JPH0237351Y2 - - Google Patents

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JPH0237351Y2
JPH0237351Y2 JP16998484U JP16998484U JPH0237351Y2 JP H0237351 Y2 JPH0237351 Y2 JP H0237351Y2 JP 16998484 U JP16998484 U JP 16998484U JP 16998484 U JP16998484 U JP 16998484U JP H0237351 Y2 JPH0237351 Y2 JP H0237351Y2
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JP
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lip
cab
air cleaner
bellows
hose
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JP16998484U
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Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「技術分野」 本考案は、キヤブテイルト型車両のキヤブセツ
ト時に、キヤブ側のスタツクダクトをシヤーシ側
のエアクリーナに連結させるため用いられるジヤ
バラホースの改良に関するものである。
「従来技術」 この種のジヤバラホースとして従来から使用さ
れているものは、単に山型部と谷型部とが接続し
て成つているにすぎないため、キヤブセツト時に
は、その先端部がスタツクダクトの受面と単純な
面接触をしているにすぎない。
そのため、スタツクダクトの受面が傾斜した場
合、この受面に対してジヤバラホースの接触面が
追従できず、シール性が低下するというおそれが
生じていた。
「考案の目的」 本考案は、上記の現状に鑑みてなされたもので
あり、スタツクダクトの受面の傾斜如何にかかわ
らず、受面への追従性を良くして受面に対するシ
ール性を向上させることのできるジヤバラホース
を提供することを目的とする。
「考案の概要」 かかる目的を達成するため、本考案によるジヤ
バラホースにあつては、車両のシヤーシ側に配設
されたエアクリーナに接続され、該エアクリーナ
にキヤブ側に配設されたスタツクダクトを前記キ
ヤブのセツト時に前記エアクリーナに連結させる
ジヤバラホースにおいて、該ジヤバラホースの先
端山型部の外周に第1のリツプを連成し、該第1
のリツプの基部に前記ジヤバラホースの内側斜め
上方に向けて第2のリツプを連成し、前期第1の
リツプと第2のリツプとの連成部内面にくびれを
形成したことを特徴とするものである。
実施例 以下に、本考案の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
第4図において、符号11は車両のキヤブ、符
号12は車両のシヤーシを示している。キヤブ1
1はシール性12の前端で支軸13により軸支さ
れ、支軸13を中心に車両の前方方向に回動して
テイルトできるようになつている。キヤブ11の
背面側部位置には、外気を取り入れるためのスタ
ツクダクト14が取り付けられている。スタツク
ダクト14は、筒状の本体部15、この本体部1
5の上部に設けられた外気取入部16、および、
本体部15の下部に設けられた笠部17とからな
つている。
一方、シヤーシ12には、エアクリーナ18が
配設され、スタツクダクト14からの外気をエン
ジン(図示を省略)側へ導入するようになつてい
る。エアクリーナ18にはパイプ19を介してジ
ヤバラホース20が接続されている。このジヤバ
ラホース20は、キヤブ11のセツト時に、その
先端部がスタツクダクト14の笠部17内に入り
込んで、笠部17の受面17aと面接触するよう
な位置に配設されている。
ジヤバラホース20は、第1図に示すように、
取付部21とジヤバラ本体22とからなつてお
り、取付部21でパイプ19の一端部と嵌合し接
続される。ジヤバラ本体22は複数の山型部M
1,M2……を有しており、このうち、ジヤバラ
本体22の先端にある最初の山型部M1の外周に
は、その全周にわたつてリツプR1が連成されて
いる。このリツプR1の上面は斜め下方に向けた
傾斜面23となつている。また、リツプR1の基
部からは、ジヤバラ本体22の内側斜め上方に向
けて、リツプR2が連成されている。このリツプ
R2は、外周が凹状の湾曲面24となつている。
また、リツプR1とリツプR2との連成部25で
は、その内側にくびれ26が形成されている。こ
のくびれ26は、リツプR1とリツプR2の動き
をそれぞれ独立させる役割を有している。
以下、本考案の作用を説明する。
キヤブ11がテイルト時から支軸13を中心に
セツト時に至ると、まず、スタツクダクト14の
受面17がジヤバラ本体22のリツプR1とリツ
プR2のそれぞれの先端部と当接する。その後、
スタツクダクト14の押圧により、ジヤバラ本体
22が下方に収縮されながら、リツプR1とリツ
プR2は、くびれ26でそれぞれ独立に移動する
ことになる。すなわち、リツプR1は、ジヤバラ
本体22の外側下方に折れ曲がり、その傾斜23
が受面17aと面接触し、また、リツプR2は、
内側に折れ曲がつて、その湾曲面24が受面17
aの曲面部と面接触することになる。この状態が
第3図に示されている。したがつて、受面17a
が傾斜した場合であつても、リツプR1またはリ
ツプR2のいづれか一方は常に受面17aと面接
触していることになる。
「考案の効果」 以上説明したように本考案においては、ジヤバ
ラホースの先端の最初の山型部に、外方に向けて
第1のリツプを、また、この第1のリツプの基部
から内方に向けて第2のリツプをそれぞれ連成
し、これらのリツプ間の内側にくびれを形成した
ので、それぞれのリツプの動きが独立し、スタツ
クダクトの受面への接触追従性が良くなり、前記
受面が傾斜していても、いずれかのリツプで面接
触ができ、シール性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるジヤバラホースの半断面
図、第2図は第1図のA部拡大断面図、第3図は
スタツクダクト受面との接触状態を示す拡大断面
図、第4図は本考案の配設位置状態を示す正面図
である。 14……スタツクダクト、17a……受面、2
0……ジヤバラホース、22……ジヤバラ本体、
23……傾斜面、24……湾曲面、25……連成
部、26……くびれ、M1,M2……山型部、R
1,R2……リツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両のシヤーシ側に配設されたエアクリーナに
    接続され、該エアクリーナにキヤブ側に配設され
    たスタツクダクトを前記キヤブのセツト時に前記
    エアクリーナに連結されるジヤバラホースにおい
    て、該ジヤバラホースの先端山型部の外周に第1
    のリツプを連成し、該第1のリツプの基部に前記
    ジヤバラホースの内側斜め上方に向けて第2のリ
    ツプを連成し、前期第1のリツプと第2のリツプ
    との連成部内面にくびれを形成したことを特徴と
    するジヤバラホース。
JP16998484U 1984-11-09 1984-11-09 Expired JPH0237351Y2 (ja)

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JP16998484U JPH0237351Y2 (ja) 1984-11-09 1984-11-09

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Publication Number Publication Date
JPS6185792U JPS6185792U (ja) 1986-06-05
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