JP2000229699A - 水タンクの給水装置 - Google Patents

水タンクの給水装置

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JP2000229699A
JP2000229699A JP11030384A JP3038499A JP2000229699A JP 2000229699 A JP2000229699 A JP 2000229699A JP 11030384 A JP11030384 A JP 11030384A JP 3038499 A JP3038499 A JP 3038499A JP 2000229699 A JP2000229699 A JP 2000229699A
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tank
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Yukihide Mochida
幸秀 持田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水タンクからの貯留水の所定量の流出に応じ
て、水を水タンクに確実に供給することができ、これに
より、水タンクから常に一定量の水を安定して提供する
ことができる水タンクの給水装置を提供する。 【解決手段】温水タンク2に連通する補助タンク4と、
温水タンク2に貯留水W1を満杯にした状態で、補助タ
ンク4に貯留された貯留水W2に浮かべられたフロート
5と、フロート5により切り替えられ、貯留水W2の水
位が、上限水位Hに位置したときにOFF状態にされ、
下限水位Lに位置したときにON状態にされるマイクロ
スイッチ6と、水を補助タンク4に供給するための給水
ポンプ7と、マイクロスイッチ6がON状態のときに給
水ポンプ7を作動させ、OFF状態のときに給水ポンプ
7の作動を停止させるコントローラ8と、を備え、補助
タンク4内の貯留水W2の水面付近の横断面積が、温水
タンク2内の上端部の横断面積よりも小さく構成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、コーヒ
ー、紅茶などのホット飲料を販売可能なカップ式自動販
売機や、お茶、白湯、冷水などを提供する給湯・給水装
置などに適用され、それらの水タンク(温水タンクを含
む。以下同じ)に、販売・提供に応じて水を供給する水
タンクの給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の水タンクの給水装置とし
て、図3に示すものが知られている。この水タンクの給
水装置31は、水道水などを給水管32を介し水タンク
33に供給する給水ポンプ34と、水タンク33内の貯
留水Wに浮かべられたフロート35と、フロート35が
上下動し係脱することにより、ON・OFF切り替えさ
れるマイクロスイッチ36と、このマイクロスイッチ3
6がON状態にあるときに、給水ポンプ34を作動させ
るコントローラ37と、を備えている。なお、水タンク
33が温水を貯留する温水タンクである場合には、水タ
ンク33にヒータが設けられ、貯留水Wが加温され所定
温度(例えば、約98℃)に保たれる。このような水タ
ンクの給水装置31を備え、ホット飲料などを販売する
自動販売機では、通常、1回の販売ごとに水タンク33
に水道水が供給される。これは、販売時に、水タンク3
3から貯留水Wのうち一定量の温水を外部に流出させる
のに、水タンク33の給水口33aを開閉する電磁弁3
8を、その開放時間でコントロールすることにより行っ
ているため、温水の単位時間当たりの流出量を一定にす
るために、電磁弁38の高さと、販売・提供開始前の貯
留水Wの水位(以下、本明細書において「基準水位」と
いう)との距離を、常に一定に保つ必要があるからであ
る。
【0003】したがって、上記水タンクの給水装置31
により、水タンク33には、次のようにして水道水が供
給される。まず、販売時に、水タンク33の給水口33
aを閉鎖していた電磁弁38が開作動し、所定量の温水
(約140cc)が給水口33aおよび給水ホース39
を介して水タンク33の外部に流出する。この場合、外
部に流出した温水の分だけ温水タンク33内の貯留水W
が減少して水位が低下し、これに伴い、フロート35が
下降する。そして、マイクロスイッチ36に対するフロ
ート35の係合が解除されることにより、マイクロスイ
ッチ36がOFFからONに切り替えられ、これによ
り、コントローラ37からの制御信号によって給水ポン
プ34が作動し、水タンク33に水道水が供給される。
そうすると、水タンク33内の貯留水Wが次第に増えて
水位が上がり、これに伴い、フロート35が上昇する。
そして、水タンク33から流出した温水とほぼ同量の水
道水が水タンク33に供給された時点で、フロート35
がマイクロスイッチ36に係合し、マイクロスイッチ3
6がONからOFFに切り替えられ、これにより、給水
ポンプ34の作動が停止して、水道水の供給が停止す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の水タンクの給水
装置31では、水タンク33内の貯留水Wに浮かべたフ
ロート35を、貯留水Wの水位変動に応じて上下動さ
せ、これにより、水タンク33に水道水を供給している
ため、貯留水Wの水位変動が小さいと、水タンク33へ
の水道水の供給を適切に行うことができないおそれがあ
る。すなわち、1回の販売における水タンク33からの
温水の流出量は、水タンク33の大きさに対して非常に
少なく、そのときの水位変動が非常に小さい(4mm程
度)ため、フロート35によるマイクロスイッチ36の
ON状態への切り替え不能により、給水ポンプ34を作
動させることができないおそれがある。このような場合
には、販売開始時、すなわち水タンク33内の貯留水W
が外部に流出し始める際の貯留水Wの水位が、基準水位
よりも低くなるために、温水の単位時間当たりの流出量
が少なくなり、その結果、温水タンク33から所定量流
出させることができず、購入者に販売するホット飲料が
所定量よりも少なくなってしまう。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたものであり、水タンクからの貯留水の所定
量の流出に応じて、水を水タンクに確実に供給すること
ができ、これにより、水タンクから常に一定量の水を安
定して提供することができる水タンクの給水装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る水タンクの
給水装置は、水を水タンクに供給するための水タンクの
給水装置であって、水タンクに連通する補助タンク部
と、水タンクに貯留水を満杯にした状態で、補助タンク
部に貯留された貯留水に浮かべられたフロートと、この
フロートが補助タンク部内の貯留水の水位に応じて上下
動することにより切り替えられ、貯留水の水位が、所定
の上限高さに位置したときにOFF状態にされ、この上
限高さよりも低い所定の下限高さに位置したときにON
状態にされるスイッチと、水を補助タンク部に供給する
ための給水ポンプと、スイッチがON状態のときに給水
ポンプを作動させ、スイッチがOFF状態のときに給水
ポンプの作動を停止させる制御手段と、を備えており、
補助タンク部内の貯留水の水面付近の横断面積が、水タ
ンク内の上端部の横断面積よりも小さいことを特徴とす
る。
【0007】この構成によれば、水タンクから貯留水が
流出すると、水タンクを満杯の状態に保つように、補助
タンク部の貯留水が水タンクに流入する。これにより、
補助タンク部内の貯留水が減少して水位が低下し、これ
に伴い、フロートが下降する。そして、補助タンク部内
の貯留水の水位が上記下限高さに位置したときに、フロ
ートによりスイッチがON状態に切り替えられ、制御手
段によって給水ポンプが作動し、補助タンク部に水が供
給される。そうすると、補助タンク部内の貯留水が次第
に増加して水位が上がり、これに伴い、フロートが上昇
する。そして、補助タンク部内の貯留水の水位が上記上
限高さに位置したときに、フロートによりスイッチがO
FF状態に切り替えられ、制御手段によって給水ポンプ
の作動が停止されることにより、補助タンク部への水の
供給が停止する。
【0008】補助タンク部内の貯留水の水面付近の横断
面積が、前記水タンク内の上端部の横断面積よりも小さ
いので、補助タンク部内の貯留水の水位変動を、従来の
水タンク内の貯留水の水位変動に比べて、大きくするこ
とができる。これにより、補助タンク部内のフロート
は、従来に比べて大きく上下動するため、フロートによ
るスイッチのON・OFF切り替えをより確実に行うこ
とができ、その結果、給水ポンプの作動および停止を確
実に行うことができる。したがって、水タンクからの貯
留水の所定量の流出に応じて、水を水タンクに確実に供
給することができるとともに、貯留水の流出前には水タ
ンク内の貯留水の基準水位を常に一定に保つことがで
き、これにより、水タンクから常に一定量の水を提供す
ることができる。
【0009】請求項1の水タンクの給水装置において、
補助タンク部は、連結管を介して水タンクに連通してい
ることが好ましい。
【0010】この構成によれば、補助タンク部が水タン
クと別体に構成され、連結管を介して連通されているの
で、自動販売機や給湯・給水装置など、水を提供する機
器の内部スペースに応じて、補助タンク部を配置するこ
とができ、補助タンク部の配置の自由度を高めることが
できる。また、既存の水タンクを利用し、これに連結管
を介して補助タンク部を連結することが可能であるた
め、製造コストの低減を図ることができる。
【0011】また、請求項1の水タンクの給水装置にお
いて、補助タンク部は、水タンクに一体に形成されてい
ることが好ましい。
【0012】この構成によれば、水タンクと補助タンク
部を連通するための連結管およびその連結管の接続作業
などを省略することができるとともに、構造の単純化を
図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発
明の第1実施形態による水タンクの給水装置を模式的に
示している。この水タンクの給水装置は、例えば、コー
ヒーや紅茶などのホット飲料を販売するカップ式自動販
売機などに内蔵され、販売ごとに、水タンクに水道水を
供給するものである。
【0014】同図に示すように、この水タンクの給水装
置1は、温水タンク2(水タンク)に、連結管3を介し
て連結された補助タンク4(補助タンク部)と、補助タ
ンク4内の貯留水Wに浮かべられたフロート5と、この
フロート5が上下動することにより、ON・OFF切り
替えされるマイクロスイッチ6(スイッチ)と、補助タ
ンク4に水道水を供給するための給水ポンプ7と、この
給水ポンプ7の作動を制御するコントローラ8(制御手
段)と、を備えている。温水タンク2および補助タンク
4内の貯留水Wは、図示しないヒータにより、所定温度
(例えば、約98℃)に加温されるようになっている。
なお、以下の説明においては、温水タンク2および補助
タンク4内の貯留水に、適宜、それぞれ「W1」および
「W2」の符号を付し、水道水には「W3」の符号を付
す。
【0015】温水タンク2は、ほぼ全体が閉じた、横断
面積が一定のボックス状に形成されており、満杯となる
ように貯留水W1が貯留されている。この温水タンク2
は、その側壁(図1の右側の側壁)に、温水タンク2内
の貯留水W1を流出させるための給水口2aを有してお
り、この給水口2aに設けられた電磁弁11が販売時に
開作動することにより、貯留水W1が所定量(約140
cc)流出し給水ホース12を介して、所定のカップ
(図示せず)に供給される。また、給水口2aと反対側
の側壁(図1の左側の側壁)の下部には、上記連結管3
の一端部が接続されており、この連結管3の他端部が上
記補助タンク4の底壁に接続されている。これにより、
温水タンク2と補助タンク4が連結管3を介して連通し
ている。このように、補助タンク4が、連結管3を介し
て温水タンク2に連通しているので、補助タンク4に供
給された水道水W3は、連結管3を介して温水タンク2
に流入する。また、連結管3を介して、補助タンク4を
温水タンク2に連結しているので、自動販売機の内部ス
ペースに応じて、補助タンク4を高い自由度で配置する
ことができる。なお、連結管3を可撓性を有するホース
などで構成すれば、補助タンク4の配置の自由度をより
一層高めることが可能である。
【0016】補助タンク4は、横断面積が一定のボック
ス状に形成されるとともに、上記温水タンク2と異な
り、満杯よりも少ない水量の貯留水W2が貯留されてい
る。また、補助タンク4は、その内部の貯留水W2の水
面が、温水タンク2内の貯留水W1の水面(実際には温
水タンク2内の天井面)よりも、常に、高くなるように
配置されている。すなわち、補助タンク4は、貯留水W
2の上限水位H(上限高さ)および下限水位L(下限高
さ)が、貯留水W1の水面よりも、常に、高くなるよう
に配置されている。これにより、温水タンク2内の貯留
水W1は、常に、満杯の状態となる。したがって、販売
時に、貯留水W1が温水タンク2から所定量流出したと
きには、その流出した分と同量だけ貯留水W2が補助タ
ンク4から連結管3を介して温水タンク2内に流入し、
これにより、温水タンク2は、満杯の状態に保たれる。
【0017】また、補助タンク4内の横断面積は、温水
タンク2のそれのほぼ1/4程度になっている。したが
って、貯留水W1が温水タンク2から所定量流出し、そ
れと同量だけ貯留水W2が補助タンク4から温水タンク
2内に流入したときには、従来の温水タンクにおける水
位変動(約4mm)に比べて、補助タンク4では約4倍
の水位変動(約16mm)が得られる。このように構成
された補助タンク4内には、上述したように、フロート
5が貯留水W2に浮かぶように収容されている。
【0018】フロート5は、球状のフロート本体13
と、フロート本体13の上端部に上方に延びるように突
設されるとともに、上記マイクロスイッチ6に係脱し、
これをON・OFF切り替えするための切替ロッド14
とを有している。貯留水W2の水位が上限水位Hに達
し、切替ロッド14がマイクロスイッチ6に係合するこ
とにより、マイクロスイッチ6はOFF状態となり、給
水ポンプ7の作動が停止する。一方、貯留水W2の水位
が下限水位Lに達し、マイクロスイッチ6に対する切替
ロッド14の係合が解除されることにより、マイクロス
イッチ6はON状態となり、給水ポンプ7が作動する。
【0019】さらに、補助タンク4には、水道水W3を
供給するための給水管15が接続されており、この給水
管15に給水ポンプ7が設けられている。この給水ポン
プ7および上記マイクロスイッチ6は、コントローラ8
を介して電気的に接続されており、このコントローラ8
により、上述したように、マイクロスイッチ6のON・
OFF状態に応じて、給水ポンプ7が作動および停止す
るようになっている。
【0020】ここで、上記水タンクの給水装置1の動作
について説明する。販売待機状態では、フロート5の切
替ロッド14がマイクロスイッチ6に係合し、マイクロ
スイッチ6がOFF状態に保たれることにより、給水ポ
ンプ7が停止し、補助タンク4内の貯留水W2は、上限
水位Hになっている。このような販売待機状態におい
て、購入者が自動販売機に金銭を投入し、所望の商品の
選択ボタンを押すと、販売動作が開始される。販売動作
が開始すると、まず、温水タンク2から貯留水W1のう
ち所定量(約140cc)の温水が流出し、これと同時
に、補助タンク4内の貯留水W2が上記所定量の温水と
同量分だけ、連結管3を介して温水タンク2内に流入す
る。これにより、温水タンク2は常に満杯に保たれる。
一方、補助タンク4では、温水タンク2への貯留水W2
の流入により、貯留水W2が減少して水位が低下し、こ
れに伴い、フロート5のフロート本体13が下降する。
そして、貯留水W2の水位が下限水位Lまで低下した時
点で、マイクロスイッチ6に対する切替ロッド14の係
合が解除されることにより、マイクロスイッチ6がON
状態となる。
【0021】マイクロスイッチ6がON状態となると、
コントローラ8から制御信号が給水ポンプ7に出力さ
れ、給水ポンプ7が作動し始める。そして、給水管15
を介して、補助タンク4に水道水W3が供給される。そ
うすると、補助タンク4内の貯留水W2が次第に増加し
て水位が上がり、これに伴い、フロート本体13および
切替ロッド14が上昇する。そして、水位が上限水位H
まで上がった時点で、切替ロッド14がマイクロスイッ
チ6に係合し、マイクロスイッチ6は再度OFF状態と
なる。これにより、給水ポンプ7の作動が停止し、これ
に伴い、補助タンク4への水道水W3の供給も停止す
る。このように、1回の販売において、補助タンク4に
は、温水タンク2から流出した分とほぼ同量の水道水が
供給される。
【0022】以上詳述したように、上記第1実施形態に
よる水タンクの給水装置1によれば、補助タンク4内の
横断面積が、温水タンク2のそれよりも小さいので、補
助タンク4内の貯留水W2の水位変動は、従来の水タン
ク内の貯留水の水位変動に比べて大きくなる。これによ
り、補助タンク4内のフロート5は、従来に比べて大き
く上下動するため、フロート5によるマイクロスイッチ
6のON・OFF切り替えをより確実に行うことがで
き、その結果、給水ポンプ7の作動および停止を確実に
行うことができる。したがって、温水タンク2からの貯
留水W1の流出に応じて、具体的には、1回の販売ごと
に、水道水W3を温水タンク2に確実に供給することが
できるため、販売開始前には温水タンク2内の貯留水W
1の基準水位を常に一定に保つことができ、これによ
り、温水タンク2から常に一定量の温水を流出させ、購
入者に適量のコーヒーなどを確実に提供することができ
る。
【0023】次に、図2を参照して、本発明の第2実施
形態による水タンクの給水装置について説明する。な
お、上記第1実施形態と同一の構成部品については、同
一の符号を付してその説明を省略する。
【0024】同図に示すように、この水タンクの給水装
置21は、上記補助タンク4に相当する補助タンク部2
2が、温水タンク23に一体に形成されたものである。
この温水タンク23は、上記温水タンク2と同様にボッ
クス状に形成された温水タンク部24と、この温水タン
ク部24の上部に形成され、温水タンク部24に上下方
向に連続する補助タンク部22とにより構成されてい
る。補助タンク部22および温水タンク部24は、それ
ぞれの横断面積が一定となっており、補助タンク部22
の横断面積が、温水タンク部24のそれのほぼ1/4程
度になっている。
【0025】したがって、本実施形態による水タンクの
給水装置21によっても、上記第1実施形態と同様の効
果を得ることができ、加えて、補助タンク部22が温水
タンク23に一体に形成されているため、上記第1実施
形態と異なり、補助タンク部22と温水タンク部24を
連通するための連結管およびその連結管の接続作業など
を省略することができ、構造の単純化を図ることができ
る。
【0026】なお、本発明は、説明した上記実施形態に
限定されることなく、種々の態様で実施することができ
る。例えば、カップ麺などを販売するとともに、お湯を
提供する自動販売機や、お茶、白湯、冷水などを提供す
る給湯・給水装置や、更には種々の液体を提供する供給
装置などにも適用することができる。
【0027】また、実施形態で示した温水タンク(以
下、第2実施形態の温水タンク部を含む)、補助タンク
(以下、第2実施形態の補助タンク部を含む)、フロー
ト、マイクロスイッチ、給水ポンプ、連結管およびコン
トローラの細部の構成などは、あくまで例示であり、本
発明の趣旨の範囲内で適宜、変更することができる。特
に、温水タンクおよび補助タンクの横断面積が一定でな
い場合には、補助タンク内の貯留水の水面付近の横断面
積が、温水タンク内の上端部の横断面積よりも小さけれ
ば、本発明の効果を得ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の水タンク
の給水装置は、水タンクからの貯留水の所定量の流出に
応じて、水を水タンクに確実に供給することができ、こ
れにより、水タンクから常に一定量の水を安定して提供
することができるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による水タンクの給水装
置を模式的に示す構成図である。
【図2】本発明の第2実施形態による水タンクの給水装
置を模式的に示す構成図である。
【図3】従来の水タンクの給水装置を模式的に示す構成
図である。
【符号の説明】
1 水タンクの給水装置 2 温水タンク(水タンク) 3 連結管 4 補助タンク(補助タンク部) 5 フロート 6 マイクロスイッチ(スイッチ) 7 給水ポンプ 8 コントローラ(制御手段) H 上限水位(上限高さ) L 下限水位(下限高さ) W1 温水タンクの貯留水 W2 補助タンクの貯留水 W3 水道水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E047 BA01 BA02 DA01 DA06 DA08 DC04 DC08 3E072 AA03 AB15 DB01 GA03 3E082 AA02 BB01 CC01 DD01 EE01 EE02 3L045 AA02 BA01 CA01 DA01 EA03 LA01 MA18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を水タンクに供給するための水タンク
    の給水装置であって、 前記水タンクに連通する補助タンク部と、 前記水タンクに貯留水を満杯にした状態で、前記補助タ
    ンク部に貯留された貯留水に浮かべられたフロートと、 このフロートが前記補助タンク部内の前記貯留水の水位
    に応じて上下動することにより切り替えられ、当該貯留
    水の水位が、所定の上限高さに位置したときにOFF状
    態にされ、この上限高さよりも低い所定の下限高さに位
    置したときにON状態にされるスイッチと、 水を前記補助タンク部に供給するための給水ポンプと、 前記スイッチがON状態のときに前記給水ポンプを作動
    させ、当該スイッチがOFF状態のときに当該給水ポン
    プの作動を停止させる制御手段と、を備えており、 前記補助タンク部内の前記貯留水の水面付近の横断面積
    が、前記水タンク内の上端部の横断面積よりも小さいこ
    とを特徴とする水タンクの給水装置。
  2. 【請求項2】 前記補助タンク部は、連結管を介して前
    記水タンクに連通していることを特徴とする請求項1に
    記載の水タンクの給水装置。
  3. 【請求項3】 前記補助タンク部は、前記水タンクに一
    体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    水タンクの給水装置。
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