JP2000281221A - 受像シートの包装品とその使用方法 - Google Patents

受像シートの包装品とその使用方法

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JP2000281221A
JP2000281221A JP11085961A JP8596199A JP2000281221A JP 2000281221 A JP2000281221 A JP 2000281221A JP 11085961 A JP11085961 A JP 11085961A JP 8596199 A JP8596199 A JP 8596199A JP 2000281221 A JP2000281221 A JP 2000281221A
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English (en)
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Tetsuya Abe
哲也 安部
Toshihiko Numazu
俊彦 沼津
Masafumi Hayashi
雅史 林
Nobuo Ikeuchi
伸穂 池内
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Casio Computer Co Ltd
Dai Nippon Printing Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
Dai Nippon Printing Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受像シートの最後の一枚まで円滑かつ確実
に、搬送・供給され、しかも、記録画像の抜けやムラが
防止でき、シートの有無も検出できる。 【解決手段】 受像シート2を多数枚積み重ねた状態
で、最下部に台紙3が挿入された形態の包装品1であ
り、受像シート2をセンサー12で検知するための抜き
孔4を台紙3に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真用、イン
キジェット用、溶融転写用、昇華転写用などの各種受像
シートが多数枚積み重ねられた受像シートの包装品及び
その使用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ノンインパクトプリンティングと
して、電子写真方式、インキジェット記録、溶融転写記
録や昇華転写記録などにより、普通紙やプラスチックを
基材とした受像シートへ文字、記号、画像などを出力
し、ハードコピーとして広く使用されている。これらの
記録される受像シートは、枚葉で、多数枚積み重ねた状
態でプリンターに装着し、一枚ずつ受像シートを記録部
等へ供給し、記録する方式が多く採用されている。そし
て、受像シートのプリンターへの装着は、カセットを用
いて行うことが一般的であり、カセットの中に多数枚の
受像シートを収納している。従来、このようなシート
を、輸送、保管及びカセットへの装填をしやすくするた
めに、シートの包装組立体が提案されている(特開昭6
2−4088号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の受像シ
ートでは、カセットの底面と受像シートの表面との摩擦
力が、受像シート同士の摩擦力と異なり、カセットの底
面と接触する位置の最後の一枚は、搬出されず、カセッ
ト内に残ってしまうことがあった。このために、シート
センサは、シートがあると検出するので、シートの補充
を知らせることができないという問題があった。また、
ノンインパクトプリンティング用の受像シートでは、受
像面に付着した微細なゴミ、埃や作業者が触った際に付
着する指紋等により、記録画像に抜けやムラが生じやす
いという問題がある。
【0004】本発明の目的は、上記の課題を解決し、受
像シートの最後の一枚まで円滑かつ確実に、搬送・供給
され、しかも、記録画像の抜けやムラが防止でき、シー
トの有無の検出も行うことができる受像シートの包装品
及びその使用方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、多数枚積み重ねられた受像シー
トと、前記受像シートの最下部及び/又は最上部に配置
され、抜き孔が形成された台紙と、を含む受像シートの
包装品である。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載された
受像シートの包装品において、前記台紙は、前記抜き孔
を除いた部分に余白部分があり、その余白部分には、表
側に向く面に、文字及び/又は絵を含む印刷層が形成さ
れていることを特徴とする受像シートの包装品である。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載された受像シートの包装品において、前記受像シ
ートは、平行線透過率が70パーセント以上であること
を特徴とする受像シートの包装品である。
【0008】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載された受像シートの包装品の
使用方法において、一方側に開口を有するカセットと、
前記カセットが装着される装着部に配置され、前記カセ
ットの開口側から前記受像シートに接して外部に搬出す
る搬出ローラと、前記受像シートを前記搬出ローラ側に
押圧する押圧部材と、前記台紙の抜き孔に挿抜可能に移
動する移動部材と、前記移動部材の変位により、前記受
像シートの有無を検出するシートセンサと、を備えた記
録装置に使用され、前記受像シートと前記台紙を重ねた
まま前記カセットに装填し、前記受像シートがなくなっ
て、前記移動部材が前記抜き孔に挿入されたときに、前
記シートセンサが、前記移動部材の変位により、前記受
像シートの有無を検出できるようにしたことを特徴とす
る受像シートの包装品の使用方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、詳細に説明する。 [第1実施形態]図1は、本発明による受像シートの包
装品の第1実施形態を示した斜視図である。第1実施形
態の受像シートの包装品1は、多数枚積み重ねられた受
像シート2と、それらの受像シート2の最下部に配置さ
れ、抜き孔4が形成された台紙3とを含むものである。
この抜き孔4は、後述するように、搬送性を向上させる
ために、また、台紙3を介して受像シート2をシートセ
ンサー12で検知するために形成されている。
【0010】[第2実施形態]図2は、本発明による受
像シートの包装品の第2実施形態を示した斜視図であ
る。第2実施形態の包装品1−2では、台紙3−2は、
抜き孔4を除いた部分に余白部分5がある。その余白部
分5には、表側に向く面に、文字及び/又は絵を含む印
刷層6が印刷されている。
【0011】[第3実施形態]図3は、本発明による受
像シートの包装品の第3実施形態を示した斜視図であ
る。第3実施形態の包装品1−3は、第1実施形態の包
装品1に対して、シュリンクフィルム7による包装が施
されている。さらに、そのシュリンクフィルム7を解き
やすくするために、シュリンクフィルム7にミシン目8
が形成されている。
【0012】[使用方法]図4は、本発明による受像シ
ートの包装品の使用方法を説明する概略側面図である。
この受像シートの包装品の使用方法が適用されるプリン
タ10は、上部に開口15aを有し、底部に抜き孔15
bを備えたカセット15と、このカセット15が装着さ
れる装着部に配置され、カセット15の開口15a側か
ら受像シート2に接して、その最上枚目を搬出するピッ
クアップローラ(搬出ローラ)11と、カセット15内
に設けられ、台紙3の抜き孔4に対応した位置に抜き孔
13aを有し、受像シート2をピックアップローラ11
側にばね13bによって押圧する押圧板(押圧部材)1
3を備えている。
【0013】また、プリンタ10は、シートセンサ12
と、遮蔽部材14とを備えている。シートセンサ12
は、投光素子12aと受光素子12bとからなり、受像
シート2の有無を、遮光部材14によって光学的に検出
するセンサである。遮蔽部材14は、カセット15の開
口15a側であって、台紙3の抜き孔4に対応した位置
に設けられている。この遮蔽部材14は、軸14aに回
転自在に設けられ、ばね14bで時計方向(矢印B)に
付勢されている。遮光部材14は、例えば、黒色の部材
であり、一端が最上枚目の受像シート1に接しており、
他端がシートセンサ12の光路を遮光するようになって
いる。
【0014】この遮光部材14は、カセット15内に受
像シート2がある場合には、ばね14bの付勢力に抗し
て、図4(A)に示すように、倒れており、シートセン
サ12の光路を遮らない。このため、シートセンサ12
は、シートありの状態を検出している。一方、カセット
15内に受像シート2がなくなった場合には、遮光部材
14は、ばね14bの付勢力によって、図4(B)に示
すように、時計方向に回転し、遮光部材14の一端が台
紙3の抜き孔4(及び、押圧板13の抜き孔13a)に
落ち込む。このために、遮光部材14の他端がシートセ
ンサ12の光路を遮光して、シートセンサ12は、シー
トなしの状態を検出する。以上のように、上記各実施形
態の包装品1(1−2,1−3)は、台紙3の抜き孔4
によって、遮光部材14を介して、受像シート2が有る
ことをシートセンサー12で検知することができる。
【0015】次に、上記実施形態の細部の構成を、さら
に詳細に説明する。 (台紙)本発明の受像シートの包装品は、受像シート2
を多数枚積み重ねた状態で、最下部に台紙3が挿入され
た形態であり、搬送性を向上させるために、受像シート
2をセンサー12で検知するための抜き孔4が台紙3に
形成されている。台紙3の材質としては、上質紙、アー
ト紙、コート紙、キャスト紙、板紙、合成紙、プラスチ
ックフィルムなどが、あげられる。また、これらの材料
を2種以上貼り合わせた複合基材も使用できる。台紙3
には、その上に乗っている受像シート2を支え、受像シ
ート2に変形を生じさせないように、材質によって適宜
選択することができるが、100〜500μm程度の比
較的厚めのものが好ましく用いられる。
【0016】受像シート2は、多数枚積み重ねられた状
態でカセット15の中に収納され、そのカセット15が
プリンター10の装着部に装着され、受像シート2は、
一枚ずつを記録部等へ供給される。カセット15の底面
と接触する位置の最後の一枚の受像シート2において、
その底面と受像シート表面との摩擦力が、受像シート同
士の摩擦力と異なり、搬送しにくい、という問題があ
る。これに対して、本発明では、受像シート2をセンサ
12で検知し、さらに、搬送性を向上させるために、多
数枚積み重ねた状態の受像シート2の最下部に台紙3を
挿入し、その台紙3に抜き孔4が形成されている。
【0017】プリンタ10に受像シート2が収納された
カセット15が装着されると、図4に示すように、押圧
板13がばね13bによって上方向に押し上げられて、
受像シート2を持ち上げ、ピックアップローラ11と受
像シート2が確実に接触して、ピックアップローラ11
の回転に伴って、受像シート2が一枚ずつ、矢印の方向
に進み、プリンタ10の記録部等へ供給される。このよ
うに、カセット15に収納された受像シート2の最下部
に位置する最後の一枚の受像シート2は、カセット15
の底面とは接触せず、受像シート2が搬送されるよう
に、台紙3の表面と受像シート2の摩擦力が、受像シー
ト2同士の摩擦力とあまり変わらないように、台紙3表
面(受像シート側)の材質を選択することが好ましい。
そして、カセット15に収納された最後の一枚の受像シ
ート2が搬送された後は、台紙3のみがカセット15に
残存するが、台紙3の厚みは予め大きくしておくように
すれば、台紙3は搬送されない。ここで、図4に示すよ
うに、ピックアップローラ11の搬出力をF1、受像シ
ート2同士の摩擦力をF2、受像シート2と台紙3(受
像シート2が接触している面)との摩擦力をF3、台紙
3がない場合の受像シート2とカセット15の底面との
摩擦力をF4とする。従来のように、台紙3がない場合
には、F1<F4となっしまい、受像シート2を最後の
1枚までうまく搬送することができない。一方、本発明
のように、台紙3がある場合には、台紙3の内側の摩擦
力F3のほうがローラ11の搬出力よりも小さくなる
(F1>F3)ので、最後の1枚まで確実に搬送するこ
とがでる。なお、受像シート2同士の摩擦力F2も、ロ
ーラ11の搬出力よりも小さくなる(F1>F2)。
【0018】(抜き孔)台紙3には、受像シート2をセ
ンサ12で検知するために抜き孔4が形成されている。
つまり、最後の1枚の受像シート2がなくなったこと
を、その厚みの違いだけで検出することは困難であるの
で、この抜き孔4によって、受像シート2がなくなった
ときの遮光部材14の変位を大きくして、確実にセンサ
12を作動させることができる。また、センサ12の光
路を受像シート2の厚み方向(図4の上下方向)にする
ことも考えられるが、受像シート2が透明の場合には、
受像シート2の有無を検出することができない。台紙3
に形成される抜き孔4は、四角形、円形、楕円、三角形
など、形状とその大きさは、限定されるものではなく、
遮光部材14が抜き孔4に入り込めれる形状であれば、
自由に選択することができる。また、その形成方法は、
従来公知の抜き孔形成方法を採用することができ、例え
ば、カッタ刃を取り付けた上型と台座の間に、台紙3を
入れて、上型を上下動させる方法や、シリンダータイプ
のロータリカッタ方法等が挙げられる。
【0019】(印刷層)本発明で使用する台紙3には、
抜き孔4を除いた部分の余白部分に、包装品の最表面の
位置に、例えば、プリンタメーカの会社名、その会社の
商標等でも任意のものでよいが、受像シート2をカセッ
ト15ないしプリンタ10に装着する際の、取扱上の注
意事項や説明文及び/又はその注意事項や説明を示す概
略図の、文字及び/又は絵を含む印刷層を形成すること
が好ましい。また、上記の文字は、日本語に限らず、英
語、独語、仏語等、必要に応じて選択し、また組み合わ
せることができる。
【0020】(シュリンクフィルム包装)本発明の受像
シートの包装品は、全体を包む形態で、シュリンクフィ
ルム7による包装が施され、かつ、このフィルムの包装
を解きやすくするために、シュリンクフィルム7にミシ
ン目8が形成されていることが好ましい。シュリンクフ
ィルム7は、熱収縮フィルムであり、具体的には、塩化
ビニリデン樹脂、塩化ビニル樹脂、ナイロン、ポリスチ
レン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等を
用いて、押し出されたフィルムをガラス転移点以下、融
点以下の温度で1軸もしくは2軸方向に延伸し、ヒート
セットをしないで、得られたフィルムである。前記で説
明した台紙付きの受像シート全体を包むように、上記の
シュリンクフィルム7により包み、約60〜180℃の
温度で加熱して、シュリンクフィルム包装を行い、受像
シート2全体の外側に、そのフィルムが密着する。シュ
リンクフィルム7の材質や厚さに応じて、加熱時間を調
整する。通常は、数秒から20秒程度である。そして、
シュリンクフィルムの厚さは3〜100μm程度であ
る。
【0021】(ミシン目)シュリンクフィルム7に形成
するミシン目8は、台紙付きの受像シート全体を包むシ
ュリンクフィルム7を解きやすく、中の受像シート2を
取り出しやすくするために設けるものである。ミシン目
8は、カット部とアンカット部を繰り返し、形成したも
ので、図3のように直線状に形成したり、曲線状に形成
することも可能である。シュリンクフィルム7の厚さや
強度に応じて、そのカット部とアンカット部の寸法を選
択することができるが、例えば、カット部は、1〜5m
m、アンカット部は、0.5〜4mm程度が好ましく用
いられる。
【0022】ミシン目8の形成方法は、例えば、ミシン
刃を取り付けた上型と台座の間に、シュリンクフィルム
包装された受像シート2を入れて、上型を上下動させる
方法や、シュリンクフィルム包装された受像シート2の
上を円板型のミシン刃を回転させる方法等が挙げられ
る。本発明の受像シートの包装品は、受像シート2を多
数枚積み重ねた状態で、上記のミシン目8の加工上、棒
積みされた受像シート2の最上部に、ミシン目8の跡、
傷が生じないように、最下部に挿入した台紙のようなも
のを設置することが、好ましい。但し、受像シート2の
最上部に設けるものは、最下部に挿入する台紙3のよう
に、抜き孔や文字及び/又は絵の印刷層6を施さずに、
無地であってもなんら問題はない。
【0023】(コーナーカット)本発明の受像シートの
四隅の1つに、コーナーカット9が設けられている場合
もある。また、その場合には、台紙3にも同じようにコ
ーナーカット3aが設けられていることが好ましい。電
子写真複写、インキジェット記録、溶融転写記録や昇華
転写記録の各記録方式では、受像シート2が、枚葉状態
で多数枚に積み重ねられて、各記録方式のプリンターの
供給部(カセット15)に置かれる。その受像シート2
は、基材の一方の面に受容層を設ける場合、受像シート
2の表裏を間違いなく判別し、基材の受容層面にインキ
を付着させて、記録する必要がある。
【0024】その際に、受像シート2の表裏の判別を正
確に行うために、受像シート2の四隅の1つに、コーナ
ーカット9を設ける。多数枚に積み重ねられた受像シー
ト2の中に、万が一、表裏が逆に置かれていると、その
受像シート2のコーナーカット9が他の受像シート2の
コーナーカット9の位置と異なり、積み重ねた状態のと
き、四隅に不揃いが生じて、即座に表裏が逆に置かれて
いる箇所が判別できる。また、カセットもコーナーカッ
トの位置を示しておけば、間違いが起こりにくい。さら
に、抜き孔の位置との組み合わせにより、表裏の間違い
をほぼ防止できる。コーナーカット9の形状は、図1に
示すような直線状や、円弧状等が、一般的に採用され
る。コーナーカット9の形成方法は、1枚毎に、手作業
でカッタなどで切り取ることができるが、大量生産を行
う場合、受像シート2を多数枚重ね、断裁機で一括し
て、切断することが行われる。
【0025】(受像シート)本発明の受像シート2で用
いられる基材としては、従来の受像シートに使用されて
いるものと同じ基材をそのまま用いることが出来ると共
に、その他のものも使用することができ、特に制限され
ない。この基材としては、合成紙、上質紙、アート紙、
コート紙、キャスト紙、プラスチックフィルムなどが、
あげられる。また、これらの材料を2種以上貼り合わせ
た複合基材も使用される。プラスチックフィルムでは、
例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレ
フィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナ
フタレートなどのポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ
スチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリカーボネー
ト、セロハン、酢酸セルロース、ポリアクリレート、ポ
リエーテルスルホンなどが、あげられる。特に、オーバ
ーヘッドプロジェクター(OHP)用途で用いる場合
は、これらのプラスチックフィルムでも透明性のある基
材が使用される。この場合に、平行線透過率(JIS
K 7105)が70%以上が好ましい。
【0026】OHP用途以外の透明性を必要としない用
途には、不透明なプラスチックフィルムや紙などが用い
られる。基材の厚みは、用途に応じて、強度などを考慮
して適宜選択され、特に制限されないが、例えば、通常
50〜200μm程度である。また、基材の一方又は両
方の面に、必要に応じて、プライマー処理やコロナ放電
処理を施したりする公知の易接着処理を行ってもよい。
【0027】本発明の受像シート2では、上記の基材の
上に直接又は、プライマー層を介して、受容層を形成す
ることが好ましく行われる。受容層は、電子写真、イン
キジェット記録、溶融転写記録や昇華転写記録の各記録
方式の違いにより、受容層の構成が異なる。電子写真複
写では、受容層を形成する樹脂として、ポリエチレン、
ポリプロピレンなどのポリオレフィン樹脂、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニ
ル/酢酸ビニル共重合体、ポリアクリル酸エステル、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト等のポリエステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリ
アミド系樹脂、エチレンやプロピレンなどのオレフィン
と他のビニルモノマーとの共重合体、アイオノマー、エ
チルセルロース、酢酸セルロースなどのセルロース系樹
脂、ポリカーボネート樹脂などがあげられ、特に好まし
いのは、ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、塩化ビニ
ル/酢酸ビニル共重合体樹脂である。受容層は、上記樹
脂に必要に応じて各種助剤を添加して、適当な溶剤に溶
解あるいは分散して調整した組成物を、基材上に公知の
方法、すはわち、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、
グラビア版を用いたリバースロールコーティング法等の
形成手段により、塗布し、乾燥して、形成される。受容
層の厚さは、乾燥状態で通常0.1〜10μmである。
【0028】また、電子写真複写の受容層に添加する助
剤としては、例えば、滑り性を付与する目的で、四フッ
化エチレンポリマーやエチレン−四フッ化エチレンポリ
マーなどのフッ素系ポリマー、ステアリン酸亜鉛などの
ステアリン酸塩、ポリエチレン、ポリスチレンなどの有
機ポリマー、シリカ、アルミナなどの無機物の微粒子、
ワックス、シリコンオイル、界面活性剤、植物油、動物
油、鉱油などが用いられる。その他、受像シートをプリ
ンターに供給する時に発生するブロッキングによる重送
防止の目的で、ポリエチレンなどのポリオレフィン微粒
子、ポリスチレン微粒子、ポリアクリル微粒子、エチレ
ンアクリル酸共重合体微粒子などの有機ポリマー微粒子
や、シリカ、カオリン、クレー、タルク、硅石、水酸化
アルミニウム、二酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸ア
ルミニウム、酸化亜鉛などの無機フィラーやガラスビー
ズの微粒子などいずれも、受容層中に添加することが可
能である。なお、OHP用途では受容層の透明性を損な
わない程度の量で添加する。
【0029】インキジェット記録の受容層は、大別する
と、2種の受容層があり、1つは、親水性樹脂と無機微
粒子と充填剤とを主体に構成されるもの、他の1つは、
水溶性高分子樹脂と水不溶性高分子樹脂の混合物を主体
に構成するものである。まず、親水性樹脂と無機微粒子
と充填剤とを主体に構成するものは、親水性樹脂とし
て、少なくとも常温では水に不溶であるがインキ透過性
を有する樹脂である。このような樹脂としては、例え
ば、ポリビニルホルマール、ポリビニルアセトアセター
ル、ポリビニルプロピオナール、ポリビニルブチラー
ル、ポリビニルヘキシオナール、ポリビニルフェニルア
セタールなどのポリビニルアセタール系樹脂、ポリビニ
ルイソブチルエーテルなどのポリアルキルビニルエーテ
ル、アクリル酸、メタクリル酸あるいはそれらのエステ
ル類などから合成される親水性アクリル樹脂、水性ポリ
エステル樹脂などがあげられる。また、上記の受容層の
無機微粒子は、コロイダルシリカなどで知られる無水ケ
イ酸、含水ケイ酸、含水ケイ酸カルシウム、含水ケイ酸
アルミニウムなどのホワイトカーボン、アルミナゾルな
どがあげられる。これらの無機微粒子は、粒径が通常1
0〜300nm程度の微粒子が用いられる。無機微粒子
の配合量は重量比で親水性樹脂/無機微粒子=20/1
〜1/20、好ましくは、10/1〜1/10の範囲
が、インキの吸収性、乾燥性、画像品質の観点で良好な
ため、用いられる。
【0030】また、上記の受容層の充填剤は、シリカ、
クレー、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、アルミナホワ
イト、水酸化アルミニウム、クレー、タルク、ベントナ
イト、酸化チタンなどの無機粒子、あるいはポリメタク
リル酸メチル、ポリスチレン、フッ素樹脂などのビニル
系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレ
フィン系樹脂、ポリアミドなどの熱可塑性樹脂、ポリベ
ンゾグアナミン樹脂、尿素樹脂などの熱硬化性樹脂から
なる有機微粒子などがあげられる。これらの充填剤の粒
径は、0.1〜30μmのものが用いられ、特に好まし
くは、1〜20μmの範囲のものがよい。また、充填剤
の配合量は、全固形分(親水性樹脂+無機微粒子)に対
し、0.1〜10%の範囲が好ましい。なお、上記のイ
ンキジェット用受容層には、目的に応じて、非親水性樹
脂、界面活性剤、防腐剤、防カビ剤、紫外線吸収剤、酸
化防止剤、PH調整剤、消泡剤その他添加剤を、性能を
逸脱しない範囲で適宜混合してもよい。
【0031】インキジェット記録の受容層の水溶性高分
子樹脂と水不溶性高分子樹脂の混合物を主体に構成した
ものは、水溶性高分子樹脂として、常温で水に可溶な高
分子を意味し、例えば、ポリアクリル酸、ポリメタアク
リル酸又はそのエステル、塩類およびそれらの共重合
体、ポリヒドロキシエチル、メタアクリレートおよびそ
の共重合体、デンプン類、ポリビニルピロリドン、ポリ
ビニルアルコール、ポリエチレングリコール、メチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロースなどのセルロー
ス誘導体などの水溶性高分子を好ましく用いることがで
きる。また、水不溶性高分子樹脂とは、皮膜形成後に常
温の水に不溶である高分子を意味し、常温の水に膨潤す
ることはかまわない。水不溶性高分子樹脂は、水溶性高
分子樹脂が流動しないように固定する作用を奏し、イン
キの皮膜上での偏在を防止するものである。水不溶性高
分子樹脂は、水分散タイプ、又は水溶性タイプの高分子
樹脂である。また、アルコール可溶性の高分子樹脂でも
よい。例えば、水分散型ポリエステル共重合体、水分散
型アクリル共重合体、水分散型ポリウレタン、メトキシ
メチル化ナイロン樹脂、セルロースエステル類などがあ
げられる。インキジェット記録の受容層の水溶性高分子
樹脂と水不溶性高分子樹脂の混合割合は、1/9〜9/
1の範囲、特に1/1〜9/1の範囲が好ましいが、各
成分、インキの種類、ドットの間隔などにより最適な割
合が選択される。インキジェット記録の受容層の形成方
法は、上記の電子写真複写用受容層の時と同様な方法が
あげられる。インキジェット記録の受容層の厚みは、乾
燥時で1〜50μm、好ましくは5〜25μmである。
【0032】溶融転写記録と昇華転写記録の受容層は、
加熱により熱転写シートから転写される色材を受容する
働きを有するもので、特に、色材が昇華性染料の場合に
は、それを受容し、発色させると同時に、一旦受容した
染料を再昇華させないことが望まれる。この受容層は、
受容層樹脂を主体として構成される。受容層樹脂は、例
えば、エステル結合を有する樹脂、ウレタン結合を有す
る樹脂、アミド結合を有する樹脂、尿素結合を有する樹
脂、その他極性の高い結合を有する樹脂、あるいは、こ
れらの混合物や共重合体樹脂など、多くの樹脂を使用で
きる。特に、エチレン−酢酸ビニル共重合体とポリ塩化
ビニルの混合物が好ましい。この受容層は、上記の樹脂
に有機又は無機の充填剤などを必要に応じて、添加する
ことができる。さらに、昇華転写記録の場合、熱転写シ
ートとの熱離型性を向上させるため、離型剤を添加する
ことができる。溶融転写記録と昇華転写記録の受容層の
形成方法は、上記の電子写真複写用受容層の時と同様な
方法があげられる。溶融転写記録と昇華転写記録の受容
層の厚みは、乾燥時で通常0.1〜10μmである。
【0033】受像シートの粉塵による汚染防止や、各種
プリンターでの搬送の安定性をより向上させるため、下
記の帯電防止剤を含む帯電防止層を受容層の上に、又
は、基材の裏面に設けることができる。帯電防止剤とし
ては、従来公知の陽イオン、陰イオン、両性イオン、非
イオン系のいずれの帯電防止剤を使用できる。例えば、
第4級アンモニウム塩、ポリアミン誘導体などのカチオ
ン系帯電防止剤、アルキルホスフェートなどのアニオン
系帯電防止剤、脂肪酸エステルなどのノニオン系帯電防
止剤が、あげられる。帯電防止層は、上記の帯電防止剤
と有機ないし無機フィラーなどの滑剤を添加してもよ
く、それらを溶剤に溶解又は分散させた配合液を、公知
の方法、すなわち、グラビアコート、グラビアリバース
コート、ロールコート等の方法で塗布、乾燥して、形成
される。その帯電防止層の厚みは、0.001〜0.1
μm程度である。
【0034】[変形形態]本発明の受像シートの包装品
は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発
明を逸脱しない範囲で、適宜変形又は変更して適用する
ことができる。 (1)受像シートの包装品の状態では、台紙は片側だけ
でなく、両側に配置されていてもよい。 (2)シートセンサは、光学的なものではなく、抜き孔
から受像シートに直接(又はレバー等を介して)接触す
る接触型のものであってもよい。この場合であっても、
台紙の抜き孔があることにより、接触子の変位を稼ぐこ
とができ、検出を確実にすることができる。
【0035】
【実施例】次に、実施例及び比較例をあげて、本発明を
具体的に説明する。 (実施例)厚さ75μmのポリエチレンテレフタレート
フィルムの基材の一方の面に、下記組成の受容層がグラ
ビア版を用いたリバースロールコーティング法により、
乾燥状態で厚さが3μmとなるように塗布した。そし
て、図1に示すように、受像シート2の1角にコーナー
カット9を形成し、受像シート2を枚葉で50枚積み重
ねた状態とした。
【0036】受容層の組成 ・ポリエステル樹脂 30部 ・(ガラス転移点:60℃、重量平均分子量:1500
0、数平均分子量:4000) ・シリカ粒子(粒径 7μm) 0.1部 ・メチルエチルケトン 35部 ・トルエン 35部
【0037】さらに、厚さ50μmの片アート紙のアー
ト面に、日本語で受像シート2をカセット(プリンタ1
0)15に装着する際の、取扱上の注意事項とその説明
を示す概略図を墨インキで、オフセット印刷しておき、
さらに受像シート2と同じようにコーナーカット3aを
形成し、台紙3を用意する。さらに、その台紙3には、
カッタ刃を取り付けた上型と台座の間に、台紙3を入れ
て、上型を上下動させて、図1に示すような抜き孔4を
形成した。上記の受像シート2を50枚積み重ねた状態
の、最下部に上記台紙3を挿入し、図3に示すように、
厚さ10μmのポリプロピレン樹脂フィルムで、シュリ
ンクフィルム7による包装を施し、かつ、そのフィルム
7の包装を解きやすくするために、シュリンクフィルム
7に、カット2mm、アンカット1.5mmのミシン目
8を形成し、実施例の受像シートの包装品1を用意し
た。
【0038】(比較例)実施例で用意した受像シートを
台紙無しで、さらに、シュリンクフィルム包装も行わず
に、50枚積み重ねた状態として、比較例の受像シート
の包装品として用意した。
【0039】上記の実施例及び比較例の受像シートの包
装品を用いて、図4に示すような方式の受像シート供給
を行う電子写真プリンタにより、印字を行った。 (評価結果)比較例の受像シートの包装品については、
50枚積み重ねられた受像シートの最後の一枚が、搬送
されなかった。また、印字された中に、画像の抜けやム
ラが生じているものがあった。それに対して、本実施例
の受像シートの包装品は、50枚積み重ねられた状態
で、最後の一枚まで確実に、スムーズに搬送、供給さ
れ、また、記録画像の抜けやムラが全く生じていなかっ
た。
【0040】
【発明の効果】本発明は、受像シートを多数枚積み重ね
た状態で、最上部又は最下部に台紙が挿入された形態の
包装品であり、台紙に受像シートをシートセンサで検知
するために抜き孔を形成したので、受像シートの有無を
確実に検出することができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の受像シートの包装品の第1実施形態を
示す斜視図である。
【図2】本発明の受像シートの包装品の第2実施形態を
示す斜視図である。
【図3】本発明の受像シートの包装品の第3実施形態を
示す斜視図である。
【図4】本発明の受像シートの包装品の使用方法の実施
形態を説明する概略側面図である。
【符号の説明】
1,1−2,1−3 包装品 2 受像シート 3 台紙 4 抜き孔 5 余白部分 6 印刷層 7 シュリンクフィルム 8 ミシン目 9 コーナカット 10 プリンタ 11 ピックアップローラ 12 センサ 13 爪 15 カセット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安部 哲也 東京都東大和市桜ヶ丘2−224 カシオ計 算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 沼津 俊彦 東京都東大和市桜ヶ丘2−224 カシオ計 算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 林 雅史 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 池内 伸穂 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 3F048 AA05 AB01 BA02 CB03 DA01 3F343 FA02 FB02 FB04 FC17 GE02 HB03 HB06 HC22 HC28 MA03 MA23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数枚積み重ねられた受像シートと、 前記受像シートの最下部及び/又は最上部に配置され、
    抜き孔が形成された台紙と、を含む受像シートの包装
    品。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された受像シートの包装
    品において、 前記台紙は、前記抜き孔を除いた部分に余白部分があ
    り、その余白部分には、表側に向く面に、文字及び/又
    は絵を含む印刷層が形成されていることを特徴とする受
    像シートの包装品。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載された受像
    シートの包装品において、 前記受像シートは、平行線透過率が70パーセント以上
    であることを特徴とする受像シートの包装品。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載された受像シートの包装品の使用方法におい
    て、 一方側に開口を有するカセットと、 前記カセットが装着される装着部に配置され、前記カセ
    ットの開口側から前記受像シートに接して外部に搬出す
    る搬出ローラと、 前記受像シートを前記搬出ローラ側に押圧する押圧部材
    と、 前記台紙の抜き孔に挿抜可能に移動する移動部材と、 前記移動部材の変位により、前記受像シートの有無を検
    出するシートセンサと、を備えた記録装置に使用され、 前記受像シートと前記台紙を重ねたまま前記カセットに
    装填し、前記受像シートがなくなって、前記移動部材が
    前記抜き孔に挿入されたときに、前記シートセンサが、
    前記移動部材の変位により、前記受像シートの有無を検
    出できるようにしたことを特徴とする受像シートの包装
    品の使用方法。
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