JP2000277323A - 磁場可変マグネット - Google Patents

磁場可変マグネット

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JP2000277323A JP11077236A JP7723699A JP2000277323A JP 2000277323 A JP2000277323 A JP 2000277323A JP 11077236 A JP11077236 A JP 11077236A JP 7723699 A JP7723699 A JP 7723699A JP 2000277323 A JP2000277323 A JP 2000277323A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分強い磁場強度を持ちかつ磁場強度を磁場
分布を変えないで容易に調整できる磁場可変マグネット
を提供する。 【解決手段】 磁場空間Fを挟んで対向する1対の対向
鉄心1,2と、対向鉄心のそれぞれに隣接して配置され
る永久磁石3,4,5,6を直列に含んで形成される磁
気回路中に、さらに調整用空隙G1,G2を設けて、調
整用空隙の大きさを変化させることにより磁場空間Fに
おける磁場強度を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の磁場空間に
おける磁場強度を調整する磁場可変マグネットに関し、
特にシンクロトロンにおける偏向磁石など、荷電粒子を
偏向させるために使用できる磁場可変マグネットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】強い磁場により運動する荷電粒子を偏向
させる荷電粒子偏向装置は荷電粒子を扱う装置に必須の
もので、イオンビーム照射装置、電子ビーム加工装置、
質量分析装置など、さらにシンクロトロンや自由電子レ
ーザ装置など先端的な装置に用いられている。荷電粒子
偏向装置では、必要とされる偏向角や荷電粒子のエネル
ギーなど運転条件に応じて磁場強度を調整する必要があ
る。このため、磁場を形成する偏向装置は生成する磁場
の強度を簡単に調整できる磁場可変型であることが好ま
しい。特にシンクロトロンなど高エネルギー荷電粒子を
扱う装置には十分強い磁場を発生しかつ容易に磁場調整
ができる磁場可変マグネットが要請されている。
【0003】従来、最もよく使用される偏向マグネット
は、磁場空間を挟んで対向する鉄心のそれぞれにコイル
を取り付け、コイルに通電することにより鉄心間の間隙
に磁場を発生するようにした偏向電磁石である。偏向電
磁石は磁場強度の調整をコイル電流で行うため制御が容
易であるが、強磁場を発生させるためには大きなコイル
電流を必要とするため大型電源が必要で大口径電線を敷
設しなければならない。さらに、コイルの熱膨張を抑制
するため高度な冷却装置が必要となる。また、電磁石運
転時には大電流が必要で運転コストが大きい。磁場可変
の偏向マグネットとして、対向した永久磁石の間に発生
する磁場を利用し、永久磁石の間隙を変化させることに
より磁場強度を調整するものも知られている。このよう
な永久磁石を用いる方法では、大きな磁場強度は得られ
るが、間隙を変化させることにより磁場分布が変化する
欠点がある。
【0004】また、特開平10−012432号公報に
は、図10に示すような、固定間隙を持つ環状磁気ヨー
クの一部にはめ込んだ円柱状の永久磁石を回転または移
動させることにより固定間隙中に発生する磁場を調整す
る磁場可変マグネットであって、磁場分布を変化させず
に磁場強度を調整するようにしたものが開示されてい
る。しかし、当該公報に開示された磁場可変マグネット
は、発生する磁場の強度が十分でなく、強磁場を必要と
するときには磁気回路を複数段組み合わせて使用する必
要があり、構造が複雑になりかつ制御が複雑になる欠点
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明が解決
しようとする課題は、十分強い磁場強度を持ちかつ磁場
分布を変えることなく磁場強度を容易に調整できる磁場
可変マグネットを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の磁場可変マグネットは、磁場空間を挟んで
対向する1対の対向鉄心と、対向鉄心のそれぞれに隣接
して配置される永久磁石を直列に含んで形成される磁気
回路中に、さらに調整用空隙を設けて、調整用空隙の大
きさを変化させることにより磁場空間における磁場強度
を調整するようにしたことを特徴とする。本発明の磁場
可変マグネットによれば、磁場空間には永久磁石で励磁
された鉄心により磁場が形成されるので十分強い磁場強
度を有し、さらに磁気回路中に別途存在する調整用間隙
により磁気抵抗を調整して磁束密度を調整するので磁場
空間における磁界の分布状態を変化させずに磁場強度を
調整することができる。
【0007】なお、磁気回路は1対の対向鉄心を共有し
て複数設けられていてもよい。また、調整用空隙は対向
鉄心と永久磁石の間に設けられていてもよい。さらに、
永久磁石の対向鉄心と反対側の端面同士を連結する短絡
鉄心が設けられていてもよい。また、対向鉄心の間隙の
大きさが変えられるようになっていてもよい。さらに、
短絡鉄心に磁場の平坦度を向上させる突起を設けてもよ
い。
【0008】なお、短絡鉄心に磁場形成用コイルを巻回
したものであってもよい。また、対向鉄心を等厚あるい
は断面扇形の板状に形成して、対向鉄心を積層すること
により所望の磁場空間を形成するようにしてもよい。本
発明の装置は、荷電粒子を偏向させるために、上記の可
変磁場マグネットを用いたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について実施例に基
づき図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の可
変磁場マグネットの第1の実施例の構成を示す斜視図、
図2はその断面図、図3と図4は第1実施例の別の態様
を示す断面図、図5は図4の態様の効果を説明するグラ
フ、図6は第2の実施例を示す断面図、図7は第3の実
施例を示す上面図である。
【0010】
【実施例1】本実施例の可変磁場マグネットの基本構成
は、図1および図2に示すように、中心部に固定された
1対の鉄心1,2と、鉄心を両側から挟むように設置さ
れた永久磁石3,4,5,6からなる。永久磁石は図中
上下に配設された鉄心同士で逆の極性を有する端部が対
面するように配置される。また1個の鉄心に対しては同
じ極性端部が鉄心に対面するように配置される。図中上
下に配設された鉄心同士は外側で高透磁率材料からなる
短絡ヨーク7,8で接続してもよい。鉄心1,2の間に
所定の間隙Fを有する。
【0011】上記構成を有するマグネット装置では、図
中上側の鉄心1−図中左上側の永久磁石3−左側短絡ヨ
ーク7−左下側の永久磁石5−下側の鉄心2−間隙F−
上側の鉄心1と閉じた磁気回路と、上側の鉄心1−右上
側の永久磁石4−右側短絡ヨーク8−右下側の永久磁石
6−下側の鉄心2−間隙F−上側の鉄心1と閉じた磁気
回路の2個の磁気回路が上側の鉄心1−間隙F−下側の
鉄心2を共有して形成される。磁気回路に流れる磁束の
向きは永久磁石の極性の向きで定まる。この磁気回路に
より鉄心に挟まれた間隙Fに目的とする磁場が発生す
る。上記磁気回路中には、さらに磁場調整用空隙G1,
G2が設けられていて、離隔距離を密着状態から適当な
値まで調整することにより磁気抵抗が調整できるように
してある。
【0012】本実施例の可変磁場マグネットは、強力な
永久磁石を直列並列に複数用いて強い起磁力を確保する
ことができるため、鉄心間の間隙に形成される磁場の強
度は十分に強く、また磁場強度は間隙の形状を変えるこ
となく磁場調整用空隙の大きさを変化させて磁気回路の
抵抗により調整するので、簡単に調整できる上に磁場強
度が変わっても磁場の分布状態が変化しないという特長
がある。したがって、運転条件の変更に伴って磁場強度
を変えても平行磁場範囲の変化などが小さいため配置の
手直しなどは不要で調整が容易である。
【0013】なお、磁場調整用空隙G1,G2の位置は
図1や図2に示したような鉄心と永久磁石の間に限らず
磁気回路中であれば場所を問わない。また、永久磁石、
短絡ヨークなどを一体として駆動することにより磁場調
整用空隙の大きさを変化させる代わりに、図3に示した
ようにギャップの壁の一部を空隙調整片9,10として
壁から出し入れして空隙における壁間距離を変化させる
ことによりギャップの磁気抵抗を調整するようにしても
良い。このような調整機構は駆動する部分が小さく、よ
り簡単な構造により目的を達成することができる。
【0014】なお、鉄心1,2の間の間隙Fを変化させ
ると、間隙F内の磁束分布状態が変化する可能性がある
が、磁場強度は間隙の幅に逆比例して大きく変化する。
したがって磁場強度調整範囲が拡大し、運転条件の大幅
な変更がある場合にも間隙Fの調整を加味することで比
較的容易に対応することができる。
【0015】また、鉄心1,2には、適当な突起を設け
て、形成する磁場の平坦度を向上させるようにしてもよ
い。図4は鉄心1,2の部分にシム11を付設した状態
を示す断面図、図5は鉄心1,2の間隙部分における磁
場強度の分布状態を表すグラフである。鉄心面が平らな
ときには漏れ磁場の影響で周辺の磁束密度が減少し、図
5に点線で示すように、鉄心端部における磁場強度が急
激に低減するため均等磁場を有する領域が狭くなる傾向
がある。
【0016】そこで、例えば、図4に示すようなシム1
1を鉄心の端部に内側に向けて突設することにより、図
5に実線で示すように、シムがない場合より広い領域に
わたって磁場分布を均一化し、利用範囲を広げることが
できる。磁場分布を改善するためのシムは、鉄心を幅方
向に広げるように付設して均等磁場範囲を広げるように
しても良い。
【0017】なお、本実施例では鉄心1,2の周囲に付
設する永久磁石が2個の場合を示したが、1個ずつ設け
ても良く、また、上下1対の鉄心の周囲に3個以上の永
久磁石を放射状に設けても良い。強力な磁石を多数使用
すれば鉄心間の間隙に生成する磁場の強度が大きくなり
磁場調整の自由度が大きくなるが、磁場強度の調整機構
は複雑になるきらいがある。
【0018】
【実施例2】本実施例の可変磁場マグネットは、第1の
実施例に対して、磁場空間を生成する鉄心にさらに励磁
コイルを巻回しておくことにより、永久磁石で生成され
る磁場強度を微調整できるようにしたものである。簡単
のため、第1実施例と異なる部分についてのみ詳細に説
明する。なお、実施例1におけると同じ機能を有する構
成要素には同じ参照番号を付してある。
【0019】図6を参照すると、本実施例の可変磁場マ
グネットは、外側に延長した鉄心1,2の延長部分それ
ぞれに励磁コイル12,13を巻回してある。励磁コイ
ル12,13に電流を流すと、永久磁石により鉄心1,
2に発生する磁束に加えてコイル電流に起因する磁束が
現れる。磁束の向きはコイル電流の方向により定まり、
追加される磁束は電流で決まる。したがって微妙な調整
が容易にできる。例えば図6に示したように永久磁石と
反対方向の磁気を発生することにより間隙Hにおける磁
場強度を低減させることができる。また、上と逆向きに
電流を流せば、磁場強度を増大させることもできる。
【0020】
【実施例3】本実施例は、第1実施例または第2実施例
の可変磁場マグネットにおける鉄心1,2を板状に形成
して、これを積層することにより任意の形状を有する磁
場空間を形成できるようにしたものである。図7は本実
施例の可変磁場マグネットで形成した偏向マグネットを
上から見た状態を表すもので、板状の鉄心1を積層して
形成した磁場空間は荷電粒子の軌跡に沿って円弧状にな
っている。鉄心1のそれぞれを永久磁石3,4が挟むよ
うに配置されている。
【0021】鉄心1と永久磁石3,4の間に磁場調整用
空隙を存在させるようにしても良い。また、永久磁石
3,4の外側には磁気回路の抵抗を小さくするための短
絡ヨークを設けても良い。本実施例の可変磁場マグネッ
トは、隣の鉄心との重ね具合により任意の形状を形成す
ることができる。また、円弧を形成する場合には鉄心断
面形状を扇形にしておいてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の可変磁場マ
グネットは、強力な磁場空間を形成することが可能で、
しかも磁束分布状態を変更することなく容易に磁場強度
を調整することができる。したがって、運転条件を変更
するたびに磁場調整をしなければならない荷電粒子の偏
向装置に適用すると、運転準備が容易で運転操作の簡易
化が図れる。また積層形成が可能な可変磁場マグネット
を用いれば磁場空間を任意の形状に形成することができ
るため、製造上の合理化を図ることができ、また操業中
の条件変更にも容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可変磁場マグネットの第1実施例の基
本構成を斜視図である。
【図2】第1実施例の断面図である。
【図3】第1実施例の別の態様を示す断面図である。
【図4】第1実施例のさらに別の態様を示す断面図であ
る。
【図5】図5の態様における効果を説明するグラフであ
る。
【図6】本発明の可変磁場マグネットの第2実施例の断
面図である。
【図7】本発明の可変磁場マグネットの第3実施例の上
面図である。
【図8】従来の可変磁場マグネットの構成例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1,2 鉄心 3,4,5,6 永久磁石 7,8 短絡ヨーク 9,10 空隙調整片 11 シム 12,13 励磁コイル F 間隙 G 磁場調整用空隙
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月15日(2000.5.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の磁場可変マグネットは、磁場空間を挟んで
対向する1対の対向鉄心と、対向鉄心のそれぞれに隣接
して配置される永久磁石を直列に含んで形成される磁気
回路中に、さらに対向鉄心とは独立に変化させることが
できる調整用空隙を設けて、調整用空隙の大きさを変化
させて磁気抵抗を調整することにより対向鉄心の物理的
配置を変化させることなく磁場空間における磁場強度を
調整するようにしたことを特徴とする。本発明の磁場可
変マグネットによれば、磁場空間には永久磁石で励磁さ
れた鉄心により磁場が形成されるので十分強い磁場強度
を有し、さらに磁気回路中に別途存在する調整用間隙に
より磁気抵抗を調整して磁束密度を調整するので磁場空
間における磁界の分布状態を変化させずに磁場強度を調
整することができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05H 7/04 H05H 7/04 13/04 13/04 E

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁場空間を挟んで対向する1対の対向鉄
    心と該対向鉄心のそれぞれに隣接して配置される永久磁
    石を直列に含んで形成される磁気回路中にさらに調整用
    空隙を設けて、該調整用空隙の大きさを変化させること
    により前記磁場空間における磁場強度を調整することを
    特徴とする磁場可変マグネット。
  2. 【請求項2】 前記磁気回路が前記1対の対向鉄心を共
    有して複数設けられたことを特徴とする請求項1記載の
    磁場可変マグネット。
  3. 【請求項3】 前記調整用空隙が前記対向鉄心と前記永
    久磁石の間に設けられたことを特徴とする請求項1また
    は2記載の磁場可変マグネット。
  4. 【請求項4】 前記1対の対向鉄心に隣接して配置され
    た永久磁石の前記対向鉄心に面すると反対の端面同士を
    連結する短絡鉄心がさらに設けられたことを特徴とする
    請求項1から3のいずれかに記載の磁場可変マグネッ
    ト。
  5. 【請求項5】 前記対向鉄心の間隙の大きさが変えられ
    るようになっていることを特徴とする請求項1から4の
    いずれかに記載の磁場可変マグネット。
  6. 【請求項6】 前記短絡鉄心にさらに磁場形成用コイル
    を巻回したことを特徴とする請求項1から5のいずれか
    に記載の磁場可変マグネット。
  7. 【請求項7】 前記短絡鉄心に磁場の平坦度を向上させ
    る突起を設けたことを特徴とする請求項1から6のいず
    れかに記載の磁場可変マグネット。
  8. 【請求項8】 前記対向鉄心を等厚あるいは断面扇形の
    板状に形成して、該板状対向鉄心を積層することにより
    所望の磁場空間を形成することを特徴とする請求項1か
    ら7のいずれかに記載の磁場可変マグネット。
  9. 【請求項9】 荷電粒子を偏向させるために、請求項1
    から8のいずれかに記載の可変磁場マグネットを用いた
    ことを特徴とする装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007103743A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Hitachi Computer Peripherals Co Ltd 均一磁界の発生装置、および均一磁界の発生方法
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