JP2000278423A - 集合住宅用インターホンシステム - Google Patents

集合住宅用インターホンシステム

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JP2000278423A
JP2000278423A JP11086870A JP8687099A JP2000278423A JP 2000278423 A JP2000278423 A JP 2000278423A JP 11086870 A JP11086870 A JP 11086870A JP 8687099 A JP8687099 A JP 8687099A JP 2000278423 A JP2000278423 A JP 2000278423A
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terminal control
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Hiroyuki Hori
博之 堀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】当該集合住宅を保守・点検する作業者等の利便
性とともにシステムの信頼性を向上させる。 【解決手段】定期的または設定部43の操作を検出した
制御機4の主制御回路44から送信される異常状態の端
末を正常状態に復旧させるためのリセット信号S1を、
各幹線L1、L2、L3に接続される管理室親機1、集合
玄関機2、複数の居室親機3a、3b、3c、・・・をな
す端末制御回路13、23、33および端末制御回路リ
セット回路14、24、34にそれぞれ伝送させ、正常
状態の端末の端末制御回路では、リセット回避信号S2
を端末制御回路リセット回路に送出することでリセット
されるのが回避され、リセット信号を認識できない異常
状態の端末の端末制御回路では、リセット回避信号を端
末制御回路リセット回路に送出しないことでリセットが
かけられ正常状態に復旧される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集合住宅用インター
ホンシステムに係わり、特に当該集合住宅を保守・点検
する作業者等の利便性とともにシステムの信頼性を向上
させた集合住宅用インターホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
から、この種の集合住宅用インターホンシステムとし
て、図3のブロック図に示す構成の集合住宅用インター
ホンシステムが提案されている。同図に示す集合住宅用
インターホンシステムは、集合住宅をなす管理室、玄関
(集合玄関)にそれぞれ設置される管理室親機51、集
合玄関機52と、集合住宅をなす複数の居室内にそれぞ
れ設置され個別の居室番号が割り当てられている(複数
の)居室親機53a、53b、53c、・・・とが、管理
室接続幹線L51、集合玄関接続幹線L52、居室接続幹線
L53をそれぞれ介して制御機54に接続され構成されて
いる。
【0003】管理室親機51には、管理室接続幹線L51
を介して制御機54の通信回路90間で各種データ信号
を送受信する通信回路60と、管理室内の管理人が複数
の居室内の住人を呼び出すために該当した居室番号を入
力する操作部61と、操作部61にて入力された居室番
号、呼出元または警報報知元の居室の居室番号等を表示
する表示部62と、通信回路60、操作部61、表示部
62を適宜に制御する端末制御回路63とが備えられて
いる。
【0004】集合玄関機52には、集合玄関接続幹線L
52を介して制御機54の通信回路91間で各種データ信
号を送受信する通信回路70と、集合玄関の来訪者が複
数の居室内の住人を呼び出すために該当した居室番号を
入力する操作部71と、操作部71にて入力された居室
番号等を表示する表示回路72と、通信回路70、操作
部71、表示部72を適宜に制御する端末制御回路73
とが備えられている。
【0005】複数の居室親機53a、53b、53c、
・・・はそれぞれ同様な構成であり、居室接続幹線L53を
介して制御機54の通信回路92間で各種データ信号を
送受信する通信回路80と、居室内の住人が管理室内の
管理人を呼び出す、または警報を報知するなどで適宜に
操作する操作部81と、操作部81での各種操作情報、
管理室内の管理人または集合玄関の来訪者等からの呼び
出しを適宜に表示する表示部82と、通信回路80、操
作部81、表示部82を適宜に制御する端末制御回路8
3とが備えられている。
【0006】制御機54には、管理室接続幹線L51、集
合玄関接続幹線L52、居室接続幹線L53をそれぞれ介し
て、管理室親機51の通信回路60間、集合玄関機52
の通信回路70間、複数の居室親機53a、53b、5
3c、・・・の各通信回路80間で各種データ信号を送受
信する通信回路90、91、92と、通信回路90、9
1、92を適宜に制御する主制御回路93とが備えられ
ている。
【0007】このように構成された集合住宅用インター
ホンシステムにおいて、制御機54は、管理室親機5
1、集合玄関機52、複数の居室親機53a、53b、
53c、・・・の操作部61、71、81での各種操作に
より、管理室接続幹線L51、集合玄関接続幹線L52、居
室接続幹線L53をそれぞれ伝送される各種データ信号を
送受信させ呼出(呼出報知)、通話等を制御する。しか
しながら、この制御機54には、異常状態の端末の当該
端末制御回路にて検出される異常状態を自動的にリセッ
トして正常状態に復旧させる機能が備えられておらず、
これを実行するためには、当該集合住宅を保守・点検す
る作業者等が異常状態の端末が設置された場所まで赴き
適宜な手段により正常状態に復旧させていた。これによ
り、当該集合住宅を保守・点検する作業者等の利便性の
向上が阻害されるとともに、異常状態の端末を検出し確
認するまで長時間が費やされ、システムの信頼性の向上
が阻害される難点があった。
【0008】本発明は上述の難点を解消するためになさ
れたもので、制御機の制御により異常状態の端末を早期
に検出し、自動的にリセットをかけ正常状態に復旧させ
ることにより、当該集合住宅を保守・点検する作業者等
の利便性とともにシステムの信頼性を向上させた集合住
宅用インターホンシステムを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明による集合住宅用インターホンシステム
は、管理室に設置される管理室親機と、集合玄関に設置
される集合玄関機と、各居室に設置される個別の居室番
号を有する複数の居室親機と、管理室親機、集合玄関
機、複数の居室親機の各端末を幹線を介して制御する主
制御回路を備えた制御機とから構成される集合住宅用イ
ンターホンシステムであって、各端末は、制御機との通
信を行う端末制御回路と、制御機の定期的または所定の
操作により制御機から送られる所定のリセット信号が幹
線に送出されたときリセット信号を認識できる正常な状
態の端末の端末制御回路はリセット回避信号を送出する
ことでリセットされるのが回避され、リセット信号の認
識できない異常な状態の端末の端末制御回路はリセット
回避信号を送出しないことでリセットされて正常な状態
に復旧する端末制御回路リセット回路とを有するもので
ある。
【0010】このような集合住宅用インターホンシステ
ムによれば、定期的または設定部の操作を検出した制御
機の主制御回路から出力される異常状態の端末を正常状
態に復旧させるためのリセット信号を、各幹線に接続さ
れる管理室親機、集合玄関機、複数の居室親機をなす端
末制御回路および端末制御回路リセット回路にそれぞれ
伝送させ、正常状態の端末の端末制御回路では、リセッ
ト回避信号を端末制御回路リセット回路に送出すること
でリセットされるのが回避され、リセット信号を認識で
きない異常状態の端末の端末制御回路では、リセット回
避信号を端末制御回路リセット回路に送出しないことで
リセットがかけられ正常状態に復旧される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による集合住宅用イ
ンターホンシステムを適用した好ましい形態の一実施例
について、図面を参照して説明する。図1は本発明によ
る集合住宅用インターホンシステムの一実施例の構成を
示すブロック図であり、集合住宅をなす管理室、玄関
(集合玄関)にそれぞれ設置される管理室親機1、集合
玄関機2と、集合住宅をなす複数の居室内にそれぞれ設
置され個別の居室番号が割り当てられている(複数の)
居室親機3a、3b、3c、・・・と、管理室接続幹線L
1、集合玄関接続幹線L2、居室接続幹線L3をそれぞれ
介して管理室親機1、集合玄関機2、複数の居室親機3
a、3b、3c、・・・が接続され、各端末間で成立され
る呼び出し、通話等を制御する制御機4とで構成されて
いる。
【0012】管理室親機1には、管理室接続幹線L1を
介して制御機4の通信回路40間で各種データ信号を送
受信する通信回路10と、管理室内の管理人が複数の居
室内の住人を呼び出すために該当した居室番号を入力す
る操作部11と、操作部11にて入力された居室番号、
呼出元または警報報知元の居室の居室番号等を表示する
表示部12と、通信回路10、操作部11、表示部12
を適宜に制御する端末制御回路13と、定期的または設
定部43の所定の操作を検出した(設定検出時の)制御
機4の主制御回路44から出力されるリセット信号と、
端末制御回路13にて検出される正常/異常の相違に基
つ゛いて入力されるリセット回避信号の有無により異常
状態の端末制御回路13にリセットをかけ正常状態に復
旧させる端末制御回路リセット回路14とが備えられて
いる。また、端末制御回路13の入力側には操作部11
と端末制御回路リセット回路14の出力側が、出力側に
は表示部12と端末制御回路リセット回路14の入力側
の一方が、入出力側には管理室接続幹線L1を介して制
御機4の通信回路40、端末制御回路リセット回路14
の入力側の他方にそれぞれ接続された通信回路10がそ
れぞれ接続されている。
【0013】集合玄関機2には、集合玄関接続幹線L2
を介して制御機4の通信回路41間で各種データ信号を
送受信する通信回路20と、集合玄関の来訪者が複数の
居室内の住人を呼び出すために該当した居室番号を入力
する操作部21と、操作部21にて入力された居室番号
等を表示する表示部22と、通信回路20、操作部2
1、表示部22を適宜に制御する端末制御回路23と、
定期的または設定部43の所定の操作を検出した(設定
検出時の)制御機4の主制御回路44から出力されるリ
セット信号と、端末制御回路23にて検出される正常/
異常の相違に基つ゛いて入力されるリセット回避信号の
有無により異常状態の端末制御回路23にリセットをか
け正常状態に復旧させる端末制御回路リセット回路24
とが備えられている。また、端末制御回路23の入力側
には操作部21と端末制御回路リセット回路24の出力
側が、出力側には表示部22と端末制御回路リセット回
路24の入力側の一方が、入出力側には集合玄関接続幹
線L2を介して制御機4の通信回路41、端末制御回路
リセット回路24の入力側の他方にそれぞれ接続された
通信回路20がそれぞれ接続されている。
【0014】複数の居室親機3a、3b、3c、・・・は
それぞれ同様な構成であり、居室接続幹線L3を介して
制御機4の通信回路42間で各種データ信号を送受信す
る通信回路30と、居室内の住人が管理室内の管理人を
呼び出す、または警報を報知するなどで適宜に操作する
操作部31と、操作部31での各種操作情報、管理室内
の管理人または集合玄関の来訪者等からの呼び出しを適
宜に表示する表示部32と、通信回路30、操作部3
1、表示部32を適宜に制御する端末制御回路33と、
定期的または設定部43の所定の操作を検出した(設定
検出時の)制御機4の主制御回路44から出力されるリ
セット信号と、端末制御回路33にて検出される正常/
異常の相違に基つ゛いて入力されるリセット回避信号の
有無により異常状態の端末制御回路33にリセットをか
け正常状態に復旧させる端末制御回路リセット回路34
とが備えられている。また、端末制御回路33の入力側
には操作部31と端末制御回路リセット回路34の出力
側が、出力側には表示部32と端末制御回路リセット回
路34の入力側の一方が、入出力側には居室接続幹線L
3を介して制御機4の通信回路42、端末制御回路リセ
ット回路34の入力側の他方にそれぞれ接続された通信
回路30がそれぞれ接続されている。
【0015】制御機4には、管理室接続幹線L1、集合
玄関接続幹線L2、居室接続幹線L3をそれぞれ介して、
管理室親機1の通信回路10間、集合玄関機2の通信回
路20間、複数の居室親機3a、3b、3c、・・・の各
通信回路30間で各種データ信号を送受信する通信回路
40、41、42と、当該集合住宅を保守・点検する作
業者等が異常状態の端末にリセットをかけ正常状態に復
旧させるために適宜に操作する設定部43と、定期的ま
たは設定部43の所定の操作を検出した設定検出時にお
いてリセット信号を出力するとともに通信回路40、4
1、42を適宜に制御する主制御回路44とが備えられ
ている。また、主制御回路44の入力側には設定部43
が、入出力側には管理室接続幹線L1、集合玄関接続幹
線L2、居室接続幹線L3をそれぞれ介して、管理室親機
1の通信回路10、集合玄関機2の通信回路20、複数
の居室親機3a、3b、3c、・・・の各通信回路30に
接続された通信回路40、41、42がそれぞれ接続さ
れている。
【0016】尚、管理室親機1、集合玄関機2、複数の
居室親機3a、3b、3c、・・・をなす端末制御回路リ
セット回路14、24、34はそれぞれ同様な構成で図
2の回路ブロック図に示すエミッタ接地トランジスタ回
路からなり、アノードが通信回路10、20、30にそ
れぞれ接続されたダイオード(整流素子)D1のカソー
ドと、アノードが端末制御回路13、23、33の出力
側にそれぞれ接続されたダイオードD2のカソードに
は、NPN型トランジスタTrのベースがそれぞれ接続
されている。また、電源Vccに接続された抵抗R1に
は、基準電位点に接続されたコンデンサCと、NPN型
トランジスタTrのコレクタに接続された抵抗R2と出
力側が端末制御回路13、23、33にそれぞれ接続さ
れた比較器ICの入力側との接続点(以下、この接続点
をP点と称す)が接続されており、NPN型トランジス
タTrのエミッタには基準電位点が接続されている。
【0017】このように構成された集合住宅用インター
ホンシステムにおいて、以下、その動作について説明す
る。制御機4は、従来例と同様に管理室親機1、集合玄
関機2、複数の居室親機3a、3b、3c、・・・の操作
部11、21、31での各種操作により、管理室接続幹
線L1、集合玄関接続幹線L2、居室接続幹線L3をそれ
ぞれ伝送される各種データ信号を送受信させ呼出(呼出
報知)、通話等を制御する。
【0018】次に、定期的または当該集合住宅を保守・
点検する作業者等による設定部43の適宜な操作によ
り、制御機4の主制御回路44が待受状態から設定検出
状態に移行されると、異常状態の端末にリセットをかけ
正常状態に復旧させるためのリセット信号S1が出力さ
れる。このリセット信号S1は、通信回路40、41、
42に接続される管理室接続幹線L1、集合玄関接続幹
線L2、居室接続幹線L3をそれぞれ介して、管理室親機
1の通信回路10、集合玄関機2の通信回路20、複数
の居室親機3a、3b、3c、・・・の各通信回路30に
伝送される。
【0019】ここで、複数の端末をなす管理室親機1、
集合玄関機2、複数の居室親機3a、3b、3c、・・・
のうち、例えば、管理室親機1および居室親機3aが正
常状態であり端末制御回路13、33にて正常状態が検
出され、集合玄関機2および他の居室親機3b、3c、
・・・が異常状態であり端末制御回路23、各端末制御回
路33にて異常状態が検出されている場合において、正
常状態の管理室親機1および居室親機3aのうち、管理
室親機1の通信回路10に伝送されたリセット信号S1
は、端末制御回路13と端末制御回路リセット回路14
にそれぞれ入力され、正常状態の端末制御回路13は入
力されたリセット信号S1を認識してリセットを回避さ
せるためのリセット回避信号S2を端末制御回路リセッ
ト回路14に出力する。また、端末制御回路リセット回
路14に入力されたリセット信号S1が図2の回路ブロ
ック図に示すダイオードD1を介して低レベル(Lowレ
ベル)の駆動信号としてオン状態のNPN型トランジス
タTrのベースに印加されると、NPN型トランジスタ
Trはオフ状態となり、電源Vccから抵抗R1、R2を介
してNPN型トランジスタTrのコレクタに印加される
コレクタ電流(バイアス電流)がコンデンサCに充電さ
れるが、前述のコンデンサCに充電されるまでの所定の
時間内において、リセット回避信号S2がダイオードD2
を介して高レベル(Highレベル)の駆動信号としてオフ
状態のNPN型トランジスタTrのベースに印加される
ことから、NPN型トランジスタTrはオン状態となり
コンデンサCに充電中のコレクタ電流(バイアス電流)
は放電される。これにより、P点の電圧は閾値レベルよ
りも低くなることから、比較器ICは非能動状態とされ
端末制御回路13にはリセットがかからずに正常状態が
保持される。尚、上述の管理室親機1をなす端末制御回
路リセット回路14による正常状態の端末制御回路13
への正常保持制御と同様な動作により、正常状態の居室
親機3aをなす端末制御回路33には、端末制御回路リ
セット回路34からのリセットがかからずに正常状態が
保持される(詳述せず)。
【0020】一方、異常状態の集合玄関機2および居室
親機3b、3c、・・・のうち、集合玄関機2の通信回路
20に伝送されたリセット信号S1は、端末制御回路2
3と端末制御回路リセット回路24にそれぞれ入力され
る。また、異常状態の端末制御回路23は入力されたリ
セット信号S1を認識できないため、端末制御回路リセ
ット回路24に上述のようなリセット回避信号を出力す
ることはない。更に、端末制御回路リセット回路24に
入力されたリセット信号S1が図2の回路ブロック図に
示すダイオードD1を介して低レベル(Lowレベル)の駆
動信号としてオン状態のNPN型トランジスタTrのベ
ースに印加されると、NPN型トランジスタTrはオフ
状態となり、電源Vccから抵抗R1、R2をを介してNP
N型トランジスタTrのコレクタに印加されるコレクタ
電流(バイアス電流)がコンデンサCに充電され、かつ
コンデンサCに充電されるまでの所定の時間内において
NPN型トランジスタTrがオン状態とならないことか
ら、P点の電圧は閾値レベルよりも高くなる。これによ
り、比較器ICが能動となり異常状態の端末制御回路2
3にリセットがかけられ正常状態に復旧される。尚、上
述の集合玄関機2をなす端末制御回路リセット回路24
による異常状態の端末制御回路23への正常復旧制御と
同様な動作により、異常状態の居室親機3b、3c、・・
・をなす各端末制御回路33には、各端末制御回路リセ
ット回路34からのリセットがかけられ正常状態に復旧
される(詳述せず)。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の集合住宅用インターホンシステムによれば、制御機の
制御により異常状態の端末が早期に検出され、自動的に
リセットをかけ正常状態に復旧させることができる。こ
れにより、当該集合住宅を保守・点検する作業者等の利
便性とともにシステムの信頼性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による集合住宅用インターホンシステム
の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明による集合住宅用インターホンシステム
の各端末をなす端末制御回路リセット回路の構成を示す
回路ブロック図。
【図3】従来の集合住宅用インターホンシステムの構成
を示すブロック図。
【符号の説明】
1・・・・・管理室親機 2・・・・・集合玄関機 3a、3b、3c、・・・ ・・・・・複数の居室親機 4・・・・・制御機 13、23、33・・・・・端末制御回路 14、24、34・・・・・端末制御回路リセット回路 44・・・・・主制御回路 L1・・・・・管理室接続幹線 L2・・・・・集合玄関接続幹線 L3・・・・・居室接続幹線 S1・・・・・リセット信号 S2・・・・・リセット回避信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管理室に設置される管理室親機(1)と、
    集合玄関に設置される集合玄関機(2)と、各居室に設
    置される個別の居室番号を有する複数の居室親機(3
    a、3b、3c、・・・)と、前記管理室親機、前記集合
    玄関機、前記複数の居室親機の各端末を幹線(L1、L
    2、L3)を介して制御する主制御回路(44)を備えた
    制御機(4)とから構成される集合住宅用インターホン
    システムであって、 前記各端末は、前記制御機との通信を行う端末制御回路
    (13、23、33)と、前記制御機の定期的または所
    定の操作により前記制御機から送られる所定のリセット
    信号(S1)が前記幹線に送出されたとき前記リセット
    信号を認識できる正常な状態の端末の端末制御回路はリ
    セット回避信号(S2)を送出することでリセットされ
    るのが回避され、前記リセット信号の認識できない異常
    な状態の端末の端末制御回路はリセット回避信号を送出
    しないことでリセットされて正常な状態に復旧する端末
    制御回路リセット回路(14、24、34)とを有する
    ことを特徴とする集合住宅用インターホンシステム。
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