JP2000283490A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2000283490A
JP2000283490A JP11091232A JP9123299A JP2000283490A JP 2000283490 A JP2000283490 A JP 2000283490A JP 11091232 A JP11091232 A JP 11091232A JP 9123299 A JP9123299 A JP 9123299A JP 2000283490 A JP2000283490 A JP 2000283490A
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JP
Japan
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drain
elastic body
air conditioner
container
port
Prior art date
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Pending
Application number
JP11091232A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Aoki
正夫 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドレンパンの排水口に接続されるドレンホー
スの接続部における止水効果を向上させた空気調和機を
提供する。 【解決手段】 ドレンホース8の接続部を構成する弾性
体9の外周部に、同接続部およびドレンパンの排水口の
接続時に、同接続部を構成する収容体7を押圧する環状
の第一突部9aを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、ドレンパンの排水口に接続されるド
レンホースの接続部における止水効果を向上させた構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、例えば図1と図4
とで示す空気調和機本体1のように、吸込口2と吹出口
3とを結ぶ空気通路に、下部にドレンパン6を備えた熱
交換器4および送風ファン5が設けられ、前記ドレンパ
ン6の排水口6aに、円筒状の弾性体9と、これを収容す
るとともに接続口7aを備えた収容体7とからなる接続部
を備えたドレンホース8が接続されてなる構成であっ
た。
【0003】しかしながら、前記接続体7および前記弾
性体9の間に、これらの寸法および形状のバラツキなど
により隙間が生じて止水効果が損なわれ、図4で示す破
線の矢印Aで示すようにドレン水が漏洩してしまう恐れ
があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、ドレンパンの排水口に接続されるド
レンホースの接続部における止水効果を向上させた空気
調和機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に、下部
にドレンパンを備えた熱交換器および送風ファンが設け
られ、前記ドレンパンの排水口に、円筒状の弾性体とこ
れを収容する収容体とからなる接続部を備えたドレンホ
ースが接続されてなる空気調和機において、前記弾性体
の外周部に、前記接続部および前記排水口の接続時に前
記収容体を押圧する環状の第一突部を設けた構成となっ
ている。
【0006】また、前記第一突部を、複数設けた構成と
なっている。
【0007】また、前記第一突部の両側に、断面略U字
状の溝部を連続形成した構成となっている。
【0008】また、前記第一突部および前記溝部を、前
記ドレンホース側となる前記弾性体の一側端から少許離
間した構成となっている。
【0009】また、吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路
に、下部にドレンパンを備えた熱交換器および送風ファ
ンが設けられ、前記ドレンパンの排水口に、円筒状の弾
性体とこれを収容する収容体とからなる接続部を備えた
ドレンホースが接続されてなる空気調和機において、前
記収容体の内周部に、前記接続部および前記排水口の接
続時に前記弾性体を押圧する環状の第二突部を設けた構
成となっている。
【0010】また、前記第二突部を、複数設けた構成と
なっている。
【0011】更に、前記第二突部を、前記ドレンホース
側となる前記収容体の一側端から少許離間した構成とな
っている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図1と、図2
(A)および図2(B)と、図3(A)および図3
(B)とで示すように、1は空気調和機本体、2は同本
体1の前面上部および上面に設けられた吸込口、3は前
面下部に設けられた吹出口、4はこれら吸込口2および
吹出口3を結ぶ空気通路に設けられた熱交換器、5は送
風ファン、6は前記熱交換器4の下部に設けられたドレ
ンパン、8は前記ドレンパン6の排水口6aに接続され、
円筒状の弾性体9と、これを収容するとともに接続口7a
を備えた収容体7とからなる接続部を備えたドレンホー
スである。
【0013】前記弾性体9の外周部に、第一の実施例の
一例として図2(A)で示すように、前記接続部および
前記排水口6aの接続時に前記収容体7を押圧する環状の
第一突部9aを設けた構成となっており、これによって、
上記に説明した従来技術のように、前記収容体7および
前記弾性体9の間に隙間が生じないようにして止水効果
が損なわれないようにし、図4で示す破線の矢印Aで示
すように、ドレン水が漏洩してしまう恐れがないように
した構成となっている。
【0014】また、第一の実施例の他の例として図2
(B)で示すように、前記第一突部9aを複数設けたこと
により、前記収容体7および前記弾性体9の間に隙間が
生じないように、止水効果を高めることができるように
した構成となっている。
【0015】また、前記第一突部9aの両側に、断面略U
字状の溝部9bを連続形成した構成となっており、これに
よって、前記第一突部9aが弾性変形しやすくなり、前記
収容体7を均等に、且つ正確に押圧して、更に止水効果
を高めることができるようにした構成となっている。
【0016】また、前記第一突部9aおよび前記溝部9b
を、図2(A)および図2(B)で示す離間部aおよび
a'のように、前記ドレンホース8側となる前記弾性体9
の一側端から少許離間した構成となっており、これによ
って、例えば前記本体1の据付時に前記ドレンホース8
が折曲された際、前記収容体7内に収容された前記弾性
体9が動きにくくなり、前記第一突部9aによる止水効果
を損ねることがないようにした構成となっている。
【0017】前記収容体7の内周部に、第二の実施例の
一例として図3(A)で示すように、前記接続部および
前記排水口6aの接続時に前記弾性体9を押圧する環状の
第二突部7bを設けた構成となっており、これによって、
上記に説明した第一の実施例と同様に、前記収容体7お
よび前記弾性体9の間に隙間が生じないようにして止水
効果が損なわれないようにし、図4で示す破線の矢印A
で示すように、ドレン水が漏洩してしまう恐れがないよ
うにした構成となっている。
【0018】また、第二の実施例の他の例として図3
(B)で示すように、前記第二突部7bを複数設けたこと
により、上記に説明した第一の実施例と同様に、前記収
容体7および前記弾性体9の間に隙間が生じないよう
に、止水効果を高めることができるようにした構成とな
っている。
【0019】更に、前記第二突部7bを、図3(A)およ
び図3(B)で示す離間部bおよびb'のように、前記ド
レンホース8側となる前記収容体9の一側端から少許離
間したことにより、上記に説明した第一の実施例と同様
に、例えば前記本体1の据付時に前記ドレンホース8が
折曲された際、前記収容体7内に収容された前記弾性体
9が動きにくくなり、前記第一突部9aによる止水効果を
損ねることがないようにした構成となっている。
【0020】以上の構成により、図1と、図2(A)お
よび図2(B)と、図3(A)および図3(B)とで示
すように、前記弾性体9の外周部に、前記接続部および
前記排水口6aの接続時に前記収容体7を押圧する環状の
第一突部9aを設けたので、または、前記収容体7の内周
部に、前記接続部および前記排水口6aの接続時に前記弾
性体9を押圧する環状の第二突部7bを設けたので、上記
に説明した従来技術のように、前記収容体7および前記
弾性体9の間に隙間が生じないようにして止水効果が損
なわれないようにし、図4で示す破線の矢印Aで示すよ
うに、ドレン水が漏洩してしまう恐れがないようにした
空気調和機となる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によると、ドレンパ
ンの排水口に接続されるドレンホースの接続部における
止水効果を向上させた空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明および従来例による空気調和機の断面図
である。
【図2】本発明による空気調和機の第一の実施例を示す
要部断面図で、(A)は一例を示し、(B)は他の例を
示す。
【図3】本発明による空気調和機の第二の実施例を示す
要部断面図で、(A)は一例を示し、(B)は他の例を
示す。
【図4】従来例による空気調和機の要部断面図である。
【符号の説明】
1 空気調和機本体 2 吸込口 3 吹出口 4 熱交換器 5 送風ファン 6 ドレンパン 6a 排水口 7 収容体 7a 接続口 7b 第二突部 8 ドレンホース 9 弾性体 9a 第一突部 9b 溝部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に、下
    部にドレンパンを備えた熱交換器および送風ファンが設
    けられ、前記ドレンパンの排水口に、円筒状の弾性体と
    これを収容する収容体とからなる接続部を備えたドレン
    ホースが接続されてなる空気調和機において、 前記弾性体の外周部に、前記接続部および前記排水口の
    接続時に前記収容体を押圧する環状の第一突部を設けた
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記第一突部を、複数設けたことを特徴
    とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記第一突部の両側に、断面略U字状の
    溝部を連続形成したことを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記第一突部および前記溝部を、前記ド
    レンホース側となる前記弾性体の一側端から少許離間し
    たことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3
    に記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に、下
    部にドレンパンを備えた熱交換器および送風ファンが設
    けられ、前記ドレンパンの排水口に、円筒状の弾性体と
    これを収容する収容体とからなる接続部を備えたドレン
    ホースが接続されてなる空気調和機において、 前記収容体の内周部に、前記接続部および前記排水口の
    接続時に前記弾性体を押圧する環状の第二突部を設けた
    ことを特徴とする空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記第二突部を、複数設けたことを特徴
    とする請求項5に記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 前記第二突部を、前記ドレンホース側と
    なる前記収容体の一側端から少許離間したことを特徴と
    する請求項5または請求項6に記載の空気調和機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008056602A1 (fr) * 2006-11-06 2008-05-15 Daikin Industries, Ltd. Dispositif de connexion de purge pour climatiseur
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