JP2000272670A - 扁平な形状を保つ気密性袋体 - Google Patents

扁平な形状を保つ気密性袋体

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JP2000272670A JP11118452A JP11845299A JP2000272670A JP 2000272670 A JP2000272670 A JP 2000272670A JP 11118452 A JP11118452 A JP 11118452A JP 11845299 A JP11845299 A JP 11845299A JP 2000272670 A JP2000272670 A JP 2000272670A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気、水等の流体を充填して、物品輸送用の
緩衝材、レジャー用や災害救援用の緩衝断熱シート、
又、飲料水等の液体輸送容器等として用い、流体を充満
した時、袋壁の膨らみを抑制して扁平な形状を保ち、隔
壁のスリットにより連通させて一つの注排口より袋体全
体の注入、排出ができること。 【構成】 内面が熱融着性の材質よりなる袋壁21、2
2を、周辺線31、32、33、34、により融着し、
注排口8を設けた気密性袋体において、対向する2枚の
袋壁21、22の間に熱融着性を有する複数の別片、又
はチューブ状物10、シート状物11を介在させ、これ
ら介在物を、袋体1の相対する一対の周辺線31、33
と並行して相対する複数の接合線41、42により、袋
壁21、22の内面にそれぞれ融着し、この介在物が両
袋壁21、22を拘束して、袋体1内を分別する隔壁6
を形成して複数の袋室5を形成し、各隔壁6には、各接
合線41、42に直交する方向の複数のスリット7を設
け、前記各袋室5と袋体1の一部に設けた注排口8が連
通させてなる事を特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[産業上の利用分野]本発明は、空気や水
等の流体を充満して扁平な形状を保つ事ができる気密性
袋体であり、破損しやすい物品を輸送する際、物品間や
輸送容器との間隙等に装着して衝撃を緩和する緩衝材と
し、廃棄物公害で問題となっている各種発泡体に代わる
ものとして有望であり、レジャー用あるいは災害発生時
に緩衝性と断熱性のある敷物としても有効である。又、
一定の形を保ち内部流体の動揺を抑制する特性を有する
ので、緊急時の飲料水等の輸送容器としても有用であ
る。
【0002】[従来の技術]相対する2枚の袋壁の周辺
を接合して形成する気密性袋体は、内部に流体を充満さ
せた時、その形状は安定し難く、又、充分に充満した時
は、その内圧により袋壁は外側に押されて拡がり断面が
円に近付く様に膨張する。この膨張を押さえて扁平な形
状を安定して保つには、相対する袋壁を拘束する必要が
ある。従来行われている方法は、一つは、平行線あるい
は碁盤目状の接合線によって両袋壁を直接に接合して扁
平化を行うものであり、もう一つは、両袋壁間に長方形
の別片を介在させて、その両側辺をそれぞれ両袋壁に接
合し、この別片の張力によって膨らむ両袋壁を拘束して
扁平化を行うものである。いずれの方法も袋体内は分割
されて、複数の気密状の袋室を形成する事になり、単一
の注排口から全体に流体を注入、排出するためには、分
割された各袋室相互を連通しなければならず、両袋壁を
直接接合する方式の場合は、接合線の一部に不着部を設
け、この部分を通して流体を注排させており、又、別片
により両袋壁を拘束する方式の場合は、この別片の隔壁
の両端等を欠除して連通部を形成している。両者とも、
接合線に中断を伴うのであるが、接合線の中断と言う事
は、接合線に端末部を生ずるものである。この様な接合
線の凸状の端末部においては、袋壁が内圧によって展張
した時、この部分に応力が集中して、袋壁の破断やピン
ホール発生の危険を伴うことになる。又、接合線を部分
的に不着化したり、中断したりする事は、製造技術の上
でも複雑な操作や慎重な管理を要するので好ましい事で
はない。
【0003】[発明が解決しようとする課題]本発明
は、熱融着性を有する、複数の別片の両側辺、又は複数
のチューブ状物の相対する筒壁、あるいはシート状物の
間隔をあけた複数部分を、対向する2枚の袋壁にそれぞ
れ接合する隔壁方式によって、両袋壁を拘束して袋壁の
膨張を抑制し、袋体の扁平化を計ることを課題とするも
のであるが、隔壁と両袋壁間の接合線において、不着部
や中断部を設ける事無く、隔壁によって分別されて形成
される複数の袋室間の連通を接合線と全く関係の無い方
法で行うものである。又、隔壁の設け方に、量産に適し
た方法が導入され生産性の向上を可能にすることのでき
るものである。
【0004】尚、本発明による袋体の素材は、熱融着性
のものである事が必須の要件であるが、耐圧性その他要
求される強度等に応じて、熱融着性の皮膜と強度特性の
高い不織布等を重ね合わせた複合的な素材である事が望
ましい場合が多い。従って、その場合、2枚の袋壁と言
った時、それぞれの袋壁は、内面側が熱融着性の皮膜よ
りなる複合素材により構成されたものである。
【0005】[課題を解決するための手段]本発明は、
袋体の相対する2枚の袋壁を拘束して袋壁の膨らみを抑
制し、扁平な形状を保つため、袋壁間に介在させた、複
数の別片の両側辺部分、又は複数のチユーブ状物の相対
する筒壁部分、あるいはシート状物の間隔をあけた部分
を、それぞれ両袋壁に接合して融着して隔壁を形成する
ものであるが、この接合は袋体の相対する周辺線間を中
断する事無く行われ、隔壁の両端部は折り畳まれて周辺
線の相対する両壁間に挟まれる様に融着されるので、接
合線には中断する部分は全く無い。
【0006】両袋壁間にこの様な隔壁を複数設けると、
袋体の内部は各隔壁によって完全に分別されて複数の袋
室が形成される事になるが、本発明においては、隔壁形
成の段階で、隔壁を形成する別片又はチューブ状物、シ
ート状物の所要の位置に、所要の長さを有し所要の方向
を向く、所要の数のスリットを予め設けておく事によ
り、各袋室間はこれ等スリットによって完全に連通した
状態となる。スリットの所要条件の中で最も重要な事
は、スリットの方向を袋壁と隔壁の接合線方向に対して
直交する様に設けることである。
【0007】[作用]本発明による袋体は、相対する2
枚の袋壁の間に熱融着性の別片又はチューブ状物、シー
ト状物を介在させ、これ等の介在物を両袋壁にそれぞれ
接合して隔壁を形成するが、別片の場合はその両側辺に
相当する部分を融着し、チューブの場合は相対する筒壁
部分を融着し、シート状物の場合は一定間隔をあけた部
分を交互に鋸歯状に融着して隔壁を形成する。この隔壁
によって両袋壁を拘束して膨らみを抑制する。従って、
袋体は流体の充満時にも扁平な形状を保つ事ができる。
この場合、隔壁の幅、即ち両接合線の距離によって袋体
の扁平度が決まり、隔壁の設置間隔も袋体の膨らみに影
響するものである。
【0008】隔壁の抗張力が両袋壁に加わる内圧に分散
拮抗するものであるから、隔壁素材の抗張力や伸長度、
又、隔壁の設置数等が、袋体の耐圧強度や緩衝性に影響
する事は勿論である。本発明において、隔壁と袋壁の接
合線に中断部を設けない事は、接合線の端末部に起こり
易い破断やピンホールの発生を抑制する効果を有する。
又、隔壁の両端部は、別片を折り畳んで形成する場合は
隔壁の両端部が折り畳まれた状態で、チューブ状物で形
成される場合は隔壁の両端部が押圧された状態で、シー
ト状物で形成される場合は連続する側縁部が、2枚の袋
壁間に挟まれて袋壁の周辺線に融着しているので、周辺
線の強度を補強し、袋体の耐圧性を高める効果をもたら
している。
【0009】本発明は、各隔壁によって分別される各袋
室間を連通し、単一の注排口により袋全体への流体の注
入、排出を支障無く行うことができる様に、各隔壁に連
通口となるスリットを設けるが、このスリットは隔壁と
袋壁の接合線に対して直交する方向に設ける事が重要な
条件である。前述の通り隔壁の抗張力と両袋壁に加わる
内圧とが拮抗するものであり、隔壁に及ぶ張力は隔壁と
袋壁の接合線に直交するものである。従って、スリット
が接合線に斜交するものであると、この区間の隔壁の抗
張力は無効となり、隔壁の効用を減少させる事になる。
本発明の様にスリットの方向が接合線に直交するという
条件が満される限り、スリットの長さや設置数は隔壁の
抗張力に影響する事は無い。
【0010】スリットの連通効果は流体の充満度が低い
段階では、隔壁は展張されずにスリットは自由に押し拡
げられて大きな連通面積が確保され、充満度が高く隔壁
が展張されている時は、スリットのリップは適度な自由
度を持つものであるから、スリットは拡げられて適度の
連通断面積を保つものである。何れの場合も、スリット
が長い方が、連通断面積が大きいと言える。従って、隔
壁はなるべく長いスリットを適度の数配置する事によ
り、流体の注入、排出の各段階において充分な連通を得
る事ができる。スリットの代わりに円穴等を設けると、
これらは接合線に対して斜交する成分を含むものである
から、隔壁の抗張力を弱めるものとして望ましいことで
は無い。
【0011】[実施例]実施例1.図1及び図2、図
3、図4に示す実施例において、2枚の袋壁21、22
及び各隔壁6は、全て厚み100μのポリエチレンフイ
ルムより成る。袋体1は縦横とも300mm、相対する
袋壁21、22の間に4枚の別片を介在させて構成した
4つの隔壁6が、袋体1の相対する一対の周辺線31、
33と平行する複数の両側の接合線41、42によっ
て、両袋壁21、22に接合する様に設けられている。
この各隔壁6は幅60mmwで、設置間隔は60mm、
最初は図2に示す通り二つ折りに折り曲げた形で、その
両端部はそれぞれ袋体1の相対する周辺線32、34に
おいて、両袋壁21、22に挟まれる形で袋壁21、2
2と一体に接合し融着されている。又、各隔壁6にはス
リット7が各接合線41、42に直交する方向で長さ4
0mm、間隔80mmで設けら、袋体1の一部には、扁
平筒状の逆止性弁体を有する注排口8が設けられてい
る。
【0012】各隔壁6は袋体1を分別して複数の袋室5
を形成するので、袋体1の内部は4つの隔壁6によっ
て、5つの独立した袋室5に分別されているが、注排口
8より注入すると、流体は各隔壁6に設けた各スリット
7を通過して次々と各袋室5を充満し、袋壁21、22
や各隔壁6は図2の状態から図3に例示した通り展張状
態に達し、図4に示す通り扁平形状を保つた袋体1とな
る。この状態は各隔壁が両袋壁21、22を拘束し、袋
体1は隔壁6の幅に近い厚みで扁平状に膨らみ、その形
状を安定してた保っている。逆止性の注排口8の逆止性
を解くと、注入と逆のプロセスで袋体1内の流体は袋体
1の外へ排出される。
【0013】実施例2.図5及び図6、図7に示す実施
例においては、袋壁21、22及び隔壁6となるチュー
ブ状物10は、全て厚み100μのポリエチレンフイル
ムより成る。袋体1は縦横とも300mm、相対する2
枚の袋壁21、22の間に配置され隔壁6となる2本の
チューブ状物10は、折径120mm、その両端はそれ
ぞれ袋体1の相対する周辺線32、34において両袋壁
21、に挟まれる形で袋壁21、22と一体に接合し融
着されている。各チューブ状物10の相対する両筒壁は
袋体1の相対する一対の周辺線31、33と並行して相
対する2本の接合線41、42と41、42によって、
それぞれ個別に両袋壁21、22に接合され、それぞれ
の接合線41と41、42と42に挟まれる幅60mm
の区間部分は袋壁21、22と筒壁が密着する密着区間
9となり、この密着区間9を除く両側の幅60mmの筒
壁部分が、両袋壁21、22の相対する接合線41、4
2において両袋壁21、22を拘束し、袋室5を形成す
る隔壁6となっている。各隔壁6には実施例1と同様
に、各接合線41、42に直交する方向の長さ40mm
のスリット7を間隔80mmで設け、袋体1の一部には
同様に逆止性弁体を有する扁平状の注排口8を設ける。
この実施例の機能は、図6及び図7に例示する通り実施
例1と同様である。
【0014】実施例3.図8及び図9、図10に示す実
施例においては、袋壁21、22はそれぞれ単一層の様
に図示されているが、内面が厚み100μのポリエチレ
ン、外面が秤量68g/mの不織布よりなる複合壁
で、隔壁6となる連続状のシート状物11は厚み100
μのポリエチレンフイルムより成る。或は袋壁21、2
2、及び隔壁6となる連続状のシート状物11は単層壁
で、全て厚み100μのポリエチレンフイルムより成
る。袋体1は縦横とも300mm、相対する2枚の袋壁
21、22の間にシート状物11が配置されるが、シー
ト状物11は60mmのピッチで鋸歯状に折り曲げら
れ、交互の密着区間9が接合線41、或は42によっ
て、両袋壁21、22に交互に接合密着し、密着区間9
の間に交互に形成される区間部分が両袋壁21、22を
拘束し、複数の袋室5を形成する隔壁6となる。シート
状物11の両端部は、鋸歯状に折り曲げに応じた折り曲
げ状態で、袋体1の周辺線31と33において袋壁2
1、22の間に挟まれ、袋壁21、22と一体となる様
に接合し融着される。隔壁6には、前記実施例1及び2
と同様に、接合線41、42に直交する方向の長さ40
mmのスリット7が、80mmの間隔で設けられ、袋体
1の一部には前記実施例1及び2と同様に柱排口8を設
ける。この実施例の機能は、図9及び図10に例示する
通り実施例1及び2と同様である。
【0015】[発明の効果]本発明による気密性袋は次
の通りの実用効果を有する。一は隔壁の幅と配置数を選
ぶ事により、各種の扁平度の気密性袋を得る事ができ
る。二はスリットの長さ及び配置密度を適切に選ぶ事に
より、連通性を高く保つ事ができて、注入、排出の操作
に全く支障の無い条件が設定できる。三は接合線に分断
や中断が無いので、応力の集中による破断やピンホール
の発生の危険は極めて少なく、又、隔壁の分布により、
袋壁に加わる圧力が分散して支えられるので、耐圧性を
向上する事ができる。四は隔壁によって扁平な形状が安
定して保たれ、局所的に外圧が掛かっても、内部流体が
逃げる事無く均等に外圧を支持し緩衝する。五は内部流
体が水の様な液体の場合も、隔壁が存在するので、加速
度により一方向に移動する事が無く、輸送用容器にも適
している。六は緩衝体として使用する場合は、物品に大
きな圧力を及ぼす事無くセットする事ができ、又物品に
凹凸がある場合も支障無く緩衝効果を示す事ができる。
七は実施例2及び実施例3は量産するのに適したもので
あるが、特に実施例3は袋壁素材と隔壁素材の連続状シ
ートから連続生産するのに適していて、量産化によるコ
スト低減に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例1の部分切開平面図であ
る。
【図2】図1のA−A’線の断面図である。
【図3】図1の実施例で、内部に流体が充満した状態の
A−A’線の断面図である。
【図4】図1の実施例で、内部に流体が充満した状態の
部分切開斜視図である。
【図5】本発明に係る他の実施例2の部分切開平面図図
である。
【図6】図2のB−B’線の断面図である。
【図7】図2の実施例で、内部に流体が充満した状態の
B−B’線の断面図である。
【図8】本発明に係る他の実施例3の部分切開平面図で
ある。
【図9】図3のC−C’線の断面図である。
【図10】図3の実施例で、内部に流体が充満した状態
のC−C’線の断面図である。
【符号の説明】
1. 袋体 21.22. 袋壁 31.32.33.34. 周辺線 41.42. 接合線 5. 袋室 6. 隔壁 7. スリット 8. 注排口 9. 密着区間 10. チューブ状物 11. シート状物

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面が熱融着性の材質よりなる袋壁2
    1、22を、周辺線31、32、33、34、により融
    着し、注排口8を設けた気密性袋体において、対向する
    袋壁21、22の間に熱融着性を有する複数の別片を折
    り曲げて間隔を設けて介在させ、各別片の両端辺を、袋
    体1の相対する一対の周辺線31、33と並行して相対
    する複数の接合線41、42により、袋壁21、22の
    内面にそれぞれ融着し、この各別片が、両袋壁21、2
    2を拘束して袋体1内を分別する隔壁6を形成して複数
    の袋室5を形成し、各隔壁6には、各接合線41、42
    に直交する方向の複数のスリット7を設け、前記各袋室
    5と袋体1の一部に設けた注排口8が連通してなる事を
    特徴とする扁平な形状を保つ気密性袋体。
  2. 【請求項2】 内面が熱融着性の材質よりなる袋壁2
    1、22を、周辺線31、32、33、34、により融
    着し、注排口8を設けた気密性袋体において、対向する
    袋壁21、22の間に熱融着性を有する複数のチューブ
    状物10を間隔を設けて介在させ、各チューブ状物10
    の相対する筒壁を、袋体1の相対する一対の周辺線3
    1、33と並行して相対する2対の接合線41、42と
    41、42により、対向する袋壁21、22の内面にそ
    れぞれ融着し、この各チューブ状物10が、対向する袋
    壁21、22に密着する密着区間9を形成すると共に、
    両袋壁21、22を拘束して袋体1内を分別する隔壁6
    を形成して複数の袋室5を形成し、各隔壁6には、各接
    合線41、42に直交する方向の複数のスリット7を設
    け、前記各袋室5と袋体1の一部に設けた注排口8が連
    通してなる事を特徴とする扁平な形状を保つ気密性袋
    体。
  3. 【請求項3】 内面が熱融着性の材質よりなる袋壁2
    1、22を、周辺線31、32、33、34、により融
    着し、注排口8を設けた気密性袋体において、対向する
    袋壁21、22の間に熱融着性を有するシート状物11
    を介在させ、シート状物11を、袋体1の相対する一対
    の周辺線31、33と並行して相対する2対の接合線4
    1、42と41、42により、対向する袋壁21、22
    に交互に鋸歯状に融着し、このシート状物11が、対向
    する袋壁21、22に密着する密着区間9を形成すると
    共に、両袋壁21、22を拘束して袋体1内を分別する
    隔壁6を形成して複数の袋室5を形成し、各隔壁6に
    は、各接合線41、42に直交する方向の複数のスリッ
    ト7を設け、前記各袋室5と袋体1の一部に設けた注排
    口8が連通してなる事を特徴とする扁平な形状を保つ気
    密性袋体。
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