JP2000285158A - 仮想試食・試飲システム - Google Patents

仮想試食・試飲システム

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JP2000285158A
JP2000285158A JP20999899A JP20999899A JP2000285158A JP 2000285158 A JP2000285158 A JP 2000285158A JP 20999899 A JP20999899 A JP 20999899A JP 20999899 A JP20999899 A JP 20999899A JP 2000285158 A JP2000285158 A JP 2000285158A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワークを介してオンラインで食品・飲
料又は料理を購入するときに、その食品・飲料又は料理
の外観だけでなく「その味が自分の好み又は好みの傾向
に合っているかどうか」を確認した上で購入の注文をす
ることができる、仮想試食及び試飲システムを提供す
る。 【構成】 ユーザーがネットワークを介して注文できる
食品・飲料又は料理の味に関するデータを記録した食品
・飲料又は料理味データ記録手段と、ユーザーの食品・
飲料又は料理の味の好みに関するデータを保存した味嗜
好データ保存手段と、前記食品・飲料又は料理味データ
記録手段からの味データと前記味嗜好データ保存手段か
らの味嗜好データとに基づいて、前記食品・飲料又は料
理の味がユーザーの好み又は好みの傾向と合うかどうか
を判定する判定手段と、この判定手段による判定結果を
ユーザー側に出力する判定結果出力手段と、を備えたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インターネットなどの
ネットワーク上に開設されたバーチャルショップでユー
ザーが食品・飲料又は料理や飲料の買い物をするとき
に、又は、CATV・地上波・又は通信衛星によるテレ
ビ放送(特に双方向型のテレビ放送)のテレビショッピ
ングサービスなどを利用してユーザーが食品・飲料又は
料理の買い物をするときに、その食品・飲料又は料理や
飲料がユーザーの好みに合う味かどうか(ユーザーの味
嗜好と相性が良いかどうか)を、商品注文する前にユー
ザーが確認することができる仮想試食又は試飲システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、インターネット上に開設され
たバーチャルショップで、ユーザーが食品・飲料又は料
理の画像を自宅のパソコンで視認しながら、購入の注文
をして買い物をすることが行われている。また、放送に
よるテレビショッピングでも、ユーザーがテレビ画面で
食品・飲料又は料理を見ながらその購入の注文をするこ
とが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、食品・
飲料又は料理は、その外観を画像で視認するだけでは実
際の味が分からないので、購入した後に「このような味
の食品・飲料又は料理とは知らなかった(こんなことな
ら購入しなければ良かった)」と後悔することがしばし
ばである。また、そのことが、インターネットなどのバ
ーチャルショップやテレビショッピングなどでの食品・
飲料又は料理の販売が大きくは普及していない原因の一
つともなっている。そこで、本発明は、ネットワークを
介してオンラインで食品・飲料又は料理を購入するとき
に、又は、テレビ放送によるテレビショッピングサービ
スにより食品・飲料又は料理を購入するときに、その食
品・飲料又は料理の外観だけでなく「その味が自分の好
み又は好みの傾向に合っているかどうか」を確認した上
で購入の注文をすることができる、仮想試食及び試飲シ
ステムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】(定義)本発明は、ユー
ザーがインターネットなどのネットワーク上のバーチャ
ルショップにアクセスしてネットワークを介してオンラ
インで食品・飲料又は料理を購入する場合はもちろん、
それだけでなく、テレビ放送(特に、双方向型テレビ放
送)により提供されるテレビショッピングサービスを利
用するユーザーが公衆電話網やインターネットなどのネ
ットワークを介して食品・飲料又は料理を購入する場合
などでも、適用することができる。(A)また、本明細書において、本発明のシステムを利
用できる「食品又は料理の販売・サービス形態」には、
「現実の店舗(百貨店などの小売店、又は、レストラ
ンなどの料理店)」の店内で利用する場合(現実の店舗
において販売用に陳列された食品の味について個々のユ
ーザーの味嗜好との相性度を判定する場合。又は、現実
のレストランにおいてメニューに掲載された料理の味に
ついて個々のユーザーの味嗜好との相性度を判定する場
合)と、「カタログ通信販売」又は「寿司やピザなど
の料理の出前の広告」(「インターネット上のバーチャ
ルショップ(バーチャルモール)」の販売形態などを含
む)で利用する場合(カタログに掲載された食品につい
て個々のユーザーの味嗜好との相性度を判定するために
使用する場合。又は、料理の出前の広告に示された料理
の味が個々のユーザーの味嗜好と合致しているかどうか
を判定する場合)と、「現実の小売店舗」に陳列され
た個々の食品について、その食品の映像をインターネッ
トで遠隔のユーザーに送信し、遠隔のユーザーとの間で
リアルタイムにその食品の販売(取引)を行うときに
(本出願人の出願している「遠隔商品販売システム」を
発明の名称とする特開平10−228506号公報参照
(なお、この公報は、先行文献として本明細書に取り込
む))、その食品がそのユーザーの味嗜好に合致してい
るかどうかを判定するために使用する場合、などのよう
に、様様な販売形態があり得る。すなわち、本発明は、
現実の店舗(小売店、レストラン)にも、インターネッ
ト上のバーチャルショップにも、従来からの紙媒体(紙
製の商品カタログ)を使用したカタログ通信販売業者に
も、適用できるものである。 (B)なお、前記のバーチャルショップの販売形態に本
発明を適用する場合、「ユーザー側の情報通信端末」に
は、ユーザーが家庭又はオフィスなどの「固定環境」で
使用する端末と、ユーザーが「移動体環境=モバイル環
境」で使用する端末とがありうる。「移動体環境=モバ
イル環境」で使用する端末には、ユーザーが戸外に持ち
出して使用する「携帯型」情報通信端末や、自動車など
の交通機関に備えられて使用する「車載型」情報通信端
末、などがありうる。 (C)また、本発明において、「判定結果出力手段」
は、判定結果を、店舗側に認識させるように出力しても
よいし、ユーザー側に認識させるように出力してもよ
い。なお、以上の(A)、(B)、(C)の部分は、平
成11年7月23日付けの国内優先権主張出願で追加し
た部分である。
【0005】1.ユーザーがネットワークを介して注文
できる食品・飲料又は料理の味に関するデータを記録し
た食品・飲料又は料理味データ記録手段と、ユーザーの
食品・飲料又は料理の味の好みに関するデータを保存し
た味嗜好データ保存手段と、前記食品・飲料又は料理味
データ記録手段からの味データと前記味嗜好データ保存
手段からの味嗜好データとに基づいて、前記食品・飲料
又は料理の味がユーザーの好み又は好みの傾向と合うか
どうかを判定する判定手段と、この判定手段による判定
結果をユーザー側に出力する判定結果出力手段と、を備
えたことを特徴とする仮想試食・試飲システム。 2.ユーザーがネットワークを介して注文できる食品・
飲料又は料理の画像データをユーザー側に提供するため
の食品・飲料又は料理画像提供手段と、前記食品・飲料
又は料理画像提供手段からの食品・飲料又は料理画像を
ユーザー側で表示するための食品・飲料又は料理画像表
示手段と、前記食品・飲料又は料理画像提供手段により
画像が提供される食品・飲料又は料理の味に関するデー
タを記録した食品・飲料又は料理味データ記録手段と、
ユーザーの食品・飲料又は料理の味の好みに関するデー
タを保存した味嗜好データ保存手段と、ユーザー側が前
記食品・飲料又は料理画像を前記食品・飲料又は料理画
像表示手段により表示させているとき、前記食品・飲料
又は料理味データ記録手段からの味データと前記味嗜好
データ保存手段からの味嗜好データとに基づいて、前記
食品・飲料又は料理の味がユーザーの好み又は好みの傾
向と合っているかどうかを判定する判定手段と、この判
定手段による判定結果をユーザー側に出力する判定結果
出力手段と、を備えたことを特徴とする仮想試食・試飲
システム。
【0006】
【発明の実施の形態】実施形態1.図1は本発明の実施
形態1による仮想試食及び試飲システムを示すブロック
図である。図1において、1はユーザー側に備えられた
ディスプレー、2はスピーカ、3は電子マネー及びユー
ザーの味の好みに関する情報を記録したICカード、4
はこのICカード3に記録されたデータを読み取るため
のカードリーダ、55はキーボードなどの入力部、6は
通信機能を有するパーソナルコンピュータ(パソコン)
である。以上の1から6は、ユーザー(顧客)の自宅に
備えられた装置である。また、7は公衆ネットワークの
一つのインターネットである。なお、前記のICカード
3には、ユーザーの味の好みのデータを記録した味嗜好
データ保存部3aと、貨幣価値をデジタルデータ化した
電子マネーを記録する電子マネー保存部3bとが形成さ
れている(例えば、具体的には、ICカード3の記録装
置の中に、ユーザーの味の好みに関するデータを示すフ
ァイルを保存する領域と、電子マネーのデータを示すフ
ァイルを保存する領域とが、形成されている)。前記の
ICカード3の中の味嗜好データ保存部3aには、例え
ば、ユーザーが好きな食品・飲料又は料理の種類(例え
ば、ハンバーガー、ケーキ、チョコレート、ビール)、
と嫌いな商品の種類(例えば、野菜の漬物、和菓子、日
本酒)、好きな種類の商品の中で特に好きな商品の名前
とメーカー名(例えば、マクドナルドのハンバーガー、
風月堂のチーズケーキ、グリコ株式会社のポッキーとい
う商品名の菓子、アサヒビール株式会社のドライという
ビールなど)を記録しておく。前記の味嗜好データ保存
部3aは、ユーザーが、食品メーカーなどが提供する所
定の「味嗜好データ記入リスト」(例えば、食品メーカ
ーが新商品のモニターに記入してもらうアンケート用紙
のようなもの)に自分の味の嗜好を記入した記入内容な
どを保存している。
【0007】次に、図1において、8はインターネット
7上のホームページにバーチャルショップを開設するた
めのネットワーク管理用コンピュータ(サーバー)であ
る。また、9はこのバーチャルショップが提供する商品
を記録する商品データベース、10はこの商品データベ
ース9からの商品画像及び商品詳細情報をユーザーに閲
覧させるために画像データを提供する食品・飲料又は料
理画像提供部、11は前記商品データベース9に記録さ
れた食品・飲料又は料理の味に関するデータを保存する
食品・飲料又は料理味データベース、12は販売対象で
ある食品・飲料又は料理の味がユーザーの味の好みに合
うかどうかを判定するための判定部、13はユーザーか
らの購入の注文とユーザーからの電子マネーとを受け付
けて商品販売代金の決済をするための注文受付及び決済
サーバー(コンピュータ)である。以上の8から13ま
での部分は、バーチャルショップ側の装置を示してい
る。なお、前記の食品・飲料又は料理味データベース1
1には、食品・飲料又は料理の味に関する様々なデータ
を記録しておく。例えば、「マクドナルドのハンバーガ
ーが好きな人は、当社(当該のバーチャルショップ)の
提供するピザが好きなことが多い」、「風月堂のチーズ
ケーキが好きな人は、当社の提供するババロアが好きな
人が多い」「グリコ株式会社のポッキーという商品名の
菓子が好きな人は、当社が提供する○○というチョコレ
ート菓子が好きな人が多い」「アサヒビール株式会社の
ドライというビールが好きな人は、当社が提供する××
というスナック菓子が好きな人が多い」などのデータを
記録しておく。さらに、より専門的に、「ハンバーガ
ー、ケーキ、チョコレート、及びビールが好きな人は、
一般に、これこれの嗜好特性を有している」などの経験
則(推論用のルール)をも記録しておく。
【0008】次に本実施形態の動作を説明する。まず、
ユーザーがパソコン6を使用して、インターネット7か
らバーチャルショップにアクセスして、そこが販売対象
として画像を提供している食品・飲料又は料理の画像を
取り込んで、自分のパソコン6に接続したディスプレー
1に表示させる。複数の食品・飲料又は料理を表示させ
た後に、それらの複数の食品・飲料又は料理の中のある
一つの食品・飲料又は料理について購入を検討しようと
したとする。このとき、ユーザーは、この食品・飲料又
は料理が「自分の味の好み又は好みの傾向に合っている
かどうか」を知るために、まず、ICカード3をカード
リーダ4に差し込んで、ICカード3の中の味嗜好デー
タ保存部3aのデータをパソコン6に読み込ませる。そ
して、この読み込んだ自分の味嗜好データと前記の購入
を検討している食品・飲料又は料理の商品データ(商品
番号など)とを一緒に、パソコン6から、バーチャルシ
ョップ側に送信する。以上のパソコン6の操作は、キー
ボードなどの入力部5を使用して行う。バーチャルショ
ップ側の管理サーバー8は、ユーザーから送信された前
記の味嗜好データ及び食品・飲料又は料理の商品データ
を受け取ると、その味嗜好データと商品データとを、判
定部12に送信する。判定部12は、この送られた商品
データで特定される食品・飲料又は料理に関する味デー
タを、前記食品・飲料又は料理味データベース11から
取り込む。そして、前記判定部12は、前記のユーザー
からの味嗜好データと、前記の食品・飲料又は料理味デ
ータベース11からの前記食品・飲料又は料理に関する
味データとを比較して、前記食品・飲料又は料理が「ユ
ーザーの味の好み又は味の好みの傾向に合うかどうか」
を判定する。判定部12は、この判定結果を、前記サー
バー8及びインターネット7を介して、ユーザー側に送
信する。なお、前記判定部12は、前記管理サーバー
(コンピュータ)8により構成されるか又は前記サーバ
ー8に接続されたコンピュータにより構成される。ユー
ザー側では、この送信された判定結果を、ディスプレー
1に表示させる。この表示される判定結果は、例えば、
「本件の食品・飲料又は料理がユーザーの方の味の好み
に合う可能性は、80%」などのように、ポイント(点
数、%)で表示したり、「この食品・飲料又は料理の味
がユーザーの方の味の好みに合うレベル・ランクは、
B」などのようにA,B,Cや上・中・下などの評価項
目の形で、評価結果が示される。また、本実施形態で
は、前記判定結果を、スピーカ2から、所定の音声又は
音響として出力させる(例えば、「味の好みが合う」と
判定されたときは、所定の楽曲やメロディが流れるな
ど)こともできる。次に、前記の判定結果が「その食品
・飲料又は料理の味は、ユーザーの味の好みに合いそう
だ」というものであったときは、ユーザーは、その食品
・飲料又は料理の購入を決定する。そして、ユーザー
は、その食品・飲料又は料理の注文データを入力部5を
使用してパソコン6に入力すると共に、その食品・飲料
又は料理の代金に相当する電子マネーを前記ICカード
3からカードリーダ4を介して前記パソコン6に入力す
る。そして、これらの注文データ及び電子マネーを、パ
ソコン6(通信機能を有する)によりバーチャルショッ
プ側に送信する。バーチャルショップ側では、この購入
注文及び電子マネーを受け付けると、決済サーバー13
がその商品の代金データを前記商品データベース9から
受け取って前記のユーザー側から送信された電子マネー
の金額と比較する。そして、その食品・飲料又は料理の
代金が前記電子マネーと一致していれば、決済を完了さ
せ、その食品・飲料又は料理をユーザー側に宅配するた
めの手続を採る。なお、本実施形態では、前記ユーザー
の味データと電子マネーをICカード3に記録するよう
にしているが、前記パソコン6に接続された外部記録装
置(ハードディスク)6aに記録するようにしてもよ
い。
【0009】以上のように、本実施形態では、ユーザー
は、ある食品・飲料又は料理をバーチャルショップから
購入するかどうかを検討するときに、その食品・飲料又
は料理の外観を視認しながら、「その食品・飲料又は料
理の味が自分の味の好みに合致しているかどうか」をも
確認した上で、購入の決断をすることができるので、従
来のように購入した後に実際に食べたとき「期待外れの
味」で購入したことを後悔することがなくなり、購入を
するときも「安心」して決断することができる。一般
に、食品・飲料又は料理については、デパートやスーパ
ーマーケットの食品・飲料又は料理売り場などでは様々
な食品・飲料又は料理について「試食コーナー」が設け
られて、顧客は試食した上で購入するかどうかを決断で
きるようにしているが、従来のインターネット上のバー
チャルショップではこのような「試食」は物理的に不可
能であった。本実施形態は、このような従来のバーチャ
ルショップでの食品・飲料又は料理のショッピングでも
「仮想的に試食・試飲」することを可能にすることによ
り、前述のようなバーチャルショップでのショッピング
の欠点を是正するものである。
【0010】実施形態2.次に、本発明の実施形態2を
図2に基づいて説明する。図2において、図1と共通す
る部分には同一の符号を付して説明を省略する。本実施
形態では、前記ユーザーの味の好みに関する味嗜好デー
タは、ユーザー側でなく、バーチャルショップ側が、前
記判定部12に接続されたユーザーの味嗜好データベー
ス21の中に、保存するようにしている。これは、バー
チャルショップ側(例えば、食品・飲料又は料理メーカ
ーや食品・飲料又は料理小売店)が、リピーター客(お
得意様)のユーザーのために、ユーザーの味の嗜好を記
録するデータベースを構築するようにしているものであ
る。このユーザーの味嗜好データベース21は、例え
ば、前記ネットワーク管理用のサーバー8又はこのサー
バー8に接続された判定部12を構成するためのコンピ
ュータに接続されて、ユーザーとのデータのやり取りに
基づいて随時内容を更新する。この実施形態2によって
も、実施形態1とほぼ同様に、ユーザーは、購入を検討
している食品・飲料又は料理の味が自分の好みと合って
いるかどうかを、購入の注文の前に、確認することがで
きる。なお、この実施形態2では、ユーザーの味の好み
のデータベース化を、バーチャルショップ側が、いわば
「顧客サービス」の一環として行うようにしているの
で、ユーザー側は、自分で自分の味の好みのデータベー
スを構築しなくて済むので便利である。
【0011】実施形態3.次に、本発明の実施形態3を
図3に基づいて説明する。図3において、図1と共通す
る部分には同一の符号を付して説明を省略する。本実施
形態では、前記ユーザーの味の好みに関する味嗜好デー
タは、ユーザー側でもバーチャルショップ側でもなく、
第三者的な中立機関(公的な機関)である「バーチャル
ショッピング支援センター」のネットワーク管理コンピ
ュータ(サーバー)23に接続されたユーザーの味嗜好
データベース22に保存されている。本実施形態では、
ユーザーの味の嗜好も「ユーザーのプライバシーの一
つ」であるという考えに立って、そのようなプライバシ
ー情報を一企業に過ぎないバーチャルショップ側が構築
するのではなく、例えば、食品・飲料又は料理メーカー
の業界団体などが運営する前記センターなどの中立的で
公的なセンターが管理するのが妥当との考えから、ネッ
トワーク上に独立のデータベースを構築している。本実
施形態では、ユーザーが入力部5により「自分の味嗜好
データを該当のバーチャルショップ側に送信してくれ」
という依頼メッセージを作成し、これを前記パソコン6
から、前記センターのサーバー23に送信する。センタ
ーのサーバー23は、この依頼を受けて、ユーザーの味
嗜好データを、バーチャルショップ側に送信する。ま
た、ユーザーは、ある食品・飲料又は料理が自分の味の
嗜好と合っているかどうかの判定を依頼するメッセージ
を、購入検討対象の食品・飲料又は料理の商品番号デー
タと共に、前記パソコン6から、前記バーチャルショッ
プ側に送信する。バーチャルショップ側の判定部12
は、前記ユーザーからの判定依頼メッセージと、判定対
象食品・飲料又は料理の商品番号と、前記センターのサ
ーバー23からのユーザーの味嗜好データとに基づい
て、判定を行う。この実施形態3によっても、実施形態
1とほぼ同様に、ユーザーは、購入を検討している食品
・飲料又は料理の味が自分の好みと合っているかどうか
を、購入の注文の前に、確認することができる。また、
この実施形態3では、ユーザーの味の好みのデータベー
ス化を、第三者的なセンター側で行うようにしているの
で、ユーザーのプライバシーの一つである「ユーザーの
味の好みのデータ」が漏洩する可能性を減らすことがで
きる。
【0012】実施形態4.図4は、本発明の実施形態4
を示す図である。この実施形態4では、販売対象である
食品・飲料又は料理の味データとユーザーの味嗜好デー
タとから、その食品・飲料又は料理がユーザーの味の嗜
好に合っているかどうかを判定するための判定部を、実
施形態3で説明した前記の第三者的(公的)な「センタ
ー」側に備えるようにしている。すなわち、まず、ユー
ザーがある食品・飲料又は料理が自分の味嗜好に合って
いるかどうかの判定を希望するときは、ユーザー側のパ
ソコン6から、「ある食品・飲料又は料理の味が自分の
味嗜好に合っているかどうかの判定をして欲しい」とい
依頼のメッセージを、判定を依頼する食品・飲料又は料
理の商品番号と自分の味嗜好データ(前記ユーザーが保
有するICカード3の中の味嗜好データ保存部3aに記
録されているデータ)と共に、前記センター側のサーバ
ー23に送信する。これらのメッセージ及びデータを前
記サーバー23が受信すると、前記サーバー23は、自
己に接続された判定部(判定用コンピュータ)25に、
それらのメッセージ及びデータを転送する。また、サー
バー23は、バーチャルショップ側のサーバー8に対し
て、判定対象となる食品・飲料又は料理の味データを送
信してくれるよう依頼する。バーチャルショップ側のサ
ーバー8から前記の味データが送信されると、サーバー
23は、その味データを判定部25に転送する。判定部
25では、前記の転送されたユーザーの味嗜好データ及
び食品・飲料又は料理の味データに基づいて、その食品
・飲料又は料理がユーザーの味嗜好に合っているかどう
かの判定を行い、その判定結果を、ユーザー側のパソコ
ン6に送信する。以上の点以外の構成及び動作は、実施
形態1又は実施形態3とほぼ同様なので、説明を省略す
る。本実施形態4によれば、前記の判定をバーチャルシ
ョップ側ではなく、第三者的な中立的機関であるセンタ
ー側で行うようにしているので、ユーザーにとっては、
「中立的な機関による信頼できる判定」が得られるよう
になる。
【0013】実施形態5.図5は、本発明の実施形態5
を示す図である。この実施形態5では、販売対象である
食品・飲料又は料理の味データとユーザーの味嗜好デー
タとから、その食品・飲料又は料理がユーザーの味の嗜
好に合っているかどうかを判定するための判定部を、ユ
ーザー側のパソコン6に接続したコンピュータにより構
成する(又はパソコン6により構成する)ようにしてい
る。すなわち、まず、ユーザーがある食品・飲料又は料
理が自分の味嗜好に合っているかどうかの判定を希望す
るときは、ユーザー側のパソコン6から、「ある食品・
飲料又は料理の味データを自分のパソコン6に送信して
欲しい」という依頼メッセージを、バーチャルショップ
側のサーバー8に送信する。このメッセージを前記サー
バー23が受信すると、前記サーバー23は、前記食品
・飲料又は料理味データベース11から該当する食品・
飲料又は料理の味データを抽出して、ユーザー側パソコ
ン6に送信する。パソコン6は、この送信されてきた味
データを、判定部26に転送する。また、判定部26
は、ICカード3のユーザーの味嗜好データ保存部3a
から、ユーザーの味嗜好データを転送してもらう。そし
て、判定部26では、前記の転送されたユーザーの味嗜
好データ及び食品・飲料又は料理の味データに基づい
て、その食品・飲料又は料理がユーザーの味嗜好に合っ
ているかどうかの判定を行い、その判定結果を、ユーザ
ー側のパソコン6に送信する。以上の点以外の構成及び
動作は、実施形態1とほぼ同様なので、説明を省略す
る。
【0014】実施形態6.次に、本発明の実施形態6を
図6に基づいて説明する。図6において、図1と共通す
る部分には同一の符号を付して説明を省略する。本実施
形態では、前記ユーザーの味の好みに関する味嗜好デー
タは、実施形態1と同様に、ICカード3に記録されて
いる。図1で説明した実施形態1では、ユーザーが自分
で入力部5によりパソコン6を操作してバーチャルショ
ップのあるホームページにアクセスして、販売対象とな
っている食品・飲料又は料理をディスプレー1に表示さ
せて、その表示された複数の食品・飲料又は料理又は飲
料の中から自分が購入を検討する食品・飲料又は料理を
選択して、その食品・飲料又は料理について、「その味
が自分の味の好みに合っているかどうか」を判定しても
らいたいという判定依頼メッセージをバーチャルショッ
プ側に送信して、バーチャルショップ側で判定をしても
らい、その判定結果を返信してもらった上で、購入する
かどうかを決定し、購入の手続を行うようにしていた。
つまり、実施形態1では、以上のような面倒な手順・手
続を、ユーザーがいちいち自分で行うようにしていた。
これに対して、この実施形態4では、実施形態1におい
てユーザーが自分で行っていた以上の手順・手続や行為
の一部を、「ショッピング・エージェント(代理人)」
に行わせるようにしている。すなわち、本実施形態で
は、ユーザーは、エージェント27に対して、入力部5
により、自分が購入したい食品・飲料又は料理の種類
(例えば、チョコレート菓子、ビールなど)、購入の価
格帯(例えば、1,000〜2,000円など)、食品
・飲料又は料理又は飲料の味の判定(その食品・飲料又
は料理の味がユーザーの味の好みに合うかどうかの判
定)の結果が80点以上なら購入するなどの購入の条件
を入力した上で、購入の検討と購入の手続を指示する。
すると、エージェント27は、ユーザーに代わって、前
記の実施形態1でユーザーが行っていた行為の「一部」
をエージェント27が代行して行う(すなわち、エージ
ェント27を使用して購入する場合は、食品・飲料又は
料理の画像をディスプレー1に表示させて視認するとい
う行為は省略する。また、エージェント27を使用する
場合でも、安全のため、電子マネーを送信するという電
子決済の行為だけは、ユーザー自身が行うようにして、
エージェント27には代行させないようにしている。も
ちろん、この電子決済のための電子マネーの送信行為
も、エージェント27に代行させることも可能ではある
が)。なお、以上に述べたような「ショッピング・エー
ジェント」技術は、既に実用化されている。例えば、1
998年12月11日付け日経産業新聞の記事「スーパ
ーメジャー時代到来 インターネット ネットスケープ
が導火線 玄関巡る戦国時代に」によれば、次のような
内容が掲載されている。「(地球最大の書店アマゾン・
ドット・コムは、)今夏、買収した「ショッピング・エ
ージェント(代理人)」のベンチャー企業、ジャングリ
ーを活用し、アマゾンのホームページから衣料、コンピ
ュータ、旅行などあらゆる電子商取引のサイトを検索で
きるサービスを始めた。」
【0015】本実施形態では、前記エージェント27
は、ユーザーからの指示に基づいて、バーチャルショッ
プ側のサーバー8と交信して、販売対象の複数の食品・
飲料又は料理の中から、ユーザーが指示した商品の種類
や価格帯の条件に合うものをピックアップする。そし
て、そのピックアップした食品・飲料又は料理につい
て、「その食品・飲料又は料理の味がユーザーの味嗜好
に合致するかどうかを判定して欲しい」旨の判定依頼メ
ッセージを、ユーザーの味嗜好データ(ICカード3か
ら引き出したデータ)と共に、バーチャルショップ側の
サーバー8に送信する。サーバー8は、判定部12に判
定を指示する。判定部12は、前記のエージェント27
から送信されたユーザーの味嗜好データと、食品・飲料
又は料理味データベース11からの該当する食品・飲料
又は料理の味データとに基づいて、判定を行い、その結
果をサーバー8に返す。サーバー8は、この判定結果を
ユーザー側のエージェント27に送信する。エージェン
ト27は、この判定結果を参考にしながら、当該の食品
・飲料又は料理を購入するかどうかを決定し、購入する
場合はその注文をした上で、ユーザーに報告する。ユー
ザーは、この報告を受けて、電子マネーの送信を行う。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、ユーザーは、インターネットなどのネットワーク上
のバーチャルショップが販売対象としている食品・飲料
又は料理の購入の申し込みをするときに、又は、テレビ
ショッピングで販売対象とされた食品・飲料又は料理を
ネットワークを介して購入の申し込みをするときに、予
め、その食品・飲料又は料理の味が自分の味の嗜好に合
致しているかどうか(自分の味の嗜好と相性が良いかど
うか)を確認した上で(すなわち、仮想的に「試食・試
飲」をした上で)、購入申し込みをすることができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1を説明するための図であ
る。
【図2】本発明の実施形態2を説明するための図であ
る。
【図3】本発明の実施形態3を説明するための図であ
る。
【図4】本発明の実施形態4を説明するための図であ
る。
【図5】本発明の実施形態5を説明するための図であ
る。
【図6】本発明の実施形態6を説明するための図であ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーがネットワークを介して注文で
    きる食品・飲料又は料理の味に関するデータを記録した
    食品・飲料又は料理の味データ記録手段と、 ユーザーの食品・飲料又は料理の味の好みに関するデー
    タを保存した味嗜好データ保存手段と、 前記食品・飲料又は料理の味データ記録手段からの味デ
    ータと前記味嗜好データ保存手段からの味嗜好データと
    に基づいて、前記食品・飲料又は料理の味がユーザーの
    好み又は好みの傾向と合うかどうかを判定する判定手段
    と、 この判定手段による判定結果をユーザー側に出力する判
    定結果出力手段と、を備えたことを特徴とする仮想試食
    ・試飲システム。
  2. 【請求項2】 ユーザーがネットワークを介して注文で
    きる食品・飲料又は料理の画像データをユーザー側に提
    供するための食品・飲料又は料理画像提供手段と、 前記食品・飲料又は料理画像提供手段からの食品・飲料
    又は料理画像をユーザー側で表示するための食品・飲料
    又は料理画像表示手段と、 前記食品・飲料又は料理画像提供手段により画像が提供
    される食品・飲料又は料理の味に関するデータを記録し
    た食品・飲料又は料理の味データ記録手段と、 ユーザーの食品・飲料又は料理の味の好みに関するデー
    タを保存した味嗜好データ保存手段と、 ユーザー側が前記食品・飲料又は料理画像を前記食品・
    飲料又は料理画像表示手段により表示させているとき、
    前記食品・飲料又は料理の味データ記録手段からの味デ
    ータと前記味嗜好データ保存手段からの味嗜好データと
    に基づいて、前記食品・飲料又は料理の味がユーザーの
    好み又は好みの傾向と合うかどうかを判定する判定手段
    と、 この判定手段による判定結果を出力する判定結果出力手
    段と、を備えたことを特徴とする仮想試食・試飲システ
    ム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010074267A (ko) * 2001-05-03 2001-08-04 안병화 인터넷망을 이용한 맞춤식 절인식품 판매시스템 및 그운영방법
JP2002163442A (ja) * 2000-11-24 2002-06-07 Toppan Forms Co Ltd Icカード型の顧客カードを用いた顧客管理システムおよび方法
KR20030086866A (ko) * 2002-05-07 2003-11-12 (주)엔코어 인터랙티브 네트워크를 이용한 온라인 가상 요리 서비스 방법
KR100971400B1 (ko) 2007-12-07 2010-07-20 (주)시너지온 온라인 요리 테스트 및 게임 제공시스템

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