JP2000284299A - 液晶パネル及び液晶パネルの製造方法 - Google Patents

液晶パネル及び液晶パネルの製造方法

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JP2000284299A
JP2000284299A JP11093385A JP9338599A JP2000284299A JP 2000284299 A JP2000284299 A JP 2000284299A JP 11093385 A JP11093385 A JP 11093385A JP 9338599 A JP9338599 A JP 9338599A JP 2000284299 A JP2000284299 A JP 2000284299A
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liquid crystal
color filter
filter substrate
crystal panel
substrate
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JP11093385A
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English (en)
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Shirou Sumida
祉朗 炭田
Satoshi Yamada
聡 山田
Takashi Goto
任 後藤
Hideki Matsukawa
秀樹 松川
Hiroshi Ezaki
弘 江崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネル内の気泡の発生に基づくガスの放出を
抑制するために必要であった空セルや、カラーフィルタ
ー基板のベーキング工程を省略または短縮することを可
能とし、液晶パネル組立のリードタイムを大幅に削減す
ることができる液晶パネル及び液晶パネルの製造方法を
提供する。 【解決手段】 アレイ基板12とカラーフィルター基板
13a間に液晶材料11を挟持してなる液晶パネル1a
におけるカラーフィルター基板13a上に形成された透
明電極層5aを、液晶材料11を封止するためのシール
材料9の一部と重なって、カラーフィルター基板13a
の内側略全表面を覆うようにパターンニングしたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶パネル及びこの
液晶パネルに用いられるカラーフィルター基板並びに液
晶パネルの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の液晶パネル及び液晶パネル
の製造方法について図面を参照しながら説明する。図4
は従来の液晶パネルの要部断面図、図5は従来の液晶パ
ネルの角部及び辺部を示す平面図、図6は従来の液晶パ
ネルにおける透明電極を含むカラーフィルター基板を示
す平面図である。
【0003】図4ないし図6において、1は液晶パネ
ル、2はBM層、3はカラーフィルター層、4はオーバ
ーコート層、5は透明電極層、6は導電ペースト、7は
配向膜、8はスペーサー粒子、9はシール材料、10は
封口材料、11は液晶材料、12はTFTのアレイ基
板、13はカラーフィルター基板、14は表示領域、1
5は非表示領域である。この従来の液晶パネルでは、図
5(a)に示すように、カラーフィルター基板13上に
設けられた透明電極層5は液晶材料11を封止するため
のシール材料9と重ならない領域Aが存在しており、ま
た図5(b)に示すように液晶パネル1の内部の非表示
領域15のシール材料9と封口材料10の近傍では、透
明電極層5の存在しない領域Bが存在し、後述のガス発
生の問題を包含している。
【0004】また、従来知られている液晶パネルの製造
方法としては真空注入工法と滴下工法があり、真空注入
工法は、図4のアレイ基板12とカラーフィルター基板
13を貼り合わせて空セルを作成した後に、真空チャン
バー内で空セル内外の圧力差を利用して液晶材料11を
注入する方法であるが、この工法の場合には、カラーフ
ィルター基板13から水等のガスが発生してセル内に気
泡が残ることを避けるために、真空注入の前に空セルを
100℃以上でベーキングして、十分なガス抜きをして
おくことが必要である。
【0005】一方滴下工法は、シール材料9をパターニ
ングしたアレイ基板12またはカラーフィルター基板1
3上に、適量の液晶材料11を滴下した後に対向側の基
板を貼り合わせる工法であるが、この工法の場合は、カ
ラーフィルター基板13からのガスの放出による気泡の
発生を防止するためのガス抜きは、投入洗浄前または組
立前にカラーフィルター基板13をベーキングすること
で行っており、最終的な透明電極を含むカラーフィルタ
ー基板の平面形状は図6に示すようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成及び製造方法においてはカラーフィルター基板
13よりのガスの放出の問題がある。例えば、カラーフ
ィルター基板13としてBM層2のあるものや、樹脂製
のオーバーコート層4がカラーフィルター層3の上に形
成されているカラーフィルター基板13では特にガスの
放出が激しく、十分なベーキングが必要となるものの、
これらのベーキングによるガス抜きには、カラーフィル
ター基板13の構成によっても異なるが、通常10時間
以上の時間が必要であり、近年開発された真空チャンバ
ー中でベーキングを行う工法(真空ベーキング)を用い
ても数時間以上の時間が必要である。
【0007】このように、従来の液晶パネルの構成で
は、カラーフィルター基板13からのガスの放出が、液
晶パネル組立のリードタイムを著しく遅らせているとい
う問題点があった。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
であり、パネル内の気泡の発生に基づくガスの放出を抑
制するために必要であった空セルや、カラーフィルター
基板のベーキング工程を省略または短縮することを可能
とし、液晶パネル組立のリードタイムを大幅に削減する
ことができる液晶パネル及び液晶パネルの製造方法を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶パネルは、
アレイ基板とカラーフィルター基板間に液晶材料を挟持
してなる液晶パネルにおけるカラーフィルター基板上に
形成された透明電極層を、液晶材料を封止するためのシ
ール材料の一部と重なって、カラーフィルター基板の内
側略全表面を覆うようにパターニングしたものである。
【0010】この発明によれば、カラーフィルター基板
上のカラーフィルター層、BM層、オーバーコート層の
各樹脂層やそれぞれの界面にトラップされていた水等に
よって液晶パネル組立後に発生するガスの放出を透明電
極層によって抑制することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。なお、前記従来のも
のと同一の部分については同一の符号を用いるものとす
る。
【0012】(実施の形態1)図1は本発明の液晶パネ
ルの実施の形態1における構成を示す要部断面図、図2
は図1に示す液晶パネルの角部及び辺部を示す平面図で
ある。図1において、1aは液晶パネル、2はBM層、
3はカラーフィルター層、4はオーバーコート層、5a
は透明電極層、5′aは透明電極層5aの端辺、6は導
電ペースト、7は配向膜、8はスペーサー粒子、9はシ
ール材料、10は封口材、11は液晶材料、12はTF
Tのアレイ基板、13aはカラーフィルター基板、14
は表示領域、15は非表示領域である。なお、説明の簡
略化のためTFTのアレイ基板12上のTFT素子及び
配線の構造については図面上省略してある。
【0013】この液晶パネルは、カラーフィルター基板
13a上の透明電極層5aの端辺5a′が全て、液晶材
料11を封止するためのシール材料9や封口材料10と
重なっており、前記図5(a),(b)に示す従来例の
ように、透明電極層5がシール材料9や封口材料10と
重ならない領域A,Bは存在せず、液晶パネルの内部の
カラーフィルター基板13a側は、その略全表面に亘っ
て透明電極層5aによって覆われている点が特徴であ
り、この構成により、カラーフィルター基板13上のカ
ラーフィルター層3、BM層2、オーバーコート層4の
各樹脂層や、それぞれの界面にトラップされていた水等
による液晶パネル組立後のガス発生を抑制することがで
きる。
【0014】以上のように、本実施の形態によれば、パ
ネル内の気泡に基づくガスの外部への放出は抑制されて
いるので、このガスの放出を抑制するために必要であっ
た空セルや、カラーフィルター基板のベーキング工程を
省略または短縮することが可能となり、液晶パネル組立
のリードタイムを大幅に削減することができる。
【0015】次に、上記本発明の液晶パネルを製造する
ための製造方法を実施の形態2として説明する。
【0016】(実施の形態2)図3は本発明の液晶パネ
ルの製造方法の実施の形態2において用いられる透明電
極を含むカラーフィルター基板の平面図であり、図3
(a)は真空注入工法の場合に用いられるもの、図3
(b)は滴下工法の場合に用いられるものを示してい
る。
【0017】(1)真空注入工法 まず、図1のように構成された図3(a)に示す本発明
のカラーフィルター基板13aを7枚と、これと比較の
ための図4のように構成された図6に示すような従来の
カラーフィルター基板13を5枚、対向基板となるアレ
イ基板12を12枚準備した。
【0018】ここで準備したカラーフィルター基板13
a,13は、BM層2、カラーフィルター層3、オーバ
ーコート層4の厚みがそれぞれ1.5μm、1.0μ
m、1.0μmのものであった。
【0019】それぞれの基板に洗浄、配向膜印刷、配向
膜硬化、ラビング、ラビング後洗浄の所定の処理を行っ
た後、カラーフィルター基板13a,13にはシール材
料9の印刷、導電ペースト6の塗布、アレイ基板12に
はスペーサー粒子8の散布を行った。この時、配向膜7
にはポリイミド製のものを用いており、硬化条件は20
0℃、3時間であった。また、シール材料9にはエポキ
シ樹脂の熱硬化製のものを用い、樹脂中にはシール近傍
での液晶セルギャップを安定させるための粒径5.5μ
mのガラスファイバーを重量比で1%混入した。さら
に、アレイ基板12上に散布したスペーサー粒子8には
平均粒径が4.5μmの樹脂製のスペーサー材料を用
い、散布密度は1平方ミリメートル当たり200個であ
った。
【0020】次にこれらのカラーフィルター基板13
a,13とアレイ基板11を貼り合わせ、シール材料9
を熱硬化して、液晶パネルの空セルを作成した。この時
のシール材料9の硬化条件は170℃、2時間であっ
た。
【0021】これらの空セルの作成にあたっては、本発
明のカラーフィルター基板13aを用いた空セルでは、
注入口部分も含めて、セルの各辺のシール材料9の一部
と透明電極層5aの端辺5a′が、重なり合うように十
分に注意して位置合わせを行った。
【0022】これらの12個パネルの空セルのうちの9
パネルに真空注入で液晶材料11を注入する前に、(表
1)に示すような2,5,12,24時間のパネルベー
キングを施した。
【0023】
【表1】 次にこれらの空セルを真空チャンバー中で0.01to
rrまで真空引きし、5時間経過後、予め準備しておい
た液晶槽に注入口を浸けた後にチャンバー内をリークし
て1気圧に戻してから5時間放置し、液晶材料11がほ
ぼ液晶パネル1a,1の注入口と反対側の辺まで到達し
たことを確認した。
【0024】これらの液晶パネル1a,1を外部から弾
性体を用いて加圧し、注入口から余剰の液晶材料を放出
させて拭き取った後に、紫外線硬化型の封口材料10を
注入口に塗布、紫外線照射によってその硬化を行った。
この時、本発明のカラーフィルター基板13aを用いた
構成の液晶パネル1aに関しては、封口材料10が透明
電極5aのパターンに到達したものと到達しないものの
両方を作成した。
【0025】これらの液晶パネル1a,1は液晶材料1
1が注入口と反対側の辺までほぼ到達したとはいえ、シ
ール材料9のパターンのコーナー部分には未だ液晶材料
11が十分に到達せず、コーナー気泡となって残ってい
る。
【0026】これらのパネルを120℃の高温槽に入れ
て放置し、放置時間による気泡の大きさの変化を観察し
た結果を(表1)に示す。
【0027】(表1)より、パネル面内のカラーフィル
ター13a上の略全表面に透明電極層5aを形成した液
晶パネル1aでは、従来の液晶パネル1の12時間以上
の空セルベーキングを行った時と同等の効果が得られる
ことがわかる。
【0028】(2)滴下工法 真空注入工法の場合と同様、図3(b)に示すような本
発明のカラーフィルター基板13aと、これと比較のた
めの図6示すような従来のカラーフィルター基板13を
それぞれ5枚、対向基板となるアレイ基板12を10枚
準備した。
【0029】液晶パネルを組み立てる前に、これらの計
10枚のカラーフィルター基板12のうちの8枚のカラ
ーフィルター基板13a,13に(表2)に示すような
空セルベーキングを施した。
【0030】
【表2】 次にそれぞれの基板に洗浄、配向膜7の印刷、配向膜7
の硬化、ラビング、ラビング後洗浄の所定の処理を行っ
た後、カラーフィルター基板13a,13にはシール材
料9の印刷、導電ペースト6の塗布、アレイ基板12に
はスペーサー粒子8の散布を行った。
【0031】この時、配向膜7にはポリイミド製のもの
を用いており、硬化条件は200℃、3時間であった。
また、シール材料9には紫外線硬化型のアクリル樹脂の
紫外線硬化製のものを用い、樹脂中にはシール近傍での
液晶セルギャップを安定させるための粒径5.5μmの
ガラスファイバーを重量比で1%混入した。さらに、ア
レイ基板12上に散布したスペーサー粒子8には平均粒
径が4.5μmの樹脂製のスペーサー材料を用い、散布
密度は1平方ミリメートル当たり200個であった。
【0032】次にカラーフィルター基板13a,13上
に適量の液晶材料10を滴下して、真空チャンバー中で
アレイ基板12と貼り合わせた後にシール材料9に紫外
線を照射してその硬化を行い、液晶パネルを完成させ
た。
【0033】これらのパネルを120℃の高温槽に入れ
て放置し、放置時間による気泡の大きさの変化を観察し
た結果を(表2)に示す。(表2)より、真空注入工法
の場合と同様に、パネル面内のカラーフィルター基板1
3a,13上の略全面に透明電極層5aを形成した液晶
パネル1aでは、従来の液晶パネル1の12時間以上の
空セルベーキングを行った時と同等の効果が得られるこ
とがわかる。
【0034】これはカラーフィルター基板13aの各樹
脂層から発生する水などの分子の液晶材料11への進入
が、透明電極層5aによって封鎖されたためと考えられ
る。この透明電極層5aによる水等の分子の封鎖現象に
ついて、そのメカニズムは明らかにされていないが、透
明電極層5a内のグレインの構成が複雑であり、発生し
た分子がカラーフィルター基板13aの表面に到達する
までのインピーダンスとなっていることや、導電性の透
明電極層5aが、水等の極性分子をトラップすることな
どが推測できる。
【0035】また、滴下工法の場合にはカラーフィルタ
ー基板13aのベーキングを行った後に基板洗浄やラビ
ング後洗浄を行っているが、この際カラーフィルター基
板13aに付着する水の分子については、ラビング後洗
浄後の乾燥工程や、配向膜効果工程の熱処理によって蒸
発しており、パネル組立後の気泡の発生には関与してい
ないと考えられる。
【0036】以上のように、本実施の形態によれば、カ
ラーフィルター基板上のカラーフィルター層、樹脂BM
層、オーバーコート層の各樹脂層や、それぞれの界面に
トラップされていた水等による液晶パネル組立後のガス
の発生が抑制されているので、真空注入工法におけるパ
ネルベーキング工程や、滴下工法におけるカラーフィル
ターベーキング工程を省略または、短縮することができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カラーフ
ィルター基板上のカラーフィルター層、BM層、オーバ
ーコート層の各樹脂層や、それぞれの界面にトラップさ
れていた水等による液晶パネル組立後のガスの発生を抑
制することができ、これにより、真空注入工法における
パネルベーキング工程や、滴下工法におけるカラーフィ
ルターベーキング工程を、省略または短縮することがで
きるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶パネルの実施の形態1における構
成を示す要部断面図
【図2】図1に示す液晶パネルの角部及び辺部を示す平
面図
【図3】本発明の液晶パネルの製造方法の実施の形態2
において用いられる透明電極を含むカラーフィルター基
板の平面図
【図4】従来の液晶パネルの要部断面図
【図5】従来の液晶パネルの角部及び辺部を示す平面図
【図6】従来の液晶パネルにおける透明電極を含むカラ
ーフィルター基板を示す平面図
【符号の説明】
1,1a 液晶パネル 2 BM層 3 カラーフィルター層 4 オーバーコート層 5,5a 透明電極層 6 導電ペースト 7 配向膜 8 スペーサー粒子 9 シール材料 10 封口材料 11 液晶材料 12 アレイ基板 13,13a カラーフィルター基板 14 表示領域 15 非表示領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 任 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松川 秀樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 江崎 弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H089 LA46 NA25 NA52 QA12 TA02 TA12 2H092 GA33 JB13 MA31 NA27

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アレイ基板とカラーフィルター基板間に
    液晶材料を挟持してなる液晶パネルであって、前記カラ
    ーフィルター基板上に形成された透明電極層が、液晶材
    料を封止するためのシール材料の一部と重なって、カラ
    ーフィルター基板の内側略全表面を覆うようにパターニ
    ングされていることを特徴とする液晶パネル。
  2. 【請求項2】 アレイ基板とカラーフィルター基板間に
    液晶材料を挟持してなる液晶パネルであって、前記カラ
    ーフィルター基板上に形成された透明電極層が、液晶材
    料を封止するためのシール材料の一部及び、注入口を封
    止するための封口材料の一部と重なって、カラーフィル
    ター基板の内側略全表面を覆うようにパターニングされ
    ていることを特徴とする液晶パネル。
  3. 【請求項3】 アレイ基板とカラーフィルター基板間に
    液晶材料を真空注入法で注入した後に、注入口にパネル
    の内部と外部の圧力差を利用して、封口材料をパネル内
    部のカラーフィルター基板に設けられた透明電極に重な
    るまで注入してから硬化することを特徴とする液晶パネ
    ルの製造方法。
  4. 【請求項4】 アレイ基板とカラーフィルター基板間に
    液晶材料を挟持してなる液晶パネルに用いられるカラー
    フィルター基板であって、基板表面に形成された透明電
    極層が、液晶材料を封止するためのシール材料の一部と
    重なって、前記基板の略全表面を覆うようにパターニン
    グされていることを特徴とするカラーフィルター基板。
  5. 【請求項5】 アレイ基板とカラーフィルター基板間に
    液晶材料を挟持してなる液晶パネルに用いられるカラー
    フィルター基板であって、基板表面に形成された透明電
    極層が、液晶材料を封止するためのシール材料の一部及
    び、注入口を封止するための封口材料の一部と重なっ
    て、前記基板の略全表面を覆うようにパターニングされ
    ていることを特徴とするカラーフィルター基板。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7426007B2 (en) 2003-04-15 2008-09-16 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal display panel having seal pattern support member

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7426007B2 (en) 2003-04-15 2008-09-16 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal display panel having seal pattern support member

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