JP2000283094A - 多翼送風機 - Google Patents

多翼送風機

Info

Publication number
JP2000283094A
JP2000283094A JP11088780A JP8878099A JP2000283094A JP 2000283094 A JP2000283094 A JP 2000283094A JP 11088780 A JP11088780 A JP 11088780A JP 8878099 A JP8878099 A JP 8878099A JP 2000283094 A JP2000283094 A JP 2000283094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bell mouth
casing
opening edge
gap
mouth portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11088780A
Other languages
English (en)
Inventor
▲たつ▼井  洋
Hiroshi Tatsui
Souzou Suzuki
創三 鈴木
Takumi Kida
琢己 木田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP11088780A priority Critical patent/JP2000283094A/ja
Publication of JP2000283094A publication Critical patent/JP2000283094A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーシングを構成する樹脂製の2つの分割片
を開口縁で当接させた際に、開口縁ベルマウス部の当接
面間に生じる隙間からケーシング内の気流がケーシング
外に漏れるのを防ぎ、送風性能の劣化を抑え騒音が増加
するのを抑制する。 【解決手段】 ケーシング17を構成する一方の分割片
18の開口縁18aベルマウス15部の外側に他方の分
割片19の開口縁19aベルマウス15部を覆う突起2
0を付け、両分割片18,19の開口縁18a,19a
ベルマウス15部の当接面間に生じる隙間を突起20に
より塞いでケーシング17内側の気流がこの隙間からケ
ーシング17外に漏れるのを防ぎ、送風性能の劣化を抑
え騒音の増加を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機器など
に使用される多翼送風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の多翼送風機は、ターボ型
やラジアル型の送風機と比較すると小型で騒音も低いの
でよく用いられるが、さらに小型化、低騒音化が要望さ
れていた。
【0003】従来の多翼送風機としては、実開昭56−
20098号公報に示されているものがある。
【0004】以下、図面を参照しながら、上述した従来
の多翼送風機について説明する。
【0005】図13〜図16は従来の多翼送風機の構造
を示すものである。図において、1は多翼送風機であ
り、空気取入口2を形成するベルマウス部3と渦巻き部
4からなるケーシング5と、ケーシング5に収納され主
板6と環状の側板7と複数のブレード8を一体に形成し
た羽根車9と、羽根車9に連結した駆動シャフト10か
ら成り、ケーシング5はポリプロピレン等の樹脂製の羽
根車9の回転軸を含む平面で分割した2個の分割片1
1,12を各分割片11,12の開口縁11a,12a
で当接させることにより構成されている。
【0006】以上のように構成された多翼送風機につい
て以下その動作を説明する。
【0007】まず、シャフト10に駆動力が加わり羽根
車9が回転すると、空気取入口2から空気を羽根車9に
吸い込み、複数のブレード8で動圧成分を昇圧し、ケー
シング5内で動圧を静圧に回収した後、多翼送風機1外
に吐出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
構成では、分割片11,12の開口縁11a,12aの
ベルマウス3部がポリプロピレン等の樹脂の特性により
成形後収縮して内側に倒れ込む。しかも、ポリプロピレ
ン等の樹脂の成形後の収縮率は分割片11,12が成形
後さらされる外気の温度および湿度等に左右されるた
め、開口縁11a,12aの各ベルマウス3部の倒れ込
み度合いが一様でなく、従って両分割片11,12を開
口縁11a,12aで当接させた際に開口縁11a,1
2aベルマウス3部の当接面間に隙間3aが生じてしま
う。羽根車9からケーシング5内に吐出された気流の一
部がこの隙間3aからケーシング5外に漏れて風量を低
下させると共に、空気取入口2から羽根車9に流入する
気流に衝突し、羽根車9への流入気流が乱れるために乱
流騒音の原因となる。
【0009】このため、多翼送風機1の送風性能が劣化
し、かつ騒音が増加するという問題があった。
【0010】従って、羽根車9からケーシング5内に吐
出された気流が開口縁11a,12aベルマウス3部の
当接面間の隙間3aからケーシング5外に漏れるのを防
ぎ、送風性能の劣化を抑え、送風騒音の増加を抑えるこ
とが要求されている。
【0011】本発明は、多翼送風機においてケーシング
を構成するポリプロピレン等の樹脂製の分割片を開口縁
で当接させた際に、開口縁ベルマウス部の当接面間に生
じる隙間から気流がケーシング外に漏れるのを防ぎ送風
性能の劣化を抑え、送風騒音の増加を抑制することを目
的とする。
【0012】尚、ケーシング分割片の材料となる樹脂に
はポリプロピレンのほかにポリスチレンあるいはABS
等がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の多翼送風機は、ケーシングを構成する2つ
の樹脂製の分割片のうち、少なくとも一方の分割片の開
口縁ベルマウス部に、他方の分割片の開口縁ベルマウス
部に達する隙間封止手段を設けたのである。
【0014】この構成により、樹脂製分割片の開口縁ベ
ルマウス部の当接面間に生じる隙間を隙間封止手段によ
り塞ぎ、羽根車からケーシング内に吐出された気流がこ
の隙間からケーシングの外に漏れるのを防ぎ、送風性能
の劣化を抑えると共に騒音の増加を抑制する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
空気取入口を形成するベルマウスを有する渦巻形のケー
シングと、前記ケーシングに収納された主板と環状の側
板と複数の羽根からなる羽根車とを備え、前記ケーシン
グは2個の樹脂製の分割片を前記各分割片の開口縁で当
接させることにより構成され、少なくとも一方の分割片
の開口縁ベルマウス部に他方の分割片の開口縁ベルマウ
ス部に達する隙間封止手段を設けた多翼送風機であり、
ケーシングを構成する樹脂製の両分割片を各分割片の開
口縁で当接した際に開口縁ベルマウス部の当接面間に生
じる隙間を隙間封止手段により塞ぎ、羽根車からケーシ
ング内に吐出された気流が開口縁ベルマウス部の当接面
間の隙間からケーシング外に漏れるのを防ぐという作用
を有する。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明における隙間封止手段を、一方の分割片の開口縁ベル
マウス部の外側に設けた他方の分割片の開口縁ベルマウ
ス部を覆う突起としたものであり、ケーシングを構成す
る樹脂製の両分割片を各分割片の開口縁で当接した際
に、開口縁ベルマウス部の当接面間に生じる隙間を突起
が塞ぎ、羽根車からケーシング内に吐出された気流が開
口縁ベルマウス部の当接面間の隙間からケーシング外に
漏れるのを防ぐという作用を有する。
【0017】さらに、突起を一方の分割片の開口縁ベル
マウス部の外側に設けることにより、各開口縁ベルマウ
ス部の倒れ込み度合いに関わらず、他方の分割片の開口
縁ベルマウス部に確実に達する突起とすることができ、
開口縁ベルマウス部の当接面間に生じる隙間を突起によ
り塞ぐことを容易にし、両分割片ベルマウス部の当接面
間の隙間から気流が漏れるのを防ぐという作用を有す
る。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明における隙間封止手段を、一方の分割片の開口縁ベル
マウス部の内面側に設けた、他方の分割片の開口縁ベル
マウス部により覆われる突起としたものであり、ケーシ
ングを構成する樹脂製の両分割片を各分割片の開口縁で
当接させた際に、各開口縁ベルマウス部の倒れ込みの度
合いにかかわらず、一方の分割片の開口縁ベルマウス部
に設けた突起を他方の分割片の開口縁ベルマウス部に確
実に達する突起とすることができ、開口縁ベルマウス部
の当接面間に生じる隙間を突起により塞ぐことを容易に
し、開口縁ベルマウス部の当接面間の隙間から気流がケ
ーシング外に漏れるのを防ぐという作用を有する。
【0019】さらに、突起をケーシング内面側に付ける
ことにより空気取入口から羽根車に流入する気流が突起
により乱れるのを防ぐという作用を有する。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明における隙間封止手段を、各分割片の開口縁ベルマウ
ス部の当接面に設けた互いに嵌合する凸部あるいは凹部
としたものであり、ケーシングを構成する樹脂製の両分
割片を各分割片の開口縁で当接させた際に、空気取入口
から流入する気流を乱すことなく開口縁ベルマウス部の
当接面間の隙間から気流が漏れるのを防ぐ作用を有す
る。
【0021】さらに、両分割片を当接させた際に分割片
が当接面と水平方向にずれてケーシングの渦巻き部形状
および空気取入口形状が崩れるのを防ぐ作用を有する。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1〜図12
を用いて説明する。
【0023】尚、従来例と同一構成の部分については重
複をさけるため、同一符号を付けて説明を省略する。
【0024】(実施例1)図1〜図6は本発明の実施例
1の多翼送風機を示すものである。
【0025】図1から図6において、13は多翼送風機
であり、空気取入口14を形成するベルマウス部15と
渦巻き部16からなるケーシング17と、ケーシング1
7に収納された羽根車9と、羽根車9に接続された駆動
用のシャフト10とから成り、ケーシング17は羽根車
9の回転軸を含む平面で分割した2個のポリプロピレン
等の樹脂製の分割片18,19を各分割片18,19の
開口縁18a,19aで当接させることにより構成さ
れ、一方の分割片18の開口縁18aベルマウス15部
の外側に他方の分割片19の開口縁19aベルマウス1
5部を覆う突起20を設けた構造となっている。この突
起20は本発明の隙間封止手段を構成するものである。
【0026】この構成により、駆動シャフト10に駆動
力が加わり羽根車9が回転すると、空気取入口14から
空気を羽根車9に吸い込み、複数のブレード8で動圧成
分を昇圧し、ケーシング17内で動圧を静圧に回収した
後、多翼送風機13外に吐出される。
【0027】このとき、両分割片18,19の開口縁1
8a,19aベルマウス15部の当接面間に生じる隙間
15aを突起20により塞いでいるため、羽根車9から
ケーシング17内に吐出された気流が隙間15aからケ
ーシング17外に漏れるのを防ぎ、送風性能の劣化を抑
え、騒音の増加を抑制する。
【0028】しかも、突起20を一方の分割片18の開
口縁18aベルマウス15部の外側に設けることによ
り、各開口縁18a,19aのベルマウス15部の倒れ
込みの度合いにかかわらず、突起20が他方の分割片1
9の開口縁19aベルマウス15部に確実に達して突起
20により隙間15aを塞ぐことを容易にし、隙間15
aから気流が漏れを防ぎ、送風性能の劣化を抑え、騒音
の増加を抑制する。
【0029】尚、本実施例では突起20を分割片18に
設けたが分割片19に設けても同様の効果が得られる。
【0030】(実施例2)図7〜図9は本発明の実施例
2の多翼送風機のケーシングを示すものである。
【0031】図7〜図9において、ケーシング21は羽
根車9の回転軸を含む平面で分割した2個の樹脂製の分
割片22,23を各分割片22,23の開口縁22a,
23aで当接させることにより構成され、一方の分割片
22の開口縁22aベルマウス24部の内面側に、他方
の分割片23の開口縁23aベルマウス24部により覆
われる突起25を設けた構造となっている。この突起2
5は本発明の隙間封止手段を構成するものである。
【0032】この構成により、各開口縁22a,23a
ベルマウス24部の倒れ込みの度合いにかかわらず、両
分割片22,23の開口縁22a,23aベルマウス2
4部の当接面間に生じる隙間24aを突起25で塞ぎ、
ケーシング21内の気流が開口縁22a,23aベルマ
ウス24部の当接面間の隙間24aからケーシング21
外に漏れるのを防ぎ、送風性能の劣化を抑え騒音が増加
するのを抑制することができる。
【0033】しかも、突起25がベルマウス部24の内
面側にあるため、空気取入口26から流入する気流が突
起25自身により乱されることがなく、乱流騒音が増加
することもない。
【0034】尚、本実施例では突起25を分割片22に
設けたが分割片23に設けても同様の効果が得られる。
【0035】(実施例3)図10〜図12は本発明の実
施例3の多翼送風機のケーシングを示すものである。
【0036】図10〜図12において、ケーシング27
は羽根車9の回転軸を含む平面で分割した2個の樹脂製
の分割片28,29を各分割片28,29の開口縁28
a,29aで当接させることにより構成され、各分割片
28,29の開口縁28a,29aベルマウス30部の
当接面に互いに嵌合する凸部31あるいは凹部32を設
けた構造となっている。この凸部31および凹部32は
本発明の隙間封止手段を構成するものである。
【0037】この構成により、空気取入口33から流入
する気流を乱すことなく、ケーシング27内の気流が開
口縁28a,29aベルマウス30部の当接面間の隙間
30aからケーシング27外に漏れるのを防ぎ、送風性
能の劣化を抑え、騒音の増加を抑制することができる。
【0038】さらに、両分割片28,29を当接させた
際に分割片28,29が当接面と水平方向にずれてケー
シング27の渦巻き部34の形状および空気取入口33
の形状が崩れるのを防ぎ、気流が乱れて送風性能が低下
し、騒音が増加するのを抑制することができる。
【0039】尚、実施例1および2および3のケーシン
グ分割片の材料となる樹脂には、ポリプロピレンのほか
にポリスチレンあるいはABS等がある。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、空気取入
口を形成するベルマウスを有し樹脂製の2つの分割片を
当接させることにより構成される渦巻形のケーシング
と、前記ケーシングに収納され主板と環状の側板と複数
のブレードからなる羽根車と、前記羽根車に接続された
駆動用のシャフトとを備え、少なくとも一方の分割片の
開口縁ベルマウス部に他方の分割片の開口縁ベルマウス
部に達する隙間封止手段を設けた構成にすることによ
り、開口縁ベルマウス部の当接面間に生じる隙間を隙間
封止手段により塞ぎ、羽根車からケーシング内に吐出さ
れた気流が開口縁ベルマウス部の当接面間の隙間からケ
ーシング外に漏れるのを防ぎ、送風性能の劣化を抑え騒
音の増加を抑制する効果を有する。
【0041】また、隙間構成手段を一方の分割片の開口
縁ベルマウス部の外側に設けた他方の分割片の開口縁ベ
ルマウス部を覆う突起で構成とすることにより、両分割
片の開口縁ベルマウス部の当接面間に生じる隙間が突起
により塞がれ、ケーシング内の気流が当接面間の隙間か
らケーシング外に漏れるのを防ぎ、送風性能の劣化を抑
え騒音の増加を抑制するという効果が得られる。
【0042】しかも、突起を一方の分割片の開口縁ベル
マウス部の外側に設けることにより、各開口縁ベルマウ
ス部の倒れ込みの度合いにかかわらず、突起が他方の分
割片の開口縁ベルマウス部に確実に達して開口縁ベルマ
ウス部の当接面間に生じる隙間を塞ぐことを容易にし、
気流がこの隙間からケーシング外に漏れるのを防ぎ、送
風性能の劣化を抑え騒音が増加するのを抑えるという効
果が得られる。
【0043】また、隙間封止手段を一方の分割片の開口
縁ベルマウス部の内面側に設けた他方の分割片の開口縁
ベルマウス部により覆われる突起で構成にすることによ
り、各開口縁ベルマウス部の倒れ込みの度合いにかかわ
らず、両分割片の開口縁ベルマウス部の当接面間に生じ
る隙間を突起により塞ぎ、ケーシング内の気流が当接面
間の隙間からケーシング外に漏れるのを防ぎ、送風性能
の劣化を抑え騒音が増加するのを抑制するという効果が
得られる。
【0044】しかも、突起がベルマウス部の内面側にあ
るため、空気取入口から流入する気流が突起自身により
乱されることがなく、乱流騒音が増加するのを防ぐとい
う効果が得られる。
【0045】また、隙間封止手段を各分割片の開口縁ベ
ルマウス部の当接面に設けた互いに嵌合する凸部あるい
は凹部で構成により、隙間封止手段により空気取入口か
ら流入する気流を乱すことなく開口縁ベルマウス部の当
接面間の隙間からケーシング内の気流がケーシング外に
漏れるのを防ぎ、送風性能の劣化を抑え騒音が増加する
のを抑制するという効果が得られる。
【0046】しかも、両分割片の当接面が当接面と水平
方向にずれてケーシングの渦巻き部の形状および空気取
入口の形状が崩れるのを防ぎ、気流が乱れて送風性能が
低下し、騒音が増加するのを抑制するという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による多翼送風機の断面図
【図2】図1のA−A断面図
【図3】本発明の実施例1による多翼送風機のケーシン
グの斜視図
【図4】図3のケーシングの分割片の斜視図
【図5】図3のケーシングの要部側面図
【図6】図5のB−B断面図
【図7】本発明の実施例2による多翼送風機のケーシン
グ分割片の要部斜視図
【図8】本発明の実施例2による多翼送風機のケーシン
グの要部側面図
【図9】図8のC−C断面図
【図10】本発明の実施例3による多翼送風機のケーシ
ング分割片の要部斜視図
【図11】本発明の実施例3による多翼送風機のケーシ
ングの要部側面図
【図12】図11のD−D断面図
【図13】従来の多翼送風機の断面図
【図14】従来の多翼送風機のケーシングの斜視図
【図15】図14のケーシングの分割片の斜視図
【図16】図14のケーシングの要部側面図
【符号の説明】
6 主板 7 側板 8 ブレード 9 羽根車 10 駆動用シャフト 13 多翼送風機 14,26,33 空気取入口 15,24,30 ベルマウス 15a,24a,30a 隙間 16 渦巻き部 17,21,27 ケーシング 18,19,22,23,28,29 分割片 18a,19a,22a,23a,28a,29a 開
口縁 20,25 突起 31 凸部 32 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木田 琢己 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 Fターム(参考) 3H034 AA02 AA18 BB02 BB06 BB19 CC03 DD02 DD08 DD16 DD22 DD24 EE06 EE08 EE13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気取入口を形成するベルマウスを有す
    る渦巻形のケーシングと、前記ケーシングに収納された
    主板と環状の側板と複数の羽根からなる羽根車とを備
    え、前記ケーシングは2個の樹脂製の分割片を前記各分
    割片の開口縁で当接させることにより構成され、少なく
    とも一方の分割片の開口縁ベルマウス部に他方の分割片
    の開口縁ベルマウス部に達する隙間封止手段を設けたこ
    とを特徴とする多翼送風機。
  2. 【請求項2】 隙間封止手段は一方の分割片の開口縁ベ
    ルマウス部の外側に設けた他方の分割片の開口縁ベルマ
    ウス部を覆う突起であることを特徴とする請求項1記載
    の多翼送風機。
  3. 【請求項3】 隙間封止手段は一方の分割片の開口縁ベ
    ルマウス部の内面側に設けた他方の分割片の開口縁ベル
    マウス部により覆われる突起であることを特徴とする請
    求項1記載の多翼送風機。
  4. 【請求項4】 隙間封止手段は各分割片の開口縁ベルマ
    ウス部の当接面に設けた互いに嵌合する凸部あるいは凹
    部であることを特徴とする請求項1記載の多翼送風機。
JP11088780A 1999-03-30 1999-03-30 多翼送風機 Pending JP2000283094A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11088780A JP2000283094A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 多翼送風機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11088780A JP2000283094A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 多翼送風機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000283094A true JP2000283094A (ja) 2000-10-10

Family

ID=13952377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11088780A Pending JP2000283094A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 多翼送風機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000283094A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013249766A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Panasonic Corp 遠心送風機
JP2016161159A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機
JP2017048799A (ja) * 2016-12-13 2017-03-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 遠心送風機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013249766A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Panasonic Corp 遠心送風機
JP2016161159A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機
JP2017048799A (ja) * 2016-12-13 2017-03-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 遠心送風機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3404858B2 (ja) 遠心多翼送風機
JP5230805B2 (ja) 多翼送風機
WO2006106744A1 (ja) 遠心式送風装置
JP5689538B2 (ja) 車両用空気調和装置の室外冷却ユニット
WO2011099286A1 (ja) 遠心送風機
JP2002005090A (ja) 遠心ファン
JP2010138700A (ja) 遠心送風機
JP2000087898A (ja) 軸流送風機
JP4140236B2 (ja) 送風装置および空気調和機用室外機
JPH09280196A (ja) 送風機
JP2000283094A (ja) 多翼送風機
JP2000234600A (ja) 多翼送風機
JP2001227497A (ja) プロペラファン及び該ファンを備えた空気調和機
JPH0882299A (ja) 多翼送風機
JP2001159396A (ja) 遠心ファン及び該遠心ファンを備えた空気調和機
JP2004011423A (ja) 送風部の気流制御構造
JP2002054594A (ja) 遠心ファン
JP4395539B1 (ja) 多翼遠心ファンおよび車両用空調装置
JP3487238B2 (ja) 送風機のベルマウス構造
JP2012202263A (ja) シロッコファン用羽根車及びシロッコファン
JP2014077380A (ja) シロッコファン
JPH11343999A (ja) 多翼送風機
JP2001115991A (ja) 遠心ファン
JPH07305699A (ja) 遠心送風機
WO2022153522A1 (ja) 遠心送風機