JP2000283381A - 管保温材の保護カバー - Google Patents

管保温材の保護カバー

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JP2000283381A
JP2000283381A JP11089431A JP8943199A JP2000283381A JP 2000283381 A JP2000283381 A JP 2000283381A JP 11089431 A JP11089431 A JP 11089431A JP 8943199 A JP8943199 A JP 8943199A JP 2000283381 A JP2000283381 A JP 2000283381A
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folded
cover
protective cover
heat insulating
fitting portion
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JP11089431A
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English (en)
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Shoji Yoshimura
昭司 吉村
Akinori Yoshimura
昭紀 吉村
Tomoko Kanda
朋子 神田
Rie Maeda
理絵 前田
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Tsukasa Co Ltd
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Tsukasa Co Ltd
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 図(a)にて、仮受け部33をガイド部
にして、矢印のごとく雄嵌合部40を雌嵌合部30へ
押込む。(b)は、第1列目の爪41aを雌嵌合部30
に掛け止めた状態を示す。(c)は、更に押込むこと
で、第3列目の爪41cを雌嵌合部30に掛け止めた状
態を示す。(d)は、配管51に管保温材52を巻き、
この管保温材52を保温カバー10で覆った状態を示す
が、第1列目、第2列目又は第3列目を選択的に雌嵌合
部30に掛け止めれば、D1、D2又はD3(但しD1
>D2>D3)の仕上り径にすることができる。 【効果】 保温筒の径にばらつきがあってもそれに合せ
て保温カバーを被せることができ、使い勝手が極めて良
くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は管保温材の保護カバ
ーの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図12(a)〜(c)は従来の管保温材
及び保護カバーの取付け要領図である。(a)は配管1
01を示し、この配管101に温水や冷媒を通すときに
は、温水が冷えないように若しくは冷媒が暖まらぬよう
に断熱する必要がある。(b)は配管101に保温筒1
02と称する保温材を巻きつけたこと示す図である。保
温筒102がロックウールを成分とするものであれば、
可撓性に富むので、切れ目103は1ヶ所あれば押し広
げて配管101に取付けることができる。保温筒102
が炭酸カルシウムを成分とするものであれば、2つ割の
ものを合せる。保温筒102がグラスウールであれば、
巻きつければよい。
【0003】保温筒102は基本的に断熱材であり、傷
つきやすいため、(c)に示す通り、薄い金属板の保護
カバー104を被せる。105は、はぜ曲げ(板金用
語)部であり、図では強調して渦巻形状に記載したが、
実際には平坦な折り曲げ部となる。この保護カバー10
4の取付けは、配管施工現場で板金工の手で実施する
が、近年、板金工の不足解消や工期の短縮を図るべく、
保護カバーを予め工場で製造しておき、現場では取付け
のみ行う手法が採られるようになってきた。
【0004】予め工場製作した保護カバーに関しては、
例えば特開平9−269097号公報「管に被覆した保
温材を保護するための保護カバー」が知られている。同
公報の要部を次図で説明する。図13(a),(b)は
従来の保護カバーの別の例を示す図である。(a)は、
カバー本体110の一方の縁部にS字形に3つ折りした
雌嵌合部111を形成し、カバー本体110の他方の縁
部に、先端に波112・・・(・・・は複数個を示す。以下同
様。)を形成したのちに2つ折りした雄嵌合部113を
備えた保護カバーを示す。(b)は、雌嵌合部111に
雄嵌合部113を嵌合したのちの結合状態を示し、波1
12・・・が雌嵌合部111に強固に掛っているため、抜
ける心配がないというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図13の構造
には次の課題がある。 課題:波112・・・の加工は面倒であり、加工費用が
アップする。 課題:図12(b)で述べた保温筒102は材料の種
類を替えると外径が若干変化することがある。しかし、
図13の構造では、内径は決まっており、保温材102
が小径に仕上がれば隙間ができ、保温材102が大径に
仕上がれば、保温カバーを取付けることができないこと
になり、使い勝手が悪い。 課題:図13(a)において、図の下方が「外」、上
方が「内」であり、外側が作業側であるため、作業員か
らは雌嵌合部113の溝115は見え難い。その結果、
矢印a又は矢印bの如く、嵌め損じる割合が高くなり、
作業能率が悪くなる。 課題:図13(b)において、矢印cの箇所に段差が
できるため、見栄えが悪くなり、この段差にごみが溜ま
ることになる。そこで、本発明の目的は加工費を抑える
ことができる、使い勝手が良い、嵌合作業が容易にな
る、若しくは嵌合部分の外周に段差ができないような保
護カバーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1は、カバー本体の一方の縁部にS字形に3つ
折りした雌嵌合部を形成し、カバー本体の他方の縁部に
コ字形に打ち抜き折曲げることで形成した爪を有する雄
嵌合部を備えた保護カバーにおいて、爪を複数条形成
し、保護カバーの径を複数種類にすることができるよう
にしたことを特徴とする。
【0007】爪は単に打ち抜き且つ折り曲げるだけであ
るから、簡単に形成することができ、製造費用を抑える
ことができる。爪を複数条形成すれば、保護カバーの径
を複数の径から選択することができる。従って、保温筒
の径にばらつきがあってもそれに合せて保温カバーを被
せることができ、使い勝手が極めて良くなる。
【0008】請求項2は、カバー本体の一方の縁部にS
字形に3つ折りした雌嵌合部を形成し、カバー本体の他
方の縁部にコ字形に打ち抜き折曲げることで形成した爪
を有する雄嵌合部を備えた保護カバーにおいて、雌嵌合
部は、カバー本体からカバー本体の内面に沿って折返し
た第1折返し部と、この第1折返し部に沿って折返した
第2折返し部とで3つ折りしたものであり、且つ第2折
返し部の先端を第1折返し部より張出し、この張出した
部分を雄嵌合部を載せるための仮受け部にしたことを特
徴とする。
【0009】爪は単に打ち抜き且つ折り曲げるだけであ
るから、簡単に形成することができ、製造費用を抑える
ことができる。雌嵌合部に設けた仮受け部に、雄嵌合部
を載せ、仮受け部をガイド部にして嵌合を実行する。嵌
合作業が簡単になり、作業時間を短縮することができ
る。
【0010】請求項3は、カバー本体の一方の縁部にS
字形に3つ折りした雌嵌合部を形成し、カバー本体の他
方の縁部にコ字形に打ち抜き折曲げることで形成した爪
を有する雄嵌合部を備えた保護カバーにおいて、爪は、
カバー本体から内面に折返した幅広折返し部とカバー本
体との2枚重ね部分に打ち抜き形成することで2枚重ね
の爪としたことを特徴とする。
【0011】爪は単に打ち抜き且つ折り曲げるだけであ
るから、簡単に形成することができ、製造費用を抑える
ことができる。爪を2枚重ねにすることで、爪の厚みを
倍増して爪の強度を高める。また、雄嵌合部の先端を折
返したので、雄嵌合部で手を切る心配はなくなる。
【0012】請求項4は、カバー本体の一方の縁部にS
字形に3つ折りした雌嵌合部を形成し、カバー本体の他
方の縁部にコ字形に打ち抜き折曲げることで形成した爪
を有する雄嵌合部を備えた保護カバーにおいて、雌嵌合
部は、カバー本体からカバー本体の内面に沿って折返し
た第1折返し部と、この第1折返し部に沿って折返した
第2折返し部とで3つ折りしたものであり、雄嵌合部
は、カバー本体に第1折返し部を加えた厚さに相当する
高さの段部を介してカバー本体から折り曲げ形成したも
のであり、雌嵌合部に雄嵌合部を嵌合した状態で、嵌合
部分の外周面が平坦になる構造にしたことを特徴とす
る。
【0013】爪は単に打ち抜き且つ折り曲げるだけであ
るから、簡単に形成することができ、製造費用を抑える
ことができる。雌嵌合部に雄嵌合部を嵌合した状態で、
嵌合部分の外周面が平坦になり、見栄えが良くなる。
【0014】請求項5は、請求項4の第2折返し部の先
端を第1折返し部より張出し、この張出した部分を雄嵌
合部を載せるための仮受け部にしたことを特徴とする。
雌嵌合部に雄嵌合部を嵌合した状態で、嵌合部分が平坦
になり、見栄えが良くなる。加えて、雌嵌合部に設けた
仮受け部に、雄嵌合部を載せ、仮受け部をガイド部にし
て嵌合を実行する。嵌合作業が簡単になり、作業時間を
短縮することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、請求項1に係る実施例は
図5、請求項2に係る実施例は図6、請求項3に係る実
施例は図6及び図7、請求項4に係る実施例は図8〜図
10、請求項5に係る実施例は図11で説明するが、包
括的実施例を図1〜図4で先に説明する。
【0016】図1は本発明に係る管保温材の保護カバー
(第1実施例)の要部分解斜視図であり、鋼板製のカバ
ー本体20の一方の縁部にS字形に3つ折りした雌嵌合
部30を形成し、カバー本体20の他方の縁部にコ字形
に打ち抜き折曲げることで形成した爪41・・・を有する
雄嵌合部40を備えた保護カバー10において、雌嵌合
部30は、カバー本体20からカバー本体20の内面に
沿って折返した第1折返し部31と、この第1折返し部
31に沿って折返した第2折返し部32とで3つ折りし
たものであり、且つ第2折返し部32の先端を第1折返
し部31よりδだけ張出し、この張出した部分を雄嵌合
部40を載せるための仮受け部33にしたことを特徴と
し、更に、雄嵌合部40に爪41・・・を3条形成したも
のである。便宜上、第1列目の爪を41a、第2列目の
爪を41b、第3列目の爪を41cと呼んで区別するが
構造は爪41と同じである。
【0017】図2は図1の2−2線断面図であり、雄嵌
合部40に上から下へ打ち抜き且つ折り曲げ形成した3
条の爪41a,41b,41cを示す。図3(a)〜
(d)は保護カバー(第1実施例)の組付け説明図であ
る。(a)にて、δだけ張出した仮受け部33は
「外」、すなわち上から良く見えるので、この仮受け部
33に雄嵌合部40の先端を矢印のごとく載せればよ
い。そして、この仮受け部33をガイド部(面)にし
て、矢印のごとく雄嵌合部40を雌嵌合部30へ押込
む。
【0018】(b)は、第1列目の爪41aを雌嵌合部
30に掛け止めた状態を示す。(c)は、更に押込むこ
とで、第3列目の爪41cを雌嵌合部30に掛け止めた
状態を示す。(d)は、配管51に管保温材52を巻
き、この管保温材52を保温カバー10で覆った状態を
示すが、第1列目の爪、第2列目の爪又は第3列目の爪
を選択的に雌嵌合部30に掛け止めれば、D1、D2又
はD3(但しD1>D2>D3)の仕上り径にすること
ができる。すなわち、第1実施例は、仮受け部33を備
えているので嵌合作業が容易になるとともに、径を爪の
列数に応じて調節できるため使い勝手が良いという格別
の効果を発揮する。
【0019】図4は本発明に係る管保温材の保護カバー
(第2実施例)の要部分解斜視図であり、3列の爪41
a〜41cを有する雄嵌合部40の先端に、折曲げ部4
3を設けたことを特徴とする。この折曲げ部43によ
り、雄嵌合部40で手を切る心配は完全になくなる。
【0020】図5は本発明に係る管保温材の保護カバー
(第3実施例)の要部分解斜視図であり、第1折返し部
31と第2折返し部32の長さがほぼ同じであって仮受
け部を備えたない雌嵌合部30と、2列の爪41a,4
1bを備えた雄嵌合部40との組合わせからなる。2列
の爪41a,41bを備えるので、2種の径を選択する
ことができる。構造が単純であるから、製造コストを下
げることができる。
【0021】図6は本発明に係る管保温材の保護カバー
(第4実施例)の要部分解斜視図であり、仮受け部33
を備えた雌嵌合部30と、カバー本体20から内側へ大
きく折返した幅広折返し部45を備えた雄嵌合部40と
からなる。図7は図6の7−7部断面図であり、カバー
本体20と幅広折返し部45との2枚重ね部分に打ち抜
き形成することで2枚重ねの爪46にしたことを特徴と
する。図から明らかなように、爪46は2倍の厚さを有
し、十分な剛性を備える。
【0022】図8は本発明に係る管保温材の保護カバー
(第5実施例)の要部分解斜視図であり、雌嵌合部30
は、カバー本体20からカバー本体20の内面に沿って
折返した第1折返し部31と、この第1折返し部31に
沿って折返した第2折返し部32とで3つ折りしたもの
である。図9は図8の9−9線断面図であり、雄嵌合部
40は、カバー本体20の厚みに図8の第1折返し部3
1の厚みを加えた厚さに相当する高さhの段部48を介
してカバー本体20から折り曲げ形成したものであるこ
とを示す。図10は図8の保護カバーの組立図であり、
適度な高さの段部48を備えているため、雌嵌合部30
に雄嵌合部40を嵌合したときに、嵌合部分の外周面が
両矢印dで示す通りに平坦になることを示す。すなわ
ち、この第6実施例によれば、嵌合部分の外周面に見苦
しい段差が発生しなく、極めて見栄えよいものとなる。
【0023】図11は本発明に係る管保温材の保護カバ
ー(第6実施例)の要部分解斜視図であり、図8の変更
実施例に相当するが、雌嵌合部30にδだけ張出した仮
受け部33を設けたことを特徴とする。この第6実施例
によれば、段部48の作用で見苦しい段差の発生を抑え
ることができるとともに、仮受け部33のガイド作用に
より嵌合作業が簡単になるという格別の効果が期待でき
る。
【0024】尚、図6,7の2枚重ねの爪46を図1〜
図5若しくは図8〜図11に適用することは差支えな
い。従って、第1実施例〜第6実施例を適宜組合わせる
ことは差支えなく、組合わせたことによる効果は各実施
例で説明した効果の組合わせとなる。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、雌嵌合部に雄嵌合部を差込む保護カ
バーにおいて、雄嵌合部に複数条の爪を形成したので、
保護カバーの径を複数種類にすることができ、この結
果、保温筒の径にばらつきがあってもそれに合せて保温
カバーを被せることができ、使い勝手が極めて良くな
る。
【0026】請求項2は、雌嵌合部に雄嵌合部を差込む
保護カバーにおいて、雌嵌合部に雄嵌合部を載せるため
の仮受け部を設けたので、この仮受け部に雄嵌合部を載
せ、仮受け部をガイド部にして嵌合を実行することがで
き、嵌合作業が簡単になり、作業時間を短縮することが
できる。
【0027】請求項3は、雌嵌合部に雄嵌合部を差込む
保護カバーにおいて、雄嵌合部に設ける爪を、カバー本
体から内面に折返した幅広折返し部とカバー本体との2
枚重ね部分に打ち抜き形成することで2枚重ねの爪とし
たことを特徴とし、爪の厚みを倍増して爪の強度を高め
ることができた。加えた、雄嵌合部の先端を折返したの
で、雄嵌合部で手を切る心配はなくなる。
【0028】請求項4では、雌嵌合部に雄嵌合部を差込
む保護カバーにおいて、雄嵌合部にはカバー本体に第1
折返し部を加えた厚さに相当する高さの段部を介してカ
バー本体から折り曲げ形成したものであり、雌嵌合部に
雄嵌合部を嵌合した状態で、嵌合部分の外周面が平坦に
なる構造にしたことを特徴とし、雌嵌合部に雄嵌合部を
嵌合した状態で、嵌合部分が平坦になり、見栄えが良く
なる。
【0029】請求項5は、請求項4の第2折返し部の先
端を第1折返し部より張出し、この張出した部分を雄嵌
合部を載せるための仮受け部にしたことを特徴とし、雌
嵌合部に雄嵌合部を嵌合した状態で、嵌合部分の外周面
が平坦になり、見栄えが良くなる。加えて、雌嵌合部に
設けた仮受け部に、雄嵌合部を載せ、仮受け部をガイド
部にして嵌合を実行する。嵌合作業が簡単になり、作業
時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る管保温材の保護カバー(第1実施
例)の要部分解斜視図
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】本発明に係る保護カバー(第1実施例)の組付
け説明図
【図4】本発明に係る管保温材の保護カバー(第2実施
例)の要部分解斜視図
【図5】本発明に係る管保温材の保護カバー(第3実施
例)の要部分解斜視図
【図6】本発明に係る管保温材の保護カバー(第4実施
例)の要部分解斜視図
【図7】図6の7−7部断面図
【図8】本発明に係る管保温材の保護カバー(第5実施
例)の要部分解斜視図
【図9】図8の9−9線断面図
【図10】図8の保護カバーの組立図
【図11】本発明に係る管保温材の保護カバー(第6実
施例)の要部分解斜視図
【図12】従来の管保温材及び保護カバーの取付け要領
【図13】従来の保護カバーの別の例を示す図
【符号の説明】
10…保護カバー、20…カバー本体、30…雌嵌合
部、31…第1折返し部、32…第2折返し部、33…
仮受け部、40…雄嵌合部、41…爪、41a…第1列
目の爪、41b…第2列目の爪、41c…第3列目の
爪、45…幅広折返し部、46…2枚重ねの爪、48…
段部、51…配管、52…管保温材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉村 昭紀 東京都板橋区高島平4−2−5 株式会社 ツカサ内 (72)発明者 神田 朋子 東京都板橋区三園1−12−11 (72)発明者 前田 理絵 東京都板橋区上板橋3丁目2の1 Fターム(参考) 3H024 AA04 AB03 AC05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カバー本体の一方の縁部にS字形に3つ
    折りした雌嵌合部を形成し、カバー本体の他方の縁部に
    コ字形に打ち抜き折曲げることで形成した爪を有する雄
    嵌合部を備えた保護カバーにおいて、 前記爪を複数条形成し、保護カバーの径を複数種類にす
    ることができるようにしたことを特徴とする管保温材の
    保護カバー。
  2. 【請求項2】 カバー本体の一方の縁部にS字形に3つ
    折りした雌嵌合部を形成し、カバー本体の他方の縁部に
    コ字形に打ち抜き折曲げることで形成した爪を有する雄
    嵌合部を備えた保護カバーにおいて、 前記雌嵌合部は、カバー本体からカバー本体の内面に沿
    って折返した第1折返し部と、この第1折返し部に沿っ
    て折返した第2折返し部とで3つ折りしたものであり、
    且つ第2折返し部の先端を第1折返し部より張出し、こ
    の張出した部分を雄嵌合部を載せるための仮受け部にし
    たことを特徴とする管保温材の保護カバー。
  3. 【請求項3】 カバー本体の一方の縁部にS字形に3つ
    折りした雌嵌合部を形成し、カバー本体の他方の縁部に
    コ字形に打ち抜き折曲げることで形成した爪を有する雄
    嵌合部を備えた保護カバーにおいて、 前記爪は、カバー本体から内面に折返した幅広折返し部
    とカバー本体との2枚重ね部分に打ち抜き形成すること
    で2枚重ねの爪としたことを特徴とする管保温材の保護
    カバー。
  4. 【請求項4】 カバー本体の一方の縁部にS字形に3つ
    折りした雌嵌合部を形成し、カバー本体の他方の縁部に
    コ字形に打ち抜き折曲げることで形成した爪を有する雄
    嵌合部を備えた保護カバーにおいて、 前記雌嵌合部は、カバー本体からカバー本体の内面に沿
    って折返した第1折返し部と、この第1折返し部に沿っ
    て折返した第2折返し部とで3つ折りしたものであり、 前記雄嵌合部は、カバー本体に第1折返し部を加えた厚
    さに相当する高さの段部を介してカバー本体から折り曲
    げ形成したものであり、 雌嵌合部に雄嵌合部を嵌合した状態で、嵌合部分の外周
    面が平坦になる構造にしたことを特徴とする管保温材の
    保護カバー。
  5. 【請求項5】 前記第2折返し部の先端を第1折返し部
    より張出し、この張出した部分を雄嵌合部を載せるため
    の仮受け部にしたことを特徴とする請求項4記載の管保
    温材の保護カバー。
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