JP2000275581A - 回折光学素子(doe)を用いた二段縮小光学系及びこれを用いたレーザ加工システム - Google Patents

回折光学素子(doe)を用いた二段縮小光学系及びこれを用いたレーザ加工システム

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JP2000275581A
JP2000275581A JP11082513A JP8251399A JP2000275581A JP 2000275581 A JP2000275581 A JP 2000275581A JP 11082513 A JP11082513 A JP 11082513A JP 8251399 A JP8251399 A JP 8251399A JP 2000275581 A JP2000275581 A JP 2000275581A
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Jiro Takeda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的なレーザ加工を行い得るレーザ加工シ
ステム及びそのシステムに用いるに適した光学系を提供
すること。 【解決手段】 レーザ加工システム10は、レーザ発振
器12からのレーザビームB1が照射されるパターンマ
スク14と、入射ビームB3をN個の回折ビームB5に
分割して射出する回折光学素子36と、パターンマスク
14からのビームB2を縮小して回折光学素子36への
入射ビームB3を与える第一の縮小光学系32と、回折
光学素子36からの回折ビームB5を被加工面Sに縮小
投影する第二の縮小光学系38とを有する。ここで、二
段縮小光学系30は、回折光学素子36と、その上流側
及び下流側に夫々位置する第一及び第二の縮小光学系3
2及び38とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回折光学素子(Di
ffracitve Optical Element、以下では、「DOE」と
もいう)を有する光学系及び該光学系を用いた加工シス
テムに係る。
【0002】この明細書において、回折光学素子はどの
ようなタイプの回折素子でもよいけれども、典型的に
は、デジタルホログラムタイプでフェイズマスクなどと
して知られるものを指す。
【0003】
【従来の技術】DOEは、基板上に形成された微細な凹
凸などに起因する位相差に伴う干渉により入射ビームを
所定の方向に回折させるもので、複数の所定方向にビー
ムを分割し得る。このビーム分割特性に着目して、分割
された回折ビームを被加工面の複数箇所に同時に照射し
て加工を行うことは、提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この技
術をそのまま加工に利用しようとすると、種々の問題が
ある。例えば、パターン状開口を備えたマスクにレーザ
ビームを照射し、マスクの開口を通過したレーザビーム
をDOEに入射させてDOEでビームをN個に分割し、
分割ビームを被加工面に照射して加工を行おうとする場
合、被加工面上でのレーザ加工に必要なフルエンス(エ
ネルギ密度)を得ようとすると、DOEに照射するレー
ザ光のフルエンスは、少なくとも、DOEでのビーム分
割数N倍だけ高くする必要がある。
【0005】加工を効率的に行うべく分割数Nを大きく
採ろうとすると、大きなフルエンス(従ってビーム強度
(単位時間当たりエネルギ密度))のレーザビームをマ
スク及びDOEに照射することが必要になり、マスク及
びDOEがレーザビームによって損傷を受ける虞があ
る。
【0006】一方、特にエキシマレーザのような紫外光
による加工を行う場合、被加工面の被加工点において得
られるべき照射フルエンスの範囲が比較的狭いことも少
なくない。
【0007】本発明は、前記した点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、効率的なレーザ加工
を行い得るレーザ加工システム及び該レーザ加工システ
ムに用いるに適した光学系を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光学系は、前記
した目的を達成すべく、入射ビームをN個の回折ビーム
に分割して射出する回折光学素子(DOE)と、回折光
学素子への入射ビームを与える第一の縮小光学系と、回
折光学素子からの回折ビームを縮小投影する第二の縮小
光学系とを有する二段縮小光学系からなる。
【0009】本発明の二段縮小光学系において、第一の
縮小光学系への入射ビームのフルエンスをFiとし、第
一及び第二の縮小光学系の倍率を、夫々、1/M、1
/M (但し、M,M>1)とすると、光学系にお
けるビームの伝送損失(吸収損失、反射損失、発散等)
を無視し得る場合、回折光学素子(DOE)への入射ビ
ームのフルエンスFdは(M・(Fi)、第二の
縮小光学系における各分割入射ビームのフルエンスFm
は(M・(Fi)/N、第二の縮小光学系によっ
て縮小投影される被加工面での照射ビームのフルエンス
Foは、(M・M・(Fi)/Nになる。な
お、ここでは、説明の簡単化のために、DOEで分割さ
れた各ビームが同一の強度を持っていると想定している
けれども、必ずしも同一の強度でなくてもよく、所定の
強度範囲に入ればよい。また、DOEによって分割され
た所定強度範囲内のビームの全てを第二の縮小光学系で
縮小投影する代わりに、一部の分割ビームを縮小投影す
るようにしてもよい。この場合、DOEによるビーム分
割数がNよりも大きい、換言すれば、DOEは少なくと
もN個のビームに分割することになる。
【0010】従って、N>>1であり、[N/{(M
・M}]>1であるとしても、入射ビームのフル
エンスFiと比較して、(M・M/Nに留ま
り、縮小光学系がない場合と比較すると、(M
倍になる。従って、N>>1としてビームを多
数Nに分割しても、所望のフルエンスのビームが得られ
る。
【0011】また、この二段縮小光学系では、縮小を二
段階で行わせるようにしているから、収差などを生じさ
せる虞の少ない適度な大きさにM及びMを選択して
おくことが可能になり、夫々の光学系を構成するレンズ
等の光学素子の特性に対する要求が余りシビアにならな
いから、夫々の光学系を比較的容易かつ低コストに形成
し得る。特に、DOEから出た各回折ビームは、光軸方
向に対して比較的大きく傾いた斜め方向のビームになる
が、この二段縮小光学系では、第二の縮小光学系の設計
・製作が容易になる。
【0012】更に、この光学系では、第一の光学系で縮
小したビームをDOEに入射するようにしているから、
第一の光学系に入るビームの径を大きくすることによ
り、ビームのエネルギ密度を比較的低くしておいてもビ
ームエネルギを十分に利用し得るのみでなく、DOEの
サイズを比較的小型化し得るから、大面積のDOEを用
いる必要がないので、DOEの設計・製作も容易にな
る。
【0013】なお、例えば、第一の縮小光学系の像点
(像面)を物点側の焦点とするリレーレンズ等をDOE
の前に配置して、DOEへの入射ビームを平行光線化し
て、DOEを照明するようにしてもよい。
【0014】また、伝送光学部品として、折返し(偏
向)ミラーなどを用いる場合、ビーム幅やビームの拡が
り角を調整すべく、折返しミラーを部分円筒状などの凹
面鏡で形成してもよい。
【0015】ビームは、典型的には、レーザビームから
なるけれども、場合によっては、他のものでもよい。ビ
ームは、紫外域のものでも、可視領域のものでも、赤外
域のものでもよいが、典型的には、エキシマレーザビー
ムのような紫外域のレーザビームからなる。
【0016】また、本発明のレーザ加工システムは、前
記した目的を達成すべく、レーザ発振器からのレーザビ
ームが照射されるパターンマスクと、入射ビームをN個
の回折ビームに分割して射出する回折光学素子(DO
E)と、パターンマスクからのビームを縮小して回折光
学素子への入射ビームを与える第一の縮小光学系と、回
折光学素子からの回折ビームを被加工面に縮小投影する
第二の縮小光学系とを有する。
【0017】このレーザ加工システムでは、パターンマ
スクに対して、フルエンスFiのレーザ光を照射して、
被加工面上にN個の同一のマスクパターンを投影する場
合、被加工面上の夫々の被加工点において、フルエンス
Fo=Fi/[N/(M・M]のビームで加工
を行い得る。この場合においても、N個に分割されたビ
ームは同一の強度なくてもよく、所定強度範囲に入れば
よい。
【0018】従って、このレーザ加工システムでは、マ
スクパターンのところにおけるビームのフルエンス(従
ってビーム強度(単位時間当たりエネルギ密度))を過
度に高めることなく多数の被加工点にマスクパターンに
従ったパターンのレーザ加工を行い得るので、マスクが
加工用レーザビームで損傷を受ける虞がないだけでな
く、マスクパターンのところで大きな径のビームを利用
し得るから、ビームの利用効率が高くなる。
【0019】以上において、M,Mは、典型的に
は、例えば、2<M,M<10程度(4<M
<100程度)であるけれども、所望に応じて選
択され得、例えば、1に近くても、10より大きくても
よい。また、典型的には、DOEの前でマスク像を十分
縮小させておく(M>M)ことが好ましいけれど
も、所望ならば(例えばDOEへの入射ビームのフルエ
ンスを低く抑える場合)、M<Mでもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】次に本発明による好ましい一実施
の形態を添付図面に示した好ましい一実施例に基づいて
説明する。二段縮小光学系を用いたレーザ加工装置につ
いて説明する。
【0021】
【実施例】本発明の一実施例のエキシマレーザ加工装置
10を示した図1から3のうち、図1は、エキシマレー
ザ加工装置10を模式的に示したものであり、(a)は
光学素子の配置を、(b)は光線の結像の仕方を、
(c)はビームの形状の変化を示し、図2はレーザ加工
装置10の斜視図を示し、図3は被加工物面S上に形成
される加工パターンを示す。
【0022】レーザ加工装置10は、例えばKrFのよ
うなエキシマレーザ装置12からのレーザビームB1を
パターンマスク14に照射し、該マスク14の開口Aを
通過したビームB2を二段縮小光学系30を介して被加
工物16の被加工面Sに照射して、被加工面Sのレーザ
加工を行うものである。被加工物16は、例えば、図2
に示したように、X,Y方向に可動なX−Yステージ1
8上のテーブル20上に載置されている。
【0023】レーザ発振器12は、エキシマレーザの代
わりに、他の紫外域レーザでも、可視又は赤外域のレー
ザでもよい。
【0024】開口Aは、この例では、一つの円形の孔か
らなる。但し、開口Aは、円形孔の代わりに、被加工点
又は領域の形状に応じた所望形状(例えば円形(丸)の
代わりに正方形や文字の形)の孔又はビーム透過性領域
からなっていてもよい。
【0025】レーザ加工装置10では、マスク14をレ
ーザ発振器12の近くに配置し得るから、ポインティン
グスタビリティの低い光源の場合でも、ビームB1がマ
スク14の開口Aに対してズレが生じる虞が少ない。
【0026】二段縮小光学系30は、第一の縮小光学系
32と、回折光学素子(DOE)36と、第二の縮小光
学系を構成する光学素子34,38とを有する。42,
44,46は、偏向用のミラーである。
【0027】第一の縮小光学系32はマスク14の開口
パターンAの像を図1の(b)で示した仮想結像面V1
のところに倍率1/M(M>1)で縮小結像させる
ように構成されており、例えば凸レンズのような結像系
からなる。但し、第一の縮小光学系32は、エネルギ損
失を最小限にしてマスクパターンAを縮小結像させるよ
うに、入射エキシマレーザビームB2を出射ビームB3
に変換し得る限り、複数のレンズを含むリレーレンズの
形態になっていても、他のどのような形態でもよい。
【0028】このレーザ加工装置10では、第一の縮小
光学系32でマスクパターンAを縮小・結像させるよう
にしているから、マスク12の開口Aを大きくし得る。
従って、エキシマレーザ12からのビームB1の大半の
部分B2が開口Aを通過して、後の加工に利用され得る
ので、ビームB1のエネルギの利用効率が高められ得
る。また、大きなビームエネルギを得るために、断面積
の大きなビームB2を利用するようにしているから、ビ
ームB1の強度を過度に高めようとする必要がないか
ら、マスク14がビームB1によって損傷を受ける虞が
少ない。
【0029】リレーレンズ34は、仮想結像面V1にで
きる縮小マスク像からの光線B3を平行光線B4化して
DOE36に入射させるもので、例えば凸レンズの形態
を有し、仮想結像面V1がレンズ34の焦点に位置する
ように、位置決めされる。レンズ34は、DOE36へ
の入射ビームの拡がりを抑えるだけでなく、DOE36
の回折条件に合わせたビームの入射条件を与えるにも役
立つ。但し、場合によっては、レンズ34はなくてもよ
い(図2の斜視図では、レンズ34を省いた状態の二段
縮小光学系30が示されている)。
【0030】DOE36は、入射ビームB4を多数の回
折ビームB5に分割する。この例では、各回折ビームB
5は、同一の加工に用いられるのでそのビーム強度ない
しフルエンスが実際上同程度であることが好ましい。但
し、各回折ビームとしてどのような強度のものを得るべ
きかは、最終的に形成されるべき加工パターンに応じて
決定され、例えば、多数の回折ビームのうちの夫々の又
は少なくとも一部のビームのフルエンスが異なるよう
に、DOE36を形成しておいてもよい。
【0031】例えば、図3に示したように、同一のパタ
ーンAを複数の行R1及び複数の列C1からなるマトリ
ックスT1の形態に形成し且つ該マトリックスT1自体
が複数行R及び複数列CからなるマトリックスTを形成
するように、DOE36を形成し得る。なお、図3の例
では、R1=C1=5で、R=C=6である。
【0032】レンズ34と協働して第二の縮小光学系を
構成する光学素子38はDOE36により多数の方向に
分割された各回折ビームB5を被加工物16の被加工面
S上の対応する位置に倍率1/M(M>1)で縮小
結像させるように構成されており、例えば凸レンズのよ
うな結像系からなる。その結果、マスク14の開口パタ
ーンAは、倍率1/(M・M)に縮小されて被加工
面S上の多数の箇所に像Aiとして結像され、当該箇所
に空間分布・断面形状が像Aiによる加工の穴に一致す
るビームB6が照射され被加工面Sの加工が行われる。
レンズ34と協働して第二の縮小光学系を構成する光学
素子38は、入射ビームB5の入射角に依存する収差が
少なくエネルギ損失を最小限にし得る限り、どのような
複合レンズ等からなっていてもよい。
【0033】例えば、入射ビームB4に対してマトリッ
クスT1(R1×C1)のマトリックスT(R×C)の
形態の回折ビームB5をC1=R1=5でC=R=6の
状態で生成するように、DOE36を形成すると共に、
第一及び第二の縮小光学系32及び34,38の縮小倍
率1/M,1/Mを1/5.8,1/10とし、開
口パターンAとして直径約4mmの円形孔を用いると、
図3に示したように、被加工物基板16の表面Sに一辺
の長さL1が約10mmの矩形のマトリックスT状に分
布した直径約50μmの円形穴Aiが得られた(図3に
おいては表示の都合上穴の径を小さく示してある)。こ
こで、マトリックスTを構成する小マトリックスT1の
一辺の長さL2は約800μmで、穴Aiの間隔L3は
約100μmであった。なお、ビームB1のフルエンス
Fiは、例えば、約115mJ/cmであり、各小穴
AiのところでのフルエンスFoは、約300mJ/c
であった。勿論、エキシマレーザ装置12により出
力可能なビームB1の強度(平均出力)、ビームB1の
断面のサイズ、被加工物16の被加工面S上での望まれ
るフルエンスFoの範囲、被加工面S上の所望加工領域
の大きさ、所要加工時間などを考慮して、所望に応じ
て、DOEにより分割生成される回折ビームの数、方向
などを選択し、該条件を満たすようなDOEを準備すれ
ばよい。
【0034】被加工物16としてポリイミドのような材
料からなるパッケージ基板又は該基板をマトリックス状
に多数個含む母材を用いれば、この例だと、該基板又は
その母材16にCSP用の穴Aiを900個(5×5×
6×6個)所定の位置関係で分布した状態で、同時に、
且つ、典型的には、1秒以内のような短時間に形成し得
る。
【0035】従って、例えば、加工用に絞ったビームを
ガルバノミラーなどで振って順次マトリックスT1状に
ビアホールを形成する場合と比較して、はるかに短時間
に且つはるかに高いエネルギ利用効率でビアホールを形
成し得る。
【0036】本発明は、他の任意のレーザ加工に適用さ
れ得る。特に、R×C×R1×C1R1本に分割される
回折ビームの夫々をどのようの相対的な強度分布ないし
フルエンスにするか、各回折ビームの向きをどのように
分布させるか、R,C,R1,C1をどの程度の値にす
るか等は、所望に応じて、決定すればよい。被加工点が
実際上二次元面内で分布している限り、被加工点はマト
リックス状に分布していなくてもよい。
【0037】第一及び第二の縮小光学系並びに回折光学
素子の機能を妨げない限り、ビームの光路中に所望に応
じて、任意の光学素子を配置してビームの状態に所望の
変更を加えたり、ビーム強度やその分布などをモニタし
てもよい。例えば、光路中にビームエクスパンダなどを
入れてビーム幅を変えてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による好ましい一実施例のレーザ加工装
置を示したもので、(a)は、装置の光学素子の模式的
な配置を示し、(b)は光線の結像の仕方を示し、
(c)はビーム形状の変化を示す。
【図2】図1の装置を用いて基板の穴明加工を行う例の
模式的な斜視説明図。
【図3】図1及び2の装置によって被加工面上に形成さ
れる加工パターンの平面説明図。
【符号の説明】
10 エキシマレーザ加工装置 12 エキシマレーザ(レーザ発振器) 14 パターンマスク 16 基板(被加工物) 18 X−Yステージ 20 テーブル 30 二段縮小光学系 32 第一の縮小光学系 34 レンズ(第二の縮小光学系の一部を構成) 36 回折光学素子(DOE) 38 レンズ(第二の縮小光学系の一部を構成) 42,44,46 偏向ミラー A 開口(マスクの開口のパターン) Ai 被加工面上における開口の像(被加工孔の外形) B1 レーザビーム B2,B3,B4 B5 回折ビーム B6 最終の加工ビーム C,C1 列 Fd,Fi,Fm,Fo フルエンス M,M 縮小倍率の逆数 N ビームの回折方向の数(ビーム分割数) L1,L2,L3 大きさ R,R1 行 S 被加工面 T,T1 マトリックス V1 仮想結像面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射ビームをN個の回折ビームに分割し
    て射出する回折光学素子と、 回折光学素子への入射ビームを与える第一の縮小光学系
    と、 回折光学素子からの回折ビームを縮小投影する第二の縮
    小光学系とを有する二段縮小光学系。
  2. 【請求項2】レーザ発振器からのレーザビームが照射さ
    れるパターンマスクと、 入射ビームをN個の回折ビームに分割して射出する回折
    光学素子と、 パターンマスクからのビームを縮小して回折光学素子へ
    の入射ビームを与える第一の縮小光学系と、回折光学素
    子からの回折ビームを被加工面に縮小投影する第二の縮
    小光学系とを有するレーザ加工システム。
JP11082513A 1999-03-25 1999-03-25 回折光学素子(doe)を用いた二段縮小光学系及びこれを用いたレーザ加工システム Pending JP2000275581A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007251149A (ja) * 2006-02-17 2007-09-27 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置の作製方法
US8426324B2 (en) 2006-02-03 2013-04-23 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Manufacturing method of memory element, laser irradiation apparatus, and laser irradiation method
US8580700B2 (en) 2006-02-17 2013-11-12 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method for manufacturing semiconductor device

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