JP2000277042A - X線管 - Google Patents

X線管

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JP2000277042A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】新しいターゲットを電子ビームの位置に、手間
をあまりかけずに容易にセットすることができるX線管
を提供する。 【解決手段】本体部18の上部にX線ビーム中心軸Xか
らΔdだけ偏心した位置にOリング16を設け、ターゲ
ット12を装備したターゲット基台11Kを載せて、タ
ーゲット押え具13とリング状板バネ20を介して、外
周部から固定リング14と本体部18のネジ嵌合部によ
り、固定リング14を回転することによりターゲット1
2を固定する。固定リング14を回転して緩めるだけ
で、ターゲット基台11Kがフリーになり回転すること
ができ、新しい位置にターゲット12をセットすること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工業用及び分析用
分野のX線検査及び分析に用いられるX線管に係わり、
特に、開放構造型透過X線管のターゲットの装着部に関
する。
【0002】
【従来の技術】微細な内部構造を非破壊検査法で観察す
る手法が各分野で要求されている。例えば、半導体パッ
ケージの開発や実装検査・品質保証のために、微小焦点
を有するX線管を使って内部の欠陥などが調べられてい
る。このX線管は開放型構造で、ターゲットに厚さが薄
いタングステンプレートを使用し、収束された電子ビー
ムをこのターゲットに打ち込み、そこで発生するX線を
透過した裏側から放射するものである。検査部品の微細
な構造を観察するため、焦点寸法は微小なものが使われ
ている。図2に開放透過型X線管の断面構造を示す。こ
のX線管はカソード部50(下部)とアノード部51
(中部)とターゲット部52(上部)、から構成されて
おり、各部はOリングで互いに真空気密に連結されてお
り、ターボポンプとロータリーポンプ(図示せず)によ
る2段引きがされた真空チャンバ5を形成している。カ
ソード部50は高圧ケーブル挿込み口34に高圧ケーブ
ルが挿し込まれ、ウエネルト2の電極とフィラメント1
に負の高電圧が印加される。アノード部51、ターゲッ
ト部52及び真空チャンバ5の外装は接地電位に保たれ
ている。高圧ケーブル(図示されていない)からフィラ
メント1に電圧が印加され電流が流れ加熱されると、熱
電子が放出されアノード4に向かって加速され、電子ビ
ームEを形成する。アノード部51はレンズホルダ7に
アノード4とパイプ6を組み込んだものである。電子ビ
ームEはパイプ6の中空部を通り、ターゲット部52の
収束コイル8によって、微小な径の電子ビームEに収束
されターゲット12に突入する。ターゲット部52はポ
ールピース9の円筒内に収束コイル8を組み込み、ポー
ルピース10(TOP)の上部と、ターゲットホルダ1
1の間にターゲット基台11Kがサンドイッチされた状
態で組込まれており、ターゲット基台11K上の内側に
ターゲット12がマウントされている。ターゲット12
は例えば厚さが0.05mm程度のタングステン薄膜が
使われている。このターゲット12に電子ビームEが突
入すると、そこでX線を放射する。その放射方向は指向
性を持っており、透過した方向のX線ビームが利用され
る。X線管のX線条件は管電圧は5〜160kV、管電
流は〜0.3mA程度で、焦点寸法は1〜200μm程
度のものが使われている。ターゲット12に衝突した電
子の運動エネルギーの一部はX線に変換され、その強度
はI=k・i・Z・Vにより与えられる。ここでIは
X線強度、kは定数、iは管電流、Zはターゲット元素
の原子番号、Vは加速電圧である。ターゲット12は固
定式で、ターゲット基台11Kに厚み一定の箔または薄
膜が取り付けられており、発生するX線の強度は波長分
布を持ち、その分布は、加速電圧V、ターゲット12の
材質、厚みにより決定される。ターゲット基台11Kも
そのためX線透過率の良い材料が使われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のX線管は以上の
ように構成されているが、厚みがある金属材料の試料の
透過検査を行なう場合には、加速電圧Vを上げて波長の
短いエネルギーの高いX線(硬X線)を発生させて、試
料の透過能力を上げている。加速電圧Vをあげて電子ビ
ームEのエネルギーを高くすると、高速の電子ビームE
の衝撃によりターゲット12の表面が荒れたりスパッタ
ーされたりして、X線変換効率が低下し、X線の波長分
布特性が変化する。そのためターゲット12を有したタ
ーゲット基台11Kを使用状態に応じて交換している。
【0004】この交換頻度を少なくするために、図3に
示すようなターゲット保持機構のX線管が最近使われて
いる。このX線管は、本体部18の上部にX線ビーム中
心軸XをセンターにしてOリング16を備え、その上に
ターゲット12を有したターゲット基台11Kを、ター
ゲット12が内側になるようにセットされ、その上から
押え具開口部17を有したターゲット押え具13を、リ
ング状の板バネ20aを挟み、ターゲット基台11Kの
位置に合わせてセットし、そして、上から固定リング1
4を載せ、円周部のネジ15を締め付け、ターゲット押
え具13を固定リング14で固定し、ターゲット基台1
1Kを固定している。ネジ15は固定リング14の横長
穴14aを通して本体部18の取付ネジ穴で固定され
る。この構造にすることにより、周辺部のネジ15を緩
めて、横長穴14aの横方向に固定リング14をスライ
ドさせ、図3に示すように、ターゲット基台中心TをX
線ビーム中心軸XからΔdだけずらせることで、新しい
ターゲット12を電子ビームEのX線ビーム中心軸Xの
位置にセットすることができる。またターゲット基台1
1Kを少しターゲット基台中心Tの周りに回転させるこ
とにより、新しいターゲット12を電子ビームEのX線
ビーム中心軸Xの位置にセットすることができる。しか
し、ターゲット基台11Kはターゲット押え具13と固
定リング14が周辺部の複数個のネジ15で固定されて
いるため、ターゲット12の電子ビームEが当たる位置
を変更するためには、周辺部の複数個のネジ15を緩め
て作業する必要があった。また、ターゲット12を有し
たターゲット基台11Kを交換する場合も同様の作業が
必要であった。この作業はドライバーを使用して複数個
のネジ15を各々緩め、あるいは取り外すことになり、
手間がかかるという問題があった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、新しいターゲット12を電子ビームE
のX線ビーム中心軸Xの位置に、手間をあまりかけずに
容易にセットすることができるX線管を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のX線管は、陰極フィラメントから放出され
た電子を加速収束させて陽極ターゲットに衝突させ、透
過方向にX線を発生させる開放構造型の透過X線管にお
いて、電子ビームの中心軸に対して偏心してターゲット
を装着できるターゲット押え金具と、外周にネジ部を有
し前記ターゲット押え金具を固定する固定リングと、X
線管本体部に前記固定リングのネジ部と嵌合するネジを
備えるものである。
【0007】本発明のX線管は上記のように構成されて
おり、電子ビームの中心軸に対し偏心してターゲットを
装着でき、そのターゲットを押さえている偏心した開口
部を有するターゲット押え金具を、電子ビーム中心軸が
センターである固定リングを介して、X線管本体部の外
周部のネジで固定しているので、外周部の固定リングを
回転するだけでターゲットがフリーになり、ターゲット
を回転させることができ、電子ビーム中心軸に新しいタ
ーゲットをセットすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のX線管の一実施例を図1
を参照しながら説明する。本発明のX線管は図2に示す
従来のX線管のカソード部50とアノード部51につい
ては同様な構造をしているが、ターゲット部52のター
ゲット12の保持機構に大きな相違がある。図1の本体
部18は、上部にOリング16を備え、そのOリング1
6の中心がX線ビーム中心軸XとΔdだけ偏心した位置
に備えられ、周辺部に固定リング14の雌ネジと噛み合
うネジ嵌合部19を備えている。ターゲット12は、例
えばタングステンの薄膜が使用され、X線の透過性の良
い高融点の金属材料、例えばベリリュームのターゲット
基台11Kの裏面上にマウントされる。その薄膜の大き
さは半径で上記の偏心Δdよりも大きく、Oリングの内
径よりも小さくて良い。実際に使用するターゲットの電
子ビームEが当たる位置で所定の幅のリング状の薄膜で
良い。また分析用のX線管では所定の特性X線が要求さ
れるので、その特性X線を発生する金属が選択されて薄
膜として使用される。ターゲット押え具13は、押え具
開口部17が前記Oリングに対向した位置、即ち押え具
開口部17の中心がX線ビーム中心軸XとΔdだけ偏心
した位置に設けられ、その開口径はOリング16の径よ
り少し小さくされ、ターゲット基台11KをOリング1
6を介して本体部18に一様に押さえつけることができ
る構造である。リング状板バネ20は、固定リング14
を回転してターゲット押え具13を締め付ける時に、全
周にわたって一様に力が分散して加わるようにするため
と、固定リングを回転する時にターゲット押え具13が
回転し難いようにするための役割を果たす。固定リング
14は、外周の内側に本体部18の外周部の雄ネジと噛
み合うネジ嵌合部19を備えている。
【0009】高速の電子ビームEの衝撃によりターゲッ
ト12の表面が荒れたりスパッターされたりして、X線
変換効率が低下し、X線の波長分布特性が変化したりす
る。そのときターゲット12を新しい位置にセットした
り、交換したりする手順について説明する。まず、本体
部18内の真空状態を真空排気系のリークバルブ(図示
せず)を開けて、X線管内を大気圧にする。次に固定リ
ング14の外周部を掴み、ネジ嵌合部19を反時計方向
に回転して緩める。ターゲット12を新しい位置にセッ
トする場合は、ターゲット基台11Kを少し回転(1〜
2度程度)する。その状態のまま固定リング14を時計
回りに回し固定する。そして真空排気系によりX線管を
真空排気する。ターゲット12を交換する場合は、上記
のネジ嵌合部19を反時計方向に回転して緩め、さらに
回転して取り外し、そしてリング状板バネ20をはず
し、ターゲット押え具13を取り除く。そしてターゲッ
ト12がついているターゲット基台11Kを、新しいタ
ーゲット12が付いているターゲット基台11Kに交換
する。そしてターゲット押え具13を載せ、リング状板
バネ20を嵌め、固定リング14を締め付け、ターゲッ
ト基台11Kを固定する。そして真空排気系によりX線
管を真空排気する。
【0010】上記の実施例ではターゲット基台11Kを
セットする場所の段差は、図1に示すように、本体部1
8側に設けているが、この段差は本体部18側でなくタ
ーゲット押え具13側に設けることも可能である。本体
部18側に設ける方がターゲット基台11Kの位置が安
定する。しかしターゲット押え具13側に設けると製作
加工が容易になる。
【0011】さらに固定リング14と本体部18のネジ
嵌合部19に付いての雄ネジ、雌ネジの関係はどちらに
装備しても良い。
【0012】
【発明の効果】本発明のX線管は上記のように構成され
ており、電子ビームの中心軸に対し偏心してターゲット
を装着でき、そのターゲットを押さえている偏心した開
口部を有するターゲット押え金具を、電子ビーム中心軸
がセンターである固定リングを介して、X線管本体部の
外周部のネジで固定しているので、外周部の固定リング
を回転するだけでターゲットがフリーになり、ターゲッ
トを回転させることができ、電子ビーム中心軸に新しい
ターゲットをセットすることができて、ターゲットにま
つわる作業、時間の大幅な短縮ならびに、作業工具が不
用になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のX線管の一実施例を示す図である。
【図2】 従来の開放型透過X線管の断面を示す図であ
る。
【図3】 従来の開放型透過X線管のターゲット保持部
分を示す図である。
【符号の説明】
1…フィラメント 2…ウエネルト 3…高電圧レセプタクル 4…アノード 5…真空チャンバ 6…パイプ 7…レンズホルダ 8…収束コイル 9…ポールピース 10…ポールピー
ス 11…ターゲットホルダ 11K…ターゲ
ット基台 12…ターゲット 13…ターゲッ
ト押え具 14…固定リング 14a…横長穴 15…ネジ 16…Oリング 17…押え具開口部 18…本体部 19…ネジ嵌合部 20…リング状
板バネ 20a…板バネ 34…高圧ケー
ブル挿込み口 50…カソード部 51…アノード
部 52…ターゲット部 X…X線ビー
ム中心軸 E…電子ビーム T…ターゲット
基台中心

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】陰極フィラメントから放出された電子を加
    速収束させて陽極ターゲットに衝突させ、透過方向にX
    線を発生させる開放構造型の透過X線管において、電子
    ビームの中心軸に対して偏心してターゲットを装着でき
    るターゲット押え具と、外周にネジ部を有し前記ターゲ
    ット押え金具を固定する固定リングと、X線管本体部に
    前記固定リングのネジ部と嵌合するネジを備えることを
    特徴とするX線管。
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