JP2000272403A - 落下防止板を具えるリフトトラックのプラットフォーム - Google Patents

落下防止板を具えるリフトトラックのプラットフォーム

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JP2000272403A
JP2000272403A JP11086124A JP8612499A JP2000272403A JP 2000272403 A JP2000272403 A JP 2000272403A JP 11086124 A JP11086124 A JP 11086124A JP 8612499 A JP8612499 A JP 8612499A JP 2000272403 A JP2000272403 A JP 2000272403A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補助プラットフォームを主プラットフォーム
に対して幅方向に移動できるように、補助プラットフォ
ームの幅を主プラットフォームの幅に比べて小さくする
ために生じる前記補助プラットフォームからの積荷の落
下を防止する。 【解決手段】 コンテナ2のレール11に沿って上下移
動自在な主プラットフォーム5と、前後移動によって主
プラットフォーム5からの伸長または収納が可能で、且
つ、主プラットフォーム5に対して幅方向に沿った移動
が可能な補助プラットフォーム7とで形成されるリフト
トラックのプラットフォームにおいて、主プラットフォ
ーム5の下方に設けられ補助プラットフォーム7とサポ
ートピン27を介して前後方向に一体に移動する落下防
止板23を具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、航空機等で見られ
るように、高所にある出入口に位置決めされ、物を積み
下ろすために設けられたリフトトラックのプラットフォ
ームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、航空機に対して、地上から機内食
カート、荷物或いは備品を積み下ろしするためにリフト
トラックのプラットフォームを高所にある航空機の出入
口に位置決めする技術としては、例えば、図14,15
に示すようなものがある。
【0003】図14は、リフトトラックの車載コンテナ
の昇降状態を示した側面図、図15は、図14を上方か
ら示した正面図である。上記リフトトラックは、運転台
8の後方に配した車台1上にリンク機構4を介してコン
テナ2が車載されている。コンテナ2は、その前端に設
けたレール11に沿って上下移動自在な主プラットフォ
ーム5と、この主プラットフォーム5からの伸長および
収納が可能な補助プラットフォーム7とを有し、油圧シ
リンダ38によるリンク機構4の伸縮動作に伴って、上
下方向に移動する。主プラットフォーム5は、ローラ1
2を有するブラケット10を一体に具え、コンテナ2に
対してレール11に沿って上下方向に相対移動する。符
号3は、トラックを安定させるための油圧ジャッキであ
る。
【0004】ここで、リフトトラックから航空機への積
み下ろしを説明する。
【0005】航空機の機体29に形成された出入口30
の下方位置に停車したリフトトラックは、安定用油圧ジ
ャッキ3によって固定され、鋏状リンク機構4によりコ
ンテナ2を上昇させる。始め、コンテナ2は、ブラケッ
ト10を介してレール11を相対移動する。このとき、
主プラットフォーム5は、架台9に支持された状態を維
持するが、その後、レール11に設けられた第1ブラケ
ットストッパ39によって、主プラットフォーム5の床
面とコンテナ2の床面とが同一な平面となる位置でコン
テナ2と一体に上昇する。
【0006】コンテナ2の上昇は、航空機の外開きドア
31の開閉に支障のないよう、コンテナ2の床面が航空
機の出入口30の高さよりも若干低い位置に固定され
る。次に、補助プラットフォーム7を航空機の出入口3
0の方向に伸長させ、補助プラットフォーム7の前端部
と航空機の出入口30との位置合わせを行う。
【0007】作業員は、コンテナ外側の上方に設けたフ
ック41に命綱を掛けてプラットフォーム5,7を渡
り、機体ドア31を外側から開いてロックする。次に、
主プラットフォーム5の左右側に設けられている伸縮式
の手すりを補助プラットフォーム7に向けて伸長させ、
この補助プラットフォーム7に等間隔で設けられたセッ
ト穴47に手すりの先端に設けたセットピン48を挿着
することにより安全ガードを形成する。そして最後に、
機内食カート54をコンテナ2から航空機の出入口30
へ搬入または搬出するため、補助プラットフォーム7の
前端部と航空機の出入口30との間に、への字状の断面
を有する可搬式渡し板55を掛け渡してプラットフォー
ムを完成させる。
【0008】これによって、地上から航空機内に機内食
カート54を搬入または搬出することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、航空機の機
体やドアの損傷は、安全上の観点から厳禁である。
【0010】しかしながら、ジャンボ航空機などの大型
機の場合、搭載燃料の重量だけでも数十屯に及ぶため、
機体が沈下することがある。特に、機体にカーゴを搭載
したり旅客を搭乗させた際の沈下量は、数百ミリにも達
することがある。
【0011】この場合、機体の沈下に伴い機体ドアと補
助プラットフォームとが干渉し、機体ドアを損傷すると
いう問題を生じる恐れがあり、作業者は常時、機体ドア
と補助プラットフォームの前端部との高低差に注意を払
わなければならないという煩わしさがあった。
【0012】そこで、前記主プラットフォームからの伸
長および主プラットフォームへの収納が可能な前記補助
プラットフォームを、前記主プラットフォームの幅方向
に沿って移動可能にすることにより、機体ドアと補助プ
ラットフォームとの干渉を防止する方法が考えられる。
【0013】ところが、前記補助プラットフォームを前
記主プラットフォームの幅方向に移動させるためには、
前記補助プラットフォームの幅寸法を前記主プラットフ
ォームの幅寸法に比べて小さくする必要が生じる。この
場合、前記補助プラットフォームが前記主プラットフォ
ームに対して先細りの形状となるため、万一、前記主プ
ラットフォームに対して前後左右に移動する前記補助プ
ラットフォームから積荷等が落下したときの対策を考慮
しなければらない。
【0014】本発明は、上述した事実に鑑みてなされた
ものであって、補助プラットフォームが主プラットフォ
ームに対してその幅方向を移動できるように、前記補助
プラットフォームの幅寸法を主プラットフォームの幅寸
法に比べて小さくすることにより生じる前記補助プラッ
トフォームからの積荷等の落下を防止することを目的と
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明の第1発明である落下防止板を具えるリフト
トラックのプラットフォームは、車載コンテナの前端に
設けたレールに沿って上下移動自在な主プラットフォー
ムと、前後方向の移動によって前記主プラットフォーム
からの伸長および前記主プラットフォームへの収納が可
能で、且つ、前記主プラットフォームに対して該主プラ
ットフォームの幅方向に沿った移動が可能な補助プラッ
トフォームとで形成されるリフトトラックのプラットフ
ォームにおいて、前記主プラットフォームの下方に設け
られ、前記補助プラットフォームと車両の前後方向に一
体に移動する落下防止板を具えることを特徴とするもの
である。
【0016】第1発明によれば、機内食カート、荷物或
いは備品等の積み下ろしを行うときには、補助プラット
フォームを主プラットフォームから車両前方に伸長し、
積み下ろしを行わないときには、補助プラットフォーム
を車載コンテナに設けた主プラットフォームに収納す
る。
【0017】ところで、第1発明は、補助プラットフォ
ームを主プラットフォームに対してその幅方向に沿って
移動させることにより、積込口に設けたドアと補助プラ
ットフォームとの干渉を防止して、前記ドアの損傷を回
避するが、この場合、前記補助プラットフォームが前記
主プラットフォームに対して先細りの形状となる。
【0018】このため、第1発明は、万一、前記主プラ
ットフォームに比べて幅の小さい前記補助プラットフォ
ームから積荷等が落下したときの対策として、前記主プ
ラットフォームの下方に前記補助プラットフォームと車
両の前後方向に一体に移動する落下防止板を設けること
により、従来の高所においても安心して積み下ろし作業
を行うことができる。この場合、前記落下防止板は、前
記補助プラットフォームと一体に伸長および収納が可能
になるので、使用の際のセッティングが容易である。
【0019】また第2発明は、第1発明において、前記
主プラットフォームと前記補助プラットフォームとの間
に、該補助プラットフォームと一体に前記主プラットフ
ォームの幅方向に沿った移動のみ可能な第2の補助プラ
ットフォームを介在させたことを特徴とするものであ
る。
【0020】この場合、上記第2補助プラットフォーム
が前記主プラットフォームの前端部から前記補助プラッ
トフォームまでの前後寸法を一定に保持するから、主プ
ラットフォームに対して前後移動するために落下防止壁
または手すりを取り付けにくい前記補助プラットフォー
ムに対しても、該補助プラットフォームを幅方向に沿っ
て移動させることに関わらず、適切な位置に落下防止壁
または手すりを設けることができる。
【0021】さらに第3発明は、第1または2発明にお
いて、前記落下防止板を、前記主プラットフォームと所
定の高さ間隔を確保して固定することを特徴とするもの
である。この場合、前記落下防止板は、前記主プラット
フォームと所定の高さ間隔を確保して位置決めされるた
め、前記落下防止板に対する高さ方向の設定が容易であ
る。
【0022】さらに第4発明は、第1または2発明にお
いて、前記落下防止板を、前記主プラットフォームと連
動して上昇させることにより該主プラットフォームと所
定の高さ間隔を確保して位置決めし、前記主プラットフ
ォームと連動して下降させることにより該主プラットフ
ォームと重ね合わせに収納することを特徴とするもので
ある。
【0023】この場合、前記落下防止板は、前記主プラ
ットフォームと連動して上昇し、該主プラットフォーム
と所定の高さ間隔を確保して位置決めされるため、前記
落下防止板に対する高さ方向の設定が容易である。ま
た、前記落下防止板は、前記主プラットフォームと連動
して下降し、該主プラットフォームと重ね合わせに収納
されるため、収納時の重心を低く抑えることができると
共に、収納スペースをコンパクト化することができる。
【0024】第5発明は、第1乃至4発明のいずれか一
発明において、前記補助プラットフォームの前端下部
に、前記落下防止板の下方移動を規制する支持部材を設
けることを特徴とするものである。
【0025】この場合、片持ち状態の前記落下防止板に
生じる曲げが防止され、前記落下防止板と前記主プラッ
トフォームとの間を平行な状態に維持できる。
【0026】第6発明は、第1乃至5発明のいずれか一
発明において、前記主プラットフォームの下部に、前記
落下防止板の下方移動を規制する第2の支持部材を設け
ることを特徴とするものである。
【0027】この場合、前記主プラットフォームおよび
前記補助プラットフォームの連結部付近での前記落下防
止板のたるみが防止され、前記落下防止板と前記主プラ
ットフォームとの間をさらに平行な状態に維持できる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、添
付した図面に基づき詳細に説明する。
【0029】図1は、本発明によるリフトトラックの車
載コンテナの昇降状態を示した側面図、図2は、図1を
上方から示した正面図である。上記リフトトラックは、
運転台8の後方に配した車台1上に鋏状リンク機構4を
介してコンテナ2が車載されている。
【0030】コンテナ2は、その前端両側に設けた溝型
レール11に沿って上下移動自在な主プラットフォーム
5と、この主プラットフォーム5からの伸長および収納
(矢印Y)が可能で、且つ、主プラットフォーム5に対
して主プラットフォーム5の幅方向に沿った移動(矢印
X)が可能な、主プラットフォーム5よりも幅の狭い補
助プラットフォーム7とを有する。
【0031】主プラットフォーム5は、ローラ12を有
する第1ブラケット10aを一体に具え、油圧シリンダ
38を介してのリンク機構4によるコンテナ2の昇降に
伴い、溝型レール11に沿って上下方向に相対移動す
る。また、補助プラットフォーム7は、前端部分に管状
の緩衝部材であるプロテクタゴム13を具える。なお、
符号3は、トラックを安定させるための油圧ジャッキで
ある。
【0032】図3は、主プラットフォーム5を上方から
示した透視図である。符号6は、主プラットフォーム5
に内蔵された補助プラットフォームスライド枠である。
この補助プラットフォームスライド枠6には、補助プラ
ットフォーム7が内蔵されている。
【0033】補助プラットフォームスライド枠6には、
その前後方向の両側にそれぞれ転動ローラ14または1
5が設けられ、転動ローラ14が主プラットフォーム5
の幅方向に沿って形成された角型レール16上を転動す
ると共に、転動ローラ15が主プラットフォーム5の幅
方向に沿って形成された溝型レール17内を転動する。
これにより、補助プラットフォーム7を内蔵したスライ
ド枠6は、主プラットフォーム5に対しその幅方向に沿
って移動することができる。
【0034】また、補助プラットフォーム7の幅方向両
側にはそれぞれ、車両前後方向に転動ローラ20,21
が設けられ、これら転動ローラ20,21が補助プラッ
トフォームスライド枠6の幅方向両側に形成された溝型
誘導レール22内を転動する。これにより、補助プラッ
トフォーム7は、主プラットフォーム5からの伸長およ
び主プラットフォーム5への収納が可能になる。
【0035】符号23は、主プラットフォーム5の下方
に設けられ、補助プラットフォーム7と車両の前後方向
に一体に移動する落下防止板である。落下防止板23の
幅方向両側には、車両前後方向に誘導ローラ25,26
が設けられ、落下防止板枠24に収納されている。この
ため、落下防止板23は、これら誘導ローラ25,26
が落下防止板枠24内を転動することにより、主プラッ
トフォーム5からの伸長および主プラットフォーム5へ
の収納が可能になる。なお、符号28は、落下防止板2
3の前端付近に、その幅方向に沿って形成された長穴で
あって、この長穴28内を補助プラットフォーム7の前
端付近に設けられた後述の誘導ピン27が摺動自在に嵌
合する。
【0036】符号18は、補助プラットフォームスライ
ド枠6と主プラットフォーム5との間に設けられたスラ
イド油圧シリンダであり、スライド油圧シリンダ18の
伸縮によって、補助プラットフォーム7を内蔵したスラ
イド枠6を主プラットフォーム5に対してその幅方向
(矢印X)に一体に移動させることができる。
【0037】符号19は、補助プラットフォームスライ
ド枠6と補助プラットフォーム7との間に設けられた補
助プラットフォーム伸縮油圧シリンダであり、伸縮油圧
シリンダ19の伸縮によって、補助プラットフォーム7
を落下防止板23と一体に、主プラットフォーム5に対
して車両の前後方向(矢印Y)に相対移動させることが
できる。
【0038】図4は、補助プラットフォーム7と落下防
止板23との関係を示した図であって、図4(a)は、
補助プラットフォーム7と落下防止板23とを示した側
面図、図4(b)は、図4(a)の部分Vを示した拡大
図である。
【0039】図4(a)に示す如く、落下防止板枠24
は、主プラットフォーム5の下方に所定(例えば、ジャ
ンボ機が沈下しても余裕がある)の高度差を確保してス
テー40を介して平行に固定されている。この場合、落
下防止板23は、主プラットフォーム5と所定の高さ間
隔を確保して位置決めされるため、落下防止板23に対
する高さ方向の設定が容易である。
【0040】符号10aは、上下方向に転動ローラ12
を具え、主プラットフォーム5と落下防止板枠24とを
一体に固定するブラケットであって、転動ローラ12が
コンテナ2の溝型レール11内を転動することにより、
主プラットフォーム5および落下防止板枠24を、コン
テナ2に対して時上下方向の移動可能にする。
【0041】補助プラットフォーム7の前端付近には、
その幅方向両側から下方に向かって延在して落下防止板
23に形成された長穴28を貫通する誘導ピン27が設
けられている。このため、落下防止板23は、補助プラ
ットフォーム7が車両の前後方向を移動するときに一体
に移動する。
【0042】また誘導ピン27には、図4(b)に示す
如く、その下端部分に転動ローラ36aが形成され、こ
の転動ローラ36aが落下防止板23の下部面を転動す
ることにより、落下防止板23の下方移動を規制すると
共に、補助プラットフォーム7が落下防止板23に対し
てその幅方向を相対移動することができる。
【0043】この場合、補助プラットフォーム7の前端
下部に設けられた転動ローラ36aを有する誘導ピン2
7(支持部材)が落下防止板23の下方移動を規制する
から、片持ち状態の落下防止板23に生じる曲げを防止
することができる。
【0044】図1,2に示した符号45は、主プラット
フォーム5の幅方向両側に設けた回転・伸縮式の手摺り
であって、手摺り45の後端部46を回転中心として所
定の角度で回転する。また、手摺り45は、前方に伸長
する構造で、通常は、図2の二点鎖線に示すように、主
プラットフォーム5上に縮めた状態で真直ぐ前方に向け
てロックして格納されており、使用の際には、前方にス
ライド伸長した補助プラットフォーム7に向けて、手摺
り45を回転・伸長させ、補助プラットフォーム7の幅
方向両側に前後等間隔に形成したセット穴47のうち、
主プラットフォーム側端部付近のセット穴に手摺り45
の先端に設けたセットピン48を挿着する。次いで、主
プラットフォーム5上に格納されている2本の先端用ポ
ール49を補助プラットフォーム7のセット穴47のう
ち、補助プラットフォーム前端側端部付近のセット穴に
挿着し、手摺り45の前端部との間に上下2本のチェー
ン50をできるだけ弛みのないように調整の上、掛け渡
すことにより安全ガードを形成する。
【0045】ここで、図1〜4を参照して、上記第1実
施形態の作用を、リフトトラックから航空機への積み下
ろしを例にして説明する。
【0046】航空機の機体29に形成された出入口30
の下方位置に停車したリフトトラックは、地面に対して
安定用油圧ジャッキ3によって固定され、鋏状リンク機
構4によりコンテナ2を上昇させる。始め、コンテナ2
は、ブラケット10aを介してレール11を相対移動す
る。このとき、車台1の架台9上にブラケット10aと
の接触により載置された走行姿勢の主プラットフォーム
5は、架台9に支持された状態を維持するが、その後、
レール11に設けられた第1ブラケットストッパ39に
よって、主プラットフォーム5の床面とコンテナ2の床
面とが同一な平面となる位置でコンテナ2と一体に上昇
する。
【0047】コンテナ2の上昇は、航空機の外開きドア
31の開閉に支障のないよう、コンテナ2の床面が航空
機の出入口30の高さよりも若干低い位置に固定され
る。次に、補助プラットフォーム7をスライド油圧シリ
ンダ18と伸縮油圧シリンダ19により航空機の出入口
30の方向に伸長させると共に幅方向に移動させ、補助
プラットフォーム7の前端部と航空機の出入口30との
位置合わせを行う。
【0048】このとき、落下防止板23は、誘導ピン2
7によって補助プラットフォーム7と一体に、車両の前
方向に移動する。なお、補助プラットフォーム7の収納
時も、誘導ピン27によって補助プラットフォーム7と
一体に、車両の後方向に移動し、落下防止板枠24内に
収納される。
【0049】作業員は、コンテナ2の外側の上方に設け
たフック41に命綱を掛けてプラットフォーム5,7を
渡り、機体ドア31を外側から開いてロックする。次
に、主プラットフォーム5の幅方向両側に設けられてい
る手すり45を補助プラットフォーム7に向けて伸長さ
せ、この補助プラットフォーム7に設けられたセット穴
47にセットピン48および先端用ポール49を挿着す
ると共にチェーン50を掛け渡すことにより、プラット
フォーム5,7の幅方向両側に安全ガードを形成する。
【0050】そして、コンテナ2を僅かに上昇させ、補
助プラットフォーム7の前端部分を機体出入口30に正
確に装着し、機体出入口30と同一平面をなす通路を形
成する。補助プラットフォーム7の前端部と航空機の出
入口30との間には、機内食カート54をコンテナ2か
ら航空機の出入口30へ搬入または搬出するための、へ
の字状の断面を有する可搬式渡し板55を掛け渡してプ
ラットフォームが完成する。
【0051】上記実施形態によれば、補助プラットフォ
ーム7を主プラットフォーム5の幅方向に沿って移動さ
せることにより、補助プラットフォーム7は、図2で示
すように、出入口30から開かれたドア31と離れた位
置にあるため、例えば、機体29が沈下しても、ドア3
1と干渉することはない。
【0052】また、補助プラットフォーム7と機体出入
口30との間の高低差はないので、勾配の小さな可搬式
渡し板55を利用して、安全且つ容易に、機内食カート
54による積み下ろし作業を行うことができ、さらに、
可搬式渡し板55は勾配が小さく済むことにより大型化
する必要がなく、容易にコンテナ2から人力で運び出し
てセットすることができる。
【0053】ところで、この場合、補助プラットフォー
ム7は、主プラットフォーム5に対して先細りの形状と
なるが、上記第1実施形態は、万一、主プラットフォー
ム5に比べて幅の小さい補助プラットフォーム7から積
荷等が落下したときの対策として、主プラットフォーム
5の下方に補助プラットフォーム7と車両の前後方向に
一体に移動する落下防止板23を設けたから、従来のリ
フトトラックのプラットフォームと同様に恐怖心を覚え
ることなく、地上から航空機内に機内食カート54を搬
入または搬出し、高所においても安心して積み下ろし作
業を行うことができる。この場合、落下防止板23は、
補助プラットフォーム7と一体に伸長および収納が可能
になるので、使用の際のセッティングが容易である。
【0054】図5は、第2実施形態を示した側面図、図
6は、図5を上方から示した正面図である。なお、第1
実施形態と同一の部分は、同一の符号をもって説明を省
略する。
【0055】上記実施形態は、補助プラットフォーム7
と主プラットフォーム5との間に、補助プラットフォー
ム7と一体に主プラットフォーム5の幅方向に沿った移
動のみ可能な第2の補助プラットフォームが介在したも
のである。第2の補助プラットフォームは、補助プラッ
トフォームスライド枠6に床面51を形成すると共に、
上記第1実施形態に比べて主プラットフォーム5の前後
長さを短縮して、補助プラットフォームスライド枠6を
主プラットフォーム5の前方に突出させることにより形
成する。
【0056】符号53は、第2補助プラットフォーム床
面51の主プラットフォーム側端部付近の幅方向両側に
設けた回転・伸縮式の手摺りであって、主プラットフォ
ーム側端部付近を中心として所定の角度で回転する。ま
た、手摺り53は、前方に伸長する構造で、通常は、床
面51上に縮めた状態で横方向中央に向けてロックして
格納されており、使用の際には、前方にスライド伸長し
た補助プラットフォーム7に向けて、手摺り53を回転
・伸長させ、補助プラットフォーム7の幅方向両側に形
成したセット穴47にセットされる。この場合、手摺り
53は、チェーンによらない強固な安全ガードを形成
し、落下防止板23と併せてさらに安全な作業を約束す
る。なお、手摺り45の前端部52は、床面51の幅方
向両側に形成した主プラットフォーム側端部付近のセッ
ト穴に挿着される。
【0057】上記実施形態によれば、第2補助プラット
フォーム6が主プラットフォーム5の前端部から補助プ
ラットフォーム7までの前後寸法Lを一定に保持するか
ら、主プラットフォーム5に対して前後移動するために
落下防止板23または手摺りを取り付けにくい補助プラ
ットフォーム7に対しても、補助プラットフォーム7を
幅方向に沿って移動させることに関わらず、適切な位置
に落下防止板23または手摺りを設けることができる。
【0058】第1および第2実施形態は、落下防止板枠
24を主プラットフォーム5の下方に主プラットフォー
ム5と平行に固定する構造であるが、主プラットフォー
ム5は、例えば、図1に示すように、その下方に一定の
高度差をもって落下防止板枠24が設けられ、トラック
運転中は運転台8上に載置されるから、プラットフォー
ムを使用することができる最低高さが必然的に高くな
る。このため、これら実施形態では、使用できる航空機
が制限され、特に、小型で機体出入口の高さが低い航空
機には使用できない場合がある。
【0059】そこで、第3実施形態は、落下防止板23
を主プラットフォーム5と連動して上昇させることによ
り主プラットフォーム5と所定の高度差を確保して位置
決めし、主プラットフォーム5と連動して下降させるこ
とにより主プラットフォーム5と重ね合わせに収納でき
るように構成する。
【0060】図7は、本発明の第3実施形態を示した側
面図、図8は、図7を上方から示した正面図である。な
お、第1実施形態と同一の部分は、同一の符号をもって
説明を省略する。
【0061】上記実施形態では、主プラットフォーム5
が、レール11に沿ってコンテナ2を上下方向に相対移
動するのに加えて、落下防止板枠24が、主プラットフ
ォーム5と平行な状態を保ちつつ、主プラットフォーム
5のブラケット10aに設けられた第2ブラケットスト
ッパ42を有する誘導レール32に沿って主プラットフ
ォーム5を上下方向に相対移動する。
【0062】図9は、プラットフォームを上方から示し
た透視図である。また、図10は、補助プラットフォー
ム7と落下防止板23との関係を示した図であって、図
10(a)は、補助プラットフォーム7と落下防止板2
3とを示した側面図、図10(b)は、図10(a)の
部分Vを示した拡大図である。
【0063】図10(a)に示す如く、主プラットフォ
ーム5が、転動ローラ12を有するブラケット10aを
介して、レール11に沿ってコンテナ2を上下方向に相
対移動するのに加えて、落下防止板枠24が、誘導ロー
ラ33,34を有するブラケット10bを一体に具え、
このブラケット10bが主プラットフォーム5のブラケ
ット10aに設けた第2ブラケットストッパ42を有す
る誘導レール32に取付けられている。このため、主プ
ラットフォーム5が、コンテナ2の前端面に沿って上下
方向に相対移動すると共に、落下防止板枠24が、主プ
ラットフォーム5と平行な状態を保ちつつ、誘導レール
32に沿って主プラットフォーム5を上下方向に相対移
動する。
【0064】また、主プラットフォーム5の前端下部に
は、その幅方向両側にサポートピン35が落下防止板枠
24を貫通して設けられ、このサポートピン35の下端
に設けたストッパー36bが落下防止板枠24を所定の
位置に規制し、落下防止板枠24を下方から支持する。
【0065】この場合、主プラットフォーム5の下部に
設けられたストッパー36bを有するサポートピン35
(第2の支持部材)は、主プラットフォーム5および補
助プラットフォーム7の連結部付近のたわみを防止し、
落下防止板23と主プラットフォーム5との間をさらに
平行な状態に維持できる。
【0066】なお、補助プラットフォーム7の前端付近
には、その幅方向両側から下方に向かって延在して落下
防止板23に形成された長穴28を貫通する誘導ピン2
7が設けられ、落下防止板23は、補助プラットフォー
ム7が車両の前後方向(矢印Y)を移動するときに一体
に移動する。また誘導ピン27には、図10(b)に示
す如く、その下端部分に転動ローラ36aが形成され、
この転動ローラ36aが落下防止板23の下部面を転動
することにより、補助プラットフォーム7が落下防止板
23に対してその幅方向(矢印X)を相対移動すること
が可能になる。
【0067】ここで、図7〜10を参照して、上記第3
実施形態の作用を、リフトトラックから航空機への積み
下ろしを例にして説明する。
【0068】航空機の機体29に形成された出入口30
の下方位置に停車したリフトトラックは、地面に対して
安定用油圧ジャッキ3によって固定され、鋏状リンク機
構4によりコンテナ2を上昇させる。始め、コンテナ2
は、ブラケット10aを介してレール11を相対移動す
る。このとき、車台1の架台9上にブラケット10aと
の接触により載置された走行姿勢の主プラットフォーム
5は、架台9に支持された状態を維持するが、その後、
レール11に設けられた第1ブラケットストッパ39に
よって、主プラットフォーム5の床面とコンテナ2の床
面とが同一な平面となる位置でコンテナ2と一体に上昇
する。
【0069】そしてさらにコンテナ2が上昇すると、架
台9に設けた第2架台44上にブラケット10bとの接
触により載置された落下防止板枠24は、誘導レール3
2に設けられた第2ブラケットストッパ42によって、
主プラットフォーム5と落下防止板枠24とが所定の高
度差となる位置まで架台44に支持された状態を維持す
る。
【0070】この場合、落下防止板枠24が架台44に
支持された状態であっても、プラットフォーム5,7は
使用することができる。つまり、プラットフォーム5,
7は、主プラットフォーム5と落下防止板枠24との間
に高度差が生じる状態は勿論のこと、主プラットフォー
ム5と落下防止板枠24とが密着して一体になった状態
でも使用することができる。
【0071】さらに上記実施形態によれば、主プラット
フォーム5の下部に、落下防止板枠24の下方移動を規
制するストッパ36bを有するサポートピン35を設け
たから、主プラットフォーム5および補助プラットフォ
ーム7の連結部付近からの落下防止板23の曲げが防止
され、落下防止板23と主プラットフォーム5との間を
平行な状態に維持できる。
【0072】ところで、上記第3実施形態では、主プラ
ットフォーム5と落下防止板枠24との間の平行状態を
保ったままで上下方向に相対移動する構造を落下防止板
枠24と垂直に配置された誘導レール32と上下の誘導
ローラ33及び34によるもので説明したが、他の実施
形態としては、図11、または、図12または図13に
示すものがある。
【0073】図11は、主プラットフォーム5と落下防
止板枠24とを鋏状のリンク機構37で連結し、平行状
態を保ったままで上下方向に相対移動する構造としたも
のである。この実施形態では、さらに、必要に応じてガ
ススプリング43を設けることができ、この場合、密着
して折畳まれた主プラットフォーム5と落下防止板枠2
4とは、重力による下向きの力に加えてガススプリング
43による下向き力を借りて、主プラットフォーム5と
落下防止板枠24との間に高度差が生じる位置まで移動
する。
【0074】さらに図11においては、ガススプリング
43の代りにアクチュエータを設けてもよく、これによ
れば、落下防止板枠24を任意の位置に停止することが
でき、ジャンボ機以外の外側に開かないドアを有する大
型機で使用する場合、主プラットフォーム5と落下防止
板枠24とが密着した状態で補助プラットフォーム7の
車両前後方向および幅方向を移動することができ、さら
に高所においても安全に作業を行うことができる。
【0075】また図12は、主プラットフォーム5と落
下防止板枠24との間にアクチュエータ58を直接設け
たものである。この場合、密着して折畳まれた主プラッ
トフォーム5と落下防止板枠24とは、均等に伸縮する
ように、機械的または電気的に制御され、このアクチュ
エータ58による伸縮動作によって、主プラットフォー
ム5と落下防止板枠24との間に高度差が生じる位置ま
で移動する。
【0076】さらに図13は、主プラットフォーム5の
前後左右に垂直な4本のピン57を設けると共に、落下
防止板枠24の上下方向を貫通する4つのボス56を設
け、これらボス56のそれぞれにピン57を摺動自在に
嵌合させ、主プラットフォーム5と落下防止板枠24と
を上下方向に相対移動させる構造とすれば、製造コスト
の軽減を図ることができる。この場合、ボス56の形状
は、例えば、落下防止板枠24を上下方向に貫通し軸方
向寸法の長い長ボスであることが好ましい。
【0077】また、主プラットフォーム5と落下防止板
枠24とを上下方向に相対移動させるための補助手段と
しては、例えば、主プラットフォーム5と落下防止板枠
24との間の左右両側にそれぞれ、2つのスプリング5
9を設け、このスプリング59の力を必要に応じて借り
てもよい。また前記補助手段としては、スプリング59
の代りに、ガススプリング43を用いてもよい。
【0078】上記実施形態によれば、落下防止板23を
内蔵する落下防止板枠24を、主プラットフォーム5と
連動して上昇させることにより主プラットフォーム5と
所定の高度差を確保して位置決めし、主プラットフォー
ム5と連動して下降させることにより主プラットフォー
ム5と重ね合わせに収納できる。
【0079】この場合、落下防止板23は、主プラット
フォーム5と連動して上昇し、この主プラットフォーム
5と所定の高度差を確保して位置決めされるため、落下
防止板23に対する高さ方向の設定が容易である。ま
た、落下防止板23は、主プラットフォーム5と連動し
て下降し、この主プラットフォーム5と重ね合わせに収
納されるため、収納時の重心を低く抑えることができる
と共に、収納スペースをコンパクト化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態であるリフトトラック
の車載コンテナの昇降状態を示した側面図である。
【図2】 図1を上方から示した正面図である。
【図3】 同形態のプラットフォームを上方から示した
透斜図である。
【図4】(a)は、補助プラットフォームと落下防止板
とを示した側面図である。(b)は、(a)の部分Vを
示した拡大図である。
【図5】 本発明の第2実施形態を示した側面図であ
る。
【図6】 図5を上方から示した正面図である。
【図7】 本発明の第3実施形態を示した側面図であ
る。
【図8】 図7を上方から示した正面図である。
【図9】 同形態のプラットフォームを上方から示した
透斜図である。
【図10】(a)は、補助プラットフォームと落下防止
板とを示した側面図である。(b)は、(a)の部分V
を示した拡大図である。
【図11】(a)は、補助プラットフォームと落下防止
板とに関する第2の実施形態を示した側面図である。
(b)は、(a)の部分Vを示した拡大図である。
【図12】 補助プラットフォームと落下防止板とに関
する第3の実施形態を示した側面図である。
【図13】 補助プラットフォームと落下防止板とに関
する第4の実施形態を示した側面図である。
【図14】 従来技術であるリフトトラックの車載コン
テナの昇降状態を示した側面図である。
【図15】 図14を上方から示した正面図である。
【符号の説明】
1 車台 2 車載コンテナ 3 安定用油圧ジャッキ 4 鋏状リンク機構 5 主プラットフォーム 6 補助プラットフォームスライド枠 7 補助プラットフォーム 9 架台 10a 第1ブラケット 10b 第2ブラケット 11 溝型レール 12 転動ローラ 13 プロテクタゴム 14 転動ローラ 15 転動ローラ 16 角型レール 17 溝型レール 18 スライド油圧シリンダ 19 補助プラットフォーム伸縮油圧シリンダ 20 転動ローラ 21 転動ローラ 22 溝型誘導レール 23 落下防止板 24 落下防止板枠 25 誘導ローラ 26 誘導ローラ 27 誘導ピン 28 長穴 29 機体 30 航空機の出入口 31 機体ドア 32 誘導レール 33 誘導ローラ 34 誘導ローラ 35 サポートピン 36a 転動ローラ 36b ストッパ(第2の支持部材) 37 鋏状リンク機構 38 油圧シリンダ 39 第1ブラケットストッパ 41 フック 42 第2ブラケットストッパ 44 第2架台 45 手摺り 46 後端部 47 セット穴 48 セットピン 49 先端用ポール 50 チェーン 51 床面 52 手摺りの前端部 53 手摺り 54 機内食カート 55 可搬式渡し板 56 長ボス 57 ボスピン 58 アクチュエータ 59 スプリング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載コンテナの前端に設けたレールに沿
    って上下移動自在な主プラットフォームと、前後方向の
    移動によって前記主プラットフォームからの伸長および
    前記主プラットフォームへの収納が可能で、且つ、前記
    主プラットフォームに対して該主プラットフォームの幅
    方向に沿った移動が可能な補助プラットフォームとで形
    成されるリフトトラックのプラットフォームにおいて、 前記主プラットフォームの下方に設けられ、前記補助プ
    ラットフォームと車両の前後方向に一体に移動する落下
    防止板を具えることを特徴とする落下防止板を具えるリ
    フトトラックのプラットフォーム。
  2. 【請求項2】 前記主プラットフォームと前記補助プラ
    ットフォームとの間に、該補助プラットフォームと一体
    に前記主プラットフォームの幅方向に沿ってのみ移動可
    能な第2の補助プラットフォームを介在させたことを特
    徴とする請求項1に記載の落下防止板を具えるリフトト
    ラックのプラットフォーム。
  3. 【請求項3】 前記落下防止板は、前記主プラットフォ
    ームと所定の高さ間隔を確保して固定されることを特徴
    とする請求項1または2に記載の落下防止板を具えるリ
    フトトラックのプラットフォーム。
  4. 【請求項4】 前記落下防止板を、前記主プラットフォ
    ームと連動して上昇させることにより該主プラットフォ
    ームと所定の高さ間隔を確保して位置決めし、前記主プ
    ラットフォームと連動して下降させることにより該主プ
    ラットフォームと重ね合わせに収納することを特徴とす
    る請求項1または2に記載の落下防止板を具えるリフト
    トラックのプラットフォーム。
  5. 【請求項5】 前記補助プラットフォームの前端下部
    に、前記落下防止板の下方移動を規制する支持部材を設
    けることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に
    記載の落下防止板を具えるリフトトラックのプラットフ
    ォーム。
  6. 【請求項6】 前記主プラットフォームの下部に、前記
    落下防止板の下方移動を規制する第2の支持部材を設け
    ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記
    載の落下防止板を具えるリフトトラックのプラットフォ
    ーム。
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