JP2000280840A - フロントグリルの取り付け構造 - Google Patents

フロントグリルの取り付け構造

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JP2000280840A
JP2000280840A JP11092751A JP9275199A JP2000280840A JP 2000280840 A JP2000280840 A JP 2000280840A JP 11092751 A JP11092751 A JP 11092751A JP 9275199 A JP9275199 A JP 9275199A JP 2000280840 A JP2000280840 A JP 2000280840A
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Masaru Tagawa
川 勝 田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フロントグリルを本体パネルに容易に取り付
け取り外しができ、しかも見栄えがよいフロントグリル
の取り付け構造を提供する。 【解決手段】 本体パネル(1)に取り付け穴(2)が
開けられ、取り付け穴(2)に挿入されるクリップ
(5)で取り付けられるフロントグリル(3)の取り付
け構造において、クリップ(5)の支柱(7)はフロン
トグリル(3)の裏面に設けられ、クリップ(5)の可
撓性の2本の腕(8、9)は支柱(7)の先端の両側面
に設けられ、一方の腕(8)には取り付け穴(2)に係
止される凹部(11)が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の本体パネ
ルに取り付けられるフロントグリルの取り付け構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に示す様に、フロントグリルAの台
座Bに開けられた四角い穴CにクリップDを取り付け、
本体パネルEに開けられた取り付け穴FにクリップDを
あてがい、フロントグリルAを押して取り付けている。
そして、フロントグリルAを外すには、クリップDの四
角い頭Gが台座Bの穴Cに一致するまでドライバ−で回
し、フロントグリルAを引いて外すようにしている。フ
ロントグリルAを再び取り付けるには、本体パネルEか
ら外したクリップDをフロントグリルAに取り付けて行
っている。このように、フロントグリルAにはクリップ
Dを回動するための穴Hが設けられ、見栄えが悪かっ
た。また、フィロントグリルAの取り付け取り外しに
は、多くの手数が掛かっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した様な
従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、フロ
ントグリルを本体パネルに容易に取り付け取り外しがで
き、しかも見栄えがよいフロントグリルの取り付け構造
を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体パネルに
取り付け穴が開けられ、該取り付け穴に挿入されるクリ
ップで取り付けられるフロントグリルの取り付け構造に
おいて、前記クリップの支柱は前記フロントグリルの裏
面に設けられ、クリップの可撓性の2本の腕は支柱の先
端の両側面に設けられ、一方の腕には前記取り付け穴に
係止される凹部が設けられている。
【0005】このような構造であるので、最初のフロン
トグリルの取り付けは従来と同様であるが、フロントグ
リルを外す場合は、凹部が設けられていない腕側にフロ
ントグリルをずらすと、腕が撓んで凹部が取り付け穴か
ら抜ける状態となり、フロントグリルを引いて一度に外
すことができる。そして、フロントグリルにクリップが
付いた状態で取り外されるので、再取り付けが容易にで
きる。また、フロントグリルの前面にクリップを回す穴
を設けないですむので、フロントグリルの見栄えがよ
い。
【0006】そして、前記クリップの支柱はフロントグ
リルの裏面に形成された台座に設けられているので、フ
ロントグリルに強固に設けることができる。
【0007】また、前記台座は楔形または円錐形に形成
されているので、取り付け面の角度バラツキを吸収で
き、フロントグリルに無理な応力が掛からず、何時まで
も変形することがない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態を説明する。図1に示す様に、自動車
(例えば貨物用車両)の正面には、フロントグリル3が
設けられている。なお図1において、符号20はヘッド
ライト、符号22はコーナーパネル、符号24はバンパ
を示している。図2で示すように、自動車のグリル取付
ブラケット1にはフロントグリル3を取り付ける複数の
取り付け穴2が開けられている。そして、本体パネル1
に取り付けられるフロントグリル3の裏面には、複数の
台座4が形成されている。この台座4は取り付け穴2に
対向した位置に設けられ、台座4にはクリップ5が設け
られている。
【0009】図3、図4に示す様に、フロントグリル3
に形成されている台座4には、クリップ5を取り付ける
四角い穴6が開けられ、中空である。そして、この台座
4は楔形に形成されている。
【0010】クリップ5は支柱7と、支柱7の先端の両
側面に形成された2本の腕8、9と、支柱7の後端に形
成された四角い頭部10で構成されている。腕8、9は
矢じり状であり、一方の腕8には凹部11が設けられて
いる。このクリップ5は可撓性の樹脂で一体成形され、
腕8、9は支柱7側に撓むようになっている。
【0011】フロントグリル3にクリップ5を取り付け
るには、クリップ5の四角い頭部10を台座4の四角い
穴6に挿入し、45度回してクリップ5を台座4に固定
する。同様にして、台座4の全ての穴6にクリップ5を
取り付ける。なお、凹部11が設けられている腕8を下
側に位置するように台座4に取り付けることにより、自
動車の走行時に大きく振動しても常に凹部11と本体パ
ネル1の取り付け穴2との係止が保持され、外れること
がない。
【0012】本体パネル1にフロントグリル3を取り付
けるには、本体パネル1の取り付け穴2にクリップ5を
あてがってフロントグリル3を押すと、クリップ5の腕
8、9は撓んで窄まり、さらに押し込むと、腕8に設け
られている凹部11の所で腕8は広がり、図5に示す様
にフロントグリル3は本体パネル1に係止される。
【0013】この状態において、台座4は楔状に形成さ
れているので、本体パネル1とフロントグリル3の取り
付け面に角度バラツキが有っても吸収でき、フロントグ
リル3に無理な応力が掛からず、何時までも変形するこ
とがない。また、台座4の稜線4aが本体パネル2に当
接してフロントグリル3は強固に取り付けられる。
【0014】フロントグリル3を本体パネル1から外す
には、凹部11が設けられていない腕9側にフロントグ
リル3をずらすと、腕9が撓んで腕8に設けられている
凹部11が取り付け穴2から抜ける状態となり、フロン
トグリル3を引いて一度に外すことができる。
【0015】フロントグリル3を本体パネル1に再び取
り付けるには、本体パネル1から外した時にフロントグ
リル3にはクリップ5が付いているので、上述したと同
様に本体パネル1の取り付け穴2にクリップ5をあてが
い、フロントグリル3を押して取り付ける。
【0016】また、フロントグリル3の台座4は楔状で
はなく円錐状でもよい。台座4を円錐状にすることによ
り、本体パネル1とフロントグリル3の取り付け面にど
のような方向の角度バラツキが有っても吸収でき、フロ
ントグリル3に無理な応力が掛からず、何時までも変形
することがなくなる。
【0017】なお、図示の実施の形態はあくまでも例示
であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨ではない旨
を付記する。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、本体パネルに取
り付け穴が開けられ、該取り付け穴に挿入されるクリッ
プで取り付けられるフロントグリルの取り付け構造にお
いて、前記クリップの支柱は前記フロントグリルの裏面
に設けられ、クリップの可撓性の2本の腕は支柱の先端
の両側面に設けられ、一方の腕には前記取り付け穴に係
止される凹部が設けられている。このような構造である
ので、最初のフロントグリルの取り付けは従来と同様で
あるが、フロントグリルを外す場合は、凹部が設けられ
ていない腕側にフロントグリルをずらすと、腕が撓んで
腕に設けられている凹部が取り付け穴から抜ける状態と
なり、フロントグリルを引いて一度に外すことができ
る。そして、フロントグリルにクリップが付いた状態で
取り外されるので、再取り付けが容易にできる。また、
フロントグリルの前面にクリップを回す穴を設けないで
すむので、フロントグリルの見栄えがよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フロントグリルの取付状態を示す正面図。
【図2】本発明のフロントグリルを本体パネルに組み立
てる前の斜視図である。
【図3】本発明のフロントグリルとクリップの組み立て
る前の断面図である。
【図4】本発明のフロントグリルの台座とクリップの組
み立てる前の正面図である。
【図5】本発明のフロントグリルを本体パネルに組み立
てた状態の断面図である。
【図6】従来のフロントグリルを本体パネルに組み立て
た状態の断面図である。
【符号の説明】
1・・・本体パネル 2・・・取り付け穴 3・・・フロントグリル 4・・・台座 5・・・クリップ 6・・・穴 7・・・支柱 8、9・・・腕 10・・・頭部 11・・・凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体パネルに取り付け穴が開けられ、該
    取り付け穴に挿入されるクリップで取り付けられるフロ
    ントグリルの取り付け構造において、前記クリップの支
    柱は前記フロントグリルの裏面に設けられ、クリップの
    可撓性の2本の腕は支柱の先端の両側面に設けられ、一
    方の腕には前記取り付け穴に係止される凹部が設けられ
    ていることを特徴としたフロントグリルの取り付け構
    造。
  2. 【請求項2】 前記クリップの支柱はフロントグリルの
    裏面に形成された台座に設けられている請求項1に記載
    のフロントグリルの取り付け構造。
  3. 【請求項3】 前記台座は楔形に形成されている請求項
    2に記載のフロントグリルの取り付け構造。
  4. 【請求項4】 前記台座は円錐形に形成されている請求
    項2に記載のフロントグリルの取り付け構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200458114Y1 (ko) * 2010-03-11 2012-01-19 한일이화주식회사 범퍼 고정용 어셈블리
WO2014021536A1 (ko) * 2012-07-30 2014-02-06 해양산업 주식회사 트럭의 프론트 패널에 코너 패널을 결합하기 위한 결합부재 및 이를 포함하는 트럭의 프론트 패널 어셈블리

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200458114Y1 (ko) * 2010-03-11 2012-01-19 한일이화주식회사 범퍼 고정용 어셈블리
WO2014021536A1 (ko) * 2012-07-30 2014-02-06 해양산업 주식회사 트럭의 프론트 패널에 코너 패널을 결합하기 위한 결합부재 및 이를 포함하는 트럭의 프론트 패널 어셈블리

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