JP2000276867A - 光磁気ディスクカートリッジ及び光磁気ディスク装置 - Google Patents

光磁気ディスクカートリッジ及び光磁気ディスク装置

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JP2000276867A
JP2000276867A JP11080106A JP8010699A JP2000276867A JP 2000276867 A JP2000276867 A JP 2000276867A JP 11080106 A JP11080106 A JP 11080106A JP 8010699 A JP8010699 A JP 8010699A JP 2000276867 A JP2000276867 A JP 2000276867A
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magneto
optical disk
opening
magnetic field
length
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Osamu Nagatsuka
修 長塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サスペンションの傾斜が大きいと光磁気ディ
スクの面振れによりヘッドコアが横ズレを起こし、その
ままでは目的のトラックにアクセスできず、ヘッドコア
の長さを十分に長くする必要がある。 【解決手段】 ディスクカートリッジ本体12に磁界変
調ヘッド15を挿入する開口部17A、開口部17Aを
開閉するシャッター14Aを備え、カートリッジ本体1
2の光磁気ディスク装置への挿入方向と直角方向の辺の
長さをW1、その挿入方向と平行方向の辺の長さをW
2、開口部17Aの光磁気ディスク装置への挿入方向と
直角方向の長さをC1、その挿入方向と平行方向の長さ
をC2とする場合、W1とC1の関係、W2とC2の関
係をそれぞれ、C1<W1/2、C2>W2/2とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁界変調記録方式
の光磁気ディスクが収納された光磁気ディスクカートリ
ッジ及び光磁気ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスクのダイレクトオーバーラ
イト方式には、光変調方式と磁界変調方式とがある。光
変調方式は情報の記録時に一定の補助磁界を印加した状
態で、記録信号に応じて変調されたレーザ光を磁性膜上
に照射することにより磁性膜の磁界の向きを変えて情報
の記録を行う。これに対して磁界変調方式は、連続光ま
たはパルス光を照射しながら記録信号に応じて変調され
た補助磁界を印加することにより、磁性膜の磁界の向き
を変えて情報の記録を行う。光変調方式は極めて高速で
レーザ光を変調することが可能であるため、高転送レー
トの光磁気ディスクシステムを構築するときに有効であ
る。一方、磁界変調方式はディスクのスキューに影響さ
れずに安定して正確なピットを形成することができ、シ
ステムの安定化、高密度化に適している。
【0003】ところで、従来の磁界変調方式の光磁気デ
ィスク装置には、ミニディスク(MDという)に代表さ
れる情報記録再生装置が知られている。図8、図9はこ
の光磁気ディスク装置の要部の構成を示している。図8
は平面図、図9は図8のB−B線における断面図であ
る。まず、光磁気ディスクカートリッジ30のカートリ
ッジ本体32には光磁気ディスク33が回転自在に収納
されている。また、カートリッジ本体32の上面には磁
界変調ヘッド35を挿入するための開口部37Aが設け
られ、下面には光学ピックアップ36から照射されたレ
ーザ光を通すための開口部37Bが設けられている。開
口部37A,37Bはシャッター34A,34Bによっ
て開閉自在に構成されている。このシャッター34A,
34Bは光磁気ディスクカートリッジ30の挿入方向に
対して平行に移動する。
【0004】また、磁界変調ヘッド35は弾性保持手段
であるサスペンション38により弾性的に保持されてお
り、このサスペンション38は開口部37Aの長手方向
に直角に配置されている。サスペンション38の一端及
び光学ピックアップ36は支持部39に取付けられ、こ
の支持部39がシャッター開閉方向と直角方向に移動す
ることにより、磁界変調ヘッド35と光学ピックアップ
36が、光磁気ディスク33の径方向に移動するように
なっている。このタイプの光磁気ディスク装置31は奥
行きを短くすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の光磁気ディスク装置31においては奥行き方向はコ
ンパクトにできるものの次のような問題点があった。即
ち、従来の光磁気ディスク装置31ではサスペンション
38の長手方向が開口部37Aの長手方向に対して直交
しており、開口部37Aの幅が狭いにも拘らず、サスペ
ンション38を長くできるものの、開口部37Aの短手
方向の長さが短いため、図9に示すようにサスペンショ
ン38の傾斜が大きくなり、磁界変調ヘッド35が光磁
気ディスク33の面振れの影響を受け易くなるという問
題があった。
【0006】今、図10に示すようにサスペンション3
8が光磁気ディスク33の盤面に対して、角度θ1 で傾
いているとすると、光磁気ディスク33の面振れがΔZ
ある場合はヘッドコア35が、 ΔX=ΔZ×tan[(θ1+θ2)/2] だけ横ズレを起すことになる。そのままではヘッドコア
35が目的トラックに正確にアクセスすることが困難に
なるので、ヘッドコア35の長さを十分に長くして広範
囲のトラックをカバーする必要がある。しかし、ヘッド
コア35を長くすると、ヘッドコア35の単位面積当た
りの起磁力が弱くなり、磁界強度が低下するため、駆動
電流を増加しなければならない。また、ヘッドコア35
のインダクタンスLが増大し、高周波数のインピーダン
スZが増大し、消費電力及び発熱量が増大するという問
題があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たもので、光磁気ディスクの面振れの影響を少なくで
き、小型化も可能な光磁気ディスクカートリッジ及び光
磁気ディスク装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、内部に
光磁気ディスクが収納され、前記光磁気ディスクに変調
磁界を印加するための磁界変調ヘッドを備えた光磁気デ
ィスク装置に着脱自在に構成された光磁気ディスクカー
トリッジにおいて、ディスクカートリッジ本体に、前記
磁界変調ヘッドを挿入するための開口部と、前記開口部
を開閉するためのシャッターとを備え、前記カートリッ
ジ本体の光磁気ディスク装置への挿入方向と直角方向の
辺の長さをW1、その挿入方向と平行方向の辺の長さを
W2、前記開口部の光磁気ディスク装置への挿入方向と
直角方向の長さをC1、その挿入方向と平行方向の長さ
をC2とする場合、前記W1とC1の関係及びW2とC
2の関係がそれぞれC1<W1/2、C2>W2/2で
あることを特徴とする光磁気ディスクカートリッジによ
って達成される。
【0009】また、本発明の目的は、光磁気ディスクが
収納された光磁気ディスクカートリッジを挿入する挿入
口を有し、挿入されたディスクカートリッジ内の光磁気
ディスクに情報を記録し、あるいは記録情報を再生する
光磁気ディスク装置において、前記光磁気ディスクに変
調磁界を印加する磁界変調ヘッドと、前記磁界変調ヘッ
ドと一体に移動し、前記光磁気ディスクに光ビームを照
射する光学ピックアップとを備え、前記光磁気ディスク
カートリッジには前記磁界変調ヘッドを挿入するための
開口部、前記開口部を開閉するためのシャッターが設け
られており、前記磁界変調ヘッド及びそれと一体で移動
する光学ピックアップのアクセス方向と前記シャッター
の開閉方向は平行方向に構成され、それに対し、前記光
磁気ディスクカートリッジの挿入方向は直角方向に構成
されていることを特徴とする光磁気ディスク装置によっ
て達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1
の実施形態の構成を示す平面図である。図1はポータブ
ルタイプの光磁気ディスク装置を例としている。図1に
おいて、まず、10は光磁気ディスクカートリッジ、1
1は光磁気ディスク装置である。光磁気ディスクカート
リッジ10は光磁気ディスク装置11に着脱自在に構成
されている。光磁気ディスクカートリッジ10のカート
リッジ本体12内には、光磁気ディスク13が回転自在
に収納され、光磁気ディスク装置11はディスクカート
リッジ10が挿入されると、光磁気ディスク13に磁界
の印加及び光ビームの照射により情報の記録あるいは再
生を行う。
【0011】カートリッジ本体12の上面には、磁界発
生手段である磁界変調ヘッド15を挿入するために、略
長方形の開口部17Aが設けられている。また、図2に
示すようにカートリッジ本体12の下面にも光学ピック
アップ16から照射されたレーザ光を光磁気ディスク1
3に照射するための長方形の開口部17Bが設けられて
いる。図2は図1のA−A線における断面図で、光磁気
ディスク13に情報の記録状態にある時に磁界変調ヘッ
ド15が開口部17Aに挿入されている様子を示してい
る。
【0012】また、光磁気ディスクカートリッジ本体1
2には、開口部17A、17Bを光磁気ディスクカート
リッジ10の光磁気ディスク装置11への挿入、排出動
作に連動して開閉するシャッター14A、14Bが設け
られている。シャッター14A、14Bの開閉機構につ
いては詳しく後述する。光磁気ディスクカートリッジ1
0を光磁気ディスク装置11の挿入口から挿入すると、
それに連動して上下のシャッター14A,14Bが挿入
方向に対し直角方向にスライドすることにより開口部1
7A、17Bが開き、図2に示すように磁界変調ヘッド
15が開口部17Aからカートリッジ本体12内に挿入
され、光磁気ディスク13の盤面に接した状態となる。
【0013】光磁気ディスク装置11の磁界変調ヘッド
15の中心は光磁気ディスク13の中心線13A上に配
置されており、これが適宜な弾性を有する弾性保持手段
としてのサスペンション18を介して支持部19に取り
付けられている。サスペンション18は図2に示すよう
に記録時には開口部17A内に挿入され、光磁気ディス
ク13に変調磁界を印加する。記録時以外には、図示し
ない光磁気ディスク装置11内の機構によりサスペンシ
ョン18は図3に示す位置まで待避させられ、この状態
で光磁気ディスク装置11への光磁気ディスクカートリ
ッジ10の挿入や排出を行う。
【0014】磁界変調ヘッド15を弾性的に支持するサ
スペンション18の一端は支持部19に取り付けられ、
光磁気ディスク13に光ビームを照射する光学ピックア
ップ16も支持部19に取り付けられている。支持部1
9は図示しない駆動機構により光磁気ディスク13の中
心線13Aに平行に移動し、これに伴って磁界変調ヘッ
ド15と光学ピックアップ16が光磁気ディスク13の
中心線13Aに沿って径方向に移動するため、光磁気デ
ィスク13の所望のトラックにアクセスすることができ
る。
【0015】図4はシャッター14A,14Bによる開
口部17A、17Bの開閉機構を示す図である。まず、
ディスクカートリッジ10を装置11に挿入しない状態
では開口部17A、17Bはシャッター14A、14B
により閉じられている。また装置11内には支点42を
中心に回動するシャッター開閉レバー41が設けられて
いる。ディスクカートリッジ10を装置11に挿入する
と、開閉レバー41の先端がシャッター14Aの凹部4
0に係合し、ディスクカートリッジ10の挿入動作によ
り図4に示すように開閉レバー41が支点42を中心と
して時計方向に回動する。この開閉レバー41の回動動
作によりシャッター14Aは矢印で示す挿入方向と直角
方向にスライドし、図5に示すように開口部17Aは開
いた状態となる。なお、シャッター14A,14Bは一
体に形成され、連動してスライドし、開口部17A、1
7Bを同時に開閉する。
【0016】ここで、本実施形態では、カートリッジ本
体12の上面の開口部17Aは磁界変調ヘッド15のサ
スペンション18の傾斜を小さくするために、サスペン
ション18の長手方向に合せて略長方形に配置されてい
る。この場合のカートリッジ本体12と開口部17Aの
寸法の関係としては、光磁気ディスクカートリッジ10
の光磁気ディスク装置11への挿入方向と直角方向の辺
の長さをW1、挿入方向と平行方向の辺の長さをW2、
開口部17Aの光磁気ディスク装置11への挿入方向と
直角方向の長さをC1、挿入方向と平行方向の長さをC
2とした場合、C1とW1の関係、C2とW2の関係は
それぞれC1<W1/2、C2>W2/2となってい
る。
【0017】また、シャッター14Aの開閉移動する長
さをC3とすると、W1とC3の関係はC3>W1/2
である。更に、磁界変調ヘッド15及びそれと一体に移
動する光学ピックアップ16の光磁気ディスク13への
アクセス方向と、シャッター14A,14Bの開閉方向
は平行である。それに対し、ディスクカートリッジ10
の光磁気ディスク装置11への挿入方向は直角である。
【0018】このように開口部17Aの長さをサスペン
ション18の長さ方向に長くしたことによって、サスペ
ンション18の傾斜を従来のサスペンション38に比べ
小さくすることができ、支持部19の高さも従来の支持
部39の高さに比べ低くすることができる。また、サス
ペンション18の傾斜を小さくすると、従来技術で説明
したようにヘッドコアの横ズレ量ΔXが小さくなるの
で、たとえ光磁気ディスク13の面振れ量が増えてもヘ
ッドコアの面積を増やす必要が無く、消費電力や発熱量
の増加を抑えることができる。更に、サスペンション1
8の弾性変形部を従来に比べ十分長くとることができる
ので、バネ定数を小さくし、磁界変調ヘッド15の光磁
気ディスク13への安定な接触圧を得ることが容易にな
ると共にバネの板厚を増やし強度を増やすことができ
る。
【0019】図6は本発明の第2の実施形態を示す断面
図である。本実施形態では据え置き型の光磁気ディスク
装置の場合を例としている。光磁気ディスク装置21は
第1の実施形態と同様に光磁気ディスク23に変調磁界
の印加と光ビームの照射により情報を記録/再生する機
能を持っている。図6の光磁気ディスクカートリッジ2
0、ディスクカートリッジ本体22、光磁気ディスク2
3、シャッター24Aと24B、磁界変調ヘッド25、
光学ピックアップ26、開口部27A,27Bはそれぞ
れ第1の実施形態の光磁気ディスクカートリッジ10、
光磁気ディスクカートリッジ本体12、光磁気ディスク
13、シャッター14A,14B、磁界変調ヘッド1
5、光学ピックアップ16、開口部17A,17Bに対
応し、基本的な構造は第1の実施形態と同じである。
【0020】また、光磁気ディスクカートリッジ20の
光磁気ディスク装置21への挿入方向と直角方向の辺の
長さをW1、挿入方向と平行方向の辺の長さをW2、開
口部27Aの挿入方向と直角方向の長さをC1、挿入方
向と平行方向の長さをC2とすると、第1の実施形態と
全く同様にW1とC1の関係はC1<W1/2、W2と
C2の関係はC2>W2/2である。また、シャッター
24Aの開閉移動する長さC3とW1の関係はC3>W
1/2である。更に、磁界変調ヘッド25及びそれと一
体に移動する光学ピックアップ26の光磁気ディスク2
3へのアクセス方向とシャッター24A、24Bの開閉
方向は平行、それに対し、ディスクカートリッジ20の
装置への挿入方向は直角である。
【0021】サスペンション28は支持部29に回動自
在に取り付けられ、支持部29がその回動軸を中心に回
動することでサスペンション28の先端に取り付けられ
た磁界変調ヘッド25が光磁気ディスク23の所望のト
ラックにアクセスできるように構成されている。この点
が第1の実施形態と異なっている。また、図6に示すよ
うに記録時にはサスペンション28の弾性変形部が開口
部27Aの中に深く挿入され、光磁気ディスク23の盤
面とほぼ平行な状態となる。図7は記録時以外の磁界変
調ヘッド25の退避状態を示しており、光磁気ディスク
装置21の上方の高さ制限の緩い据え置き型の装置では
サスペンション28は回動機構により大きく待避させる
ことが可能である。
【0022】このように本実施形態では、サスペンショ
ン28の傾斜がほとんどなくなるため、磁界変調ヘッド
25の光磁気ディスク23に対する追従性を向上できる
と共に、光磁気ディスク23の面振れの影響を更に小さ
くすることができ、消費電力及び発熱量を更に低減する
ことができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
磁気ディスクカートリッジの開口部をサスペンションの
長さ方向に長くしているので、サスペンションのディス
ク面に対する傾斜を従来よりも小さくすることができ、
サスペンションの先端に取り付けられた磁界変調ヘッド
が上下に移動しても磁界変調ヘッドの横ズレ量が従来よ
りも小さくなるので、光磁気ディスクの面振れ量が大き
い場合でも、ヘッドコアの面積を増やすことなく所望の
トラックに正確に追従させることが可能になる。これに
よって、消費電力や発熱の増加を防ぐことができ、ま
た、サスペンションの支持部の高さを従来よりも低くす
ることができるので、光磁気ディスク装置の薄型化が可
能になる。
【0024】更に、サスペンションの弾性変形部が長く
なり、バネ定数を小さくできるので追従性を高められ、
サスペンションの強度を増すことができる。また、磁界
変調ヘッド、光学ピックアップのアクセス方向とシャッ
ターの開閉方向を平行とし、それに対し、ディスクカー
トリッジの挿入方向を直角としているので、装置の奥行
き方向の長さを短くでき、且つ、装置の薄型化も可能と
なり、従来に比べて更に装置を小型化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成を示す平面図で
ある。
【図2】図1の情報記録時のA−A線における断面図で
ある。
【図3】図1のサスペンションが退避状態にある時のA
−A線における断面図である。
【図4】図1の実施形態の開口部の開閉機構を示す図で
ある。
【図5】ディスクカートリッジの挿入完了後の状態を示
す図である。
【図6】本発明の第2の実施形態の構成を示す図であ
る。
【図7】図6のサスペンションが退避状態にある時の断
面図である。
【図8】従来例の光磁気ディスク装置を示す平面図であ
る。
【図9】図6のB−B線における断面図である。
【図10】光磁気ディスク33の面振れの影響を説明す
るための図である。
【符号の説明】
10,20 光磁気ディスクカートリッジ 11,21 光磁気ディスク装置 12,22 ディスクカートリッジ本体 13,23 光磁気ディスク 14A,14B,24A,24B シャッター 15,25 磁界変調ヘッド 16,26 光学ピックアップ 17A,17B,27A,27B 開口部 18,28 サスペンション 19,29 支持部 40 凹部 41 シャッター開閉レバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に光磁気ディスクが収納され、前記
    光磁気ディスクに変調磁界を印加するための磁界変調ヘ
    ッドを備えた光磁気ディスク装置に着脱自在に構成され
    た光磁気ディスクカートリッジにおいて、ディスクカー
    トリッジ本体に、前記磁界変調ヘッドを挿入するための
    開口部と、前記開口部を開閉するためのシャッターとを
    備え、前記カートリッジ本体の光磁気ディスク装置への
    挿入方向と直角方向の辺の長さをW1、その挿入方向と
    平行方向の辺の長さをW2、前記開口部の光磁気ディス
    ク装置への挿入方向と直角方向の長さをC1、その挿入
    方向と平行方向の長さをC2とする場合、前記W1とC
    1の関係及びW2とC2の関係がそれぞれC1<W1/
    2、C2>W2/2であることを特徴とする光磁気ディ
    スクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記シャッターは、ディスクカートリッ
    ジ本体の光磁気ディスク装置への挿入方向に対し直角方
    向に開閉移動することを特徴とする請求項1に記載の光
    磁気ディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記シャッターの開閉移動する長さをC
    3、ディスクカートリッジ本体の光磁気ディスク装置へ
    の挿入方向と直角方向の辺の長さをW1とする場合、前
    記C3とW1の関係が、C3>W1/2であることを特
    徴とする請求項1、請求項2に記載の光磁気ディスクカ
    ートリッジ。
  4. 【請求項4】 光磁気ディスクが収納された光磁気ディ
    スクカートリッジを挿入する挿入口を有し、挿入された
    ディスクカートリッジ内の光磁気ディスクに情報を記録
    し、あるいは記録情報を再生する光磁気ディスク装置に
    おいて、前記光磁気ディスクに変調磁界を印加する磁界
    変調ヘッドと、前記磁界変調ヘッドと一体に移動し、前
    記光磁気ディスクに光ビームを照射する光学ピックアッ
    プとを備え、前記光磁気ディスクカートリッジには前記
    磁界変調ヘッドを挿入するための開口部、前記開口部を
    開閉するためのシャッターが設けられており、前記磁界
    変調ヘッド及びそれと一体で移動する光学ピックアップ
    のアクセス方向と前記シャッターの開閉方向は平行方向
    に構成され、それに対し、前記光磁気ディスクカートリ
    ッジの挿入方向は直角方向に構成されていることを特徴
    とする光磁気ディスク装置。
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