JP2000272030A - 大阪折型金封の新しい製造方法 - Google Patents

大阪折型金封の新しい製造方法

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JP2000272030A
JP2000272030A JP11116943A JP11694399A JP2000272030A JP 2000272030 A JP2000272030 A JP 2000272030A JP 11116943 A JP11116943 A JP 11116943A JP 11694399 A JP11694399 A JP 11694399A JP 2000272030 A JP2000272030 A JP 2000272030A
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JP11116943A
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English (en)
Inventor
Katsutoshi Hoshikawa
勝利 星川
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HOSHIKAWA KIMIO SHOTEN KK
Original Assignee
HOSHIKAWA KIMIO SHOTEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は従来どおりの大阪折型(巻き折)紙
折の形態をそのまま維持しつつ、加えて紙折を水引きか
ら外し、紙を開かずとも紙幣等を中に入れられるよう
な、使いやすい形で大阪折り型金封を製造できるように
するための紙加工の方法である。 【解決手段】[図1]展開図のように、切り口を加工原
紙に設けることによって[図1]から[図8]の製造過
程の結果完成した紙折は、従来どおりの形状を維持しつ
つ、加えて金封上部に設けた封入部から、簡便に紙幣等
を中に入れることができ、その技術を元に非常に使いや
すい大阪折型金封あるいは飾りつき金封を製造すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、祝儀用、不祝儀用に
利用されている大阪折(巻き折)型金封について現在流
通しているタイプのものよりさらに使いやすいものとし
て製造する為の紙折方法
【0002】
【従来の技術】従来の大阪折型金封[図24]は使用の
際、紙折を水引きからはずし、さらに紙折を開かなけれ
ば紙幣等を中に入れられず、たいへん煩わしかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の大阪折型金封に
は紙幣等を中に入れる際に、紙折部分を水引から一旦外
さなければならず、そのことはまず第一に不便であり、
また扱いに不慣れな人が使う場合、商品を元どおりに出
来なかったり、商品をいためる危険があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述のような課題を解決
するために、[図1]のようにトムソン型抜き等の方法
で加工原紙に切り口及び折り目を設け、大阪折型金封の
紙折を行う際、折り方の工夫[図2]から[図7]で紙
折を水引きから抜き差しせず、紙折を開くことなく紙幣
等を中に入れられるようにするのがもっとも効果的であ
ると考えられ、そのための方法がこの発明によって導か
れる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について記
述する。従来の大阪折(巻き折)型金封の製造過程は
[図15]から[図20]のような流れであり、上部に
封かん部を設けることが出来ない。それに対し、この度
の新しい方法では紙折の展開図[図1]と[図15]と
の比較において[図1]は紙に切り口を設けることによ
り、従来の大阪折型金封そのままの形を維持しつつ、さ
らに上部に封かん部を持った金封を製造することが可能
である。[図6]は[図1]の展開図を加工して折り上
がった紙折の形態であり、上部に封かん部を持つことが
図より認められる。[図7]は[図6]を裏側から見た
図であるが、図に示しているとおり、大阪折の特徴であ
る紙の端の部分が紙折裏面に折りたたまれていることが
わかる。次にこの発明における紙折の方法を以下におい
て説明する 工程1 第1に[図1]はこの紙折を行うにあたっての展開図で
あって、[図2]は[図1]を折り目1、2より折りた
たんだ図である。 工程2 つぎに[図2]を[図1]における折り目3より外側に
折り返したのが[図3]である 工程3 3番目に[図3]を[図1]における折り目4より手前
に折りたたんだの[図4]でありその際、紙折内側に袋
部分が出来るように、[図3−L部]の上部に接着剤を
つけておき、折りたたんだとき両面が貼り合わさるよう
にする。 工程4 4番目に[図5][図6]とそれぞれ[図1]における
折り目5,6によって折りたたんでいく。それで出来上
がったものを裏側から見たのが[図7]で、ふたをした
状態が[図8]である。そして、出来上がった商品イメ
ージが[図22]である。[図23]は[図22]を裏
側から見た図である。なお、以上の工程で出来上がった
紙折を更に使いやすい形に加工するために、具体的に
は、中に入れた紙幣等を、より取り出しやすくする為の
工夫を加えるために、応用的な加工法として、次の通り
記しておく、 1 まず[図9]が応用的な加工を施すための紙折の展
開図であるが、[図1]と比較して展開図面のA部とB
部の間(切り口β)、K部とL部の間(切り口γ)に切
り口があることが相違点である。 2 次に[図10]は[図1]参照の折り目1よりB、
C、D、折り目2よりJ、K、Lを折りたたんだ図であ
り、続いて[図11]はA部を折り目1より外側に折り
返したものである。 3 以下の加工工程は[図12][図13]の流れでそ
れは前述の方法と同じであり、さらにそれ以降は、[図
5]から[図7]の工程と同じである。 4 そして、紙幣を出すときは、[図8]を[図14]
の形に展開することで、開封口をより広くとることが出
来るため、一層使いやすい商品として加工することが出
来るのである。以上が新しい大阪折紙折の加工方法であ
るが、従来の加工方法と比較するために従来の加工方法
を以下に簡略に記す。[図15]が従来の大阪折の展開
図であり、折り方について上記加工方法とほぼ同じであ
って、違いは紙折上部に封かん部が無いことである。加
工のプロセスは以下、[図16][図17][図18]
[図19][図20][図21]の流れである。
【0006】
【発明の効果】この発明には次のような効果がある。こ
の方法の発明により、従来どおりの大阪折りの形を維持
したままで紙折上部より紙幣等を中に入れられる加工が
出来るようになる。水引きを抜き差しする必要が無いの
で使用の際、商品を傷める心配が無い。水引き結びのか
わりに様々な水引き飾りを取付けることができ、各種、
飾りつき金封の加工分野で応用が出来る。紙の使用量が
従来の大阪折の紙折とほとんど変わらないのでコストの
面でも従来のものと比べてそれほど高いものにはならな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の大阪折の展開図である
【図2】本発明の加工の工程図である
【図3】本発明の加工の工程図である
【図4】本発明の加工の工程図である
【図5】本発明の加工の工程図である
【図6】本発明の加工の工程図(仕上がり図)
【図7】図6を裏側からみた図
【図8】図7において封かんをした図
【図9】本発明の応用的な加工法の展開図
【図10】本発明の応用的な加工法の工程図
【図11】本発明の応用的な加工法の工程図
【図12】本発明の応用的な加工法の工程図
【図13】本発明の応用的な加工法の工程図
【図14】本発明の応用的な加工法において出来上がっ
た紙折から封入物を出す時の展開図
【図15】従来の加工法の展開図
【図16】従来の加工法の工程図
【図17】従来の加工法の工程図
【図18】従来の加工法の工程図
【図19】従来の加工法の工程図
【図20】従来の加工法における仕上がり図(表側)
【図21】図20を裏側からみた図
【図22】本発明における大阪折型金封の商品イメージ
の図
【図23】図22を裏から見た図
【図24】従来からある大阪折型金封の商品イメージの
【符号の説明】
【図面1】のAの部分 B
【図面1】のBの部分 C
【図面1】のCの部分 D
【図面1】のDの部分 E
【図面1】のEの部分 F
【図面1】のFの部分 G
【図面1】のGの部分 H
【図面1】のHの部分 I
【図面1】のIの部分 J
【図面1】のJの部分 K
【図面1】のKの部分 L
【図面3】のLの部分 1
【図面1】の折り目1 2
【図面1】の折り目2 3
【図面1】の折り目3 4
【図面1】の折り目4 5
【図面1】の折り目5 6
【図面1】の折り目6 α
【図面1】の切り口α β
【図面1】の切り口β γ
【図面1】の切り口γ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 従来から利用されている大阪折型金封
    (巻き折)加工を行う紙の一部に切り込みを加える事
    (切り口α)により、その一部が封かん部となり、その
    紙を金封に加工したとき、紙折を水引きから抜き差しし
    たり、紙を開かなくても簡単に紙幣その他を中に入れる
    ことができる工夫をした紙折の方法
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