JP2000279680A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

洗濯乾燥機

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JP2000279680A
JP2000279680A JP11087766A JP8776699A JP2000279680A JP 2000279680 A JP2000279680 A JP 2000279680A JP 11087766 A JP11087766 A JP 11087766A JP 8776699 A JP8776699 A JP 8776699A JP 2000279680 A JP2000279680 A JP 2000279680A
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washing
duct
outer box
drying machine
heating device
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JP11087766A
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English (en)
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Hideyo Uchida
秀世 内田
Katsunori Ishii
克典 石井
Kunio Inose
邦夫 猪瀬
Mamoru Katano
衛 片野
Takamoto Koyama
喬資 小山
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Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乾燥工程時に加熱装置で加熱した温風を送風
装置で洗濯兼脱水槽内に供給するとき、熱ロスが少なく
安全で、外箱内での配設スペースも少なくてすみ、洗濯
乾燥機が大型化することを防止でき、構造も簡単な洗濯
乾燥機を得る。 【解決手段】 外箱1内に水槽2を搖動自在に支持し、
該水槽2内に上面を開口した洗濯兼脱水槽4を回転自在
に配設し、乾燥工程時に前記洗濯兼脱水槽4内に温風を
供給する温風供給手段を備えた洗濯乾燥機において、前
記温風供給手段は、外箱1内の水槽2の下方に送風装置
11を設置し、外箱1内の水槽2の上方に加熱装置10
を配設し、前記送風装置11と加熱装置10とを送風ダ
クト12で接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾燥工程を備えた
洗濯乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】洗濯兼脱水槽内に収容した洗濯物に温風
を接触させて乾燥させる乾燥機能を備えた洗濯乾燥機
は、周知のごとく、従来、例えば図10〜図12に示す
ように外箱1内に防振装置3を介して搖動自在に水槽2
を配設し、この水槽2内に底部に回転翼5を設けた洗濯
兼脱水槽4を回転自在に配設し、水槽2の下部にモータ
6とクラッチ切り換え機構などの機構部7を取り付け、
洗濯兼脱水槽4の上面の開口を蓋8を備えたトップカバ
ー9で覆っており、さらにかかる構成に加えて乾燥工程
時に洗濯兼脱水槽4内に温風を供給する温風供給手段を
設けている。
【0003】この温風供給手段は、ヒータなどによる加
熱装置と加熱装置で加熱された空気を洗濯兼脱水槽4内
に送るための送風ファンなどによる送風装置とで構成さ
れ、図10に示す第1例では加熱装置10と送風装置1
1とを外箱1内の底部でモータ6や機構部7の下方に配
設し、送風装置11に接続する蛇腹状の送風ダクト12
を外箱1内の側部で立ち上げて、上部の開口端に取り付
けたノズルを洗濯兼脱水槽4内に向けている。そして、
乾燥工程時には、加熱装置10で加熱した温風を送風装
置11で送風ダクト12を介して外箱1内の上方まで送
り、ここから洗濯兼脱水槽4内へ上方から供給する。
【0004】また、図11に示す第2例は加熱装置10
と送風装置11とを外箱1内の底部に配設する構成は前
記図10に示した第1例と同様であるが、この第2例で
は加熱装置10に接続する送風ダクト12を洗濯兼脱水
槽4の回転翼5の下方に開口し、洗濯兼脱水槽4の底部
から温風を供給するようにしている。
【0005】さらに、図12に示す第3例では加熱装置
10と送風装置11とを外箱1内の上部のトップカバー
9の内部に配設し、加熱装置10に接続する送風ダクト
12を洗濯兼脱水槽4の上部開口に臨ませている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図10に示した第1例
では外箱1の底部で加熱した温風を底部から上方まで送
る必要があり、この間に温風の温度が低下し、熱ロスが
生じて乾燥効率が低下するおそれがある。また、送風ダ
クト12が外箱1の内部で該外箱1の側壁にそって立ち
上がるようにして配設されるため、安全性の点でも問題
があるだけでなく、配管スペースを要して外箱1の全体
が大型化することになり、洗濯機の設置スペースが大き
くなってしまう。
【0007】図11に示す第2例は、送風ダクト12は
洗濯兼脱水槽4の底部に開口するから、第1例のように
大きな配管スペースは必要としないが、洗濯兼脱水槽4
内から排出される水分がこの送風ダクト12に逆流する
おそれがあり、これに対処すべく逆流防止のためのバル
ブ13を送風ダクト12の途中に設ける必要がある。こ
のため、構造が複雑となるだけでなく、該バルブ13の
開閉制御も必要となって制御方法も複雑となる。
【0008】図12に示す第3例は加熱装置10と送風
装置11とを外箱1内の上部に配設してあるから、送風
ダクト12も短くてすみ、送風ダクト12から吹き出さ
れる温風の温度が低下するおそれもなく、第2例で必要
とした逆流防止用のバルブも不要であるが、トップカバ
ー9の下面と外箱1との間で水槽上方に形成される空間
は小さなもので、ここには他に制御装置や給水機構など
も配設されるため、この限られた狭い空間内に加熱装置
10と送風装置11と送風ダクト12との全てを配設す
ることは困難なことが多い。かかる不都合を解消するに
はトップカバーが大型化し、結果として洗濯機全体が大
型化することになる。
【0009】このような不都合を解消するものとして、
例えば図13に示す特開平9−215887号公報に記
載の洗濯乾燥機があり、これは、加熱装置10を外箱1
内の底部に、送風装置11を外箱1内の上部に配設し、
両者を送風ダクト12で連結し、洗濯兼脱水槽4の底部
から供給するものがあるが、この場合であっても洗濯兼
脱水槽4内からの水分が送風ダクト12に逆流すること
を防止するためのバルブ13を必要とし、構造が複雑と
なる。
【0010】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、乾燥工程時に加熱装置で加熱した温風を送風装置で
洗濯兼脱水槽内に供給するとき、熱ロスが少なく安全
で、外箱内やトップカバー内での配設スペースも少なく
てすみ、洗濯乾燥機が大型化することを防止でき、構造
も簡単な洗濯乾燥機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、外箱内に水槽を搖動自在に支持し、
該水槽内に上面を開口した洗濯兼脱水槽を回転自在に配
設し、乾燥工程時に前記洗濯兼脱水槽内に温風を供給す
る温風供給手段を備えた洗濯乾燥機において、前記温風
供給手段は、外箱内の水槽下方に送風装置を設置し、外
箱内の水槽上方に加熱装置を配設し、前記送風装置と加
熱装置とを送風ダクトで接続することにより、加熱装置
は洗濯兼脱水槽の上方位置に配設されることになり、温
風の送風距離が短くなり熱ロスが少なく安全でもある。
また、送風装置は外箱内の水槽下方に配設されるから、
トップカバー内に配設されるものはこの加熱装置だけで
あり、限られた狭い空間であっても支障はない。
【0012】第2に、前記送風ダクトは、ダクト形成部
位で外箱の壁面をダクトカバーで覆って形成することに
より、送風ダクトの一部が外箱の壁面で形成されるか
ら、送風ダクトの外箱からの水平方向への突出長が少な
くなり、洗濯乾燥機が大型化することを防げる。
【0013】第3に、前記送風ダクトは、外箱の背面側
に形成することにより、通常の使用時には目立たない箇
所に形成されることになり、外箱から送風ダクトが突出
しても体裁がよい。
【0014】第4に、外箱下部において、前面から背面
までの奥行きが約520mm以下で、前記背面から送風
ダクト背面までの距離が約60mm以下に形成すること
により、外箱に送風ダクトを突設した場合であっても、
洗濯機の底枠が載置される防水パンの内側に洗濯機を収
めることができる。ちなみに、防水パンは規格により奥
行き640mm以下に設定されている。
【0015】第5に、前記送風装置を回転軸を床面に対
して水平としたシロッコファンで構成し、該シロッコフ
ァンの外周部は送風ダクト背面側に連続し、吹き出し角
度を水平面に対して45度以上に設定したことにより、
シロッコファンから吹き出す風の勢いを有効活用して温
風の流れをスムーズにし、風量ロスを低下でき、例えば
加熱装置にPTCヒータなどを使用した場合に該ヒータ
を実効性のあるものにできる。
【0016】第6に、前記送風ダクトは、ダクト形成部
位で外箱の壁面を溝条に形成したことにより、送風ダク
トは外箱の内方と外方とに突出するこになり、その結
果、内方または外方の一方方向への突出長をさらに少な
くでき、スペースを有効活用できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の洗濯乾燥機の
実施の形態を示す縦断断側面図、図2は同上背面図で、
図11〜図13に示した従来例と基本構成は同様であ
り、従来例と同一の構成要素には同一の参照符号を付し
てある。本発明の洗濯乾燥機も底枠20の上に載置した
外箱1内に防振装置3を介して搖動自在に水槽2を配設
し、この水槽2内に底部に回転翼5を設けた洗濯兼脱水
槽4を回転自在に配設し、水槽2の下部にモータ6とク
ラッチ切り換え機構などの機構部7を取り付け、モータ
6のモータプーリ14と機構部7の主軸プーリ15とを
ベルト16で連結している。
【0018】また、洗濯兼脱水槽4の上面の開口を蓋8
を備えたトップカバー9で覆い、途中に排水バルブ18
を設けた排水管17を水槽2の底部に開口した。図中1
9は洗濯兼脱水槽4の上縁部周縁に取り付けられ、脱水
工程における洗濯兼脱水槽4の搖動を低減させるリング
状のバランサーを示す。
【0019】かかる構成の洗濯乾燥機において、温風供
給装置をヒータなどを使用する加熱装置10と送風ファ
ンによる送風装置11と、これら加熱装置10と送風装
置11を連結する送風ダクト12とで構成し、加熱装置
10を外箱1内の背面側で水槽2の上方に配設し、送風
装置11を外箱1内の背面側で水槽2の下方に配設し、
加熱装置10と送風装置11を外箱1の背面側に配管さ
れる送風ダクト12で連結し、該送風ダクト12は加熱
装置10の下流側でさらに延長して先端を洗濯兼脱水槽
4の上部開口に開口した。
【0020】送風ダクト12は、第1例として図3、図
4に示すように加熱装置10と送風装置11との間では
外箱1の背面側で外箱1の内部に配管するものとし、送
風ダクト12の形成部位の外箱1の内側に断面略山型形
状のダクト板12aを取り付けて、該ダクト板12aと
外箱1の側壁板とで送風ダクト12を形成する。
【0021】これにより、外箱1の背面側で外箱1の内
部に送風ダクト12を同様に配管する場合であっても、
図14、図15に示すように外箱1の内部に完全に別体
の送風ダクト12を配管する場合に比較して、本発明は
送風ダクト12のダクト壁の一部を外箱1で形成するこ
とになるから、外箱1の内方への送風ダクト12の水平
方向への突出長が少なくてすみ、配管スペースが少なく
てすむ。
【0022】図5、図6は送風ダクト12の第2例を示
し、加熱装置10と送風装置11との間では外箱1の背
面側で外箱1の外部に配管するものとし、送風ダクト1
2の形成部位の外箱1の外側に断面略山型形状のダクト
板12aを取り付けて、該ダクト板12aと外箱1の側
壁板とで送風ダクト12を形成する。
【0023】この場合も第1例と同様に、外箱1の背面
側で外箱1の外部に送風ダクト12を同様に配管する場
合であっても、図16、図17に示すように外箱1の外
部に完全に別体の送風ダクト12を配管する場合に比較
して、本発明は送風ダクト12のダクト壁の一部を外箱
1で形成することになるから、外箱1の外方への送風ダ
クト12の水平方向への突出長が少なくてすみ、配管ス
ペースが少なくてすむだけでなく、外箱1からの突出長
も小さく抑えることができ、洗濯機全体の設置スペース
も少なくてすむ。
【0024】図7は送風ダクト12の第3例を示し、送
風ダクト12の形成部位で外箱1の側壁の一部をダクト
壁に利用する場合に、外箱1の側壁を外箱1の内方にへ
こませて溝状1aに形成し、この溝状1aに断面略山型
形状のダクト板12aを取り付けて、該ダクト板12a
と外箱1の側壁に形成された溝状1aとで送風ダクト1
2を形成する。
【0025】これにより、前記第1例、第2例と同様の
風路断面を確保しながら、外箱1の内方と外方への突出
長を少なくでき、スペースをさらに有効活用でき、洗濯
乾燥機が大型化することを防げる。
【0026】また、送風装置11である送風ファンは、
図8に示すように回転軸を床面に対して水平としたシロ
ッコファンで構成し、該シロッコファンの外周部は前記
送風ダクト12の背面側に連続させ、吹き出し口11a
から送風ダクト12の垂直部12cとの間を45度以上
の傾斜部12bに形成して、吹き出し角度を水平面に対
して45度以上に設定した。これにより、吹き出し口1
1aから吹き出した風は傾斜部12bにそって勢いよく
上昇する。
【0027】以上のように構成される洗濯機は、通常の
使用では図9に示すように防水パン21の上に載置し、
しかも室内の壁面22に接して設置することが多いが、
この防水パン21は規格で奥行き640mm以下、高さ
85mm以下に設定されており、周囲には幅20〜60
mmの立ち上がり部21aが形成されている。このた
め、外箱1の背面側で送風ダクト12が外方に突出する
場合であっても、壁面22に接して設置した防水パン2
1内に洗濯機が納まるようにする必要がある。
【0028】本発明ではこれに対処すべく、底枠20
は、外箱1の下部約85mm以下の部位において、前面
から背面までの奥行きが約520mm以下で、底枠20
の背面から送風ダクト12の背面までの距離が約60m
m以下になるように形成した。
【0029】これにより、防水パン21の周囲の立ち上
がり部21aを最大幅60mmに形成した場合でも防水
パン21の内径は520mmを確保できるから、洗濯機
の底枠20を防水パン21内に設置でき、底枠20から
後方に送風ダクト12が突出してもこの突出長は60m
m以下であるから、防水パン21の立ち上がり部21a
から外方に突出せず、防水パン21、送風ダクト12と
もに壁面22に接するようにして設置できる。また、底
枠20の高さも85mmを確保したから、外箱1が底枠
20よりも外方に突出していても、これが防水パン21
の立ち上がり部21aにぶつかることはない。
【0030】以上のようにして、乾燥工程時には、送風
装置11と加熱装置10を作動して、送風装置11から
送風ダクト12を介して送る風を加熱装置10で加熱し
て洗濯兼脱水槽4の上方から洗濯兼脱水槽4の内部に供
給し、洗濯物を乾燥させる。このとき、送風装置11は
外箱1内の水槽2の下方に配設してあり、加熱装置10
は外箱1内の水槽2の上方に配設してあるから、外箱1
の背面側に立ち上げられた送風ダクト12を通過する空
気は加熱前のものとなり、安全であり、加熱装置10で
加熱された直後の温風が洗濯兼脱水槽4内に供給される
から、熱ロスも少ない。
【0031】また、送風装置11は回転軸を床面に対し
て水平としたシロッコファンとして、外周部を送風ダク
ト12の背面側に連続させたから、ここから送風される
空気は勢いよくスムーズに加熱装置10に供給され、加
熱装置10にPCTサーミスタなどを使用した場合に、
効率よく加熱できる。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように本発明の洗濯乾燥機
は、第1に、外箱内に水槽を搖動自在に支持し、該水槽
内に上面を開口した洗濯兼脱水槽を回転自在に配設し、
乾燥工程時に前記洗濯兼脱水槽内に温風を供給する温風
供給手段を備えた洗濯乾燥機において、前記温風供給手
段は、外箱内の水槽下方に送風装置を設置し、外箱内の
水槽上方に加熱装置を配設し、前記送風装置と加熱装置
とを送風ダクトで接続することにより、加熱装置は洗濯
兼脱水槽の上方位置に配設されることになり、温風の送
風距離が短くなり熱ロスが少なく安全でもある。また、
送風装置は外箱内の水槽下方に配設されるから、外箱内
の水槽上方に配設されるものはこの加熱装置だけであ
り、限られた狭い空間であっても支障はない。
【0033】第2に、前記送風ダクトは、ダクト形成部
位で外箱の壁面をダクトカバーで覆って形成することに
より、送風ダクトの一部が外箱の壁面で形成されるか
ら、送風ダクトの外箱からの水平方向への突出長が少な
くなり、洗濯乾燥機が大型化することを防げる。
【0034】第3に、前記送風ダクトは、外箱の背面側
に形成することにより、通常の使用時には目立たない箇
所に形成されることになり、外箱から送風ダクトが突出
しても体裁がよい。
【0035】第4に、外箱下部において、前面から背面
までの奥行きが約520mm以下で、前記背面から送風
ダクト背面までの距離が約60mm以下に形成すること
により、外箱に送風ダクトを突設した場合であっても、
洗濯機の底枠が載置される防水パンの内側に洗濯機を収
めることができる。
【0036】第5に、前記送風装置を回転軸を床面に対
して水平としたシロッコファンで構成し、該シロッコフ
ァンの外周部は前記送風ダクト背面側に連続し、吹き出
し角度を水平面に対して45度以上に設定したことによ
り、シロッコファンから吹き出す風の勢いを有効活用し
て温風の流れをスムーズにし、風量ロスを低下でき、例
えば加熱装置にPTCヒータなどを使用した場合に該ヒ
ータを実効性のあるものにできる。
【0037】第6に、前記送風ダクトは、ダクト形成部
位で外箱の壁面を溝条に形成したことにより、送風ダク
トは外箱の内方と外方とに突出するこになり、その結
果、内方または外方の一方方向への突出長をさらに少な
くでき、スペースを有効活用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗濯乾燥機の実施の形態を示す縦断側
面図である。
【図2】本発明の洗濯乾燥機の実施の形態を示す背面図
である。
【図3】本発明の洗濯乾燥機の実施の形態を示す要部で
ある送風ダクトの第1例の側面図である。
【図4】本発明の洗濯乾燥機の実施の形態を示す要部で
ある送風ダクトの第1例の横断平面図である。
【図5】本発明の洗濯乾燥機の実施の形態を示す要部で
ある送風ダクトの第2例の側面図である。
【図6】本発明の洗濯乾燥機の実施の形態を示す要部で
ある送風ダクトの第2例の横断平面図である。
【図7】本発明の洗濯乾燥機の実施の形態を示す要部で
ある送風ダクトの第3例の横断平面図である。
【図8】本発明の洗濯乾燥機の実施の形態を示す要部で
ある送風装置の説明図である。
【図9】本発明の洗濯乾燥機を防水パンに設置した状態
の説明図である。
【図10】洗濯乾燥機の従来例の第1例を示す縦断側面
図である。
【図11】洗濯乾燥機の従来例の第2例を示す縦断側面
図である。
【図12】洗濯乾燥機の従来例の第3例を示す縦断側面
図である。
【図13】洗濯乾燥機の従来例の第4例を示す縦断側面
図である。
【図14】送風ダクトの従来例の第1例を示す側面図で
ある。
【図15】送風ダクトの従来例の第1例を示す横断平面
図である。
【図16】送風ダクトの従来例の第2例を示す側面図で
ある。
【図17】送風ダクトの従来例の第2例を示す横断平面
図である。
【符号の説明】
1…外箱, 1a…溝状, 2…
水槽,3…防振装置, 4…洗濯兼脱水槽,
5…回転翼,6…モータ, 7…機構部,
8…蓋,9…トップカバー, 10…加熱
装置, 11…送風装置,11a…吹き出し口,
12…送風ダクト, 12a…ダクト板,12b
…傾斜部, 12c…垂直部, 13…バル
ブ,14…プーリ, 15…主軸プーリ,
16…ベルト,17…排水管, 18…排水バル
ブ, 19…バランサー,20…底枠,
21…防水パン, 21a…立ち上がり部,22
…壁面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 克典 千葉県船橋市山手一丁目1番1号 日本建 鐵株式会社内 (72)発明者 猪瀬 邦夫 千葉県船橋市山手一丁目1番1号 日本建 鐵株式会社内 (72)発明者 片野 衛 千葉県船橋市山手一丁目1番1号 日本建 鐵株式会社内 (72)発明者 小山 喬資 千葉県船橋市山手一丁目1番1号 日本建 鐵株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA16 BB02 BB15 BB18 BB19 BB20 CB08 CB10 CB27 CB49 CB52 CB55 CD14 DA03 MA01 MA02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱内に水槽を搖動自在に支持し、該水
    槽内に上面を開口した洗濯兼脱水槽を回転自在に配設
    し、乾燥工程時に前記洗濯兼脱水槽内に温風を供給する
    温風供給手段を備えた洗濯乾燥機において、前記温風供
    給手段は、外箱内の水槽下方に送風装置を設置し、外箱
    内の水槽上方に加熱装置を配設し、前記送風装置と加熱
    装置とを送風ダクトで接続することを特徴とする洗濯乾
    燥機。
  2. 【請求項2】 前記送風ダクトは、ダクト形成部位で外
    箱の壁面をダクトカバーで覆って形成することを特徴と
    する請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. 【請求項3】 前記送風ダクトは、外箱の背面側に形成
    することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    洗濯乾燥機。
  4. 【請求項4】 外箱下部約85mm以下の部位におい
    て、前面から背面までの奥行きが約520mm以下で、
    前記背面から送風ダクト背面までの距離が約60mm以
    下に形成することを特徴とした請求項1から請求項3の
    いずれかに記載の洗濯乾燥機。
  5. 【請求項5】 前記送風装置を回転軸を床面に対して水
    平としたシロッコファンで構成し、該シロッコファンの
    外周部は前記送風ダクト背面側に連続し、吹き出し角度
    を水平面に対して45度以上に設定したことを特徴とす
    る請求項1から請求項4のいずれかに記載の洗濯乾燥
    機。
  6. 【請求項6】 前記送風ダクトは、ダクト形成部位で外
    箱の壁面を溝条に形成したことを特徴とする請求項2に
    記載の洗濯乾燥機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100437790B1 (ko) * 2001-12-05 2004-06-30 엘지전자 주식회사 건조세탁기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100437790B1 (ko) * 2001-12-05 2004-06-30 엘지전자 주식회사 건조세탁기

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