JP2000276628A - セルフ・サービス・ターミナル用ディスプレイ・スクリーン - Google Patents
セルフ・サービス・ターミナル用ディスプレイ・スクリーンInfo
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 7
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F19/00—Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
- G07F19/20—Automatic teller machines [ATMs]
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F19/00—Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
- G07F19/20—Automatic teller machines [ATMs]
- G07F19/201—Accessories of ATMs
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- Business, Economics & Management (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
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- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 顧客に対して銀行券を分配するキャッシュ・
ディスペンサを備える現金自動入出機（ＡＴＭ）を提供
する。 【解決手段】 ＡＴＭ１０の処理ユニットはディスプレ
イ・スクリーン上に第１ピンパッドの画像を提供して、
第１顧客にタッチ感応スクリーン１６にタッチさせて、
キャッシュ・ディスペンサ１８に対するアクセス確保を
可能とさせ、また、この処理ユニットはディスプレイ・
スクリーン上に、第１ピンパッド画像とは異なる第２ピ
ンパッド画像を表示して、引き続く顧客にキャッシュ・
ディスペンサに対するアクセス確保を可能とさせてい
る。この第２ピンパッド画像は、第１ピンパッド画像の
Ｘ及びＹ座標とは異なるＸ及びＹ座標を有し、第１キー
パッド画像の多数のキーのサイズとは異なるサイズの多
数のキーを含み、第１ピンパッドのピンパッド・レイア
ウトとは異なるものを有し、何れかを為すことも、或は
それら全てを為すこともできる。
ディスペンサを備える現金自動入出機（ＡＴＭ）を提供
する。 【解決手段】 ＡＴＭ１０の処理ユニットはディスプレ
イ・スクリーン上に第１ピンパッドの画像を提供して、
第１顧客にタッチ感応スクリーン１６にタッチさせて、
キャッシュ・ディスペンサ１８に対するアクセス確保を
可能とさせ、また、この処理ユニットはディスプレイ・
スクリーン上に、第１ピンパッド画像とは異なる第２ピ
ンパッド画像を表示して、引き続く顧客にキャッシュ・
ディスペンサに対するアクセス確保を可能とさせてい
る。この第２ピンパッド画像は、第１ピンパッド画像の
Ｘ及びＹ座標とは異なるＸ及びＹ座標を有し、第１キー
パッド画像の多数のキーのサイズとは異なるサイズの多
数のキーを含み、第１ピンパッドのピンパッド・レイア
ウトとは異なるものを有し、何れかを為すことも、或は
それら全てを為すこともできる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はディスプレイ・スク
リーン上に対してのキーパッド画像の提供に関し、特
に、現金自動入出機（ＡＴＭ）等のセルフ・サービス・
ターミナルのディスプレイ・スクリーン上に、該ＡＴＭ
の顧客にそのＡＴＭによって提供される各種サービスに
対するアクセス確保を可能とさせるために、キーパッド
画像を提供することに向けてられている。
リーン上に対してのキーパッド画像の提供に関し、特
に、現金自動入出機（ＡＴＭ）等のセルフ・サービス・
ターミナルのディスプレイ・スクリーン上に、該ＡＴＭ
の顧客にそのＡＴＭによって提供される各種サービスに
対するアクセス確保を可能とさせるために、キーパッド
画像を提供することに向けてられている。
【０００２】
【従来の技術】ＡＴＭの顧客に該ＡＴＭによって提供さ
れる各種サービスに対するアクセス確保を可能とさせる
べく、ＡＴＭのディスプレイ・スクリーン上にキーパッ
ド或はピンパッドの画像を使用することが知られてい
る。典型的には、ＡＴＭによって提供される各種サービ
スに対してアクセス確保を為すために、顧客はディスプ
レイ・スクリーンに覆い被さるタッチ感応（接触感応）
スクリーン上を特定の順序で多数の異なる箇所をタッチ
しなければならない。顧客が特定順序でタッチしなけれ
ばならないタッチ感応スクリーン上の各種箇所は、ディ
スプレイ・スクリーン上に現れるキーパッド画像に含ま
れているアルファベット及び／或は数字のレイアウトに
依存する。顧客がタッチしなければならない文字の特定
順序の文字は、通常、特定顧客に関連された個人識別番
号（即ち、ＰＩＮ番号）である。
れる各種サービスに対するアクセス確保を可能とさせる
べく、ＡＴＭのディスプレイ・スクリーン上にキーパッ
ド或はピンパッドの画像を使用することが知られてい
る。典型的には、ＡＴＭによって提供される各種サービ
スに対してアクセス確保を為すために、顧客はディスプ
レイ・スクリーンに覆い被さるタッチ感応（接触感応）
スクリーン上を特定の順序で多数の異なる箇所をタッチ
しなければならない。顧客が特定順序でタッチしなけれ
ばならないタッチ感応スクリーン上の各種箇所は、ディ
スプレイ・スクリーン上に現れるキーパッド画像に含ま
れているアルファベット及び／或は数字のレイアウトに
依存する。顧客がタッチしなければならない文字の特定
順序の文字は、通常、特定顧客に関連された個人識別番
号（即ち、ＰＩＮ番号）である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】公知のＡＴＭにおける
短所は、ディスプレイ・スクリーン上のキーパッド画像
に含まれる文字のレイアウトと、ディスプレイ・スクリ
ーン上でのそれらの箇所とが、ＡＴＭによって提供され
る各種サービスに対するアクセス確保を行おうと望む全
ての顧客にとって同一であることである。キーパッド画
像内に含まれる文字のレイアウト及び位置は全ての顧客
に対して同一であるので、先行するＡＴＭの顧客のＰＩ
Ｎ番号を不正に確立することが窃盗犯にとっては可能で
ある。これを達成するために、窃盗犯は騙し取られる顧
客がＡＴＭに到着する前にタッチ感応スクリーン或はデ
ィスプレイ・スクリーンの何れかの透明表面を最初にク
リーニングを施す（使用されるている特定のタッチ感応
スクリーンの構造及び動作に依存する）。騙し取られる
顧客がＡＴＭに到着後、自身の適切なＰＩＮ番号を入力
してそのＡＴＭによって提供される各種サービスに対す
るアクセス確保を為し、所望のトランザクション（取
引）を行って、そのＡＴＭ近辺から立ち去る。その後、
窃盗犯はその顧客によって後に残された指紋残余を求め
てその透明表面を密接して検査する。透明表面上の指紋
残余の特定箇所及びそれら箇所での指紋残余の異なる量
が、その顧客のＰＩＮ番号を不正に確立する上で価値あ
る情報を窃盗犯に提供する。
短所は、ディスプレイ・スクリーン上のキーパッド画像
に含まれる文字のレイアウトと、ディスプレイ・スクリ
ーン上でのそれらの箇所とが、ＡＴＭによって提供され
る各種サービスに対するアクセス確保を行おうと望む全
ての顧客にとって同一であることである。キーパッド画
像内に含まれる文字のレイアウト及び位置は全ての顧客
に対して同一であるので、先行するＡＴＭの顧客のＰＩ
Ｎ番号を不正に確立することが窃盗犯にとっては可能で
ある。これを達成するために、窃盗犯は騙し取られる顧
客がＡＴＭに到着する前にタッチ感応スクリーン或はデ
ィスプレイ・スクリーンの何れかの透明表面を最初にク
リーニングを施す（使用されるている特定のタッチ感応
スクリーンの構造及び動作に依存する）。騙し取られる
顧客がＡＴＭに到着後、自身の適切なＰＩＮ番号を入力
してそのＡＴＭによって提供される各種サービスに対す
るアクセス確保を為し、所望のトランザクション（取
引）を行って、そのＡＴＭ近辺から立ち去る。その後、
窃盗犯はその顧客によって後に残された指紋残余を求め
てその透明表面を密接して検査する。透明表面上の指紋
残余の特定箇所及びそれら箇所での指紋残余の異なる量
が、その顧客のＰＩＮ番号を不正に確立する上で価値あ
る情報を窃盗犯に提供する。
【０００４】より詳細には、透明な表面上の特定箇所は
キーパッド画像に含まれるどの文字がタッチされたかを
示唆又は暗示するものである。そうした特定箇所での指
紋残余の異なる量が、キーパッド画像に含まれる文字が
どのような順序でタッチされたかを示唆するものであ
る。文字がタッチされた順序が示唆されるのは、顧客に
よってタッチされた第１箇所が、通常、タッチされた次
の箇所よりもより大量の指紋残余を含み、該次の箇所
が、通常、タッチされたその次の箇所よりもより大量の
指紋残余を含む等々であるからである。
キーパッド画像に含まれるどの文字がタッチされたかを
示唆又は暗示するものである。そうした特定箇所での指
紋残余の異なる量が、キーパッド画像に含まれる文字が
どのような順序でタッチされたかを示唆するものであ
る。文字がタッチされた順序が示唆されるのは、顧客に
よってタッチされた第１箇所が、通常、タッチされた次
の箇所よりもより大量の指紋残余を含み、該次の箇所
が、通常、タッチされたその次の箇所よりもより大量の
指紋残余を含む等々であるからである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明はセルフ・サービ
ス・ターミナルから成り、該セルフ・サービス・ターミ
ナルが、ディプレイ・スクリーンと、前記ディスプレイ
・スクリーンに覆い被されるタッチ感応スクリーンと、
前記ディスプレイ・スクリーン上に第１キーパッドの画
像を提供して、ユーザに前記タッチ感応スクリーンにタ
ッチさせて、前記セルフ・サービス・ターミナルによっ
て提供される各種サービスに対するアクセス確保を可能
とさせる処理ユニットと、を備え、前記処理ユニット
が、前記第１キーパッドの画像とは異なる第２キーパッ
ドの画像を前記ディスプレイ・スクリーン上に表示する
ように適合されて、次のユーザに前記セルフ・サービス
・ターミナルによって提供される各種サービスに対する
アクセス確保を可能とさせていることを特徴とする。
ス・ターミナルから成り、該セルフ・サービス・ターミ
ナルが、ディプレイ・スクリーンと、前記ディスプレイ
・スクリーンに覆い被されるタッチ感応スクリーンと、
前記ディスプレイ・スクリーン上に第１キーパッドの画
像を提供して、ユーザに前記タッチ感応スクリーンにタ
ッチさせて、前記セルフ・サービス・ターミナルによっ
て提供される各種サービスに対するアクセス確保を可能
とさせる処理ユニットと、を備え、前記処理ユニット
が、前記第１キーパッドの画像とは異なる第２キーパッ
ドの画像を前記ディスプレイ・スクリーン上に表示する
ように適合されて、次のユーザに前記セルフ・サービス
・ターミナルによって提供される各種サービスに対する
アクセス確保を可能とさせていることを特徴とする。
【０００６】前記第１画像を前記第２画像から差別化す
るために、前記第２画像は、前記第１画像に関連された
Ｘ座標及びＹ座標とは異なるＸ座標及びＹ座標を有する
ことができる。代替的には或は付加的には、そうした画
像は前記第１画像に関連された多数のキーのサイズとは
異なるサイズを有する多数のキーを含むことができる。
代替的には或は付加的には、前記第２画像は前記第１画
像に関連されたキーパッド・レイアウトとは異なるキー
パッド・レイアウトを有することができる。
るために、前記第２画像は、前記第１画像に関連された
Ｘ座標及びＹ座標とは異なるＸ座標及びＹ座標を有する
ことができる。代替的には或は付加的には、そうした画
像は前記第１画像に関連された多数のキーのサイズとは
異なるサイズを有する多数のキーを含むことができる。
代替的には或は付加的には、前記第２画像は前記第１画
像に関連されたキーパッド・レイアウトとは異なるキー
パッド・レイアウトを有することができる。
【０００７】また本発明は、セルフ・サービス・ターミ
ナルのディスプレイ・スクリーン上にキーパッドの画像
を提供して、そのセルフ・サービス・ターミナルでのユ
ーザに該セルフ・サービス・ターミナルによって提供さ
れる各種サービスに対するアクセス確保を可能とさせる
方法から成り、その方法は、（ａ）前記ディスプレイ・
スクリーン上に第１キーパッドの画像を表示して、ユー
ザに該ディスプレイ・スクリーンに覆い被さるタッチ感
応スクリーンをタッチさせ、前記セルフ・サービス・タ
ーミナルによって提供される各種サービスに対してアク
セス確保を可能とさせるステップと、（ｂ）前記ディス
プレイ・スクリーン上に前記第１キーパッドの画像とは
差別化された第２キーパッドの画像を表示して、次のユ
ーザに前記タッチ感応スクリーンにタッチさせ、前記セ
ルフ・サービス・ターミナルによって提供される各種サ
ービスに対するアクセス確保を可能とさせるステップ
と、の各ステップを含む。
ナルのディスプレイ・スクリーン上にキーパッドの画像
を提供して、そのセルフ・サービス・ターミナルでのユ
ーザに該セルフ・サービス・ターミナルによって提供さ
れる各種サービスに対するアクセス確保を可能とさせる
方法から成り、その方法は、（ａ）前記ディスプレイ・
スクリーン上に第１キーパッドの画像を表示して、ユー
ザに該ディスプレイ・スクリーンに覆い被さるタッチ感
応スクリーンをタッチさせ、前記セルフ・サービス・タ
ーミナルによって提供される各種サービスに対してアク
セス確保を可能とさせるステップと、（ｂ）前記ディス
プレイ・スクリーン上に前記第１キーパッドの画像とは
差別化された第２キーパッドの画像を表示して、次のユ
ーザに前記タッチ感応スクリーンにタッチさせ、前記セ
ルフ・サービス・ターミナルによって提供される各種サ
ービスに対するアクセス確保を可能とさせるステップ
と、の各ステップを含む。
【０００８】本発明がより容易に理解され得るように為
すために、以下、添付図面が例示的目的で参照される。
すために、以下、添付図面が例示的目的で参照される。
【０００９】
【発明の実施の形態】添付図面中、図１及び図２におい
て、ＡＴＭ１０はフロント・パネル１２の形態のユーザ
・インタフェースを備える。このフロント・パネル１２
は、カード・リーダ１４、タッチ感応スクリーン１６、
キャッシュ・ディスペンサ１８、ＣＲＴディスプレイ・
スクリーン２０、並びに、受領書プリンタ２２を含む。
タッチ感応スクリーン１６はディスプレイ・スクリーン
２０に覆い被さって、タッチ感応スクリーン１６の一部
を「タッチ（接触）」する顧客２４に応答して、線１７
上に信号を提供する（図２）。一例としてタッチ感応ス
クリーン１６は、水平方向光ビーム及び垂直方向光ビー
ム（即ち、「Ｘ」方向及び「Ｙ」方向に沿っての光ビー
ム）の遮断を検出して、当該タッチ感応スクリーン１６
が顧客２４によってタッチされた箇所を表す出力信号を
提供するタイプであることが可能である。代替的には、
このタッチ感応スクリーン１６は、容量電流を用いて、
当該タッチ感応スクリーン１６が顧客２４によってタッ
チされた箇所を表す出力信号を提供するタイプであるこ
と可能である。
て、ＡＴＭ１０はフロント・パネル１２の形態のユーザ
・インタフェースを備える。このフロント・パネル１２
は、カード・リーダ１４、タッチ感応スクリーン１６、
キャッシュ・ディスペンサ１８、ＣＲＴディスプレイ・
スクリーン２０、並びに、受領書プリンタ２２を含む。
タッチ感応スクリーン１６はディスプレイ・スクリーン
２０に覆い被さって、タッチ感応スクリーン１６の一部
を「タッチ（接触）」する顧客２４に応答して、線１７
上に信号を提供する（図２）。一例としてタッチ感応ス
クリーン１６は、水平方向光ビーム及び垂直方向光ビー
ム（即ち、「Ｘ」方向及び「Ｙ」方向に沿っての光ビー
ム）の遮断を検出して、当該タッチ感応スクリーン１６
が顧客２４によってタッチされた箇所を表す出力信号を
提供するタイプであることが可能である。代替的には、
このタッチ感応スクリーン１６は、容量電流を用いて、
当該タッチ感応スクリーン１６が顧客２４によってタッ
チされた箇所を表す出力信号を提供するタイプであるこ
と可能である。
【００１０】カード・リーダ１４は、顧客２４によって
執り行われようとする取引の開始にあたって、その顧客
２４がユーザ識別カード２５を貫通させて挿入可能であ
るカード・スロットを有する。キャッシュ・ディスペン
サ１８は、ＡＴＭ１０内部に貯蔵された現金通貨の紙幣
が、取引中に顧客２４に対しての搬送のために貫通させ
られるキャッシュ・スロットを有する。受領書プリンタ
２２は、その取引の終了時に該取引の受領書が貫通させ
られて顧客２４へ搬送させられるようにする受領書スロ
ットを有する。
執り行われようとする取引の開始にあたって、その顧客
２４がユーザ識別カード２５を貫通させて挿入可能であ
るカード・スロットを有する。キャッシュ・ディスペン
サ１８は、ＡＴＭ１０内部に貯蔵された現金通貨の紙幣
が、取引中に顧客２４に対しての搬送のために貫通させ
られるキャッシュ・スロットを有する。受領書プリンタ
２２は、その取引の終了時に該取引の受領書が貫通させ
られて顧客２４へ搬送させられるようにする受領書スロ
ットを有する。
【００１１】ＡＴＭ１０は、フロント・パネル１２の各
種コンポーネントと通信するコントローラ・ユニット３
０を含む。このコントローラ・ユニット３０は、プロセ
ッサ３２と、該プロセッサ３２にバス線３６を介して接
続されたメモリ３４とを含む。またこのコントローラ・
ユニット３０は、タッチ感応スクリーン１６から線１７
を介して入力信号を受信し、それに応じて線４４を介し
て信号を提供するタッチ感応スクリーン制御回路４０を
も含む。このタッチ・スクリーン制御回路４０は、タッ
チ感応スクリーン１６上に生ずる任意の接触事象を検知
するために、そのタッチ・スクリーン１６を連続的にモ
ニタする。プロセッサ３２は、タッチ・スクリーン制御
回路４０からの線４４を介した信号を処理し、それに応
じて線４８上に信号を提供する。ディスプレイ制御回路
２６は線４８上の信号を処理して、ディスプレイ・スク
リーン２０上に表示される線４９上の信号を提供する。
従って、プロセッサ３２はタッチ感応スクリーン１６か
ら入力信号を受信して、その入力信号に応じてディスプ
レイ・スクリーン２０に対して出力信号を提供する。
種コンポーネントと通信するコントローラ・ユニット３
０を含む。このコントローラ・ユニット３０は、プロセ
ッサ３２と、該プロセッサ３２にバス線３６を介して接
続されたメモリ３４とを含む。またこのコントローラ・
ユニット３０は、タッチ感応スクリーン１６から線１７
を介して入力信号を受信し、それに応じて線４４を介し
て信号を提供するタッチ感応スクリーン制御回路４０を
も含む。このタッチ・スクリーン制御回路４０は、タッ
チ感応スクリーン１６上に生ずる任意の接触事象を検知
するために、そのタッチ・スクリーン１６を連続的にモ
ニタする。プロセッサ３２は、タッチ・スクリーン制御
回路４０からの線４４を介した信号を処理し、それに応
じて線４８上に信号を提供する。ディスプレイ制御回路
２６は線４８上の信号を処理して、ディスプレイ・スク
リーン２０上に表示される線４９上の信号を提供する。
従って、プロセッサ３２はタッチ感応スクリーン１６か
ら入力信号を受信して、その入力信号に応じてディスプ
レイ・スクリーン２０に対して出力信号を提供する。
【００１２】より詳細には、プロセッサ３２はタッチ・
スクリーン制御回路４０から線４４上に入力信号を受信
して、それら入力信号をメモリ３４内に保存された主制
御プログラム５２の指示に従って処理する。プロセッサ
３２はその入力信号を処理して、メモリ３４内に保存さ
れた座標トランスレータ５４の指示に従って出力信号を
生成する。また、プロセッサ３２はその入力信号を処理
して、追って説明されるキー・ポジション生成器５６の
指示に従って出力信号を生成する。次いでプロセッサ３
２は、メモリ３４内に保存されたディスプレイ・ドライ
バ５８の指示に従って、ディスプレイ制御回路２６に対
する線４８上に出力信号を提供する。次いでディスプレ
イ制御回路２６は、表示されるべきディスプレイ・スク
リーン２０に対する線４９上に出力信号を提供する。タ
ッチ・スクリーン回路４０及びディスプレイ制御回路２
６の構造及び動作は充分に知られており、それ故にこれ
以降は説明されない。
スクリーン制御回路４０から線４４上に入力信号を受信
して、それら入力信号をメモリ３４内に保存された主制
御プログラム５２の指示に従って処理する。プロセッサ
３２はその入力信号を処理して、メモリ３４内に保存さ
れた座標トランスレータ５４の指示に従って出力信号を
生成する。また、プロセッサ３２はその入力信号を処理
して、追って説明されるキー・ポジション生成器５６の
指示に従って出力信号を生成する。次いでプロセッサ３
２は、メモリ３４内に保存されたディスプレイ・ドライ
バ５８の指示に従って、ディスプレイ制御回路２６に対
する線４８上に出力信号を提供する。次いでディスプレ
イ制御回路２６は、表示されるべきディスプレイ・スク
リーン２０に対する線４９上に出力信号を提供する。タ
ッチ・スクリーン回路４０及びディスプレイ制御回路２
６の構造及び動作は充分に知られており、それ故にこれ
以降は説明されない。
【００１３】ＡＴＭ１０の動作中、プロセッサ３２は、
カード・リーダ１４及びタッチ・スクリーン制御回路４
０から線４２，４４を介して入力信号をそれぞれ受信
し、キャッシュ・ディスペンサ１８、ディスプレイ制御
回路２６、並びに、受領書プリンタ２２に対する線４
６，４８，５０上に出力信号をそれぞれ提供して、キャ
ッシュ・ディスペンサ１８によって分配されたキャッシ
ュにより分配されたキャッシュ量、ディスプレイ・スク
リーン２０上に表示された情報、並びに、受領書プリン
タ２２によって印刷された情報を制御する。プロセッサ
３２はマイクロコンピュータを含むことができ、メモリ
・ユニット３４は不揮発性ＲＡＭであることが可能であ
る。適切なマイクロコンピュータ及びメモリは市場で容
易に入手可能である。それらの構造及び動作は充分に知
られており、それ故に、これ以降は説明されない。
カード・リーダ１４及びタッチ・スクリーン制御回路４
０から線４２，４４を介して入力信号をそれぞれ受信
し、キャッシュ・ディスペンサ１８、ディスプレイ制御
回路２６、並びに、受領書プリンタ２２に対する線４
６，４８，５０上に出力信号をそれぞれ提供して、キャ
ッシュ・ディスペンサ１８によって分配されたキャッシ
ュにより分配されたキャッシュ量、ディスプレイ・スク
リーン２０上に表示された情報、並びに、受領書プリン
タ２２によって印刷された情報を制御する。プロセッサ
３２はマイクロコンピュータを含むことができ、メモリ
・ユニット３４は不揮発性ＲＡＭであることが可能であ
る。適切なマイクロコンピュータ及びメモリは市場で容
易に入手可能である。それらの構造及び動作は充分に知
られており、それ故に、これ以降は説明されない。
【００１４】先ず顧客２４が所望の取引を行うためにＡ
ＴＭ１０に到着すると、顧客２４はユーザ識別カード２
５をカード・リーダ１４のカード・スロット内へ挿入す
る。カード・リーダはそのカード上に含まれたデータを
読取る。次いで顧客２４はディスプレイ・スクリーン２
０上で、該ディスプレイ・スクリーン２０に覆い被さる
タッチ感応スクリーン１６を介して個人識別番号（ＰＩ
Ｎ番号）を入力するように促される。
ＴＭ１０に到着すると、顧客２４はユーザ識別カード２
５をカード・リーダ１４のカード・スロット内へ挿入す
る。カード・リーダはそのカード上に含まれたデータを
読取る。次いで顧客２４はディスプレイ・スクリーン２
０上で、該ディスプレイ・スクリーン２０に覆い被さる
タッチ感応スクリーン１６を介して個人識別番号（ＰＩ
Ｎ番号）を入力するように促される。
【００１５】より詳細には、顧客２４は、ディスプレイ
・スクリーン２０上に現れている図３に示されているよ
うなキーパッドの画像を用いてＰＩＮ番号を入力するよ
うに促される。キーパッドの画像は、数字、「星印」キ
ー、並びに、「ポンド」キーを含む一組の１２個の異な
るキーを有する。これら１２個のキー又は１２キーは、
図３に示されるように、互いに相対する位置に配置され
ている。図３に示されるキーパッド画像における１２キ
ーのレイアウトはアルファベット文字無しの電話キーパ
ッドのレイアウトと同様である。図３に示されるキーパ
ッドの画像はディスプレイ・スクリーン２０の中央部に
現れている。
・スクリーン２０上に現れている図３に示されているよ
うなキーパッドの画像を用いてＰＩＮ番号を入力するよ
うに促される。キーパッドの画像は、数字、「星印」キ
ー、並びに、「ポンド」キーを含む一組の１２個の異な
るキーを有する。これら１２個のキー又は１２キーは、
図３に示されるように、互いに相対する位置に配置され
ている。図３に示されるキーパッド画像における１２キ
ーのレイアウトはアルファベット文字無しの電話キーパ
ッドのレイアウトと同様である。図３に示されるキーパ
ッドの画像はディスプレイ・スクリーン２０の中央部に
現れている。
【００１６】顧客２４が正しいＰＩＮ番号を図３に示さ
れるタッチ感応スクリーン１６及びキーパッド画像を用
いて入力した後、顧客２４はＡＴＭ１０によって提供さ
れる各種サービスに対するアクセス確保を為す。次いで
メニューがディスプレイ・スクリーン２０上に表示され
て、顧客２４が所望の取引を行うことを可能としてい
る。所望取引の完了後、受領書プリンタ２２はその取引
の受領書を印刷して、その受領書を受領書プリンタ２２
のスロットを通じて顧客２４へ搬送する。また、カード
・リーダ１４はユーザ識別カード２５を顧客２４へ戻
す。次いで顧客２４は受領書及びユーザ識別カード２５
を取ってから歩き去る。
れるタッチ感応スクリーン１６及びキーパッド画像を用
いて入力した後、顧客２４はＡＴＭ１０によって提供さ
れる各種サービスに対するアクセス確保を為す。次いで
メニューがディスプレイ・スクリーン２０上に表示され
て、顧客２４が所望の取引を行うことを可能としてい
る。所望取引の完了後、受領書プリンタ２２はその取引
の受領書を印刷して、その受領書を受領書プリンタ２２
のスロットを通じて顧客２４へ搬送する。また、カード
・リーダ１４はユーザ識別カード２５を顧客２４へ戻
す。次いで顧客２４は受領書及びユーザ識別カード２５
を取ってから歩き去る。
【００１７】ＡＴＭ１０は、次の顧客（ここでは、「第
２顧客」と云う）がそのＡＴＭ１０に到着して所望取引
を行うまでアイドル状態で待機する。既に取引を行った
先行する顧客２４は、ここでは、「第１顧客」と云う。
第２顧客がユーザ識別カードをカード・リーダ１４のカ
ード・スロット内に挿入して、カード・リーダ１４にそ
のカード上に含まれるデータを読取らせる。次いで第２
顧客はディスプレイ・スクリーン２０上で、タッチ感応
スクリーン１６を介してＰＩＮ番号を入力することを促
される。より詳細には、第２顧客はディスプレイ・スク
リーン２０上に現れている図４に示されているようなキ
ーパッドの画像で促される。図４に示されているキーパ
ッド画像は、ディスプレイ・スクリーン２０上に現れて
いる図３に示されたキーパッド画像の箇所とは異なる箇
所でディスプレイ・スクリーン２０上に現れている。図
４に示されているキーパッド画像は、ディスプレイ・ス
クリーン２０の上方左側の象限に現れている。
２顧客」と云う）がそのＡＴＭ１０に到着して所望取引
を行うまでアイドル状態で待機する。既に取引を行った
先行する顧客２４は、ここでは、「第１顧客」と云う。
第２顧客がユーザ識別カードをカード・リーダ１４のカ
ード・スロット内に挿入して、カード・リーダ１４にそ
のカード上に含まれるデータを読取らせる。次いで第２
顧客はディスプレイ・スクリーン２０上で、タッチ感応
スクリーン１６を介してＰＩＮ番号を入力することを促
される。より詳細には、第２顧客はディスプレイ・スク
リーン２０上に現れている図４に示されているようなキ
ーパッドの画像で促される。図４に示されているキーパ
ッド画像は、ディスプレイ・スクリーン２０上に現れて
いる図３に示されたキーパッド画像の箇所とは異なる箇
所でディスプレイ・スクリーン２０上に現れている。図
４に示されているキーパッド画像は、ディスプレイ・ス
クリーン２０の上方左側の象限に現れている。
【００１８】図１０を参照すると、フローチャート１０
０は、第２顧客用にディスプレイ・スクリーン２０上に
無作為に図４に示されているキーパッド画像を生成すべ
く、本発明に従ったキー・ポジション生成器５６の動作
を示している。ステップ１０２でカード・リーダ１４
は、先ず、第２顧客からユーザ識別カードを受け取っ
て、取引を開始する。その取引が始まった後、この第２
顧客用にディスプレイ・スクリーン２０上に表示される
べきキーパッド画像の「Ｘ」及び「Ｙ」の座標位置がス
テップ１０４に示されるように無作為に生成される。第
２顧客に対するディスプレイ・スクリーン２０上に表示
されるべきキーパッド画像の「Ｘ」座標及び「Ｙ」座標
は無作為に生成されて、これら座標が、第１顧客用に図
３で示されたようなディスプレイ・スクリーン２０上に
表示されたキーパッド画像における「Ｘ」座標及び
「Ｙ」座標と比べて、左側から遠方へそして上部から遠
方へ向かわされる。次いで第２顧客用にディスプレイ・
スクリーン２０上に表示されるべきキーパッド画像は、
ステップ１０４から無作為に生成された「Ｘ」座標及び
「Ｙ」座標を用いてステップ１１２で生成される。ステ
ップ１１４で、ステップ１１２で生成されたキーパッド
画像がディスプレイ・スクリーン２０上に表示されて、
第２顧客にＰＩＮ番号を入力させて、ＡＴＭ１０によっ
て提供される各種サービスに対するアクセス確保を為さ
せる。
０は、第２顧客用にディスプレイ・スクリーン２０上に
無作為に図４に示されているキーパッド画像を生成すべ
く、本発明に従ったキー・ポジション生成器５６の動作
を示している。ステップ１０２でカード・リーダ１４
は、先ず、第２顧客からユーザ識別カードを受け取っ
て、取引を開始する。その取引が始まった後、この第２
顧客用にディスプレイ・スクリーン２０上に表示される
べきキーパッド画像の「Ｘ」及び「Ｙ」の座標位置がス
テップ１０４に示されるように無作為に生成される。第
２顧客に対するディスプレイ・スクリーン２０上に表示
されるべきキーパッド画像の「Ｘ」座標及び「Ｙ」座標
は無作為に生成されて、これら座標が、第１顧客用に図
３で示されたようなディスプレイ・スクリーン２０上に
表示されたキーパッド画像における「Ｘ」座標及び
「Ｙ」座標と比べて、左側から遠方へそして上部から遠
方へ向かわされる。次いで第２顧客用にディスプレイ・
スクリーン２０上に表示されるべきキーパッド画像は、
ステップ１０４から無作為に生成された「Ｘ」座標及び
「Ｙ」座標を用いてステップ１１２で生成される。ステ
ップ１１４で、ステップ１１２で生成されたキーパッド
画像がディスプレイ・スクリーン２０上に表示されて、
第２顧客にＰＩＮ番号を入力させて、ＡＴＭ１０によっ
て提供される各種サービスに対するアクセス確保を為さ
せる。
【００１９】第２顧客用にディスプレイ・スクリーン２
０上に表示されるべきキーパッド画像の「Ｘ」座標及び
「Ｙ」座標は直前で説明されたようにステップ１０４で
無作為に生成されるので、図４に示されるようなキーパ
ッド画像の代わりに、図５で示されたようなキーパッド
画像が生成及び表示される。図５に示されるキーパッド
画像はディスプレイ・スクリーン２０のの下方右側の象
限に現れる。
０上に表示されるべきキーパッド画像の「Ｘ」座標及び
「Ｙ」座標は直前で説明されたようにステップ１０４で
無作為に生成されるので、図４に示されるようなキーパ
ッド画像の代わりに、図５で示されたようなキーパッド
画像が生成及び表示される。図５に示されるキーパッド
画像はディスプレイ・スクリーン２０のの下方右側の象
限に現れる。
【００２０】第２顧客用にディスプレイ・スクリーン２
０上に表示されるべきキーパッド画像が、無作為に生成
された「Ｘ」座標及び「Ｙ」座標を有する代わりに、無
作為に増倍されたキーのサイズを有し得ることが意図さ
れている。例えば、第２顧客用に表示されるべきキーパ
ッド画像におけるキーのサイズは増倍可能であって、１
２個の文字の各々が図６に示されるようにディスプレイ
・スクリーン２０上でサイズの点で実質的により大きく
なる。また、第２顧客用に表示されるべきキーパッド画
像のキー・レイアウトが、無作為に増倍されたそのキー
のサイズか或は無作為に生成された「Ｘ」座標及び
「Ｙ」座標かを有する代わりに、無作為に変更可能であ
ることが意図されてもいる。例えば、第２顧客用に表示
されるべきキーパッド画像のキー・レイアウトが無作為
に変更可能であって、１２キーのキー・レイアウトが図
７に示されるようにそれ自体の鏡像と略同様に現れるよ
うになる。
０上に表示されるべきキーパッド画像が、無作為に生成
された「Ｘ」座標及び「Ｙ」座標を有する代わりに、無
作為に増倍されたキーのサイズを有し得ることが意図さ
れている。例えば、第２顧客用に表示されるべきキーパ
ッド画像におけるキーのサイズは増倍可能であって、１
２個の文字の各々が図６に示されるようにディスプレイ
・スクリーン２０上でサイズの点で実質的により大きく
なる。また、第２顧客用に表示されるべきキーパッド画
像のキー・レイアウトが、無作為に増倍されたそのキー
のサイズか或は無作為に生成された「Ｘ」座標及び
「Ｙ」座標かを有する代わりに、無作為に変更可能であ
ることが意図されてもいる。例えば、第２顧客用に表示
されるべきキーパッド画像のキー・レイアウトが無作為
に変更可能であって、１２キーのキー・レイアウトが図
７に示されるようにそれ自体の鏡像と略同様に現れるよ
うになる。
【００２１】また、第２顧客用に表示されるべきキーパ
ッド画像が、無作為に生成された「Ｘ」座標及び「Ｙ」
座標と、無作為に増倍されたそのキーのサイズと、同時
に無作為に変更されたキー・レイアウトとを有すること
できることも意図されている。キーパッドのそうした画
像が第２顧客用に図８に示されている。図８に示される
キーパッドの画像は、ディスプレイ・スクリーン２０の
下方左側象限内に異なるキー・レイアウトで相対的によ
り大きなキーを伴って現れている。
ッド画像が、無作為に生成された「Ｘ」座標及び「Ｙ」
座標と、無作為に増倍されたそのキーのサイズと、同時
に無作為に変更されたキー・レイアウトとを有すること
できることも意図されている。キーパッドのそうした画
像が第２顧客用に図８に示されている。図８に示される
キーパッドの画像は、ディスプレイ・スクリーン２０の
下方左側象限内に異なるキー・レイアウトで相対的によ
り大きなキーを伴って現れている。
【００２２】図１１を参照すると、フローチャート２０
０は、図８に示されるキーパッド画像が生成されて、第
２顧客用にディスプレイ・スクリーン２０上に表示され
る方法を示している。ステップ２０２でカード・リーダ
１４がユーザ識別カードを取引を始める第２顧客から受
け取る。その取引の開始後、第２顧客用にディスプレイ
・スクリーン２０上に表示されるべきキーパッド画像の
「Ｘ」座標及び「Ｙ」座標の位置がステップ２０４に示
されるように無作為に生成される。第２顧客用にディス
プレイ・スクリーン２０上に表示されるべきキーパッド
画像の「Ｘ」座標及び「Ｙ」座標は生成されて、それら
座標が、第１顧客用に図３に示されたキーパッド画像の
「Ｘ」座標及び「Ｙ」座標と比べて、底部から遠方へそ
して左側から遠方へ向かわされる。ステップ２０６で第
２顧客用にディスプレイ・スクリーン２０上に表示され
るべきキーパッド画像のサイズは増倍されて、１２文字
の各々が第１顧客用に図３で示されるようなものよりも
ディスプレイ・スクリーン２０上において実質的に大き
くなっている。
０は、図８に示されるキーパッド画像が生成されて、第
２顧客用にディスプレイ・スクリーン２０上に表示され
る方法を示している。ステップ２０２でカード・リーダ
１４がユーザ識別カードを取引を始める第２顧客から受
け取る。その取引の開始後、第２顧客用にディスプレイ
・スクリーン２０上に表示されるべきキーパッド画像の
「Ｘ」座標及び「Ｙ」座標の位置がステップ２０４に示
されるように無作為に生成される。第２顧客用にディス
プレイ・スクリーン２０上に表示されるべきキーパッド
画像の「Ｘ」座標及び「Ｙ」座標は生成されて、それら
座標が、第１顧客用に図３に示されたキーパッド画像の
「Ｘ」座標及び「Ｙ」座標と比べて、底部から遠方へそ
して左側から遠方へ向かわされる。ステップ２０６で第
２顧客用にディスプレイ・スクリーン２０上に表示され
るべきキーパッド画像のサイズは増倍されて、１２文字
の各々が第１顧客用に図３で示されるようなものよりも
ディスプレイ・スクリーン２０上において実質的に大き
くなっている。
【００２３】次いでステップ２０８で、異なるキー・レ
イアウトが第２顧客用にディスプレイ・スクリーン２０
上に表示されるべきキーパッド画像として望まれている
かについての決定が為される。もしステップ２０８での
決定が肯定的であれば、プログラムはステップ２１０に
進み、第２顧客用にディスプレイ・スクリーン２０上に
表示されるべきキーパッド画像におけるキー・レイアウ
トが無作為に変更される。例えば、図８に示されるよう
に、キー・レイアウトが第２顧客用に無作為に変更され
て、第１顧客用に図３に示されたような４つの水平行の
代わりに、２つの水平行内に１２キーが横たわるように
なる。次いでプログラムはステップ２１２まで進む。し
かしながら、もしステップ２０８の決定が否定的であれ
ば、プログラムはステップ２１２に直に進む。次いで、
第２顧客用にディスプレイ・スクリーン２０上に表示さ
れるべきキーパッド画像は、ステップ２０４からの無作
為に生成された「Ｘ」座標及び「Ｙ」座標と、ステップ
２０６での無作為に生成された増倍係数と、ステップ２
１０での無作為に生成されたキー・レイアウトとを用い
てステップ２１２で生成される。
イアウトが第２顧客用にディスプレイ・スクリーン２０
上に表示されるべきキーパッド画像として望まれている
かについての決定が為される。もしステップ２０８での
決定が肯定的であれば、プログラムはステップ２１０に
進み、第２顧客用にディスプレイ・スクリーン２０上に
表示されるべきキーパッド画像におけるキー・レイアウ
トが無作為に変更される。例えば、図８に示されるよう
に、キー・レイアウトが第２顧客用に無作為に変更され
て、第１顧客用に図３に示されたような４つの水平行の
代わりに、２つの水平行内に１２キーが横たわるように
なる。次いでプログラムはステップ２１２まで進む。し
かしながら、もしステップ２０８の決定が否定的であれ
ば、プログラムはステップ２１２に直に進む。次いで、
第２顧客用にディスプレイ・スクリーン２０上に表示さ
れるべきキーパッド画像は、ステップ２０４からの無作
為に生成された「Ｘ」座標及び「Ｙ」座標と、ステップ
２０６での無作為に生成された増倍係数と、ステップ２
１０での無作為に生成されたキー・レイアウトとを用い
てステップ２１２で生成される。
【００２４】「Ｘ」座標及び「Ｙ」座標、キー増倍係数
のサイズ、並びに、ディスプレイ・スクリーン２０上で
のキーパッド画像のキー・レイアウトは直前で説明され
たように無作為に生成されるので、図９に示されるよう
なキーパッド画像が生成され得て、図８に示されたキー
パッド画像の代わりに表示される。図９で示されたキー
パッド画像は異なるキー・レイアウトで相対的により大
きなキーを伴って、ディスプレイ・スクリーン２０の上
方右側象限に現れる。
のサイズ、並びに、ディスプレイ・スクリーン２０上で
のキーパッド画像のキー・レイアウトは直前で説明され
たように無作為に生成されるので、図９に示されるよう
なキーパッド画像が生成され得て、図８に示されたキー
パッド画像の代わりに表示される。図９で示されたキー
パッド画像は異なるキー・レイアウトで相対的により大
きなキーを伴って、ディスプレイ・スクリーン２０の上
方右側象限に現れる。
【００２５】所望取引を行うべく、ＡＴＭによって提供
される各種サービスに対するアクセス確保を為すことを
望むＡＴＭでの各引き続く顧客用に、無作為に生成され
るキーパッド画像をディスプレイ・スクリーン２０上に
提供することによって、潜在的な窃盗犯は、ＡＴＭ１０
で取引を既に行った先行する顧客のＰＩＮ番号を不正に
確立するにあたって相当より困難な時間を費やすことに
なる。
される各種サービスに対するアクセス確保を為すことを
望むＡＴＭでの各引き続く顧客用に、無作為に生成され
るキーパッド画像をディスプレイ・スクリーン２０上に
提供することによって、潜在的な窃盗犯は、ＡＴＭ１０
で取引を既に行った先行する顧客のＰＩＮ番号を不正に
確立するにあたって相当より困難な時間を費やすことに
なる。
【図１】本発明を実施している現金自動入出機（ＡＴ
Ｍ）の斜視図である。
Ｍ）の斜視図である。
【図２】図１に示されたＡＴＭのブロック構成線図であ
る。
る。
【図３】図１及び図２に示されたディスプレイ・スクリ
ーン上に現れているキーパッドの画像の拡大図である。
ーン上に現れているキーパッドの画像の拡大図である。
【図４】ＡＴＭのディスプレイ・スクリーン上の異なる
キーパッド画像を示す、図３と同様の拡大図である。
キーパッド画像を示す、図３と同様の拡大図である。
【図５】ＡＴＭのディスプレイ・スクリーン上の異なる
キーパッド画像を示す、図３と同様の拡大図である。
キーパッド画像を示す、図３と同様の拡大図である。
【図６】ＡＴＭのディスプレイ・スクリーン上の異なる
キーパッド画像を示す、図３と同様の拡大図である。
キーパッド画像を示す、図３と同様の拡大図である。
【図７】ＡＴＭのディスプレイ・スクリーン上の異なる
キーパッド画像を示す、図３と同様の拡大図である。
キーパッド画像を示す、図３と同様の拡大図である。
【図８】ＡＴＭのディスプレイ・スクリーン上の異なる
キーパッド画像を示す、図３と同様の拡大図である。
キーパッド画像を示す、図３と同様の拡大図である。
【図９】ＡＴＭのディスプレイ・スクリーン上の異なる
キーパッド画像を示す、図３と同様の拡大図である。
キーパッド画像を示す、図３と同様の拡大図である。
【図１０】本発明に従った、図１及び図２に示されたＡ
ＴＭの動作を示すフローチャートである。
ＴＭの動作を示すフローチャートである。
【図１１】本発明に従った、図１及び図２に示されたＡ
ＴＭの動作を示すフローチャートである。
ＴＭの動作を示すフローチャートである。
１０ ＡＴＭ（セルフ・サービス・ターミナル） １２ フロント・パネル １４ カード・リーダ １６ タッチ感応スクリーン １８ キャッシュ・ディスペンサ ２０ ＣＲＴディスプレイ・スクリーン ２２ 受領書プリンタ ２４ 顧客 ２５ ユーザ識別カード ３０ コントローラ・ユニット ３２ プロセッサ ３４ メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 15/30 ３４０
Claims (9)
- 【請求項１】 ディスプレイ・スクリーン（２０）と、 前記ディスプレイ・スクリーンに覆い被さるタッチ感応
スクリーン（１６）と、 前記ディスプレイ・スクリーン上に第１キーパッド画像
を提供して、ユーザ（２４）に、前記タッチ感応スクリ
ーンにタッチさせて、前記セルフ・サービス・ターミナ
ルによって提供される各種サービスに対するアクセス確
保を可能とさせる処理ユニット（３２）と、を備え、セ
ルフ・サービス・ターミナル（１０）において、前記処
理ユニット（３２）が、前記ディスプレイ・スクリーン
（２０）上に前記第１キーパッド画像とは異なる第２キ
ーパッド画像を表示させて、引き続くユーザに前記セル
フ・サービス・ターミナルによって提供される各種サー
ビスに対するアクセス確保を可能とさせるように適合さ
れていることを特徴とする、セルフ・サービス・ターミ
ナル。 - 【請求項２】 前記ディスプレイ・スクリーン（２０）
上の前記第２キーパッド画像が、該ディスプレイ・スク
リーン上の前記第１キーパッド画像と関連されたＸ及び
Ｙ座標とは異なるＸ及びＹ座標を有することを特徴とす
る、請求項１に記載のセルフ・サービス・ターミナル。 - 【請求項３】 前記ディスプレイ・スクリーン（２０）
上の前記第２キーパッド画像が、該ディスプレイ・スク
リーン上の前記第１キーパッド画像と関連された多数の
キーのサイズとは異なるサイズを有する多数のキーを含
むことを特徴とする、請求項乃至２に記載のセルフ・サ
ービス・ターミナル。 - 【請求項４】 前記ディスプレイ・スクリーン（２０）
上の前記第２キーパッド画像が、該ディスプレイ・スク
リーン上の前記第１キーパッド画像と関連されたキーパ
ッド・レイアウトとは異なるキーパッド・レイアウトを
有することを特徴とする、請求項１乃至３に記載のセル
フ・サービス・ターミナル。 - 【請求項５】 銀行券を分配するキャッシュ・ディスペ
ンサ（１８）を含む現金自動入出機であり、前記画像が
各種ピンパッド画像であることを特徴とする、請求項１
乃至４に記載のセルフ・サービス・ターミナル。 - 【請求項６】 セルフ・サービス・ターミナル（１０）
のディスプレイ・スクリーン（２０）上にキーパッドの
画像を提供して、ユーザに該セルフ・サービス・ターミ
ナルによって提供される各種サービスに対するアクセス
確保を可能とさせる方法であって、 （ａ）前記ディスプレイ・スクリーン上に第１キーパッ
ド画像を表示して、ユーザに該ディスプレイ・スクリー
ンに覆い被さるタッチ感応スクリーン（２６）にタッチ
させて、前記セルフ・サービス・ターミナルによって提
供される各種サービスに対するアクセス確保を可能とさ
せるステップと、 （ｂ）前記ディスプレイ・スクリーン上に前記第１キー
パッド画像とは差別化させた第２キーパッド画像を表示
して、引き続くユーザに前記タッチ感応スクリーンにタ
ッチさせて、前記セルフ・サービス・ターミナルによっ
て提供された各種サービスに対するアクセス確保を可能
とさせるステップと、の各ステップを含む方法。 - 【請求項７】 前記第１キーパッド画像と関連されたＸ
及びＹ座標とは異なる、前記ディスプレイ・スクリーン
（２０）におけるＸ及びＹ座標での前記第２キーパッド
画像を表示することを特徴とする、請求項６に記載の方
法。 - 【請求項８】 前記第１キーパッド画像のキーのサイズ
とは異なるサイズを有するキーを伴う前記第２キーパッ
ド画像を表示することを特徴とする、請求項６乃至７に
記載の方法。 - 【請求項９】 前記第１キーパッド画像のキーパッド・
レイアウトとは異なるキーパッド・レイアウトを伴う前
記第２キーパッド画像を表示することを特徴とする、請
求項６乃至８に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9813190.7 | 1998-06-18 | ||
| GBGB9813190.7A GB9813190D0 (en) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | Self-service terminal display screen |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000276628A true JP2000276628A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=10834003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11205096A Pending JP2000276628A (ja) | 1998-06-18 | 1999-06-16 | セルフ・サービス・ターミナル用ディスプレイ・スクリーン |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0965961A1 (ja) |
| JP (1) | JP2000276628A (ja) |
| CN (1) | CN1249453A (ja) |
| AU (1) | AU3510099A (ja) |
| BR (1) | BR9902282A (ja) |
| GB (1) | GB9813190D0 (ja) |
| ZA (1) | ZA993983B (ja) |
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| KR101102704B1 (ko) * | 2009-12-17 | 2012-01-05 | 노틸러스효성 주식회사 | 금융자동화기기 |
| JP2012138011A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Ns Solutions Corp | 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
| JP5029759B2 (ja) * | 2008-04-23 | 2012-09-19 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 情報入力システム |
| WO2018010823A1 (en) | 2016-07-15 | 2018-01-18 | Irdeto B.V. | Obtaining a user input |
| JP2021179789A (ja) * | 2020-05-13 | 2021-11-18 | 日立チャネルソリューションズ株式会社 | 現金自動取引装置及び現金自動取引方法 |
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|---|---|---|---|---|
| WO2002054216A2 (en) * | 2001-01-05 | 2002-07-11 | Inqucor Limited | Data entry device |
| US20120323788A1 (en) * | 2002-02-05 | 2012-12-20 | Cardinalcommerce Corporation | Dynamic pin pad for credit/debit/other electronic transactions |
| US7725388B2 (en) | 2003-05-05 | 2010-05-25 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Verification of electronic financial transactions |
| US20070035524A1 (en) | 2005-08-09 | 2007-02-15 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Methods, electronic devices and computer program products for controlling a touch screen |
| JP2007188153A (ja) * | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置 |
| KR101414612B1 (ko) * | 2007-10-01 | 2014-07-03 | 엘지전자 주식회사 | 휴대 단말기 및 그 제어 방법 |
| FR2923034B1 (fr) * | 2007-10-26 | 2015-11-27 | Ingenico Sa | Terminal de paiement avec moyens de saisie securisee |
| CN102509052B (zh) * | 2011-10-28 | 2014-05-07 | 深圳市新国都技术股份有限公司 | 电子设备触摸屏安全保护方法与装置 |
| RU2509340C1 (ru) * | 2012-11-08 | 2014-03-10 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Национальный исследовательский Томский политехнический университет" | Сенсорное устройство ввода данных |
| GB201300923D0 (en) * | 2013-01-18 | 2013-03-06 | Licentia Group Ltd | Verification method and system |
| CN105989616B (zh) * | 2015-02-10 | 2020-02-18 | 口碑控股有限公司 | 获取对象受关注程度的方法及装置 |
| DE102015005503A1 (de) | 2015-04-30 | 2016-11-03 | Moritz Brandes | Die Erfindung SeCODE betrifft eine Benutzerschnittstelle, die eine sichere Eingabe eines Pins an einem Bankautomaten gewährleisten soll, z.B. über eine wechselnde Eingabematrix sowie eine besonders ausgerüstete, transparente Oberfläche |
| CN106325573A (zh) * | 2015-06-24 | 2017-01-11 | 西藏丹贝投资有限公司 | 一种带有触摸功能的显示装置及包含该装置的终端设备 |
| RU172845U1 (ru) * | 2016-06-10 | 2017-07-27 | Иван Иванович Михайличенко | Кодовая панель |
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| DE29613938U1 (de) * | 1996-06-12 | 1996-10-31 | Menne, Peter, Dipl.-Ing., 42897 Remscheid | Codeeingabesystem für Scheckkartenbezahlungssysteme und Geldautomaten |
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| WO1998059326A1 (en) * | 1997-06-23 | 1998-12-30 | Burrington, Alan, Graham, Headford | Data entry system |
-
1998
- 1998-06-18 GB GBGB9813190.7A patent/GB9813190D0/en not_active Ceased
-
1999
- 1999-06-14 EP EP99304603A patent/EP0965961A1/en not_active Withdrawn
- 1999-06-15 ZA ZA9903983A patent/ZA993983B/xx unknown
- 1999-06-16 BR BR9902282-6A patent/BR9902282A/pt not_active Application Discontinuation
- 1999-06-16 JP JP11205096A patent/JP2000276628A/ja active Pending
- 1999-06-17 AU AU35100/99A patent/AU3510099A/en not_active Abandoned
- 1999-06-18 CN CN99109087A patent/CN1249453A/zh active Pending
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