JP2000271470A - 溶液添加装置 - Google Patents

溶液添加装置

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JP2000271470A
JP2000271470A JP11083774A JP8377499A JP2000271470A JP 2000271470 A JP2000271470 A JP 2000271470A JP 11083774 A JP11083774 A JP 11083774A JP 8377499 A JP8377499 A JP 8377499A JP 2000271470 A JP2000271470 A JP 2000271470A
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JP11083774A
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Yukihiro Fujii
幸弘 藤井
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶液濃度を制御し易い、気体又は液体が逆流
しない、多数種類の溶液を放出(添加)できる溶液添加
装置を提供する。 【解決手段】 貯蔵された溶液8を噴出させるべく駆動
する駆動部5と、前記溶液8の通路を開閉する開閉部6
と、噴出される前記溶液8と液体又は気体31を混合す
る混合部29と、制御部とを備え、前記制御部は、前記
駆動が行われるか否かに応じて、前記開閉部6をして、
前記通路を開閉させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は溶液添加装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は例えば特開平10
−146385号公報に示されている。この公報による
と、貯蔵された溶液(香料)を噴出させるべく駆動する
駆動部が設けられている。そして、使用者が好む香料を
例えば室内へ放出させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記装置では、
溶液(香料)を室内へ放出させるだけなので、溶液が添
加された気体(大気)の溶液濃度を制御する手段がない
第1の欠点がある。また上記装置を使って、ある液体中
に溶液(香料)を放出させる場合、溶液を放出しない時
の上記装置では、液体が上記装置中に逆流する第2の欠
点がある。そのため、溶液が添加された液体に於ける溶
液濃度を制御できない。
【0004】更に上記装置では1種類の溶液しか放出で
きない第3の欠点がある。故に、本発明はこの様な従来
の欠点を考慮して、溶液濃度を制御し易い、気体又は液
体が逆流しない、多数種類の溶液を放出(添加)できる
溶液添加装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の本発明では、貯蔵された溶液を噴出させ
るべく駆動する駆動部と、前記溶液の通路を開閉する開
閉部と、噴出される前記溶液と液体又は気体を混合する
混合部と、制御部とを備え、前記制御部は、前記駆動が
行われるか否かに応じて、前記開閉部をして、前記通路
を開閉させる。
【0006】請求項2の本発明では、前記開閉部は、前
記通路に対応する孔が設けられたシャッタと、前記シャ
ッタを支持する形状記憶合金バネと、前記バネを加熱す
る開閉部ヒータとから成る。
【0007】請求項3の本発明では、前記駆動部は、前
記通路の周辺に設けられた駆動部ヒータ又はピエゾ素子
から成る。
【0008】請求項4の本発明では、前記通路に噴出部
を設け、前記噴出部は前記混合部に対し、着脱可能に設
けられる。
【0009】請求項5の本発明では、前記混合部内に於
て、前記液体又は気体が所定方向に流れ、前記溶液は前
記所定方向に略直交して噴出され、前記液体又は気体と
前記溶液は前記混合部内で混合され、該混合部が前記混
合部の出口部から放出されるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態1に
係る溶液添加装置1を、図1ないし図3に従い説明す
る。図1は前記装置1の斜視図、図2は前記装置1の部
分断面図、図3は前記装置1の断面図である。
【0011】溶液添加装置1を構成する噴出器2は、例
えば、タンク3と、貯蔵部4と、駆動部5と、開閉部6
と、噴出部7等から成る。タンク3は、接続口を有し、
密閉状に形成されており、溶液(例えばミネラル成分を
含むもの)8が充填されている。
【0012】貯蔵部4は例えば、外形が略直方体状であ
り、左側面に開口した入口9が形成され、右側面に突出
し、かつ内部に孔が形成された出口10が形成されてい
る。そして、貯蔵部4の内部には、入口9と出口10を
つなぐ様に、内室10が形成されている。入口9にはシ
ール材(図示せず)を介して、タンク3の接続口が挿入
されている。
【0013】駆動部5は例えば、駆動部本体12と、駆
動部ヒータ13とから構成されている。駆動部本体12
の入口は、貯蔵部4の出口10に水密的に接続されてい
る。駆動部本体12の略中央は凹状に形成され、その凹
状部に駆動部ヒータ13が固定されている。
【0014】そして、駆動部ヒータ13に所定の電圧が
印加されると、駆動部本体12が温度上昇し、通路14
内に気泡15が生じる様に構成されている。上記気泡に
より除外された容積分の溶液8が噴出される様に設けら
れている。この様に、駆動部5は通路14の周辺に設け
られた駆動部ヒータ13等から成り、貯蔵された溶液8
を噴出させるべく駆動するものである。
【0015】開閉部6は例えば、開閉部本体16と、シ
ャッタ17と、バネ18、19と、開閉部ヒータ20等
から成る。開閉部本体16の入口は、駆動部本体12の
出口に水密的に接続されている。開閉部本体16の出口
は、噴出部7に水密的に接続され、又は噴出部7と一体
的に形成されている。
【0016】開閉部本体16の適所に空室21が形成さ
れ、空室21内にシャッタ17が設けられている。シャ
ッタ17は例えば、略中央部に孔22が形成された平板
である。後述する様に、駆動部5が駆動する時、シャッ
タ17の孔22は通路14に対応する位置に一致すべ
く、構成されている。
【0017】バネ18は例えば、形状記憶合金から成
り、バネ19は普通のバネ材から成りバネ18は空室2
1の上面とシャッタ17の上面との間に配置され、バネ
19は空室21の下面とシャッタ17の下面との間に配
置されている。この様に、バネ18、19はシャッタ1
7を上下移動可能に支持している。
【0018】開閉部本体16の略中央は凹状に形成さ
れ、その凹状部に開閉部ヒータ20が固定されている。
開閉部ヒータ20は開閉部本体16を介して、バネ18
を加熱する様に構成されている。
【0019】この様に構成する事により、開閉部ヒータ
20が通電されない場合は、バネ18は加熱されないの
で、比較的低温(略室温と同じ)である。この時、バネ
18は縮み、バネ19は伸びるので、シャッタ17の孔
22は通路14の上方に位置する。その結果、シャッタ
17の平坦部(孔22でない部分)が通路14の位置と
一致するので、シャッタ17は通路14を閉じる。
【0020】また、開閉部ヒータ20が所定の電圧にて
通電された場合、バネ(形状記憶合金から成る)18は
所定温度になるまで加熱されるので、元の位置に戻る。
その結果、シャッタ17の孔22は通路14の位置と一
致するので、シャッタ17は通路14を開く。この様
に、開閉部ヒータ20を通電するか否かにより、開閉部
6は溶液8の通路14を各々、聞き又は閉じさせる。
【0021】また、噴出部7の内部にオリフィス23が
形成され、タンク3の内部と、貯蔵部4の内室11と、
駆動部本体12の内部と、シャッタ17の孔22と、オ
リフィス23等により、溶液8の通路14が形成されて
いる。
【0022】この様に、タンク3と、貯蔵部4と、駆動
部5と、開閉部6を覆う様に、ケーシング24が形成さ
れ、噴出部7はケーシング24の1側面から突出してい
る(図2参照)。回路基板25は開閉部ヒータ20と駆
動部ヒータ13等に接続されたリード線が配置されたも
のであり、ケーシング24内に固定されている。コネク
タ26は回路基板25に電気的接続され、ケーシング2
4の上面に突出して設けられている。上述の部品によ
り、噴出器2が構成されている。
【0023】混合器27は例えば、入口部28と、混合
部29と、出口部30等から構成されている。入口部2
8は例えば、比較的、直径が小さい略円筒状に形成され
ている。混合部29は例えば、比較的、直径が大きい略
円筒状に形成され、混合部29の上部に入口部28が接
続されている。出口部30は混合部29の下方に形成さ
れた開口である。
【0024】混合部29の適所に孔が形成され、噴出器
2の噴出部7は上記孔に水密的に、かつ着脱可能に取付
けられている。この様に、通路14に噴出部7が設けら
れ、噴出部7は混合部29に対し、着脱可能に設けられ
ている。
【0025】この様なに構成により、入口部28を介し
て液体又は気体(例えば水道水)31が供給され、液体
又は気体31は混合部29内に於て、所定方向(例えば
下方向)に流される。この時、上述した様に、開閉部ヒ
ータ20が通電されると、シャッタ17は開く。そし
て、駆動部ヒータ13が通電されると、気泡15が発生
し、通路14内の溶液8はオリフィス23を介して液滴
32として放出(噴出)される。
【0026】この様にして、混合部29内に於て液体又
は気体31の流れ方向(所定方向)に略直交する様に、
溶液8(液滴32)は噴出される。そして混合部29内
に於て、液体又は気体31と、溶液8(液滴32)は混
合され、その混合物33(例えばミネラル水)は混合部
29の出口部30から放出される。そして、使用者は出
口部30の下方に例えばボトル等を置く事により、放出
された混合物33をボトル内に収容する事が出来る。
【0027】次に、図4のブロック図に従い、溶液添加
装置1の電気的構成を説明する。図4に於て、入力部3
4は例えば運転開始キーと、運転時間設定キーと、溶液
濃度設定キー(いずれも図示せず)等から成る。表示部
35は例えば液晶表示装置等から成り、運転状態を表示
し、設定運転時間を表示し、設定された溶液濃度等を表
示する。
【0028】また、外部機器(例えばパーソナルコンピ
ュータ等)37と、溶液添加装置1を電気的接続させ
(図1参照)、外部機器37により、前記入力部34と
前記表示部35を得ても良い。
【0029】制御部37は例えばCPU等から成り、制
御部37に接続された記憶部(例えばROM等)38に
内蔵された制御プログラムにより、各部品を制御してい
る。また、記憶部38は、その他のデータも記憶してい
る。
【0030】この様に、制御部37の各入力端子は、入
力部34と、記憶部38が接続されている。制御部37
の各出力端子は、駆動部5を構成する駆動部ヒータ13
と、開閉部6を構成する開閉部ヒータ20と、表示部3
5に接続されている。以上の部品により、溶液添加装置
1が構成されている。
【0031】次に、図1ないし図4に従い、この溶液添
加装置1の動作を説明する。これらの図に於て、使用者
は、まず自分の好む溶液(例えばミネラル成分を含むも
の)8が収納された噴出器2を混合器27に取付ける
(図1参照)。
【0032】そして使用者は、入力部34に於て、運転
時間設定キーを操作し、運転時間を設定し、溶液濃度設
定キーを操作し、溶液濃度(混合器27の出口部30か
ら放出される混合物33の濃度)を設定する。使用者
は、例えば混合器27の入口部28にホースを介して接
続された水道の蛇口の栓(共に図示せず)を開き、運転
開始キーを押す。この様に、入口部28を介して液体又
は気体(上述の説明では水道水)31が供給され、液体
又は気体31は混合部29内に於て、所定方向(例えば
下方向)に流される。
【0033】この時、運転開始キーが押される事により
制御部37は制御動作を開始する。即ち、制御部37は
駆動部ヒータ13を通電させ、駆動部5を駆動させる。
制御部37は駆動部5の駆動開始と略同時に、開閉部ヒ
ータ20を通電させ、通路14を開く。
【0034】この様に、駆動部ヒータ13が通電される
と、駆動部本体12が温度上昇し、通路14内に気泡1
5が生じる。そして、開閉部ヒータ20が通電される
と、バネ18は元の位置に戻り、シャッタ17の孔22
は通路14の位置と一致し、シャッタ17は通路14を
開く。
【0035】この様にして、上記気泡15により除外さ
れた容積分の溶液8がオリフィス23を介して、液滴3
2として噴出される。この様に、混合部29内に於て、
液体又は気体31の流れ方向(所定方向)に略直交する
様に、溶液8(液滴32)は噴出される。そして混合部
29内に於て、液体又は気体31と、溶液8(液滴3
2)は混合され、その混合物33(例えばミネラル水)
は混合部29の出口部30から放出され、使用者により
ボトル等に収納される。
【0036】この様に、混合物33の取出しが終わる
と、使用者は入力部34に於て、運転停止キー(図示せ
ず)を押す。その結果、制御部37は駆動部ヒータ13
への通電を停止し、駆動部5の駆動を停止させる。制御
部37は上記駆動停止と略同時に、開閉部ヒータ20へ
の通電を停止する。
【0037】この様に、駆動部ヒータ13への通電が低
下すると、駆動部本体12の加熱された温度が低下し、
気泡15が消滅(又は小さくなる)する。その結果、駆
動部5による通路14内の溶液8を移動させる力が急速
に弱まる。
【0038】また上述の様に、開閉部ヒータ20への通
電が停止すると、開閉部6が通路14を閉じる。その結
果、混合部29内に流入された液体又は気体31(例え
ば水道水)が通路14内に逆流する事を防止出来る。故
に、通路14内に於て、液体又は気体31と溶液8とが
混合する事により、通路14内の溶液8の濃度が小さく
なり、次回に溶液を噴出する時に、溶液濃度が不明とな
り、混合部29から放出される溶液濃度を制御できなく
なる事を防止出来る。
【0039】次に、図5の断面図に従い、本発明の実施
の形態2に係る溶液添加装置39を説明する。溶液添加
装置39は、噴出器2aと混合器27とから構成され、
混合器27は上述の溶液添加装置1に用いられたものと
同一である。
【0040】噴出器2aは、タンク3aと、貯蔵部4a
と、駆動部5aと、開閉部6と、噴出部7等から構成さ
れ、開閉部6と噴出部7は各々、溶液添加装置1のもの
と同一である。タンク3aの接続口は、貯蔵部4aの入
口9aに接続されている。
【0041】駆動部5aは、ピエゾ素子40と、スイッ
チ41と、電源42等から構成されている。ピエゾ素子
40は、貯蔵部4aの左側面上に電極(図示せず)を介
して配置されている。ピエゾ素子40の左側面上に設け
られた他の電極(図示せず)はスイッチ41と、電源4
2と、貯蔵部4aの底面とに、直列接続されている。こ
れらの部品により、溶液添加装置39は構成されてい
る。
【0042】次に、図5に従い、この溶液添加装置39
の動作を説明する。液体又は気体31は混合部29内に
於て、所定方向(例えば下方向)に流される。使用者が
運転開始キーを押す事により、制御部37はスイッチ4
1を閉じさせ、駆動部5aを駆動させる。制御部37は
駆動部5の駆動開始と略同時に、開閉部ヒータ20を通
電させ、通路14aを開く。
【0043】この様に、スイッチ41が閉じると、ピエ
ゾ素子40に電圧が印加され、ピエゾ素子40が歪む
(例えば、ピエゾ素子40の略中央部が右側にずれ
る)。その結果として、内室11の容積は減り、通路1
4a内の溶液8は外部に噴出する力を受ける。そして、
開閉部ヒータ20が通電されると、シャッタ17は通路
14を開く。この様にして、溶液8はオリフィス23を
介して、液滴32として噴出される。
【0044】この様に、混合部29内に於て、液体又は
気体31と、溶液8(液滴32)は混合され、その混合
物(例えばミネラル水)は出口部30から放出され、使
用者によりボトル等に収納される。
【0045】次に、使用者が運転停止キーを押すと、制
御部37はスイッチ41を開き、ピエゾ素子40への通
電を停止し、駆動部5の駆動を停止させる。即ち、ピエ
ゾ素子40は元の位置へ復帰し、通路14a内の溶液8
は外部に噴出する力がなくなる。
【0046】また上述の様に、開閉部ヒータ20への通
電が停止すると、開閉部6が通路14aを閉じる。その
結果、混合部29内へ流入された液体又は気体31が通
路14内に逆流する事を防止出来る。
【0047】なお上述の説明では、液体又は気体31と
して水道水を例示したが、本発明はこれに限定されず、
例えばポンプ等により、所定の圧力を付加され所定方向
に流れる液体、又はファン等により、所定の圧力を付加
され所定方向に流れる気体等に適用される。また溶液と
して、所定の香料を含むものや、例えば検査のために用
いられる試薬等が用いられる。
【0048】
【発明の効果】上述の様に請求項1の本発明では、制御
部は駆動部の駆動が行われるか否かに応じて、開閉部を
して通路を開閉させる。この様に、貯蔵された溶液を噴
出させるべく駆動する駆動部による駆動が停止すると、
開閉部は通路を閉じる。その結果、混合部内に流入され
た液体又は気体が通路内に逆流する事を防止出来る。故
に、通路内の溶液濃度を所定値に維持する事が出来、次
回に溶液を噴出する時に混合部から放出される溶液濃度
を所望値に制御する事が出来る。
【0049】請求項2の本発明では、開閉部は、通路に
対応する孔が設けられたシャッタとシャッタを支持する
形状記憶合金バネと、バネを加熱する開閉部ヒータとか
ら構成される。この様に開閉部を構成する事により、電
磁弁の様に、大きなスペースを占めるコイル部が不要と
なり、装置を小型化できる。
【0050】請求項3の本発明では、駆動部は、通路の
周辺に設けられた駆動部ヒータ又はピエゾ素子から構成
するので、噴出部から噴出される溶液の量を正確に制御
する事が出来る。その結果、混合部から放出される溶液
濃度を所望値に制御する事が出来る。
【0051】請求項4の本発明では、通路に噴出部を設
け、噴出部は混合部に対し、着脱可能に設けられる。こ
の様に構成する事により、所定の溶液が収納された複数
種類の噴出器を混合器に取付ける事が出来るので、使用
者は自分の好む溶液を収納した噴出器を混合器に容易に
取付ける事が出来る。
【0052】請求項5の本発明では、混合部内に於て、
液体又は気体が所定方向に流れ、溶液は所定方向に略直
交して噴出され、液体又は気体と溶液は混合部内で混合
され混合物が混合部の出口から放出される。この様に、
構成する事により、任意の液体又は気体に、使用者が選
択した溶液(所定の成分が含まれている)を添加する事
が出来、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る溶液添加装置1の
斜視図である。
【図2】前記溶液添加装置1の部分断面図である。
【図3】前記溶液添加装置1の断面図である。
【図4】前記溶液添加装置1のブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係る溶液添加装置39
の断面図である。
【符号の説明】
5 駆動部 6 開閉部 8 溶液 29 混合部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯蔵された溶液を噴出させるべく駆動す
    る駆動部と、前記溶液の通路を開閉する開閉部と、噴出
    される前記溶液と液体又は気体を混合する混合部と、制
    御部とを備え、前記制御部は、前記駆動が行われるか否
    かに応じて、前記開閉部をして、前記通路を開閉させる
    事を特徴とする溶液添加装置。
  2. 【請求項2】 前記開閉部は、前記通路に対応する孔が
    設けられたシャッタと、前記シャッタを支持する形状記
    憶合金バネと、前記バネを加熱する開閉部ヒータとから
    成る事を特徴とする請求項1の溶液添加装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動部は、前記通路の周辺に設けら
    れた駆動部ヒータ又はピエゾ素子から成る事を特徴とす
    る請求項1の溶液添加装置。
  4. 【請求項4】 前記通路に噴出部を設け、前記噴出部は
    前記混合部に対し、着脱可能に設けられた事を特徴とす
    る請求項1の溶液添加装置。
  5. 【請求項5】 前記混合部内に於て、前記液体又は気体
    が所定方向に流れ、前記溶液は前記所定方向に略直交し
    て噴出され、前記液体又は気体と前記溶液は前記混合部
    内で混合され、該混合物が前記混合部の出口部から放出
    される事を特徴とする請求項1の溶液添加装置。
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