JP2000280968A - スイングアームの防振構造 - Google Patents
スイングアームの防振構造Info
- Publication number
- JP2000280968A JP2000280968A JP11091276A JP9127699A JP2000280968A JP 2000280968 A JP2000280968 A JP 2000280968A JP 11091276 A JP11091276 A JP 11091276A JP 9127699 A JP9127699 A JP 9127699A JP 2000280968 A JP2000280968 A JP 2000280968A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swing arm
- cross member
- side wall
- connecting portion
- hollow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】スイングアームのクロスメンバ部を効果的に防
振する。 【構成】スイングアーム1を構成する中空のクロスメン
バ部4の前側壁10と後側壁11間を中空パイプ状の連
結部7で連結する。連結部7はその軸心線をスイングア
ーム1の前後方向へ向けて配設する。これにより連結部
7が共振しやすい面と面を結合するため、共振・共鳴騒
音の発生を抑制し、かつ連結部7をパイプ状にすること
により制振部材を軽量化し、かつ前後方向へ配設するこ
とによりスイングアーム1の剛性を高める。
振する。 【構成】スイングアーム1を構成する中空のクロスメン
バ部4の前側壁10と後側壁11間を中空パイプ状の連
結部7で連結する。連結部7はその軸心線をスイングア
ーム1の前後方向へ向けて配設する。これにより連結部
7が共振しやすい面と面を結合するため、共振・共鳴騒
音の発生を抑制し、かつ連結部7をパイプ状にすること
により制振部材を軽量化し、かつ前後方向へ配設するこ
とによりスイングアーム1の剛性を高める。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は制振効果に優れた
自動2輪車のスイングアーム構造に関する。
自動2輪車のスイングアーム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】実用新案登録第2504280号には自
動2輪車のスイングアームを構成する左右一対の中空パ
イプ状をなすアーム部に、H型断面ゴム等からなる制振
部材を嵌合することにより、中空部材であるアーム部の
共振を防止する構造が示されている。
動2輪車のスイングアームを構成する左右一対の中空パ
イプ状をなすアーム部に、H型断面ゴム等からなる制振
部材を嵌合することにより、中空部材であるアーム部の
共振を防止する構造が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スイングア
ームのアーム部やクロスメンバ部を中空にすると、走行
時にこれら中空部を囲む壁面の共振や中空部の共鳴によ
り共振・共鳴騒音が発生することがあった。このため、
上記従来例のように制振部材を取付けたり、共振部を肉
厚にして共振を防ぐ必要があったが、このような重量に
よるに制振原理を採用すると全体の重量が増加すること
になった。そこで、本願発明は良好な制振効果の割合に
は全体を比較的軽量にできる防振構造の提供を目的とす
る。
ームのアーム部やクロスメンバ部を中空にすると、走行
時にこれら中空部を囲む壁面の共振や中空部の共鳴によ
り共振・共鳴騒音が発生することがあった。このため、
上記従来例のように制振部材を取付けたり、共振部を肉
厚にして共振を防ぐ必要があったが、このような重量に
よるに制振原理を採用すると全体の重量が増加すること
になった。そこで、本願発明は良好な制振効果の割合に
は全体を比較的軽量にできる防振構造の提供を目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願におけるスイングアームの防振構造に係る第1
の発明は、後端で後輪を支持する左右一対のアーム部
と、その前部間を連結する中空のクロスメンバ部とを備
えたスイングアームにおいて、前記クロスメンバ部の前
側壁と後側壁とを連結する連結部材を設けたことを特徴
とする。
め、本願におけるスイングアームの防振構造に係る第1
の発明は、後端で後輪を支持する左右一対のアーム部
と、その前部間を連結する中空のクロスメンバ部とを備
えたスイングアームにおいて、前記クロスメンバ部の前
側壁と後側壁とを連結する連結部材を設けたことを特徴
とする。
【0005】第2の発明は、上記第1の発明において、
前記連結部材を中空の柱状とし、その軸心線を前後方向
へ向けたことを特徴とする。
前記連結部材を中空の柱状とし、その軸心線を前後方向
へ向けたことを特徴とする。
【0006】
【発明の効果】第1の発明によれば、クロスメンバ部の
前側壁と後側壁を連結部材で連結したので、対向する面
と面を結合することにより各面の共振を防ぎ、その結
果、共振・共鳴騒音を効果的に低減できる。しかも、従
来のように、クロスメンバ部の各面を厚肉にしたり、特
別な制振部材を取付ける必要がなく、良好な制振効果の
割合には全体を軽量にできる制振構造が得られる。
前側壁と後側壁を連結部材で連結したので、対向する面
と面を結合することにより各面の共振を防ぎ、その結
果、共振・共鳴騒音を効果的に低減できる。しかも、従
来のように、クロスメンバ部の各面を厚肉にしたり、特
別な制振部材を取付ける必要がなく、良好な制振効果の
割合には全体を軽量にできる制振構造が得られる。
【0007】第2の発明によれば、連結部材を中空にし
たので、上記効果に加えてさらなる全体の軽量化を実現
できる。しかも、連結部材を前後方向へ配設することに
より、後輪から加えられる上下方向の曲げに対する剛性
を高くできる。
たので、上記効果に加えてさらなる全体の軽量化を実現
できる。しかも、連結部材を前後方向へ配設することに
より、後輪から加えられる上下方向の曲げに対する剛性
を高くできる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は第1実施例に係る自動2輪
車のスイングアームを示し、そのA部はスイングアーム
の平面視図、B部は1B−1B線断構造、C部は1C−
1C線断面構造をそれぞれ示す。
車のスイングアームを示し、そのA部はスイングアーム
の平面視図、B部は1B−1B線断構造、C部は1C−
1C線断面構造をそれぞれ示す。
【0009】この図において、このスイングアーム1
は、左右一対のアーム部2、3とその各前端部間を連結
するクロスメンバ部4とを備える。アーム部2、3はア
ルミ合金等の適宜金属材料からなる角形断面等のパイプ
部材で構成され、各後端部には後輪車軸を支持するエン
ドピース5、6がそれぞれ設けられている。
は、左右一対のアーム部2、3とその各前端部間を連結
するクロスメンバ部4とを備える。アーム部2、3はア
ルミ合金等の適宜金属材料からなる角形断面等のパイプ
部材で構成され、各後端部には後輪車軸を支持するエン
ドピース5、6がそれぞれ設けられている。
【0010】クロスメンバ部4は、アルミ合金等の適宜
材料等を鋳造により中空状に形成したものであり、その
車幅方向略中央部には前後方向へ貫通する丸パイプ状の
連結部7が鋳造時一体に設けられている。
材料等を鋳造により中空状に形成したものであり、その
車幅方向略中央部には前後方向へ貫通する丸パイプ状の
連結部7が鋳造時一体に設けられている。
【0011】連結部7は、その軸心線方向を平面視で車
体中心と略平行するように前後方向へ向けて設けられ、
その上下部はクロスメンバ部4の上板部8及び底板部9
と若干の間隔をなすとともに前後方向へ平行に延び、そ
れぞれの前後各端部はクロスメンバ部4の前側壁10及
び後側壁11と連続している(図1B・1C参照)。
体中心と略平行するように前後方向へ向けて設けられ、
その上下部はクロスメンバ部4の上板部8及び底板部9
と若干の間隔をなすとともに前後方向へ平行に延び、そ
れぞれの前後各端部はクロスメンバ部4の前側壁10及
び後側壁11と連続している(図1B・1C参照)。
【0012】クロスメンバ部4の前部左右からは一対の
軸受けアーム12、13が前方へ突出し、それぞれの先
端部に軸受け部14、15が設けられ、図示しない車体
へ揺動自在に連結されるようになっている。
軸受けアーム12、13が前方へ突出し、それぞれの先
端部に軸受け部14、15が設けられ、図示しない車体
へ揺動自在に連結されるようになっている。
【0013】なお、左右の軸受けアーム12、13に挟
まれた空間16には、図示しない後輪懸架装置を構成す
る緩衝器が配設され、やはり図示しないリンクを介して
クロスメンバ部4へ連結されるようになっている。
まれた空間16には、図示しない後輪懸架装置を構成す
る緩衝器が配設され、やはり図示しないリンクを介して
クロスメンバ部4へ連結されるようになっている。
【0014】次に、本実施例の作用を説明する。クロス
メンバ部4の前側壁10及び後側壁11を連結部7によ
り連結したので、共振しやすい比較的広い面積の面であ
る前側壁10と後側壁11が連結部7を介して連結さ
れ、これにより共振が発生しにくくなり、クロスメンバ
部4が中空であるにもかかわらず、共振・共鳴騒音を低
減できる。
メンバ部4の前側壁10及び後側壁11を連結部7によ
り連結したので、共振しやすい比較的広い面積の面であ
る前側壁10と後側壁11が連結部7を介して連結さ
れ、これにより共振が発生しにくくなり、クロスメンバ
部4が中空であるにもかかわらず、共振・共鳴騒音を低
減できる。
【0015】また、連結部7が制振部材になるため、ク
ロスメンバ部4を厚肉化したり、特別なリブ構造を設け
る等することなく防振効果を得ることができ、しかも、
得られる良好な防振効果の割合にはクロスメンバ部4全
体を軽量化できる。そのうえ連結部7が中空なので可及
的に軽量化できる。
ロスメンバ部4を厚肉化したり、特別なリブ構造を設け
る等することなく防振効果を得ることができ、しかも、
得られる良好な防振効果の割合にはクロスメンバ部4全
体を軽量化できる。そのうえ連結部7が中空なので可及
的に軽量化できる。
【0016】さらに、連結部7の軸心線を前後方向へ向
けることにより、連結部材7をスイングアーム1の前後
方向へ配設することになるので、後輪からアーム部2、
3の各後端部へ加えられる力と、緩衝器によりクロスメ
ンバ部4へ加えられる力により、スイングアーム1が上
下方向へ曲げられても、このの曲げに対する剛性を高く
できる。
けることにより、連結部材7をスイングアーム1の前後
方向へ配設することになるので、後輪からアーム部2、
3の各後端部へ加えられる力と、緩衝器によりクロスメ
ンバ部4へ加えられる力により、スイングアーム1が上
下方向へ曲げられても、このの曲げに対する剛性を高く
できる。
【0017】次に、図2乃至図5に基づいて第2実施例
を説明する。図2は、前実施例同様に構成された自動2
輪車のスイングアームにおけるクロスメンバ部の平面
図、図3はその側面図、図4は図2の4−4線断面図、
図5はその背面(図2のY矢示方向)図である。
を説明する。図2は、前実施例同様に構成された自動2
輪車のスイングアームにおけるクロスメンバ部の平面
図、図3はその側面図、図4は図2の4−4線断面図、
図5はその背面(図2のY矢示方向)図である。
【0018】これらの図に示すように、クロスメンバ部
20は側面視略山形をなす中空体であり、その中央部に
前後方向へ延びる丸パイプ状の連結部21が設けられ、
その前後両端は前側壁22と後側壁23へ連結されてい
る。
20は側面視略山形をなす中空体であり、その中央部に
前後方向へ延びる丸パイプ状の連結部21が設けられ、
その前後両端は前側壁22と後側壁23へ連結されてい
る。
【0019】符号24は前下がりに傾斜する上板部、2
5は略水平な底板部であり、26、27は軸受けアーム
部、28、29は軸受け部である。また、30、31は
アーム部の取付部、32は底板部25へ一体に設けられ
て下方へ突出するリンク取付部である。さらに、図中の
符号33,34及び35はそれぞれリブである。また図
5に明らかなように、後側壁23にも、上板部24の後
端部から底板部25の後端部近くまで達する多数の縦リ
ブ36が車幅方向へ所定間隔をなして一体に形成され、
これにより剛性が高められている。
5は略水平な底板部であり、26、27は軸受けアーム
部、28、29は軸受け部である。また、30、31は
アーム部の取付部、32は底板部25へ一体に設けられ
て下方へ突出するリンク取付部である。さらに、図中の
符号33,34及び35はそれぞれリブである。また図
5に明らかなように、後側壁23にも、上板部24の後
端部から底板部25の後端部近くまで達する多数の縦リ
ブ36が車幅方向へ所定間隔をなして一体に形成され、
これにより剛性が高められている。
【0020】このように構成しても、前側壁22と後側
壁23を連結部21で連結することにより前実施例と同
様の効果を奏することができる。しかも、本実施例の前
側壁22と後側壁23は前実施例よりもさらに広い面積
をなして共振しやすくなっているが、連結部21により
効果的に防振できる。
壁23を連結部21で連結することにより前実施例と同
様の効果を奏することができる。しかも、本実施例の前
側壁22と後側壁23は前実施例よりもさらに広い面積
をなして共振しやすくなっているが、連結部21により
効果的に防振できる。
【0021】なお、本願発明は上記各実施例に限定され
ず、種々に変形可能であり、例えば、連結部7,21
は、中実でもよく、またそれぞれ非円形断面でもよい。
さらにクロスメンバ部4と別体に構成したものでもよ
い。
ず、種々に変形可能であり、例えば、連結部7,21
は、中実でもよく、またそれぞれ非円形断面でもよい。
さらにクロスメンバ部4と別体に構成したものでもよ
い。
【図1】第1実施例に係る自動2輪車のスイングアーム
を示す図
を示す図
【図2】第2実施例に係るクロスメンバ部の平面図
【図3】その側面図
【図4】図2の4−4線断面図
【図5】その背面図
1:スイングアーム、2:アーム部、3:アーム部、
4:クロスメンバ部、7:連結部、10:前側壁、1
1:後側壁、20:クロスメンバ部、21:連結部、2
2:前側壁、23:後側壁
4:クロスメンバ部、7:連結部、10:前側壁、1
1:後側壁、20:クロスメンバ部、21:連結部、2
2:前側壁、23:後側壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 明広 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 前田 徳一 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3D011 AF03 AK21 AK31 AK41 AL13 3D014 DD06 DF03 DF08
Claims (2)
- 【請求項1】 後端で後輪を支持する左右一対のアーム
部と、その前部間を連結する中空のクロスメンバ部とを
備えたスイングアームにおいて、前記クロスメンバ部の
前側壁と後側壁とを連結する連結部材を設けたことを特
徴とするスイングアームの防振構造。 - 【請求項2】 前記連結部材は中空の柱状をなし、その
軸心線が前後方向へ向いていることを特徴とする請求項
1に記載したスイングアームの防振構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11091276A JP2000280968A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | スイングアームの防振構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11091276A JP2000280968A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | スイングアームの防振構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000280968A true JP2000280968A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=14021945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11091276A Withdrawn JP2000280968A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | スイングアームの防振構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000280968A (ja) |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP11091276A patent/JP2000280968A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060606 |