JP2000273603A - メッキ浴槽の浮遊異物除去装置 - Google Patents

メッキ浴槽の浮遊異物除去装置

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JP2000273603A
JP2000273603A JP11080279A JP8027999A JP2000273603A JP 2000273603 A JP2000273603 A JP 2000273603A JP 11080279 A JP11080279 A JP 11080279A JP 8027999 A JP8027999 A JP 8027999A JP 2000273603 A JP2000273603 A JP 2000273603A
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JP
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plating bath
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plating
steel sheet
floating
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JP11080279A
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English (en)
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Hiroyuki Ishimatsu
宏之 石松
Seiji Sugiyama
誠司 杉山
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋼板の周囲に浮遊する異物を効率良く除去
し、鋼板に生じるメッキ外観疵やメッキ不良等を防止で
きるメッキ浴槽の浮遊異物除去装置を提供する。 【解決手段】 メッキ浴槽11を通過して表面にメッキ
が施された鋼板12をメッキ浴面15から引き上げて、
ワイピングノズル16により鋼板12のメッキ厚みを調
整する際、メッキ浴面15の出側に浮遊する異物36を
除去する装置であって、ワイピングノズル16の下方
に、メッキ浴面15を通過する鋼板12を囲む異物捕集
箱21を備え、異物捕集箱21に連通した異物36の排
出路24、25の集合部26に掻き出し機28を設けて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メッキ浴槽を通過
する鋼板のメッキ浴面の出側に浮遊する異物の除去装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、冷間圧延された鋼板にフラックス
メッキ等を施す場合は、スプレー等を用いてフラックス
が塗布された鋼板をメッキ浴槽に通し、ポットロールに
よって反転させ、ワイピングノズルによりメッキ厚みを
調整する。この鋼板に塗布したフラックスは、その殆ど
がメッキ浴面で剥離する。しかし、メッキ浴槽に浸漬す
る鋼板に追随し、一部がメッキ浴槽の深部にまで侵入
し、ポットロールから反転して鋼板が立ち上がる出側で
剥離、浮上してメッキ浴面にフラックスの溶融物やスカ
ム等からなる異物を形成する。この異物は、メッキ浴面
を浮遊しており、メッキ浴面から出る鋼板の表面に付着
してメッキ外観疵、メッキ不良等を招く原因になる。こ
の対策として、例えば特開昭61−39796号公報に
は、メッキ浴槽内に溶融メッキ金属を噴射する噴流ノズ
ルを設け、この噴流ノズルから溶融メッキ金属を浮遊す
るドロス(異物)に吹き付けて、異物をメッキ浴槽の片
側に集めて、掻き寄せ板を用いて所定の位置に掻き寄せ
てからバケットによりつかんでメッキ浴槽の外に排出す
る装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
61−39796号公報では、噴流ノズルによる溶融メ
ッキ金属の流れが及ぶ範囲については、異物をメッキ浴
槽の片側に集めて、メッキ浴槽の外に排出することがで
きるが、メッキ浴槽から引き上げる鋼板の周囲に浮遊す
る異物を除去することは困難である。その結果、噴流ノ
ズルの影響が及ばない部分に残存した異物が、鋼板に付
着してメッキ外観疵やメッキ不良等が生じる。更に、鋼
板の周囲の異物を集めるには、溶融メッキ金属を噴射す
る多数のポンプや噴流ノズルが必要になり、設備費が大
幅に増加したり、その設備のメンテナンス等に手間や費
用を要する等の欠点がある。また、メッキ浴槽の片側に
集めた異物を掻き板によって掻き寄せるために、異物が
掻き板から鋼板側に逃げ、メッキ浴槽から効率良く排出
することができず、前述したメッキ外観疵やメッキ不良
等が生じ、良製品の歩留りが低下する等の問題がある。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、鋼板の周囲に浮遊する異物を効率良く除去し、鋼板
に生じるメッキ外観疵やメッキ不良等を防止できるメッ
キ浴槽の浮遊異物除去装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明の
メッキ浴槽の浮遊異物除去装置は、メッキ浴槽を通過し
て表面にメッキが施された鋼板をメッキ浴面から引き上
げて、ワイピングノズルにより前記鋼板のメッキ厚みを
調整する際、前記メッキ浴面の出側に浮遊する異物を除
去する装置であって、前記ワイピングノズルの下方に、
前記メッキ浴面を通過する鋼板を囲む異物捕集箱を備
え、該異物捕集箱に連通した前記異物の排出路の集合部
に掻き出し機を設けている。これにより、鋼板からメッ
キ浴槽の深部で剥離して、メッキ浴槽を浮上しつつある
異物を効率良く異物捕集箱に集め、同時に排出路及び掻
き出し機により連続して掻き出して除去できる。更に、
鋼板が通過する範囲に浮遊する異物量を最小にでき、異
物が鋼板の表面に付着するのを防止することができる。
【0006】ここで、前記異物捕集箱の下端を末広がり
の形状にして前記メッキ浴槽のメッキ浴内に浸漬しても
良い。これにより、メッキ浴槽を浮上しつつある異物を
確実に異物捕集箱に捕らえ、捕集した異物が異物捕集箱
から流出するのを防止できる。
【0007】更に、前記排出路を前記ワイピングノズル
からの気体の吹き出し方向に対し、反対方向となるよう
に設けることができる。これにより、異物捕集箱に捕ら
えられてメッキ浴面を浮遊する異物が、ワイピングノズ
ルからの気体の流れに押され、鋼板から遠ざかりながら
排出路に押し込まれるので、異物の除去を効率良く行う
ことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。図1は本発明の一実施の形態に係る
メッキ浴槽の浮遊異物除去装置を備えたメッキ装置の全
体概略図、図2は同浮遊異物除去装置の平面図、図3は
同浮遊異物除去装置の掻き出し機の断面図である。図1
及び図2に示すように、本発明の一実施の形態に係るメ
ッキ浴槽の浮遊異物除去装置10は、図示しない酸洗や
脱脂等の前工程から出てメッキ浴槽11内に進入した鋼
板12の方向をメッキ浴槽11内の下部で反転するポッ
トロール13と、反転した鋼板12を案内するガイドロ
ール14と、メッキ浴面15から引き上げた鋼板12の
表面に気体を吹き付けてメッキ厚みを調整する一対のワ
イピングノズル16を備えている。鋼板12のメッキ浴
面15の入り側には、鋼板12にフラックスを塗布する
スプレーノズル17と、塗布ロール18、19を設けて
おり、塗布ロール19は、フラックス溶液ポット20に
浸漬し、鋼板12の表面にフラックスを塗布している。
更に、ワイピングノズル16の下方には、メッキ浴面1
5の出側の鋼板12の周囲を囲む異物捕集箱21を設け
ている。
【0009】異物捕集箱21は、鋼鉄製あるいは鋼鉄の
表面にセラミックス等のコーティング層を形成した素材
からなり、下端が開口した平面視して矩形状の箱状体で
あり、上部23は、鋼板12が通過したりワイピングノ
ズル16からの気体が侵入する開口部23aを備え、下
部22は、少なくとも水平面から下向きに30℃以上の
傾斜角θを有して末広がりの形状となって、メッキ浴槽
11のメッキ浴(メッキ金属)に浸漬されている。更
に、図2に示すように、異物捕集箱21の外部には、底
を開放し、異物捕集箱21に連通した排出路24、25
を設けており、それぞれ集合部26で合流するように配
置されている。また、図2及び図3に示すように、集合
部26には、メッキ浴面15から排出路24、25を経
て流れてくる異物36をポット27に排出する掻き出し
機28を設けている。この掻き出し機28は、軸29に
溶接等の固定手段により固定したスクリュー羽根30を
設けており、この軸29は、歯車31を介して駆動軸3
2に接続され、電動機33を作動させることにより、前
記のスクリュー羽根30が回転するようにしている。な
お、図中において、34は溶融したフラックスの仕切り
板であり、35は浮遊フラックス、37は異物の排出バ
ケットである。
【0010】次に、メッキ浴槽の浮遊異物除去装置10
の動作について説明する。酸洗、脱脂等の前処理を行っ
た鋼板12は、スプレーノズル17及び塗布ロール1
8、19により、フラックスが塗布され、メッキ浴槽1
1のメッキ浴内に進入後、ポットロール13により反転
され、ガイドロール14に案内されてメッキ浴面15か
ら引き上げられる。そして、メッキ浴面15から出た鋼
板12の表面に、0.5kg/cm2 程度の圧力で、ワ
イピングノズル16から窒素や空気等の気体を吹き付け
てメッキ厚みの調整を行う。鋼板12に塗布されたフラ
ックスは、鋼板12の表面を活性にしてメッキの付着を
良好にすることができ、その殆どのフラックスは、メッ
キ浴に進入した時点で剥離して、熱により溶融し、仕切
り板34で仕切られた範囲のメッキ浴面15に浮遊フラ
ックス35として存在する。この浮遊フラックス35が
過剰に生成された場合は、図示しない除去装置によりメ
ッキ浴面15から除去され、メッキ不良等の原因になら
ないように配慮されている。
【0011】しかし、通板の速度が60〜100m/分
もの高速であるため、浮遊フラックス35の一部は、鋼
板12に追随してメッキ浴槽11の深部にまで侵入し、
ポットロール13により反転した所で、鋼板12から剥
離して溶融したフラックス、メッキ金属の酸化物からな
るスカム等の異物36を形成して、メッキ浴面15に浮
遊する。この異物36は、異物捕集箱21により捕捉さ
れ排出路24、25及び集合部26を介して、出側の鋼
板12の周囲から排除される。異物捕集箱21は、ワイ
ピングノズル16の下方のメッキ浴面15に、鋼板12
の周囲を囲んで設けられ、下部22がメッキ浴槽11の
メッキ浴に浸漬した末広がりの箱体であるので、ポット
ロール13で反転した所から浮上する異物36を図1中
矢印で示すように捕捉し、メッキ浴面15に分散するを
防止する。更に、異物捕集箱21に捕捉された異物36
は、排出路24、25を流れ、集合部26に設けている
掻き出し機28の近傍に集まる。掻き出し機28は、電
動機33を作動して、駆動軸32から歯車31を介して
軸29に設けられたスクリュー羽根30を回転させるこ
とにより、排出路24、25を流れる異物36やその近
傍の異物36を積極的に集合部26から掻き出してポッ
ト27に排出する。
【0012】また、ワイピングノズル16から鋼板12
に吹き付けた気体は、図1中点線で表す流れを形成して
おり、ワイピングノズル16の気体の吹き出し方向に対
し、反対方向に排出路24、25を設けているので、こ
の気体の流れは、異物捕集箱21内のメッキ浴面15に
向かい、メッキ浴面15上を排出路24、25の方向に
流れ、異物捕集箱21内のメッキ浴面15に浮遊する異
物36を排出路24、25に強制的に押し込み、鋼板1
2の周囲の異物36を効率良く排除できる。掻き出し機
28のスクリュー羽根30により掻き出された異物37
は、ポット27に集められ、クラブバケット等の排出バ
ケット37によりメッキ浴槽11の系外に排出される。
そして、メッキ浴槽11の出側のメッキ浴面15から出
て、ワイピングノズル16から吹き付けた気体によりメ
ッキ厚みが調整された鋼板12は、メッキ外観疵や不メ
ッキ疵等の異物36の付着に起因する欠陥が防止され、
次工程に搬送される。
【0013】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨
を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲であ
る。例えば、異物捕集箱23の形状は、正方形や長方形
等の矩形のものが好ましいが、円筒形状や楕円形等のも
のを用いることができる。また、異物捕集箱21及び排
出路24、25、掻き出し機28の下部は、メッキ浴槽
11のメッキ金属が自由に出入りできるように開放して
いるが、排出路24、25、掻き出し機28について、
下部を仕切った形状にすることができる。更に、メッキ
金属もZnメッキ、Snメッキ、Sn・Znメッキ、S
n・Pbメッキ等に適用できる。
【0014】
【発明の効果】請求項1〜3記載のメッキ浴槽の浮遊異
物除去装置は、メッキ浴槽を通過して表面にメッキが施
された鋼板をメッキ浴面から引き上げて、ワイピングノ
ズルにより鋼板のメッキ厚みを調整する際、メッキ浴面
の出側に浮遊する異物を除去する装置であって、ワイピ
ングノズルの下方に、メッキ浴面を通過する鋼板を囲む
異物捕集箱を備え、異物捕集箱に連通した異物の排出路
の集合部に掻き出し機を設けているので、鋼板の出側の
メッキ浴面に浮遊する異物を通過する鋼板の周囲から排
除でき、異物が鋼板に付着して生じるメッキ外観疵や不
メッキ不良等を防止して製品の良品質歩留りの向上、異
物の設備や保全等の簡素化が達成できる。
【0015】特に、請求項2記載のメッキ浴槽の浮遊異
物除去装置は、異物捕集箱の下部を末広がりの形状にし
てメッキ浴槽に浸漬しているので、メッキ浴槽内を浮上
する異物を効率良く捕捉することができ、メッキ浴槽内
の異物の汚染を防止して、製品の良品質のメッキ鋼板が
容易に製造できる。
【0016】請求項3記載のメッキ浴槽の浮遊異物除去
装置は、排出路をワイピングノズルからの気体の吹き出
し方向に対し、反対方向に設けているので、異物をワイ
ピングノズルからの気体の流れにより排出路に押し込
み、異物の除去効率を高め、しかも、通過する鋼板の表
面に付着する異物を排除してメッキ外観疵や不メッキ不
良等を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るメッキ浴槽の浮遊
異物除去装置を備えたメッキ装置の全体概略図である。
【図2】同浮遊異物除去装置の平面図である。
【図3】同浮遊異物除去装置の掻き出し機の断面図であ
る。
【符号の説明】
10:浮遊異物除去装置、11:メッキ浴槽、12:鋼
板、13:ポットロール、14:ガイドロール、15:
メッキ浴面、16:ワイピングノズル、17:スプレー
ノズル、18:塗布ロール、19:塗布ロール、20:
フラックス溶液ポット、21:異物捕集箱、22:下
部、23:上部、23a:開口部、24:排出路、2
5:排出路、26:集合部、27:ポット、28:掻き
出し機、29:軸、30:スクリュー羽根、31:歯
車、32:駆動軸、33:電動機、34:仕切り板、3
5:浮遊フラックス、36:異物、37:排出バケット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッキ浴槽を通過して表面にメッキが施
    された鋼板をメッキ浴面から引き上げて、ワイピングノ
    ズルにより前記鋼板のメッキ厚みを調整する際、前記メ
    ッキ浴面の出側に浮遊する異物を除去する装置であっ
    て、前記ワイピングノズルの下方に、前記メッキ浴面を
    通過する鋼板を囲む異物捕集箱を備え、該異物捕集箱に
    連通した前記異物の排出路の集合部に掻き出し機を設け
    たことを特徴とするメッキ浴槽の浮遊異物除去装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のメッキ浴槽の浮遊異物除
    去装置において、前記異物捕集箱の下部を末広がりの形
    状にして前記メッキ浴槽のメッキ浴内に浸漬しているメ
    ッキ浴槽の浮遊異物除去装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のメッキ浴槽の浮遊
    異物除去装置において、前記排出路が前記ワイピングノ
    ズルからの気体の吹き出し方向に対し、反対方向になる
    ように設けられているメッキ浴槽の浮遊異物除去装置。
JP11080279A 1999-03-24 1999-03-24 メッキ浴槽の浮遊異物除去装置 Withdrawn JP2000273603A (ja)

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