JP2000271975A - 射出成形金型 - Google Patents

射出成形金型

Info

Publication number
JP2000271975A
JP2000271975A JP11077942A JP7794299A JP2000271975A JP 2000271975 A JP2000271975 A JP 2000271975A JP 11077942 A JP11077942 A JP 11077942A JP 7794299 A JP7794299 A JP 7794299A JP 2000271975 A JP2000271975 A JP 2000271975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molten resin
product
tertiary
resin passage
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11077942A
Other languages
English (en)
Inventor
Takenori Sakura
武則 佐倉
Haruki Ono
春喜 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SB Kawasumi Laboratories Inc
Original Assignee
Kawasumi Laboratories Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasumi Laboratories Inc filed Critical Kawasumi Laboratories Inc
Priority to JP11077942A priority Critical patent/JP2000271975A/ja
Publication of JP2000271975A publication Critical patent/JP2000271975A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】ゲート跡突起やピンホール、樹脂クズ等の発生
しない射出成形金型を提供すること。 【解決手段】少なくともランナ離脱板3と固定側型板
5、25と製品内型13、23の前記3枚のプレートを
主要部分として構成され、前記ランナー離脱板3に一次
溶融樹脂通路4を形成した溶融樹脂注入部8が装着さ
れ、前記ランナー離脱板3と前記固定側型板5、25の
間に前記一次溶融樹脂通路4と連通する二次溶融樹脂通
路9が形成され、前記固定側型板5、25と製品内型1
3、23の間に製品成形空間12、22が形成され、前
記二次溶融樹脂通路9と前記製品成形空間12、22に
連通する三次溶融樹脂通路10、20(10a、20
a)が固定側型板5、25に形成され、前記三次溶融樹
脂通路10、20(10a、20a)の下部には略半円
状のゲート口11、21(11a、21a)を形成した
射出成形金型1、1A。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は斜面部分やR部を有
する容器、チャンバー及びこれらのキャップ等を形成す
るための射出成形金型の改良に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】合成樹脂を原料とする
各部材の製造は従来より射出成形機により製造されてい
る。これらの各部材は目的に応じて金型の種類、生産効
率、コスト等を考慮して作られている。図4は左側に従
来の金型1Bと右側に従来のその他の金型1Cを示す概
略図である。金型1B(1C)は少なくともランナ離脱
板3と固定側型板35、45と製品内型33、43の前
記3枚のプレートが主要部分として構成される。前記ラ
ンナ離脱板3の上部に固定側取付け板2が装着され、前
記固定側取付け板2と前記ランナー離脱板3の中央部に
は溶融樹脂注入口8aと一次溶融樹脂通路4を形成した
溶融樹脂注入部8が装着される。ランナ離脱板3と固定
側型板35、45の間には前記溶融樹脂通路4と連通す
る二次溶融樹脂通路9が形成されている。固定側型板3
5、45と製品内型33、43の間に製品成形空間3
2、42が形成される。前記固定側型板35、45には
前記二次溶融樹脂通路9と前記製品成形空間32、42
と連通する三次溶融樹脂通路30、40(30a、40
a)が形成されている。前記三次溶融樹脂通路30、4
0(30a、40a)の下部に固定側型板35、45の
製品成形空間32、42に接する壁面にゲート口31、
41(31a、41a)が形成されている。前記製品成
形空間32、42の斜面部R3または水平部R4に前記
三次溶融樹脂通路30、40(30a、40a)が円形
のゲート口31、41(31a、41a)を介して連通
している。前記固定側型板35、45の下部には製品離
脱板14、24と可動側型板6、26が設けられ、前記
可動側型板6、26は前記製品離脱板14、24を介し
て前記製品内型33、43と一体に装着されている。溶
融樹脂注入部8から一次溶融樹脂通路4、二次溶融樹脂
通路9、三次溶融樹脂通路30、40(30a、40
a)、ゲート口31、41(31a、41a)及び製品
成形空間32、42は全て連通しているので、溶融樹脂
7は前記溶融樹脂注入部8に形成した一次溶融樹脂通路
4を通り二次溶融樹脂通路9、三次溶融樹脂通路30、
40(30a、40a)、ゲート口31、41(31
a、41a)を経て製品成形空間32、42に注入され
これらは全て連通されている。製品成形空間32、42
はそれぞれ仕切部15で仕切られる。
【0003】以下に製品成形空間32、42で形成され
る製品が完成するもでの工程を説明する。成形機の射出
機構部(図示せず)で原料となる合成樹脂が加熱され、
溶融状態となりノズル(図示せず)より溶融樹脂注入部
8の溶融樹脂注入口8aに溶融樹脂7として一次溶融樹
脂通路4に流し込まれる。前記溶融樹脂7は一次溶融樹
脂通路4を通り連通する二次溶融樹脂通路9を通り前記
製品成形空間32、42に導かれる三次溶融樹脂通路3
0、40(30a、40a)を経てゲート口31、41
(31a、41a)より前記製品成形空間32、42に
注入される。溶融樹脂7は前記製品成形空間32、42
に注入された後、固定側型板35、45と製品内側3
3、43の温度調整により冷却固化される。冷却固化さ
れた製品は可動側型板6、26と一体に形成された製品
内型33、43と製品離脱板14、24とランナ離脱板
3の可動により、製品成形空間32、42に形成された
製品と一次溶融樹脂通路4、二次溶融樹脂通路9、三次
溶融樹脂通路30、40(30a、40a)に溶融樹脂
7が固化したランナとに分かれて取り出される。
【0004】図5は図4の金型1Bのゲート口31付近
の拡大図である。固定側型板35には二次溶融樹脂通路
9と製品成形空間32の斜面部に連通する略鼓状の三次
溶融樹脂通路30が形成され、該三次溶融樹脂通路の下
端部は前記斜面部に沿って円形のゲート口31で連通し
ている。前記製品成形空間32内の製品と三次溶融樹脂
通路30で形成されたランナが切り離される時、略鼓状
に形成した前記三次溶融樹脂通路30の盛り部38を残
してくびれ部37で切り離される。略鼓状の前記三次溶
融樹脂通路30によりゲート口11に盛り部38の突起
(以後「ゲート跡突起」と略記する)が形成されてしま
う。しかしゲート跡突起により前記製品成形空間32内
の製品と前記ランナがゲート口31より切り離される
時、該ゲート口31の樹脂が引っ張られて生じるピンホ
ールの発生を防ぐことができるが、作業上の邪魔となっ
たりゴミの原因となる樹脂クズが発生してしまう。
【0005】図6は図4の金型1Cのゲート口41付近
の拡大図である。固定側型板45には二次溶融樹脂通路
9と製品成形空間42の水平部に連通するテーパー状の
三次溶融樹脂通路40が形成され、該三次溶融樹脂通路
40の下部は円形のゲート口41で連通している。前記
製品成形空間42内の製品と三次溶融樹脂通路40で形
成されたランナはゲート口41で切り離されるが、製品
成形空間42に注入されたゲート口41の溶融樹脂が引
っ張られてちぎり取られることでピンホールが発生した
り、逆に溶融樹脂が残りゲート跡突起が発生したり、樹
脂クズが発生したりする。ピンホールの発生を防止する
ために三次溶融樹脂通路40の短手方向の製品内型43
を削ることにより、前記製品成形空間42に樹脂の盛り
上げ部(図示せず)を設け対策を取っている。
【0006】成形する各部材の使用目的によっては、こ
れらが大きな問題となる場合がある。例えば医療用具と
して使用される場合、ゲート跡突起は作業者の邪魔にな
り手を傷つける場合がある。ピンホールは血液や薬剤等
の漏れの原因となり、樹脂クズはゴミの原因となる。従
って医療用具をはじめとして製造される各部材は使用目
的に応じてこれらの問題を解決しなければならない。そ
こで本発明者は以上の課題を解決する為に、鋭意検討を
重ねた結果次の発明に到達した。
【0007】
【課題を解決する為の手段】[1]本発明は、少なくと
もランナ離脱板3と固定側型板5、25と製品内型1
3、23の前記3枚のプレートを主要部分として構成さ
れ、前記ランナー離脱板3に一次溶融樹脂通路4を形成
した溶融樹脂注入部8が装着され、前記ランナー離脱板
3と前記固定側型板5、25の間に前記一次溶融樹脂通
路4と連通する二次溶融樹脂通路9が形成され、前記固
定側型板5、25と製品内型13、23の間に製品成形
空間12、22が形成され、前記二次溶融樹脂通路9と
前記製品成形空間12、22に連通する三次溶融樹脂通
路10、20(10a、20a)が固定側型板5、25
に形成され、前記三次溶融樹脂通路10、20(10
a、20a)の下部には略半円状のゲート口11、21
(11a、21a)を形成した射出成形金型1、1Aを
提供する。 [2]本発明は、前記ゲート口11、21(11a、2
1a)が、製品成形空間12、22の斜面部R1または
R部R2と連通する[1]に記載の射出成形金型1、1
Aを提供する。 [3]本発明は、前記三次溶融樹脂通路10、20(1
0a、20a)の前記製品成形空間12、22に形成さ
れる斜面部またはR部に対する被入射角度θを0°以上
から20゜以下の範囲とし、前記製品成形空間12、2
2に連通する三次溶融樹脂通路10、20(10a、2
0a)の下部の直径Dを1.5mm以上から3.0mm
以下の範囲とした、[1]ないし[2]に記載の射出成
形金型1、1Aを提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は左側に本発明の金型1、右
側に本発明のその他に実施例の金型1Aを示す概略図で
ある。金型1(1A)は少なくともランナ離脱板3と固
定側型板5、25と製品内型13、23の前記3枚のプ
レートを主要部分として構成される。前記ランナー離脱
板3の上部に固定側取付け板2が装着され、前記固定側
取付け板2と前記ランナー離脱板3の中央部には溶融樹
脂注入口8aと一次溶融樹脂通路4を形成した溶融樹脂
注入部8が装着される。ランナ離脱板3と固定側型板
5、25の間には前記溶融樹脂通路4と連通する二次溶
融樹脂通路9が形成されている。固定型型板5、25と
製品内型13、23の間に製品成形空間12、22が形
成されている。前記固定側型板5、25には前記二次溶
融樹脂通路9と前記製品成形空間12、22に連通する
三次溶融樹脂通路10、20(10a、20a)が形成
されている。前記三次溶融樹脂通路10、20(10
a、20a)の下部で固定側型板5、25の製品成形空
間12、22に接する壁面にゲート口11、21(11
a、21a)が形成されている。前記製品成形空間1
2、22の斜面部R1またはR部R2に前記三次溶融樹
脂通路10、20(10a、20a)が略半円状のゲー
ト口11、21(11a、21a)を介して連通してい
る。略半円状とは半円及び半円の面積より小さい形状の
ものも含む。前記固定側型板5、25の下部には製品離
脱板14、24と可動側型板6、26が設けられ、前記
可動側型板6、26は前記製品離脱板14、24を介し
て前記製品内型13、23と一体に装着されている。溶
融樹脂注入部8から一次溶融樹脂通路4、二次溶融樹脂
通路9、三次溶融樹脂通路10、20(10a、20
a)、ゲート口11、21(11a、21a)及び製品
成形空間12、22は全て連通しているので、溶融樹脂
7は前記溶融樹脂注入部8から一次溶融樹脂通路4を通
り二次溶融樹脂通路9、三次溶融樹脂通路10、20
(10a、20a)、ゲート口11、21(11a、2
1a)を経て製品成形空間12、22に注入される。
【0009】以下に製品成形空間12、22で形成され
る製品が完成するまでの工程を説明する。成形機の射出
機構部(図示せず)で原料となる合成樹脂が加熱され、
溶融状態となりノズル(図示せず)より溶融樹脂7とし
て溶融樹脂注入口8aから前記のようにゲート口11、
21(11a、21a)より前記製品成形空間12、2
2に注入される。溶融樹脂7は前記製品成形空間12、
22に注入された後、固定側型板5、25と製品内側1
3、23の温度調整により冷却固化される。固化された
製品は可動側型板6、26と一体に形成された製品内型
13、23、と製品離脱板14、24とランナ離脱板3
の可動により、製品成形空間12、22に形成された製
品と一次溶融樹脂通路4、二次溶融樹脂通路9、三次溶
融樹脂通路10、20(10a、20a)に溶融樹脂7
が固化したランナとに分かれて取り出される。
【0010】図2は図1の左側の金型1の右側のゲート
口11付近の拡大図である。金型1の縦方向に垂直に伸
ばした線をA、前記三次溶融樹脂通路10の中心線を
B、前記線Aと前記中心線Bの交点をOとし、線OAに
対する線OBの傾斜角度を前記斜面部R1またはR部R
2に対する三次溶融樹脂通路10の被入射角度θと定義
すると被入射角度θは0゜以上から20゜以下の範囲に
形成するのが良い。被入射角度がθ=0゜に近い程ゲー
ト口11の抵抗が小さくなり、製品成形空間12と三次
溶融樹脂通路10に形成されるランナをゲート口11よ
りスムーズに切り離すことができる。他方被入射角度が
20°を越える場合ゲート口11に抵抗が大きくなり前
記ランナをゲート口11より切り離すのが困難になって
くる。前記ゲート口11は略半円状に形成され、これよ
り製品成形空間12の製品と三次溶融樹脂通路10に形
成されるランナを擦り切れる様に切り離すことができる
ので、ゲート跡突起やピンホールや樹脂クズの発生は解
消される。前記三次溶融樹脂通路10の下部の直径Dは
1.5mm以上で3.0mm以下に形成するのが良い。
前記被入射角θにも関係するが下部の直径Dが1.5m
m未満の場合製品とランナがゲート口11で切れたり切
れなかったりして同一の再現性が望めない。逆に3.0
mmを越える場合は前記三次溶融樹脂通路10の内径が
大きくなり溶融樹脂7を余分に使用してしまう。
【0011】金型1の左側のゲート口11a付近の拡大
図の場合も前記右側のゲート口11付近の拡大図と左右
対称であるので詳細な説明は省略する。
【0012】図3は図1の右側の金型1Aの右側のゲー
ト口21付近の拡大図である。金型1Aの縦方向に垂直
に伸ばした線をA、前記三次溶融樹脂通路20の中心線
をB、線Aと中心線Bの交点をOとし、線OAに対する
線OBの傾斜角度を前記斜面部R1またはR部R2に対
する三次溶融樹脂通路20の被入射角度θと定義すると
被入射角度θは0゜以上から20゜以下の範囲に形成す
るのが良い。被入射角度がθ=0゜に近い程ゲート口2
1の抵抗が小さくなり、製品成形空間22と三次溶融樹
脂通路20に形成されるランナがゲート口21よりスム
ーズに切り離すことができる。他方被入射角度が20°
を越える場合ゲート口21に抵抗が大きくなり前記ラン
ナをゲート口21より切り離すのが困難になってくる。
前記ゲート口21は略半円状に形成され、これより製品
成形空間22の製品と三次溶融樹脂通路20に形成され
るランナが擦り切れる様に切り離すことができるので、
ゲート跡突起やピンホールや樹脂クズの発生は解消され
る。前記三次溶融樹脂通路20の下端部の直径Dは1.
5mm以上で3.0mm以下で形成するのが良い。前記
被入射角θにも関係するが下部の直径Dが1.5mm未
満の場合製品とランナがゲート口21で切れたり切れな
かったりして同一の再現性が望めない。逆に3.0mm
を越える場合は前記三次溶融樹脂通路20の内径が大き
くなり溶融樹脂を余分に使用してしまう。
【0013】金型1Aの左側のゲート口21a付近の拡
大図の場合も前記右側のゲート口21付近の拡大図と左
右対称であるので詳細な説明は省略する。
【0014】前記略半円状のゲート口11、21(11
a、21a)は前記製品成形空間12、22の斜面部R
1またはR部R2の壁面に沿って前記三次溶融樹脂通路
10、20(10a、20a)と連通して形成される
が、仮に前記製品成形空間12のR部16に形成した場
合、前記三次溶融樹脂10を通り注入される溶融樹脂7
は、製品成形空間12の下方に流れ込みジェッティング
が生じるので好ましくない。
【0015】この成形金型は医療用部材に限らずの全て
の成形部材の製造に使用することができる。特に医療用
の成形部材は人命に関わるもなのでゲート跡突起、ピン
ホール、樹脂クズ等の発生はなくさなければならない。
製品成形空間12で形成される医療用部材で斜面の部分
が形成される部材は、体外循環回路で使用されるドリッ
プチャンバーなどがある。また製品成形空間12、20
で形成される医療用部材で略円筒形でR部が形成される
部材は同じく体外循環回路で使用されるドリップチャン
バーのキャップとして装着されるトラップキャップ、同
医療用具の血液保存用バックに使用される輸血口キャッ
プなどがある。
【0016】
【発明の作用効果】製品成形空間12、22の斜面部ま
たはR部に連通する連通する三次溶融樹脂通路10、2
0(10a、20a)のゲート口11、21(11a、
21a)を半円形状に形成することにより、製品とラン
ナが擦り切れるように切り離され、ゲート跡突起やピン
ホール、樹脂クズ等の発生は解消される。また製品成形
空間12,22に連通する三次溶融樹脂通路10、20
(10a、20a)の被入射角度θを0°以上から20
°以下及び下部の直径を1.5mm以上3.0mmの範
囲により前記同様ゲート跡突起やピンホール、樹脂クズ
等の発生しない安定したゲート口跡を形成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】左側に本発明の金型1、右側に本発明のその他
の実施例の金型1Aの概略図
【図2】図1の左側の金型1のゲート口11付近の拡大
【図3】図1の右側の金型1Aのゲート口21付近の拡
大図
【図4】左側に従来の金型1B、右側に従来のその他の
金型1Cの概略図
【図5】図4の左側の金型1Bのゲート口31付近の拡
大図
【図6】図4の右側の金型1Cのゲート口41付近の拡
大図
【符号の説明】
1、1A、1B、1C 金型 2 固定側取付け板 3 ランナー離脱板 4 一次溶融樹脂通路 5、25、35、45 固定側型板 6、26 可動側型板 7 溶融樹脂 8 溶融樹脂注入部 8a 溶融樹脂注入口 9 二次溶融樹脂通路 10、20、30、40 右側の三次溶融樹脂通路 10a、20a、30a、40a 左側の三次溶融樹脂
通路 11、21、31、41 ゲート口 11a、21a、31a、41a 左側のゲート口 12、22、32、42 製品成形空間 13、23、33、43 製品内型 14、24 製品離脱板 15 仕切部 16 角部 37 くびれ部 38 盛り部 θ 被入射角度 A 線 B 中心線 D 直径 O 交点 R1、R3 斜面部 R2 R部 R4 水平部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともランナ離脱板3と固定側型板
    5、25と製品内型13、23の前記3枚のプレートを
    主要部分として構成され、 前記ランナー離脱板3に一次溶融樹脂通路4を形成した
    溶融樹脂注入部8が装着され、 前記ランナー離脱板3と前記固定側型板5、25の間に
    前記一次溶融樹脂通路4と連通する二次溶融樹脂通路9
    が形成され、 前記固定側型板5、25と製品内型13、23の間に製
    品成形空間12、22が形成され、 前記二次溶融樹脂通路9と前記製品成形空間12、22
    に連通する三次溶融樹脂通路10、20(10a、20
    a)が固定側型板5、25に形成され、 前記三次溶融樹脂通路10、20(10a、20a)の
    下部には略半円状のゲート口11、21(11a、21
    a)を形成したことを特徴とする射出成形金型1、1
    A。
  2. 【請求項2】前記ゲート口11、21(11a、21
    a)が、製品成形空間12、22の斜面部R1またはR
    部R2と連通することを特徴とする請求項1に記載の射
    出成形金型1、1A。
  3. 【請求項3】前記三次溶融樹脂通路10、20(10
    a、20a)の前記製品成形空間12、22に形成され
    る斜面部またはR部に対する被入射角度θを0°以上か
    ら20゜以下の範囲とし、 前記製品成形空間12、22に連通する三次溶融樹脂通
    路10、20(10a、20a)の下部の直径Dを1.
    5mm以上から3.0mm以下の範囲とした、請求項1
    ないし請求項2に記載の射出成形金型1、1A。
JP11077942A 1999-03-23 1999-03-23 射出成形金型 Withdrawn JP2000271975A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11077942A JP2000271975A (ja) 1999-03-23 1999-03-23 射出成形金型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11077942A JP2000271975A (ja) 1999-03-23 1999-03-23 射出成形金型

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000271975A true JP2000271975A (ja) 2000-10-03

Family

ID=13648116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11077942A Withdrawn JP2000271975A (ja) 1999-03-23 1999-03-23 射出成形金型

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000271975A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7640646B2 (en) 2001-12-28 2010-01-05 Taisei Plas Co., Ltd. Method for producing composite of aluminum alloy and thermoplastic resin

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7640646B2 (en) 2001-12-28 2010-01-05 Taisei Plas Co., Ltd. Method for producing composite of aluminum alloy and thermoplastic resin

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ITTO940382A1 (it) Lente stratificata di resina sintetica per un dispositivo di illumina- zione per veicolo, e procedimento ed apparecchiatura per il suo stam-
JPH11266909A (ja) テープ付きスナップファスナーと、その製造方法及び成形金型
SU814270A3 (ru) Литьева форма дл отливкииздЕлий из пОлиМЕРНыХ МАТЕРиАлОВ
JP2000271975A (ja) 射出成形金型
JP3700123B2 (ja) プラスチックボトルの成形法とその金型装置
JP2002370257A (ja) 樹脂スクラップの回収方法
JP3496880B2 (ja) 合成樹脂製注射器シリンダの射出成形用金型及び成形方法
JP4164216B2 (ja) 落差調整ますの成形装置
JP2000094478A (ja) 射出成形用金型
JPH03190714A (ja) 2色成形用金型
JPH11236069A (ja) 注口付キャップ
JPH02151414A (ja) カセット式金型
JPH09131758A (ja) 合成樹脂成形体の製造方法
JP2000280299A (ja) 2色成形装置
JP2002321255A (ja) 射出成形装置
JP2679025B2 (ja) 樹脂成形品の製造方法
JPH0742677Y2 (ja) サンドイッチ成形用ノズル
JPS646269Y2 (ja)
KR940003579Y1 (ko) 게이트 절단장치
JP2021020378A (ja) 射出成形用金型
JPH11115008A (ja) 射出成形用金型および射出成形方法
JPH077133Y2 (ja) 射出成形用金型
JPH0746499Y2 (ja) 樹脂成形用金型
JP2002283417A (ja) 樹脂成形用金型
JPH08155996A (ja) 樹脂成形型

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040513

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20040712