JP2000282720A - レバーハンドルの取付構造 - Google Patents

レバーハンドルの取付構造

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JP2000282720A
JP2000282720A JP11091387A JP9138799A JP2000282720A JP 2000282720 A JP2000282720 A JP 2000282720A JP 11091387 A JP11091387 A JP 11091387A JP 9138799 A JP9138799 A JP 9138799A JP 2000282720 A JP2000282720 A JP 2000282720A
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JP
Japan
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lever handle
insertion hole
shaft
mounting structure
engaging portion
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Pending
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JP11091387A
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English (en)
Inventor
Susumu Yamauchi
進 山内
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レバーハンドルと軸体とを確実に固定する
ことが可能となるレバーハンドルの取付構造を提供する
こと。 【解決手段】 レバーハンドル1の基部に設けられる
挿入孔2に軸体3を挿入して係止してなるレバーハンド
ルの取付構造において、軸体3を挿入孔2の内側面に押
さえつけるために挿入孔2内に突出するようネジ体4を
レバーハンドル1の基部に貫通螺合し、該ネジ体4に対
向する挿入孔内側面に係合部5を設け、さらに軸体3に
は軸体係合部6を該係合部5と取付状態で係合するよう
に設けてなるレバーハンドルの取付構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レバーハンドルの
取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりドアの開閉をレバーハンドルを
用いて行ってきている。これは一般にはドアの表裏に用
いられていて、図3にあるように、ドア の両側にレバ
ーハンドル1を軸体3を介して連結し、該レバーハンド
ル1を操作することでドア のラッチを外し、ドア を
開閉するものである。
【0003】さらにレバーハンドル1と軸体3との取付
構造を述べると、図5(a)〜(c)にそれぞれ軸体
3、レバーハンドル1の基部及びこれらが取付けられた
ときの状態を示している。すなわち、(b)に示すよう
に、レバーハンドル1の基部には、挿入孔2が設けられ
ており、該挿入孔2に挿入可能なように形成されている
軸体3を挿入孔2に挿入し、ネジ体4を軸体を挿入孔の
内側面に押さえつけるために挿入孔内に突出するように
レバーハンドル1の基部に貫通螺合して係止している。
該ネジ体4を用いるのは、挿入孔2が軸体3と比べて、
組立性を確保するため若干大きく形成されているためそ
のままだと簡単に抜けてしまうからで、ネジ体4で該軸
体3を挿入孔2内側面に押さえつけるように貫通螺合す
ることで抜けを防止している。
【0004】またこの軸体3には、ネジ体係合部分を軸
方向の凹条7に形成している。これにより、より確実に
ネジ体4と軸体3との係合させることができ、したがっ
てより確実に挿入孔内側面に押さえつけることが可能と
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの従来
例では、使用中にレバーハンドル1に加わる振動により
ネジ体4の締め付けが緩んでくる事態が起こった場合
に、図6に示すように軸体3と挿入孔2とに遊びがある
ためがたつきが生じてしまい、ぐらぐらとして操作性が
悪くなる。またさらにネジ体4が緩むと、軸体3からレ
バーハンドル1が抜けてしまうこともあった。
【0006】この遊びじたいは、組立性を確保するため
にも必要不可欠のものである。ネジ体4を螺合状態で接
着剤等を用いて固着してしまうことも考えられるが、補
修等で分解をするときに簡単にはいかない。また、軸体
3にネジ体との螺合穴を設けておくことも考えられる
が、これは取付の際に位置あわせ等が難しい。そのため
きっちりネジ体4を螺合していても、横方向へのずれを
防ぐことができず、ネジ体4が緩むことを防ぐことがで
きなかった。
【0007】本発明は上記事由に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、レバーハンドルと軸
体とを確実に固定することが可能となるレバーハンドル
の取付構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
レバーハンドルの取付構造は、レバーハンドルの基部に
設けられる挿入孔に軸体を挿入して係止してなるレバー
ハンドルの取付構造において、軸体を挿入孔の内側面に
押さえつけるために挿入孔内に突出するようネジ体をレ
バーハンドルの基部に貫通螺合し、該ネジ体に対向する
挿入孔内側面に係合部を設け、さらに軸体には軸体係合
部を該係合部と取付状態で係合するように設けてなるレ
バーハンドルの取付構造である。
【0009】このように、軸体を挿入孔の内側面に押さ
えつけ、該ネジ体に対向する挿入孔内側面に係合部を設
け、さらに軸体には軸体係合部を該係合部と取付状態で
係合するように設けたことにより、横方向へのずれが生
じることを防ぐことができ、ネジ体が緩むことを防ぐこ
とができ、レバーハンドルを確実に固定することが可能
となる。
【0010】本発明の請求項2に係るレバーハンドルの
取付構造は、請求項1において係合部を軸体方向に長く
形成したことを特徴とするものである。このように係合
部を軸体挿入方向に長く形成したことで、軸体の横方向
のずれを点でなく線で受けることになり、ずれをより確
実に防ぐことが可能となる。
【0011】本発明の請求項3に係るレバーハンドルの
取付構造は請求項1又は2において、軸体を係合部に当
接させながら挿入可能に軸体係合部を形成したことを特
徴とするものである。このようにすることにより、上記
効果に加えて挿入孔と軸体の形状に遊びがほとんどない
場合であっても、簡単に軸体を挿入孔に挿入することが
可能となる。
【0012】本発明の請求項4に係るレバーハンドルの
取付構造は、請求項1〜3のいずれか一つにおいて、軸
体のネジ体当接部分を軸方向の凹条に形成したことを特
徴とするものである。こうすることにより、上記効果に
加えてさらに、ネジ体による押さえつけがより確実とな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
沿って説明していく。図1〜3は全ての請求項に係る本
発明の実施形態を示す一実施例である。なお図3は従来
例の説明でも共通に用いている。ここに図1はレバーハ
ンドルと軸体との取付状態を説明する概略図で、(a)
〜(c)にそれぞれ軸体、レバーハンドルの基部及び取
り付け状態を示す断面図を示している。また図2は組立
時の説明図及び図3は実際にドアに組み込んだ例を示す
概略図である。
【0014】本実施形態は、図1にその要部を示すよう
にレバーハンドル1の基部に設けられる挿入孔2に軸体
3を挿入して係止してなるレバーハンドルの取付構造に
おいて、軸体3を挿入孔2の内側面に押さえつけるため
に挿入孔2内に突出するようネジ体4をレバーハンドル
1の基部に貫通螺合し、該ネジ体4に対向する挿入孔内
側面に係合部5を設け、さらに軸体3には軸体係合部6
を該係合部5と取付状態で係合するように設けてなるレ
バーハンドルの取付構造である。
【0015】このように、軸体3を挿入孔2の内側面に
押さえつけ、該ネジ体4に対向する挿入孔内側面に係合
部5を設け、さらに軸体3には軸体係合部6を該係合部
5と取付状態で係合するように設けたことにより、軸体
3が挿入孔内で横方向へのずれが生じることを防ぐこと
ができ、ネジ体4が緩むことを防ぐことができ、レバー
ハンドル1を確実に軸体3に固定することが可能となっ
ている。特に本実施形態においては、係合部5を挿入孔
2内に凸状に形成しており、軸体係合部6は凹状に形成
している。
【0016】さらに係合部5は軸体方向に長く形成され
ている。このように係合部5を軸体挿入方向に長く形成
したことで、軸体の横方向のずれを点でなく線で受ける
ことになり、ずれをより確実に防ぐことが可能となって
いる。ここに係合部5は、図ではいわゆる山型の凸条に
形成されているが、この形状は特にこの形状に限定する
ものではなく、上に凸であればいい。また係合部5は、
図のように連続して長く形成されている必要はなく、断
続的に形成してあってもずれを線状に受ける効果を有す
るので構わない。
【0017】さらには軸体を係合部に当接させながら挿
入可能に軸体係合部を形成していて、挿入孔2と軸体3
の形状に遊びがほとんどない場合であっても、簡単に軸
体3を挿入孔2に挿入することが可能となっている。
【0018】さらに軸体3のネジ体当接部分を軸方向の
凹条7に形成している。このようにすることによりさら
にネジ体4による軸体3の挿入孔内側面への押さえつけ
がより確実となっている。また本実施例のように軸体3
先端から軸方向に凹条を形成している場合には、あらか
じめネジ体4をレバーハンドル1の基部に固定してい
て、若干ネジ体4が挿入孔内側面に突出していたとして
も、軸体3を簡単に挿入することが可能となり、組立性
がさらに向上している。
【0019】図2は、軸体3が挿入孔内側面にネジ体4
で押さえつけられるようにされ、係合部5に軸体係合部
6が係合することを示しており、特に従来はずれをでき
るだけ少なくするために、できるだけ隙間を無くしてい
たことが、多少の遊びがあってもずれを防止することが
可能となっている。
【0020】図3には、実際にドアに用いた例を示して
おり、間柱9間に設けられた開口部に額縁11を間柱9
の側面に配される化粧板10をも被装するように設け、
ドア13を一方の額縁11に蝶番12で係止し、戸当た
り14をそれぞれ額縁11に配している。またドア13
の両側にレバーハンドル1をそれぞれ本実施例の取付構
造にて取り付けている。
【0021】さらに図4には本発明の第二の実施例を示
していて、第一の実施例との相違は軸体係合部6と係合
部5の凹凸の組み合わせが逆になっていることである。
効果には特に違いはないが、第一の実施例に比べて軸体
3に凹状の数を少なくしているので、軸体3を細く形成
しても強度の不安は少なくなる。
【0022】ここで説明した実施例では係合部5及び軸
体係合部6が一組しか形成されていないもののみを示し
ているが、特に一組に限定されるものではなく、複数組
を形成していてもよく、またネジ体4の対向内側面以外
の面にも同様に係合部5を形成し、対応して軸体係合部
6を形成していても構わない。
【0023】また図示した実施例の挿入孔形状に限定さ
れるものでなく、例えば開口部が多角形状であっても発
明の範囲に含まれることは自明である。
【0024】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、請求項1記載
のレバーハンドルの取付構造によると、軸体を挿入孔の
内側面に押さえつけ、該ネジ体に対向する挿入孔内側面
に係合部を設け、さらに軸体には軸体係合部を該係合部
と取付状態で係合するように設けたことにより、横方向
へのずれが生じることを防ぐことができ、ネジ体が緩む
ことを防ぐことができ、レバーハンドルを確実に固定す
ることが可能となった。
【0025】また、請求項2記載のレバーハンドルの取
付構造によると、係合部を軸体挿入方向に長く形成した
ことで、軸体の横方向のずれを点でなく線で受けること
になり、ずれをより確実に防ぐことが可能となった。
【0026】また、請求項3記載のレバーハンドルの取
付構造によると、軸体を係合部に当接させながら挿入可
能に軸体係合部を形成したことにより、上記効果に加え
て挿入孔と軸体の形状に遊びがほとんどない場合であっ
ても、簡単に軸体を挿入孔に挿入することが可能となっ
た。
【0027】また、請求項4記載のレバーハンドルの取
付構造によると、軸体のネジ体当接部分を軸方向の凹条
に形成したことにより、上記効果に加えてさらに、ネジ
体との係合が確実となり、またあらかじめネジ体をレバ
ーハンドルの基部に固定していて、若干ネジ体が挿入孔
内側面に突出していたとしても、軸体を簡単に挿入する
ことが可能となり、組立性がさらに向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレバーハンドルの取付構造の第一
の実施形態を示す図である。
【図2】同実施形態のうち組立時の要部を示す概略図で
ある。
【図3】実際にドアに用いた例を示した図である。
【図4】本発明に係るレバーハンドルの取付構造の第二
の実施形態を示す図である。
【図5】従来例のレバーハンドルの取付構造を示す図で
ある。
【図6】従来のレバーハンドルの取付構造の問題点を示
す概略図である。
【符号の説明】
1 レバーハンドル 2 挿入孔 3 軸体 4 ネジ体 5 係合部 6 軸体係合部 7 凹条

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レバーハンドルの基部に設けられる挿入
    孔に軸体を挿入して係止してなるレバーハンドルの取付
    構造において、軸体を挿入孔の内側面に押さえつけるた
    めに挿入孔内に突出するようネジ体をレバーハンドルの
    基部に貫通螺合し、該ネジ体に対向する挿入孔内側面に
    係合部を設け、さらに軸体には軸体係合部を該係合部と
    取付状態で係合するように設けてなるレバーハンドルの
    取付構造。
  2. 【請求項2】 係合部を軸体方向に長く形成したことを
    特徴とする請求項1記載のレバーハンドルの取付構造。
  3. 【請求項3】 軸体を係合部に当接させながら挿入可能
    に軸体係合部を形成したことを特徴とする請求項1また
    は2記載のレバーハンドルの取付構造。
  4. 【請求項4】 軸体のネジ体当接部分を軸方向の凹条形
    状に形成したことを特徴とする請求項1から3いずれか
    一つに記載のレバーハンドルの取付構造。
JP11091387A 1999-03-31 1999-03-31 レバーハンドルの取付構造 Pending JP2000282720A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103711364A (zh) * 2012-10-09 2014-04-09 株式会社有信昭和 闩锁装置的手柄安装结构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103711364A (zh) * 2012-10-09 2014-04-09 株式会社有信昭和 闩锁装置的手柄安装结构
CN103711364B (zh) * 2012-10-09 2017-09-12 株式会社有信昭和 闩锁装置的手柄安装结构

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