JP2000275360A - 表示板の表示部品取付構造 - Google Patents
表示板の表示部品取付構造Info
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- JP2000275360A JP2000275360A JP11080794A JP8079499A JP2000275360A JP 2000275360 A JP2000275360 A JP 2000275360A JP 11080794 A JP11080794 A JP 11080794A JP 8079499 A JP8079499 A JP 8079499A JP 2000275360 A JP2000275360 A JP 2000275360A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 時計用の文字板に時字を簡易な方法でしかも
確実に取付けること、及び取付部位での外観品質を損ね
ることがないようにすることである。 【解決手段】 時計用の文字板11に取付け用の円孔1
4を形成し、この円孔14に時字12の裏面側に設けた
脚部15を挿入し、円孔14内に留めた脚部15の先端
を剣先丸ポンチ19で叩くことによって先端部を押し広
げて外方へ膨出させ、この膨出部16を円孔14の内壁
面に押圧固定した。
確実に取付けること、及び取付部位での外観品質を損ね
ることがないようにすることである。 【解決手段】 時計用の文字板11に取付け用の円孔1
4を形成し、この円孔14に時字12の裏面側に設けた
脚部15を挿入し、円孔14内に留めた脚部15の先端
を剣先丸ポンチ19で叩くことによって先端部を押し広
げて外方へ膨出させ、この膨出部16を円孔14の内壁
面に押圧固定した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時計の文字板や計
器類の表示板等において、その表面に取付けられる表示
部品の取付構造に関するものである。
器類の表示板等において、その表面に取付けられる表示
部品の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の表示部品の取付構造とし
て、例えば図7乃至図9に示したように、時計用文字板
1の表面に設けられる時字2の取付構造が知られてい
る。図7に示される取付構造は、時字2の裏面側に塗布
した接着剤3を介して文字板1の上面に固定したもので
ある。また、図8及び図9に示される取付構造は、文字
板1に時字2を取り付けるための円孔4を開設し、この
円孔4に時字2の裏面側に突設した脚部5を挿入したの
ち円孔4から突出した脚部5の先端を叩いて押し潰し、
この押し潰し部6を円孔4の周縁にかしめ固定したもの
である。
て、例えば図7乃至図9に示したように、時計用文字板
1の表面に設けられる時字2の取付構造が知られてい
る。図7に示される取付構造は、時字2の裏面側に塗布
した接着剤3を介して文字板1の上面に固定したもので
ある。また、図8及び図9に示される取付構造は、文字
板1に時字2を取り付けるための円孔4を開設し、この
円孔4に時字2の裏面側に突設した脚部5を挿入したの
ち円孔4から突出した脚部5の先端を叩いて押し潰し、
この押し潰し部6を円孔4の周縁にかしめ固定したもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような表示部品の取付構造にあっては、前者の場合には
接着が不十分であると外部からの強い衝撃などで時字2
が文字板1から剥がれ落ちるおそれがあった。
ような表示部品の取付構造にあっては、前者の場合には
接着が不十分であると外部からの強い衝撃などで時字2
が文字板1から剥がれ落ちるおそれがあった。
【0004】また、後者の場合には時字2が剥がれ落ち
ることはないものの、脚部5の先端を叩いて押し潰す際
に文字板1の円孔2の周縁部も一緒に叩いてしまうため
に、文字板1の上面側に凹み7が発生し、外観品質を損
ねるといった問題があった。
ることはないものの、脚部5の先端を叩いて押し潰す際
に文字板1の円孔2の周縁部も一緒に叩いてしまうため
に、文字板1の上面側に凹み7が発生し、外観品質を損
ねるといった問題があった。
【0005】そこで、本発明は、時計用文字板などの表
示基板に時字などの表示部品を簡易な方法でしかも確実
に取付けること、及び取付部位での外観品質を損ねるこ
とのない表示部品取付構造を提供するものである。
示基板に時字などの表示部品を簡易な方法でしかも確実
に取付けること、及び取付部位での外観品質を損ねるこ
とのない表示部品取付構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係る表示板の表示部品取付構造
は、表示基板に取付孔を形成し、この取付孔に表示部品
の裏面側に設けた脚部を挿入し、この脚部の先端部分を
変形することで取付孔に固定してなる表示板の表示部品
取付構造において、上記表示部品の脚部の先端を取付孔
内に留め、この脚部の先端を剣先丸ポンチで叩くことに
よって先端部を押し広げて外方へ膨出させ、この膨出部
を取付孔の内壁面に押圧固定したことを特徴とする。
に、本発明の請求項1に係る表示板の表示部品取付構造
は、表示基板に取付孔を形成し、この取付孔に表示部品
の裏面側に設けた脚部を挿入し、この脚部の先端部分を
変形することで取付孔に固定してなる表示板の表示部品
取付構造において、上記表示部品の脚部の先端を取付孔
内に留め、この脚部の先端を剣先丸ポンチで叩くことに
よって先端部を押し広げて外方へ膨出させ、この膨出部
を取付孔の内壁面に押圧固定したことを特徴とする。
【0007】また、本発明の請求項2に係る表示板の表
示部品取付構造は、表示基板に取付孔を形成し、この取
付孔に表示部品の裏面側に設けた脚部を挿入し、この脚
部の先端部分を変形することで取付孔に固定してなる表
示板の表示部品取付構造において、上記表示部品の脚部
の先端を取付孔から僅かに突出させ、この突出した先端
を剣先丸ポンチで叩くことによって先端部を押し広げて
外方へ膨出させ、この膨出部を取付孔の周縁に係合固定
したことを特徴とする。
示部品取付構造は、表示基板に取付孔を形成し、この取
付孔に表示部品の裏面側に設けた脚部を挿入し、この脚
部の先端部分を変形することで取付孔に固定してなる表
示板の表示部品取付構造において、上記表示部品の脚部
の先端を取付孔から僅かに突出させ、この突出した先端
を剣先丸ポンチで叩くことによって先端部を押し広げて
外方へ膨出させ、この膨出部を取付孔の周縁に係合固定
したことを特徴とする。
【0008】また、本発明の請求項3に係る表示板の表
示部品取付構造は、表示基板に取付孔を形成し、この取
付孔に表示部品の裏面側に設けた脚部を挿入し、この脚
部の先端部分を変形することで取付孔に固定してなる表
示板の表示部品取付構造において、上記表示部品の脚部
の先端を取付孔から突出させ、この先端部に形成した切
削バリを取付孔の周縁に係合固定したことを特徴とす
る。
示部品取付構造は、表示基板に取付孔を形成し、この取
付孔に表示部品の裏面側に設けた脚部を挿入し、この脚
部の先端部分を変形することで取付孔に固定してなる表
示板の表示部品取付構造において、上記表示部品の脚部
の先端を取付孔から突出させ、この先端部に形成した切
削バリを取付孔の周縁に係合固定したことを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
に係る表示板の表示部品取付構造の形態を詳細に説明す
る。図1乃至図3は、時計の文字板11に表示部品とし
ての時字12を取付ける場合の第1の実施例を示したも
のである。ここで、図1は文字板11から時字12を外
した時の文字板11の一部を示す斜視図、図2は文字板
11に前記時字12を固定した状態を示す断面図、図3
は前記文字板11に時字12を固定する際の工程を示す
断面図である。
に係る表示板の表示部品取付構造の形態を詳細に説明す
る。図1乃至図3は、時計の文字板11に表示部品とし
ての時字12を取付ける場合の第1の実施例を示したも
のである。ここで、図1は文字板11から時字12を外
した時の文字板11の一部を示す斜視図、図2は文字板
11に前記時字12を固定した状態を示す断面図、図3
は前記文字板11に時字12を固定する際の工程を示す
断面図である。
【0010】図1及び図2に示されるように、この実施
例に係る表示部品の取付構造では、時計の文字板11に
は時字12を取付けるための円孔14が開設され、また
時字12の裏面側には前記円孔14に挿入するための脚
部15が突出形成されている。脚部15は、前記円孔1
4の断面形状の対応した円柱状のものであり、挿入時に
円孔14との間にクリアランスが30μm程度確保でき
るように直径が設定されている。また、脚部15の長さ
は文字板11の厚みよりも短く設定されている。従っ
て、円孔14内に脚部15を挿入し、文字板11の上面
に時字12の裏面を当接させた時にも脚部15の先端が
円孔14からは突出しない。
例に係る表示部品の取付構造では、時計の文字板11に
は時字12を取付けるための円孔14が開設され、また
時字12の裏面側には前記円孔14に挿入するための脚
部15が突出形成されている。脚部15は、前記円孔1
4の断面形状の対応した円柱状のものであり、挿入時に
円孔14との間にクリアランスが30μm程度確保でき
るように直径が設定されている。また、脚部15の長さ
は文字板11の厚みよりも短く設定されている。従っ
て、円孔14内に脚部15を挿入し、文字板11の上面
に時字12の裏面を当接させた時にも脚部15の先端が
円孔14からは突出しない。
【0011】前記時字12は、脚部15を含めて銅材又
は真鍮材のように比較的軟らかくて加工し易い材料で作
られている。また、これらの材料は叩いた時に塑性変形
を起こし易いことから、脚部15の先端を叩くことによ
って先端部が容易に押し広げられて外方へ膨出し、この
膨出部16が円孔14の内壁面に圧接することで文字板
11に固定される。
は真鍮材のように比較的軟らかくて加工し易い材料で作
られている。また、これらの材料は叩いた時に塑性変形
を起こし易いことから、脚部15の先端を叩くことによ
って先端部が容易に押し広げられて外方へ膨出し、この
膨出部16が円孔14の内壁面に圧接することで文字板
11に固定される。
【0012】図3は上記文字板11に時字12を取付け
る場合の工程を示したものである。先ず、図3(a)に
示したように、裏返しにした文字板11の円孔14内に
下側から時字12の脚部15を挿入する。
る場合の工程を示したものである。先ず、図3(a)に
示したように、裏返しにした文字板11の円孔14内に
下側から時字12の脚部15を挿入する。
【0013】次に、図2(b)に示したように、文字板
11の円孔14内に上から接着剤13を充填し、時字1
2の脚部15を文字板11の内壁面に接着する。この接
着剤13の種類は特に限定されるものではないが、自然
乾燥タイプの接着剤を使用した場合には4〜5分で硬化
するので取り扱いが容易となる。
11の円孔14内に上から接着剤13を充填し、時字1
2の脚部15を文字板11の内壁面に接着する。この接
着剤13の種類は特に限定されるものではないが、自然
乾燥タイプの接着剤を使用した場合には4〜5分で硬化
するので取り扱いが容易となる。
【0014】接着剤13によって時字12の脚部15を
固着した後には、図2(c)に示したように、凹み部1
7が形成されている受台18を文字板11の下面側に配
置し、凹み部17の中に時字12を落とし込ませること
で、時字12に荷重が掛からないようにする。そして、
剣先丸ポンチ19の先端を円孔14内に差し込み、脚部
15の先端中心部を叩く。すると脚部15の先端部が外
方へ押し広げられて膨出し、この膨出部16が円孔14
の内壁面を押圧し、両者間に発生する摩擦力や一部が内
壁面に食い込むようにして固定される。このように、こ
の実施例では時字12の脚部15の先端だけを剣先丸ポ
ンチ19によって叩き、従来のように文字板11も一緒
に叩くといったことがないので、文字板11に凹みが出
来るといったことがない。
固着した後には、図2(c)に示したように、凹み部1
7が形成されている受台18を文字板11の下面側に配
置し、凹み部17の中に時字12を落とし込ませること
で、時字12に荷重が掛からないようにする。そして、
剣先丸ポンチ19の先端を円孔14内に差し込み、脚部
15の先端中心部を叩く。すると脚部15の先端部が外
方へ押し広げられて膨出し、この膨出部16が円孔14
の内壁面を押圧し、両者間に発生する摩擦力や一部が内
壁面に食い込むようにして固定される。このように、こ
の実施例では時字12の脚部15の先端だけを剣先丸ポ
ンチ19によって叩き、従来のように文字板11も一緒
に叩くといったことがないので、文字板11に凹みが出
来るといったことがない。
【0015】図4は、上記第1の実施例の変形例を示し
たものであり、脚部15を上記のものより長く形成し、
挿入時には先端が円孔14から僅かに飛び出すようにし
た場合の取付構造である。この場合には円孔14から飛
び出している脚部15の先端中心部を前述の剣先丸ポン
チ19で叩くと、外方に押し広げられた膨出部16が文
字板11の裏面側において円孔14の周縁部に係合固定
する。
たものであり、脚部15を上記のものより長く形成し、
挿入時には先端が円孔14から僅かに飛び出すようにし
た場合の取付構造である。この場合には円孔14から飛
び出している脚部15の先端中心部を前述の剣先丸ポン
チ19で叩くと、外方に押し広げられた膨出部16が文
字板11の裏面側において円孔14の周縁部に係合固定
する。
【0016】図5及び図6は、本発明に係る表示部品取
付構造の第2の実施例を示したものである。この実施例
では時字12の脚部15を上述の場合よりも長めに設定
しておき、図6(a)に示したように、円孔14内に挿
入した時の先端突出量を多くする。先の実施例と同様、
脚部15と円孔14との隙間に接着剤13を充填し脚部
15を固着したのち、図6(b)に示したように、受台
18の上に文字板11を設置する。次に、エンドミルな
どの切削具20を回転させながら文字板11の裏面に沿
って移動させ脚部15の先端部15aを切削する。この
時、切削具20の先端部を文字板11の裏面から10〜
20μm程度離し、且つ文字板11の裏面と平行に移動
させて切削することで、脚部15の先端部15aには切
削具20の移動方向に向かう切削バリ21が発生し、こ
の切削バリ21を円孔14の周縁に係合させることで時
字12を固定することができる。なお、切削具20の回
転スピードを調整したり切削の高さ位置を変えたりする
ことで切削バリ21の大きさなどを選択することができ
る。また、切削具20を移動させずに一箇所に留めてお
き、文字板11の方を移動させることで切削することも
できる。
付構造の第2の実施例を示したものである。この実施例
では時字12の脚部15を上述の場合よりも長めに設定
しておき、図6(a)に示したように、円孔14内に挿
入した時の先端突出量を多くする。先の実施例と同様、
脚部15と円孔14との隙間に接着剤13を充填し脚部
15を固着したのち、図6(b)に示したように、受台
18の上に文字板11を設置する。次に、エンドミルな
どの切削具20を回転させながら文字板11の裏面に沿
って移動させ脚部15の先端部15aを切削する。この
時、切削具20の先端部を文字板11の裏面から10〜
20μm程度離し、且つ文字板11の裏面と平行に移動
させて切削することで、脚部15の先端部15aには切
削具20の移動方向に向かう切削バリ21が発生し、こ
の切削バリ21を円孔14の周縁に係合させることで時
字12を固定することができる。なお、切削具20の回
転スピードを調整したり切削の高さ位置を変えたりする
ことで切削バリ21の大きさなどを選択することができ
る。また、切削具20を移動させずに一箇所に留めてお
き、文字板11の方を移動させることで切削することも
できる。
【0017】なお、上記実施例では時計用文字板に時字
を取付ける場合について説明したが、これに限られるこ
となく種々の計器類における表示部品の取付けにも適用
できることは勿論である。
を取付ける場合について説明したが、これに限られるこ
となく種々の計器類における表示部品の取付けにも適用
できることは勿論である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る表示
板の表示部品取付構造によれば、表示部品の脚部の先端
のみを剣先丸ポンチで叩くことによって確実に固定で
き、従来のように取付孔が形成された表示基板を叩く必
要がないので、表示基板に凹みなどができることもな
く、外観品質の向上を図ることができた。
板の表示部品取付構造によれば、表示部品の脚部の先端
のみを剣先丸ポンチで叩くことによって確実に固定で
き、従来のように取付孔が形成された表示基板を叩く必
要がないので、表示基板に凹みなどができることもな
く、外観品質の向上を図ることができた。
【0019】また、本発明に係る表示板の表示部品取付
構造によれば、取付孔から突出させた表示部品の脚部の
先端に切削バリを形成し、これを取付孔の周縁に係合固
定したので、極めて簡単且つ確実に固定することができ
た。
構造によれば、取付孔から突出させた表示部品の脚部の
先端に切削バリを形成し、これを取付孔の周縁に係合固
定したので、極めて簡単且つ確実に固定することができ
た。
【図1】本発明に係る表示部品取付構造の第1の実施例
であって、文字板から時字を外した時の文字板の一部を
示す斜視図である。
であって、文字板から時字を外した時の文字板の一部を
示す斜視図である。
【図2】前記文字板に時字を固定した状態を示す断面図
である。
である。
【図3】前記文字板に時字を固定する際の工程を示す断
面図である。
面図である。
【図4】上記実施例において、時字の脚部を長くした時
の断面図である。
の断面図である。
【図5】本発明に係る表示部品取付構造の第2の実施例
であって、時字の固定状態を示す断面図である。
であって、時字の固定状態を示す断面図である。
【図6】前記第2の実施例において、文字板に時字を固
定する際の工程を示す断面図である。
定する際の工程を示す断面図である。
【図7】従来の表示部品取付構造の一例を示す断面図で
ある。
ある。
【図8】従来の表示部品取付構造の他の例を示す断面図
である。
である。
【図9】上記図8に示した表示部品取付構造において、
文字板に生じた凹みを示す斜視図である。
文字板に生じた凹みを示す斜視図である。
11 文字板(表示基板) 12 時字(表示部品) 14 円孔(取付孔) 15 脚部 16 膨出部 19 剣先丸ポンチ
Claims (3)
- 【請求項1】 表示基板に取付孔を形成し、この取付孔
に表示部品の裏面側に設けた脚部を挿入し、この脚部の
先端部分を変形することで取付孔に固定してなる表示板
の表示部品取付構造において、 上記表示部品の脚部の先端を取付孔内に留め、この脚部
の先端を剣先丸ポンチで叩くことによって先端部を押し
広げて外方へ膨出させ、この膨出部を取付孔の内壁面に
押圧固定したことを特徴とする表示板の表示部品取付構
造。 - 【請求項2】 表示基板に取付孔を形成し、この取付孔
に表示部品の裏面側に設けた脚部を挿入し、この脚部の
先端部分を変形することで取付孔に固定してなる表示板
の表示部品取付構造において、 上記表示部品の脚部の先端を取付孔から僅かに突出さ
せ、この突出した先端を剣先丸ポンチで叩くことによっ
て先端部を押し広げて外方へ膨出させ、この膨出部を取
付孔の周縁に係合固定したことを特徴とする表示板の表
示部品取付構造。 - 【請求項3】 表示基板に取付孔を形成し、この取付孔
に表示部品の裏面側に設けた脚部を挿入し、この脚部の
先端部分を変形することで取付孔に固定してなる表示板
の表示部品取付構造において、 上記表示部品の脚部の先端を取付孔から突出させ、この
先端部に形成した切削バリを取付孔の周縁に係合固定し
たことを特徴とする表示板の表示部品取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11080794A JP2000275360A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 表示板の表示部品取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11080794A JP2000275360A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 表示板の表示部品取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000275360A true JP2000275360A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13728376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11080794A Pending JP2000275360A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 表示板の表示部品取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000275360A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2573628A2 (en) | 2011-09-20 | 2013-03-27 | Seiko Epson Corporation | Dial assembly and timepiece |
US9329574B2 (en) | 2014-01-21 | 2016-05-03 | Seiko Epson Corporation | Timepiece with indexed annular member around dial |
-
1999
- 1999-03-25 JP JP11080794A patent/JP2000275360A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2573628A2 (en) | 2011-09-20 | 2013-03-27 | Seiko Epson Corporation | Dial assembly and timepiece |
US9329574B2 (en) | 2014-01-21 | 2016-05-03 | Seiko Epson Corporation | Timepiece with indexed annular member around dial |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041130 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050712 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051115 |