JP2000273103A - 変性ジエン系ゴムおよびその変性方法 - Google Patents
変性ジエン系ゴムおよびその変性方法Info
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Abstract
有効に実施しうる特定のフェノール系酸化防止剤を提供
する。 【解決手段】 分子内にアルキルチオエーテル構造を有
している下式(1)のフェノール系酸化防止剤の存在下
で、ジエン系ゴムと無水マレイン酸とを反応させる。 【化1】 (式中、R1 ,R2 およびR3 は、それぞれ独立してC
1 〜C20の炭化水素基であり、mおよびnは、それぞれ
が1〜4の整数で、m+n≦5である。)
Description
系ゴムおよびその変性方法に関し、より詳細には、酸化
劣化による分子量の低下およびゲル化を抑制し、無水マ
レイン酸の導入率を高めた変性ジエン系ゴムおよびその
変性方法に関する。
せ、ジエン系ゴムを変性する手法は、従来より数多く知
られている。そのうち、ポリイソプレン系ゴムの変性方
法としては、特開昭55−133403号公報、特開昭
51−45198号公報など多数の特許が開示されてお
り公知の技術となっている。また、ポリブタジエン系ゴ
ムの変性方法としては、特開昭56−11670号公
報、特開昭62−277403号公報などにより開示さ
れている。
するため、フェノール系酸化防止剤を添加する方法は、
次の特許に記載されている。特開昭56−11670号
公報には、スチレン−ブタジエンブロック共重合体と無
水マレイン酸を押出機内で反応させる際に、ゲル化防止
剤として2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノー
ル(BHT)を加えることが、また、特開昭55−13
3403号公報には、分子量が8000〜100000
でかつシス−1,4結合量が70%以上の液状ポリイソ
プレンゴムに無水マレイン酸を反応させて変性液状ポリ
イソプレンゴムを製造するに当り、2,6−ジ−t−ブ
チル−4−メチルフェノール(BHT)、2,2′−メ
チレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノー
ル)、4,4′−チオビス(3−メチル−6−t−ブチ
ルフェノール)(WX−R)または4,4′−ブチリデ
ンビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)等の
フェノール誘導体の存在下で反応を行うことが開示され
ている。
ゴムと無水マレイン酸との反応を、特定のフェノール系
酸化防止剤の存在下に行うことで、通常のフェノール系
酸化防止剤およびフェニルチオエーテル構造を有するフ
ェノール系酸化防止剤を用いた場合以上に酸化劣化によ
る分子量の低下およびゲル化を抑制し、無水マレイン酸
の導入率を上昇させることができた変性ジエン系ゴムお
よびその変性方法を提供することを目的とする。
にアルキルチオエーテル構造を有しているフェノール系
酸化防止剤の存在下で、ジエン系ゴムと無水マレイン酸
とを反応させて得られた変性ジエン系ゴム、またかかる
反応条件下で製造して得るジエン系ゴムの変性方法が提
供される。
イン酸を反応させることにより、酸無水物が以下の反応
式で示されるようにジエン系ゴムに導入されるため、該
変性ジエン系ゴムは金属酸化物やジアミン、ジオールな
どで架橋が可能となる。
アルコールを持つ化合物と反応させることにより各種官
能基を容易に導入することができるため、様々なゴムの
応用展開が期待されている。
ン酸を反応させて酸無水物を導入する場合、高温で変性
反応を行うために酸化劣化による分子量の低下やゲル化
が併発し、無水マレイン酸の導入率が低下したり、ゴム
の物性が低下してしまうという問題が生じる。この問題
の解決策としては、従来よりフェノール系酸化防止剤を
添加する手法が前記したように知られているが、本発明
では、これに分子内にアルキルチオエーテル構造を有す
るフェノール系酸化防止剤を用いると、通常のBHTの
ようなフェノール系酸化防止剤およびWX−Rのような
フェニルチオエーテル型のフェノール系酸化防止剤より
も優れた酸化劣化防止効果を発揮し、無水マレイン酸の
導入率を向上させるという事実を見い出した。
を供与することで、ROO・ラジカルをROOHにし、
自らはフェノキシラジカルとなる。この際、硫黄化合物
が存在するとROOHをROHに分解する。分子内にチ
オエーテルを有するフェノール系酸化防止剤も同様の機
構で酸化を防止すると考えられ、通常のフェノール系酸
化防止剤よりも優れた効果を示すと考えられている。先
行技術のWX−Rの場合、分子内の硫黄原子がフェノキ
シラジカルの共鳴に関与し、硫黄原子の反応性、即ち過
酸化物分解能が低下していると考えられる。
ル型のフェノール系酸化防止剤の場合には、下記の式で
示されるように、分子内の硫黄原子はフェノキシラジカ
ルの共鳴に関与することがなく、硫黄原子の反応性は低
下しないと考えられる。さらに、WX−Rのようなフェ
ニルチオエーテルと本発明でのアルキルチオエーテルを
比較した場合、後者よりも前者の方が硫黄原子近傍の立
体障害が大きくそのため反応性が低いと考えられる。以
上のことから、本発明におけるアルキルチオエーテル型
のフェノール系酸化防止剤は、従来のフェニルチオエー
テル型のフェノール系酸化防止剤よりも優れた効果を発
揮するものと推測される。
ルチオエーテル構造を有しているフェノール系酸化防止
剤には、典型的に、以下の式1で示される化合物が含ま
れ、
1 〜C20の炭化水素基であり、mおよびnは、それぞれ
1〜4の整数で、m+5≦5である。)より好ましく
は、分子内に2個のスルフィド結合を有する前記フェノ
ール酸化防止剤が用いられ、更に最も好ましくは、2,
4−ビス〔(オクチルチオ)メチル〕−O−クレゾール
が用いられる。
には、従来のジエン系ゴムのいずれに対しても適用で
き、例えば、天然ゴム(NR)、各種ブタジエンゴム
(BR)、各種スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(S
BR)、ポリイソプレンゴム(IR)、アクリロニトリ
ルブタジエンゴム、クロロプレンゴム、エチレン−プロ
ピレン−ジエン共重合体ゴム、スチレン−イソプレン共
重合体ゴム、スチレン−イソプレン−ブタジエン共重合
体ゴム、イソプレン−ブタジエン共重合体ゴム等が挙げ
られる。
ェノール系酸化防止剤の配合量は、0.1〜200重量
部使用され、また、その反応温度は室温〜200℃で実
施され、より好ましくは80〜180℃、最も好ましく
は、100〜160℃である。
更に詳しく説明するが、本発明を以下の実施例に限定す
るものでないことは言うまでもない。
イン化にあたり、本発明のフェノール系酸化防止剤とし
ての2,4−ビス〔(オクチルチオ)メチル〕−O−ク
レゾール(IRGANOX 1520)を用いた例につ
いて、その変性方法および結果を以下に示す。
溶解し、無水マレイン酸(MAH)およびイルガノック
ス1520(IRGANOX 1520)の所定量を加
え、140℃にて約20時間撹拌した。反応溶液をアセ
トリトリルに沈殿させ、減圧乾燥することにより無水マ
レイン酸が導入された各変性ジエン系ゴムを得た。 1H
−NMRおよびIR分析により、酸無水物構造が導入さ
れていることを確認した。
レイン酸の反応を分子内にアルキルチオエーテル構造を
有するフェノール系酸化防止剤の存在下で行うことで、
通常のフェノール系酸化防止剤およびフェニルチオエー
テル型フェノール系酸化防止剤を用いた場合以上に酸化
劣化による分子量の低下およびゲル化を抑制し、無水マ
レイン酸の導入率を上昇させることができ、極めて有用
である。
Claims (8)
- 【請求項1】 分子内にアルキルチオエーテル構造を有
しているフェノール系酸化防止剤の存在下で、ジエン系
ゴムと無水マレイン酸とを反応させて得られた変性ジエ
ン系ゴム。 - 【請求項2】 分子内に2個以上のアルキルチオエーテ
ル構造を有する前記フェノール系酸化防止剤を用いて得
られた、請求項1に記載の変性ジエン系ゴム。 - 【請求項3】 前記フェノール系酸化防止剤が次式1: 【化1】 (式中、R1 ,R2 およびR3 は、それぞれ独立してC
1 〜C20の炭化水素基であり、mおよびnは、それぞれ
が1〜4の整数で、m+n≦5である。)で表わされ
る、請求項1に記載の変性ジエン系ゴム。 - 【請求項4】 前記フェノール系酸化防止剤が2,4−
ビス〔(オクチルチオ)メチル〕−O−クレゾールであ
る、請求項1に記載の変性ジエン系ゴム。 - 【請求項5】 ジエン系ゴムに無水マレイン酸を反応さ
せて得られる変性ジエン系ゴムの製造にあたり、分子内
にアルキルチオエーテル構造を有しているフェノール系
酸化防止剤の存在下で反応を行なうジエン系ゴムの変性
方法。 - 【請求項6】 分子内に2個以上のアルキルチオエーテ
ル構造を有する前記フェノール系酸化防止剤を用いる、
請求項5に記載のジエン系ゴムの変性方法。 - 【請求項7】 前記酸化防止剤が次式1: 【化2】 (式中、R1 ,R2 およびR3 は、それぞれ独立してC
1 〜C20の炭化水素基であり、mおよびnは、それぞれ
が1〜4の整数で、m+n≦5である。)で表わされ
る、請求項5に記載のジエン系ゴムの変性方法。 - 【請求項8】 前記フェノール系酸化防止剤が2,4−
ビス〔(オクチルチオ)メチル〕−O−クレゾールであ
る、請求項5に記載のジエン系ゴムの変性方法。
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