッチング深さは6μmとした。この深さまでエッチン
グすると、元のシリコン基板表面から2μmまでの深さ
に形成されていたマイクロマスク14はこの状態では全
てエッチングによって除去される。従って、元のシリコ
ン基板表面から2μmより浅い位置に形成されたマイク
ロマスク14を頂点とする円錐台18の上面は、上記本
発明の原理により、すり鉢状にオーバエッチングされ、
先端が環形状の円錐台18が得られた。
形状の円錐台をTEM断面観察像を図示化したものであ
り、円錐台形成後、側壁保護膜を除去する前の状態を表
している。図6に示されるようにシリコン基板上には高
さ4μm程度の円錐台が得られると共に、先端部のすり
鉢状部分の底角は80゜程度、円錐台先端部に残った環
の幅は1〜2nm程度であった。
析出領域をマイクロマスクとして異方性エッチングを行
うことで、先端曲率が小さくかつアスペクト比の大きい
円錐台であって、その先端が環形状を備えるものを実際
に形成できることがわかる。
マスク14をマスクとして円錐台を形成した後、更にオ
ーバエッチングすることで円錐台の先端にすり鉢状部分
を形成している。これに対し、円錐台の高さを基板上で
より均一とするために、異なるエッチング条件の組合せ
を利用した製法によって円錐台を形成することもでき
る。
合せによる製法について図7を参照して説明する。な
お、基板上に所望レジストパターンを形成して選択的に
酸素イオンを注入し、熱処理することで直径10nm〜
30nmのマイクロマスクを形成するまでの工程は、上
述の図4(a)〜(c)と同様の方法で行う。図4
(c)のように基板10の所定位置にマイクロマスク1
4を形成した後、マイクロマスク形成のための熱処理時
に形成される酸化膜を除去し、RIEなどの高選択比の
異方性エッチングを行う。これにより、図7(a)に示
すように、マイクロマスク(酸素析出領域)14を頂点
とした円錐台が形成されていく。所定量この高選択比異
方性エッチングを行ったところで、エッチング条件を低
選択比に変更し、マイクロマスク14を図7(b)に示
すようにエッチング除去し、円錐台18の上面を露出さ
せる。なお、円錐台18の側壁は、側壁保護膜16に覆
われていてエッチングが進み難く、円錐形状が維持され
る。一方、基板10の表面はこの低選択比エッチングに
よってエッチングされ、円錐台18の高さが増してい
く。
面が露出したところで、エッチング条件を再び高選択比
異方性エッチングに変更する。これにより、露出した円
錐台18の上面は、側壁保護膜16のない中央付近から
優先的にエッチングされ、すり鉢状(底角80゜以上で
高アスペクト比)部分20が円錐台18の先端に形成さ
れ、環状の先端が形成される。円錐台18の先端にすり
鉢状部分20が形成される原理は、上記製法例1と同様
である。
マスク14を低選択比エッチングによって取り除いてか
ら、露出した円錐台に高選択比エッチングを行うこと
で、円錐台18の高さを基板平面上で均一とすることが
できる。更に、各円錐台18の上面が露出してから、同
一条件で高選択比異方性エッチングを行うので、円錐台
18の上面に形成されるすり鉢状部分20を均一な直径
とすることが可能となる。このため、最終的に基板上に
形成される環状先端を有する円錐台は均一な大きさ(特
に高さ)となり、また、先端の環の大きさを等しくでき
る。
さを基板上でより均一とするための上記製法例2と更に
異なる方法である。以下、この製法例3について図8及
び図9を用いて説明する。図8(a)〜(c)の工程
は、上述の図4(a)〜(c)と実質的に同一である。
非常に小さいマイクロマスク(酸素析出物)をシリコン
基板中に形成した後、高選択比異方性エッチングを行う
ことで図8(d)に示すように、マイクロマスクを頂点
とする円錐を形成する。
iO2膜をCVDなどにより基板上の円錐が埋まるよう
に基板全体に成膜する。次に、図9(b)に示すよう
に、SiO2膜によって全面が覆われた基板の表面をC
MP(chemical mechanical polish)又はエッチバック
等によってエッチングし、シリコンの円錐先端をエッチ
ング表面に露出させる。特に円錐の先端がある程度エッ
チングされて円錐台形状となるまでエッチングを行うこ
とが好適である。図9(b)のように円錐の先端を露出
させた後、円錐を埋め込んだSiO2膜はそのままで、
RIEなどの高選択比異方性エッチングを行う。このエ
ッチングにより、露出した円錐の上面がエッチングされ
ることとなる。ここで、上面の外周(円錐の側壁部分)
はSiO2膜で覆われているため、高選択比異方性エッ
チングは、シリコンからなる円錐部分、特に露出した円
錐の上面の中央部から優先的に進み、この結果、図9
(c)に示すように、円錐上面にすり鉢状部分が形成さ
れる。すり鉢状部分を形成した後、図9(d)に示すよ
うに、円錐を埋め込んでいるSiO2膜を取り除けば、
基板上に突出した先端が環状の円錐が得られる。以上の
ように、この製法例3では、形成した円錐を一旦埋め込
み、埋め込んだ膜を一律にエッチングしていくことで、
予め円錐の先端位置(先端の高さ)を揃えてから、円錐
上面にすり鉢状部分を形成する。従って、最終的に得ら
れる円錐台の高さを基板上で同一とできる。円錐の頂点
が各円錐で概ね同じ高さであれば、各円錐の形状は同じ
となり、円錐台の上面位置が均一であれば、上面の面積
が均一となる。その上、すり鉢状部分の形成が、各円錐
台に対し同一の条件(特に、同一エッチング時間)で実
行されるため、すり鉢状部分の直径にバラツキが生じ難
い。このため、基板上に形成される先端が環状の複数の
円錐台をより均一な形状とすることができる。
径、高さ、すり鉢状部分の径、深さなどは、マイクロマ
スクのサイズ、エッチングのマスクと基板に対する選択
比、エッチング量などを制御することで所望の値に形成
することができる。また、上記具体例では、マイクロマ
スクとなるSiO2の原料となる酸素を元々含有するシ
リコン基板を用いたが、図4に示すようにイオン注入で
酸素を導入すれば高さの揃った複数の円錐台を基板上の
所望位置に形成することができる。
板としてシリコン基板を用いた場合を例に挙げている
が、これに限らずシリコン以外の他の材料基板でもよ
い。また、半導体材料層としては、半導体或いは絶縁体
基板上に形成された単結晶シリコン層又はその他の材料
層でもよい。また、マイクロマスクは、Si材料中の酸
素析出物(SiO2)に限らず、エッチングガス及びエ
ッチング条件を材料に応じて適切なものとすることで、
Si材料中の窒素析出物(SiN)、炭素析出物(Si
C)であってもよい。なお、この場合、析出物SiN、
SiCに対するエッチング材料としては、上記SiO2
の場合と同様に異方性エッチングのエッチングガスとし
てフッ素系のガスを用いることが可能である。そして、
これらSiN、SiCに対して例えばフッ素系ガス材料
を用いて異方性エッチングすることで、これら頂点とし
た円錐台を形成することができ、さらに円錐台形成後、
オーバエッチングすることで先端を環形状とすることが
できる。また、SiO2材料中のSiは、主成分SiO2
と異なるエッチングレートを有する不純物と考えること
ができ、これをマイクロマスクとして円錐台を形成する
こともできる。更に、SiN材料中のSi、或いはSi
C材料中のSiをそれぞれマイクロマスクとして円錐台
を形成することも可能である。
錐台を電界電子放出素子などの電子放出源に用いた場合
の一例を実施形態2として説明する。
装置の構造を示している。図10において、シリコン基
板10上には、実施形態1に示した方法によって先端が
環形状を備える円錐台18が形成されている。円錐台1
8の側壁保護膜を除去した後、Si円錐台18を埋める
ように絶縁層(例えばSiO2)層24を形成し、絶縁
層24上にゲート電極26となる多結晶シリコン(po
ly−Si)層を形成する。フォトリソグラフィ等によ
ってSi円錐台18の形成領域上においてpoly−S
i層を除去してゲート電極26を形成する。次に、ゲー
ト電極26の開口部で露出した絶縁層24をRIEなど
によってエッチングすることで、ゲート電極26の開口
部に、基板と同一材質のSi単結晶からなるSi円錐台
18を露出させる。これにより素子構造体基板30が得
られる。
うに、RGBなどの蛍光材料層40の形成された基板4
2を配置する。このような構成において、所定位置のゲ
ート電極26に所定の駆動電圧を印加してSi円錐台1
8の先端より電子(e-)を放出させれば、対応する領
域の蛍光材料層40を発光させることができ、所望の表
示が行われることとなり、円錐台18を電界電子放出源
(微細電子銃)等として用いた装置、例えばカラー平面
ディスプレイ(FED)などが構成される。なお、1つ
のゲート電極開口部領域に複数のSi円錐台18が形成
されている構成でもよい。
台を単電子トランジスタとして用いた場合の一例を実施
形態3として説明する。
タとして用いた場合の構造例を示している。図11にお
いて、単電子トランジスタは、針状結晶(円錐台)底部
にソース、針状結晶先端部のすり鉢部分の周囲にゲート
電極、針状結晶情報にドレイン電極を形成した3端子素
子である。
台のすり鉢状の微細構造部に縦方向に電流を流すことを
特徴としている。針状結晶及び基板の導電型は、同一で
あればn型でもp型でも良い。ゲート電極としては、針
状結晶先端部分の周囲を取り囲むように形成した多結晶
シリコンを用いた。ドレイン電極と針状結晶先端のすり
鉢部分には、熱酸化膜などの絶縁物を形成した。但し、
この絶縁物は形成しなくても良い。絶縁物が形成されて
いる場合、伝導時に先端には電界集中が起き、絶縁破壊
が発生して電流経路が形成される。
nm〜2nmであり、電子はその領域を流れる。そのた
め、電子にとってすり鉢状部分に存在する欠陥や不純物
トラップなどが無視できなくなり、それらに起因した量
子ドットが電子に影響を及ぼす。結局、量子ドットの上
下に電流経路が形成され、量子ドットの電位がゲート電
極によって変化する縦型単電子トンネル現象が発現す
る。すり鉢状領域の電位を制御して量子ドットの電位を
制御し単電子トンネルが起きるか起きないか(クーロン
ブロッケードが起きるか起きないか)を制御する。この
様子を図12に示す。本実施形態の構造は、針状結晶の
先端が1nm〜2nm程度(環の幅)であるため、従来
の単電子トランジスタよりも、室温で明瞭な特性(量子
効果)が得られる。
に示すような円錐台は、上記実施形態2で例示したよう
なFEDや量子効果デバイス等に限らず、その他高周波
のスイッチングデバイスや、走査型顕微鏡の探針等など
として利用することも可能である。
錐体として円錐を利用した例を説明しているが、本発明
では、円錐台(円錐)に限らず、楕円錐(台)、多角錐
(台)も適用可能である。そしてこれらの錐台(錐体)
は、上記円錐台(円錐)形成時のエッチング条件を所望
の条件とすることで形成することができる。
又はその製造方法によれば、極めて鋭く細い円錐台であ
って、その先端が環形状で先端面積が非常に小さい円錐
台を形成することが可能となる。
ロマスクとなる析出領域を形成し異方性エッチングを行
うことでこのマイクロマスクを頂点として形成され、さ
らにオーバエッチングを行うことでその先端を環形状と
できるため、例えばフォトリソグラフィなどの露光解像
度の限界よりさらに小さいサイズの円錐台を容易に作製
することが可能となる。
バイス素子に用いた場合、例えば円錐の先端と所定の駆
動電極などとの間の寄生容量を小さくでき、スイッチン
グデバイス等に利用した場合には、スイッチングの高速
化を図ることができる。また本発明の円錐台は、先端の
実効面積が小さい上に、アスペクト比が大きいため円錐
台の底面を非常に小さく形成できる。よって素子の集積
化に非常に有利である。更に、円錐の先端より電子を放
出させる場合には、円錐先端が非常に細いことから電子
の放出、量子細線効果が起こりやすい。
である。
す図である。
る。
る。
EM写真像を作図化した図である。
ある。
図である。
の図である。
電界電子放出素子を用いた発光装置の構成を示す図であ
る。
単電子トランジスタの構成を示す図である。
効果を表す図である。
(析出欠陥)、16 側壁保護膜、18 円錐台、20
すり鉢状部分、24 絶縁層、26 ゲート電極、3
0 素子構造体基板、40 蛍光材料層、42 基板。
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体材料基板又は半導体材料層の所定
位置に形成された不純物析出領域をマイクロマスクとし
て該材料基板又は材料層を高選択比異方性エッチングし
て形成した錐台であって、 該錐台は、前記不純物析出領域を頂点として形成された
ものであり、その錐台先端付近の曲率半径が数nm〜十
数nm又は先端付近の直径が概ね数nm〜30nmで、
アスペクト比がおよそ10又はそれ以上の錐体形状を有
し、 さらに、該錐台の先端は中央部が一部除去された環形状
を備えることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の半導体装置において、 該錐台の先端には、該錐台の上面から錐台の底面に向か
って錐体内部がエッチングされたすり鉢状部分が形成さ
れ、前記環形状の先端が構成されていることを特徴とす
る半導体装置。 - 【請求項3】 半導体材料基板又は半導体材料層の所定
位置に不純物を導入して不純物析出領域を形成し、 前記不純物析出領域をマイクロマスクとして前記材料基
板又は前記材料層に対して高選択比異方性エッチングを
行い、前記材料基板又は前記材料層のエッチング露出面
にマイクロマスク部分を頂点として錐台を形成し、 錐台形成後エッチングにより前記錐台上面を露出させ、
その後、高選択比異方性エッチングを行って前記錐台の
上面から底面に向かってすり鉢状に錐台の先端部分をエ
ッチングし、環形状の先端を有する錐台を形成すること
を特徴とする半導体装置の製造方法。
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-
1999
- 1999-03-31 JP JP09285599A patent/JP3460618B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US7391145B2 (en) | 2003-03-28 | 2008-06-24 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Cold-cathode electron source, microwave tube using it, and production method thereof |
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