JP3368769B2 - ドレンホースの接続装置及びホースの接続装置 - Google Patents

ドレンホースの接続装置及びホースの接続装置

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JP3368769B2 JP24936596A JP24936596A JP3368769B2 JP 3368769 B2 JP3368769 B2 JP 3368769B2 JP 24936596 A JP24936596 A JP 24936596A JP 24936596 A JP24936596 A JP 24936596A JP 3368769 B2 JP3368769 B2 JP 3368769B2
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哲矢 飯塚
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機等の
ドレン口にドレンホースを接続する装置及び一般の流体
通過口にホースを接続する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のドレンホースの接続装置を
示す要部断面図である。図において、1は空気調和機の
熱交換器で、その下部に合成樹脂製のドレン受け2が配
置されている。ドレン受け2にはドレン口3がドレン受
け2と一体に突出形成されており、ドレン口3の外周部
にドレンホース5が嵌入されている。
【0003】従来のドレンホースの接続装置は上記のよ
うに構成され、空気調和機の運転により、熱交換器1か
ら発生したドレンは、ドレン受け2に貯留される。そし
て、このドレンはドレン口3からドレンホース5に流れ
落ち、外部へ排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
たドレンホースの接続装置では、ドレン口3の外周にド
レンホース5が嵌入されているため、ドレンホース5に
ドレンが流れることにより、ドレンホース5を介してド
レン口3に荷重が作用し、ドレンに油等が混入している
と、これによって合成樹脂が劣化し、ドレン口3がクレ
ージング(ひび割れ)を起こし、最終的にはドレン口3
が折損する可能性があるという問題点がある。
【0005】この発明は、上記問題点を解消するために
なされたもので、ドレンホースに油等の混入したドレン
が流れ、ドレン口に荷重が作用した状態でも、ドレン口
にクレージングが発生しにくくすることができるように
したドレンホースの接続装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明に係
るドレンホースの接続装置は、合成樹脂で一体に突出形
成されたドレン口を持つドレン受けに支持部を設け、こ
の支持部をドレン口と同心かつ一体に形成された外筒と
し、この外筒にドレンホースの外周部を嵌入し、内周部
をドレン口に遊嵌したものである
【0007】た、第発明に係るホースの接続装置
は、合成樹脂で一体に突出形成された流体の通過口を持
つ流体受けに支持部を設け、この支持部を、通過口と同
心にかつ一体に形成された外筒とし、ホースの外周部を
外筒に嵌入し、ホースの内周部を通過口に遊嵌してホー
スを通過口に接続したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 図1はこの発明の第1発明の一実施の形態を示す要部断
面図である。図において、1は空気調和機の熱交換器、
2は熱交換器1の下部に配置された合成樹脂製のドレン
受けで、その一部にドレン受け2と一体に円筒状のドレ
ン口3が突出形成され、ドレン口3の外側にドレン口3
と同心に外筒4が突出形成されている。5は外筒4の内
側に嵌入されたドレンホースである。
【0009】上記のように構成されたドレンホースの接
続装置においては、空気調和機の運転により、熱交換器
1から発生したドレンは、ドレン受け2に貯留される。
そして、このドレンはドレン口3からドレンホース5に
流れ落ち、外部へ排出される。このとき、ドレンホース
5の外周部は外筒4に嵌入され、ドレンホース5の内周
部はドレン口3に遊嵌されており、ドレンホース5は外
筒4で支持されている。すなわち、外筒4はドレンホー
ス5の支持部となっている。
【0010】このため、ドレンホース5にドレンが流れ
ることにより、ドレンホース5を介して作用する荷重は
外筒4で支持され、ドレン口3には作用しない。したが
って、ドレンに油等が混入している場合でも、ドレン口
3にクレージングが起きにくく、ドレンが折損したりす
る可能性は少ない。
【0011】実施の形態2. 図2はこの発明の第発明の他の実施の形態を示す要部
断面図である。この実施の形態は、図1のドレン口3の
外筒4に代えて、ドレン口3の周囲に、ドレン受け2か
ら突出する複数個の突条8を支持部として設けたもので
ある。そして、ドレンホース5はその内周部が突条8に
嵌入されている。
【0012】このため、ドレンホース5を介して作用す
る荷重は突条8で支持され、ドレン口3には作用せず、
実施の形態1と同様の効果がある。
【0013】実施の形態3. 図3はこの発明の第発明の他の実施の形態を示す要部
断面図である。この実施の形態は、図1のドレン口3の
外筒4と類似の外筒9を支持部として設けたもので、ド
レンホース5はその内周部が外筒9に嵌入されており、
実施の形態2と同様の効果がある。
【0014】実施の形態4. この発明の第発明の一実施の形態を示す。上記各実施
の形態では、空気調和機のドレン口3に適用した形態を
説明したが、これに限るものではなく、ホース等の接続
部が合成樹脂で形成され、この接続部が油に接触し、か
つ荷重が作用するものに広く適用可能である。すなわ
ち、ドレン受け2に相当する流体受けと、ドレン口3に
相当する流体通過口と、ドレンホース5に相当するホー
スとを持つ構成に対して、外筒4、突条8又は外筒9を
付加することにより、上記各実施の形態と同様の効果を
期待することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1発明
では、合成樹脂で一体に突出形成されたドレン口を持つ
ドレン受けに支持部を設け、この支持部をドレン口と同
心かつ一体に形成された外筒とし、この外筒にドレンホ
ースの外周部を嵌入し、内周部をドレン口に遊嵌したた
め、ドレンホースは外筒で支持され、ドレンホースに荷
重が作用しても、ドレン口には作用せず、ドレンに油等
が混入している場合でも、ドレン口にクレージングが起
きにくく、ドレン口が折損する可能性を少なくすること
ができる
【0016】た、第発明では、合成樹脂で一体に突
出形成された流体の通過口を持つ流体受けに支持部を設
け、この支持部を、通過口と同心にかつ一体に形成され
た外筒とし、ホースの外周部を外筒に嵌入し、ホースの
内周部を通過口に遊嵌してホースを通過口に接続したた
め、第1発明と同様の効果があり、かつ油に接触するホ
ース一般に広く適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す要部断面図。
【図2】 この発明の実施の形態2を示す要部断面図。
【図3】 この発明の実施の形態3を示す要部断面図。
【図4】 従来のドレンホースの接続装置を示す要部断
面図。
【符号の説明】
1 熱交換器、2 ドレン受け、3 ドレン口、4 支
持部(外筒)、5 ドレンホース、8 支持部(突
条)、9 支持部(外筒)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 361 F16L 33/20 F16L 33/22 F16L 37/02 F16L 41/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドレン受けに設けられ合成樹脂で上記ド
    レン受けと一体に突出形成されたドレン口と、上記ドレ
    ン受けに設けられた支持部と、この支持部に支持され上
    記ドレン口に接続されたドレンホースとを備え、上記支
    持部を、ドレン口と同心にかつ一体に形成された外筒と
    し、上記ドレンホースの外周部を上記外筒の内周部に嵌
    入して、上記ドレンホースの内周部を上記ドレン口の外
    周部に遊嵌してなるドレンホースの接続装置
  2. 【請求項2】 体受けに設けられ合成樹脂で突出形成
    された流体の通過口と、上記流体受けに設けられた支持
    部と、この支持部に支持され上記通過口に接続されたホ
    ースとを備え、上記支持部を上記通過口と同心にかつ一
    体に形成された外筒とし、上記ホースの外周部を上記外
    筒の内周部に嵌入し、上記ホースの内周部を上記通過口
    の外周部に遊嵌してなるホースの接続装置。
JP24936596A 1996-09-20 1996-09-20 ドレンホースの接続装置及びホースの接続装置 Expired - Fee Related JP3368769B2 (ja)

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US10618382B2 (en) 2014-01-20 2020-04-14 Hanon Systems Air conditioning system for motor vehicles
WO2015108278A1 (ko) * 2014-01-20 2015-07-23 한라비스테온공조 주식회사 차량용 공조장치

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