JP2000277616A - Lsi設計方法 - Google Patents

Lsi設計方法

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JP2000277616A JP11077482A JP7748299A JP2000277616A JP 2000277616 A JP2000277616 A JP 2000277616A JP 11077482 A JP11077482 A JP 11077482A JP 7748299 A JP7748299 A JP 7748299A JP 2000277616 A JP2000277616 A JP 2000277616A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】LSI設計において、タイミングエラー発生に
よる手戻りを少なくする。 【解決手段】マクロのRTL設計の前に1チップレベル
のフロアプラン、タイミング解析を行い、1チップレベ
ルのタイミングが検証できてから、1チップを構成する
マクロのRTL設計、回路設計、レイアウトを行う。マ
クロのRTL設計の前にタイミング解析が行われている
ので、タイミング解析結果を各マクロのRTL設計に反
映させることが出来、また、マクロのRTL設計に入っ
てから、1チップレベルの設計に手戻りを生じることが
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のマクロブロ
ックを含むLSI設計方法に関する。特に、細部の回路
設計、レイアウト設計を行った後に、LSI機能仕様全
体に及ぶタイミングエラーを発生させることのないLS
I設計方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複数のマクロブロックを含むLS
I設計方法について図面を用いて説明する。図11は、
従来のLSI設計方法の流れを示すフローチャートであ
る。最初にLSI機能仕様決定21でLSIとして実現
すべき機能仕様を決定する。次に、上記機能仕様を複数
の機能モジュールに分割し、機能モジュール設計22に
より、LSIを構成する全ての機能モジュールの設計を
行う。次に、レイアウト23により、LSI全体でマス
クレイアウトを行う。さらにレイアウト結果を基に、レ
イアウトされた回路が所望のタイミング仕様を満たすか
否かタイミング解析24を行う。タイミング解析24の
結果、所望のタイミングが得られず、タイミングエラー
が発生した場合には、タイミングエラーの内容に応じて
LSI機能仕様決定21、機能モジュール設計22、ま
たはレイアウト23のいずれかのステップから設計をや
り直す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のLSI
の設計方法では、全ての機能モジュールの設計が完了し
た後に、LSI全体のレイアウトを行ってからでないと
機能モジュール間のタイミング解析、遅延解析を行うこ
とができない。ここでタイミングエラーが発生した場
合、タイミングエラーの内容に応じて、LSI機能仕様
決定21、機能モジュール設計22、またはレイアウト
23のいずれかのステップから設計をやり直すこととな
る。特に、タイミングエラーの内容がレイアウト23ま
たは機能モジュール設計22からやり直すだけでは解決
できず、システム全体のタイミングの見直しが必要にな
るなど、LSI機能仕様決定21からやり直さなければ
ならない場合には、LSI設計の最後の段階で、最初か
ら設計のやり直しとなり、大幅な手戻りを生じ、設計期
間の増大を招く。そこで、本発明の目的は、LSI設計
の早い段階でタイミング解析を行い、大きな手戻りの発
生を防ぐLSI設計方法を提供することに有る。
【0004】また、本発明の目的は、機能モジュールの
RTLレベル設計の前にLSI全体のタイミング解析を
行うことにより、LSI設計終了間際でのタイミングエ
ラー発生によるLSI全体の仕様変更や、回路変更、再
レイアウトを防ぐことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のLSI設計方法
は、複数のマクロブロックを含むLSIの設計方法にお
いて、複数のマクロブロックの配置配線を行うステップ
と、前記配置配線結果に基き前記複数のマクロブロック
間のタイミング解析を行うステップと、前記タイミング
解析結果に基きマクロブロック内部の設計を行うステッ
プとを有する。
【0006】また、本発明の別なLSI設計方法は、複
数のマクロブロックを含むLSIの設計方法において、
複数のマクロブロックの配置配線を行うステップと、前
記配置配線結果に基き前記複数のマクロブロック間のタ
イミング解析を行うステップと、前記タイミング解析結
果に基きマクロブロック内部の設計及びマクロブロック
内部の配線を行うステップとを有する第一のLSI設計
方法と、複数のマクロブロックの配線を行わず配置のみ
を行うステップと、前記マクロブロック内部の設計を行
うステップと、前記マクロブロックの配置のみを行うス
テップ及び前記マクロブロック内部の設計を行うステッ
プの後、マクロブロック間及びマクロブロック内の配線
を同時に行うステップと、前記配線を行うステップの後
タイミング解析を行う第二のLSI設計方法とを、LS
Iの機能仕様に応じて使い分ける。
【0007】さらに、別の本発明のLSIの設計方法
は、所定のチップサイズの中に複数のマクロブロックを
レイアウトするLSIの設計方法において、前記複数の
マクロブロックについてフロアプランの決定とマクロブ
ロック間の配置及びマクロブロック間配線を行い、前記
マクロブロック間配線が前記所定のチップサイズに収ま
った場合は、前記マクロブロック間配線の結果に基き前
記複数のマクロブロック間のタイミング解析を行い、そ
のタイミング解析結果に基きマクロブロック内部の設計
及びマクロブロック内部の配線を行い、前記マクロブロ
ック間配線が前記所定のチップサイズに収まらなかった
場合は、前記ブロック間配線を引き剥がし、マクロブロ
ック内部の設計を行ってから、前記マクロブロック間配
線とマクロブロック内部の配線を同時に行う。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の第1の実施の形態に
ついて図面を参照して詳細に説明する。図1は第1の実
施の形態の処理フローを示すフローチャートである。本
実施の形態の設計方法は、LSI機能仕様決定1、機能
モジュール定義2、ユーザマクロ定義3、ユーザマクロ
フロアプラン4、ユーザマクロブラックボックス化5、
トップレベル配置配線6、タイミング解析7及び機能モ
ジュール設計8の各ステップからなる。
【0009】本実施の形態では、1チップとなるLSI
を複数のマクロブロックに分割してレイアウトを行う
が、本実施の形態では、このレイアウトの単位となるマ
クロブロックをユーザマクロと呼ぶ。
【0010】次に、第1の実施の形態の動作を図1、図
3〜7を使って説明する。
【0011】図1のLSI機能仕様決定1で、図3のよ
うに設計対象となるLSIの仕様を決定する。この仕様
はLSIのブロックダイアグラムを決めることに相当
し、LSI内に搭載する機能の入出力インターフェース
を定義し、LSI全体での各機能の接続関係を決定す
る。
【0012】次に、図1の機能モジュール定義2で、図
4のように論理検証、タイミング検証を行う単位を機能
モジュールとして定義し、LSIをどのような機能モジ
ュール構成でネットリストとして表現するか定義する。
この段階では、機能モジュールの設計は完全に終了して
いる必要はなく、少なくとも機能モジュールの切り口と
なる信号を明確にする。なお、本実施の形態では、図4
の機能モジュールの内CPU Core、ROM、RA
Mはすでにレイアウトまで完成している機能モジュール
であり、その他の機能モジュールは切り口となる信号が
決まっているだけであり、内部の設計が必要な機能モジ
ュールである。
【0013】図1のユーザマクロ定義3で、図5のよう
に個々のレイアウト対象となるユーザマクロ構成を定義
し、ネットリストとして表現する。ここでは、実際のマ
スクレイアウトを想定して、点線で囲った一つまたは複
数の機能モジュールが一つのユーザマクロを構成する。
【0014】次に、図1のユーザマクロフロアプラン4
で、図6のようにユーザマクロの大きさと形状を決定し
た後、LSI内のどの位置にどのユーザマクロを配置す
るか決定する。
【0015】図1のユーザマクロブラックボックス化5
で、ユーザマクロ内部の回路構成をブラックボックス化
し、マクロ内部を考慮しないでトップレベルの配置配線
が行えるようにする。この時、各ユーザマクロの入出力
インターフェースとなる入出力端子を生成する。
【0016】図1のトップレベル配置配線6で、図7の
ようにブラックボックス化されたユーザマクロを含むト
ップレベルでの配置配線を行う。ここで、配置配線以外
のレイアウトで処理が必要であれば、併せて行う。
【0017】図1のタイミング解析7で、ユーザマクロ
間のタイミング解析を行い、タイミングエラーが発生し
た場合は、LSI機能仕様決定1、機能モジュール定義
2、ユーザマクロ定義3、またはユーザマクロフロアプ
ラン4へ戻りその戻ったステップから設計をやり直す。
例えば、ユーザマクロ間のタイミングが厳しい場合は、
ユーザマクロフロアプラン4でフロアプランを見直し、
タイミングが厳しいユーザマクロ同士を隣接して配置
し、ユーザマクロ間配線の配線遅延の減少を図る。ま
た、ユーザマクロフロアプラン4でフロアプランを見直
してもタイミングエラーが解決できない場合は、LSI
機能仕様決定1まで戻り、ユーザマクロ−ユーザマクロ
間に中継用のレジスタを挿入してレジスタ−レジスタ間
の遅延の削減を図る等、LSI機能仕様から見直すこと
により、タイミングエラーの解決を図る。タイミングエ
ラーが発生しない場合、または再設計によりタイミング
エラーが解決できた場合には、機能モジュール設計8へ
進む。
【0018】機能モジュール設計8では、ユーザマクロ
に含まれる機能モジュールについてRTL設計、回路設
計を行う。さらに、図示しないが、機能モジュール設計
8の後、ユーザマクロ内部のマスクレイアウトを行い、
ユーザマクロ内部のレイアウト結果に基き、ユーザマク
ロ単位で第2のタイミング解析を行う。この第2のタイ
ミング解析を行ってタイミングエラーが発生しても、た
かだか、機能モジュール設計8への手戻りが生じるだけ
である。トップレベルのタイミング解析8が行われてい
るので、トップレベル配置配線6以前のステップに手戻
りが生じることはない。
【0019】次に、第2の実施の形態について、図面を
参照して詳細に説明する。図2は第2の実施の形態の処
理フローを示すフローチャートである。第2の実施の形
態では、ユーザマクロブラックボックス化5の以降のス
テップが、第1の実施の形態と異なる。第2の実施の形
態では、ユーザマクロブラックボックス化5の後、トッ
プレベル配置11、機能モジュール設計8、ユーザマク
ロ内配置12、ユーザマクロ内配置情報展開13、トッ
プレベル配線14及びタイミング解析7の順番に設計が
進められる点が第1の実施の形態とは異なっている。
【0020】次に、第2の実施の形態の動作を図2、図
8〜10を使って説明する。説明の冗長を避けるため、
第1の実施の形態とほぼ構成、動作が同一であるユーザ
マクロブラックボックス化5までは、説明を省略し、ト
ップレベル配置11以降のステップについて説明する。
【0021】図2を参照すると、ユーザマクロブラック
ボックス化の後、トップレベル配置11で、ブラックボ
ックス化されたユーザマクロを含むトップレベルでの配
置を行う。第1の実施の形態と異なりこの段階では、ト
ップレベルの配線は行わず、配置のみを行う。
【0022】次に、図2の機能モジュール設計8で、機
能モジュールの設計を行う。ここでは、機能モジュール
定義2で定義された機能モジュールの仕様に基き、機能
モジュールのRTL設計、回路設計を行う。
【0023】次に、ユーザマクロ内配置12で、図8に
示すように機能モジュール設計8での設計結果に基き、
ユーザマクロ内に含まれる機能モジュールのユーザマク
ロ内配置を行う。
【0024】次に、図2に示すユーザマクロ内配置情報
展開13で、図9に示すようにユーザマクロ内の配置情
報をトップ階層の情報として反映させる。
【0025】続いて、図2に示すトップレベル配線14
で、図10に示すようにトップ階層の情報として反映さ
れたユーザマクロ内の配置情報、及びトップレベルの配
置情報を含めて配線を行う。ここで、配線以外のレイア
ウトで処理が必要であれば、併せて行う。第1の実施の
形態と異なり、トップレベルの配線と、ユーザマクロ内
の配線を階層別に行わず、一挙にトップレベルの配線
と、ユーザマクロ内の配線を行っている。
【0026】次に、図2のタイミング解析7で、1チッ
プレベルでタイミング解析を行う。タイミングエラーが
発生した場合は、LSI機能仕様決定1、機能モジュー
ル定義2、ユーザマクロ定義3、ユーザマクロフロアプ
ラン4、または機能モジュール設計8に戻り再度設計を
やり直す。タイミングエラーがなくなれば、設計を終了
させる。
【0027】第2の実施の形態では、1チップレベルの
タイミング解析を設計の最終段階で行うため、その結果
によっては、LSI機能仕様決定段階等設計の初期の段
階に手戻りを生じる可能性はあるが、トップレベルの配
線と、ユーザマクロ内の配線を同一のステップで行って
いるため、ユーザマクロ内に配線スペースがある場合に
は、ユーザマクロ間の配線をユーザマクロ内の配線スペ
ースを用いて行うことができるので、配線密度が向上す
るという利点がある。
【0028】また、実現すべきLSIの機能仕様1の設
計結果に基いて、第1の実施の形態の設計方法または第
2の実施の形態の設計方法のどちらかの設計方法を選択
することにより、LSIの機能仕様に応じた最適な設計
方法を選択することもできる。
【0029】たとえば、LSI機能設計決定1の結果に
より、実現すべきLSIの機能がクリティカルなタイミ
ングを要求される場合や、LSIの規模が大きい場合に
は、第1の実施の形態の設計方法を選択することによ
り、手戻りの可能性を低くし、また、設計を階層的に進
めることにより、最適な設計を行うことができる。
【0030】一方、LSI機能設計決定1の結果が、高
密度なレイアウトが要求される場合、要求されるタイミ
ングが厳しくなく手戻りが生じる可能性が低い場合、L
SIの規模が小さい場合には、第2の実施の形態の設計
方法を選択することにより、ユーザマクロ内の配線スペ
ースを使って高密度なレイアウトを実現することができ
る。
【0031】また、図1のトップレベル配置配線6まで
は、第1の実施の形態のLSI設計方法を選択して、設
計を行い、LSIのチップサイズの制限からトップレベ
ルの配線が不可能となった場合には、その時点で、トッ
プレベルの配線を行うことを中止して、図2のトップレ
ベル配置11から、第2の実施の形態に示すLSI設計
方法に切り替え、第1の実施の形態のLSI設計方法で
は設計不可能なチップサイズに配線を収めることも可能
である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によって、
以下に記載するような効果を奏する。
【0033】第1の効果は、LSI仕様決定等のLSI
設計初期の段階でユーザマクロに要求されるタイミング
を明確にすることができ、その機能モジュール設計以降
の段階でタイミングを考慮した設計が可能となるため、
LSI設計終了間際のタイミングエラーに伴うLSI仕
様変更、回路変更、及び再レイアウトを防ぐことができ
ることである。
【0034】第2の効果は、機能モジュール設計前にユ
ーザマクロの大きさが決定するため、機能モジュール内
において遅延値見積もり精度が向上し、タイミング及び
遅延検証の品質が向上する。
【0035】第3の効果は、ユーザマクロから、または
ユーザマクロへのタイミング情報が機能モジュール設計
前に判明するため、機能モジュール設計の初期段階でユ
ーザマクロ境界のタイミング情報を考慮した機能モジュ
ールの設計ができることである。
【0036】第4の効果は、ユーザマクロから、または
ユーザマクロへのタイミング情報が機能モジュール設計
前に判明するため、機能モジュール設計、及び各ユーザ
マクロのレイアウト設計を完全に独立することができ
る。従って、各機能モジュール及び各ユーザモジュール
のレイアウト設計を並列に行うことが可能となるため、
LSIの設計期間を大幅に短縮することができることで
ある。
【0037】第5の効果は、LSI仕様決定、及びLS
I設計初期の段階でトップレベルによる配置配線が可能
となるため、LSI設計初期の段階でターゲットとなる
LSIのチップサイズを決定することができることであ
る。
【0038】第6の効果は、LSIの要求される機能仕
様によって、最適な設計方法を選択することができるよ
うになることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の処理フローを示すフローチ
ャートである。
【図2】第2の実施の形態の処理フローを示すフローチ
ャートである。
【図3】第1及び第2の実施の形態における機能仕様決
定後のLSIのブロック図である。
【図4】第1及び第2の実施の形態における機能モジュ
ール定義直後のLSIの設計階層図である。
【図5】第1及び第2の実施の形態におけるユーザマク
ロ定義直後のLSIの設計階層図である。
【図6】第1及び第2の実施の形態におけるユーザマク
ロフロアプラン直後のLSIのレイアウトイメージ図で
ある。
【図7】第1の実施の形態におけるトップレベル配置配
線直後のLSIのレイアウトイメージ図である。
【図8】第2の実施の形態におけるユーザマクロ内配置
直後のLSIのレイアウトイメージ図である。
【図9】第2の実施の形態におけるユーザマクロ内配置
情報展開直後のLSIのレイアウトイメージ図である。
【図10】第2の実施の形態におけるトップレベル配線
後のLSIのレイアウトイメージ図である。
【図11】従来の処理フローを示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1,21 LSI機能仕様決定 2 機能モジュール定義 3 ユーザマクロ定義 4 ユーザマクロフロアプラン 5 ユーザマクロブラックボックス化 6 トップレベル配置配線 7 タイミング解析 8,22 機能モジュール設計 11 トップレベル配置 12 ユーザマクロ内配置 13 ユーザマクロ内配置情報展開 14 トップレベル配線 23 レイアウト 24 タイミング解析

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のマクロブロックを含むLSIの設計
    方法において、複数のマクロブロックの配置配線を行う
    ステップと、前記配置配線結果に基き前記複数のマクロ
    ブロック間のタイミング解析を行うステップと、前記タ
    イミング解析結果に基きマクロブロック内部の設計を行
    うステップとを有することを特徴とするLSI設計方
    法。
  2. 【請求項2】前記タイミング解析を行うステップは、前
    記配置配線結果による配線の配線容量、配線抵抗を考慮
    してタイミング解析を行うことを特徴とするステップで
    あることを特徴とする請求項1記載のLSI設計方法。
  3. 【請求項3】前記マクロブロック内部の設計を行うステ
    ップは、前記タイミング解析を行うステップのタイミン
    グ解析結果により、マクロブロックにタイミング制約条
    件を与え、前記制約条件を満たすようにマクロブロック
    内部のRTL設計、回路設計及びレイアウト設計を行う
    ステップであることを特徴とする請求項1または2記載
    のLSI設計方法。
  4. 【請求項4】前記マクロブロック内部の設計を行うステ
    ップは、前記マクロブロック内部のRTL設計、回路設
    計及びレイアウト設計を行った後に、第2のタイミング
    解析を行い、前記制約条件を満たさない場合、前記マク
    ロブロック内部のRTL設計、回路設計またはレイアウ
    ト設計からやり直すステップであることを特徴とする請
    求項3記載のLSI設計方法。
  5. 【請求項5】前記マクロブロックの仮配置配線を行うス
    テップの前に、LSIの機能仕様を決定するステップ
    と、前記機能仕様に基いてLSIを複数のマクロブロッ
    クに分割するステップと、前記マクロブロックそれぞれ
    の外形を決定しLSI全体のフロアプランを行うステッ
    プとを有することを特徴とする請求項1ないし4いずれ
    か1項記載のLSI設計方法。
  6. 【請求項6】前記タイミング解析を行うステップのタイ
    ミング解析結果が、所望のタイミングを満たさない場合
    は、前記フロアプランを行うステップ、マクロブロック
    に分割するステップ、または、LSIの機能仕様を決定
    するステップから設計をやり直すことを特徴とする請求
    項5記載のLSI設計方法。
  7. 【請求項7】前記複数のマクロブロックの内、一部のマ
    クロブロックは設計済みのマクロブロックであり、前記
    マクロブロック内部の設計を行うステップは、前記複数
    のマクロブロックの内、前記設計済みマクロブロック以
    外のマクロブロック内部の設計を行うステップであるこ
    とを特徴とする請求項1ないし6いずれか1項記載のL
    SI設計方法。
  8. 【請求項8】複数のマクロブロックを含むLSIの設計
    方法において、 LSIの機能仕様設計を行いその結果に基いて、 複数のマクロブロックの配置配線を行うステップと、前
    記配置配線結果に基き前記複数のマクロブロック間のタ
    イミング解析を行うステップと、前記タイミング解析結
    果に基きマクロブロック内部の設計及びマクロブロック
    内部の配線を行うステップとを有する第一のLSI設計
    方法と、 複数のマクロブロックの配線を行わず配置のみを行うス
    テップと、前記マクロブロック内部の設計を行うステッ
    プと、前記マクロブロックの配置のみを行うステップ及
    び前記マクロブロック内部の設計を行うステップの後、
    マクロブロック間及びマクロブロック内の配線を同時に
    行うステップと、前記配線を行うステップの後タイミン
    グ解析を行う第二のLSI設計方法とを、選択して実施
    することを特徴とするLSIの設計方法。
  9. 【請求項9】所定のチップサイズの中に複数のマクロブ
    ロックをレイアウトするLSIの設計方法において、前
    記複数のマクロブロックについてフロアプランの決定と
    マクロブロック間の配置及びマクロブロック間配線を行
    い、 前記マクロブロック間配線が前記所定のチップサイズに
    収まった場合は、前記マクロブロック間配線の結果に基
    き前記複数のマクロブロック間のタイミング解析を行
    い、そのタイミング解析結果に基きマクロブロック内部
    の設計及びマクロブロック内部の配線を行い、 前記マクロブロック間配線が前記所定のチップサイズに
    収まらなかった場合は、前記ブロック間配線を引き剥が
    し、マクロブロック内部の設計を行ってから、前記マク
    ロブロック間配線とマクロブロック内部の配線を同時に
    行うことを特徴とするLSIの設計方法。
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