JP2000286089A - 放電灯駆動装置及び放電灯駆動方法 - Google Patents

放電灯駆動装置及び放電灯駆動方法

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JP2000286089A
JP2000286089A JP8625699A JP8625699A JP2000286089A JP 2000286089 A JP2000286089 A JP 2000286089A JP 8625699 A JP8625699 A JP 8625699A JP 8625699 A JP8625699 A JP 8625699A JP 2000286089 A JP2000286089 A JP 2000286089A
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discharge lamp
fluorescent lamp
lamp
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Satoshi Endo
聡 遠藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写機等の画像形成装置に使用される露光用
光源である放電灯の駆動装置において、寿命や予熱フィ
ラメントの黒化による放電灯の劣化を早期発見し、放電
灯の常時安定した点灯・調光制御ができるようにする。 【解決手段】 蛍光灯点灯手段2により蛍光灯1を点灯
させ、該蛍光灯1の光量を光量センサ4を用いて光量検
出手段3により検出し、その検出結果に基づいて調光デ
ューティ制御手段5により蛍光灯1の調光制御用の点灯
信号を生成する。また、管電流測定手段7により蛍光灯
1の管電流を測定し、該管電流測定手段7の測定結果か
ら異常検知手段6により蛍光灯1の点灯異常を検知し、
点灯異常を検知したときは蛍光灯1を消灯させるととも
に、表示手段8によりその点灯異常を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複写機の原
稿露光用の光源として用いられる放電灯(蛍光灯)を駆
動する放電灯駆動装置及び放電灯駆動方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図4は一般的な放電灯駆動装置の概略構
成を示すブロック図である。同図において、1は蛍光
灯、2は蛍光灯1を点灯させる蛍光灯点灯手段、3は光
量センサ4の出力から蛍光灯1の光量を検出する光量検
出手段、5は検出された光量に応じて調光制御用の点灯
信号(duty制御信号)を生成する調光デューティ制
御手段である。
【0003】上記構成の駆動装置においては、蛍光灯1
の両端部の電極に対して蛍光灯点灯手段2から駆動電圧
を印加することにより、蛍光灯1を点灯させる。図5に
蛍光灯1の点灯信号と管電流の関係を示す。
【0004】図5に示すように、蛍光灯1の初期点灯時
には点灯信号のデューティ(duty)を100%とし
て点灯を促進させる。そして、一旦蛍光灯1に管電流が
流れ始めたら、調光動作に移行する。その際、蛍光灯1
の光量が光量センサ4を介して光量検出手段3により検
出され、その検出出力である光量信号が調光デューティ
を制御するための調光デューティ制御手段5に入力され
る。この調光時のデューティは例えば25%〜40%程
度である。このとき、寿命となった蛍光灯や予熱フィラ
メントの黒化した蛍光灯ではなく正常な蛍光灯の場合
は、図5に示すように調光中安定した光量が得られる。
【0005】しかし、寿命となった蛍光灯や予熱フィラ
メントの黒化した蛍光灯の場合は、図6に示すように調
光中に光量が不安定となり、視覚的には蛍光灯1がちら
つくことがある。そして、この調光中の管電流変化が大
きいほど、例えば複写機で出力された画像は異常とな
る。すなわち、従来の構成では所望光量に維持するため
に、蛍光灯1が暗くなるほど明るくなるように調光デュ
ーティがフィードバック制御されるので、管電流変化が
激しい制御となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の放電灯駆動装置にあっては、放電灯の寿命
あるいは予熱フィラメントの黒化により所望の管電流に
制御できない場合、放電灯のちらつきの原因となり、複
写機等では画像異常を発生させることがある。また、従
来の放電灯の調光制御は正常な放電灯の状態の点灯光量
維持には十分であるが、予熱フィラメントの黒化した放
電灯をその調光制御で点灯させると、点灯手段の制御が
不安定になることがある。
【0007】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたもので、放電灯の予熱フィラメントの黒化や点灯
寿命を超えたものを早期発見することができ、点灯手段
の点灯制御を常時安定化することが可能な放電灯駆動装
置及び放電灯駆動方法を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る放電灯駆動
装置及び放電灯駆動方法は、次のように構成したもので
ある。
【0009】(1)放電灯の点灯時の光量を検出する光
量検出手段と、該光量検出手段の検出出力に基づいて放
電灯の調光制御用の点灯信号を生成する調光制御手段
と、放電灯の管電流を測定する管電流測定手段と、該管
電流測定手段の測定出力から放電灯の点灯異常を検知す
る異常検知手段とを備えた。
【0010】(2)上記(1)の構成において、異常検
知手段は管電流測定手段から調光制御用の点灯信号に相
当する測定出力が得られないときに放電灯の点灯異常と
判断して放電灯を停止させる信号を出力するようにし
た。
【0011】(3)上記(1)または(2)の構成にお
いて、異常検知手段で点灯異常を検知したときにその点
灯異常を表示する表示手段を有するようにした。
【0012】(4)放電灯の点灯時の光量を検出し、該
検出した光量に基づいて調光制御用の点灯信号を生成
し、該点灯信号に従って放電灯を点灯させるとともに、
放電灯の管電流を測定し、前記点灯信号に応じた管電流
が得られないときは点灯異常と判断して放電灯を停止さ
せるようにした。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例の構成を示
すブロック図であり、電子写真方式の複写機等の画像形
成装置で露光用光源として用いられる蛍光灯の駆動装置
の構成を示し、図4と同一符号は同一構成要素を示して
いる。
【0014】図1において、1は蛍光灯(放電灯)、2
は蛍光灯1を点灯させる蛍光灯点灯手段で、コンバー
タ、インバータ、起動回路等から成る点灯回路により構
成されている。3は光量センサ4の出力から蛍光灯1の
点灯時の光量を検出する光量検出手段で、光量センサ4
は蛍光灯1の近傍に配置されている。
【0015】5は上記光量検出手段3の検出出力である
光量信号に基づいて蛍光灯1の調光デューティ制御用の
点灯信号(調光デューティ制御信号)を生成する調光デ
ューティ制御手段で、蛍光灯点灯手段2はその点灯信号
に従って蛍光灯1を点灯させる。6は蛍光灯1の管電流
を測定する管電流測定手段7の測定出力である管電流信
号から蛍光灯1の点灯異常を検知する異常検知手段で、
調光デューティ制御手段5の点灯信号に相当する管電流
信号が得られないときに点灯異常と判断して蛍光灯1を
強制的に停止させる強制オフ(OFF)信号を出力す
る。8はその点灯異常が発生したときにエラー信号を入
力して蛍光灯1の点灯異常を表示する表示手段である。
【0016】次に、本実施例の制御動作について、図2
のフローチャート及び図3のタイムチャートを用いて説
明する。図2のフローチャートに示す制御処理は、不図
示のCPUにより予め記憶されたプログラムに従って実
行されるものである。また図3は管電流の変化の様子を
示す図であり、ここでは予熱フィラメントの黒化した蛍
光灯1を点灯させた場合に管電流が異常変化したときの
制御について示している。
【0017】点灯スイッチがオン(ON)されると、蛍
光灯1が点灯し(S1)、光量検出手段3により蛍光灯
1の光量が検出される(S2)。そして、上述のように
調光デューティ制御手段5により調光デューティ制御信
号が生成され(S3)、蛍光灯1の調光制御が行われ
る。その際、管電流測定手段7により蛍光灯1の管電流
を測定し(S4)、異常検知手段6により上述の点灯異
常が検知されると(S5)、蛍光灯1が強制的にオフさ
れるとともに(S6)、表示手段7により異常表示が行
われる(S7)。
【0018】ここで、上記のように予熱フィラメントの
黒化した蛍光灯1では、調光中に調光デューティ信号に
対応した管電流が得られない状態になることがある。こ
のとき、その異常管電流変化を異常検知手段6により判
別し、所定管電流以下に変動した場合には強制オフ信号
を蛍光灯1の光量を制御している調光デューティ制御手
段5に送信し、蛍光灯1を強制的にオフさせる(図3参
照)。但し、所定管電流は画像形成装置の画像異常の有
無により決定する。そして、更に異常検知手段6の検知
出力であるエラー信号を表示手段7に出力し、黒化した
蛍光灯1の交換を促す。
【0019】このように、本実施例では蛍光灯調光信号
に相当する蛍光灯管電流の有無を異常検知手段6で判別
し、蛍光灯調光信号に相当しない大きな管電流変化が蛍
光灯1の点灯後の調光時に検知された場合は、蛍光灯点
灯異常と判断し、蛍光灯点灯手段2の動作を強制的にオ
フさせて蛍光灯1を消灯状態にする。そして、一旦予熱
フィラメントの黒化した蛍光灯1は、これ以上使用し続
けても悪化の方向に移行するため、蛍光灯交換のための
エラーを表示手段7に表示させる。したがって、蛍光灯
1の劣化を早期に発見して対応することができ、常時安
定化した点灯制御を行うことができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
寿命を超えた放電灯や予熱フィラメントの黒化した放電
灯による管電流の不安定を早期発見することで、放電灯
の交換に迅速に対処することができ、放電灯を常時安定
して点灯・調光することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の構成を示すブロック図
【図2】 実施例の制御動作を示すフローチャート
【図3】 実施例の管電流変化を示すタイムチャート
【図4】 従来例の構成を示すブロック図
【図5】 蛍光灯の点灯信号と管電流の関係を示すタイ
ムチャート
【図6】 従来例の管電流変化を示すタイムチャート
【符号の説明】
1 蛍光灯(放電灯) 2 蛍光灯点灯手段 3 光量検出手段 4 光量センサ 5 調光デューティ制御手段 6 異常検知手段 7 管電流測定手段 8 表示手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電灯の点灯時の光量を検出する光量検
    出手段と、該光量検出手段の検出出力に基づいて放電灯
    の調光制御用の点灯信号を生成する調光制御手段と、放
    電灯の管電流を測定する管電流測定手段と、該管電流測
    定手段の測定出力から放電灯の点灯異常を検知する異常
    検知手段とを備えたことを特徴とする放電灯駆動装置。
  2. 【請求項2】 異常検知手段は管電流測定手段から調光
    制御用の点灯信号に相当する測定出力が得られないとき
    に放電灯の点灯異常と判断して放電灯を停止させる信号
    を出力することを特徴とする請求項1記載の放電灯駆動
    装置。
  3. 【請求項3】 異常検知手段で点灯異常を検知したとき
    にその点灯異常を表示する表示手段を有していることを
    特徴とする請求項1または2記載の放電灯駆動装置。
  4. 【請求項4】 放電灯の点灯時の光量を検出し、該検出
    した光量に基づいて調光制御用の点灯信号を生成し、該
    点灯信号に従って放電灯を点灯させるとともに、放電灯
    の管電流を測定し、前記点灯信号に応じた管電流が得ら
    れないときは点灯異常と判断して放電灯を停止させるよ
    うにしたことを特徴とする放電灯駆動装置。
JP8625699A 1999-03-29 1999-03-29 放電灯駆動装置及び放電灯駆動方法 Withdrawn JP2000286089A (ja)

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